JP2009017025A - マルチメディア再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】楽曲と画像を関連付けて登録し再生する機能において、その再生の態様をバリエーション豊かにする。
【解決手段】再生部45は、ユーザ指示に従い編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを順次に再生出力しながら、編成された楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを順次に再生して出力する。この動作が終了すると、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルに関連してユーザの外部指示に基づき予め生成された画像ファイルの群を、画像再生用ファイルの画像ファイルに追加して、当該画像再生用ファイルが再編成される。そして、再生部45による再生が終了したとき、再編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを順次に再生出力しながら、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを順次に再生出力する。
【選択図】図1
【解決手段】再生部45は、ユーザ指示に従い編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを順次に再生出力しながら、編成された楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを順次に再生して出力する。この動作が終了すると、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルに関連してユーザの外部指示に基づき予め生成された画像ファイルの群を、画像再生用ファイルの画像ファイルに追加して、当該画像再生用ファイルが再編成される。そして、再生部45による再生が終了したとき、再編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを順次に再生出力しながら、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを順次に再生出力する。
【選択図】図1
Description
この発明はマルチメディア再生装置に関し、特に、音楽コンテンツと画像コンテンツを関連付けて記録し再生する機能を有するマルチメディア再生装置に関する。
音楽の再生中に表示した画像を関連付けておき、再生時には、関連付けられたデータを同時に再生(表示・音出力)するものが、たとえば特許文献1、特許文献2、特許文献3および特許文献4に示されている。
特許文献1においては再生中の音楽と、撮影または表示した画像とを関連付けている。特許文献2においては写真画像に関連付けられた音声ファイルを自動的に再生している。
特許文献3においては画像と音声やテキストを関連付けて記録する構成が示される。特許文献4においては音楽データと同期させて画像を表示する構成が示される。
特開2006−020090号公報
特開2005−354506号公報
特開平07−184160号公報
特開2000−305588号公報
上述した各特許文献では、音楽データと画像データを関連付けること、また関連付けられた両データを同時に出力(映像再生、音楽再生)する構成は示されているが、その音楽再生または画像再生の態様にバリエーションがなく、ユーザの興味のある表示態様にすることが困難であった。
特に、音楽コンテンツと画像コンテンツを関連付けて登録する場合には、たとえばユーザの過去の良き思い出や記憶を想起させることに寄与する音楽・画像の関連付けがしたいとの要求がある。このような思い出や記憶を想起させるための再生の態様は単に関連付けられている両データを同時に再生するという態様では、ユーザの興味を十分に満たすことは困難であり、システム側がより思い出や記憶を豊かに想起させる機能の提供が求められていた。
それゆえにこの発明の目的は、楽曲と画像を関連付けて登録し再生する機能において、その再生の態様をバリエーション豊かにすることのできるマルチメディア再生装置を提供することである。
この発明のある局面に従うと、マルチメディア再生装置は、楽曲ファイルと画像ファイルとを記憶するファイル記憶部と、音を出力する音出力部と、表示部と、楽曲ファイルを再生して音出力部を介し出力する音再生部と、画像ファイルを再生して表示部を介して出力する画像再生部と、音再生部で出力される楽曲ファイルに、外部からの指示に従い選択したファイル記憶部の画像ファイルを対応付ける1対1対応付部と、外部からの指示に従い複数の画像ファイルからなる画像再生用ファイルを編成する画像再生用ファイル編成部と、画像再生用ファイル編成部により編成された画像再生用ファイルを構成する複数の画像ファイルそれぞれに、1対1対応付部により対応付けされている楽曲ファイルからなる楽曲再生用ファイルを編成する楽曲再生用ファイル編成部と、編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、編成された楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを楽曲再生部により順次に再生して出力する再生部と、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された画像ファイルの群を、画像再生用ファイルの画像ファイルに追加して、当該画像再生用ファイルを再編成する画像再生用ファイル再編部と、を備え、再生部による再生が終了したとき、再編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力し、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された楽曲ファイルの群を用いて、楽曲再生用ファイルを再編成する楽曲再生用ファイル再編部をさらに備え、再生部による再生が終了したとき、画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、再編成された楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを楽曲再生部により順次に再生して出力し、外部からの指示に従い選択したファイル記憶部の複数の画像ファイルからなる前記画像ファイルの群を生成し、外部からの指示に従い選択したファイル記憶部の複数の楽曲ファイルからなる楽曲ファイルの群を生成し、画像ファイルは、予め撮影された写真画像を指す。
この発明の他の局面に従うと、楽曲ファイルと画像ファイルとを記憶するファイル記憶部と、音を出力する音出力部と、表示部と、楽曲ファイルを再生して音出力部を介し出力する音再生部と、画像ファイルを再生して表示部を介して出力する画像再生部と、音再生部で出力される楽曲ファイルに、外部からの指示に従い選択したファイル記憶部の画像ファイルを対応付ける1対1対応付部と、外部からの指示に従い複数の画像ファイルからなる画像再生用ファイルを編成する画像再生用ファイル編成部と、画像再生用ファイル編成部により編成された画像再生用ファイルを構成する複数の画像ファイルそれぞれに、1対1対応付部により対応付けされている楽曲ファイルからなる楽曲再生用ファイルを編成する楽曲再生用ファイル編成部と、編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、編成された楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを楽曲再生部により順次に再生して出力する再生部と、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された画像ファイルの群を、画像再生用ファイルの画像ファイルに追加して、当該画像再生用ファイルを再編成する画像再生用ファイル再編部と、を備え、再生部による再生が終了したとき、再編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを楽曲再生部により順次に再生して出力する。
好ましくは、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された楽曲ファイルの群を用いて、楽曲再生用ファイルを再編成する楽曲再生用ファイル再編部を備え、再生部による再生が終了したとき、画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、再編成された楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力する。
好ましくは、外部からの指示に従い選択したファイル記憶部の複数の画像ファイルからなる画像ファイルの群を生成する。
好ましくは、外部からの指示に従い選択したファイル記憶部の複数の楽曲ファイルからなる楽曲ファイルの群を生成する。
好ましくは、画像ファイルは、予め撮影された写真画像を指す。
発明によれば、再生部は、ユーザの外部指示に従い編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、編成された楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを楽曲再生部により順次に再生して出力する。この動作が終了すると、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルに関連してユーザの外部からの指示に基づき予め生成された画像ファイルの群を、画像再生用ファイルの画像ファイルに追加して、当該画像再生用ファイルが再編成される。そして、再生部による再生が終了したとき、再編成された画像再生用ファイルの画像ファイルを画像再生部により順次に再生して出力しながら、楽曲再生用ファイルの楽曲ファイルを楽曲再生部により順次に再生して出力する動作が継続する。
したがって、ユーザが外部指示によりたとえば、思い出深く関連する楽曲ファイルと画像ファイルを関連付けて画像再生用ファイルおよび楽曲再生用ファイルとして準備しておけば、楽曲再生用ファイルおよび画像再生用ファイル(再編された画像再生用ファイル)に従い再生部が再生出力することにより、ユーザは思い出深い画像と楽曲を並行して再生し、楽しむことができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照し詳細に説明する。なお、ここに示されるマルチメディア再生装置は、各個人が携帯し、個人ごとの情報を格納(記録)し、再生するものであると想定する。
図1には、本実施の形態に係るマルチメディア再生装置1の機能構成が示され、図2には、ハードウェア構成が示される。図2を参照してマルチメディア再生装置1は、CPU(Central Processing Unit)2、各種データおよびプログラムを格納するためのメモリ3、時間を計測し、計測した時間データをCPU2に与えるタイマ4、外部からユーザにより操作されるキー、スイッチ、ボタンなどからなり、操作された指示信号を入力する操作部5、ハードディスク(HDD)6、バッファメモリ7、外部から光ディスクなどのディスク媒体9が着脱自在に装着されて、装着されたディスク媒体9からデータの読み書きを行なうためのディスクドライバ8、再生される音声を出力するための部分(音声デコーダ10、デジタルアナログ(D/A)変換器11、アナログ信号に変換された音声信号を音声として出力するためのスピーカ部12)、画像を再生するための部分(画像処理部13、D/A変換器14、D/A変換器14により出力されたアナログの画像信号をLCD(Liquid Crystal Display)16に表示するための表示ドライバ15)を備える。
さらに、マルチメディア再生装置1は、外部のネットワーク20(インターネットなど)と通信をするための通信I/F(インターフェイスの略)19、パーソナルコンピュータなどの外部機器と通信をするための外部I/F17および外部コネクタ18を備える。
HDD6には、複数の楽曲ファイル61、複数の画像ファイル62および複数のサムネイルデータ63が格納される。サムネイルデータ63のそれぞれは、画像ファイル62のそれぞれと1対1に関連付けられている。
図1を参照して、マルチメディア再生装置1は、装置全体を制御するための制御部30、操作部5に対応する指示入力部31、HDD6に対応するファイル記憶部34のファイルの読出および書込を行なうためのファイル読出部32およびファイル書込部33、メモリ3に対応の対応付情報記憶部41を検索するための情報検索部40、楽曲ファイル61と画像ファイル62の対応付を処理するための対応付部35、音声デコーダ10に相当する音声出力制御部43、画像処理部13に対応の表示制御部42、サムネイルデータ63を作成するためのサムネイル作成部44、および再生部45を備える。
対応付部35は、楽曲ファイル61と画像ファイル62とを1対1に対応付けるための1対1対応付部36と、複数対応付部37を含む。
再生部45は、楽曲再生用ファイル編成部46、画像再生用ファイル編成部47および切替タイミング決定部48を含む。再生部45の各部の処理については後述する。
図3には、本実施の形態に係る楽曲ファイル61の構成例が示される。図3を参照して楽曲ファイル61はスピーカ部12から出力される対象となる楽曲データ612と、楽曲データ612で示される楽曲に関連した情報(属性など)を示す楽曲メタ情報611から構成される。楽曲メタ情報611は、関連の楽曲を一意に識別する番号のデータ71、楽曲タイトルのデータ72、アーティスト名のデータ73、作曲者、作詞者を示すデータ74、当該楽曲が発売された年月日を示すデータ75、当該楽曲が収められているアルバム名を示すデータ76、および関連の楽曲データを通常再生した場合のトータルの再生時間を示すプレイ時間のデータ77を含む。さらに、対応画像識別番号のデータ78を有する。対応画像識別番号のデータ78は、関連の楽曲データ612について、対応付部35により対応付けられた画像ファイル62を識別する情報を指す。
図4には、画像ファイル62の内容が示される。図4を参照し画像ファイル62は、画像メタ情報621と画像データ622から構成される。画像メタ情報621は、画像データ622の関連する情報(属性を示す情報など)を示す。画像メタ情報621は、たとえば当該画像データ622を一意に識別するための画像識別番号のデータ81、画像タイトルのデータ82、当該画像データ622の撮影年月日を示すためのデータ83を画像データ622の固有の属性を示すデータとして有する。さらに画像メタ情報621は、当該画像データ622に対応付けられたサムネイルデータ63を識別するためのサムネイル番号のデータ84を含む。
図5には、サムネイルデータ63の構成例が示される。図5を参照して、サムネイルデータ63は、当該サムネイルデータを一意に識別するためのサムネイル番号のデータ631およびサムネイル画像を示すサムネイル画像データ632からなる。
次に、図6を参照して、メモリ3の所定領域(電力の供給が停止しても、その内容が記録され続けるような記憶領域)においては、スライド群とメドレーのデータが登録される。これらのデータは予めユーザが操作部5を操作して、メドレーまたはスライド群の生成を指示したときに、メドレーまたはスライド群が生成されてメモリ3の所定領域に格納される。
図6を参照してメモリ3の所定領域には、複数のスライド/メドレーデータ511と、複数の関連スライド群データ514と、複数の関連メドレーデータ517と、複数の編成用メドレーデータ520が格納される。
スライド/メドレーデータ511のそれぞれは、当該スライド/メドレーデータ511を識別するためのスライド群名データ513と、当該スライド群名データ513で指示されるスライド群の画像が表示されるときにスピーカ部12から再生出力される複数の楽曲の楽曲識別番号のデータ71を含むメドレーデータ512とを含む。
関連スライド群データ514は、関連スライド群名データ515と、スライドデータ516を含む。スライドデータ516はスライドにより連続して表示される複数の画像ファイル62の各画像データ622を識別するための画像識別番号のデータ81を含んで構成される。関連スライド群名データ515は、スライドデータ516を識別するためのデータである。
関連メドレーデータ517は、関連メドレー名のデータ518と、メドレーデータ519を含む。メドレーデータ519は、メドレーとして連続して再生される各楽曲データ612の楽曲ファイル61の楽曲識別番号のデータ71を含んでなる。関連メドレー名データ518は、対応するメドレーデータ519を識別するためのデータである。
編成用メドレーデータ520は、メドレー名のデータ512と、メドレーとして再生される各楽曲データ612を格納した楽曲ファイル61の楽曲識別番号のデータ71を含むメドレーデータ522からなる。メドレー名のデータ521は、対応のメドレーデータ522を識別するためのデータである。
図7には、本実施の形態に係る楽曲ファイルと画像ファイルを対応付するための対応付モードにおける処理フローチャートが示される。図8〜図10には、図7の処理フローチャートにおいてLCD16に表示される画面の一例が示される。
図8には、楽曲を選択するためのメニュー画面の一例が示される。このメニュー画像は、ファイル読出部32がファイル記憶部34(HDD6)の楽曲ファイル61のそれぞれから読出した楽曲タイトルのデータ72からなる。このメニュー画面には、楽曲の再生を指示するボタン721と選択するタイトルを検索するためのキー722とカーソルCRが示される。ユーザは、操作部5を介してカーソルCRを移動させて所望のタイトルのデータ72にカーソルCRを移動させて選択し、操作部5の図示のない決定ボタンを押すことにより、その選択したタイトルのデータ72の楽曲ファイル61を選択することができる。またこの選択した楽曲ファイル61の楽曲データ612を再生したい場合には、再生ボタン721を操作すればよい。
図9には、画像ファイル62を選択するための画面の一例が示される。画像ファイル62は、ここでは、予め撮影された写真データからなる画像データ622を指示すると想定している。画像ファイル62のそれぞれに関連付けられたサムネイルデータ63による画像の一覧が図9のメニューとして表示される。サムネイルデータ63を構成するサムネイル画像データ632に従いサムネイルが表示され、そのサムネイル画像データ632に対応のサムネイル番号のデータ631がサムネイル画像とともに表示される。これにより、ユーザはその番号を操作部5を操作して指示することにより、指示された番号のサムネイルデータ63に対応する画像ファイル62を選択することができる。また図9の画面には、1枚の画面ですべてのサムネイルを表示することができない場合に、画面送りを指示するためのボタン633が表示される。
図10には、対応付モードを選択するためのメニュー画面が示される。対応付モードは、本実施の形態では複数モードと1対1モードの2つの種類がある。複数モードでは、関連する複数の画像と複数の楽曲を関連付けするモードを指し、1対1モードは関連する画像と楽曲を1対1で対応付けするモードを指す。
ユーザは図10の画面において表示されるカーソルCRを操作部5を介して操作しモードを選択し、つづいて決定ボタン(図示せず)を操作することにより、所望のモード(複数モードおよび1対1モードのいずれか)を選択することができる。
図7を参照して対応付モードの処理について説明する。
マルチメディア再生装置1は、操作部5からのユーザの指示に従い、対応付モードに移行すると、対応付部35は、表示制御部42を制御して、図10のモード選択画面をLCD16に表示する(ステップS3)
ユーザは、ステップS3の図10の画面を介して所望の対応付けモードを選択的に入力するので、対応付部35は指定モードを判別する(ステップS7)。対応付部35は、ステップS7で入力された指定モードは1対1モードであると判定すると、1対1対応付部36を起動する。その後、処理はステップS11以降の処理に移るが、複数モードが指定されたと判定すると、対応付部35は複数対応付部37を起動する。その後、処理はステップS20以降の処理に移行する。
マルチメディア再生装置1は、操作部5からのユーザの指示に従い、対応付モードに移行すると、対応付部35は、表示制御部42を制御して、図10のモード選択画面をLCD16に表示する(ステップS3)
ユーザは、ステップS3の図10の画面を介して所望の対応付けモードを選択的に入力するので、対応付部35は指定モードを判別する(ステップS7)。対応付部35は、ステップS7で入力された指定モードは1対1モードであると判定すると、1対1対応付部36を起動する。その後、処理はステップS11以降の処理に移るが、複数モードが指定されたと判定すると、対応付部35は複数対応付部37を起動する。その後、処理はステップS20以降の処理に移行する。
1対1対応付けモードについて説明する。
まず、1対1対応付部36は、表示制御部42およびファイル読出部32により、図8のような楽曲タイトル一覧によるメニュー画面をLCD16に表示する(ステップS11)。図8の画面を見たユーザは楽曲タイトルの選択指示を、カーソルCRを操作することにより入力する(ステップS13)。この指示を受理した指示入力部31は、受理した選択指示を、すなわち選択された楽曲タイトルのデータ72をファイル読出部32に与える。ファイル読出部32は、与えられた楽曲タイトルのデータ72を有する楽曲ファイル61の楽曲データ612をファイル記憶部34を検索して読出し、音出力制御部43に与えるので、音出力制御部43により、選択されたタイトルの楽曲データ612に従う楽曲がスピーカ部12から出力される(ステップS15)。
まず、1対1対応付部36は、表示制御部42およびファイル読出部32により、図8のような楽曲タイトル一覧によるメニュー画面をLCD16に表示する(ステップS11)。図8の画面を見たユーザは楽曲タイトルの選択指示を、カーソルCRを操作することにより入力する(ステップS13)。この指示を受理した指示入力部31は、受理した選択指示を、すなわち選択された楽曲タイトルのデータ72をファイル読出部32に与える。ファイル読出部32は、与えられた楽曲タイトルのデータ72を有する楽曲ファイル61の楽曲データ612をファイル記憶部34を検索して読出し、音出力制御部43に与えるので、音出力制御部43により、選択されたタイトルの楽曲データ612に従う楽曲がスピーカ部12から出力される(ステップS15)。
この楽曲を聞いたユーザは、選択が誤っていないかどうかの確認結果を指示する(ステップS16)。決定キーが操作されず選択が誤っていたことが指示された場合には(ステップS16でNO)、処理はステップS13に戻り、図8の画面において楽曲タイトルの選択のやり直しを行なう。
一方、決定キーが操作されて選択した楽曲が正しいことの指示がされた場合には(ステップS16でYES)、この指示は指示入力部31を介し1対1対応付部36に与えられる。
1対1対応付部36は、ファイル読出部32および表示制御部42を制御して、図9のようなサムネイル一覧表示の画面をLCD16に表示する(ステップS17)。
サムネイル一覧表示画面でユーザが選択指示したサムネイルに対応のサムネイル番号のデータ631と、ステップS13で選択指示された楽曲タイトルのデータ72とを含む1対1対応付けの指示をファイル書込部33に与える(ステップS18)。
ファイル書込部33は、与えられた指示に従いサムネイル番号のデータ631に基づきファイル記憶部34を検索して、データ631に一致するサムネイル番号のデータ84を有する画像ファイル62の画像メタ情報621から画像識別番号のデータ81を読出し、これを、与えられている楽曲タイトルのデータ72を含む楽曲メタ情報611に対応楽曲識別番号のデータ78として格納する(ステップS19)。以上で、ユーザが選択した楽曲と画像とを1対1に対応付けることができる。
その後、対応付部35は操作部5を介して対応付終了の指示が入力されたか否かを判定する(ステップS27)。終了指示が入力されたと判定されると(ステップS27でYES)、対応付けモードは終了するが、終了指示が入力されないと判定されると(ステップS27でNO)、対応付けモードを継続するために処理はステップS13に移行する。
複数モードが選択されていた場合には、図6のデータが生成されて対応付情報記憶部41に格納される。まず、スライド/メドレーデータ511と関連スライド群データ514の生成手順について説明する。
まず、複数対応付部37は、表示制御部42およびファイル読出部32により、図9のサムネイル一覧による画像選択の為のメニュー画面をLCD16に表示する(ステップS20)。図9の画面を見たユーザは複数個のサムネイルのサムネイル番号のデータ631の選択指示を、カーソルCRを操作することにより入力するので、複数対応付部37は、入力指示に従い対応付処理をする(ステップS21)。たとえば、ユーザは図9の画面から、思い出(幼少時代、少年時代などの年代別の思い出)で関連ある複数の画像のサムネイルの番号のデータ631の選択する。
ステップS21では、複数対応付部37は次のように対応付けする。まず、入力された複数のサムネイルの番号のデータ631に一致サムネイル番号のデータ84を有する画像メタ情報621の画像識別番号のデータ81をファイル読出部32を介してファイル記憶部34から読出し、読出した複数個の画像識別番号のデータ81からなるスライドデータ516を有した関連スライド群データ514を生成し、情報検索部40を介して対応付情報記憶部41に格納する。このとき、複数対応付部37は生成した関連スライド群データ514に一意に識別するためのスライド群名のデータ515を生成し格納する。
続いて、複数対応付部37は、表示制御部42およびファイル読出部32により、図8のような楽曲タイトル一覧によるメニュー画面をLCD16に表示する(ステップS22)。図8の画面を見たユーザは複数個の楽曲タイトルの選択指示を、カーソルCRを操作することにより入力するので、複数対応付部37は、入力指示に従い対応付処理をする(ステップS23)。
たとえば、ユーザは先のステップS21で選択した画像から想起する思い出の曲(あるアーティストの楽曲、またはある年代に流行していた楽曲など)を図8の画面から複数の楽曲のタイトルとして選択する。
ステップS23では、複数対応付部37は次のように対応付けする。まず、入力された複数の楽曲のタイトルのデータ72に対応する楽曲の識別番号のデータ71をファイル読出部32を介してファイル記憶部34から読出し、読出した複数個の楽曲識別番号のデータ71からなるメドレーデータ512を有したスライド/メドレーデータ511を生成し、情報検索部40を介して対応付情報記憶部41に格納する。このとき、複数対応付部37は生成したスライド/メドレーデータ511に一意に識別するためのメドレー名のデータ513を生成し格納する。
ここで生成されるメドレー名のデータ513は、先のステップS21で生成されたスライド群名のデータ515を指示する。したがって、メドレー名のデータ513とスライド群名のデータ515によって、関連スライド群データ514とスライド/メドレーデータ511は関連付けされる。
その後は、前述したステップS27の処理が同様に行なわれる。
本実施の形態では、複数対応付部37は、操作部5のユーザの操作に従い図6の関連メドレーデータ517と編成用メドレーデータ520を生成し、対応付情報記憶部41に格納することができる。このデータ生成も図8の楽曲タイトルの一覧画面を操作して行なうことができる。
本実施の形態では、複数対応付部37は、操作部5のユーザの操作に従い図6の関連メドレーデータ517と編成用メドレーデータ520を生成し、対応付情報記憶部41に格納することができる。このデータ生成も図8の楽曲タイトルの一覧画面を操作して行なうことができる。
たとえば、ユーザは図8の画面から所望する3曲を選択すると、複数対応付部37はこれをメドレーデータ522とした編成用メドレーデータ520を生成する。メドレーデータ522は、入力された3つの楽曲のタイトルのデータ72に対応する楽曲の識別番号のデータ71を指す。このとき、複数対応付部37は生成した編成用メドレーデータ520に、当該データを一意に識別するためのメドレー名のデータ521を生成し格納する。
続いて、ユーザは図8の画面から所望する複数曲を選択する。この複数曲は、直前に選択した所望の3曲に関連する(同一ジャンルの曲でありリリースされた年代が同じ、または、同じアーティストの同一アルバム内の曲であるなどの関連性を有する)複数の曲を選択すると、対応付部37はこれをメドレーデータ519とした関連メドレーデータ517を生成する。メドレーデータ519は、入力された複数楽曲の各タイトルのデータ72に対応する楽曲の識別番号のデータ71を指す。このとき、複数対応付部37は生成した関連メドレーデータ517に、当該データを一意に識別するための関連メドレー名のデータ518を生成し格納する。
ここで生成される関連メドレー名のデータ518は、先に生成されたメドレー名のデータ521を指示する。したがって、メドレー名のデータ521と関連メドレー名のデータ518によって、編成用メドレーデータ520と関連メドレーデータ517は関連付けされる。
図11を参照して、再生モードにおける処理手順を説明する。ここでは、図7の対応付けモードの1対1の対応付け、複数の対応付けの処理が行なわれて、ファイル記憶部34と対応付情報記憶部41には図3〜図6のような情報が既に格納されていると想定する。
まず操作部5により、ユーザが再生モードの選択を入力する(ステップS30)。再生モードとしては、ここでは画像ファイルを再生するモードと楽曲ファイルを再生するモードの2つがある。画像再生モードが選択された場合には(ステップS33で‘画像再生モード’)、後述するステップS35による画像再生モードの処理手順(図12参照)に移行する。
一方、楽曲再生モードが選択された場合には(ステップS33で‘楽曲再生モード’)、ステップS37において、ユーザが操作部5を操作して入力した楽曲選択の指示を受付ける。楽曲選択のためのメニュー画面として図8の画面が表示されるので、この画面を介しユーザは所望の楽曲を選択することができる。
ステップS37では、1つ以上の楽曲のタイトルが選択されると想定する。楽曲再生用ファイル編成部46は、ステップS37で入力された楽曲の識別番号のデータ71を選択順番に並べた楽曲再生用ファイルを編成する(ステップS39)。
続いて、画像再生用ファイル編成部47は、ステップS39で編成されたファイルに登録された楽曲のタイトルに基づき楽曲ファイル61を検索し、一致する楽曲タイトルのデータ72を有する楽曲メタ情報611中に格納された対応画像識別番号のデータ78を読出し、これを順に並べた画像再生用ファイルを編成する(ステップS41)。
続いて楽曲の再生が行なわれる(ステップS43)。具体的には、ステップS39で編成された楽曲再生用ファイルに登録された楽曲の識別番号のデータ71に基づき、ファイル読出部32によりファイル記憶部34が検索されて、当該データ71で識別される楽曲ファイル61の楽曲データ612がファイル読出部32によりファイル記憶部34から順番に読出されて、音出力制御部43により再生されて、スピーカ部12から出力される。
また、このとき、対応画像が表示される(ステップS45)。つまり、ファイル読出部32は、ステップS41で生成された画像再生用ファイルに登録された画像識別番号のデータ78に一致する画像識別番号のデータ81を有する画像ファイル62の画像データ622を順番にファイル記憶部34から読出し、表示制御部42に与える。したがって、表示制御部42は、順番に与えられる画像データ622に基づく画像を表示する。
次に、音出力制御部43により、すべての楽曲の再生が終了したか否かが判定されて、その判定結果が制御部30に与えられる。制御部30が判定結果に基づき楽曲の再生が終了はしていないと判定すると、ステップS43の処理に戻り、ファイル編成された楽曲が続けて再生される。ファイル編成された順番に従い楽曲と、対応付けされた画像とが同期して再生される。
一方、楽曲の再生がすべて終了した(音出力制御部43により楽曲再生用ファイルに登録されたタイトルの楽曲がすべて再生された)と判定されると(ステップS47でYES)、制御部30は全曲終了と判定して(ステップS49でYES)、情報検索部40を起動する。つまり、再生部45により、対応付情報記憶部41のスライド/メドレーデータ511の検索が行なわれる(ステップS51)。つまり、ステップS39で編成されたファイルに登録された複数の楽曲の識別番号のデータ71に基づき検索して、当該複数の楽曲の識別番号のデータ71をメドレーデータ512として格納したスライド/メドレーデータ511が対応付情報記憶部41に格納されていた場合には、関連スライド群ありと判定される(ステップS53でYES)。
そして、検索したスライド/メドレーデータ511のメドレー名データ513に基づき検索して、当該データ513を指示する関連スライド群名のデータ515を有する関連スライド群データ514のスライドデータ516が読出される。読出されたスライドデータ516を用いて画像再生用ファイルが、画像再生用ファイル編成部47によって再度編成される(ステップS55)。そして、切替タイミング決定部48によりその編成後の画像再生用ファイルに基づき画像表示のための切替タイミングが決定される(ステップS57)。その後、ステップS43の処理に戻り、再編成後の画像再生用ファイルに基づき画像再生と、楽曲編成ファイルに従う楽曲の再生とが行なわれる。
この画像再生用ファイル再編成の処理について、図13を参照し説明する。図13を参照し、たとえばステップS41で編成された画像再生用ファイル100が、画1→画2→画3→画4→画5の構成をなしてこの順番に再生表示されたいたと想定する。そのとき、ステップS51の検索においては、たとえば再生用ファイル100の最後から3枚分の画3、画4、画5に着目し、そられの画像に対応付けられた楽曲が曲3→曲4→曲5であった場合には、ステップS55では検索結果得られたスライドデータ516からなるファイル101が生成される(STEP1)。
そして、生成されたファイル101を、たとえば元の編成ファイル100の中に、たとえば画1と画2の間に挿入し、これにより、再生される画像の順番を画1→画6→画7→絵8→画2→画3→画4→画5の順番に再編成する(STEP2)。
この場合、再編成によって再生する画が3枚増えて計8枚になったので、切替タイミング決定部48は曲1〜曲5の再生時間(プレイ時間のデータ77のトータル時間)値を、8枚の画が均等に表示されるように各画の表示時間を決め、画像表示の切替タイミングを決定する(ステップS57)。再編成後において、表示制御部42は、この決定された切替タイミングに従い再編成ファイル内の画像を順次に表示する。
一方、検索結果、該当するスライド/メドレーデータ511が得られなかった場合には(ステップS53でNO)、情報検索部40によって対応付情報記憶部41のメドレーの検索処理がなされる(ステップS61)。
楽曲再生用ファイル編成部46は、再生する楽曲再生用ファイルの再編成を行なうために、情報検索部40に指示して、対応付情報記憶部41の情報を検索させる(ステップS61)。つまり、ステップS37およびS39で編成された楽曲再生用ファイルを構成している対応楽曲識別番号のデータ71に基づき、このファイルを構成するデータ71の並びに従うメドレーデータ522を有する編成用メドレーデータ520が格納されているか否かを判定する。編成用メドレーデータ520を検索することができた場合に(ステップS63でYES)、検索された編成用メドレーデータ520のメドレー名データ521を指示する関連メドレー名のデータ518を有する関連メドレーデータ517を検索して、検索した関連メドレーデータ517のメドレーデータ519を読出し、これを用いて楽曲再生用ファイルを再編成して(図13のSTEP3)、ステップS43の処理に移る。
したがって、再編成された楽曲再編成用ファイルに登録された楽曲(メドレーデータ519で指示される楽曲)が順次に再生されながら、元の画像編成ファイル100の画像が再生表示されるから、画像から連想される他の楽曲をBGMにしながら画像を楽しむことができる。
一方、編成用メドレーデータ520が検索できない場合には、(ステップS63でNO)、一連の再生処理を終了する。
次に画像再生モード(ステップS35)の処理について説明する。図12を参照して画像再生モードの処理においては、図9の画像の選択のためのサムネイル一覧が表示されるので、ユーザは操作部5を操作して、所望する画像を1つ以上選択する。次にステップS73において、画像再生用ファイルが編成される。これは、画像選択入力(ステップS70)で選択された複数の画像を、選択された順番に、その画像識別番号のデータ81を並べて編成されるファイルである。
続いて、楽曲再生用ファイルが編成される(S75)。これは、直前に生成された画像再生用ファイルを構成する画像識別番号のデータ81のそれぞれに基づき、ファイル読出部32によりファイル記憶部34の画像ファイル62を検索し、当該画像識別番号のデータ81に一致する対応画像識別番号のデータ78を楽曲メタ情報611として登録している楽曲ファイル61の楽曲識別番号のデータ71を構成してなる。
続いて、画像再生用ファイルに従い画像表示がなされるとともに、楽曲再生用ファイルの内容に従い楽曲のデータが順次に再生される(ステップS78、S81)。1つの楽曲が終了すると(ステップS83でYES)、画像再生用ファイルを編成するすべての画像の再生が終了したかが判定される。
すべての画像の再生が終了したと判定されると(ステップS85でYES)、情報検索部40により、スライド検索がなされる(ステップS87)。
つまり、S73で編成された画像再生用ファイルを構成する画像の識別番号に基づいて、図13の前述したSTEP1およびSTEP2の処理が行なわれて、画像ファイルが再編成される。そして、表示切替のタイミングが前述したのと同様にして決定される(ステップS101、S103)。
一方、対応するスライドが対応付情報記憶部41に格納されていない場合には(ステップS91でNO)、ステップS93の処理に移行する。ステップS93においては、先のステップ75で編成された楽曲再生用ファイルに登録されている楽曲識別番号データの並びを有する編成用メドレーデータ520が対応付情報記憶部41に登録されているかを判定する。登録されていなければ、一連の画像再生モードを終了する。
一方、登録されていれば、検索したスライド/メドレーデータ511のメドレーデータ512に基づき楽曲再生用ファイルが再編成されて(図13のSTEP3の処理を参照)、再度ステップS78の処理に戻り、画像の再生が繰返されると。メドレー名のデータ521に一致する関連メドレー名データ518のメドレーデータ519を用いて、楽曲再生用ファイルが再編成されて、再編成されたファイルに従い楽曲が再生される。
図14は、本実施の形態に係るマルチメディア再生装置1の外観を示す図である。マルチメディア再生装置1は、筐体の前面にスピーカ部12および操作部5を構成する各種のスイッチを設けるとともに、赤外線を受信するための受光部51を備える。
本実施の形態では、操作部5によりユーザは筐体の前面に設けられた操作パネルを操作して指示を入力するとしたが、遠隔から操作の指示を与えるようにしてもよい。その場合にはリモートコントローラ52が用いられる。リモートコントローラ52の筐体の操作面においては、操作部5に設けられた各種キーが設けられる。リモートコントローラ52の操作パネルにおいて操作されたキーによる指示信号が、赤外線信号に変調されて送信され、受光部51により受信され、その受信結果に基づく指示信号がCPU2に与えられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
30 制御部、31 指示入力部、32 ファイル読出部、33 ファイル書込部、34 ファイル記憶部、35 対応付部、36 1対1対応付部、37 複数対応付部、40 情報検索部、41 対応付情報記憶部、44 サムネイル作成部、45 再生部、46 楽曲再生用ファイル編成部、47 画像再生用ファイル編成部、48 切替タイミング決定部。
Claims (6)
- 楽曲ファイルと画像ファイルとを記憶するファイル記憶部と、
音を出力する音出力部と、
表示部と、
前記楽曲ファイルを再生して前記音出力部を介し出力する音再生部と、
前記画像ファイルを再生して前記表示部を介して出力する画像再生部と、
前記音再生部で出力される前記楽曲ファイルに、外部からの指示に従い選択した前記ファイル記憶部の前記画像ファイルを対応付ける1対1対応付部と、
外部からの指示に従い複数の前記画像ファイルからなる画像再生用ファイルを編成する画像再生用ファイル編成部と、
前記画像再生用ファイル編成部により編成された前記画像再生用ファイルを構成する前記複数の画像ファイルそれぞれに、前記1対1対応付部により対応付けされている前記楽曲ファイルからなる楽曲再生用ファイルを編成する楽曲再生用ファイル編成部と、
編成された前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルを前記画像再生部により順次に再生して出力しながら、編成された前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力する再生部と、
前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された前記画像ファイルの群を、前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルに追加して、当該画像再生用ファイルを再編成する画像再生用ファイル再編部と、を備え、
前記再生部による再生が終了したとき、再編成された前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルを前記画像再生部により順次に再生して出力しながら、前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力し、
前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された前記楽曲ファイルの群を用いて、前記楽曲再生用ファイルを再編成する楽曲再生用ファイル再編部をさらに備え、
前記再生部による再生が終了したとき、前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルを前記画像再生部により順次に再生して出力しながら、再編成された前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力し、
外部からの指示に従い選択した前記ファイル記憶部の複数の前記画像ファイルからなる前記画像ファイルの群を生成し、
外部からの指示に従い選択した前記ファイル記憶部の複数の前記楽曲ファイルからなる前記楽曲ファイルの群を生成し、
前記画像ファイルは、予め撮影された写真画像を指す、マルチメディア再生装置。 - 楽曲ファイルと画像ファイルとを記憶するファイル記憶部と、
音を出力する音出力部と、
表示部と、
前記楽曲ファイルを再生して前記音出力部を介し出力する音再生部と、
前記画像ファイルを再生して前記表示部を介して出力する画像再生部と、
前記音再生部で出力される前記楽曲ファイルに、外部からの指示に従い選択した前記ファイル記憶部の前記画像ファイルを対応付ける1対1対応付部と、
外部からの指示に従い複数の前記画像ファイルからなる画像再生用ファイルを編成する画像再生用ファイル編成部と、
前記画像再生用ファイル編成部により編成された前記画像再生用ファイルを構成する前記複数の画像ファイルそれぞれに、前記1対1対応付部により対応付けされている前記楽曲ファイルからなる楽曲再生用ファイルを編成する楽曲再生用ファイル編成部と、
編成された前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルを前記画像再生部により順次に再生して出力しながら、編成された前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力する再生部と、
前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された前記画像ファイルの群を、前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルに追加して、当該画像再生用ファイルを再編成する画像再生用ファイル再編部と、を備え、
前記再生部による再生が終了したとき、再編成された前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルを前記画像再生部により順次に再生して出力しながら、前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力する、マルチメディア再生装置。 - 前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルに関連して外部からの指示に基づき予め生成された前記楽曲ファイルの群を用いて、前記楽曲再生用ファイルを再編成する楽曲再生用ファイル再編部を備え、
前記再生部による再生が終了したとき、前記画像再生用ファイルの前記画像ファイルを前記画像再生部により順次に再生して出力しながら、再編成された前記楽曲再生用ファイルの前記楽曲ファイルを前記楽曲再生部により順次に再生して出力する、請求項2に記載のマルチメディア再生装置。 - 外部からの指示に従い選択した前記ファイル記憶部の複数の前記画像ファイルからなる前記画像ファイルの群を生成する、請求項2または3に記載のマルチメディア再生装置。
- 外部からの指示に従い選択した前記ファイル記憶部の複数の前記楽曲ファイルからなる前記楽曲ファイルの群を生成する、請求項3に記載のマルチメディア再生装置。
- 前記画像ファイルは、予め撮影された写真画像を指す、請求項2から5のいずれか1項に記載のマルチメディア再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007174257A JP2009017025A (ja) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | マルチメディア再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009017025A true JP2009017025A (ja) | 2009-01-22 |
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JP (1) | JP2009017025A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010266748A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 音響振動再生装置並びに音響振動再生方法 |
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2007
- 2007-07-02 JP JP2007174257A patent/JP2009017025A/ja not_active Withdrawn
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