JP2009015596A - チケッティングシステム、チケッティングプログラム及びチケッティング方法 - Google Patents

チケッティングシステム、チケッティングプログラム及びチケッティング方法 Download PDF

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和彦 大林
Hidehito Tamaki
秀人 玉木
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宏行 藤林
Shinsuke Yamato
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Abstract

【課題】利用者の利便性を高くしたチケット発券システムを提供することを目的とする。
【解決手段】チケット発券端末11は施設に入場するチケットを発券する。カメラ61は施設内の状況を撮影して画像情報を取得する。画像分析部はカメラ61が撮影した画像情報を記憶して、画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する。混雑判定部は、画像分析部が抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、施設の混雑度合を判定する。発券制御部は、混雑度合判定部が判定した混雑度合に基づいて、チケット発券端末11によるチケットの発券を制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、博物館、美術館や交通機関等の施設を利用するためのチケットの発券とその周辺の技術とに関する。
紙等の媒体に施設の名称、利用日時、チケットの種別等の施設利用情報を印字したチケットがある。また、携帯電話等の表示装置に施設利用情報を表示させるチケットがある。改札(入場ゲート)では、これらのチケットの表示内容を人が確認してチケットの有効性をチェックする。
また、磁気カード等に、施設利用情報を記憶させたチケットがある。改札では、このチケットの内容をコンピュータが読み取り、内容を確認してチケットの有効性をチェックする。
このように、チケットは、その有効性をチェックして施設の利用許可を与える否かを判断することに利用される。しかし、施設の利用者の利便性を高めるため、以下のような利用のされ方もある。
チケットが使用される施設に関連したウェブサイトが開設されていることがある。ウェブサイトへアクセスすることにより、施設に関連した情報を得ることができ、施設の利用者の利便性を高めている。
チケットには、施設に関連したウェブサイトのURL(Uniform Resource Locator)がプリントされていることがある。チケットの所有者等は、チケットにプリントされたURLを入力することで、容易に施設に関連したウェブサイトへアクセスできる。
また、関連した技術として、ウェブサイトへのアクセス情報をQR(Quick Response)コード(登録商標)に埋め込んで印刷する技術がある。QRコード(登録商標)を携帯電話等で読み込むことでそのウェブサイトへ容易にアクセスできる。
施設が混雑していると利用者の利便性が落ちる。そこで、利用者の利便性を落とすことのないよう、施設への入場者数が所定の人数を超えた場合、施設への入場を制限することがある。これは、チケットの発券枚数が所定の数を越えた時点で発券を停止する等して実現される。
特開2007−41672号公報
本発明に係るチケッティングシステムは、例えば、施設に入場するチケットを発券するチケット発券端末と、
施設内の状況を撮影して画像情報を取得するカメラと、
カメラが撮影した画像情報を記憶装置に記憶して、処理装置により画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する画像分析部と、
画像分析部が抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、処理装置により施設の混雑度合を判定する混雑判定部と、
混雑判定部が判定した混雑度合に基づいて、チケット発券端末によるチケットの発券を制御する発券制御部と
を備えたことを特徴とする。
上記混雑判定部は、施設内に存在する入場者の密集度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする。
上記混雑判定部は、施設内に存在する入場者の乱雑度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする。
上記混雑判定部は、施設内に存在する入場者の停滞度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする。
本発明に係るチケッティングプログラムは、例えば、施設に入場するチケットを発券するチケット発券処理と、
施設内の状況を撮影して画像情報を取得する撮影処理と、
撮影処理で撮影した画像情報を記憶装置に記憶して、処理装置により画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する画像分析処理と、
画像分析処理で抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、処理装置により施設の混雑度合を判定する混雑判定処理と、
混雑判定処理で判定した混雑度合に基づいて、チケット発券処理によるチケットの発券を制御する発券制御処理と
をコンピュータに実行させたことを特徴とする。
上記混雑判定処理は、施設内に存在する入場者の密集度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする。
上記混雑判定処理は、施設内に存在する入場者の乱雑度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする。
上記混雑判定処理は、施設内に存在する入場者の停滞度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする。
本発明に係るチケッティング方法は、例えば、チケット発券端末が、施設に入場するチケットを発券するチケット発券ステップと、
カメラが、施設内の状況を撮影して画像情報を取得する撮影ステップと、
記憶装置が撮影ステップで撮影した画像情報を記憶して、処理装置が画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する画像分析ステップと、
処理装置が、画像分析ステップで抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、施設の混雑度合を判定する混雑判定ステップと、
処理装置が、混雑判定ステップで判定した混雑度合に基づいて、チケット発券ステップによるチケットの発券を制御する発券制御ステップと
を備えたことを特徴とする。
本発明に係るチケッティングシステムによれば、そのときの状態により適切な処理を行うことで、より利用者の利便性を高めることができる。
実施の形態1.
この実施の形態では、チケットを発券する際に得られる発券時情報に依存したウェブサイトへのアクセス情報をチケットにプリントするチケッティングシステムについて説明する。
まず、この実施の形態に係るチケッティングシステムの全体構成について説明する。図1は、この実施の形態に係るチケッティングシステムの全体図である。
この実施の形態に係るチケッティングシステムは、チケットカウンター10、改札20、管理サーバルーム30、管理デスク40、ウェブサーバルーム50等に設置される複数の装置を備える。
チケットカウンター10は、施設を利用するためのチケットを発券する場所である。チケットカウンター10には、チケット発券端末11、印刷機12が備えられる。チケットカウンター10は様々な場所に複数あっても構わない。
チケット発券端末11は、来場者や予約者等の利用者へチケットの発券処理を行う。チケット発券端末11は、チケットに少なくとも(1)施設の利用に関する施設利用情報と、(2)施設に関連する施設関連情報を提供するウェブサイトへアクセスするためのウェブサイトアクセス情報とを印刷機12でプリントする。
なお、施設とは、博物館、美術館、劇場、遊園地等の娯楽施設、鉄道、バス、飛行機等の交通機関関連施設、レストラン、商店等のお店等のあらゆる施設を含むものである。また、チケットとは、入場チケット、予約チケット、整理券等あらゆるチケットを含むものである。
改札20は、施設への入場ゲートである。つまり、チケットを購入した利用者は、施設を利用する場合に改札20を通る。改札20には、改札端末21が備えられる。また、改札端末21は、リーダ22(無線バーコードリーダー)を備える。
改札端末21は、利用者が改札20を通過しようとする場合、チケット発券端末11で発券されたチケットにプリントされた施設利用情報をリーダ22により読み込む。改札端末21は、リーダ22で読み込んだ施設利用情報を後述する管理サーバ31へ通信装置を介して送信する。改札端末21は、管理サーバ31から送信される回答に基づき、利用者の入場の可否を決定する。
管理サーバルーム30は、チケットの発券情報や利用者の入退場情報等を管理するサーバ等が備えられるサーバルームである。管理サーバルーム30には、管理サーバ31、H/W(ハードウェア)監視サーバ32が備えられる。
管理サーバ31は、リーダ22から通信装置を介して受信した施設利用情報に基づき、チケットの有効性を処理装置によりチェックする。管理サーバ31は、チェック結果により施設利用許可を与えるか否かを判定する。管理サーバ31は判定結果(回答)を改札端末21へ通信装置を介して送信する。
また、管理サーバ31は、チケット発券端末11からチケットの発券情報を通信装置を介して取得する。
つまり、管理サーバ31は、取得したチケットの発券情報と施設利用情報とを処理装置により管理する管理処理を行う。
H/W監視サーバ32は、管理サーバ31の処理負荷等の状態を監視する。H/W監視サーバ32は、処理負荷等が所定以上となった場合には、後述する管理端末41へ警報メールを通信装置を介して送信する。
管理デスク40は、チケッティングシステムを制御する管理者が使用する端末が備えられる場所である。管理デスク40には、管理端末41が備えられる。管理デスク40は、複数あっても構わない。
管理端末41は、管理サーバ31が管理するチケットの発券情報と施設利用情報とを利用してチケッティングシステムを制御する。
ウェブサーバルーム50は、施設に関連する情報を提供するサーバ等が備えられるサーバルームである。ウェブサーバルーム50には、ウェブサーバ51が備えられる。
ウェブサーバ51は、ウェブサイトへアクセスしてきた端末へ施設に関連する情報を提供する。つまり、利用者は、ユーザ端末(携帯電話等)を用いて、チケット発券端末11が発券したチケットにプリントされたウェブサイトアクセス情報に基づき、ネットワークを介してウェブサイトへアクセスする。そして、ウェブサーバ51は、そのユーザ端末へネットワークを介して施設関連情報を提供する。
すなわち、ウェブサーバ51は、施設関連情報を提供する情報提供処理を行う。
ここで、この実施の形態に係るチケッティングシステムでは、チケット発券端末11が発券するチケットと、ウェブサーバ51が提供する施設関連情報とに特徴がある。そこで、次に、チケットにプリントされる情報と、ウェブサーバ51が提供する情報とについて説明する。
上述したように、チケット発券端末11は、チケットに少なくとも(1)施設利用情報と、(2)ウェブサイトアクセス情報とをプリントする。
チケット発券端末11は、特に(2)ウェブサイトアクセス情報として、チケット発券する際に得られる発券時情報に依存したウェブサイトアクセス情報を生成してプリントする。
発券時情報に依存したウェブサイトアクセス情報とは、発券時情報毎に異なる情報を提供するウェブサイトへアクセスさせる情報である。
発券時情報とは、例えば、利用者の年齢層等である。つまり、チケットカウンター10の受付担当者が利用者からチケット購入依頼を受け付けた際、受付担当者はチケット発券端末11へ利用者の年齢層を入力する。チケット発券端末11は、利用者の年齢層に依存したウェブサイトアクセス情報を生成してプリントする。ウェブサーバ51は、利用者がチケットにプリントされたウェブサイトアクセス情報に基づきウェブサイトへアクセスすると、チケットにプリントされた年齢層毎に異なる情報を提供する。
つまり、ウェブサーバ51は、発券時情報に依存した施設関連情報を提供する。
図2は、チケットにプリントされる内容と、ウェブサーバ51が提供する情報との一例を示す図である。
図2(a)は、購入したチケットを示す。
ここでのチケットは、○○観光地□□植物園の入園券である。チケットには、(1)施設利用情報と、(2)ウェブサイトアクセス情報とがプリントされている。(1)施設利用情報としては、施設名「○○観光地□□植物園」、利用日「200X年○月△日」と利用者の種別「大人」とがプリントされている。(2)ウェブサイトアクセス情報としては、QRコード(登録商標)がプリントされている。QRコード(登録商標)は、発券時情報に依存したウェブサイトアクセス情報である。ここでは、発券時情報は利用者の年齢層であるとする。つまり、QRコード(登録商標)は、利用者の年齢層毎に異なるウェブサイトへのアクセス情報を記憶する。なお、ウェブサイトアクセス情報は他の二次元コードであっても、バーコードやICタグや文字等、携帯電話やPC(パーソナルコンピュータ)で読み取り可能なその他の記録形式であっても構わない。
図2(b)は、利用者が、チケットにプリントされたウェブサイトアクセス情報に基づき、ウェブサイトへアクセスする状態を示す。
携帯電話等のユーザ端末は、付属のカメラ等でQRコード(登録商標)の情報を読み取る。そして、ユーザ端末は、読み取った情報に基づきウェブサイトへアクセスする。この際、ユーザ端末は、利用者の年齢層毎に異なるウェブサイトへアクセスすることになる。
言い換えると、ウェブサーバ51は、年齢層毎に異なる情報を提供するウェブサイトを記憶する。例えば、□□植物園に関連した商品の情報を提供する場合、ウェブサーバ51は利用者の年齢層毎に、その年齢層に適した商品の情報を提供するウェブサイトを記憶する。
次に、ウェブサイトアクセス情報の構成について説明する。
図3と図4とは、ウェブサイトアクセス情報の構成を示す図である。ここでは、ウェブサイトアクセス情報の一例としてQRコード(登録商標)を示すが、上述したように、ウェブサイトアクセス情報は他の二次元コードであっても、バーコードやICタグや文字等、携帯電話やPC(パーソナルコンピュータ)で読み取り可能なその他の記録形式であっても構わない。
二次元コードには、(A)URLゾーン、(B)ID(IDentifier)ゾーン、(C)拡張ゾーンとがある。
(A)URLゾーンは、WebサイトのURLが記憶されるエリアである。
(B)IDゾーンは、チケットのID(チケット識別子又はチケットIDともいう)が記憶されるエリアである。チケットのIDとは、チケットを一意に識別するための情報である。チケットIDには、チケットそのものの識別子以外に、施設IDや利用日付等の施設利用情報が含まれている。
(C)拡張ゾーンは、任意の情報を記憶させるエリアである。図4では、一例として年齢層を記憶させる。
(B)IDゾーンと(C)拡張ゾーンとに発券時情報が記憶される。
図5は、二次元コードの内容の一例を示す図である。
二次元コードには、(A)URLゾーンの内容である「http://www.abcde.com?ID=$ID&AGE=$AGE」と(B)IDゾーンの内容である「ID=58c2c」と(C)拡張ゾーンの内容である「AGE=30」とが改行コードを挟んで連結されている。ここでは、各(A)(B)(C)のエリアの区切りを示す情報として改行コードを用いているが、エリアの区切りを認識できるコードであれば他のコードであっても構わない。また、各(A)(B)(C)のエリアに記憶される情報は1つではなく、複数であっても構わない。つまり、(A)URLゾーンには複数のURLが記憶されているとしても構わない。
ここで、(A)URLゾーンの「$ID」と「$AGE」とは変数を示す。つまり、(A)URLゾーンの情報を用いて、ウェブサイトへアクセスする場合、(A)URLゾーンの「$ID」は、(B)IDゾーンの「58c2c」と置き換えられる。また、(A)URLゾーン「$AGE」は、(C)拡張ゾーンの「30」と置き換えられる。つまり、(A)URLゾーンの情報を用いて、ウェブサイトへアクセスする場合のURLは、「http://www.abcde.com?ID=58c2c&AGE=30」となる。すなわち、ユーザ端末は、チケットのIDと年齢層と毎に異なるウェブサイトへアクセスすることになる。
ここでは、(A)URLゾーンにチケットのIDと年齢層とを変数として持たせたが、例えば、(A)URLゾーンに「$AGE」だけを変数として持たせれば、年齢層のみに依存したウェブサイトへアクセスさせることになる。
つまり、(B)IDゾーンと(C)拡張ゾーンとに記憶される情報は、(A)URLゾーンに記憶されるウェブサイトアクセス情報のパラメータである。すなわち、(A)URLゾーンの「http://www.abcde.com?ID=$ID&AGE=$AGE」の「?ID=$ID&AGE=$AGE」はパラメータである。「?」はパラメータとの区切り文字である。
ウェブサイトアクセス情報のパラメータは変数を用いて(B)IDゾーンと(C)拡張ゾーンを参照しなくても構わない。つまり、(A)URLゾーンに「http://www.abcde.com?ID=58c2c&AGE=30」と直接書いても構わない。
アクセス先のウェブサイトを変更するのにパラメータで変えるのではなく、URLそのものを変更するとしても構わない。つまり、例えば、年齢層毎にURLを持っておき、チケットには対応するURLを印刷することで、年齢層毎にアクセス先のウェブサイトを変更しても構わない。
次に、発券時情報とウェブサーバ51が提供する情報との具体例について説明する。
上記説明では、発券時情報の一例として利用者の年齢層を用いた。発券時情報は、これに限られるものではない。発券時情報とは、発券時に知り得る情報である。例えば、発券時情報を施設利用情報の一部の情報とすることができる。施設利用情報は、上述したようにウェブサイトアクセス情報とともにチケットにプリントされるものであって、チケットの有効性を判断するために使用されるものである。
施設利用情報は、例えば、利用者属性、施設ID、利用日時、チケットの発券場所等である。発券時情報は、チケットの紙面上に文字として読めるように印刷されていてもよく、印刷されていなくてもよい。しかし、発券時情報は、QRコード(登録商標)やバーコードのようにコード化されプリントされているものである。
1つ目の例として、発券時情報に利用者属性(チケット利用者の属性)を含めた場合について説明する。
利用者属性とは、大人・子供、女・男、一人用・二人用、学生、禁煙・喫煙、指定席・自由席、団体・個人、家族・カップル・男どうし・女どうし、年齢層、人種、服装、身なり、体型等を示す情報である。これらの情報はチケットの発券時に利用者に尋ねる、あるいは、受付担当者が利用者を見て判断することで得られる。なお、「・」は「又は」との意味である。
発券時情報に施設利用情報を含めた場合、ウェブサーバ51は、施設利用情報が示す特性毎にお勧めの商品を案内することや、マーケティングを行う。具体的には、ウェブサーバ51は、上述したように年齢層毎にお勧めの商品を案内することや、利用者の構成がカップル・男どうし・女どうし毎にお勧めのレストランを案内する。
すなわち、発券時情報に利用者属性を含めた場合、施設のe−コマースリコメンデーションを安価に、かつ対象施設を訪れた人に限って効果的に行うことができる。
2つ目の例として、発券時情報に施設識別情報(施設ID)を含めた場合について説明する。
施設識別情報から施設が特定され、さらにその施設の場所が判明する。
そこで、発券時情報に施設識別情報を含めた場合、ウェブサーバ51は、例えば、その施設の周辺にある他の施設等の観光情報を案内する。
つまり、発券時情報に施設識別情報を含めた場合、提携周辺施設のPRを安価に、かつ対象施設を訪れた人に限って効果的に行うことができる。
3つ目の例として、発券時情報に施設利用日時(チケットの利用日時)を含めた場合について説明する。
発券時情報に施設利用日時を含めた場合、ウェブサーバ51は、施設利用日時に関連した情報を案内することができる。例えば、ウェブサーバ51は、施設利用日時あるいは施設利用日時と関係のある日時(例えば、利用日時の1週間前・後、1月前・後、1年前・後等)のニュース、催し物、割引情報、セール情報、天気等を提供する。つまり、ウェブサーバ51は、施設利用日時に関連した時事情報を提供することができる。
すなわち、発券時情報に施設利用日時を含めた場合、施設のe−コマースリコメンデーションを安価に、かつ対象施設を訪れた人に限って効果的に行うことができる。さらに、施設を利用した思い出を呼び起こすことができ、施設の再訪問者を増加させることができる。
4つ目の例として、発券時情報にチケットの発券場所を含めた場合について説明する。
チケットの発券場所とは、利用者がチケットを購入したチケットカウンター10の場所である。つまり、チケットの発券場所とは、西口、東口や、入退場チケットセンター、駅のチケットセンター、郊外の駐車場の備えられたチケットセンターや、発券したチケットセンターの場所(駅名、建物名、建物の階数等)や、インターネット上の店舗等である。
チケットの購入者は、チケットの発券場所へ再び訪れることが考えられる。あるいは、退場時や帰宅時に通過することが考えられる。
そこで、発券時情報にチケットの発券場所を含めた場合、ウェブサーバ51は、チケットの発券場所の周辺の施設の情報を提供する。
つまり、発券時情報にチケットの発券場所を含めた場合、チケットの発券場所周辺のe−コマースリコメンデーションを安価に、かつその場所を訪れた人に限って効果的に行うことができる。
なお、上記1つ目の例から4つ目の例までに示した情報の2つ以上を複合して発券時情報としても構わない。
また、チケットにプリントされない施設利用情報を発券時情報としても構わない。
この実施の形態に係るチケッティングシステムによれば、利用者属性、施設ID、利用日時、チケットの発券場所等の発券時情報に基づき、利用者に適切な情報を提供することができる。そのため、利用者の利便性を向上させることができる。
上記説明では、チケット発券端末11は、(1)施設利用情報と、(2)ウェブサイトアクセス情報とをチケットにプリントし、改札端末21は、チケットにプリントされた(1)施設利用情報を読み込むとした。しかし、次のようにしても構わない。
チケット発券端末11は、図3を用いて説明したようにチケットにIDを付し、チケットのIDを二次元コードに含めてプリントする。また、チケット発券端末11は、チケットのIDと施設利用情報とを関連付けて管理サーバ31へ送信する。
管理サーバ31は、チケット発券端末11から受信したチケットのIDと施設利用情報とを記憶装置に記憶する。
改札端末21は、リーダ22によりチケットにプリントされた二次元コードからチケットのIDを読み込む。改札端末21は、読み込んだチケットのIDを管理サーバ31へ送信する。
管理サーバ31は、改札端末21から受信したチケットのIDから記憶装置に記憶した施設利用情報を取得し、チケットの有効性をチェックし、施設利用許可を与えるか否かを判定する。管理サーバ31は、判定結果(回答)を改札20へ送信する。
改札端末21は、管理サーバ31から受信した回答に基づき、利用者の入場の可否を決定する。
つまり、二次元コードをチケットの有効性の判断と、ウェブサーバアクセス情報との共用としても構わない。
また、チケットのIDをハッシュして管理することで、チケットのIDの類推を防止しても構わない。さらに、管理サーバ31では、全てのチケットを管理することで、同一IDのチケットによる二重入場や再入場を防止しても構わない。
また、管理サーバ31では、チケットのIDと施設利用情報とだけでなく、発券時情報として使用する利用者属性等の情報を記憶装置に記憶するとしても構わない。但し、この場合、利用者の個人情報や顔写真等は情報漏洩に備えて記憶しないものとしても構わない。
さらに、管理サーバ31は、入退場の時刻や、入退場の状態をチケットのID毎に管理しても構わない。
そして、管理端末41は、管理サーバ31が記憶、管理する情報を日毎、月毎、年毎に集計して帳票出力することや、入退場履歴の確認、入場者数の確認等を行うとしても構わない。
実施の形態2.
この実施の形態では、施設内の混雑状況を判定して、チケットの発券又は施設への入場制限を行うチケッティングシステムについて説明する。
図6は、この実施の形態に係るチケッティングシステムの全体図である。
この実施の形態に係るチケッティングシステムについて、実施の形態1に係るチケッティングシステムと異なる部分のみ説明する。
施設60内には、カメラ61が備えられる。
カメラ61は、施設60内に複数備えられるとしても構わない。
カメラ61は、常時、施設60内の状況を撮影して画像情報を取得する。カメラ61は、取得した画像情報を後述する制御装置33へ通信装置を介して送信する。
管理サーバルーム30には、制御装置33、カメラ画像記憶部34が備えられる。
制御装置33は、混雑度合に基づいて、チケット発券端末11によるチケットの発券を制御する。
図7は、制御装置33の機能を示す機能ブロック図である。
制御装置33は、画像分析部35、混雑判定部36、発券制御部37を備える。
画像分析部35は、カメラ61が撮影した画像情報を記憶装置(カメラ画像記憶部34)に記憶して、処理装置により画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する。画像分析部35は、例えば、画像情報から人影を切り出しする。
混雑判定部36は、画像分析部35が抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、処理装置により施設の混雑度合を判定する。混雑判定部36は、例えば、画像分析部35が切り出しした人影の情報に基づき、後述する方法により混雑度合を判定する。
発券制御部37は、混雑判定部36が判定した混雑度合に基づいて、チケット発券端末11によるチケットの発券を処理装置により制御する。
次に、混雑判定部36の混雑度合の判定方法について説明する。
図8は、混雑度合の概念図である。図8において丸印は1人の人であるとする。混雑判定部36は、図8に示す混雑度合の概念に従って混雑度合を判定する。
図8(a−1)と(a−2)とは、密集度を示す概念図である。
密集度とは、単位面積当たりの人数である。つまり、密集度とは密度である。密集度が高いほど、混雑度合が高い。単位面積当たりの人数は、1枚の画像の撮影床面積と、そこに撮影された人数とから計算できる。
図8(a−1)は、単位面積当たり12人の人がいる。一方、図8(a−2)は、単位面積当たり40人の人がいる。つまり、図8(a−1)は、図8(a−2)に比べ密集度が低い。
図8(b−1)と(b−2)とは、乱雑度を示す概念図である。
乱雑度とは、人の進む方向の乱れている度合いである。つまり、つまり、乱雑度とは分散である。すなわち、全ての人が一定の方向に進んでいる場合には、乱雑度は低い。一方、各人が異なる方向に進んでいる場合には、乱雑度が高い。乱雑度が高いほど、混雑度合が高い。人の進む方向は、例えば、人の額を検出し、額の方向とすることができる。または、人の進む方向は、例えば、一定時間経過後の画像から同一人の位置を検出して、移動した方向を検出できる。
図8(b−1)では、各人が概ね2つの方向にのみ進んでいる。一方、図8(b−2)では、各人が異なる方向に進んでいる。つまり、図8(b−1)は、図8(b−2)に比べ乱雑度が低い。
図8(c−1)と(c−2)とは、停滞度を示す概念図である。
停滞度とは、単位時間における人の移動量の少なさである。つまり、停滞度とは、流速または絞りである。すなわち、人の移動量が多い場合、言い換えると、人がスムーズに流れている場合、停滞度は低い。一方、人の移動量が少ない場合、言い換えると、人がスムーズに流れていない場合、停滞度は高い。停滞度が高いほど、混雑度合が高い。単位時間における人の移動量は、例えば、一定時間経過後の画像から同一人の位置を検出して、移動した距離を求めて計算することができる。
図8(c−1)では、一定時間経過後の人の位置は大きく変化している。一方、図8(c−2)では、一定時間経過後の人の位置はあまり変わっていない。つまり、図8(c−1)は、図8(c−2)に比べ停滞度が低い。
混雑判定部36が図8に示す混雑度合の概念に従って混雑度合を判定する方法の一例を説明する。
図9は、混雑判定部36が混雑度合を判定するために使用する発券コントロールテーブルを示す図である。発券コントロールテーブルは、カメラ画像記憶部34に記憶される。
混雑判定部36は、図8に示す混雑度合の概念に従って、密集度、乱雑度、停滞度のそれぞれを例えば1から5までのレベルに分ける。ここでは、レベルが低い(数値が小さい)ほど、密集度、乱雑度、停滞度が低く、レベルが高い(数値が大きい)ほど、密集度、乱雑度、停滞度が高いとする。
次に、混雑判定部36は、図9に示す発券コントロールテーブルに従い、混雑度合を判定する。混雑判定部36は、例えば、密集度、乱雑度、停滞度をAND条件として判断する。つまり、密集度、乱雑度、停滞度の全てが条件を満たす混雑度合を検索し、その内、最も低い混雑度を採用する方法である。すなわち、この方法は、密集度、乱雑度、停滞度の内、最も悪いものの影響を受ける方法である。具体的には、密集度が2、乱雑度が4、停滞度が2であれば、混雑度合「中」と「大」との条件を満たすので、よい方の条件を採用して混雑度合は「中」となる。つまり、乱雑度が混雑度合「小」の条件を満たしていないため、混雑度合は「中」となる。
これに限られず、混雑判定部36は、密集度、乱雑度、停滞度の内、最もよいものの影響を受けるように、密集度、乱雑度、停滞度をOR条件として判断するとしてもよい。つまり、密集度、乱雑度、停滞度のいずれか1つが条件を満たす混雑度合を検索し、その内、最も低い混雑度を採用する方法である。具体的には、密集度が4、乱雑度が4、停滞度が2であれば、停滞度は、「小」と「中」と「大」との条件を満たすので、最もよい条件を採用して混雑度合は「小」となる。つまり、停滞度が混雑度合「小」の条件を満たしているため、混雑度合は「小」となる。
他にも、密集度、乱雑度、停滞度の内、いずれか1つのみに基づき混雑度合を判定するとしても、いずれか2つのみに基づき混雑度合を判定するとしても構わない。また、密集度、乱雑度、停滞度とに重み付けをして混雑度合を判定するとしても構わない。特に、密集度に大きな重みを持たせるとしてもよい。
発券制御部37は、例えば、混雑判定部36が混雑度合「小」と判定した場合には、チケットの発券を行うよう制御する。
発券制御部37は、例えば、混雑判定部36が混雑度合「中」と判定した場合には、チケットの発券を一時停止あるいは発券速度を落とすよう制御する。
発券制御部37は、例えば、混雑判定部36が混雑度合「大」と判定した場合には、チケットの発券を中止するよう制御する。
次に、制御装置33の動作について説明する。
図10は、制御装置33の動作を示すフローチャートである。
まず、前提として、カメラ61は、常時、施設60内の状況を撮影して画像情報を取得し、制御装置33へ画像情報を送信しているとする(撮影処理)。
画像分析処理(S1)では、画像分析部35は、カメラ61が送信した画像情報を受信し、画像情報から人影を切り出しする。
混雑度(密集度)判定処理(S2)では、混雑判定部36は、画像情報から切り出した人影に基づき、密集度を判定する。混雑判定部36は、例えば、カメラ61の撮影範囲内にいる人数をカウントすることで密集度を判定する。
混雑度(乱雑度)判定処理(S3)では、混雑判定部36は、乱雑度を判定する。混雑判定部36は、例えば、所定の時間前の画像情報と現在の画像情報とをマッチングして、各人の移動方向を算出することで乱雑度を判定する。
混雑度(停滞度)判定処理(S4)では、混雑判定部36は、停滞度を判定する。混雑判定部36は、例えば、所定の時間前の画像情報と現在の画像情報との差分を算出することで停滞度を判定する。
発券制御(混雑度判定)処理(S5)では、混雑判定部36は、(S2)から(S4)までで判定した密集度、乱雑度、停滞度に基づき、混雑度合を判定し、発券処理を制御するか否かを判定する。
発券制御処理(S6)では、発券制御部37は、管理サーバ31を介して、チケット発券端末11へ発券停止あるいは発券速度を落とす指示を通信装置を介して送信する。また、管理サーバ31は、管理端末41へ転送する。
チケット発券端末11は、制御装置33の制御に従い、発券処理を行う。また、制御装置33は、改札端末21を改札させないように制御しても構わない。
この実施の形態に係るチケッティングシステムによれば、施設内の本当の混雑度合により、施設への入場制限を行うことができる。そのため、利用者の利便性を向上させることができる。
次に、上記実施の形態におけるチケット発券端末11、改札端末21、管理サーバ31、H/W監視サーバ32、制御装置33、管理端末41、ウェブサーバ51のハードウェア構成について説明する。
図11は、チケット発券端末11、改札端末21、管理サーバ31、H/W監視サーバ32、制御装置33、管理端末41、ウェブサーバ51のハードウェア構成の一例を示す図である。
図11に示すように、チケット発券端末11、改札端末21、管理サーバ31、H/W監視サーバ32、制御装置33、管理端末41、ウェブサーバ51は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、キーボード902、マウス903、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
ROM913、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913とRAM914とは、記憶装置の一例である。通信ボード915とキーボード902とは、入力装置の一例である。また、通信ボード915は、出力装置の一例である。さらに、通信ボード915は、通信装置の一例である。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、上記の説明において「〜部」等として説明した機能を実行するプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において、「発券時情報」、「画像情報」等として説明した情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「ファイル」や「データベース」の各項目として記憶される。「ファイル」や「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリになどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。さらに、「〜処理」として説明するものは「〜ステップ」であっても構わない。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
実施の形態1に係るチケッティングシステムの全体図。 チケットにプリントされる内容と、その利用方法の一例を示す図。 ウェブサイトアクセス情報の一例である二次元コードの構成を示す図。 ウェブサイトアクセス情報の一例である二次元コードの構成を説明する図。 二次元コードの内容の一例を示す図。 実施の形態2に係るチケッティングシステムの全体図。 制御装置33の機能を示す機能ブロック図。 混雑度合の概念図。 混雑判定部36が混雑度合を判定するために使用する発券コントロールテーブルを示す図。 制御装置33の動作を示すフローチャートである。 チケット発券端末11、改札端末21、管理サーバ31、H/W監視サーバ32、管理端末41、ウェブサーバ51のハードウェア構成の一例を示す図。
符号の説明
10 チケットカウンター、11 チケット発券端末、12 印刷機、20 改札、21 改札端末、22 リーダ、30 管理サーバルーム、31 管理サーバ、32 H/W監視サーバ、33 制御装置、34 カメラ画像記憶部、35 画像分析部、36 混雑判定部、37 発券制御部、40 管理デスク、41 管理端末、50 ウェブサーバルーム、51 ウェブサーバ、60 施設、61 カメラ、902 K/B、903 マウス、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群。

Claims (9)

  1. 施設に入場するチケットを発券するチケット発券端末と、
    施設内の状況を撮影して画像情報を取得するカメラと、
    カメラが撮影した画像情報を記憶装置に記憶して、処理装置により画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する画像分析部と、
    画像分析部が抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、処理装置により施設の混雑度合を判定する混雑判定部と、
    混雑判定部が判定した混雑度合に基づいて、チケット発券端末によるチケットの発券を制御する発券制御部と
    を備えたことを特徴とするチケッティングシステム。
  2. 上記混雑判定部は、施設内に存在する入場者の密集度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする請求項1記載のチケッティングシステム。
  3. 上記混雑判定部は、施設内に存在する入場者の乱雑度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のチケッティングシステム。
  4. 上記混雑判定部は、施設内に存在する入場者の停滞度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のチケッティングシステム。
  5. 施設に入場するチケットを発券するチケット発券処理と、
    施設内の状況を撮影して画像情報を取得する撮影処理と、
    撮影処理で撮影した画像情報を記憶装置に記憶して、処理装置により画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する画像分析処理と、
    画像分析処理で抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、処理装置により施設の混雑度合を判定する混雑判定処理と、
    混雑判定処理で判定した混雑度合に基づいて、チケット発券処理によるチケットの発券を制御する発券制御処理と
    をコンピュータに実行させたことを特徴とするチケッティングプログラム。
  6. 上記混雑判定処理は、施設内に存在する入場者の密集度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする請求項5記載のチケッティングプログラム。
  7. 上記混雑判定処理は、施設内に存在する入場者の乱雑度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載のチケッティングプログラム。
  8. 上記混雑判定処理は、施設内に存在する入場者の停滞度を用いて混雑度合を判定することを特徴とする請求項5から7までのいずれかに記載のチケッティングプログラム。
  9. チケット発券端末が、施設に入場するチケットを発券するチケット発券ステップと、
    カメラが、施設内の状況を撮影して画像情報を取得する撮影ステップと、
    記憶装置が撮影ステップで撮影した画像情報を記憶して、処理装置が画像情報から施設内に存在する入場者の状態を分析する画像分析ステップと、
    処理装置が、画像分析ステップで抽出した施設内に存在する入場者の状態に基づいて、施設の混雑度合を判定する混雑判定ステップと、
    処理装置が、混雑判定ステップで判定した混雑度合に基づいて、チケット発券ステップによるチケットの発券を制御する発券制御ステップと
    を備えたことを特徴とするチケッティング方法。
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