JP6716078B2 - 自動プログラミング装置と自動プログラミング方法 - Google Patents
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Description
すなわち、ラダープログラミング、C言語プログラミングの場合には、単純な動作を設定する場合にも、面倒なプログラミングの知識が不可欠となり、熟練を要してしまうという問題があった。
又、請求項2による自動プログラミング装置は、請求項1記載の自動プログラミング装置において、上記制御手段は、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する処理を実行するものであることを特徴とするものである。
又、請求項3による自動プログラミング装置は、請求項1又は請求項2記載の自動プログラミング装置において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とするものである。
又、請求項4による自動プログラミング方法は、複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、制御プログラムの作成に必要な情報を記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を備え、制御プログラムを作成する自動プログラミング装置によって、上記制御プログラムを作成する自動制御プログラム作成方法において、複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する工程と、上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する工程と、上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す工程と、上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する工程と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項5による自動プログラミング方法は、請求項4記載の自動プログラミング方法において、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する工程、を備えていることを特徴とするものである。
又、請求項6による自動プログラミング方法は、請求項4又は請求項5記載の自動プログラミング方法において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とするものである。
又、請求項2による自動プログラミング装置によると、請求項1記載の自動プログラミング装置において、上記制御手段は、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する処理を実行するものであるので、制御プログラム作成後の処理も容易である。
又、請求項3による自動プログラミング装置によると、請求項1又は請求項2記載の自動プログラミング装置において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであるので、恰も、自然言語で制御内容を記述しているかのような形式で制御プログラムの作成を行うことができる。
又、請求項4による自動プログラミング方法によると、複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、制御プログラムの作成に必要な情報を記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を備え、制御プログラムを作成する自動プログラミング装置によって、上記制御プログラムを作成する自動制御プログラム作成方法において、複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する工程と、上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する工程と、上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す工程と、上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する工程と、を具備した構成になっているので、複雑な言語や熟練した技術を要することなく、制御プログラムを容易に作成することができる。
又、請求項5による自動プログラミング方法によると、請求項4記載の自動プログラミング方法において、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する工程、を備えている構成になっているので、制御プログラム作成後の処理も容易である。
又、請求項6による自動プログラミング方法によると、請求項4又は請求項5記載の自動プログラミング方法において、上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであるので、恰も、自然言語で制御内容を記述しているかのような形式で制御プログラムの作成を行うことができる。
尚、本実施の形態においては、上記出力機器11として、例えば、ランプを想定しており、入力機器9はそのランプをON/OFFするためのスイッチである。
以下、各部の構成を詳細に説明する。
又、テーブル34があり、このテーブル34には、「論理」が記憶されている。この「論理」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」があり、一方、「表示」としては、「さらに」、「又は」があり、相互に対応する関係にある。
又、テーブル35があり、このテーブル35には、「状態」が記憶されている。この「状態」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」があり、一方、「表示」としては、「すると」、「し続けると」があり、相互に対応する関係にある。
又、テーブル38があり、このテーブル38には、「ONする期間1」が記憶されている。この「ONする期間1」にも、「ID」と「表示」が対応付けられている。上記「ID」としては、「01」、「02」〜「20」があり、一方、「表示」としては、「条件」、「時間」〜「出力8」があり、相互に対応する関係にある。
例えば、最上位の出力機器1の行をみると、横に、「条件」表示部53、「状態」表示部55、「待ち時間」表示部57、「ONする期間」表示部59が設けられている。
上記「条件」表示部53には5個の入力窓61a、61b、61c、61d、61eが設けられている。又、上記「状態」表示部55には1個の入力窓63が設けられている。上記「待ち時間」表示部57にも1個の入力窓65が設けられている。上記「ONする期間」表示部59には2個の入力窓67a、67bが設けられている。
まず、「条件」表示部53の入力窓61aを開くと、図5の「ONの条件1」31の「表示」、すなわち、「入力1」〜「出力8」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態になる。上記選択肢リストを図5、図6に示す。
次に、入力窓61bを開くと、図5の「ONの条件2」33の「表示」、すなわち、「ON」、「OFF」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
次に、入力窓61cを開くと、図5の「論理」34の「表示」、すなわち、「さらに」、「又は」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
又、入力窓61dについては、既に説明した入力窓61aと同様の選択肢が表示され、入力窓61eについては、既に説明した入力窓61bと同様の選択肢が表示される。
次に、「待ち時間」表示部57の入力窓65を開くと、図5の「待ち時間」の「表示」、すなわち、「直接値」、「T1」、「T2」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
次に、「ONする期間」表示部59の入力窓67aを開くと、図5の「ONする期間1」の「表示」、すなわち、「条件」、「時間」〜「出力8」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
そして、「ONする期間」表示部59の入力窓67bを開くと、図5の「ONする期間2」の「表示」、すなわち、「ON」、「OFF」の選択肢リストが表示され、何れかを選択できる状態となる。上記選択肢リストを図5に示す。
又、上記機械語変換部23は、上記入力部21により取り出され上記選択データ格納テーブル29に格納された「ID」を並べて機械語に変換する作業を行う。
さらに、機械語転送部25は、上記機械語変換部23により変換された機械語を、機器制御装置7に出力する作業を行う。
まず、オペレータは、入力手段5のモニタ41に、図6に示す入力画面を表示する。そして、出力機器11毎に、各行の入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bを適宜開いて、表示された選択肢の中から任意の選択肢を選択する作業を行う。その際、選択肢は、図5の「表示」に示されているような日本語で表示されるので、恰も、日本語の文章を作成するように、制御プログラムを作成することができる。
因みに、オペレータは、このような日本語の文章を、入力画面上で認識することができる。
オペレータは、このような日本語の文章についても、入力画面上で認識することができる。
オペレータは、このような日本語の文章についても、入力画面上で認識することができる。
まず、プログラミング作業の容易化を図ることができる。これは、オペレータが、所定の入力画面を開き、出力機器11毎に、各行の入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bを適宜開いて、恰も、日本語の文章を作成するかのような形式で、制御プログラムを作成することができるからである。
又、入力窓61a〜61e、63、65、67a、67bにおいては、予め設定されている日本語表記の複数の選択肢の中から所望の選択肢を選択するだけであり、煩雑な文字入力作業もないので、それによっても、制御プログラムの作成の容易化を図ることができる。
前記一実施の形態では、入力機器としてスイッチ、出力機器としてそのスイッチによりON/OFFされるランプを例に挙げて説明したが、それに限定されるものではなく、様々な入力機器/出力機器が考えられる。
又、入力窓の個数、選択肢の個数、選択肢の内容、等についても様々なケースが考えられる。
又、入力手段の構成としても、図示したもの以外に、例えば、タブレット型パソコン、等、様々なものが考えられる。
その際、図示した構成はあくまで一例である。
3 制御手段
5 入力手段
7 機器制御装置
9 入力機器
11 出力機器
21 入力部
23 機械語変換部
25 機械語転送部
27 選択肢リスト
29 選択データ格納テーブル
Claims (6)
- 複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記
入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、上記機器制御装置で使用され上記入力機器と出力機器を制御する制御プログラムを作成する自動プログラミング装置において、
オペレータが所定の入力を行う入力手段と、上記制御プログラムの作成に必要な情報を予め記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を具備し、
上記制御手段は、
複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する処理と、
上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する処理と、
上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す処理と、
上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する処理と、
を実行させるものであることを特徴とする自動プログラミング装置。 - 請求項1記載の自動プログラミング装置において、
上記制御手段は、作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する処理を実行するものであることを特徴とする自動プログラミング装置。 - 請求項1又は請求項2記載の自動プログラミング装置において、
上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とする自動プログラミング装置。 - 複数の入力機器と、それら複数の入力機器に対応する複数の出力機器と、上記入力機器と上記出力機器を制御する機器制御装置と、を備えたシステムを前提に、オペレータが所定の入力を行う入力手段と、制御プログラムの作成に必要な情報を記憶しておく記憶手段と、上記入力手段による入力に基づいて上記記憶手段から必要な情報を取り出して上記制御プログラムを作成する制御手段と、を備え制御プログラムを作成する自動プログラミング装置によって、上記制御プログラムを作成する自動制御プログラム作成方法において、
複数個の入力窓を備えた入力画面を表示する工程と、
上記入力窓毎に予め設定され自然言語で表記された複数の選択肢を表示する工程と、
上記入力窓毎にオペレータにより選択された選択肢に対応するコード情報を取り出す工程と、
上記取り出したコード情報に基づいて制御プログラムを作成する工程と、
を具備したことを特徴とする自動制御プログラミング方法。 - 請求項4記載の自動プログラミング方法において、
作成された制御プログラムを上記機器制御装置に出力する工程、を備えていることを特徴とする自動プログラミング方法。 - 請求項4又は請求項5記載の自動プログラミング方法において、
上記入力窓毎に表示される選択肢は選択されることにより制御内容を自然言語で表現することを可能にするようなものであることを特徴とする自動プログラミング方法。
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