JP2009018663A - 鉄道車両の氷雪除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄道車両の車体下部に付着した氷雪を確実に除去することができる鉄道車両の氷雪除去装置を提供する。
【解決手段】表面を露出して設置されるゴムカバー3の背面に沿って配置した複数のゴムチューブ2に対して独立制御弁11aを有した給排ホース9を通じてエアコンプレッサ10からエアを供給し、ゴムカバー3側に凹部2aを有する断面形状のゴムチューブ2をそれぞれ独自に膨出変形させてゴムカバー3を膨出変形させることによりゴムカバー3に付着した氷雪を除去する。
【選択図】 図1

Description

本発明は鉄道車両の氷雪除去装置に関し、さらに詳しくは、鉄道車両の車体下部に付着した氷雪を確実に除去することができる鉄道車両の氷雪除去装置に関するものである。
降雪地帯では走行する鉄道車両の車体下部に雪が入り込み、徐々に車輪の前後の車体下部に氷雪が付着して大きく成長する。このように車体下部に付着した氷雪が、高速走行時に自然落下すれば、軌道上のバラストを跳ね上げて車体下部機器に損傷を与える等の問題が生じるため定期的に付着した氷雪を除去する必要がある。
従来、車両下部に付着した雪を除去するために、鉄道車両の車体下部の所定位置に表面を露出して設置されるサーフェースプライの背面に膨縮可能な袋体を配置して、この袋体にエアを給排して膨縮させることによりサーフェースプライを膨縮させて、サーフェースプライに付着した雪を除去する着雪防止装置が提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、この提案の着雪防止装置では、袋体の断面形状が偏平円形であるので、サーフェースプライの膨張量を大きくするには、袋体を大型化して断面積を大きくする必要があり、袋体をコンパクトにしながらサーフェースプライの必要な膨張量を確保して確実に付着した雪を除去することが困難であった。
また、この提案の着雪防止装置では、複数並べて配置した袋体を同時に膨縮させるので、サーフェースプライの特定の部分のみを膨出変形させることができず、また、サーフェースプライの膨出変形形状が一定になる。そのため、サーフェースプライに付着した雪の位置や形状等に応じた確実な除去が困難であるという問題があった。
特開2002−67956号公報
本発明の主な目的は、鉄道車両の車体下部に付着した氷雪を確実に除去することができる鉄道車両の氷雪除去装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の鉄道車両の氷雪除去装置は、鉄道車両の車体下部の所定位置に表面を露出して設置される可撓性カバーと、該可撓性カバーの背面に配置される膨縮可能な袋体と、該袋体にエアを給排するエア給排手段とを備えた鉄道車両の氷雪除去装置において、前記袋体を前記可撓性カバー側に凹部を有する断面形状に形成したことを特徴とするものである。
ここで、前記袋体を前記可撓性カバーの背面に沿って複数並べて配置し、それぞれの袋体に対して独立にエアを供給する独立給気手段を設けることもできる。
また、本発明の別の鉄道車両の氷雪除去装置は、鉄道車両の車体下部の所定位置に表面を露出して設置される可撓性カバーと、該可撓性カバーの背面に配置される膨縮可能な袋体と、該袋体にエアを給排するエア給排手段とを備えた鉄道車両の氷雪除去装置において、前記袋体を前記可撓性カバーの背面に沿って複数並べて配置し、それぞれの袋体に対して独立にエアを供給する独立給気手段を設けたことを特徴とするものである。
前者および後者の発明において、前記可撓性カバーに前記袋体の長手方向に延びる補強部材を設けることもできる。また、前記袋体の外周側に保持フレームを配置し、断面において前記袋体を前記可撓性カバーと前記保持フレームとにより囲む構成にすることもできる。また、前記袋体にエアを供給して可撓性カバーが膨出した際の最大膨出量を例えば、1cm以上5cm以下に設定する。また、鉄道車両の車体下部の所定位置に着脱自在な構成にすることもできる。
本発明の前者の鉄道車両の氷雪除去装置によれば、鉄道車両の車体下部の所定位置に表面を露出して設置される該可撓性カバーの背面に配置される膨縮可能な袋体を、可撓性カバー側に凹部を有する断面形状に形成したので、エア給排手段によりエアを供給して膨出変形させた際に、円形断面などの凹部を有していない断面形状の袋体に比して膨出変形量を大きくすることができ、これに伴い可撓性カバーの膨出変形量を大きくできる。換言すると、袋体をコンパクトにしながら可撓性カバーの必要な膨出変形量を確保して、確実に可撓性カバーの表面に付着した氷雪を除去することが可能になる。
また、後者の鉄道車両の氷雪除去装置によれば、鉄道車両の車体下部の所定位置に表面を露出して設置される可撓性カバーの背面に、この背面に沿って膨縮可能な袋体を複数並べて配置して、それぞれの袋体に対して独立にエアを供給する独立給気手段を設けたので、複数から選択した袋体に独立してエアを供給してそれぞれの袋体を独自に膨出変形させることができる。そのため、可撓性カバーの必要な部分だけを膨出変形させことができ、また、複数の袋体の膨出変形量の組み合わせにより可撓性カバーを様々な形状に膨出変形させることができる。これにより、可撓性カバーに付着した氷雪の位置や形状等に応じて可撓性カバーを膨出変形させることにより、確実に氷雪を除去することが可能になる。
以下、本発明の鉄道車両の氷雪除去装置を図に示した実施形態に基づいて説明する。
図7に例示するように新幹線等の鉄道車両12の車台13の前後には床下機器カバー15が装着され、車輪14の前後に位置する床下機器カバー15の端面に氷雪が多く付着する。そこで、本発明の氷雪除去装置1は、このような氷雪が付着し易い車体下部に設置する。
図1〜図3に例示するように氷雪除去装置1は、鉄道車両1の車体下部の所定位置に表面を露出して設置されるゴムカバー3と、保持フレーム4によって保持された状態でゴムカバー3の背面に配置される複数の棒状のゴムチューブ2を有し、それぞれのゴムチューブ2には、口金等の配管接続部材7、チェックバルブ7aが接続されている。そして、それぞれのゴムチューブ2は、カップリング8a、8bによってエア給排ホース9と接続および接続解除ができるようになっている。
エア給排ホース9は、鉄道車両12に内設されたエアコンプレッサ10に連結されている。エア給排ホース9の中途には、それぞれのエア給排ホース9に独立にエアを給気するように制御する独立制御弁11aと、ゴムチューブ2内部のエアAの排気を制御する排気弁11bとが設けられている。
保持フレーム4に保持されたゴムチューブ2は、ゴムカバー3の背面に沿って上下に複数並んで配置されて、上板6a、下板6bおよび側面板6dにより囲まれてユニット化されている。並んで配置されるゴムチューブ2の数は特に限定されるものではなく、複数だけではなく単数にすることもできる。
保持フレーム4の開口側に配置されているゴムカバー3は上板6a、下板6bに対して、押え部材6c、6cによって固定されている。尚、ゴムカバー3は、押え部材6cによって保持フレーム4の開口側の端面に固定するようにしてもよい。このようにして、それぞれのゴムチューブ2は、断面において、ゴムカバー3と保持フレーム4により囲まれた構造になっている。
また、ゴムカバー3には、ゴムチューブ2の長手方向に延びる平板状の補強部材3aが埋設されている。この補強部材3aは、それぞれのゴムチューブ2に対向するようにゴムチューブ2と同数設けられているが、ゴムチューブ2と同数に限らず、ゴムチューブ2のよりも多くすることも少なくすることもできる。尚、補強部材3aは、ゴムチューブ2の凹部2aと対向して配置することが好ましい。
この補強部材3aは、ゴムカバー3よりも曲げ剛性が高いものであればよく、例えば、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、その他の樹脂成形体等を用いることができる。補強部材3aの厚さは、例えば、1mm〜5mm程度である。
ゴムチューブ2を保持したユニットは、上板6a、下板6bに固定された取付けアングル5、5を介して、固定ボルト等の固定手段によって車体下部の所定位置に着脱自在に装着される。したがって、雪が降る時期にのみ氷雪除去装置1を車体に装着し、それ以外の時期には車体から取り外しておくことができる。
ゴムチューブ2は、ゴムカバー3側に凹部を有する断面コ字状に形成され、内部には補強層2bが埋設されている。補強層2bとしては、例えばナイロン帆布等が用いられる。この補強層2bは省略することもできる。
ゴムチューブ2は、膨縮可能な袋体であればよいが、補強層2bよりも内周側の内周側ゴムおよび補強層2bよりも外周側の外周側ゴムは、柔軟性と伸びに優れたゴム種が好ましく、天然ゴム(NR)、クロロプレンゴム(CR)、イソプレンゴム(IR)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等を例示することができる。内周側ゴムは特に、気密性に優れたゴム種、外周側ゴムは特に、耐摩耗性に優れたゴム種が好ましい。内周側ゴムと外周側ゴムとは、異なるゴム種にすることもでき、同じゴム種にすることもできる。
ゴムカバー3は可撓性のあるカバーであればよいが、柔軟性と伸びに優れたゴム種を用いることが好ましく、ゴムチューブ2として上記に例示したゴム種を用いることができる。ゴムカバー3とゴムチューブ2とは、異なるゴム種にすることもでき、同じゴム種にすることもできる。
次いで、この氷雪除去装置1の動作を説明する。図2に例示するように、ゴムカバー3に氷雪Sが付着した場合には、エアコンプレッサ10を稼動し、それぞれの給排ホース9の独立制御弁11aを開弁し、排気弁11bを閉弁した状態にする。これにより、給排ホース9を通じてゴムチューブ2の内部にエアAが供給される。
エアAが供給されたゴムチューブ2は、図3に例示するように凹部2aを中空外周側に反転させて膨出する。このゴムチューブ2の膨出変形に伴って、ゴムカバー3が膨出変形するのでゴムカバー3の表面に付着した氷雪Sは、付着面側から外力を受けて除去されることになる。
ゴムチューブ2の断面形状は、凹部2aを有していない形状にすることもできるが、ゴムカバー3側に凹部2aを有する中空の断面形状に形成することより膨出変形させた際に、円形や楕円形の中空断面形状などの凹部を有していない断面形状に比べて、膨出変形量を大きくすることができる。これに伴いゴムカバー3の膨出変形量を大きくすることができる。即ち、ゴムチューブ2をコンパクトにしながらゴムカバー3の必要な膨出変形量を確保して、確実にゴムカバー3の表面に付着した氷雪Sを除去することが可能になる。
また、ゴムチューブ2の断面形状が円形や楕円形などの中空断面形状の場合は、膨張量(膨出変形量)を大きくすると、ゴムチューブ2の膜に多大な引張応力が発生するが、この実施形態では、凹部2aが中空外周側に反転するので、ゴムチューブ2の膜に生じる引張応力を大きくすることなく、膨出変形量を大きくすることができる。そのため、ゴムチューブ2の耐久性を向上させるには有利な構造となっている。
ここで、ゴムチューブ2の長さが長くなり(例えば、1m程度)、これに伴って、カバーゴム3も長尺化すると、ゴムチューブ2を膨出させた際に、カバーゴム3は、長手方向端部よりも拘束が少ない長手方向中央部において局部的に大きく膨出変形し、長手方向端部の膨出変形量が小さくなる場合がある。このような場合、ゴムカバー3の長手方向端部に付着した氷雪Sを除去しにくくなるが、この実施形態では、ゴムカバー3に、ゴムチューブ2の長手方向に延びる補強部材3aが設けられているので、補強部材3aの高い曲げ剛性によってゴムカバー3の長手方向の膨出変形量の偏りが是正される。そのため、カバーゴム3の長手方向端部に付着した氷雪Sも除去し易くなる。
また、実施形態では、ゴムチューブ2の外周側に保持フレーム4を配置し、断面においてゴムチューブ2をゴムカバー3と保持フレーム4とにより囲む構成にしているので、ゴムチューブ2にエアAを供給した際に、保持フレーム4によってゴムチューブ2の膨出変形が規制される。そのため、保持フレーム4によって拘束を受けないゴムカバー3側に確実にゴムチューブ2を膨出させることができる。
ゴムカバー3を元の状態に戻す際には、排気弁11bを開弁して、ゴムチューブ2内部のエアAを給排ホース9を通じて外部に排出させて、膨張しているゴムチューブ2を収縮させる。ゴムカバー3に付着した氷雪Sを除去する際には、排気弁11bの開弁と閉弁とを繰り返してゴムチューブ2(ゴムカバー3)の膨出と収縮とを繰返し行なうようにしてもよい。
ゴムチューブ2にエアAを供給してゴムカバー3が膨出した際の最大膨出量Bは、例えば、1cm以上5cm以下に設定する。1cm未満では、氷雪Sの除去効果が低く、一方、5cm超にしても膨出量の増加に見合う氷雪Sの除去効果の向上が得られないためである。
また、この実施形態では、それぞれの給排ホース9に独立制御弁11aを設けることによって、複数のゴムチューブ2に独立に給気できる構造になっているので、複数から選択したゴムチューブ2に独立してエアAを供給してそれぞれのゴムチューブ2を独自に膨出変形させることができる。
したがって、図5に例示するように、ゴムカバー3の必要な部分だけを膨出変形させことができる。図5では、上段および下段のゴムチューブ2、2にのみエアAを供給して膨出変形させ、中段のゴムチューブ2にはエアAを供給せずに収縮した状態のままにしている。
また、それぞれの給排ホース9の独立制御弁11aの開閉制御によって、複数のゴムチューブ2の膨出変形量を変化させた組み合わせによりゴムカバー3を様々な形状に膨出変形させることができる。そのため、ゴムカバー3を急傾斜状に変形させることも可能になる。このようにして、ゴムカバー3に付着した氷雪Sの位置や形状等に応じてゴムカバー3を膨出変形させて、確実に氷雪Sを除去することが可能になる。
尚、図1に示した実施形態において、独立制御弁11aを省略して、それぞれゴムチューブ2に同時にエアAを供給する構成にすることもできる。
実施形態では、エア給排ホース9を鉄道車両12に内設されたエアコンプレッサ10に連結しているが、例えば、鉄道車両12とは独立したポータブルなエアコンプレッサ10に連結することもできる。その際には、鉄道車両12の外部でポータブルなエアコンプレッサ10に連結したエア給排ホース9を、カップリング8a、8bを介してゴムチューブ2に接続する。
また、断面において、ゴムチューブ2のゴムカバー3側に形成する凹部2aは図2に例示した1つに限らず、図6に例示するように2つの凹部2a、2aを形成するようにしてもよい。
本発明の鉄道車両の氷雪除去装置を斜視図である。 図1の氷雪除去装置の側面図である。 図1のゴムカバーを例示する正面図である。 図2の氷雪除去装置のゴムチューブが膨出変形した状態を例示する側面図である。 図2の氷雪除去装置のゴムチューブが膨出変形した状態の別の例を示す側面図である。 図2の氷雪除去装置のゴムチューブの変形例を示す断面図である。 本発明の氷雪除去装置を取り付けている鉄道車両の側面図である。
符号の説明
1 氷雪除去装置
2 ゴムチューブ(膨縮可能な袋体)
2a 凹部
2b 補強層
3 ゴムカバー(可撓性カバー)
3a 補強部材
4 保持フレーム
5 取付けアングル
6a 上板
6b 下板
6c 押えプレート
6d 側面板
7 配管接続部材
7a チェックバルブ
8a、8b カップリング
9 エア給排ホース
10 エアコンプレッサ
11a 独立制御弁
11b 排気弁
12 鉄道車両
13 台車
14 車輪
15 床下機器カバー
S 氷雪

Claims (7)

  1. 鉄道車両の車体下部の所定位置に表面を露出して設置される可撓性カバーと、該可撓性カバーの背面に配置される膨縮可能な袋体と、該袋体にエアを給排するエア給排手段とを備えた鉄道車両の氷雪除去装置において、前記袋体を前記可撓性カバー側に凹部を有する断面形状に形成した鉄道車両の氷雪除去装置。
  2. 前記袋体を前記可撓性カバーの背面に沿って複数並べて配置し、それぞれの袋体に対して独立にエアを供給する独立給気手段を設けた請求項1に記載の鉄道車両の氷雪除去装置。
  3. 鉄道車両の車体下部の所定位置に表面を露出して設置される可撓性カバーと、該可撓性カバーの背面に配置される膨縮可能な袋体と、該袋体にエアを給排するエア給排手段とを備えた鉄道車両の氷雪除去装置において、前記袋体を前記可撓性カバーの背面に沿って複数並べて配置し、それぞれの袋体に対して独立にエアを供給する独立給気手段を設けた鉄道車両の氷雪除去装置。
  4. 前記可撓性カバーに前記袋体の長手方向に延びる補強部材を設けた請求項1〜3のいずれかに記載の鉄道車両の氷雪除去装置。
  5. 前記袋体の外周側に保持フレームを配置し、断面において前記袋体を前記可撓性カバーと前記保持フレームとにより囲む構成にした請求項1〜4のいずれかに記載の鉄道車両の氷雪除去装置。
  6. 前記袋体にエアを供給して可撓性カバーが膨出した際の最大膨出量を1cm以上5cm以下にした請求項1〜5のいずれかに記載の氷雪除去装置。
  7. 鉄道車両の車体下部の所定位置に着脱自在な構成した請求項1〜6のいずれかに記載の鉄道車両の氷雪除去装置。
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