JP2009015563A - Icインレットおよびic実装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICインレットと基材との剥離を抑えてIC実装体の中へ固定し、基材との一体性を高めることで取り扱いの不具合を解消したIC実装体の提供を目的とする。
【解決手段】ICチップとアンテナとを備えたICインレットであって、該ICインレットの表裏を貫通する1以上の孔を有し、かつ前記孔の少なくとも1つがアンテナに設けられていることよりなる。
【選択図】図1

Description

本発明はICインレットおよびIC実装体に関する。
現在、ICカードに代表される電子タグの採用が各方面で進展しつつある。これは非接触でリーダ/ライタと電子情報をやり取りすることが可能であり、本、各種乗車券・入場券、航空手荷物タグ、宅配便等の帳票、梱包資材、文書管理等の用途が想定されており、入退場管理、仕分け・配送管理、セキュリティーを合理化する手法として注目されている。
これらのアンテナは支持体に金属箔を貼合し、レジスト印刷の後、エッチングによって不要部分の金属箔を除去する手法や、銀等の導電性粒子を含有するインクをスクリーン印刷等の手法で印刷する方式等の既知の手法で形成されるが、ICインレットのバリアー性(PET等の樹脂製支持体や金属箔・導電性インクよりなるアンテナ材料による)に由来する次のような課題があった
(1)多層紙にICインレットを漉き込む場合、樹脂製支持体やアンテナ材料と紙の素材であるパルプ繊維に接着性がないため、ICインレットとICインレットを挟む上下の紙層の間で、浮きが発生する。このため、用紙として印刷、搬送、梱包に使用する場合によれや、しわ、折れが発生しやすく、最悪の場合、浮きが発生した箇所で破れてしまう等の問題がある。
(2)不織布にICインレットを包埋する場合、ICインレット部分では不織布繊維材料の搬送媒体(空気流や水流)が通過しないためにICインレット上の不織布繊維材料の堆積が不十分に成る。この結果、仕上がった不織布の地合が悪かったり、厚さ変動が極端に悪くなり、インレットが部分的に露出する場合がある。
また、不織布の繊維とICインレット間に充分な接着性がなく、不織布の加工中および2次、3次加工中にICインレット部分の不織布が脱落する場合がある。
(3)多層の積層体中にICインレットを貼合する場合、ICインレットのガスバリア性のために、接着層中の気泡や硬化型接着剤から発生するガスが抜けずに浮きが発生しやすく、外観不良になるとともに視認情報印加時に不具合が発生する。
(4)一般に支持体上に形成されたアンテナ部は、支持体のみからなる非アンテナ部に比べて腰がありすぎるため、両者の腰の差から取り扱いが難しく、特に機械による繰り出しや断裁、貼り付け時にしわや折れが発生しやすい。
このように、ICインレットを内蔵させる場合には基材との接着性等の問題がある。そのため、ICインレットの非アンテナ部に貫通孔を設けてICインレットの上層と下層を接着することによって固定する方法が提案されている(例えば、特許文献1、2)。これにより、ICインレットを上下から挟む接着剤層がICインレットの貫通孔を通して一体化するため、ICラベル、ICカード内でICインレットが固定されるメリットがあった。
特開2002−157561号公報 特開2002−342728号公報
従来、電子タグに使用される波長は電磁誘導による125KHz、13.56MHzが主流であった。しかし、近年、電波方式の952−954MHz、2.45GHz、特に通信距離が数mにおよぶ、いわゆるUHFと呼ばれる952−954MHzの使用が盛んになってきている。電波方式のICインレットに搭載されるアンテナは、電磁誘導方式の巻線型アンテナに比較して、一般にICインレット中でアンテナ部分の占有面積が大きいのが特徴である。
そのため、特許文献1、2のように、非アンテナ部に貫通孔を設けるだけでは、貫通孔間の距離が長くなり、ICインレットをカード基材等へ充分に固定できなかった。
本発明は、電波方式のようにアンテナ部分の占有面積が大きいICインレットであっても、ICカードやICペーパー等のIC実装体中で充分に固定できるICインレットと、該ICインレットを内蔵したIC実装体を得ることを目的とする。
本発明者らは、ICインレットのアンテナに孔を形成しても、通信機能が維持できることを見い出して本発明に至った。
本発明のICインレットは、ICチップとアンテナとを備えたICインレットであって、該ICインレットの表裏を貫通する1以上の孔を有し、かつ前記孔の少なくとも1つがアンテナに設けられていることを特徴とする。
本発明のIC実装体は、前記ICインレットを内蔵することを特徴とする。
本発明のICカードは、一対の基材と、該一対の基材間に設けられた接着剤層を備え、前記接着剤層に前記ICインレットを内蔵することを特徴とする。
本発明のICタグラベルは、基材と該基材の片面に設けられた粘着剤層を備え、前記ICインレットを内蔵することを特徴とする。
本発明のICペーパーは、1以上の繊維層を備え前記ICインレットを内蔵することを特徴とする。
本発明のIC実装成型体は、樹脂製の成型体であって前記ICインレットを内蔵することを特徴とする。
なお、本発明において「孔」が「アンテナに設けられ」とは、該アンテナが機能を発揮するために備えている孔とは別に、新たな孔が加えられていることを意味する。例えばスリットは、アンテナの受信能力を向上させるために存在するものであるため、スリットが設けられた領域内に孔が存在しても「孔」が「アンテナに設けられ」たものではない。
本発明によれば、電波方式のようにアンテナ部分の占有面積が大きいICインレットであっても、ICカードやICペーパー等のIC実装体中で充分に固定できるICインレットと、該ICインレットを内蔵したIC実装体を得ることができる。
以下、本発明について例を挙げて説明する。
<ICインレット>
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るICインレットの平面図であり、図2は図1のII−II断面図である。
本実施形態のICインレット10は、支持体12上にICチップ14を備え、該ICチップ14に接続されたアンテナ16が左右に広げられて配置されている。アンテナ16は、ICチップ14との接続部に沿って、スリット18を有している。また、ICインレット10の表裏を貫通する孔22が、ICインレット10全体に設けられている。
ICチップ14は、UHF帯の周波数に対応可能なものである。一般に、縦横の長さが0.5〜10mmで、厚さが50〜800μmのものが使用される。例えば、インフィニオン社、富士通社、フィリップス社等より販売されているICチップを用いることができる。
アンテナ16としては、金属箔、あるいは感度が高くなるように、エッチング方式、印刷方式等でパターニングされた金属線等が挙げられる。
スリット18はアンテナ16に設けられた導電素材を有しない部分である。該スリット18の長さLは該ICチップ14が対応するキャリア周波数に合わせて設定されている。
支持体12としては、電気絶縁性材料が用いられる。例えばポリイミド、PET、ポリエチレンナフタレート、エチレングリコールとテレフタル酸と1,4−シクロヘキサンジメタノールの3成分を重合した非結晶変性ポリエステル樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂、あるいは不織布、布、紙、メッシュ、網等が挙げられる。支持体12の厚みは10〜500μmが好ましい。
ICインレット10には、アンテナ16の部分を含めて、ICインレット10の表裏を貫通する孔22が、ICインレット10の全体に多数設けられている。
孔22の数量は特に限定されることはないが、少なすぎると孔22間の距離が長くなりIC実装体中でのICインレット10の固定が不充分となる。一方、数量が多すぎると、アンテナ16の導電素材部分の面積が著しく変わり、通信距離に影響することが考えられる。
孔22の面積は特に限定されることはないが、小さすぎると、IC実装体中でICインレットの上下部材が通ずることができず一体化できない。一方、大きすぎると、アンテナ16の面積が著しく変わり、かつアンテナ16を断線する可能性がある。アンテナ16が断線されてもICインレット10は機能するが、良好な通信距離を維持する観点からはアンテナ16を断線しないことが好ましい。
アンテナ16においては、スリット18の距離Lが変更されたり、アンテナ16の幅が著しく変更されたり等、電気抵抗が変化するような場合には通信距離が保てないことがある。したがって、通信距離に影響しないように、支持体12やアンテナ16の材質・形状・厚さ、ICインレット10の大きさ・能力・用途等を考慮して、孔22の数量、面積が設定されることが好ましい。
本実施形態によれば、ICカード等のIC実装体中において、ICインレット10の上下の層が孔22において一体化するので、ICインレット10が強固に固定される。
第1の実施形態におけるICインレット10は、既存のICインレットを2次加工し、孔22を設けることにより簡便に製造できる。2次加工の方法は特に限定されず、既知の方法を用いることができる。例えば、超硬刃、トムソン刃、針等の金型によりインレットに力学的に切れ込みを入れる手法や、穿孔、打ち抜く手法、炭酸ガスレーザーや高圧水等により熱や圧力を加えてインレットに穿孔・切り取りを加える手法が挙げられる。
(第2の実施形態)
図3は本発明の第2の実施形態に係るICインレットの平面図であり、図4は図3のIV−IV断面図である。
本実施形態のICインレット10aは、支持体12a上にICチップ14aを備え、該ICチップ14aに接続されたアンテナ16aが左右に広げられて配置されている。アンテナ16aは、ICチップ14aとの接続部に沿って、スリット18aを有している。アンテナ16aには多数の孔22aが設けられている。
ICチップ14aは、ICチップ14と同様のものが使用できる。アンテナ16aは、アンテナ16と同様のものが使用できる。スリット18aもスリット18と同様のものである。該スリット18aの長さL1は該ICチップ14aが対応するキャリア周波数に合わせて設定されている。
支持体12aは電気絶縁性素材よりなる多孔質の支持体である。例えばスパンボンド、ケミカルボンド、サーマルボンド、ニードルパンチ、ステッチボンド等の既知の方法で製造された不織布、紙、布が挙げられる。
支持体12aは、JIS P 8117ガーレー試験法で測定した透気度が0.5秒を超えるものであると、孔22aを通じた上下部材の一体化が困難となる。また、加工時において気流や液体流が通過しにくくなり、基材への固定や接着が不充分となる。したがって、支持体12aの透気度は0.5秒以下であることが好ましい。
孔22aはアンテナ16aに複数設けられている。アンテナ16aに設けられた孔22aの数量、面積は、前記ICインレット10の孔22と同様に設定されることが好ましい。加えて、孔22aの数量が少なく、かつ面積が小さいと、ICインレット10a全体の透気度が0.5秒を超えてしまう。したがって、ICインレット10a全体の透気度が0.5秒以下を維持できるように、アンテナ16aに設ける22aの数量と面積が設定されることが好ましい。
本実施形態によれば、ICカード等のIC実装体中において、ICインレット10aの上下の層が孔22aにおいて一体化するのでICインレットが強固に固定される。
第2の実施形態のICインレット10aを製造するには、アンテナ形成時に予め孔を形成する加工方法を用いる。例えば、予め孔22aが形成されたアルミ箔等のアンテナ16aを、支持体12aに貼合する手法を挙げることができる。また、多孔質の支持体12aにスクリーン印刷等によって、孔が形成されたアンテナを印刷し、ICチップを実装する手法を挙げることができる。また、支持体12aにアンテナ16aの材料となる金属薄膜を、貼合、金属薄膜の蒸着・スパッタリング・鍍金等により積層した後、アンテナ形成部位に孔22aを残すようにレジストを印刷し、さらにエッチングを実施する手法を挙げることができる。接着剤層を有する金属箔を貼合し、レジスト印刷、エッチングする場合は、金属箔の接着剤が支持体12aの孔をふさがないよう、充分に洗浄することが好ましい。
(その他の実施形態)
第1の実施形態、第2の実施形態ではICチップはUHF帯の周波数に対応可能なものとしたが、ICチップは周波数13.56MHz、2.45GHzに対応するものであっても良い。また、ICインレットには、2つ以上のICチップを配することもできる。異なる周波数に対応するICチップを2以上配する場合、ICチップ毎の周波数に対応するスリットを設けることができる。
第2の実施形態では、支持体12aを不織布、紙、布に代表される多孔質の支持体としたが、予め穴あけ加工したフィルム、紙、微細孔フィルム、樹脂製網等の透気性のある素材を支持体として用いることもできる。
また、孔はICインレットの厚み方向で形状が変化しても良い。例えば、予め円形の孔が形成されたアンテナが、不定形の孔を有する支持体に設置された場合、アンテナに設けられた孔と、支持体が有する孔が部分的に重なって、ICインレットの表裏が貫通すれば、本発明の機能が発揮できる。
<IC実装体>
本発明のIC実装体は、本発明ICインレットを内蔵して形成される。
該IC実装体の外形は特に限定されるものではなく、シート状物、球状物、コイン等が挙げられる。また、IC実装体本体の形成には、ガラス、セラミック、樹脂、繊維、およびこれらの積層体等のいずれを用いても良い。具体的な実施形態として、後述するICカード、ICタグラベル、ICペーパー、樹脂製のIC実装成型体を例示することができる。
本発明のIC実装体はICインレットに形成された孔を通じ、ICインレットの上下の部材(接着剤、樹脂、繊維等)が一体化する。これによりICインレットはIC実装体の中で強固に固定される。
<ICカード>
ICインレット10を内蔵するICカードの実施形態について、図5を用いて説明する。図5は本実施形態のICカード30の断面図である。
このICカード30には、表裏一対の基材32と基材33との間に設けられた接着剤層34に、ICインレット10が内蔵されている。
基材32および基材33としては、例えば、上質紙、アート紙、コート紙等の紙基材、ポリプロピレン樹脂合成紙、ポリエチレン樹脂合成紙、セロハンフィルム、ナイロンフィルム、アセチルセルロース樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム、ポリオレフィン樹脂フィルム、ポリアミド系樹脂フィルム、ポリイミド系樹脂フィルム、ポリエーテル系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム等のフィルム基材を用いることができる。特に、耐熱性が高い、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂フィルムを用いることが好ましい。また、これらの材料の1種または複数種を積層してなる積層シートを用いることもできる。加えて、基材32、33には印刷や着色がなされていても良い。
基材32、33の厚さは、通常は10〜300μmとすることが好ましい。上記厚さが10μm未満であると操作性が劣ることがあり、300μmを超えると、ICカード10の厚さが増大し好ましくないことがある。
接着剤層34に用いられる接着剤としては特に限定されることはなく、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル−アクリル共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂、アクリル系樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、塩素化ポリオレフィン系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂、アクリル酸エステル系共重合体樹脂、メタクリル酸エステル系共重合体、天然ゴム系樹脂、シアノアクリレート系樹脂、シリコーン系樹脂等の接着剤、天然ゴムにロジンおよびロジンエステル等の粘着付与樹脂を加えたゴム系接着剤、ウレタン系接着剤等のエマルジョン型、溶剤型等を使用することができる。また、これらの接着剤には、必要に応じて、粘着付与剤、架橋剤、顔料、紫外線吸収剤、可塑剤、充填剤、老化防止剤等の添加剤を添加しても良い。
上記構成からなるICカードにおいては、ICインレット10に形成された孔22を通じた接着剤によってICインレット10の上下の接着剤層34が一体化する。これにより、基材32と基材33は前記接着層34を介して強固に接着され、基材32および基材33と接着剤層34との剥離が防止できる。加えて、ICカード30内でICインレット10は強固に固定される。
また、基材32、33がそれぞれPET、ガス透過性を有するエラストマーのように異なる素材で形成されている場合、孔22を通じて、ガスが移動しやすいため、湿気硬化型やイソシアネート系二液硬化型接着剤のようにガスを発生する接着剤を使用しても、ガスバリア性の低い基材からガスが抜けていく。そのため、基材の浮きや剥がれが生じにくくなる。
ICカード30の製造方法は特に限定されず、従来公知の製造方法を用いることができる。ICカード30の製造方法の一例について説明する。
予め離型紙上に接着剤を塗布し、接着剤面に基材33を積層する。接着剤と離型紙と基材33の積層物の離型紙を剥がし、現れた接着剤面にICインレット10を積層する。他方、予め離型紙上に接着剤を塗布した後、接着剤面に基材32を積層する。接着剤と離型紙と基材32との積層物の離型紙を剥がし、基材32の接着剤面をICインレット10側として基材32を前記基材33に積層して、積層物とする。次いで、基材32、33、ICインレット10、接着剤からなる積層物を熱プレス機に投入し、所定のプレス条件(プレス温度、プレス圧力、プレス時間)で熱圧着し貼合させた後、打ち抜き機でカード型に成形し、ICカードを得ることができる。
本発明のICカードは上記実施形態に限定されない。
上記実施形態のICカード30はICインレット10と基材32、33と接着剤層34からなるものであるが、他の層があっても良い。例えば、基材32の表面にはインクジェット受容層、感熱発色層、感圧発色層、熱転写受容層等の任意の印字受容層が設けられていても良い。
本発明のICカードに内蔵されるICインレットは本実施形態のICインレット10に限られない。ICインレット10a等、本発明のICインレットであれば、本発明のICカードに使用することができる。
<ICタグラベル>
ICインレット10を内蔵するICタグラベルの実施形態について、図6を用いて説明する。図6は本実施形態のICラベル40の断面図である。
ICタグラベル40は基材42の片面に設けられた粘着剤層44中にICインレット10が配置され、基材42とは反対面の粘着剤層44には離型紙46を備えている。
基材42は、合成紙類、不織布類、あるいは上質紙、アート紙、コート紙、キャスト塗被紙、クラフト紙、ポリエチレンラミネート紙、含浸紙、発泡紙、水溶性紙等の紙類、感熱記録紙、インクジェット記録用紙、熱転写受容シート等の記録シート類等公知のシート類、プラスチックフィルム類が挙げられ、これらの1種または複数種を積層してなる積層シートを用いることもできる。また、基材上面には印刷や着色がなされていても良い。
粘着剤層44を形成する粘着剤としては、特に限定されるものではなく、ゴム系、アクリル系、ビニルエーテル系、ウレタン系等のエマルジョン型、溶剤型、ホットメルト型粘着剤を使用することができ、用途に応じて永久粘着用、強粘着用、再剥離用等の粘着剤を使用できる。
離型紙46としては、グラシン紙のような高密度紙、クレーコート紙、クラフト紙、上質紙等にポリエチレン等の樹脂フィルムをラミネートした、いわゆるポリラミ原紙が挙げられる。また、クラフト紙や上質紙等に、ポリビニルアルコール、澱粉等の水溶性高分子等と顔料とを主成分とする目止め層を設けた樹脂コーティング原紙、あるいはポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等のフィルム等に、エマルジョン型、溶剤型あるいは無溶剤型のシリコーン樹脂やフッ素樹脂等の剥離剤層を形成したもの等が適宜使用される。この離型紙46の厚さには制限はないが、好ましくは30〜300μmである。
上記実施形態のICタグラベル40においては、ICインレット10に形成された孔22を通じて離型紙46側にも粘着剤が透過する。この結果、離型紙46を剥離したときに、該ICタグラベル40は貼着対象物への貼着能力を備えている。
また、基材42に透気性の高い不織布等を選択した場合には、ICタグラベル内の気体が孔22を通じて逃げやすくなる。したがって、ICタグラベル40の製造の際にICインレット10、基材42、粘着剤層44、離型紙46の間に生じた気泡、およびICタグラベルを被貼付物に貼り付ける際に生じた気泡を、孔22を通じて除去することができる。
ICタグラベル40の製造方法は特に限定されることはなく、既存の方法により得ることができる。ICタグラベル40の製造方法の一例について説明する。
粘着剤層44を形成する粘着剤を基材42の片面に塗布する。次いで、前記粘着剤面にICインレット10を設置し、離型紙46と貼合することでICタグラベル40を得ることができる。粘着剤を塗布する手段としては、リバースロールコータ、ナイフコータ、バーコータ、スロットダイコータ、リップコータ、エアーナイフコータ、リバースグラビアコータ、バリオグラビアコータ、コンマコータ等を例として挙げることができる。
本実施形態のICタグラベルは上記実施形態に限定されない。
本実施形態のICタグラベル40は離型紙46を備えているが、離型紙を備えなくても良い。例えばロール状に巻いたICタグラベルでは離型紙が不要である。
また、離型紙46側の支持体12の面に、別途粘着加工層を設けてICタグラベルの添付対象物への貼着性を強化することもできる。前記粘着加工層としては、両面テープやホットメルト塗工層が挙げられる。
本発明のICタグラベルに内蔵されるICインレットは本実施形態のICインレット10に限られない。ICインレット10a等、本発明のICインレットであれば、本発明のICタグラベルに使用することができる。
<ICペーパー>
ICインレット10を内蔵するICペーパーの実施形態について、図7を用いて説明する。図7は本実施形態のICペーパー50の断面図である。
ICペーパー50は第1繊維層54にICインレット10が配置され、第1繊維層54に積層された第2繊維層52により該ICインレット10が覆われて、形成されている。
第1繊維層54に使用される繊維は、特に限定されることなく、最終製品に求める品質や、製造装置に合わせて選択することができる。例えば、クラフトパルプ(KP)、サルファイトパルプ(SP)、ソーダパルプ(AP)等の化学パルプ、セミケミカルパルプ(SCP)、ケミグラウンドウッドパルプ(CGP)等の半化学パルプ、砕木パルプ(GP)、サーモメカニカルパルプ(TMP、BCTMP)等の機械パルプ、あるいは、楮、三椏、麻、ケナフ等を原料とする非木材パルプ、古紙を原料とする脱墨パルプが挙げられる。これらは1種を単独で用いてもよいし、2種以上混合して用いてもよい。
また、透気性のあるシート基材を第1繊維層とすることもできる。透気性のあるシート基材としては、例えばスパンボンド、ケミカルボンド、サーマルボンド、ニードルパンチ、ステッチボンド等の既知の方法で製造された不織布、紙、布、網が挙げられる。
上記繊維には、必要に応じて填料やサイズ剤を添加することもできる。該繊維にはホットメルト結着剤やポリエチレン等の熱可塑性樹脂繊維や、熱可塑性樹脂でコーティングされたパルプ繊維を混合することもできる。
填料としては、例えば、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、タルク、酸化亜鉛、アルミナ、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、無定形シリケート、ベントナイト、ゼオライト、セリサイト、スメクタイト等の鉱物質顔料や、スチレン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂並びにそれらの微小中空粒子等の有機系填料が挙げられる。
サイズ剤の内、内添サイズ剤としては、例えば、ロジンエマルジョン等のロジン系サイズ剤、アルキルケテンダイマー系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸系サイズ剤、無水ステアリン酸系サイズ剤、石油樹脂系サイズ剤、ワックス系サイズ剤、あるいはカチオン性合成サイズ剤等が挙げられる。
表面サイズ剤としては、例えば、各種の澱粉、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体、アクリル酸エステル、ラテックスやα−オレフィン無水マレイン酸共重合体、スチレンアクリル系共重合体、あるいは高級脂肪酸系等の合成サイズ剤やカチオン性合成サイズ剤等が挙げられる。
第2繊維層52も、第1繊維層54と同様のものが使用できる。第2繊維層は、第1繊維層と同一であっても異なっていても良い。
本実施形態のICペーパー50は、ICインレット10に形成された孔22を通じて、第1繊維層54と第2繊維層52が絡み合う。その結果、ICペーパー50内でICインレット10は強固に固定され、ICインレット10周辺の繊維層の剥離や浮きが防止できる。
本実施形態のICペーパー50の製法は特に限定されず、既知の製紙方法により得ることができる。
例えば湿式法では、丸網抄紙機や長網抄紙機で湿潤した第1繊維層54を網上に積層した後、ICインレット10をその上に配置する。その後、第1繊維層54に、湿潤した第2繊維層52を積層し、その後乾燥させてICペーパー50を得ることができる。
湿式法では、製造ライン上の気流や、第1繊維層54に含まれる水の表面張力が、ICインレット10の配置時に位置ずれをもたらすおそれがある。しかし、本実施形態では、ICインレット10に孔22があるため、気流や表面張力の影響が小さく、所定の位置に精度良くICインレット10を配置できる。
乾式法では、ティッシュペーパー等のような透気性の高いシートを第1繊維層54とし、乾燥した第1繊維層54の上にICインレット10を配置する。その後、ICインレット10が配置された上方から、第2繊維層となる繊維を降らせる。その際、第1繊維層54の下面より空気を吸引し、前記繊維を第1繊維層54上に誘導・積層する。そして、適切な厚さの繊維が堆積された後、堆積された繊維を熱プレスロールで加熱圧縮することでICペーパー50を得ることができる。
本実施形態では、吸引した空気がICインレット10の孔22を通過するので、ICインレット10上にも、第2繊維層52を均一な厚みの層とすることができる。
本発明のICペーパーは上記実施形態に限定されない。
第1および第2の実施形態では、2層の繊維層中にICインレットを配したものであるが、ICペーパーを1層あるいは3層以上としても良い。また、ICペーパーの表面には感熱層、インクジェット記録層、熱転写層等の記録層が設けられていても良い。
本発明のICペーパーに内蔵されるICインレットは本実施形態のICインレット10に限られない。ICインレット10a等、本発明のICインレットであれば、本発明のICペーパーに使用することができる。
<IC実装成型体>
ICインレット10を内蔵するIC実装成型体の実施形態について、図8を用いて説明する。図8は本実施形態のIC実装成型体60の断面図である。
IC実装成型体60は1次成型体64と2次成型体62と2次成型体62に内蔵されたICインレット10とから構成されている。
1次成型体64、2次成型体62となる樹脂は特に規定されることなく、任意のものを用いることができる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル樹脂、ABS樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン、ナイロン、ポリフェニレンサルファイド、ゴム材料、ならびに発泡合成樹脂等が挙げられる。また、前記樹脂には必要に応じて、顔料、オリゴマー、モノマー、光重合開始剤、助剤等が含まれても良い。
IC実装成型体60の外形も特に制限されることなく、最終目的物の用途にしたがって選択することができる。例えば、カード、コイン、リストバンド等の形に成型することができる。
本実施形態のIC実装成型体60においては、2次成型体62に用いる樹脂が、ICインレット10に形成された孔22を通じて1次成型体64と接着する。これにより、1次成型体64と2次成型体62は剥離することなくIC実装成型体60の外形が形成される。また、IC実装成型体60の中でICインレット10は強固に固定される。
樹脂製のIC実装成型体の製法は特に規定されず、既存の方法である注形工法や射出成型法等を採用することができる。
注形工法では、周縁部に壁面を有する受け皿状の1次成型体64を成型する。該1次成型体64の受け部分にICインレット10を所定の位置に配置し、2次成型体62となる樹脂を充填し硬化させてIC実装成型体60を得ることができる。
得られたIC実装成型体60はそのまま使用されても良いし、さらに研磨、型抜、他の成型体に封入する等の2次加工が施されても良い。
本発明のIC実装成型体は上記実施形態に限定されない。
本実施形態のIC実装成型体60は薄いシート状であるが、球形、立方体、人形型等の厚みのある形状のIC実装成型体とすることもできる。
本発明のIC実装成型体に内蔵されるICインレットは本実施形態のICインレット10に限られない。ICインレット10a等、本発明のICインレットであれば、本発明のIC実装成型体に使用することができる。
ICインレットの通信距離に対するアンテナに設けられた孔の影響について、以下の試験により確認を行った。
(試験例1)
試験体として、図9のICインレット110を用いて、アンテナに設けられた孔の影響について確認した。
ICインレット110は、ICインレット(商品名:DogBone、シリーズコード:3000825、対応規格:UHFC1G2EPC、UPMラフラタック社)、支持体:PET、アンテナ:アルミエッチングアンテナ)のアンテナ114部分に対して、打ち抜きポンチを用いて、支持体112と共に直系2.5mmの孔122を22箇所に設けたものである。アンテナ114における孔122の占有面積比は7.7%であった。
ICインレット110を用い、リーダ/ライタ(型式:RI−2TR4U、出力:1w、シャープ製)との初期距離を1mとし、20cm単位で7mまでの読み取り試験を行った。
(試験例2)
ICインレット(商品名:DogBone、シリーズコード:3000825、対応規格:UHFC1G2EPC、UPMラフラタック社)に孔を設けなかったものを用い、試験例1と同様に読み取り試験を行った。
試験例1、2について、次のように評価を行った。
(1)最長読み取り距離
前記読み取り試験で、読み取り可能であった最長距離をもって表した。
(2)安定読み取り距離
前記読み取り試験で、リーダ/ライタが最初に読み取り不能となった地点の前の地点の距離をもって表した。
試験例1、試験例2ともに最長読み取り距離は500cmであり、安定読み取り距離は240cmであった。アンテナに孔を設けても、ICインレットの通信能力は変わらないことがわかった。
本発明の第1実施形態のICインレットの平面図である。 本発明の第1実施形態のICインレットの断面図である。 本発明の第2実施形態のICインレットの平面図である。 本発明の第2実施形態のICインレットの断面図である。 本発明の1実施形態に係るICカードの断面図である。 本発明の1実施形態に係るICタグラベルの断面図である。 本発明の1実施形態に係るICペーパーの断面図である。 本発明の1実施形態に係るIC実装成型体の断面図である。 本発明の試験例1のICインレットの平面図である。
符号の説明
10、10a、110・・・・ICインレット
14、14a、114・・・・ICチップ
16、16a、116・・・・アンテナ
22、22a、122・・・・孔
30・・・・・・・・・・・・ICカード
32、33、42・・・・・・基材
34・・・・・・・・・・・・接着剤層
40・・・・・・・・・・・・ICタグラベル
44・・・・・・・・・・・・粘着剤層
46・・・・・・・・・・・・離型紙
50・・・・・・・・・・・・ICペーパー
52・・・・・・・・・・・・第2繊維層
54・・・・・・・・・・・・第1繊維層
60・・・・・・・・・・・・IC実装成型体
62・・・・・・・・・・・・2次成型体
64・・・・・・・・・・・・1次成型体

Claims (6)

  1. ICチップとアンテナとを備えたICインレットであって、該ICインレットの表裏を貫通する1以上の孔を有し、かつ前記孔の少なくとも1つがアンテナに設けられていることを特徴とするICインレット。
  2. 請求項1のICインレットを内蔵することを特徴とするIC実装体。
  3. 一対の基材と、該一対の基材間に設けられた接着剤層を備えたICカードであって、前記接着剤層に請求項1に記載のICインレットを内蔵することを特徴とするICカード。
  4. 基材と該基材の片面に設けられた粘着剤層を備えたICタグラベルであって、請求項1に記載のICインレットを内蔵することを特徴とするICタグラベル。
  5. 1以上の繊維層を備えたICペーパーであって、請求項1に記載のICインレットを内蔵することを特徴とするICペーパー。
  6. 樹脂製のIC実装成型体であって、請求項1に記載のICインレットを内蔵することを特徴とするIC実装成型体。
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