JP2009015463A - 車載通信装置の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動二輪車に設置される車載通信装置の取り扱い性を向上させることができ、しかも、自動二輪車の外観を損なうことを防止することができる車載通信装置の取付構造を提供する。
【解決手段】取付構造10aは、外部の通信局と交信するための車載通信装置であるETC車載器34の自動二輪車12aへの取付構造である。ETC車載器34は、内部に認証メモリカードが収容される本体部42と、ETCゲート36の送受信装置38への情報の送受信を行うアンテナ44とを有する。本体部42は、自動二輪車12aの前輪を支承する一対のフロントフォーク16L、16Rの外側であり、且つ、フロントフォーク16L、16R同士を前輪よりも上方で連結するトップブリッジ20上部に配置されたハンドル24の下方である位置に設置される。さらに、本体部42の少なくとも一部は、自動二輪車12aの平面視で、ハンドル24の回転軌跡範囲内に含まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両と外部の通信局とで無線による交信を行うシステムにおいて車両側に搭載される車載通信装置の取付構造に関する。
有料道路等での料金の自動収受を目的とした自動料金収受システム(ETCシステム:Electronic Toll Collection System)は、従来から主に四輪自動車用として利用拡大が図られてきた。このようなETCシステムに対応するためには、車両側にアンテナ等を備えるETC車載器(車載通信装置)を搭載する必要がある。
このようなETC車載器を自動二輪車に搭載する場合、当該自動二輪車では収納スペース等が四輪自動車に比べて限られていることから、その取付位置は極めて限られたものとなり、特に、スポーツ型等の車種では顕著である。
そこで、特許文献1には、ETC車載器の本体部とアンテナとを別体に構成し、本体部をシート下の収納スペース(ヘルメットケース)内に配置すると共に、アンテナをハンドルに配置する技術的思想が開示されている。
特開2002−92672号公報
ところで、有料道路等の料金所を通過する際に、該料金所に設けられたETCゲートとETC車載器との間で通信エラーを生じた場合には、当該ETC車載器から認証メモリカード(いわゆる、ETCカード)を取り出し、それを料金所係員に提示する必要がある。従って、例えば、上記特許文献1に記載の車載通信装置において通信エラーを生じた場合には、運転者は一旦降車してシート下の収納スペースから認証メモリカードを取り出す必要があり、その動作は煩雑で手間がかかるものとなる。
そこで、本体部をハンドル上面側に取り付けることも考えられるが、この場合には当該本体部が自動二輪車の外観を損ねる可能性がある。また、スポーツ型等の車種では、シート下及びその他部位に収納スペース自体がほとんど確保されていない場合もある。
本発明は上記課題を考慮してなされたものであり、自動二輪車に設置される車載通信装置の取り扱い性を向上させることができ、しかも、当該自動二輪車の外観を損なうことを有効に防止することができる車載通信装置の取付構造を提供することを目的とする。
本発明に係る車載通信装置の取付構造は、外部の通信局と交信するために、車両に固定される車載通信装置の取付構造であって、前記車載通信装置は、内部に認証メモリカードが収容される本体部と、前記通信局への情報の送受信を行うアンテナとを有し、前記本体部は、前記車両の前輪を支承する一対のフロントフォークの外側となる位置であり、且つ、前記フロントフォーク同士を前記前輪よりも上方で連結するアンダーブリッジと前記前輪を操舵するハンドルの間となる位置に設置されると共に、前記車両の平面視で、前記本体部の少なくとも一部が、前記ハンドルの回転軌跡範囲内に含まれていることを特徴とする。
このような構成によれば、車載通信装置を構成する本体部を、シートに着座した運転者の手が容易に届く範囲に設置することができる。このため、例えば、車載通信装置が外部の通信局との間で通信エラーを生じた場合であっても、運転者は、シートに着座した状態のまま、容易に本体部から認証メモリカードを取り外す等の対応をすることができ、車載通信装置の取り扱い性を向上させることができる。しかも、このような取付位置の場合、本体部は車両の外観上で目立つことがなく、その外観を損なうこともない反面、外部から完全に見えなくなることもないため、運転者は周囲に対して車載通信装置を搭載していることをアピールすることができる。
また、前記アンテナが、前記アンダーブリッジより上部で前記フロントフォーク同士を連結するトップブリッジ若しくは前記ハンドルよりも上方に設置されるか、又は、前記トップブリッジ若しくは前記ハンドルよりも前方に設置されると、アンテナと外部の通信局との間の障害物をなくすことができ、交信の安定性を確保することができる。
この場合、前記車両が鞍乗型車両であり、前記本体部が前記フロントフォークに固定されると、当該本体部がハンドル周囲のスペース等を塞ぐことがなく、該スペースを有効に活用して他の電子機器等を設置することができる。
また、前記車両が少なくとも前記フロントフォーク上部がカウルにより覆われた鞍乗型車両であり、前記本体部が前記カウルの面上に固定されていると、当該本体部がハンドル周囲のスペース等を塞ぐことがなく、また、ハンドル下部に設置されていることから、特に走行中の防水効果を向上させることができる。
さらに、前記本体部が、車体に固定された格納ケース内に設置され、前記格納ケースが、前記車体に固定されるベース部材と、前記ベース部材に開閉自在に取り付けられ且つ該ベース部材に対してロック可能なカバー部材とを有すると、本体部に収容される認証メモリカードの盗難防止性が向上すると共に、該本体部の防水性能や防塵性能も向上させることができる。
本発明によれば、車載通信装置の本体部をシートに着座した運転者の手が容易に届く範囲に設置することができる。このため、例えば、車載通信装置が外部の通信局との間で通信エラーを生じた場合であっても、運転者は、シートに着座した状態のまま、容易に本体部から認証メモリカードを取り外す等の対応をすることができ、車載通信装置の取り扱い性を向上させることができる。しかも、本体部が車両の外観上で目立つことがなく、その外観を損なうこともない反面、外部から完全に見えなくなることもないため、運転者は周囲に対して車載通信装置を搭載していることをアピールすることができる。
以下、本発明に係る車載通信装置の取付構造について、この車載通信装置の取付構造が組み込まれる自動二輪車との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車載通信装置の取付構造10a(以下、取付構造10aともいう)を適用した自動二輪車12aの車体前方部を拡大した一部省略概略斜視図である。また、図2は、図1に示す自動二輪車12aの一部省略概略側面図であり、図3は、図1に示す自動二輪車12aの斜め上方からの一部省略概略正面図である。
本第1の実施形態では、いわゆるネイキッドタイプの鞍乗型車両である自動二輪車12aを例示して本発明に係る車載通信装置の取付構造を説明する。なお、自動二輪車12aにおいて、車体の左右に1つずつ対称的に設けられる機構や構成要素については、左のものの参照符号に「L」を付し、右のものの参照符号に「R」を付すものとする。また、理解を容易にするために、各図面において、着座した運転者から見た方向に従って、車体の左側を示す矢印に「L」、車体の右側を示す矢印に「R」を付すと共に、車体の前方側を示す矢印に「Fr」、車体の後方側を示す矢印に「Rr」を付して説明する。
図1〜図3に示すように、自動二輪車12aには、車体を構成する車体フレーム13の前方に軸支されたヘッドパイプ14を介して一対のフロントフォーク16L、16Rが支承され、該フロントフォーク16L、16Rの下端側で操舵輪である前輪18が支承されている。すなわち、フロントフォーク16L及び16Rは、ヘッドパイプ14の上端側に対応する位置がトップブリッジ20により連結されると共に、ヘッドパイプ14の下端側に対応する位置がアンダーブリッジ22により連結されており、これにより、左右のフロントフォーク16L及び16Rが一体的にヘッドパイプ14により軸支されている。
前輪18を操舵するハンドル24は、前記トップブリッジ20の上面側に固定されることにより、フロントフォーク16L、16Rを介して前輪18を操舵可能である。該ハンドル24には、ヘッドパイプ14の前方にステー25L、25Rを介して配設されたヘッドライト26や、該ヘッドライト26の下方に配設されたウインカ28L、28R等の操作を行うためのスイッチ部30L、30Rが設けられている。前記ステー25L、25Rは、フロントフォーク16L、16Rに固定されている。また、ヘッドライト26の上方には各種メータ類が配置されたメータセット31が配設されると共に、前記ハンドル24の両端側のグリップ内側には、それぞれサイドミラー32L、32Rが取り付けられている。なお、図1中の参照符号33は、燃料タンクを示しており、自動二輪車12aにおいて、該燃料タンク33の下方から後方にかけて、図示しないエンジンやシート、後輪等が設けられていることは言うまでもない。
このような自動二輪車12aでは、本実施形態に係る車載通信装置の取付構造10aを組み込むことによりETC車載器(車載通信装置)34を搭載しており、これにより、外部の通信局、例えば、有料道路の料金所に設けられたETCゲート36の送受信装置38と自動的に交信することができる(図1参照)。
そこで、次に、本第1の実施形態に係る車載通信装置の取付構造10aについて、図1〜図7を参照して説明する。なお、図5及び図6では、自動二輪車12aを図示していないが、車体の左側を示す矢印L等はETC車載器34が自動二輪車12aに取り付けられた状態での方向を示すものであり、以下同様とする。
ETC車載器34は、各種情報が記録された認証メモリカード(ETCカード)40が収容されるカードリーダ部である本体部42と、ETCゲート36の送受信装置38と情報の送受信を行うアンテナ44と、ETC車載器34の動作状態をランプの点灯等により表示するインジケータ部46とから構成されている。本体部42と、アンテナ44及びインジケータ部46とは、それぞれ信号ケーブル48及び50を介して電気的に接続され、さらに、本体部42は電源ケーブル52を介して自動二輪車12aに搭載された図示しないバッテリに電気的に接続されている。この場合、認証メモリカード40は、例えば、記録された使用者の各種情報等を読み出し可能である一方、ETC車載器34を介してETCゲート36の送受信装置38から受信した料金所通過情報等の書き込みが可能なICチップを搭載した、いわゆるICカードで構成される。
図1〜図3から諒解されるように、本実施形態に係る取付構造10aでは、ETC車載器34を構成する本体部42が、フロントフォーク16Rの外側(車幅方向外側)であり且つハンドル24の下方である位置、より具体的には、車体上下方向においてトップブリッジ20(ハンドル24)とアンダーブリッジ22との間となる位置で、前記フロントフォーク16Rに沿って車体に固定された格納ケース54内に設置されている。さらに、本体部42(格納ケース54)の少なくとも一部は、図4に示す平面視で前記ハンドル24の回転軌跡範囲内に含まれる位置に設定されている。すなわち、本体部42(格納ケース54)は、シートに着座した運転者の手が容易に届く範囲内に設置されていることになる。
また、格納ケース54がトップブリッジ20とアンダーブリッジ22との間でフロントフォーク16Rに沿って車体に固定されていることから、ウインカ28Rの照射方向と当該格納ケース54とが、図2に示す側面視で交差せず、これにより、ウインカ28Rの外部からの視認が格納ケース54により妨害されることを有効に回避している。
前記信号ケーブル48、50及び電源ケーブル52は、いずれも格納ケース54の下面側から下向きに延びた後、所定の箇所まで引き回されている(図2参照)。この場合、本体部42とアンテナ44とを繋ぐ信号ケーブル48は、ETC車載器34の設置自由度を確保するために、通常、車体前方部から車体後方部まで届く程度の十分な長さで設定されている一方、過度の屈曲等を与えることは通信の安定性確保等の観点から困難なものとなっている。そこで、本実施形態の取付構造10aの場合には、信号ケーブル48を本体部42から下方に引き出し、ヘッドライト26の下側から反対側(車体左側)を通って上部へと引き回した後、屈曲を生じない所定の径で周回させた状態で、途中に設けられた図示しないコネクタと共にヘッドライト26とメータセット31との間に形成されている間隙55内に収納固定し、当該信号ケーブル48の保護及び外観の向上を図っている。
なお、前記アンテナ44は、ETCゲート36の送受信装置38との交信の安定性を確保するため、メータセット31の外面上部の略中央部(2つのメータの間)に設置されている。一方、前記インジケータ部46は、運転者からの視認性を確保するため、ハンドル24とメータセット31との間であって当該メータセット31の一端側(車幅方向右側)寄りの下部に設置されている。
図5は、本実施形態に係る取付構造10aを構成する格納ケース54とETC車載器34の本体部42とを示す分解斜視図である。図5に示すように、格納ケース54は、車体に固定されるベース部材56と、該ベース部材56に開閉自在(着脱自在)に且つロック可能に取り付けられるカバー部材58とを有し、ベース部材56の表面にETC車載器34を構成する本体部42が固定されることにより、ベース部材56とカバー部材58との間に本体部42を収納することができる。
ベース部材56は、例えば、アルミニウム製からなる略矩形平板状のブラケットであり、車体後方側に突出した取付部60に形成された2つの取付孔62にボルト64が挿通されることで、例えば、フロントフォーク16Rに固定されたヘッドライト26固定用のステー25Rと一緒に共締めされ、その薄い板厚方向が車体幅方向に沿った状態で車体に取り付けられる。また、ベース部材56の前記取付部60側と直交する上端縁には、カバー部材58の係合孔部66と係合するフック68が設けられている。該フック68は、車体外側方向(車幅方向右側)に屈曲した後、上方に向けて突出した引っ掛け部である。
さらに、ベース部材56の車体前方側となる端縁において、その上部には車体内側方向(車幅方向左側)に突出した正面視で略三角形状のリブ70が設けられ(図3及び図5参照)、該リブ70の下部には車体下方に向けて突出するロック部72が設けられている。リブ70は、図3に示す正面視でヘッドライト26のレンズの曲面形状に対応する形状であり、これにより、当該ベース部材56とヘッドライト26の外表面との間の間隙を有効に塞ぐことができ、走行中、該間隙に流れる空気量を減少させて防風及び防音作用を向上させている。また、前記ロック部72には、釣鐘状のロック孔部74が形成されており、該ロック孔部74には、カバー部材58に固定されたロック機構76を構成する掛け爪部76aが挿通される。
一方、カバー部材58は、例えば、樹脂製材料で構成され、前記ベース部材56側の一面が開口すると共に中央部がやや膨出した箱状であり、その上面には前記フック68に係合する係合孔部66を有する着脱部78が膨出形成されている。このようなカバー部材58には、前記係合孔部66がフック68に係合された状態で、前記取付部60を覆うことで外部から隠すボルトカバー部80と、前記ロック部72を覆うロック機構取付部82とが、それぞれ車体後方側及び車体下方側に突出して形成されている(図5及び図6A参照)。前記ロック機構取付部82の内側には、ロック機構76が固定される一方、その側面には車体内側方向(車幅方向左側)に突出したロック機構カバー84が設けられ、これにより、前記掛け爪部76aを覆って外部から隠すことができる(図3参照)。
従って、このような格納ケース54では、取付部60により車体に固定されたベース部材56の表面に、例えば、弾性を有する両面テープ85により本体部42が固定された状態で(図5参照)、フック68及び係合孔部66の係合作用下に、カバー部材58を当該ベース部材56に対して容易に開閉(着脱)することができる(図7A参照)。しかも、ハンドル24の下方に設けられたロック機構76へとキー86を容易に差し込んで操作することができる。これにより、ロック機構76を構成する掛け爪部76aがロック部72を構成するロック孔部74内にて回動されるため、カバー部材58のベース部材56に対するロック・アンロックを容易に行うことができる。この場合、キー86は、ロック位置のみでロック機構76から抜き取り可能とされると共に、自動二輪車12aのイグニッションキーと共通か又は該イグニッションキーと連結器により連結保持されていると、該キー86の紛失を一層確実に防止できるため好ましい。
ETC車載器34を構成する本体部42は、図5に示すように、電子基板等の電子機器が内装され、取り外し可能な自己認証メモリである認証メモリカード40(図7B参照)を内部に防水状態で保持することができる有底状の内面形状を有した底部88及び該底部88を開閉する開閉蓋部90とからなる。すなわち、底部88と開閉蓋部90とは、ヒンジ92により開閉可能であると共に、フック94により閉じ位置で固定可能であり、これら底部88と開閉蓋部90との間には防水用のシール部材95が介在される(図7B参照)。
この場合、図2及び図5に示すように、格納ケース54は車体側にベース部材56の底部が向き、その長手方向(フック68側からロック部72側に向かう方向)がフロントフォーク16Rに沿った方向で固定される。また、図5及び図7Bから諒解されるように、本体部42の開閉蓋部90の開閉方向と、カバー部材58のベース部材56に対する開閉方向とは、略90°異なる向きに設定されているため、カバー部材58を開く際に本体部42の開閉蓋部90を誤って開いてしまうことを有効に回避することができる。
そこで、このような底部88及び開閉蓋部90からなるETC車載器34に対応して、図6Bに示すように、格納ケース54を構成するカバー部材58の内側には、スポンジやゴム等からなる弾性部材96が貼り付けられている。これにより、ベース部材56にカバー部材58が取り付けられると、前記弾性部材96により前記開閉蓋部90が閉じ方向に押圧されるため、格納ケース54内での開閉蓋部90の誤開放を確実に防止することができる。
以上のように、本第1の実施形態に係る取付構造10aによれば、ETC車載器34を構成する本体部42が収容される格納ケース54が、フロントフォーク16Rの外側であり且つハンドル24の下方位置(ハンドル24とアンダーブリッジ22との間)で車体に固定されており(図2及び図3参照)、さらに、本体部42の少なくとも一部が、平面視で前記ハンドル24の回転軌跡範囲内に属している(図4参照)。
このため、例えば、ETCゲート36を通過する際、該ETCゲート36の送受信装置38と、自動二輪車12aのETC車載器34との間で通信エラーを生じた場合であっても、運転者は、シートに着座した状態のまま、容易に格納ケース54のロック機構76を解除してカバー部材58を開き、本体部42から認証メモリカード40を取り外すことができる。すなわち、本第1の実施形態に係る取付構造10aでは、格納ケース54(本体部42)が設置された位置が、シートに着座した運転者の手が容易に届く範囲に設定されているため、上記従来の構成のように、シート下に本体部42を収納する構造等に比べて、本体部42の取り扱い性を大幅に向上させることができる。
しかも、格納ケース54は、車体側にベース部材56の底部が向き、その長手方向がフロントフォーク16Rに沿った方向で固定されるため、格納ケース54の扁平で薄い厚さ方向が自動二輪車12aの車幅方向に対応することになり、当該格納ケース54は車幅方向にほとんど突出することがない。このため、格納ケース54(本体部42)は、自動二輪車12aの外観上目立つことがなく、その外観を損なうこともない反面、当該格納ケース54(本体部42)が外部から完全に見えなくなることもないため、運転者は周囲に対してETC車載器34を搭載していることをアピールすることができる。
また、本体部42が格納ケース54を介してフロントフォーク16Rに固定されていることから、ハンドル24の周囲のスペースが塞がれず、当該スペースに他の電子機器等、例えば、ナビゲーションシステムやオーディオのスピーカを装着することができる。一方、本体部42に比べて十分に小さいアンテナ44は、メータセット31の上部に設けられていることから、通信の安定性の確保が可能となる。同様に、本体部42に比べて十分に小さいインジケータ部46は、メータセット31とハンドル24との間のスペースに設けられているため、運転者からの視認性の確保が可能となり、しかも、上記したハンドル24の周囲のスペースを塞いでしまうこともない。
本体部42を収納する格納ケース54は、ロック機構76により当該本体部42を保護することができるため、盗難防止効果を向上させることができる。この場合、格納ケース54を構成するベース部材56の取付部60が、カバー部材58のボルトカバー部80により覆われると同時に、ロック機構76の掛け爪部76aもロック機構カバー84により覆われるため、これらは外部から遮断されることになる。従って、ベース部材56を固定するボルト64や、カバー部材58をロックする掛け爪部76aが外部から強制的に破壊・操作されることを有効に防止することができ、本体部42の盗難防止効果を一層向上させることができる。さらに、本体部42が格納ケース54に収容されることから、該本体部42の防水性能や防塵性能を向上させることができるという効果も得られる。
また、取付構造10aにおいて、ETC車載器34の本体部42、アンテナ44及びインジケータ部46は、いずれもハンドル24と共に回動するため、ハンドル24の操舵等によって信号ケーブル48、50が屈曲されて破損し、通信不良等を生じることを有効に回避することができる。
さらに、前記アンテナ44が、トップブリッジ20やハンドル24よりも上方であり、また、前方である位置に設置されていることから、当該アンテナ44とETCゲート36の送受信装置38との間の障害物をなくすことができ、交信の安定性を一層確実に確保することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る車載通信装置の取付構造10b(以下、取付構造10bともいう)について、図8〜図11を参照して説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る車載通信装置の取付構造10bを適用した自動二輪車12bの車体前方部を拡大した一部省略概略側面図であり、図9は、図8に示す自動二輪車12bの一部省略概略平面図である。また、図10Aは、図8に示す自動二輪車の一部省略概略斜視図であり、図10Bは、図10Aに示す状態から格納ケース100のカバー部材102を開いた状態を示す一部省略概略斜視図である。なお、図8〜図11において、図1〜図7に示される参照符号と同一の参照符号は、同一又は同様な構成を示し、このため同一又は同様な機能及び効果を奏するものとして詳細な説明を省略する。
本第2の実施形態では、いわゆるフルカウリングタイプの鞍乗型車両である自動二輪車12bを例示して本発明に係る車載通信装置の取付構造を説明する。この取付構造10bは、上記した取付構造10aと比べて、格納ケース54の代わりに格納ケース100を備え、該格納ケース100を車体を覆うフロントカウルの面上に固定する点が相違する。
図8及び図9に示すように、自動二輪車12bは、車体前後方向にかけてカウルで覆われることでフルカウリングタイプとして構成されている。該カウルは、ヘッドパイプ14の前部から上部までを覆うと共に、ハンドル24の下方から燃料タンク33の下側へと延在するフロントカウル106と、該フロントカウル106から車体後方側へと延在する図示しないロアカウルやリアカウル等とから構成されている。フロントカウル106の前方側にはヘッドライト108L、108Rが配置され、その下方にウインカ28L、28Rが配置されている。また、ヘッドライト108L、108Rの上部にはウインドスクリーン110が設けられ、該ウインドスクリーン110の左右両側にはサイドミラー32L、32Rが配置されている。
そこで、本第2の実施形態に係る取付構造10bでは、図10Aに示すように、逆L字状、すなわち、ハンドル24の下方にて車幅方向内側から外側に延在した後、車体下方に向けて屈曲されたフロントカウル106の上面106aに対してETC車載器34の本体部42を収納する格納ケース100が設置される。また、アンテナ44は、メータセット31の前方にあるウインドスクリーン110や、その背面に設けられたグリル111に設置されている。一方、インジケータ部46は、前記グリル111の上面に取り付けられる。
図11は、本実施形態に係る取付構造10bを構成する格納ケース100とETC車載器34の本体部42とを示す分解斜視図である。図11に示すように、格納ケース100は、車体(フロントカウル106の上面106a)に固定されるベース部材112と、該ベース部材112に開閉自在(着脱自在)に且つロック可能に取り付けられるカバー部材102とを有し、ETC車載器34を構成する本体部42の収納構造等については格納ケース54と略同様である。
ベース部材112は、それぞれ車体前方側、車体後方側及び車体左側に突出する3つの取付部116a〜116cを有し、これら取付部116a〜116cには、ボルト64が挿通される取付孔118a〜118cが形成されている。そこで、このようなベース部材112に着脱されるカバー部材102には、前記取付部116a〜116cを覆うことで外部から隠すボルトカバー部120a〜120cが形成されている。なお、本実施形態の場合、ボルトカバー部120a〜120cは、各取付部116a〜116cに対応してそれぞれ個別に形成されているが、例えば、各取付部116a〜116cをまとめて覆う大きな形状とすることもできる。
この場合、格納ケース100は、図10Bに示すように、フロントカウル106の上面106aにベース部材112の底部が載置され、その長手方向(フック68側からロック部72側に向かう方向)が車体前後方向に沿うように、さらに、前記ロック部72及びロック機構76がフロントカウル106の上面106aから、例えば、車体内側方向(車体右側方向)に外れるように固定される。また、図10A及び図10Bから諒解されるように、本体部42の開閉蓋部90の開閉方向と、カバー部材102のベース部材112に対する開閉方向とが、上記した取付構造10aの場合と同様に、略90°異なる向きに設定されている。なお、信号ケーブル48、50及び電源ケーブル52は、いずれも格納ケース100の車体後方側の面から後方に延びた後、フロントカウル106の内側に引き込まれ、所定の箇所まで引き回されている(図10A参照)。
さらに、取付構造10bにおいても、図8及び図9から諒解されるように、上記した取付構造10aの場合と同様に、ETC車載器34を構成する本体部42が収容される格納ケース100が、フロントフォーク16Lの外側であり且つハンドル24の下方である位置で車体に固定されており、さらに、本体部42の少なくとも一部が、平面視で前記ハンドル24の回転軌跡範囲内に属している。
従って、例えば、ETCゲート36を通過する際、該ETCゲート36の送受信装置38と、自動二輪車12bのETC車載器34との間で通信エラーを生じた場合であっても、運転者は、シートに着座した状態のまま、容易に格納ケース100のロック機構76を解除してカバー部材102を開き、本体部42から認証メモリカード40を取り外すことができる。このため、上記従来の構成のように、シート下に本体部42を収納する構造に比べて、本体部42の取り扱い性を大幅に向上させることができる。
しかも、格納ケース100は、車体前後方向に延在したフロントカウル106の上面106aに対して、その長手方向が沿った状態で固定されている一方、カバー部材102の開閉方向が車幅方向外側(車体左側方向)を指向している。このため、カバー部材102をベース部材112から開いた後、本体部42を開閉する際には、ハンドル24の下方外側スペースから容易に手を入れることができ、当該本体部42の取り扱い性を一層向上させることができる。この際、ロック部72及びロック機構76(掛け爪部76a)は、フロントカウル106の上面106aから外れるように固定されるため、格納ケース100を前記上面106aに容易に且つ確実に固定することができる。この場合、本体部42を収容した格納ケース100は、自動二輪車12bのウインドスクリーン110の後部でありハンドル24の下方に設置されることから、特に走行中の防水効果を向上させることができる。
また、格納ケース100が、フロントカウル106の上面106aに対して、その長手方向が沿った状態で固定されていることから、該格納ケース100は、自動二輪車12bの車幅方向に突出することがなく、しかも、その扁平な形状のため、上面106aから上方に向けてもほとんど突出することがない。このため、上記した取付構造10aの場合と同様に、格納ケース100(本体部42)が外観上目立つことがなく、自動二輪車12bの外観を損なうことがない反面、当該格納ケース100(本体部42)が外部から完全に見えなくなることもないため、運転者は周囲に対してETC車載器34を搭載していることをアピールすることができる。
さらに、格納ケース100に設けられるロック機構76はハンドル24の下方に配置されるため、キー86の抜き差し等の操作が容易である。この場合、キー86は、ロック位置のみでロック機構76から抜き取り可能とされると共に、自動二輪車12aのイグニッションキーと共通か又は該イグニッションキーと連結器により連結保持されていると、該キー86の紛失を一層確実に防止できる。
当然、本第2の実施形態に係る取付構造10bにおいても、本体部42がハンドル24の周囲のスペースを塞ぐことがないため、他の電子機器等、例えば、ナビゲーションシステムやオーディオのスピーカの装着を阻害することがない。
以上、上記各実施形態により本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは当然可能である。
例えば、上記各実施形態では、いわゆるネイキッドタイプやフルカウリングタイプの自動二輪車を例示して本発明を説明したが、本発明は、他の種別の自動二輪車(スクータタイプやオフロードタイプ等)にも適用可能であることは勿論である。
また、上記第1の実施形態に係る取付構造10aではETC車載器34を車体右側に設置し、上記第2の実施形態に係る取付構造10bではETC車載器34を車体右側に設置するものとして説明したが、例えば、運転者の利き手等に応じてそれぞれ反対側にも設置してもよいことは言うまでもない。
さらに、格納ケース54(100)を構成するカバー部材58(114)は、ベース部材56(112)のフック68に着脱部78を介して係合させる構造以外にも、例えば、当該フック68及び着脱部78が設けられる部位をヒンジ構造としてカバー部材58(114)を開閉させるように構成することもできる。
さらにまた、車載通信装置としてのETC車載器34は、アンテナ44を本体部42に一体に構成した、いわゆるアンテナ一体型としてもよい。なお、上記第2の実施形態に係る取付構造10bでは、前記のアンテナ一体型のETC車載器をフロントカウル106の上面106aに取り付ける場合において、該ETC車載器は、略棒状のハンドル24を直進状態に保持した際、当該アンテナ一体型のETC車載器に備えられるアンテナの斜め上方、すなわち、ETCゲート36の送受信装置38へと向かう方向にハンドル24が介在しない位置とされることが好ましい。このような位置としては、例えば、アンテナ一体型のETC車載器をハンドル24の真下、又は、ハンドル24の真下にETC車載器の後部がかかる位置を例示することができる。
本発明の第1の実施形態に係る車載通信装置の取付構造を適用した自動二輪車の車体前方部を拡大した一部省略概略斜視図である。 図1に示す自動二輪車の一部省略概略側面図である。 図1に示す自動二輪車の斜め上方からの一部省略概略正面図である。 ハンドルと格納ケースに収容されるETC車載器の本体部との位置関係を説明するための模式平面図である。 第1の実施形態に係る取付構造を構成する格納ケースとETC車載器の本体部とを示す分解斜視図である。 図6Aは、図5に示すカバー部材の平面図であり、図6Bは、図5に示すカバー部材の底面図である。 図7Aは、図1に示す自動二輪車に固定された格納ケースのカバー部材を開いた状態を示す一部省略概略側面図であり、図7Bは、図7Aに示す状態からETC車載器の本体部の開閉蓋部を開いた状態を示す一部省略概略側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車載通信装置の取付構造を適用した自動二輪車の車体前方部を拡大した一部省略概略側面図である。 図8に示す自動二輪車の一部省略概略平面図である。 図10Aは、図8に示す自動二輪車の一部省略概略斜視図であり、図10Bは、図10Aに示す状態から格納ケースのカバー部材を開いた状態を示す一部省略概略斜視図である。 第2の実施形態に係る取付構造を構成する格納ケースとETC車載器の本体部とを示す分解斜視図である。
符号の説明
10a、10b…車載通信装置の取付構造 12a、12b…自動二輪車
16L、16R…フロントフォーク 20…トップブリッジ
22…アンダーブリッジ 24…ハンドル
34…ETC車載器 40…認証メモリカード
42…本体部 44…アンテナ
46…インジケータ部 54、100…格納ケース
56、112…ベース部材 58、102…カバー部材
72…ロック部 76…ロック機構
106…フロントカウル

Claims (5)

  1. 外部の通信局と交信するために、車両に固定される車載通信装置の取付構造であって、
    前記車載通信装置は、内部に認証メモリカードが収容される本体部と、前記通信局への情報の送受信を行うアンテナとを有し、
    前記本体部は、前記車両の前輪を支承する一対のフロントフォークの外側となる位置であり、且つ、前記フロントフォーク同士を前記前輪よりも上方で連結するアンダーブリッジと前記前輪を操舵するハンドルの間となる位置に設置されると共に、
    前記車両の平面視で、前記本体部の少なくとも一部が、前記ハンドルの回転軌跡範囲内に含まれていることを特徴とする車載通信装置の取付構造。
  2. 請求項1記載の車載通信装置の取付構造において、
    前記アンテナは、前記アンダーブリッジより上部で前記フロントフォーク同士を連結するトップブリッジ若しくは前記ハンドルよりも上方に設置されるか、又は、前記トップブリッジ若しくは前記ハンドルよりも前方に設置されることを特徴とする車載通信装置の取付構造。
  3. 請求項1又は2記載の車載通信装置の取付構造において、
    前記車両は鞍乗型車両であり、前記本体部は前記フロントフォークに固定されることを特徴とする車載通信装置の取付構造。
  4. 請求項1又は2記載の車載通信装置の取付構造において、
    前記車両は少なくとも前記フロントフォーク上部がカウルにより覆われた鞍乗型車両であり、前記本体部は前記カウルの面上に固定されることを特徴とする車載通信装置の取付構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車載通信装置の取付構造において、
    前記本体部は、車体に固定された格納ケース内に設置され、
    前記格納ケースは、前記車体に固定されるベース部材と、前記ベース部材に開閉自在に取り付けられ且つ該ベース部材に対してロック可能なカバー部材とを有することを特徴とする車載通信装置の取付構造。
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