JP6716078B2 - 自動プログラミング装置と自動プログラミング方法 - Google Patents

自動プログラミング装置と自動プログラミング方法 Download PDF

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本発明は、例えば、複数の機器を制御するための制御プログラムを作成し、上記機器を制御する機器制御装置に送る自動プログラミング装置と自動プログラミング方法に係り、特に、複雑な言語や熟練した技術を要することなく、制御プログラムを容易に作成することができるように工夫したものに関する。
例えば、シーケンサの動作設定をソフトウェアで行う場合、ラダープログラミング、C言語プログラミングによる動作設定が一般的である。
そのような技術を開示するものとして、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、等がある。
特開2003−67013号公報 特開2008−293392号公報 特開2012−243136号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。
すなわち、ラダープログラミング、C言語プログラミングの場合には、単純な動作を設定する場合にも、面倒なプログラミングの知識が不可欠となり、熟練を要してしまうという問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、複雑な言語や熟練した技術を要することなく、所望の制御プログラムを容易に作成することを可能にする自動プログラミング装置と自動プログラミング方法を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による自動プログラミング装置は、複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、上記機器制御装置で使用され上記入力機器と出力機器を制御する制御プログラムを作成する自動プログラミング装置において、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、上記制御プログラムの作成に必要な情報を予め記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を具備し、上記制御手段は、複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する処理と、上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する処理と、上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す処理と、上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する処理と、を実行させるものであることを特徴とするものである。
又、請求項2による自動プログラミング装置は、請求項1記載の自動プログラミング装置において、上記制御手段は、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する処理を実行するものであることを特徴とするものである。
又、請求項3による自動プログラミング装置は、請求項1又は請求項2記載の自動プログラミング装置において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とするものである。
又、請求項4による自動プログラミング方法は、複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、制御プログラムの作成に必要な情報を記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を備え、制御プログラムを作成する自動プログラミング装置によって、上記制御プログラムを作成する自動制御プログラム作成方法において、複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する工程と、上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する工程と、上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す工程と、上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する工程と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項5による自動プログラミング方法は、請求項4記載の自動プログラミング方法において、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する工程、を備えていることを特徴とするものである。
又、請求項6による自動プログラミング方法は、請求項4又は請求項5記載の自動プログラミング方法において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とするものである。
以上述べたように、本願発明の請求項1による自動プログラミング装置によると、複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、上記機器制御装置で使用され上記入力機器と出力機器を制御する制御プログラムを作成する自動プログラミング装置において、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、上記制御プログラムの作成に必要な情報を予め記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を具備し、上記制御手段は、複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する処理と、上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する処理と、上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す処理と、上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する処理と、を実行させるものであるので、複雑な言語や熟練した技術を要することなく、制御プログラムを容易に作成することができる。
又、請求項2による自動プログラミング装置によると、請求項1記載の自動プログラミング装置において、上記制御手段は、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する処理を実行するものであるので、制御プログラム作成後の処理も容易である。
又、請求項3による自動プログラミング装置によると、請求項1又は請求項2記載の自動プログラミング装置において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであるので、恰も、自然言語で制御内容を記述しているかのような形式で制御プログラムの作成を行うことができる。
又、請求項4による自動プログラミング方法によると、複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、制御プログラムの作成に必要な情報を記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を備え、制御プログラムを作成する自動プログラミング装置によって、上記制御プログラムを作成する自動制御プログラム作成方法において、複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する工程と、上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する工程と、上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す工程と、上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する工程と、を具備した構成になっているので、複雑な言語や熟練した技術を要することなく、制御プログラムを容易に作成することができる。
又、請求項5による自動プログラミング方法によると、請求項4記載の自動プログラミング方法において、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する工程、を備えている構成になっているので、制御プログラム作成後の処理も容易である。
又、請求項6による自動プログラミング方法によると、請求項4又は請求項5記載の自動プログラミング方法において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであるので、恰も、自然言語で制御内容を記述しているかのような形式で制御プログラムの作成を行うことができる。
本発明の一実施の形態を示す図で、自動プログラミング装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、自動プログラミング装置の構成を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施の形態を示す図で、自動プログラミング装置の構成を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施の形態を示す図で、自動プログラミング装置の構成を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施の形態を示す図で、選択肢リストを説明するための図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、入力画面を示す図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、選択データ格納テーブルを示す図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、選択データを結合したプログラムの内容を示す図である。
以下、図1乃至図8を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態による自動プログラミング装置1の構成を示す機能ブロック図であり、まず、制御手段3があり、この制御手段3には入力手段5が接続されている。又、図1には、上記自動プログラミング装置1により作成された制御プログラムを入力する機器制御装置7、この機器制御装置7によって制御される複数個の入力機器9、複数個の出力機器11が図示されている。
尚、本実施の形態においては、上記出力機器11として、例えば、ランプを想定しており、入力機器9はそのランプをON/OFFするためのスイッチである。
上記制御手段3には、入力部21、機械語変換部23、機械語転送部25、選択肢リスト27、選択データ格納テーブル29、が設けられている。又、上記機器制御装置7は、制御部7a、記憶媒体7b、等から構成されている。
以下、各部の構成を詳細に説明する。
上記選肢リスト27には、例えば、図5に示すような選択肢が予め記憶されている。まず、テーブル31があり、このテーブル31には、「ONの条件1」が記憶されている。この「ONの条件1」には、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」〜「16」があり、一方、「表示」としては、「入力1」、「入力2」〜「出力8」があり、相互に対応する関係にある。
又、テーブル33があり、このテーブル33には、「ONの条件2」が記憶されている。この「ONの条件2」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」があり、一方、「表示」としては、「ON」、「OFF」があり、相互に対応する関係にある。
又、テーブル34があり、このテーブル34には、「論理」が記憶されている。この「論理」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」があり、一方、「表示」としては、「さらに」、「又は」があり、相互に対応する関係にある。
又、テーブル35があり、このテーブル35には、「状態」が記憶されている。この「状態」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」があり、一方、「表示」としては、「すると」、「し続けると」があり、相互に対応する関係にある。
又、テーブル37があり、このテーブル37には、「待ち時間」が記憶されている。この「待ち時間」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」、「03」があり、一方、「表示」としては、「直接値」、「T1」、「T2」があり、相互に対応する関係にある。
又、テーブル38があり、このテーブル38には、「ONする期間1」が記憶されている。この「ONする期間1」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」〜「20」があり、一方、「表示」としては、「条件」、「時間」〜「出力8」があり、相互に対応する関係にある。
さらに、テーブル39があり、このテーブル39には、「ONする期間2」が記憶されている。この「ONする期間2」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」があり、一方、「表示」としては、「ON」、「OFF」があり、相互に対応する関係にある。
又、上記入力手段5は、モニタ41、キーボード43、マウス45、等から構成されている。そして、制御プログラム作成時には、モニタ41上に、例えば、図6に示すような入力画面が設定・表示される。
上記入力画面には、「出力をONするための設定」表示部51がある。上記「出力をONするための設定」表示部51は、上記複数の出力機器11に対応するように、複数行(この実施の形態の場合には8行)の表示部を備えている。
例えば、最上位の出力機器1の行をみると、横に、「条件」表示部53、「状態」表示部55、「待ち時間」表示部57、「ONする期間」表示部59が設けられている。
上記「条件」表示部53には5個の入力窓61a、61b、61c、61d、61eが設けられている。又、上記「状態」表示部55には1個の入力窓63が設けられている。上記「待ち時間」表示部57にも1個の入力窓65が設けられている。上記「ONする期間」表示部59には2個の入力窓67a、67bが設けられている。
又、上記入力画面には、「入力のメモ」表示部71、「出力のメモ」表示部73、「その他設定」表示部75、設けられている。さらに、「読込」クリック部81、「登録」クリック部83が設けられている。
次に、上記「出力をONするための設定」表示部51の「条件」表示部53、「状態」表示部55、「待ち時間」表示部57、「ONする期間」表示部59と、既に説明した選択肢リスト27の対応関係を説明する。
まず、「条件」表示部53の入力窓61aを開くと、図5の「ONの条件1」31の「表示」、すなわち、「入力1」〜「出力8」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態になる。上記選択肢リストを図5、図6に示す。
次に、入力窓61bを開くと、図5の「ONの条件2」33の「表示」、すなわち、「ON」、「OFF」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
次に、入力窓61cを開くと、図5の「論理」34の「表示」、すなわち、「さらに」、「又は」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
又、入力窓61dについては、既に説明した入力窓61aと同様の選択肢が表示され、入力窓61eについては、既に説明した入力窓61bと同様の選択肢が表示される。
次に、「状態」表示部55の入力窓63を開くと、図5の「状態」35の「表示」、すなわち、「すると」、「し続けると」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
次に、「待ち時間」表示部57の入力窓65を開くと、図5の「待ち時間」の「表示」、すなわち、「直接値」、「T1」、「T2」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
次に、「ONする期間」表示部59の入力窓67aを開くと、図5の「ONする期間1」の「表示」、すなわち、「条件」、「時間」〜「出力8」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
そして、「ONする期間」表示部59の入力窓67bを開くと、図5の「ONする期間2」の「表示」、すなわち、「ON」、「OFF」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
そして、上記入力画面をみながら、上記入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bを適宜開いて選択肢を選択することにより、上記入力画面上においては、恰も、日本語の文章を作成しているかのようにして、制御プログラムを作成することができる。
上記入力部21は、オペレータが上記入力画面をみながら、上記入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bを適宜開いて、選択肢を選択することにより、上記選択肢リスト27から対応する「ID」を取り出して、選択データ格納テーブル29に格納する作業を行う。
又、上記機械語変換部23は、上記入力部21により取り出され上記選択データ格納テーブル29に格納された「ID」を並べて機械語に変換する作業を行う。
さらに、機械語転送部25は、上記機械語変換部23により変換された機械語を、機器制御装置7に出力する作業を行う。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、オペレータは、入力手段5のモニタ41に、図6に示す入力画面を表示する。そして、出力機器11毎に、各行の入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bを適宜開いて、表示された選択肢の中から任意の選択肢を選択する作業を行う。その際、選択肢は、図5の「表示」に示されているような日本語で表示されるので、恰も、日本語の文章を作成するように、制御プログラムを作成することができる。
その際、制御手段3では、図2乃至図4に示すような情報処理が実行される。まず、入力部21の情報処理から説明する。図2に示すように、オペレータが、例えば、入力窓61aを開くと、それに呼応して、入力窓61aに対応した選択肢リストを表示する(ステップS1)。その様子を図6に示す。オペレータが表示された選択肢リストの中から任意の選択肢を選択すると、その選択された選択肢に対応する「ID」を取り出す(ステップS2)。
次に、ステップS3に移行して、取り出した「ID」を選択データ格納テーブル29に格納する。ここまでの処理で、入力窓61aを介してのオペレータの操作に対応した処理は完了する。次に、ステップS4に移行して、オペレータにより「登録」クリック部83がクリックされたか否かの判別が行われる。クリックされたと判別した場合には処理を終了する。これに対して、未だクリックされていないと判別した場合には、ステップS1に戻り同様の処理を繰り返す。つまり、オペレータが残りの入力窓61b〜61e、63、65、67a、67bについても、これらを適宜開いて選択作業を行い、それに応じた処理が繰り返される。又、そのような作業が必要な他の出力機器11に対しても行われることになる。
そして、オペレータは、全てを完了した時点で、「登録」クリック部83をクリックする。これによって、図2に示す情報処理は全て完了し、選択データ格納テーブル29に選択された「ID」データが格納されることになる。
選択データ格納テーブル29に格納されたデータの一例を図7に示す。例えば、一行目の出力機器11に関するデータをみると、「ONの条件」として「01」、「01」が選択され、「論理」として「00」が選択され、「ONの条件」として「00」、「00」が選択され、「状態」として「01」が選択され、「待ち時間」として「02」が選択され、「ONにする期間」として「06」、「01」が選択されている。これは「「入力1」が「ON」「すると」「T1」秒後に「入力2」が「ON」するまで「出力1」をONします」という制御内容を意味している。
因みに、オペレータは、このような日本語の文章を、入力画面上で認識することができる。
又、七行目の出力機器11に関するデータをみると、「ONの条件」として「06」、「01」が選択され、「論理」として「01」が選択され、「ONの条件」として「07」、「01」が選択され、「状態」として「02」が選択され、「待ち時間」として「02」が選択され、「ONにする期間」として「07」、「01」が選択されている。これは「「入力6」が「ON」「さらに」「入力7」が「ON」「T1」秒間「し続けると」「入力3」が「ON」するまで「出力7」をONします」という制御内容を意味している。
オペレータは、このような日本語の文章についても、入力画面上で認識することができる。
又、八行目の出力機器11に関するデータをみると、「ONの条件」として「04」、「01」が選択され、「論理」として「00」が選択され、「ONの条件」として「00」、「00」、「状態」として「01」が選択され、「待ち時間」として「02」が選択され、「ONにする期間」として「12」、「01」が選択されている。これは「「入力4」が「ON」「すると」「T1」秒後に「入力8」が「ON」するまで「出力1」をONします」という制御内容を意味している。
オペレータは、このような日本語の文章についても、入力画面上で認識することができる。
次に、図3を参照して、機械語変換部23の情報処理を説明する。まず、ステップ11において、選択データ格納テーブル29に格納されている「ID」データを取り出す。次いで、ステップS12に移行して、取り出した「ID」データを一行に連結する。次いで、ステップS13に移行して、連結した一行の文字列の先頭に機械語のヘッダを付与する。次いで、ステップS14に移行して、連結した文字列の終端に機械語のフッダを追加する。最終的に得られた文字列を図8に示す。以上の情報処理で所定の機械語を得ることができる。
次に、図4を参照して、機械語転送部25の情報処理を説明する。まず、ステップS21において、得られた機械語を機器制御装置7に出力する。次に、ステップS22に移行して、機器制御装置7からの応答の有無を判別する。応答が有ったと判別された場合には処理を終了する。これに対して、未だ応答がないと判別された場合にはその判別処理を繰り返す。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、プログラミング作業の容易化を図ることができる。これは、オペレータが、所定の入力画面を開き、出力機器11毎に、各行の入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bを適宜開いて、恰も、日本語の文章を作成するかのような形式で、制御プログラムを作成することができるからである。
又、入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bにおいては、予め設定されている日本語表記の複数の選択肢の中から所望の選択肢を選択するだけであり、煩雑な文字入力作業もないので、それによっても、制御プログラムの作成の容易化を図ることができる。
尚、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
前記一実施の形態では、入力機器としてスイッチ、出力機器としてそのスイッチによりON/OFFされるランプを例に挙げて説明したが、それに限定されるものではなく、様々な入力機器/出力機器が考えられる。
又、入力窓の個数、選択肢の個数、選択肢の内容、等についても様々なケースが考えられる。
又、入力手段の構成としても、図示したもの以外に、例えば、タブレット型パソコン、等、様々なものが考えられる。
その際、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、例えば、複数の機器を制御するための制御プログラムを作成し、上記機器を制御する制御装置に送るプログラミング装置に係り、特に、複雑な言語や熟練した技術を要することなく、制御プログラムを容易に作成することができるように工夫したものに関し、例えば、複数のスイッチ、それら複数のスイッチによりON/OFFされるランプを制御する制御プログラムの作成に好適である。
1 プログラミング装置
3 制御手段
5 入力手段
7 機器制御装置
9 入力機器
11 出力機器
21 入力部
23 機械語変換部
25 機械語転送部
27 選択肢リスト
29 選択データ格納テーブル

Claims (6)

  1. 複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記
    入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、上記機器制御装置で使用され上記入力機器と出力機器を制御する制御プログラムを作成する自動プログラミング装置において、
    オペレータが所定の入力を行う入力手段と、上記制御プログラムの作成に必要な情報を予め記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を具備し、
    上記制御手段は、
    複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する処理と、
    上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する処理と、
    上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す処理と、
    上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する処理と、
    を実行させるものであることを特徴とする自動プログラミング装置。
  2. 請求項1記載の自動プログラミング装置において、
    上記制御手段は、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する処理を実行するものであることを特徴とする自動プログラミング装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の自動プログラミング装置において、
    上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とする自動プログラミング装置。
  4. 複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、制御プログラムの作成に必要な情報を記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を備え制御プログラムを作成する自動プログラミング装置によって、上記制御プログラムを作成する自動制御プログラム作成方法において、
    複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する工程と、
    上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する工程と、
    上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す工程と、
    上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する工程と、
    を具備したことを特徴とする自動制御プログラミング方法。
  5. 請求項4記載の自動プログラミング方法において、
    作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する工程、を備えていることを特徴とする自動プログラミング方法。
  6. 請求項4又は請求項5記載の自動プログラミング方法において、
    上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とする自動プログラミング方法。
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