JP2009021043A - 電子機器 - Google Patents

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JP2009021043A JP2007181112A JP2007181112A JP2009021043A JP 2009021043 A JP2009021043 A JP 2009021043A JP 2007181112 A JP2007181112 A JP 2007181112A JP 2007181112 A JP2007181112 A JP 2007181112A JP 2009021043 A JP2009021043 A JP 2009021043A
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Abstract

【課題】 ユーザーによるキー同時押しや2度押しなどの誤操作があった。
【解決手段】 一定期間内に1つ以上のキー入力が検知手段により検知された場合、キー入力情報をバッファに格納し、一定期間内に入力されたキー入力情報のうち、最後にバッファに格納されたキー入力情報のみを有効とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ユーザーによるキー同時押しや2度押しなどの誤操作を防止する電子機器に関するものである。
従来は例えば、キューバッファの空き/充の条件を用いて、キー入力情報をキューバッファへ格納し、古い情報から順に取り出す制御方式があった。これにより、使用者が意識しているキー入力と実際の処理とのずれおよびキー入力情報の取りこぼしを無くすことができ、キーの受け付けられない期間にキーを入力した場合でも、入力したキー情報が全て無効になることが無いという利点がある。(特許文献1参照)
特開平3−186919
しかしながら、上記特許文献1記載の方法は、FIFO(First In First Out)であり、キーの同時押しやキーの受け付けられない期間が長い処理中に誤ったキーが押される等のユーザーの誤操作が発生した場合、そのユーザーの誤操作によるキー入力が有効となってしまう問題があった。
本発明の目的は、ユーザーの誤操作を防止するための電子機器を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、キー入力手段と、前記キー入力手段からのキー入力を検知する検知手段と、前記検知手段により得られたキー入力情報を格納するバッファとを備えた電子機器であって、一定期間内に1つ以上のキー入力が前記検知手段により検知された場合、キー入力情報を前記バッファに格納し、前記一定期間内に入力されたキー入力情報のうち、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報のみを有効とすることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、更に表示手段を備え、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報を前記表示手段に表示することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報の有効/無効を設定する手段を備え、ユーザの操作に応じて、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報の有効/無効を切り替えることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2記載の発明において、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報を前記表示手段に表示するか否かを設定する手段を備え、ユーザの操作に応じて、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報を前記表示手段に表示するか否かを切り替えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、一定期間内に入力された入力キーの情報をバッファに格納し、一定期間内に入力されたキー入力情報のうち、最後に格納された入力キー情報のみを有効にする。そうすることでユーザー誤操作により誤ってキーが同時に押された場合でも、その後、一定期間内に所望のキーを入力すればユーザーの意図通りの操作となり、ユーザーの誤操作による誤作動を防止することができる。
また、最後に前記バッファに格納されたキー情報を表示することで、ユーザーがどのキーが有効になっているかを知ることができ、有効になっているキーがユーザの所望するキーでなければ、ユーザーは所望のキーを入力することにより、入力キーを更新できる。
また、バッファに格納されたキーの情報の有効/無効を切り替える手段を備えることで、ユーザーがバッファに格納されたキーの情報を有効とする機能を必要としない場合には、その機能自体を無効にすることができ、使い勝手のよい電子機器を提供することができる。
また、最後にバッファに格納されたキー情報を表示装置に表示するか否かを切り替える手段を備えることで、例えば、写真撮影や映像再生など、表示装置に画像のみを表示したい場合には、キー情報を表示しない設定にすることができる利点がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子機器の内部構成を示すブロック図である。
図1において、デジタルカメラ110は、CPU101、ROM102、RAM103、撮像部104、画像処理部105、記録媒体106、一時記憶バッファ107、表示部108、及びキー入力部109を備える。ここではデジタルカメラで説明するが、ビデオカメラや携帯電話などの電子機器でもよい。
CPU101は、デジタルカメラ110の処理全般の制御を行う。ROM102には、デジタルカメラ110を動かすためのプログラムを格納している。RAM103には、デジタルカメラ110の処理において、一時的に用いる変数を格納する。撮像部104は、被写体を映像信号に変換し、CPU101からの指示により画像データを生成する。画像処理部105は、撮像部104で生成された画像データのリサイズや輝度補正などの画像処理を行う。記録媒体106は、画像データを記録する媒体であり、CPU101が画像処理部105で得られた画像データを取得し、記録媒体106に記録を行う。記録媒体106は、例えば、メモリカード、DVD、HDD等があげられる。一時記憶バッファ107は、受け付け禁止期間にキー入力されたキー入力情報を一時的に格納するバッファであり、キー入力部109で入力されたキーをCPU101が検知し、CPU101がキー情報を一時記憶バッファ107に格納する。
本発明の特徴として、一時記憶バッファ107に格納されたキー情報のうち、最後に格納されたキー情報のみを有効とし、キー入力受け付け禁止期間が終了した時点で、最後に格納されたキー情報を基に、CPU101はデジタルカメラ110を動作させる。また、キー入力禁止期間が終了した時点で、一時記憶バッファ107をクリアする。
表示部108は、液晶ディスプレイなどにより構成される。表示部108には、撮像部104で撮影された画像データを表示したり、記録媒体106に記録された画像データを再生表示したり、カメラで使用するメニュー/アイコンが表示される。キー入力部109は、キーを入力するための操作部材/インターフェースであり、例えば、撮像部104による撮影や、電源のON・OFF切り替え、状態遷移指示、記録媒体の初期化指示、メニューの切り替え等を行うものである。
図2は、図1のデジタルカメラ110において、キー情報を一時記憶バッファ107に格納する手順を示すフローチャートである。
図2において、ステップS201では、キー情報を一時記憶バッファ107に格納する前に一時記憶バッファ107のクリアを行う。一時記憶バッファ107のクリアが終了すれば、S202に進む。ステップS202では、キー入力があるか無いかを判断する。キー入力があった場合には、ステップS203に進む。キー入力が無かった場合には、ステップS205に進む。
ステップS203では、入力されたキー情報をCPU101が一時記憶バッファ107に格納する。一時記憶バッファ107にキー情報を格納すれば、ステップS204に進む。ステップS204では、デジタルカメラのキー入力の受け付け禁止期間かどうかを判断する。キー入力受け付け禁止期間であれば、次のキー入力に備え、ステップS202に進む。キー入力受け付け禁止期間でなければ、ステップS205に進む。
ステップS205では、一時記憶バッファ107に格納されているキー情報から最後に格納されたキー情報を基に、CPU101は処理を実行する。一時記憶バッファ107にキー情報が存在しない場合には、処理は実行しない。ステップS205が終了すれば、ステップS206に進む。ステップS206では、一時記憶バッファ107のクリアを行う。
図3は、図1における表示部108に、一時記憶バッファ107に最後に格納されているキー情報を表示する一例を示す図である。
図3において、301は撮像部104により得られた画像データ、302は、一時記憶バッファ107に最後に格納されているキー情報である。一時記憶バッファ107に最後に格納されているキー情報を図3に示すように表示することで、ユーザーが次に実行される処理について把握できるため、使い勝手が向上する。
一時記憶バッファ内にキー情報がない場合には、キー情報を表示しなくてもよいし、キー情報が無いことを示すアイコンを表示してもよい。
図4は、図1における表示部108に表示される、最後に一時記憶バッファ107に格納されたキーの情報の有効/無効を設定する設定画面、及び、最後に一時記憶バッファ107に格納されたキー情報を表示部108に表示するか否かを設定する設定画面である。
図4において、一時記憶キー設定画面404は、設定対象項目405、有効設定406、無効設定407を備える。また、一時記憶キー表示設定画面408は、設定対象項目409、有効設定410、無効設定411を備える。また、デジタルカメラ110のキー入力部109は、決定キー402、左キー401、右キー403を備える。
有効設定406/410、無効設定407/411は、キー入力部109が備える決定キー402、左キー401、右キー403を操作することでカーソルを移動させ、同じくキー入力部109が備える決定キー402を操作して選択することにより行う。
選択された設定には、図4に示すように、太枠で囲んだり、色で識別したりして、有効・無効のどちらの項目が選択されているかを明示的に表す。
図5は、ユーザーがキーを入力した場合に、実行されるキーの一例を示す図である。
図5に示すように、ユーザーがモード切替キーを入力すると、デジタルカメラはモード切替処理を行い、その間キー入力受付禁止期間が発生する。一定期間内つまりキー入力受付禁止期間内にユーザーにより入力されたモード切替キー、Setキー、メニューキーは一時記憶バッファに格納される。一時記憶バッファに格納された1つ以上のキー入力情報のうち、最後に格納されたメニューキー以外は無効となり、キー入力受付禁止期間が終了すれば、デジタルカメラは、一時記憶バッファに格納された最後のキー情報であるメニューキーのみを実行する。
本発明の実施の形態に係る電子機器の内部構成を示すブロック図である。 図1のデジタルカメラにおいて、キー入力情報を一時記憶バッファ107に格納する手順を示すフローチャートである。 図1のデジタルカメラにおいて、表示部に表示される一時記憶バッファに最後に格納されているキー入力情報の一例を示す図である。 図1のデジタルカメラにおいて、最後に一時記憶バッファに格納されたキー入力情報の有効/無効を設定する設定画面、及び、最後に一時記憶バッファに格納されたキー入力情報を表示部に表示するか否かを設定する設定画面を示す図である。 ユーザーがキーを入力した場合の、実行されるキーの一例を示す図である。
符号の説明
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 撮像部
105 画像処理部
106 記録媒体
107 一時記憶バッファ
108 表示部
109 キー入力部
110 デジタルカメラ
301 画像データ
302 キー情報
401 左キー
402 決定キー
403 右キー
404 一時記憶キー設定画面
405 設定対象項目
406 有効設定
407 無効設定
408 一時記憶キー表示設定画面
409 設定対象項目
410 有効設定
411 無効設定

Claims (4)

  1. キー入力手段と、
    前記キー入力手段からのキー入力を検知する検知手段と、
    前記検知手段により得られたキー入力情報を格納するバッファと
    を備えた電子機器であって、
    一定期間内に1つ以上のキー入力が前記検知手段により検知された場合、キー入力情報を前記バッファに格納し、前記一定期間内に入力されたキー入力情報のうち、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報のみを有効とすることを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子機器は更に表示手段を備え、
    最後に前記バッファに格納されたキー入力情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電子機器は、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報の有効/無効を設定する手段を備え、
    ユーザの操作に応じて、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報の有効/無効を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記電子機器は、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報を前記表示手段に表示するか否かを設定する手段を備え、
    ユーザの操作に応じて、最後に前記バッファに格納されたキー入力情報を前記表示手段に表示するか否かを切り替えることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012022430A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Dainippon Printing Co Ltd 情報処理システム及びそのプログラム
JP2013012060A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Kyocera Document Solutions Inc 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置

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