JP2009020159A - 文字列表示装置および文字列表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、長いタイトル名を、1行当たりの文字数が少ない環境で表示させた場合、前半部分に同一の文字列が連続していても、所望のタイトル名を素早く選択することができる文字列表示装置および文字列表示方法を提供することを課題とする。
【解決手段】タイトル名を表示部に表示させる際に、表示制御部は、1つ前もしくは1つ後の行に表示するタイトル名と比較して、先頭から所定文字数が同一の共通部分であるか否かを判断し、共通部分であると判断した場合には、共通部分を除く異なる部分の視認性を共通部分よりも高めてタイトル名を表示部に表示させる。また、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置していない場合に、表示制御部は、行の前半部分に共通部分を、行の後半部分に異なる部分を表示させる
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数行の文字列を表示する文字列表示装置および文字列表示方法に関し、特にオーディオプレーヤ等に設けられ、オーディオプレーヤに記憶されたコンテンツのタイトル名を表示する文字列表示装置および文字列表示方法に関する。
映像データや音声データ等の複数のコンテンツを記憶して再生するオーディオプレーヤ等に設けられた文字列表示装置においては、複数行の文字列を表示する表示部を有し、複数のタイトル名を表示することで、コンテンツの選択を容易に行えるようにしてものが存在するが、如何せん、オーディオプレーヤに設けられる表示部の大きさに制限があり、1行当たりに表示できる文字数が限られてしまうため、カーソルが位置する行をスクロール表示させ、タイトル名全体を視認できるようにしている(例えば、特許文献1、2参照)。
しかしながら、従来技術では、長いタイトル名を、1行当たりの文字数が少ない環境で表示させた場合、前半部分に同一の文字列が連続していると、各行にそれぞれカーソルを移動させ、その都度スクロール表示によって後半部分を確認しなければならないため、所望のタイトル名を素早く選択することができないという問題点があった。
特開平6−95627号公報 特開平6−259220号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、長いタイトル名を、1行当たりの文字数が少ない環境で表示させた場合、前半部分に同一の文字列が連続していても、所望のタイトル名を素早く選択することができる文字列表示装置および文字列表示方法を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の文字列表示装置は、複数行の文字列を表示する表示手段を有し、各行にタイトル名をそれぞれ表示させ、カーソルを用いて前記タイトル名を選択する文字列表示装置であって、前記タイトル名を前記表示手段に表示させる際に、1つ前もしくは1つ後の行に表示する前記タイトル名と比較し、先頭から所定文字数が同一の共通部分であるか否かを判断するタイトル名比較手段と、該タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記共通部分を除く異なる部分の視認性を前記共通部分よりも高めて前記タイトル名を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置していない場合には、行の前半部分に前記共通部分を、行の後半部分に前記異なる部分を表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置していない場合には、前記異なる部分を先頭に入れ換えて前記タイトル名を表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記異なる部分のみを表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記共通部分のみが前記表示手段に表示されている際のスクロール速度を、前記異なる部分が前記表示手段に表示されている際のスクロール速度よりも速く設定して、前記タイトル名をスクロール表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記異なる部分から前記タイトル名をスクロール表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記共通部分と前記異なる部分とを交互に繰り返して表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記異なる部分を次の行に表示させ、前記タイトル名を2行に亘って表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記異なる部分のみを表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、行の前半部分に前記共通部分を、行の後半部分に前記異なる部分を表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記異なる部分を次の行に表示させ、前記タイトル名を2行に亘って表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記共通部分を有する前記タイトル名をまとめて、1行に前記共通部分のみを表示させ、当該共通部分が前記カーソルを用いて選択実行されると、前記共通部分を有する前記タイトル名における前記異なる部分のみを表示させることを特徴とする。
さらに、本発明の文字列表示装置においては、前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記共通部分と前記異なる部分とでフォント、書体もしくは色を変えることで、前記異なる部分を強調させて表示させることを特徴とする。
また、本発明の文字列表示方法は、複数行の文字列を表示する表示手段を有し、各行にタイトル名をそれぞれ表示させ、カーソルを用いて前記タイトル名を選択する文字列表示方法であって、前記タイトル名を前記表示手段に表示する際に、1つ前もしくは1つ後の行に表示する前記タイトル名と比較して、先頭から所定文字数が同一の共通部分であるか否かを判断し、前記共通部分であると判断した場合には、前記共通部分を除く異なる部分の視認性を前記共通部分よりも高めて前記タイトル名を前記表示手段に表示することを特徴とする。
本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、タイトル名を表示手段に表示させる際に、1つ前もしくは1つ後の行に表示するタイトル名と比較して、先頭から所定文字数が同一の共通部分であるか否かを判断し、共通部分であると判断した場合には、共通部分を除く異なる部分の視認性を共通部分よりも高めてタイトル名を表示手段に表示するように構成することにより、ユーザは、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるため、長いタイトル名を、1行当たりの文字数が少ない環境で表示させた場合、前半部分に同一の文字列が連続していても、所望のタイトル名を素早く選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置していない場合には、行の前半部分に共通部分を、行の後半部分に異なる部分を表示するように構成することにより、ユーザは、カーソルを移動させることなく、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置していない場合には、異なる部分を先頭に入れ換えてタイトル名を表示するように構成することにより、ユーザは、カーソルを移動させることなく、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置していない場合には、異なる部分のみを表示するように構成することにより、ユーザは、カーソルを移動させることなく、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置している場合には、共通部分のみが表示手段に表示されている際のスクロール速度を、異なる部分が表示手段に表示されている際のスクロール速度よりも速く設定して、タイトル名をスクロール表示するように構成することにより、スクロール表示に際して、異なる部分を認識しやすくなると共に、異なる部分が速く表示されるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置している場合には、異なる部分からタイトル名をスクロール表示するように構成することにより、スクロール表示に際して、異なる部分が最初に表示され、素早く異なる部分を認識することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置している場合には、共通部分と異なる部分とを交互に繰り返して表示するように構成することにより、異なる部分が速く表示されると共に、異なる部分を繰り返し確認することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソルが位置している場合には、異なる部分を次の行に表示させ、タイトル名を2行に亘って表示するように構成することにより、異なる部分を素早く確実に認識することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断した場合には、異なる部分のみを表示するように構成することにより、異なる部分を素早く比較することができるため、所望のタイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断した場合には、行の前半部分に共通部分を、行の後半部分に異なる部分を表示するように構成することにより、異なる部分を素早く比較することができるため、所望のタイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断した場合には、異なる部分を次の行に表示させ、タイトル名を2行に亘って表示するように構成することにより、異なる部分を素早く比較することができるため、所望のタイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断した場合には、共通部分を有するタイトル名をまとめて、1行に共通部分のみを表示させ、当該共通部分がカーソルを用いて選択実行されると、共通部分を有するタイトル名における異なる部分のみを表示するように構成することにより、あたかもファイルで管理しているようにタイトル名を選択することができるため、所望のタイトル名を素早く選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断した場合には、共通部分と前記異なる部分とでフォント、書体もしくは色を変えることで、異なる部分を強調させて表示するように構成することにより、異なる部分を認識しやすくなるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る文字列表示装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示すコンテンツ記憶部に記憶されているタイトル名例を示す図である。
第1の実施の形態は、映像データや音声データ等の複数のコンテンツを記憶して再生するオーディオプレーヤ等に設けられ、オーディオプレーヤに記憶されたコンテンツのタイトル名を表示する文字列表示装置1であり、図1を参照すると、表示部11と、コンテンツ記憶部12と、入力部13と、表示データ読み出し部14と、表示データ記憶部15と、文字フォント記憶部16と、表示用メモリ17と、表示制御部18とを備えている。
表示部11は、液晶ディスプレイ等の表示手段であり、複数行の文字列を表示する表示エリアを有している。なお、第1の実施の形態では、10文字*5行の表示エリアを有し、タイトル名の一覧表示を行う場合には、1行目にタイトル名の一覧表示であることを示す「タイトル一覧」が、2〜5行に4件のタイトル名がそれぞれを表示されるようになっている。
コンテンツ記憶部12は、映像データや音声データ等のコンテンツを記憶する半導体メモリ等の記憶手段であり、コンテンツと共に、コンテンツを特定するためのタイトル名が記憶されている。なお、第1の実施の形態では、図2に示すように、表示部11に表示できる文字数、すなわち1行当たりの文字数よりも多い文字数からなるタイトル名が記憶されているものとする。
入力部13は、コンテンツ記憶部12に記憶されているコンテンツのタイトル名の一覧表示を指示するタイトル一覧表示指示入力と、表示部11に表示されたタイトル名をカーソル移動によって選択するコンテンツ選択入力を行う入力手段である。
表示データ読み出し部14は、入力部13からタイトル一覧表示指示入力が行われると、コンテンツ記憶部12に記憶されているタイトル名を文字コード順にソートし、表示部11に表示させるタイトル名を読み出してRAM等の記憶手段である表示データ記憶部15に記憶させる。
文字フォント記憶部16は、表示部11に表示させる文字をドットで表わしたフォントが記憶されているROM等の記憶手段である。
表示用メモリ17は、表示部11に表示させる画像データを記憶するフレームバッファであり、少なくとも表示部11の1行当たりの文字数よりも大きいサイズの記憶領域を有し、スクロール表示に対応することができるようになっている。
表示制御部18は、表示データ記憶部15に記憶されているタイトル名の中から、表示部11に表示させる文字例に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開した画像データを生成し、表示部11に表示させる行数と、1つ前のタイトル名との共通部分の多寡と、表示部11に表示させる行がカーソル行か否かとを判断し、複数の表示形態の中から1つを選択して表示用メモリ17上にビット展開した画像データを表示部11に表示させる。また、表示制御部18は、表示部11のカーソル行に表示されているタイトル名は、表示用メモリ17にビット展開した画像データを、表示開始位置をシフトさせながら読み出してタイトル名全体をスクロール表示させる。
次に、第1の実施の形態の表示動作について図3および4を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明に係る文字列表示装置の第1の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図4は、本発明に係る文字列表示装置の第1の実施の形態における表示部の表示例を示す図であり、図5は、図1に示す表示制御部で行われる共通部分判断動作を説明するためのフローチャートである。
入力部13からタイトル一覧表示指示入力が行われると(ステップA1)、表示データ読み出し部14は、コンテンツ記憶部12に記憶されているタイトル名を文字コード順にソートし、表示部11に表示させるタイトル名を読み出してRAM等の記憶手段である表示データ記憶部15に記憶させる(ステップA2)。
次に、表示制御部18は、表示部11の1行目に表示させる文字列「タイトル一覧」に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、図4(a)、(b)に示すように、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して表示部11の1行目に表示させると共に、変数nを1にセットする(ステップA3)。
次に、表示制御部18は、表示部11のn+1行目がカーソル行であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目に表示させるn番目のタイトル名にカーソル20が位置するか否かを判断し(ステップA4)、表示部11のn+1行目がカーソル行でない場合には、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、先頭から10文字分を表示部11のn+1行目に表示させる(ステップA5)。これにより、図4(b)に示すように、表示部11の2行目がカーソル行でない場合には、タイトル名の先頭から10文字分が表示されることになる。
次に、表示制御部18は、変数nが4であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目がタイトル名を表示する最終行である5行目であるか否かを判断する(ステップA6)。
ステップA6で変数nが4でない場合には、表示制御部18は、変数nをインクリメントし(ステップA7)、n番目のタイトル名が、1つ前の行、すなわち表示部11のn行目に表示させたn−1番目のタイトル名と共通部分が多いか否かを判断する(ステップA8)。
ステップA8で行われる共通部分が多いか否かの判断は、図5を参照すると、まず、変数mを1にセットし(ステップB1)、タイトル名のm番目の文字同士を比較し(ステップB2)、m番目の文字同士が同一であるか否かを判断する(ステップB3)。なお、ステップB3での同一であるか否かの判断においては、数字は、日付や通し番号等に用いられる場合が多く、数字部分の先頭が同一でも後方では異なっていることが多いため、除外され、例え同一であっても異なる部分として認識されるものとする。
ステップB2でm番目の文字同士が同一でない場合には、共通部分がないか少ないと判断し(ステップB4)、ステップB2でm番目の文字同士が同一である場合には、変数mが予め設定されている定数Mであるか否かを判断する(ステップB5)。ステップB5で変数mが予め設定されている定数Mである場合には、変数mをインクリメントし(ステップB6)、ステップB2に戻り、変数mが予め設定されている定数Mである場合には、共通部分があると判断する(ステップB7)。なお、定数Mは、表示部11の1行当たりの文字数に応じて設定され、表示部11の1行当たりの文字数(10文字)か、当該文字数よりも若干少ない程度(8文字程度)に設定される。
ステップA8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分がないか少ない場合には、ステップA4に戻って、表示制御部18は、表示部11のn+1行目がカーソル行であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目に表示させたn番目のタイトル名にカーソル20が位置しているか否かを判断する。
ステップA8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合には、表示制御部18は、表示部11のn+1行目がカーソル行であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目に表示させるn番目のタイトル名にカーソル20が位置するか否かを判断する(ステップA9)。
ステップA9で表示部11のn+1行目がカーソル行でない場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、図4(a)に示す表示部11の3〜5行目と図4(b)に示す表示部11の4〜5行目のように、表示部11のn+1行目における前半5文字分に共通部分の先頭から4文字分)を、後半5文字分に異なる部分を表示させ(ステップA10)、ステップA6に戻る。なお、図4(a)に示すように、前半5文字分に表示させる共通部分における5文字目には、共通部分の先頭から5文字目を表示することなく、省略されていることを示す記号を表示させることにより、省略されていることを認識することができる。また、後半5文字分に異なる部分が表示されるため、前半部分が共通している複数のタイトル名が表示部11に表示されている場合でも、簡単に所望のタイトル名を認識して選択することができる。
ステップA9で表示部11のn+1行目がカーソル行である場合と、ステップA4で表示部11のn+1行目がカーソル行である場合とには、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、表示開始位置をシフトさせながら読み出して、タイトル名全体をスクロール表示させ(ステップA11)、ステップA6に至る。これにより、カーソル行においてタイトル名全体をスクロール表示させることにより、カーソル行でない時に、省略され、表示部11に表示されていない箇所を確認することができる。
また、ステップA6で変数nが4である場合には、表示制御部18は、入力部13からのコンテンツ選択入力によるカーソル20の移動を監視し(ステップA12)、カーソル20が移動されると、ステップA2に戻って、表示データ読み出し部14によるタイトル名の読み出し処理が行われる。なお、カーソル20の移動に伴って表示部11に表示しているタイトル名に変更がない場合には、ステップA2の読み出し処理は、省略され、ステップA3から処理が行われることになる。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明に係る文字列表示装置の第2の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図7は、本発明に係る文字列表示装置の第2の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第2の実施の形態では、カーソル行に表示するタイトル名を、1つ前の行と異なる部分のみを表示させる点で、第1の実施の形態と異なっている。
図6を参照すると、入力部13からタイトル一覧表示指示入力が行われると(ステップC1)、表示データ読み出し部14は、コンテンツ記憶部12に記憶されているタイトル名を文字コード順にソートし、表示部11に表示させるタイトル名を読み出してRAM等の記憶手段である表示データ記憶部15に記憶させる(ステップC2)。
次に、表示制御部18は、表示部11の1行目に表示させる文字列「タイトル一覧」に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、図7(a)、(b)に示すように、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して表示部11の1行目に表示させると共に、変数nを1にセットする(ステップC3)。
次に、表示制御部18は、表示部11のn+1行目がカーソル行であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目に表示させるn番目のタイトル名にカーソル20が位置するか否かを判断し(ステップC4)、表示部11のn+1行目がカーソル行でない場合には、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、先頭から10文字分を表示部11のn+1行目に表示させる(ステップC5)。これにより、図7(a)、(b)に示すように、表示部11の2行目がカーソル行でない場合には、タイトル名の先頭から10文字分が表示されることになる。
次に、表示制御部18は、変数nが4であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目がタイトル名を表示する最終行である5行目であるか否かを判断し(ステップC6)、変数nが4でない場合には、表示制御部18は、変数nをインクリメントして(ステップC7)、ステップC4に戻る。
ステップC4で表示部11のn+1行目がカーソル行である場合には、n番目のタイトル名が、1つ前の行、すなわち表示部11のn行目に表示させたn−1番目のタイトル名と共通部分が多いか否かを判断する(ステップC8)。
ステップC8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分がないか少ない場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、表示開始位置をシフトさせながら読み出して、タイトル名全体をスクロール表示させ(ステップC9)、ステップC6に至る。
ステップC8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、図7(a)に示す表示部11の2行目と図7(b)に示す表示部11の3行目のように、1つ前の行に表示させたn−1番目のタイトル名と異なる部分のみを表示させ(ステップC10)、ステップC6に戻る。これにより、n−1番目のタイトル名と異なる部分が表示されるため、前半部分が共通している複数のタイトル名が表示部11に表示されている場合でも、簡単に所望のタイトル名を認識して選択することができる。なお、1つ前の行のタイトル名と異なる部分が1行当たりの文字数を超える場合には、1つ前の行のタイトル名と異なる部分をスクロール表示させると良い。
なお、表示部11の2行目に表示するタイトル名は、1つ前の行が存在しないため、ステップC8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分がないか少ないと判断されることになり、表示部11の2行目がカーソル行である場合に、スクロール表示されることになるが、表示部11の2行目に表示するタイトル名においては、ステップC8で1つ後の行と共通部分が多いか否かを判断するようにしても良い。
また、ステップC6で変数nが4である場合には、表示制御部18は、入力部13からのコンテンツ選択入力によるカーソル20の移動を監視し(ステップC11)、カーソル20が移動されると、ステップC2に戻って、表示データ読み出し部14によるタイトル名の読み出し処理が行われる。なお、カーソル20の移動に伴って表示部11に表示しているタイトル名に変更がない場合には、ステップC2の読み出し処理は、省略され、ステップC3から処理が行われることになる。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明に係る文字列表示装置の第3の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図9は、本発明に係る文字列表示装置の第3の実施の形態における可変スクロール表示動作を説明するためのフローチャートであり、図10は、本発明に係る文字列表示装置の第3の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第3の実施の形態では、図8を参照すると、ステップC8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合に、スクロールの速度を表示状況に応じて変化させる可変スクロール表示を行う(ステップD1)点で、第2の実施の形態と異なっている。
ステップD1で行われる可変スクロール表示は、図9を参照すると、表示制御部18は、表示部11に表示されている文字列が共通部分のみか否かを判断し(ステップE1)、図10(a)に示すように、共通部分のみである場合には、ステップC9で行われる通常のスクロール表示におけるスクロールの速度よりも速い速度で高速スクロールさせ(ステップE2)、図10(b)に示すように、共通部分のみでない場合、すなわち異なる部分が表示されている場合には、ステップC9で行われる通常のスクロール表示におけるスクロールの速度と同じか遅い速度で低速スクロールさせる(ステップE3)。以後、スクロールを行う毎にステップE1〜E3の処理が繰り返され、共通部分は、速い速度でスクロールされ、異なる部分は、遅い速度でスクロールされることになり、異なる部分を表示するまでの時間を削減でき、所望のタイトル名を素早く確認することができる。
(第4の実施の形態)
図11は、本発明に係る文字列表示装置の第4の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図12は、本発明に係る文字列表示装置の第4の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第4の実施の形態では、図11を参照すると、ステップC8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合に、異なる部分を先頭に入れ換え(ステップF1)、ステップC9のスクロール表示を開始させる点で、第2の実施の形態と異なっている。
図12(a)に示すように、表示部11の2行目にカーソル20が位置し、表示部11の2行目がスクロール表示されている状態から、図12(b)に示すように、表示部11の3行目にカーソル20を移動させると、異なる部分を先頭に入れ換えてからスクロール表示が開始される。これにより、異なる部分が素早く表示されるため、所望のタイトル名を素早く確認することができる。
(第5の実施の形態)
図13は、本発明に係る文字列表示装置の第5の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図14は、本発明に係る文字列表示装置の第5の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第5の実施の形態では、タイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合に、異なる部分を先頭に入れ換えて表示させる点で、第1の実施の形態と異なっている。
図13を参照すると、入力部13からタイトル一覧表示指示入力が行われると(ステップG1)、表示データ読み出し部14は、コンテンツ記憶部12に記憶されているタイトル名を文字コード順にソートし、表示部11に表示させるタイトル名を読み出してRAM等の記憶手段である表示データ記憶部15に記憶させる(ステップG2)。
次に、表示制御部18は、表示部11の1行目に表示させる文字列「タイトル一覧」に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、図14に示すように、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して表示部11の1行目に表示させると共に、変数nを1にセットする(ステップG3)。
次に、表示制御部18は、n番目のタイトル名が、1つ前の行、すなわち表示部11のn行目に表示させたn−1番目のタイトル名と共通部分が多いか否かを判断する(ステップG4)。なお、表示部11の2行目に表示するタイトル名は、1つ前の行が存在しないため、ステップG4でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分がないか少ないと判断されることになり、表示部11の2行目がカーソル行である場合に、スクロール表示されることになるが、表示部11の2行目に表示するタイトル名においては、ステップC8で1つ後の行と共通部分が多いか否かを判断するようにしても良い。
ステップG4でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合に、異なる部分を先頭に入れ換え(ステップG5)、表示部11のn+1行目がカーソル行であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目に表示させるn番目のタイトル名にカーソル20が位置するか否かを判断する(ステップG6)。なお、ステップG4でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分がないか少ない場合には、そのままステップG6に至る。
ステップG6で表示部11のn+1行目がカーソル行でない場合には、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、先頭から10文字分を表示部11のn+1行目に表示させる(ステップG7)。これにより、ステップG4でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合には、図14に示す表示部11の4〜5行目のように、異なる部分を先頭に表示がされることになるため、所望のタイトル名を素早く確認することができる。
また、ステップG6で表示部11のn+1行目がカーソル行である場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、表示開始位置をシフトさせながら読み出して、タイトル名全体をスクロール表示させる(ステップG8)。これにより、ステップG4でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多く、カーソル行である場合には、図14に示す表示部11の3行目のように、異なる部分を先頭に入れ換えてからスクロール表示が開始されるため、異なる部分が素早く表示され、所望のタイトル名を素早く確認することができる。
次に、表示制御部18は、変数nが4であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目がタイトル名を表示する最終行である5行目であるか否かを判断し(ステップG9)、変数nが4でない場合には、表示制御部18は、変数nをインクリメントして(ステップG10、ステップG4に戻る。
また、ステップG9で変数nが4である場合には、表示制御部18は、入力部13からのコンテンツ選択入力によるカーソル20の移動を監視し(ステップG11)、カーソル20が移動されると、ステップG2に戻って、表示データ読み出し部14によるタイトル名の読み出し処理が行われる。なお、カーソル20の移動に伴って表示部11に表示しているタイトル名に変更がない場合には、ステップG2の読み出し処理は、省略され、ステップG3から処理が行われることになる。
(第6の実施の形態)
図15は、本発明に係る文字列表示装置の第6の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図16は、本発明に係る文字列表示装置の第6の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第6の実施の形態では、タイトル名が1つ前の行と共通部分が多く、カーソル行でない場合に、1つ前の行に表示させたn−1番目のタイトル名と異なる部分のみを表示させる
点で、第1の実施の形態と異なっている。
図15を参照すると、入力部13からタイトル一覧表示指示入力が行われると(ステップH1)、表示データ読み出し部14は、コンテンツ記憶部12に記憶されているタイトル名を文字コード順にソートし、表示部11に表示させるタイトル名を読み出してRAM等の記憶手段である表示データ記憶部15に記憶させる(ステップH2)。
次に、表示制御部18は、表示部11の1行目に表示させる文字列「タイトル一覧」に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、図16(a)、(b)に示すように、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して表示部11の1行目に表示させると共に、変数nを1にセットする(ステップH3)。
次に、表示制御部18は、表示部11のn+1行目がカーソル行であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目に表示させるn番目のタイトル名にカーソル20が位置するか否かを判断し(ステップH4)、表示部11のn+1行目がカーソル行である場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、表示開始位置をシフトさせながら読み出して、タイトル名全体をスクロール表示させる(ステップH5)。
ステップH4で表示部11のn+1行目がカーソル行でない場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名が、1つ前の行、すなわち表示部11のn行目に表示させたn−1番目のタイトル名と共通部分が多いか否かを判断し(ステップH6)、n番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分がないか少ない場合には、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、先頭から10文字分を表示部11のn+1行目に表示させる(ステップH7)。なお、表示部11の2行目に表示するタイトル名は、1つ前の行が存在しないため、ステップH6でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分がないか少ないと判断されることになり、表示部11の2行目がカーソル行でない場合には、先頭から10文字分が表示部11のn+1行目に表示されることになるが、表示部11の2行目に表示するタイトル名においては、ステップH6で1つ後の行と共通部分が多いか否かを判断するようにしても良い。
ステップH4でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多い場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名(表示部11のn+1行目に表示させるタイトル名)に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、図16(a)に示す表示部11の3〜5行目のように、1つ前の行に表示させたn−1番目のタイトル名と異なる部分のみを表示させる(ステップH8)。これにより、n−1番目のタイトル名と異なる部分が表示されるため、前半部分が共通している複数のタイトル名が表示部11に表示されている場合でも、簡単に所望のタイトル名を認識して選択することができる。なお、1つ前の行のタイトル名と異なる部分が1行当たりの文字数を超える場合には、1つ前の行のタイトル名と異なる部分をスクロール表示させると良い。
次に、表示制御部18は、変数nが4であるか否か、すなわち表示部11のn+1行目がタイトル名を表示する最終行である5行目であるか否かを判断し(ステップH9)、変数nが4でない場合には、表示制御部18は、変数nをインクリメントして(ステップH10)、ステップH4に戻る。
また、ステップH9で変数nが4である場合には、表示制御部18は、入力部13からのコンテンツ選択入力によるカーソル20の移動を監視し(ステップH11)、カーソル20が移動されると、ステップH2に戻って、表示データ読み出し部14によるタイトル名の読み出し処理が行われる。なお、カーソル20の移動に伴って表示部11に表示しているタイトル名に変更がない場合には、ステップH2の読み出し処理は、省略され、ステップC3から処理が行われることになる。
なお、第6の実施の形態では、ステップH8で1つ前の行に表示させたn−1番目のタイトル名と異なる部分のみを表示させるように構成したが、図16(b)に示す表示部11の3〜5行目のように、異なる部分の表示を阻害しない範囲で、共通部分の最初と最後の文字の両方もしくは一方のみを表示させるようにしても良い。
(第7の実施の形態)
図17は、本発明に係る文字列表示装置の第7の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図18は、本発明に係る文字列表示装置の第7の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第7の実施の形態では、図17を参照すると、ステップC8でn番目のタイトル名が1つ前の行と共通部分が多く、カーソル行である場合に、共通部分と異なる部分とを交互表示する(ステップI1)点で、第2の実施の形態と異なっている。
例えば、3行目に表示するタイトル名と3行目に表示されたタイトル名とが共通部分が多く、表示部11の3行目にカーソル20が位置する場合には、図18(a)に示すような共通部分の表示と、図18(b)に示すような異なる部分の表示とが交互に繰り返されることになり、異なる部分が素早く表示されるため、所望のタイトル名を素早く確認することができる。
(第8の実施の形態)
図19は、本発明に係る文字列表示装置の第8の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図20は、本発明に係る文字列表示装置の第8の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第8の実施の形態では、前後の行に共通部分があると、共通部分を有するタイトル名をまとめて、共通部分のみを1行に表示させ、共通部分が選択された場合に、選択された共通部分を有するタイトル名の異なる部分を表示させるように構成されている。
図19を参照すると、入力部13からタイトル一覧表示指示入力が行われると(ステップJ1)、表示データ読み出し部14は、コンテンツ記憶部12に記憶されているタイトル名を文字コード順にソートし、表示部11に表示させるタイトル名を読み出してRAM等の記憶手段である表示データ記憶部15に記憶させる(ステップJ2)。
次に、表示制御部18は、表示部11の1行目に表示させる文字列「タイトル一覧」に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、図20(a)、(b)に示すように、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して表示部11の1行目に表示させると共に、変数nを1に、変数pを2にそれぞれセットする(ステップJ3)。
次に、表示制御部18は、n番目のタイトル名がn+1番目のタイトル名と共通部分が多いか否かを判断する(ステップJ4)。
ステップJ4でn番目のタイトル名がn+1番目のタイトル名と共通部分が多い場合には、表示制御部18は、表示部11のp行目がカーソル行であるか否かを判断し(ステップJ5)、表示部11のp行目がカーソル行でない場合には、n番目のタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、n番目のタイトル名における共通部分の先頭から10文字分を表示部11のp行目に表示させ(ステップJ6)、表示部11のp行目がカーソル行である場合には、n番目のタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、表示開始位置をシフトさせながら読み出して、n番目のタイトル名における共通部分を表示部11のp行目にスクロール表示させる(ステップJ7)。これにより図20(a)に示すように、共通部分を有するタイトル名がまとめられ、共通部分のみが1行に表示されることになる。
次に、表示制御部18は、変数nに2を加算すると共に、変数pをインクリメントし(ステップJ8)、変数pが5であるか否か、すなわち表示部11のp行目がタイトル名を表示する最終行である5行目であるか否かを判断する(ステップJ9)。
ステップJ9で変数pが5でない場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名がn−1番目のタイトル名と共通部分が多いか否か、すなわちステップJ4で認識された共通部分をn番目のタイトル名が有しているか否かを判断する(ステップJ10)。
ステップJ10でn番目のタイトル名がn−1番目のタイトル名と共通部分がないか少ない場合には、ステップJ4に戻り、ステップJ10でn番目のタイトル名がn−1番目のタイトル名と共通部分が多い場合には、変数nをインクリメントし(ステップJ11)、再びステップJ10でn番目のタイトル名がn−1番目のタイトル名と共通部分が多いか否かを判断する。
ステップJ4でn番目のタイトル名がn+1番目のタイトル名と共通部分がないか少ない場合には、表示制御部18は、表示部11のp行目がカーソル行であるか否かを判断し(ステップJ12)、表示部11のp行目がカーソル行でない場合には、n番目のタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、n番目のタイトル名の先頭から10文字分を表示部11のp行目に表示させ(ステップJ13)、表示部11のp行目がカーソル行である場合には、n番目のタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、表示開始位置をシフトさせながら読み出して、n番目のタイトル名全体をp行目にスクロール表示させる(ステップJ14)。
次に、表示制御部18は、変数nと変数pとをそれぞれインクリメントし(ステップJ14)、変数pが5であるか否か、すなわち表示部11のp行目がタイトル名を表示する最終行である5行目であるか否かを判断する(ステップJ15)。
ステップJ15で変数pが5でない場合には、ステップJ4に戻り、ステップJ9とステップJ15とで変数pが5である場合には、表示制御部18は、入力部13からのコンテンツ選択入力によるカーソル20の移動によって表示部11に表示しているタイトル名に変更が必要か否かを監視し(ステップJ16)、カーソル20の移動によって表示部11に表示しているタイトル名に変更が必要となる場合には、ステップJ2に戻って、表示データ読み出し部14によるタイトル名の読み出し処理が行われる。
図20(a)に示すように、カーソル20によって共通部分を選択した状態で、入力部13から選択実行指示入力が行われると、表示制御部18は、共通部分を有するタイトル名を抽出し、抽出したタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、図20(b)に示すように、異なる部分のみを表示部11に表示させる。
(第9の実施の形態)
図21は、本発明に係る文字列表示装置の第9の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートであり、図22は、本発明に係る文字列表示装置の第9の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第9の実施の形態では、前もしくは後の行に共通部分があり、カーソル行である場合には、共通部分と異なる部分とを行を変えて2行に亘って表示させるように構成されている。
図21を参照すると、入力部13からタイトル一覧表示指示入力が行われると(ステップK1)、表示データ読み出し部14は、コンテンツ記憶部12に記憶されているタイトル名を文字コード順にソートし、表示部11に表示させるタイトル名を読み出してRAM等の記憶手段である表示データ記憶部15に記憶させる(ステップK2)。
次に、表示制御部18は、表示部11の1行目に表示させる文字列「タイトル一覧」に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、図22(a)、(b)に示すように、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して表示部11の1行目に表示させると共に、変数nを1に、変数pを2にそれぞれセットする(ステップK3)。
次に、表示制御部18は、表示部11のp行目がカーソル行であるか否かを判断し(ステップK4)、表示部11のn+1行目がカーソル行でない場合には、n番目のタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開して、n番目のタイトル名の先頭から10文字分を表示部11のp行目に表示させ(ステップK5)、変数nと変数pとをそれぞれインクリメントし(ステップK6)、変数pが5であるか否か、すなわち表示部11のp行目がタイトル名を表示する最終行である5行目であるか否かを判断し(ステップK7)、変数pが5でない場合には、ステップK4に戻る。
ステップK4で表示部11のp行目がカーソル行である場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名が、n−1番目のタイトル名もしくはn+1番目のタイトル名と共通部分が多いか否かを判断する(ステップK8)。
ステップK8でn−1番目のタイトル名もしくはn+1番目のタイトル名と共通部分がないか少ない場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、表示開始位置をシフトさせながら読み出して、n番目のタイトル名全体をp行目にスクロール表示させ(ステップK9)、ステップK6に至る。
ステップK8でn−1番目のタイトル名もしくはn+1番目のタイトル名と共通部分が多い場合には、表示制御部18は、n番目のタイトル名に対応するフォントを文字フォント記憶部16から読み出し、読み出したフォントを表示用メモリ17上にビット展開し、図22(a)に示す表示部11の2〜3行目のように、p行目に共通部分を、p+1行目に異なる部分をそれぞれ表示させ(ステップK9)、変数nをインクリメントすると共に、変数pに2を加算し、ステップK7に至る。これにより、前もしくは後に共通部分が多いタイトル名が存在する場合には、共通部分と異なる部分とが異なる行にそれぞれ表示されるため、異なる部分を簡単に認識することができ、所望のタイトル名を素早く選択することができる。なお、共通部分、異なる部が1行当たりの文字数を超える場合には、スクロール表示させると良い。
ステップK7で変数pが5である場合には、表示制御部18は、入力部13からのコンテンツ選択入力によるカーソル20の移動を監視し(ステップK12)、カーソル20が移動されると、ステップK2に戻って、表示データ読み出し部14によるタイトル名の読み出し処理が行われる。なお、カーソル20の移動に伴って表示部11に表示しているタイトル名に変更がない場合には、ステップK2の読み出し処理は、省略され、ステップK3から処理が行われることになる。
なお、第9の実施の形態では、カーソル行であることが、共通部分と異なる部分とを行を変えて2行に亘って表示させる条件としているが、図22(b)に示すように、前もしくは後の行に共通部分がある場合には、カーソル行であるか否かに拘わらず、共通部分と異なる部分とを行を変えて2行に亘って表示させるようにしても良い。
(第10の実施の形態)
図23および図24は、本発明に係る文字列表示装置の第10の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第10の実施の形態では、タイトル名が1つ前もしくは1つ後の行と共通部分が多くある場合に、異なる部分が強調されるように、共通部分と異なる部分とを異なる表示形式で表示させるように構成され、従来の表示方法や第1〜第9の実施の形態のいずれにも適用することができる。
異なる部分の強調表示としては、図23(a)に示すように、共通部分の表示に小さいフォントを使用して表示幅を縮めたり、図23(b)に示すように、共通部分の表示に目立たないような(例えば:より背景色に近い色)文字色やフォントを使用したりすることで、共通部分を目立たなくさせて異なる部分を相対的に強調させることが考えられる。なお、共通部分の表示に小さいフォントを使用した場合には、スクロール表示に際し、異なる部分が表示されるまでの時間を早めることができる。
異なる部分の強調表示としては、図24(a)に示すように、異なる部分の表示に大きいフォントや目立つ色を使用したり、図24(b)に示すように、異なる部分の表示に異なる書体を使用したりすることで、異なる部分を目立たせて異なる部分を強調させることが考えられる。
(第11の実施の形態)
図25は、本発明に係る文字列表示装置の第11の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
第10の実施の形態では、タイトル名が1つ前もしくは1つ後の行と共通部分が多くある場合に、図25に示す矢印21等の記号によって、共通部分が多くあるタイトル名の行を把握することができるように構成されている。図25において、矢印21で示す方向が共通部分が多くあるタイトル名の行であることを示している。
以上、本発明を第1〜第11の実施の形態に分けて説明したが、第1〜第10の実施の形態の2つ以上を組み合わせることもでき、また、第1〜第10の実施の形態をユーザが選択できるようにすると好適である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、タイトル名を表示部11に表示させる際に、表示制御部18は、1つ前もしくは1つ後の行に表示するタイトル名と比較して、先頭から所定文字数が同一の共通部分であるか否かを判断し、共通部分であると判断した場合には、共通部分を除く異なる部分の視認性を共通部分よりも高めてタイトル名を表示部11に表示させるように構成することにより、ユーザは、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるため、長いタイトル名を、1行当たりの文字数が少ない環境で表示させた場合、前半部分に同一の文字列が連続していても、所望のタイトル名を素早く選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソル20が位置していない場合に、表示制御部18は、行の前半部分に共通部分を、行の後半部分に異なる部分を表示させるように構成することにより、ユーザは、カーソル20を移動させることなく、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソル20が位置していない場合に、表示制御部18は、異なる部分を先頭に入れ換えてタイトル名を表示させるように構成することにより、ユーザは、カーソル20を移動させることなく、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソル20が位置していない場合に、表示制御部18は、異なる部分のみを表示させるように構成することにより、ユーザは、カーソル20を移動させることなく、異なる部分を簡単に認識して、タイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソル20が位置している場合に、表示制御部18は、共通部分のみが表示部11に表示されている際のスクロール速度を、異なる部分が表示部11に表示されている際のスクロール速度よりも速く設定して、タイトル名をスクロール表示させるように構成することにより、スクロール表示に際して、異なる部分を認識しやすくなると共に、異なる部分が速く表示されるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソル20が位置している場合に、表示制御部18は、異なる部分からタイトル名をスクロール表示させるように構成することにより、スクロール表示に際して、異なる部分が最初に表示され、素早く異なる部分を認識することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソル20が位置している場合に、表示制御部18は、共通部分と異なる部分とを交互に繰り返して表示させるように構成することにより、異なる部分が速く表示されると共に、異なる部分を繰り返し確認することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断したタイトル名を表示する行にカーソル20が位置している場合に、表示制御部18は、異なる部分を次の行に表示させ、タイトル名を2行に亘って表示させるように構成することにより、異なる部分を素早く確実に認識することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断した場合に、表示制御部18は、異なる部分のみを表示させるように構成することにより、異なる部分を素早く比較することができるため、所望のタイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の文字列表示装置および文字列表示方法は、共通部分であると判断した場合に、表示制御部18は、行の前半部分に共通部分を、行の後半部分に異なる部分を表示させるように構成することにより、異なる部分を素早く比較することができるため、所望のタイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断した場合に、表示制御部18は、異なる部分を次の行に表示させ、タイトル名を2行に亘って表示させるように構成することにより、異なる部分を素早く比較することができるため、所望のタイトル名を選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断した場合に、表示制御部18は、共通部分を有するタイトル名をまとめて、1行に共通部分のみを表示させ、当該共通部分がカーソルを用いて選択実行されると、共通部分を有するタイトル名における異なる部分のみを表示させるように構成することにより、あたかもファイルで管理しているようにタイトル名を選択することができるため、所望のタイトル名を素早く選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、共通部分であると判断した場合に、表示制御部18は、共通部分と前記異なる部分とでフォント、書体もしくは色を変えることで、異なる部分を強調させて表示させるように構成することにより、異なる部分を認識しやすくなるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る文字列表示装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1に示すコンテンツ記憶部に記憶されているタイトル名例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第1の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第1の実施の形態における表示例を示す図である。 図1に示す表示制御部で行われる共通部分判断動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第2の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第2の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第3の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第3の実施の形態における可変スクロール表示動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第3の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第4の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第4の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第5の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第5の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第6の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第6の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第7の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第7の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第8の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第8の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第9の実施の形態の表示動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る文字列表示装置の第9の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第10の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第10の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明に係る文字列表示装置の第11の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。
符号の説明
1 文字列表示装置
11 表示部
12 コンテンツ記憶部
13 入力部
14 表示データ読み出し部
15 表示データ記憶部
16 文字フォント記憶部
17 表示用メモリ
18 表示制御部
20 カーソル
21 矢印

Claims (14)

  1. 複数行の文字列を表示する表示手段を有し、各行にタイトル名をそれぞれ表示させ、カーソルを用いて前記タイトル名を選択する文字列表示装置であって、
    前記タイトル名を前記表示手段に表示させる際に、1つ前もしくは1つ後の行に表示する前記タイトル名と比較し、先頭から所定文字数が同一の共通部分であるか否かを判断するタイトル名比較手段と、
    該タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記共通部分を除く異なる部分の視認性を前記共通部分よりも高めて前記タイトル名を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを具備することを特徴とする文字列表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置していない場合には、行の前半部分に前記共通部分を、行の後半部分に前記異なる部分を表示させることを特徴とする請求項1記載の文字列表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置していない場合には、前記異なる部分を先頭に入れ換えて前記タイトル名を表示させることを特徴とする請求項1記載の文字列表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記異なる部分のみを表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の文字列表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記共通部分のみが前記表示手段に表示されている際のスクロール速度を、前記異なる部分が前記表示手段に表示されている際のスクロール速度よりも速く設定して、前記タイトル名をスクロール表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の文字列表示装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記異なる部分から前記タイトル名をスクロール表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の文字列表示装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記共通部分と前記異なる部分とを交互に繰り返して表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の文字列表示装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された前記タイトル名を表示させる行に前記カーソルが位置している場合には、前記異なる部分を次の行に表示させ、前記タイトル名を2行に亘って表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の文字列表示装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記異なる部分のみを表示させることを特徴とする請求項1記載の文字列表示装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、行の前半部分に前記共通部分を、行の後半部分に前記異なる部分を表示させることを特徴とする請求項1記載の文字列表示装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記異なる部分を次の行に表示させ、前記タイトル名を2行に亘って表示させることを特徴とする請求項1記載の文字列表示装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記共通部分を有する前記タイトル名をまとめて、1行に前記共通部分のみを表示させ、当該共通部分が前記カーソルを用いて選択実行されると、前記共通部分を有する前記タイトル名における前記異なる部分のみを表示させることを特徴とする請求項1記載の文字列表示装置。
  13. 前記表示制御手段は、前記タイトル名比較手段によって前記共通部分であると判断された場合には、前記共通部分と前記異なる部分とでフォント、書体もしくは色を変えることで、前記異なる部分を強調させて表示させることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の文字列表示装置。
  14. 複数行の文字列を表示する表示手段を有し、各行にタイトル名をそれぞれ表示させ、カーソルを用いて前記タイトル名を選択する文字列表示方法であって、
    前記タイトル名を前記表示手段に表示する際に、1つ前もしくは1つ後の行に表示する前記タイトル名と比較して、先頭から所定文字数が同一の共通部分であるか否かを判断し、
    前記共通部分であると判断した場合には、前記共通部分を除く異なる部分の視認性を前記共通部分よりも高めて前記タイトル名を前記表示手段に表示することを特徴とする文字列表示方法。
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