JP2009020372A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
像担持体とクリーニング装置のクリーニングブレードとの擦れに対する潤滑剤とし、クリーニング装置のクリーニングブレードとの摩擦抵抗を低減する。
【解決手段】
像担持体クリーニング装置のクリーニングブレード6aと像担持体1とを接触させない状態で、像担持体1を回転させて現像機10のトナー13を像担持体1の表面に付着させることを特徴とする。
【選択図】 図2
像担持体とクリーニング装置のクリーニングブレードとの擦れに対する潤滑剤とし、クリーニング装置のクリーニングブレードとの摩擦抵抗を低減する。
【解決手段】
像担持体クリーニング装置のクリーニングブレード6aと像担持体1とを接触させない状態で、像担持体1を回転させて現像機10のトナー13を像担持体1の表面に付着させることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、感光体ドラム等の像担持体のクリーニング装置を備えた画像形成装置に係り、特にブレード方式の像担持体クリーニング装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真法に基づき感光体ドラム等の像担持体に静電潜像を形成し、現像、転写して印刷を行う電子写真式画像形成装置の像担持体を転写終了後にクリーニングする装置として、弾性クリーニングブレードを像担持体に当接してクリーニングするブレード方式が汎用されている。
図3、図4にてブレード方式を用いた像担持体クリーニング装置の構成を説明する。像担持体1の表面上に形成されたトナー像からなる画像データ2は、転写器3によって印刷用紙4に転写される。転写工程後に像担持体1の表面に残った残留トナー5はクリーニング装置6によって像担持体1の表面から掻き落され、クリーニング装置6の内部に回収される。
クリーニング装置6は、像担持体1にクリーニングブレード6aを像担持体1の回転方向に対してカウンタ方向に接触させ、像担持体1上のクリーニングブレード6aで堰き止めて掻き落し、クリーニング装置6内部に回収する。クリーニング装置6内に回収された残留トナー5は、オーガスクリュウ7にてクリーニング装置6の外部へ排出する。
クリーニングブレード6aの素材は、ポリウレタンゴム等が一般的である。像担持体1とクリーニングブレード6aの接点には、摩擦抵抗による擦れが生じ、摩擦抵抗が大きい場合、像担持体1の表面がリーニングブレード6aによってダメージを受ける原因となる。この現象は特にクリーニングブレード6aと像担持体1がどちらも未使用品(新品)の際に起き易く、前記現象を解消するために、ステアリン酸をクリーニングブレード6aの先端稜線部に塗布することは一般に知られている。しかし、ステアリン酸を均一にクリーニングブレード6aに塗布することは困難であり、また、クリーニング装置6の交換作業中に不用意にステアリン酸塗布部に触ってしまうと、塗布したステアリン酸が除去され、像担持体1とクリーニングブレード6aの間の摩擦抵抗が不均一となり、像担持体1に与えるダメージが変動し、場合によっては像担持体1の性能に影響を与える場合がある。
前述のように従来の像担持体クリーニング装置では、クリーニングブレード6aと像担持体1との初期的な摩擦抵抗を一定にすることは困難であった。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、摩擦抵抗変動に伴ってクリーニングブレードが像担持体に与えるダメージを低減することが可能な画像形成装置を提供することにある。
前記目的を達成するため本発明は、像担持体の表面にトナーを付着させるためのマグネットロールを有する現像機と、前記像担持体の表面に接触するクリーニングブレードを有する像担持体クリーニング装置とを備えた画像形成装置において、前記クリーニングブレードと前記像担持体を接触させない状態(例えばクリーニング装置を取り外した状態)で前記像担持体を回転させて、前記像担持体の表面にトナーを付着させることを特徴とするものである。
本発明によれば、像担持体を交換したときなどにクリーニングブレードと像担持体との摩擦抵抗を低減することが出来、クリーニングブレードが像担持体に与えるダメージの低減が図れ、画像形成装置の安定稼動につながる。
次に本発明の実施形態を図面とともに説明する。図1は本発明の実施形態に係る電子写真式画像形成装置の一部概略構成図、図2はその画像形成装置の一部を拡大した概略構成図、図3は画像形成装置におけるプロセス説明図である。
これらの図において1は感光体ドラムなどの像担持体、2は像担持体1上に形成されたトナー像からなる画像データ、3は転写器、4は印刷用紙、5は像担持体1上の残留トナー、6は像担持体クリーニング装置、6aは像担持体1のクリーニングブレード、10は現像機、11はマグネットロール、12は現像剤、13はトナーである。
図2に示すように前記現像機10のマグネットロール11上には、現像機10内に投入された現像剤12が付着している。その状態で像担持体1を回転させると、マグネットロール11上の現像剤12に含まれるトナー13が像担持体1の表面に付着する。像担持体1の表面にトナー13を付着させた後、像担持体1のクリーニング装置6を取り付けることで、像担持体1の表面に付着したトナー13が像担持体1のクリーニング装置6のクリーニングブレード6aと像担持体1との摩擦潤滑剤として機能し、従って像担持体1とクリーニングブレード6aの間の初期的な摩擦抵抗を均一に保つことが可能となる。
本発明によれば、ブレード方式の像担持体クリーニング装置を用いる電子写真式画像形成装置において、像担持体交換後の像担持体と像担持体クリーニング装置のクリーニングブレード間の摩擦抵抗を均一に保つことが出来る為、摩擦抵抗変動に伴ってクリーニングブレードが像担持体に与えるダメージを低減することが可能となり、装置の安定稼動が可能となる。
1は像担持体、2は像担持体上に形成された画像データ、3は転写器、4は印刷用紙、5は像担持体上の残留トナー、6は像担持体クリーニング装置、6aは像担持体のクリーニングブレード、10は現像機、11はマグネットロール、12は現像剤、13はトナーである。
Claims (1)
- 像担持体の表面にトナーを付着させるためのマグネットロールを有する現像機と、前記像担持体の表面に接触するクリーニングブレードを有する像担持体クリーニング装置とを備えた画像形成装置において、
前記クリーニングブレードと前記像担持体を接触させない状態で前記像担持体を回転させて、前記像担持体の表面にトナーを付着させることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007183866A JP2009020372A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007183866A JP2009020372A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009020372A true JP2009020372A (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=40360044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007183866A Pending JP2009020372A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009020372A (ja) |
-
2007
- 2007-07-13 JP JP2007183866A patent/JP2009020372A/ja active Pending
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Legal Events
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A711 | Notification of change in applicant |
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