JP2009016276A - 電磁継電器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボビン22の右側鍔部25外周には挿通溝25aおよび巻き絡げ部25bを形成し、右側鍔部25の右端面にはホルダ26を水平に突設する。挿通溝25aとホルダ26を逃げる切欠部47aが切り欠かれた右側ヨーク47を右側鍔部25の右端面に当接し、右側ヨーク47中央部に膨出された内筒部47bをボビン胴部23中空部の右端部に圧入する。コイル線材21の端末21a、21bを挿通溝25a、巻き絡げ部25bを経由して、ホルダ26に保持したコイル用ターミナル35、35に接続する。ボビンの右側鍔部に右側ヨークを組み付けてからコイル線材をボビンに捲線できるので、ヨーク組付作業時のコイル線材の断線を防止できる。ターミナルホルダとコイル用ターミナルは右側鍔部の径方向外側に突出しないので、コイル線材の捲線作業を妨害しない。
【選択図】図6
Description
従来のプランジャ式電磁継電器としては、磁気回路がコイルボビン内に配置されたプランジャと、コイルボビンの外側に配置されたヨークとから構成されているものがある。例えば、特許文献1参照。
(1)コイルボビンの鍔部外周には挿通溝が形成されており、該挿通溝には該コイルボビンの胴部に捲線されたコイル線材の端末が挿通されており、
前記鍔部の前記胴部と反対側端面にはターミナルホルダが突設されており、該ターミナルホルダに保持されたコイル用ターミナルには前記端末が接続されており、
前記挿通溝および前記ターミナルホルダを逃げる切欠部が切り欠かれたヨークが前記鍔部端面に当接されており、該ヨークの中央部に膨出された内筒部が前記胴部中空部の右端部に圧入されている、
ことを特徴とする電磁継電器。
(2)前記ターミナルホルダおよび前記コイル用ターミナルは、前記鍔部の外形の範囲内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
前記(2)の電磁継電器によれば、ターミナルホルダおよびコイル用ターミナルが鍔部の径方向外側に突出しないので、コイル線材の捲線作業を実施する際に、ターミナルホルダおよびコイル用ターミナルが捲線機(フライヤ)のキャピラリーの邪魔になるのを回避することができる。
すなわち、電磁継電器はスタータモータの駆動電気回路を開閉するリレースイッチを備えており、リレースイッチはリレーコイル(以下、コイルという。)によって開閉を制御されるように構成され、コイルはバッテリーとの間に介設されたイグニションキースイッチによって励消磁を制御されるように構成されている。
図5に示されているように、ブラケット11は支持部12と一対の脚部13、13とを備えている。支持部12は平面視が長方形(図5の破線参照)で厚さ方向に弯曲した板形状に形成されている。一対の脚部13、13はアングル型鋼形状に形成されており、支持部12の短辺側両端に縦部片の上端がそれぞれ一体的に連結されている。
一対の脚部13、13の横部片の先端部には取付部14、14がそれぞれ、長円形の半分の形状に切り欠かれている。
中央ヨーク16は鉄等の磁性材料が使用されて円筒形状に形成されている。
図5に示されているように、中央ヨーク16の両側(以下、左側および右側とする。)端部内周には段差部17、17がそれぞれ一定幅一定深さに形成されている。すなわち、段差部17の肉厚は一定であり、深さ(筒芯と平行方向の寸法)も一定である。
ボビンアッシー20はコイル線材21が捲線されたコイルボビン(以下、ボビンという。)22を備えている。
ボビン22は絶縁性を有する樹脂が使用されて、糸巻形状に一体成形されている。
すなわち、ボビン22は円筒形状に形成された胴部23と、胴部23の左側端開口部および右側端開口部にそれぞれ直交するように配置された左側鍔部24および右側鍔部25と、を備えている。
コイル線材21は胴部23に捲線されており、左側鍔部24および右側鍔部25によって巻き崩れを防止されて整列されている。
左側鍔部24の胴部23と反対側端面である左端面には丸棒形状の位置決め凸部24aが2個、同一半径の円形線上において180度の位相差をおいてそれぞれ配置されており、両位置決め凸部24a、24aは左側鍔部24の左端面と直角に突設されている。
右側鍔部25の外周の上端部には挿通溝25aと巻き絡げ部25bとが隣り合わせに並べられて形成されている。挿通溝25aにはコイル線材21の巻き始め端末21aが挿通されており、巻き絡げ部25bにはコイル線材21の巻き終わり端末21bが巻き絡げられている。
ホルダ26は平面視が略長方形の平板形状に形成されている。ホルダ26の先端部である右端部には先端保持壁27が垂直方向上向きに突設されており、先端保持壁27には一対の保持穴28、28が横並びに没設されている。
ホルダ26の上面の中間部には、一対の中間保持壁29、29がそれぞれ垂直方向上向きに突設されており、一対の中間保持壁29、29には一対の保持溝30、30が横並びかつ一対の保持穴28、28にそれぞれ対向するように配されて開設されている。
互いに対向する保持穴28と保持溝30とを結ぶ線分のそれぞれの途中には、細長い孔形状の一対の係止孔31、31がホルダ26を厚さ方向(上下方向)に貫通するように開設されている。各係止孔31は左右方向に長くなるように延在している。
ホルダ26の左右方向に延在する中心線上の略中央部には、隔壁32が垂直方向上向きに突設されており、隔壁32の左右両脇には2個の窓孔33、34が開設されている。2個の窓孔33、34は平面視が長方形に形成されている。
一対のコイル用ターミナル35、35は同一形状に形成されているので、その構成は片方のコイル用ターミナル(以下、ターミナルという場合がある。)について説明する。
コイル接続部36の中間部下端辺には係止爪38が垂直方向下向きに突設されている。コイル接続部36の中間部が保持溝30に嵌入されるとともに、係止爪38が係止孔31にかしめ加工によって係止されることにより、コイル接続部36はホルダ26に固定されている。
コイル接続部36の左端部にはヒュージング爪部39が突設されており、ヒュージング爪部39にはヒュージング加工によってコイル線材21の端末21a(21b)がヒュージングされている。
コイル接続部36の中間部上端辺には、サージ吸収素子を機械的かつ電気的に接続するための係止溝40が2本、左右で隣り合うように配置されて垂直に切り込まれている。
リード線接続部37の中央部には挿通孔41が開設されている。挿通孔41はリード線接続のためのボルトを挿通し得るように構成されている。
リード線接続部37の基端部外周にはグロメット43が嵌着されている。
グロメット43はゴムまたは樹脂が使用されて、長円形のリング形状に一体成形されている。すなわち、グロメット43のリング形状は、側面視の外形が長円形に形成され、内形がリード線接続部37の断面形状である矩形に形成されている。
グロメット43の外周にはシール性能を高めるためのリップ44が2条、互いに平行に突設されている。
左側ヨーク46には位置決め孔46aが2個、同一半径の円形線上において180度の位相差をおいてそれぞれ開設されており、両位置決め孔46a、46aは左側鍔部24の両位置決め凸部24a、24aにそれぞれ嵌入されている。
左側ヨーク46の中央部には有底円筒形状の逃げ部46bが右方向に膨出するように同心円状に形成されており、有底円筒形状の逃げ部46bはボビン22の胴部23の中空部の左端部に嵌入された状態で、ボビン22の左端面に当接されている。
逃げ部46bの底壁の中心には挿通孔46cが開設されている。
右側ヨーク47の周辺部における上側部分には、側面視が略台形形状の切欠部47aが切り欠かれており、切欠部47aには右側鍔部25のホルダ26が挿通されている。
右側ヨーク47の中央部には円筒形状の内筒部47bが左方向に膨出するように同心円状に形成されており、内筒部47bはボビン22の胴部23の中空部の右端部に圧入されている。この圧入により、右側ヨーク47はボビン22に固定されている。
プランジャアッシー50は丸棒形状に形成されたプランジャ軸51を備えており、プランジャ軸51は左側ヨーク46の挿通孔46cに右端側から挿入されている。
プランジャ軸51の略中央部には円柱形状のスプリングシート部51aが突設されている。スプリングシート部51aの右端面には左側ヨーク46の逃げ部46bの底面(左端面)が当接されている。
プランジャ52は鉄等の磁性材料が使用されて右側が小径で左側が大径の二段円柱形状に形成されている。左側の小径部外周は右側ヨーク47の内筒部47bに摺動自在に嵌入されており、大径部外周はボビン22の胴部23に摺動自在に嵌合されている。
プランジャ52の中心線上にはスプリング収容穴52aが形成されており、スプリング収容穴52aにはリターンスプリング53が収容されている。リターンスプリング53はスプリング収容穴52aの底面(左端面)とスプリングシート部51aの右端面との間に、圧縮状態で介設している。つまり、リターンスプリング53はプランジャ52を抜け止め部51b側に押接させる方向に常時付勢しているとともに、右側ヨーク47をスプリングシート部51aに押接させる方向、すなわちプランジャ52と右側ヨーク47とがお互いに離反する方向に常時付勢している。
押し付けスプリング54はスプリングシート部51aとスライダ56との間に圧縮状態で介設されており、押し付けスプリング54はスライダ56をストッパリング55に押接させる方向に常時付勢している。
可動片57は銅材料(銅または銅合金)が使用されて側面視が長方形の平板形状に形成されている。可動片57の両短辺側端部には一対の可動接点58、58が左向きに突設されている。
左側カバー60は熱硬化性樹脂が使用されてモールド成形されており、左側カバー60はベース部61と可動片収納部(以下、収納部という。)65とを備えている。
ベース部61は外径が中央ヨーク16の段差部17の内径と等しい円盤形状に形成されている。ベース部61の外周には嵌着部62が形成されており、嵌着部62にはシールリング63が嵌着されている。左側カバー60が段差部17に締結された状態において、シールリング63は嵌着部62と段差部17の内周面と左側カバー60に当接の左側ヨーク46の左端面とによって圧縮されることにより、これらをシールしている。
4個の位置決め穴64のうち2個の位置決め穴64、64には、左側ヨーク46の位置決め孔46a、46aを挿通した左側鍔部24の位置決め凸部24a、24aがそれぞれ挿通している。これにより、左側カバー60と左側ヨーク46と左側鍔部24とは互いに位置決めされた状態になっている。
収納部65の両長辺の内面にはガイドリブ66が一対ずつ間隔を置かれて配置されて、左右方向に延在するように敷設されている。各ガイドリブ66は可動片57の側面に隙間を介して配置され、可動片57が傾いたときに側面に摺接することにより、可動片57の直進移動を案内するようになっている。
一対のかしめ加工部18、18は収納部65の略長方形の4つのコーナ部にそれぞれ外側から係合するとともに、左側カバー60を中央ヨーク16の段差部17に左側ヨーク46を挟んで押接することにより、左側カバー60と中央ヨーク16とを締結している。
収納部65の閉塞壁の左端面における両挿通孔68、68周りには、シールリング69を収納するシールリング収納溝70およびターミナル保持穴71が奥側から順に没設されている。
シールリング収納溝70の外形は円形に形成されており、ターミナル保持穴71の外形は六角形に形成されている。
左側カバー60の外側面(左端面)には両挿通孔68、68との間を仕切る隔壁72が、上下方向に延在する中心線上を縦断するように突設されている。
固定接点用ターミナル(以下、接点ターミナルという。)73は銅等の導電性の良好な丸棒が使用されて一体的にプレス加工されている。
接点ターミナル73の外周には抜け止め部74と座部75と締結部76とが、内側(右側)の端部から順にそれぞれ形成されている。抜け止め部74および締結部76は雄ねじ形状にそれぞれ形成されており、座部75は六角形の平盤形状に形成されている。
接点ターミナル73が挿通孔68に挿通された状態において、座部75はターミナル保持穴71に嵌入しており、抜け止め部74に円錐状のワッシャ77を嵌入して、そのワッシャ77を平面状に押圧するようにかしめ加工をすることにより、接点ターミナル73は左側カバー60に締結された状態になっている。
この締結状態において、シールリング69はシールリング収納溝70の側壁と接点ターミナル73とによって圧縮されることにより、これらをシールしている。
また、座部75の座面(左端面)はターミナル保持穴71の端面(左端面)よりも突出した状態になっている。
このように座部75の座面がターミナル保持穴71から突出していることにより、モータ駆動電気回路に接続されたワイヤハーネスのジョイント(図示せず)が接点ターミナル73の締結部76にナット(図示せず)により締結される際に、ジョイントは座面に強固に締結されるので、ワイヤハーネスと接点ターミナル73との電気的接続は、適正に維持されることになる。
接点ターミナル73の内側端面(右端面)には、耐摩耗性および導電性を有する材料が使用されて形成された接点片78が溶接等によって固定されている。
接点片78は可動片57の可動接点58と所定のエアギャップ(絶縁距離)を置いて対向している。プランジャ軸51の前進方向(左方向)への移動に伴って、可動接点58が接点ターミナル73の接点片78に接触することにより、接点ターミナル73と可動片57とは電気的に接続する。
右側カバー80はPBT等の熱可塑性樹脂が使用されてモールド成形されており、右側カバー80はベース部81を備えている。
ベース部81は外径が中央ヨーク16の段差部17の内径と等しい円形リング形状に形成されている。ベース部81の外周には嵌着部82が形成されており、嵌着部82にはシールリング83が嵌着されている。シールリング83は右側カバー80が段差部17に締結された状態において、嵌着部82と段差部17の内周面と右側カバー80に押接した右側ヨーク47の右端面とによって圧縮されることにより、これらをシールしている。
大径膨出部84の円弧の外径はベース部81の円周の外径と一致されており、小径膨出部85の円弧の外径はベース部81の円周の外径よりも小さく設定されている。
また、大径膨出部84の筒心線方向(左右方向)の長さは、小径膨出部85のそれよりも長く設定されている。
一対のかしめ加工部18、18は小径膨出部85との交差点である大径膨出部84の4つのコーナ部にそれぞれ外側から係合するとともに、右側カバー80を中央ヨーク16の段差部17に右側ヨーク47を挟んで押接させることにより、右側カバー80と中央ヨーク16とを締結している。
右側カバー80が中央ヨーク16に締結された状態において、大径膨出部84内にはボビンアッシー20のホルダ26が挿入しており、両挿通孔86、86にはホルダ26に取り付けられた一対のコイル用ターミナル35、35がそれぞれ挿通している。
大径膨出部84の閉塞壁の左端面における両挿通孔86、86周りには、一対のグロメット収納穴87、87がそれぞれ隣り合わせに配置されて没設されている。グロメット収納穴87の内形はグロメット43の外形に対応した長円形に形成されている。
グロメット43がグロメット収納穴87内に収納された状態において、リップ44がグロメット収納穴87の内壁面に押接することにより、グロメット43はコイル用ターミナル35と挿通孔86とのクリアランスをシールする。
大径膨出部84の内周面における支持部片88と対向する部位には、中央押さえ89が角柱形状に突設されており、中央押さえ89の端面は右側カバー80の開口端面に達して、その端面が同一になっている。中央押さえ89は両コイル用ターミナル35、35間に架設されたサージ吸収素子45に上から対向する。
また、中央押さえ89の端部には、支持突部99が配置されている。大径膨出部84内に挿入されたホルダ26が倒れてコイル用ターミナル35に接続されたコイル線材21が断線しないように、支持突部99はホルダ26の先端保持壁27に隙間を介して対向配置されている。
大径膨出部84の内周面における中央押さえ89の両脇には、一対の端部押さえ90、90が突設されており、一対の端部押さえ90、90は中央押さえ89の基端部で止まる長さになっている。一対の端部押さえ90、90は両コイル用ターミナル35、35の係止溝40、40の真上に対向するように配置されている。
小径膨出部85の上面壁には一対の保持穴92、92が、両コイル用ターミナル35、35の真下に位置するように没設されており、両保持穴92、92は正方形の平穴形状に形成されている。
両保持穴92、92内には正方形の平板形状のナット93、93がそれぞれ嵌入されており、両ナット93、93は両コイル用ターミナル35、35の挿通孔41、41にそれぞれ整合している。
保持穴92の底面には逃げ穴94が同軸状に没設されている。イグニションキースイッチに接続されたワイヤハーネスのジョイントがコイル用ターミナル35に締結される際には、逃げ穴94は挿通孔41に挿通されてナット93にねじ込まれたボルト(図示せず)の挿通端部を逃げる。
保持穴92内および逃げ穴94内は、小径膨出部85内や大径膨出部84内とは連通しないように隔絶している。
小径膨出部85の下面壁には一対の保持穴96、96がそれぞれ、2組の一対の保持溝95、95間に没設されており、両保持穴96、96は正方形の平穴形状に形成されている。保持穴96の底面には逃げ穴97が同軸状に没設されている。
保持穴96内および逃げ穴97内は小径膨出部85内や大径膨出部84内とは、連通しないように隔絶している。
右側カバー80の外側面(右端面)には隔壁98が、上下方向に延在する中心線上を縦断するように突設されており、隔壁98は両コイル用ターミナル35、35等を仕切っている。
ノーマル(通常)の状態において、電磁継電器のリレースイッチはオフ(開)の状態になっており、リレーコイルは消磁した状態になっている。
プランジャ軸51が左側ヨーク46の方向に移動すると、プランジャ軸51に固定された可動片57の両可動接点58、58は両接点ターミナル73、73の接点片78、78に同時に接触するため、両接点片78、78間は両可動接点58、58および可動片57によって電気的に接続される。
つまり、モータ駆動電気回路のリレースイッチはオン(閉)の状態になる。
その結果、両可動接点58、58と両接点片78、78との間の接触抵抗が小さくなるために、発熱等の障害の発生を防止することができ、リレースイッチの閉じ作動の信頼性の向上を図ることができる。
つまり、高電圧大電流の被制御電流であっても発熱等の障害を引き起こすことなく良好に通電することができる。
また、押し付けスプリング54は可動片57の両可動接点58、58が両接点片78、78に衝突する時の衝撃を緩和するので、衝突音を小さく抑制することができる。
すると、プランジャ軸51に固定された可動片57が両接点片78、78から離反する方向へ移動するために、可動片57の両可動接点58、58は両接点片78、78から同時に離れ、両接点片78、78間の両可動接点58、58および可動片57による電気的に接続は解除される。
つまり、モータ駆動電気回路のリレースイッチはオフ(開)の状態になる。
20…ボビンアッシー(コイルボビンアッシー)、21コイル線材、21a…巻き始め端末、21b…巻き終わり端末、22…ボビン(コイルボビン)、23…胴部、
24…左側鍔部、24a…位置決め凸部、
25…右側鍔部、25a…挿通溝、25b…巻き絡げ部、
26…ホルダ(ターミナルホルダ)、27…先端保持壁、28…保持穴、29…中間保持壁、30…保持溝、31…係止孔、32…隔壁、33、34…窓孔、
35…コイル用ターミナル、36…コイル接続部、37…リード線接続部、38…係止爪、39…ヒュージング爪部、40…係止溝、41…挿通孔、
43…グロメット、44…リップ、
45…サージ吸収素子、
46…左側ヨーク(第二ヨーク)、46a…位置決め孔、46b…逃げ部、46c…挿通孔、
47…右側ヨーク(第三ヨーク)、47a…切欠部、47b…内筒部、
50…プランジャアッシー、51…プランジャ軸、51a…スプリングシート部、51b…抜け止め部、51c…環状溝、52…プランジャ、52a…スプリング収容穴、53…リターンスプリング、54…押し付けスプリング、55…ストッパリング、56…スライダ、57…可動片、58…可動接点、
60…左側カバー、61…ベース部、62…嵌着部、63…シールリング、64…位置決め穴、65…収納部、66…ガイドリブ、67…保持部、68…挿通孔、69…シールリング、70…シールリング収納溝、71…ターミナル保持穴、72…隔壁、
73…接点ターミナル(固定接点用ターミナル)、74…抜け止め部、75…座部、76…締結部、77…ワッシャ、78…接点片、
80…右側カバー、81…ベース部、82…嵌着部、83…シールリング、84…大径膨出部、85…小径膨出部、86…挿通孔、87…グロメット収納穴、88…支持部片、89…中央押さえ、90…端部押さえ、91…保持溝、92…保持穴、93…ナット、94…逃げ穴、95…保持溝、96…保持穴、97…逃げ穴、98…隔壁、99…支持突部。
Claims (2)
- コイルボビンの鍔部外周には挿通溝が形成されており、該挿通溝には該コイルボビンの胴部に捲線されたコイル線材の端末が挿通されており、
前記鍔部の前記胴部と反対側端面にはターミナルホルダが突設されており、該ターミナルホルダに保持されたコイル用ターミナルには前記端末が接続されており、
前記挿通溝および前記ターミナルホルダを逃げる切欠部が切り欠かれたヨークが前記鍔部端面に当接されており、該ヨークの中央部に膨出された内筒部が前記胴部中空部の右端部に圧入されている、
ことを特徴とする電磁継電器。 - 前記ターミナルホルダおよび前記コイル用ターミナルは、前記鍔部の外形の範囲内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
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