JP2009012924A - シート積載装置、及びそれを備えた画像形成装置。 - Google Patents

シート積載装置、及びそれを備えた画像形成装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】 取り出し対象の積載トレイ以外の積載トレイ上に積載されたシートの積載崩れを防止する。
【解決手段】 1つのスタッカに複数の積載トレイ112a、112bを有している装置において、取り出し位置にある積載トレイ112b上のシート束Sを取り出す時、積載中の積載トレイ112a上に積載されたシート束Sを整合板119によって挟持させる。また、積載中の積載トレイ112aを上昇させ、駆動ベルト130により積載されたシート束Sを保持させる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、シートを積載するシート積載装置と、このシート積載装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等の画像形成装置においては、画像形成されたシートを積載するシート積載装置を備えているものがある。このような従来の画像形成装置においては、技術の進歩により高速化が図られ、これに伴ってシート積載装置に対しても、大量積載、及び高精度積載が要求されるようになった。
そこで、このような大量積載、高精度積載の要求を実現させるべく、シートを収容するスタッカに積載されたシートの側面を規制する規制部材を備えたシート積載装置が提案されている(特許文献1参照)。
このような規制部材を設けることによりスタッカに積載されたシートの積載崩れを防止している。さらに、装置カバーを開いてスタッカに大量に積載されたシートを取り出す際、装置カバーをガイドとすることにより積載崩れの発生を防止できるようになっている。
特開平09−188463
しかしながら、このような従来のシート積載装置は、大容量積載に対応すべく積載トレイを昇降可能に構成しているものの、積載トレイを1つしか有しておらず、近年のさらなる大容量化の要求に応えることは難しい。
一方、装置を大型化せず、積載量の大容量化する方法として1つの装置内に複数の積載トレイを配設して、さらなる大容量化を図っているものがある。
このような複数の積載トレイを有している装置においては、取り出し対象以外の積載トレイ上にあるシートについても、積載シート取り出しの際の振動、及び装置カバーの開閉中に発生する風の乱れなどによって生ずる積載崩れに対する防止策を講ずる必要がある。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、1つの装置内に複数の積載トレイを有している装置において、取り出し対象以外の積載トレイ上にある積載シートの崩れを防止するシート積載装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを積載するシート積載装置において、シートを排出する排出手段と、排出されたシートを積載する第1、第2の積載手段と、前記第1、第2の積載手段を個々に昇降させる昇降手段と、前記第1の積載手段を装置から取り出す際、前記第2のシート積載手段に積載されたシートを保持する保持手段と、を有することを特徴とするものである。
以上説明したように、本発明によれば、装置内に複数の積載トレイを有しているシート積載装置において、取り出し対象以外の積載トレイ上にあるシート束を保持することにより、シート束の崩れを防止することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート積載装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の構成を示す図である。
<画像形成装置>
図1は自動原稿送り装置950、両面反転装置901を備える本発明の画像形成装置900の主要断面図である。この画像形成装置900は、シート積載装置(以下、「スタッカ」という)100を備えている。
そして、このような画像形成装置900において、シートに画像を形成する際には、予め自動原稿送り装置950から送られた原稿画像が画像読取装置951で読取られる。感光ドラム906上では一次帯電器907、現像器909、及び画像読取装置951で読取ったデジタル原稿データを露光する露光装置908によって静電潜像から可視像化までの過程をたどる。そして、現像器909、後述する転写分離帯電器905等とともに画像形成部を構成する感光ドラム906上にトナー像が形成される。
この後、給紙信号が出力されると、給紙カセット902a〜902eにセットされたシートは給紙ローラ903a〜903e、搬送ローラ対904によってレジストローラ910まで搬送される。レジストローラ910によってシートの先端と感光ドラム906のトナー像の先端を合わせるようなタイミングで転写部まで搬送されると、転写分離帯電器905によりシートに転写バイアスが印加されて感光ドラム906上のトナー像がシートに転写される。転写されたシートは搬送ベルト911によって定着器912まで搬送され、トナー像がシートに熱定着される。この時、感光ドラム906上ではシートに転写されずに付着している残存トナー等の異物がクリーニング装置913のブレードで掻き落とされ、感光ドラム表面がクリアにされて、次の画像形成に備える。
定着された転写紙は、そのまま排紙ローラ914によりスタッカ100に搬送されるか、フラッパ915により両面反転装置901に搬送され、再度画像形成が行われることになる。
<システムブロック図>
図2は、画像形成装置全体の制御ブロック図である。
図2に示すように、制御手段としてのCPU回路部206は、CPU(図示せず)、制御プログラム等を格納したROM207、制御データを一時的に保持するための領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられるRAM208を有している。ROM207により各ブロック、DF(原稿給紙)制御部202、操作部209、イメージリーダ制御部203、画像信号制御部204、外部I/F201、プリンタ制御部205、スタッカ制御部210を総括的に制御する。
DF制御部202は、CPU回路部206からの指示に基づき、自動原稿送り装置950を駆動制御する。イメージリーダ制御部203は、上述の露光装置908、イメージセンサなどに対する駆動制御を行い、イメージセンサから出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部204に転送する。
画像信号制御部204は、イメージセンサからのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部205に出力する。また、コンピュータ200から外部I/F201を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部205に出力する。この画像信号制御部204による処理動作は、CPU回路部206により制御される。プリンタ制御部205は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露光装置908を駆動する。
操作部209は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示する表示部などを有する。そして、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部206に出力するとともに、CPU回路部206からのキー信号に基づき、対応する情報を表示部に表示する。
スタッカ制御部210はスタッカ100に搭載され、CPU回路部206と情報のやり取りを行うことによってスタッカ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。
<スタッカの制御構成説明>
図3は、スタッカ100の制御ブロック図である。
制御手段を構成するスタッカ制御部210は、スタッカ100に搭載され、画像形成装置本体側のCPU回路部206と情報の授受を行うことによってスタッカ装置全体の駆動制御を行うようになっている。スタッカ制御部210はこれに限らず、CPU回路部206と一体的に画像形成装置本体側を設け、画像形成装置本体側から直接、スタッカ100の制御するようにしてもよい。
次に、図3を用いてスタッカ制御部210について説明する。スタッカ制御部210は、CPU回路部170やドライバ部171などにより構成される。また、ドライバ部171には、各種モータやソレノイドが接続される。また、紙面検知センサ117をはじめとした各種センサが接続される。以下の制御はCPU回路部170により実施され、これらの制御内容については後述する。
<スタッカの基本動作制御>
スタッカの基本動作を図4のフローチャート、及び図5の断面図を用いて説明を行う。図1に示されるように、画像形成装置900から排紙されたシートは、スタッカ100の入口ローラ対101によってスタッカ100内に搬送され、搬送ローラ対102によりトップトレイ切換えフラッパ103まで搬送される。入口ローラ対101は、画像形成装置900から排紙されるシートが不図示のセンサにより検知された所定のタイミングで入口搬送モータ150(図3)によって駆動される。搬送ローラ対102は、搬送モータ151(図3)によって駆動される。シートが搬送される前に、画像形成装置900のCPU回路部206からは予めスタッカ制御部210にシートの情報が送られて来ている。シートの情報とは、シートサイズ、紙種、及びシートの排出先等の情報である。
まず、スタッカ制御部210は、排出先がトップトレイ106かどうかを判断する(S301)。シートの排出先がトップトレイ106である場合は、切換えフラッパ103がフラッパソレノイド160(図3)により破線の位置に切換えられる(S302)。そして、シートが搬送ローラ対104に導かれ、排紙ローラ105によりトップトレイ106に排紙、積載される(S303)。
排出先がトップトレイ106でない場合は、シート排出先がスタッカトレイ112a・112bか、搬送方向下流側に接続されたシート処理装置か、を判断する(S304)。スタッカトレイ112a・112bである場合は、搬送ローラ対102により搬送されたシートは、搬送ローラ対107により排出ローラ対110によりスタッカトレイ112a・112bに選択的に排出され積載される(S305)。この排出動作は、後述する。
シート排出先がスタッカトレイ112a・112bでなく、搬送方向下流のシート処理装置に搬送される場合は、切換えフラッパ108が出口切換ソレノイド161(図3)により破線の位置に切換えられる(S306)。搬送ローラ対102により搬送されてきたシートは、搬送ローラ対107により搬送され、出口ローラ対109に導かれた後で、搬送方向下流のシート処理装置に搬送される(S307)。
<シートをスタッカトレイに排出する動作説明>
シートをスタッカトレイに排出する動作を図5乃至図15に基づいて説明する。スタッカトレイ112a、112bは、スタッカトレイ昇降モータ152a、152b(図3)により図5の矢印C、D、E、F方向に個別に昇降可能に配置されている。
引込みユニット115は、スライド軸118にフレーム127を移動可能に取付けられており、引き込みモータ153(図3)により排出方向に沿って矢印A,B方向に移動するようになっている。
引込みユニット115のフレーム127は、シートの先端を突き当てるストッパ121と、シートをストッパ121に案内するテーパ部122が形成されて、シートをストッパ121に引込む弾性を備えたローレットベルト116を備えている。
案内部材としてのテーパ部122と、弾性回転体としてのローレットベルト116は、移送手段を構成している。
ローレットベルト116は、ローレットベルトモータ154(図3)により反時計回りに回転して、ローレットベルト116とスタッカトレイ112a(あるいは、スタッカトレイ112b)との間にシートを引き込み、シートの先端をストッパ121に突き当てる。紙面検知センサ117は、引込みユニット115に組み込まれて、引込みユニット115からシート上面の距離を一定に保つために設けられたセンサである。
シートの先端部を把持してシートを搬送するグリッパ114a、114bは、不図示の捩りコイルばねにより口を閉じる方向に付勢された状態で駆動ベルト130に取付けられている。駆動ベルト130は駆動ベルトモータ155(図3)によって駆動される。排出ローラ対110により排出されたシートがグリッパ114a,114bに押込まれることによりシートを保持される構成になっている。なお、グリッパは、V字状に開口した部材の開口部内の上下にスポンジなどの弾性体を設け、その上下の弾性体の間に押し込まれたシートを保持するようになっていてもよい。
第1、第2の積載手段としてのスタッカトレイ112a、112bは、排出されたシートが積載されるトレイであり、ホーム位置検出センサ113a、113bによりシートを積載するためのホームポジション位置に待機している。
図6に示すように、画像形成装置900から排出されたシートSは、排出ローラ対110まで搬送される。そして、シートは、排出ローラ対110の上流に配置されているタイミングセンサ111により、先端の通過タイミングが検知される。このタイミングにより停止待機しているグリッパ114aが、シートSの先端部を把持する。これに同期して、駆動ベルト130が循環を開始して、グリッパ114aがシートを把持したまま引き込みユニット115に接近移動する(図7)。駆動ベルト130、グリッパ114a、114bは、排出手段を構成している。
そして、図8に示すように、グリッパ114aが引込みユニット115のテーパ部122を通過すると、シートSは、グリッパ114aから外れて、搬送されてきた勢いで、テーパ部122に案内されて、スタッカトレイ112a側に付勢される。そして、シートは、ローレットベルト116とスタッカトレイ112a(あるいは、シートが積載されているときには、最上位のシート)との間に進入する。その後、図9に示すようにローレットベルト116によりシートSは、先端部がストッパ121に突き当たるまで搬送される。この結果、シートは、先端を揃え(整合させ)られて、スタッカトレイ112a上、あるいは最上位のシート上に積載されることになる。
その後、整合板119が、シート搬送方向と直角な方向(シートの幅方向)にジョギング動作を行い、シートの側端を揃える(幅整合する)。
紙面検知センサ117は、スタッカトレイ112aに積載されたシートの上面を常時監視している。引込みユニット115のローレットベルト116とシートとの間隔が、所定量よりも狭くなった場合、スタッカトレイ昇降モータ152a(図3)によりスタッカトレイ112aは、所定量下降する。これによって、ローレットベルト116とシートとの間隔が所定の間隔に保持される。
スタッカ100は、駆動ベルト130が循環して、2つのグリッパ114a,114bで交互にシートを排出搬送して、スタッカトレイ112aにシートを順次積載する。
通常、排出ローラ対110から排出されるシートSをタイミングセンサ111で検知し、スタッカ制御部210(図2)でカウントしてスタッカトレイ112a上に積載されたシートが所定の高さに達したことを検知したときに満載になったと判断される。あるいは、スタッカトレイ112aの位置と最上位のシートの位置とを検知して、判断される。
スタッカトレイ112a上のシートが所定の積載高さに達した場合、スタッカ制御部210が満載であると判断する。そして、図10に示すようにスタッカトレイ112aを下降制御して、積載されたシートをスタッカトレイごと運搬するドリー120上に載置させる。
図5、図10において、スタッカトレイ112a,112bは、不図示の駆動装置によって各々独立して昇降する1対の支持部材131a,131bにより支持されている。スタッカトレイ112aが所定の積載高さになると、支持部材131aがドリー120の支持面120aよりも下降することによりスタッカトレイ112aは所定の取り出し位置でドリー120に受け渡される。図11に示すように、大容量のシート束が積載されたスタッカトレイ112aは、ドリー120の上面に設けられたピン等の不図示の固定部材に係合して、ドリー120からずり落ちないようにしてドリー120に載置される。ドリー120は、キャスタ125と把手126が設けられており、把手126をもって移動させることで、大容量のシート束を一度に、しかも簡単に移動させることができる。
スタッカトレイ112aが所定の積載高さになった後、スタッカトレイ112bにシートを積載しているのを示したのが図10である。スタッカトレイ112aは、所定の積載高さになったシートが積載された状態で矢印D方向に、取り出し位置まで下降し、ドリー120上に載置される。ユーザは、図11に示すように、ドリー120によって、積載されたシートをスタッカトレイ112aごと搬出する。
引込みユニット115は、矢印A方向に移動する。そして、スタッカトレイ112bは、シートが積載されるのを待つ。引込みユニット115の待機位置は、スタッカトレイ112a、112bに積載されるシートの略中央であった方が安定して好ましいが、シートの積載量を多くするため、シートがスタッカトレイ112a,112bからはみ出ない範囲にあれば問題ない。
スタッカトレイ112bへの積載も上述したスタッカトレイ112aのときと同様に、駆動ベルト130が循環して、2つのグリッパ114a、114bで交互にシートを排出搬送して、スタッカトレイ112bにシートを順次積載する。
スタッカトレイ112b上に積載されたシートが所定の積載高さまで達したことを検知すると満載であると判断する。積載シートが所定の積載高さに達したことは、通常、排出ローラ対110から排出されるシートSをタイミングセンサ111(図3)で検知して、スタッカ制御部210(図2)でカウントして判断される。あるいは、スタッカトレイ112bの下降位置と最上位のシートの位置とを検知して、判断される。
スタッカトレイ112b上のシートが所定の積載高さまで達した場合、図12に示すようにスタッカ制御部210(図2)は、スタッカトレイ112bを第1の積載手段として下降制御して、ドリー120上に載置する。
引込みユニット115は、矢印B方向に移動して、最上流側の積載手段としての左側のスタッカトレイ112a上に待機する。
スタッカトレイ112bは昇降可能な支持部材131bにより支持されており、支持部材131bがドリー120の支持面よりも下降することによりスタッカトレイ112bはドリー120に受け渡される。図13に示すように、スタッカトレイ112bが、ドリー120の上面に設けられたピン等の固定部材によりドリー120に固定されており、その上に大容量のシート束が積載されている。
スタッカ100からドリー120が搬出された後、ドリー120上のスタッカトレイ112bに積載されたシート束を取除く。そして、再度スタッカ100にドリー120が装着されたことをドリーセットセンサ132(図3)によって検知するまでスタッカ100は停止させておく。あるいは予備のドリー120、スタッカトレイ112bを準備しておき、それらをスタッカ100に取付けさせてスタッカ100を稼動させてもよい。
図14に示すように、本実施形態のシート積載装置は、積載シートが所定の積載高さに達した2つのスタッカトレイを同時に搬出することもできるようになっている。また、所定の積載高さまで達しない場合であっても取り出しは可能である。例えば、プリントジョブの終了時にシートを取り出す必要がある場合は、取り出しボタンを押すことによって取り出し位置まで下降させるようにすることもできる。さらに、以上説明した本実施形態のスタッカ装置は、スタッカトレイを2つ有しているが、3つ以上有していてもよい。
図15に示されるように、スタッカトレイに排出、積載させるシートがA3のようなラージサイズのとき、スタッカ100は、スタッカトレイ112a、112bに跨ってシートを順次積載する。
スタッカトレイ112a、112b上に跨って積載されたシートの所定の積載高さは、通常、排出ローラ対110から排出されるシートSをタイミングセンサ111で検知して、スタッカ制御部210(図2)でカウントして検知される。あるいは、スタッカトレイ112bの下降位置と最上位のシートの位置とを検知して、検知される。
スタッカトレイ112a、112b上のシートが所定の積載高さまで達した場合、図15に示すようにスタッカ制御部210(図2)は、スタッカトレイ112a、112bを同時に下降制御して、ドリー120上に載置する。
このとき引込みユニット115は、矢印B方向に移動して、最上流側の積載手段としての左側のスタッカトレイ112a上に待機する。
スタッカトレイ112a、112bは昇降可能な支持部材により支持されており、支持部材がドリー120の支持面よりも下降することによりスタッカトレイ112a、112bはドリー120に受け渡される。図16に示すように、スタッカトレイ112a、112bが、ドリー120の上面に設けられたピン等の固定部材によりドリー120に固定されており、その上に大容量のシート束が積載される。
<整合板のシート束挟持による保持動作説明>
図12に示すように、スタッカトレイ112bが所定の積載高さまで達すると、スタッカトレイ112bは取り出し位置まで下降する。その後、スタッカトレイ112aに積載を始める。この時、図1に示すスタッカ100の操作部2000が図17のように表示する。
ここで、ユーザが取り出し位置にある右側のスタッカトレイ112bを第1の積載手段としてスタッカ100から取り出したいとき、図18に示される、シート束取り出し用の前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001の「Right Tray」部を押す。これにより、画像形成装置900の動作が一時停止し、図19に示すように、整合モータ156(図3)を駆動させ、保持手段としての整合板119によりスタッカトレイ112a上のシート束Sの端部を押圧して保持(以下、挟持)させる。その後、ユーザが取り出し対象であるスタッカトレイ112b(取り出しトレイ)を取り出すために不図示のシート束取り出し用前ドアが開放される。このように前ドアが開放されて取り出し作業が行われても、第2の積載手段(非取り出しトレイ)としてのスタッカトレイ112a上に積載されたシート束Sは整合板119に保持されているため、積載崩れを発生させることはない。
次に所定の積載高さまで達していないトレイ上のシート束を取り出すときの動作について説明する。
ユーザがスタッカ100に臨んで左側のスタッカトレイ112aを第1の積載手段としてスタッカ100から取り出したい時、図18に示される、シート束取り出し用の前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001の「Left Tray」部を押す。これにより、画像形成装置900の動作が一時停止し、第2の積載手段(非取り出しトレイ)であるスタッカトレイ112b上の最上シート面がスタッカトレイ112bのホーム位置検出センサ113bまで上昇する。それとともに、取り出しトレイであるスタッカトレイ112aが取り出し位置まで下降する。スタッカトレイ112bの上昇が完了すると、整合モータ156(図3)を駆動させ、図19に示すスタッカトレイ112aのときと同様に、保持手段としての整合板119によりスタッカトレイ112b上のシート束Sを挟持させる。その後、ユーザが取り出し位置にあるスタッカトレイ112aを取り出すために不図示のシート束取り出し用前ドアが開放される。このように前ドアが開放されて取り出し作業が行われても、第2の積載手段としてのスタッカトレイ112b上に積載されたシート束Sは整合板119に保持されているため、積載崩れを発生させることはない。
次に、既に取り出し位置にある満載トレイではなく、積載中のスタッカトレイを取り出すときの動作について説明する。
図12に示すように、スタッカトレイ112bが所定の積載高さまで達すると、スタッカトレイ112bは取り出し位置まで下降する。その後、スタッカトレイ112aに積載を始める。
ユーザが積載中のスタッカトレイ112aを第1の積載手段(取り出しトレイ)としてスタッカ100から取り出したい時、図18に示される、シート束取り出し用の前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001の「Left Tray」部を押す。これにより、画像形成装置900の動作が一時停止し、一旦下降したスタッカトレイ112b上の最上シート面が図24のようにスタッカトレイ112bのホーム位置検出センサ113bまで上昇する。それとともに、スタッカトレイ112aが取り出し位置まで下降する。スタッカトレイ112bの上昇が完了すると、図19に示すスタッカトレイ112aのときと同様に、整合モータ156(図3)を駆動させ、保持手段としての整合板119により第2の積載手段としてのスタッカトレイ112b上のシート束Sを挟持させる。その後、ユーザが取り出し位置にあるスタッカトレイ112aを取り出すために不図示のシート束取り出し用前ドアが開放される。シート束を取り出すときの制御フローを図20のフローチャートを用いて説明する。
スタッカ制御部210内のCPU回路部170がスタッカトレイ112b上のシート束の所定の積載高さを検知すると(S401)、操作部2000で満載表示を行う(S402)。同時に、スタッカトレイ112bは、満載トレイとして取り出し位置へ下降する(S403)。
次に、画像形成装置本体側のCPU回路部206でコピー継続中かどうか判断し(S404)、継続中でなければ、動作は終了する。
継続中のコピージョブがある場合、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001が押された(ON)かどうか判断する(S405)。取り出しスイッチ2001が押されたら、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、画像形成装置本体側のCPU回路部206と通信を行い、コピー動作の一時停止を行う(S406)。コピー動作が一時停止し、押されたスイッチが「Right Tray」部(満載トレイ側)だったら(S407)、積載中だったスタッカトレイ112a(非取り出しトレイ)上のシート束を整合板119により挟持する(S411)。
S405で取り出しスイッチ2001の「Left Tray」部(取り出しトレイ側)が押されたら、「Right Tray」部が押された時と同様にコピー動作の一時停止を行う(S406)。そして、取り出し位置にあるスタッカトレイ112bを所定距離上昇させ(S408)、満載トレイとしてのスタッカトレイ112b上のシート束を整合板119により挟持する(S409)。取り出しトレイとしてのスタッカトレイ112aを取り出し位置まで下降させる(S410)。
上記保持動作、及び下降動作終了後、シート束取り出しのための前ドアの開放を行う(S412)。
スタッカ制御部210内のCPU回路部170がスタッカトレイ上のシート束の所定の積載高さを検知しないとき(S401)、画像形成装置本体側のCPU回路部206でコピー継続中かどうか判断し(S413)、継続中でなければ、動作は終了する。
継続中のコピージョブがある場合、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001が押された(ON)かどうか判断する(S414)。取り出しスイッチ2001が押されたら、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、画像形成装置本体側のCPU回路部206と通信を行い、コピー動作の一時停止を行う(S415)。コピー動作が一時停止したら、非取り出しトレイ(第2の積載手段)としてのスタッカトレイ上のシート束を整合板119により挟持する(S416)。同時に、取り出しトレイ(第1の積載手段)となったスタッカトレイを取り出し位置まで下降させる(S417)。
上記保持動作、及び下降動作終了後、シート束取り出しのための前ドアの開放を行う(S412)。
なお、非取り出しトレイ上のシート束の積載崩れを防止するためには、前ドアの開放の前、つまり取り出しトレイの下降動作完了の前に、非取り出しトレイの保持動作を完了させればよく、各動作の開始はどちらが先であっても、あるいは同時であっても良い。
さらに、左右のスタッカトレイに各々積載されたシート束を同時に取り出したい場合、あるいは左右両側のスタッカトレイに跨って積載されたシート束を取り出したい場合には取り出しスイッチ2001の「Right」、「Left」を同時に押せばよい。
<駆動ベルトの突き当てと整合板の挟持によるシート束の保持動作説明>
図12に示すように、スタッカトレイ112b上のシート束が所定の積載高さになると、スタッカトレイ112bは取り出し位置まで下降する。その後、スタッカトレイ112aに積載を始める。この時、図1に示すスタッカ100の操作部2000が図17のように表示する。
ここで、ユーザが取り出し位置にある右側のスタッカトレイ112bを取り出したい時、図18の取り出しスイッチ2001の「Right Tray」部を押すと、画像形成装置900の動作が一時停止する。その後、図21、図22(a)に示すように、スタッカトレイ昇降モータ152a(図3)により非取り出しトレイとしてのスタッカトレイ112a上の最上シート面が、ホーム位置検出センサ113aから駆動ベルト130までの所定距離L1分、上昇する。そして、図22(b)のように整合モータ156(図3)を駆動させ、保持手段としての整合板119によりスタッカトレイ112a上のシート束Sを挟持させるとともにスタッカトレイ112a上の最上シート面を駆動ベルト130に押し当てる。保持手段としての駆動ベルト130は、第2の積載手段としてのスタッカトレイ112aのシート積載面に対向して設けられている。その後、ユーザが取り出し位置にあるスタッカトレイ112bの取り出しを行うために前ドアが開放される。前ドアが開放されて取り出し作業が行われても、取り出し対象になっていないスタッカトレイ112a上に積載されたシート束Sは整合板119と駆動ベルト130に保持されているため、積載崩れを発生させることはない。
次に所定の積載高さになっていないトレイ上のシート束を取り出すときの動作について説明する。
ユーザがスタッカ100に臨んで左側のスタッカトレイ112aを第1の積載手段(取り出しトレイ)としてスタッカ100から取り出したい時、図18の取り出しスイッチ2001の「Left Tray」部を押す。これにより、画像形成装置900の動作が一時停止し、第1の積載手段(非取り出しトレイ)であるスタッカトレイ112b上の最上シート面が、スタッカトレイ112bのホーム位置検出センサ113bまで上昇する。さらに、スタッカトレイ112b上の最上シート面はホーム位置検出センサ113bから駆動ベルト130までの所定距離L1分上昇し、第2の積載手段(取り出しトレイ)としてのスタッカトレイ112aは取り出し位置まで下降する。図22に示すスタッカトレイ112aのときと同様に、保持手段としての整合板119によりスタッカトレイ112b上のシート束Sを挟持させるとともにスタッカトレイ112b上の最上シート面を駆動ベルト130に押し当てる。保持手段としての駆動ベルト130は、スタッカトレイ112bのシート積載面に対向して設けられている。
その後、ユーザがスタッカトレイ112aの取り出しを行うために前ドアが開放される。前ドアが開放されて取り出し作業が行われても、非取り出しトレイとしてのスタッカトレイ112b上に積載されたシート束Sは整合板119と駆動ベルト130に保持されているため、積載崩れを発生させることはない。
次に、既に取り出し位置にある満載トレイではなく、積載中のスタッカトレイを取り出すときの動作について説明する。
図12に示すように、スタッカトレイ112b上のシート束が所定の積載高さになると、スタッカトレイ112bは取り出し位置まで下降する。その後、スタッカトレイ112aに積載を始める。
ユーザが積載中のスタッカトレイ112aを第1の積載手段としてスタッカ100から取り出したい時、図18に示される、シート束取り出し用の前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001の「Left Tray」部を押す。これにより、画像形成装置900の動作が一時停止し、一旦下降したスタッカトレイ112b上の最上シート面が図25のように、スタッカトレイ112bのホーム位置検出センサ113bまで上昇する。さらに、図26のようにスタッカトレイ112b上の最上シート面がホーム位置検出センサ113bから駆動ベルト130までの所定距離L1分上昇し、スタッカトレイ112aが取り出し位置まで下降する。図22に示すスタッカトレイ112aのときと同様に、保持手段としての整合板119によりスタッカトレイ112b上のシート束Sを挟持させるとともにスタッカトレイ112b上の最上シート面を駆動ベルト130に押し当てる。保持手段としての駆動ベルト130は、第2の積載手段としてのスタッカトレイ112bのシート積載面に対向して設けられている。その後、ユーザがスタッカトレイ112aの取り出しを行うために前ドアが開放される。
このときの制御フローを図23のフローチャートを用いて説明する。
スタッカ制御部210内のCPU回路部170がスタッカトレイ112b上のシート束の所定の積載高さを検知すると(S501)、操作部2000に満載表示を行う(S502)。同時に、スタッカトレイ112bは、満載トレイとして取り出し位置へ下降する(S503)。
次に画像形成装置本体側のCPU回路部206でコピー継続中かどうか判断し(S504)、継続中で無ければ、動作は終了する。
継続中のコピージョブがある場合、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001が押された(ON)かどうか判断する(S505)。取り出しスイッチ2001が押されたら、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、画像形成装置本体側のCPU回路部206と通信を行い、コピー動作の一時停止を行う(S506)。
コピー動作が一時停止し、押されたスイッチが「Right Tray」部(満載トレイ側)だったら、積載中だったスタッカトレイ112a(非取り出しトレイ)を所定距離上昇させる(S511)。そして、スタッカトレイ112a上に積載されたシート束の上面を駆動ベルト130に突き当てる。その後、スタッカトレイ112a上のシート束を整合板119により挟持し(S512)、満載状態のスタッカトレイ112b上のシート束の取り出しのために前ドアの開放を行う(S513)。
S505で「Left Tray」部(取り出しトレイ側)が押されたら、「Right Tray」部が押された時と同様にコピー動作の一時停止を行う(S506)。そして、取り出し位置にあるスタッカトレイ112bを所定距離上昇させ(S508)、満載トレイとしてのスタッカトレイ112b上に積載されたシート束の上面を駆動ベルト130に突き当てる。さらに、スタッカトレイ112b上のシート束を整合板119により挟持する(S509)。そして、取り出しトレイとしてのスタッカトレイ112aを取り出し位置まで下降させる(S510)。
上記保持動作、及び下降動作完了後、スタッカトレイ112a上のシート束の取り出しのために前ドアの開放を行う(S513)。
スタッカ制御部210内のCPU回路部170がスタッカトレイ上のシート束の所定の積載高さを検知しないとき(S501)、画像形成装置本体側のCPU回路部206でコピー継続中かどうか判断し(S514)、継続中でなければ、動作は終了する。
継続中のコピージョブがある場合、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、前ドアに設けられた取り出しスイッチ2001が押された(ON)かどうか判断する(S515)。取り出しスイッチ2001が押されたら、スタッカ制御部210内のCPU回路部170は、画像形成装置本体側のCPU回路部206と通信を行い、コピー動作の一時停止を行う(S516)。コピー動作が一時停止したら、非取り出しトレイ(第2の積載手段)としてのスタッカトレイ上のシート束を所定距離上昇させ(S517)、スタッカトレイ上に積載されたシート束の上面を駆動ベルト130に突き当てる。さらに、整合板119により挟持する(S518)。同時に、取り出しトレイ(第1の積載手段)となったスタッカトレイを取り出し位置まで下降させる(S519)。
上記保持動作、及び下降動作終了後、シート束取り出しのための前ドアの開放を行う(S412)。
尚、ここでは、駆動ベルト130に突き当てる動作と整合板119による挟持動作を同時に行う前提で説明したが、これに限らない。二つの保持動作のうち少なくとも一方を実行すればよく、積載されたシート束の上面を駆動ベルト130に突き当てる動作だけの場合でも充分に積載されたシート束の保持ができるため、積載崩れを発生させることはない。また、本実施の形態において、スタッカトレイの上昇によって積載されたシート束の上面を駆動ベルトに突き当てる構成について説明したが、突き当て部材を下降させてスタッカトレイ上に積載されたシート束の上面を保持するようにしてもよい。
また、非取り出しトレイ上のシート束の積載崩れを防止するためには、前ドアの開放の前、つまり取り出しトレイの下降動作完了の前に、非取り出しトレイの保持動作を完了させればよく、各動作の開始はどちらが先であっても、あるいは同時であっても良い。
さらに、左右のスタッカトレイに各々積載されたシート束を同時に取り出したい場合、あるいは左右両側のスタッカトレイに跨って積載されたシート束を取り出したい場合には取り出しスイッチ2001の「Right」、「Left」を同時に押せばよい。
本発明の実施形態における画像形成装置を説明する断面図 シート積載装置を有する画像形成装置全体を制御する制御ブロック図 本発明に係るシート積載装置の制御ブロック図 シート積載装置の基本動作説明用のフローチャート 本発明に係るシート積載装置のシート搬送方向に沿った断面図 左側のスタッカトレイにシートを積載する場合の動作説明用の断面図 図6から続く動作説明用の断面図 図7から続く動作説明用の断面図 図8から続く動作説明用の断面図 左側のスタッカトレイに所定の高さまで積載されたシートをドリーに載置し、右側のスタッカトレイにシートを積載している断面図 左側のスタッカトレイに所定の高さまで積載されたシートをスタッカトレイごとドリーで搬出する図 右側のスタッカトレイにシートを所定の高さまで積載してドリーに載置、左側のスタッカトレイにシートを積載している断面図 右側のスタッカトレイに所定の高さまで積載されたシートをスタッカトレイごとドリーで搬出する図 左右両側のスタッカトレイに各々積載されたシートをスタッカトレイごとドリーで搬出する図 左右両側のスタッカトレイに跨って、シートを所定の高さまで積載してドリーに載置している断面図 左右両側のスタッカトレイに跨って積載されたシートをスタッカトレイごとドリーで搬出する図 スタッカトレイにシートが所定の高さまで積載された際のシート積載装置の操作部の表示を示す図 取り出し用のドアに設けられた取り出しスイッチを表す図 (a)左側のスタッカトレイを上昇させている図(b)上昇させた左側のスタッカトレイ上の積載シートを整合板で挟んで保持する場合の動作説明用の図 整合板のシート束挟持による保持動作説明用のフローチャート 右側のスタッカトレイに積載されたシートを搬出する際、左側のスタッカトレイに積載されたシートを保持する断面図 (a)スタッカトレイを上昇させている図(b)上昇させたスタッカトレイ上の積載シートを整合板と駆動ベルトで保持する場合の動作説明用の図 整合板と駆動ベルトによる保持動作説明用のフローチャート 左側のスタッカトレイに積載されたシートを搬出する際、右側のスタッカトレイに積載されたシートを保持する断面図 左側のスタッカトレイに積載されたシートを搬出する際、右側のスタッカトレイが一旦シート積載位置まで上昇する断面図 右側のスタッカトレイがさらに上昇し、積載されたシートが保持されるとともに、左側のスタッカトレイを取り出し位置まで下降させる断面図
符号の説明
100 スタッカ
101 入口ローラ対
102 搬送ローラ対
103 切換えフラッパ
104 搬送ローラ対
105 トップトレイ排紙ローラ
106 トップトレイ
107 搬送ローラ対
108 切換えフラッパ
109 出口ローラ
110 排紙ローラ
111 タイミングセンサ
112a、112b スタッカトレイ
113a、113b ホーム位置検出センサ
114a、114b グリッパ
115 シート引込みユニット
116 ローレットベルト
117 紙面検知センサ
118 スライド軸
119 整合板
120 ドリー
130 駆動ベルト
900 画像形成装置
950 自動原稿送り装置

Claims (6)

  1. シートを積載するシート積載装置において、
    シートを排出する排出手段と、
    排出されたシートを積載する第1、第2の積載手段と、
    前記第1、第2の積載手段を個々に昇降させる昇降手段と、
    前記第1の積載手段を装置から取り出す際、前記第2のシート積載手段に積載されたシートを保持する保持手段と、を有することを特徴とするシート積載装置。
  2. 前記保持手段は、前記第2の積載手段に積載されたシートの端部とシートの上面のうち、少なくとも一方を押圧して保持することを特徴とする請求項1記載のシート積載装置。
  3. 前記保持手段は、前記第2の積載手段に積載されたシートの端部を押圧して整合する整合板により構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のシート積載装置。
  4. 前記保持手段は、前記第2の積載手段の積載面に対向して設けられ、前記第1の積載手段を装置から取り出す際、前記第2の積載手段を上昇させて前記第2の積載手段に積載されたシートの上面が押し当てられることによって前記第2の積載手段に積載されたシートを保持することを特徴とする請求項1又は2記載のシート積載装置。
  5. 前記保持手段は、前記排出手段を駆動する駆動ベルトにより構成されることを特徴とする請求項4記載のシート積載装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成されたシートを積載する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート積載装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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