JP2009010880A - 画像処理方法、画像処理装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】文字の方向に最適化した文字のジャギー補正を高速に行うこと。
【解決手段】参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出し、ドットを記録する画素位置、そこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加、置き換えすることで文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行い、縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行う場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替える。
【選択図】図10
【解決手段】参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出し、ドットを記録する画素位置、そこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加、置き換えすることで文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行い、縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行う場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替える。
【選択図】図10
Description
本発明は、文字のジャギー補正を処理する技術に関するものである。
従来より、インクジェット記録法は、高速記録可能で、いわゆる普通紙に特別の定着処理を要せずに記録でき、記録時の騒音発生が無視できる程度に小さい点により、オフィス用等として注目されている。従来から種々の方式が提案され、又は既に製品化されて実用されている。このようなインクジェット記録法は、インク液室と、それに連通したノズルが形成されたインクジェットヘッドを用いて、インク液室内のインクに画像情報に応じて、圧力を加えることにより、インク小滴をノズルから飛翔させ、紙やフィルムなどの被記録体に付着させて画像を形成する。
また、ヘッドの構成からは、シリアルインクジェットプリンタとラインインクジェットプリンタがある。シリアルインクジェットプリンタは、インクジェットヘッドを紙の幅方向に走査(主走査)しながら画像を形成し、1回または複数回の走査が終了した後に、紙を搬送し次の記録ラインを形成していくものである。
一方ラインインクジェットプリンタは、ノズルがほぼ紙の幅方向全域に形成され、幅方向への走査は行なわずに、紙を搬送しながら記録していくものである。後者は、幅方向の1ラインを一度に形成していくので記録速度が速いという長所がある一方で、ヘッドそのものが大きくなるためプリンタ全体の大きさが大きくなってしまうこと、高解像度の記録を行なうには、ノズルそのものの配列を高密度にする必要があり、ヘッドの製造コストが高くなるという問題がある。
それに比べて、前者は比較的小さなヘッドで画像を形成していく為、装置のコストが安いという長所があり、現在数多くのシリアル型インクジェットプリンタが実用化されている。
シリアルインクジェットプリンタの場合、印字スピードは画像の解像度、ノズル密度、ドットを形成する駆動周波数、副走査速度などによってきまる。この中でノズル密度はノズル、液室、流路、アクチュエータの加工精度で限界がある。
ところで、印字スピードを向上するためには、印字領域を1回の主走査で形成する打ち方が好ましい。例えば、ノズル密度が300dpiのヘッドを用いて、副走査方向の解像度が300dpiの画像を作成するときは、ヘッドの移動方向(主走査方向)に1回の走査で作成することが可能であるのに対し、600dpiの画像を作成するときには、2回の主走査と1回の副走査(紙搬送)を行ういわゆるインターレス方式により画像を埋める必要があり、当然1回の走査で作成する方法(ノンインターレス方式)が画像を作成するスピードは速い。また、主走査方向に対しても、主走査方向の1ラインを形成する方法として、1回の主走査で形成する方法(1パス印字)と、複数回の主走査で形成する方法(いわゆるマルチパス印字)があるが、当然1回の主走査で形成できる1パス印字のほうが印字速度は速くなる。
しかしながら、記録速度をあげるために1パス・ノンインターレス方式で画像を作成する場合、画像の解像度は、ヘッドの解像度で決まってしまうため、必然的に画像の解像度は低くなってしまう。画像密度が低解像度の場合、画質を向上するには、1画素を多値化する方法が有効である。この多値化の方法としては、例えば1つのドットそのものの大きさを変える方法や、小さなドットを複数吐出して1画素を形成する方法、あるいは、インクそのものの濃度を変える方法などがある。しかし、多値化による高画質化は、写真などのイメージ画像では有効であるが、グラフィックスや文字などではほとんど効果が得られない。これは、文字、グラフィックスの場合、地肌部が埋まるドットサイズ以上が必要であり、小サイズのドットを使用した場合、低濃度の文字、グラフィックス画像となってしまうためである。したがって、文字グラフィックスなどの2値画像では、低解像度特有の問題が生じてしまい、特に文字の場合には、文字品質が劣化し、読みづらい文字となってしまう。
ヘッド解像度を向上するためには、ヘッドノズル密度自体を向上させる他にも、複数のノズル列をズラして組み付けることで、見かけの解像度を向上させる方法などがあるが、どちらの方法も、ヘッドの製造コストの増加は避けて通れず、また、解像度向上によって、画像データ処理量の増大や装置制御系の複雑化などの多数の問題が生じ、それらは装置本体のコストアップにもつながる。そして、これらは、印字速度向上のために、より長尺化したヘッドを用いる場合に特に問題となる。さらにラインプリンタに関しては、ヘッド長さの問題だけではなく、シリアルプリンタと異なり、インターレスやマルチパスなどの動作ができないため、印字解像度はヘッドのノズル解像度で固定されてしまうため、より低解像度の問題が深刻になる。
このことから、低コストと高速印字を保ったまま、良好な画像を得るには、限られたヘッド解像度の中で、いかにして良好な画像品質を実現するかが重要な課題であると言える。
では次にこの低解像度特有の問題について詳しく述べる。
インクジェットプリンタの記録画像は、ヘッドの走査方向、及びそれと直交する方向である記録紙の搬送方向にマトリクス状に形成されたドットで表される。ここで、ドット画像として文字を印写したとき、印字する画像の解像度によって、文字の品質は大きく異なる。例えば、同じ大きさの文字を300dpiで印写したときと600dpiで印写したときとでは、文字を構成するドット数が約4倍異なるため、600dpiで印写したときの方が細かいところまで表現でき、当然のことながら文字品質はよい。特に、文字の斜線部では、解像度にしたがって、階段状にドットが増えていく(あるいは、減っていく)ので、300dpiで印写したときの方が、ギザギザ(ジャギー)として認識されやすくなる。また、600×300dpiといった偏倍解像度では、低解像度側の解像度の低さの影響によりジャギーが気になる傾向にある。
インクジェットプリンタの記録画像は、ヘッドの走査方向、及びそれと直交する方向である記録紙の搬送方向にマトリクス状に形成されたドットで表される。ここで、ドット画像として文字を印写したとき、印字する画像の解像度によって、文字の品質は大きく異なる。例えば、同じ大きさの文字を300dpiで印写したときと600dpiで印写したときとでは、文字を構成するドット数が約4倍異なるため、600dpiで印写したときの方が細かいところまで表現でき、当然のことながら文字品質はよい。特に、文字の斜線部では、解像度にしたがって、階段状にドットが増えていく(あるいは、減っていく)ので、300dpiで印写したときの方が、ギザギザ(ジャギー)として認識されやすくなる。また、600×300dpiといった偏倍解像度では、低解像度側の解像度の低さの影響によりジャギーが気になる傾向にある。
インクジェット記録装置において、こうした低解像度時に現れる輪郭のジャギーを低減する方法として、従来アンチエイリアシングと呼ばれているスムージング方法がある。しかしながら、この方法は、輪郭を非常に多くの階調でドットを変化させるため、高精度のスムージングができる一方、その処理が非常に複雑で,処理時間を必要とするため、最近のインクジェット記録装置のように高スループットを要求される時には、不向きである。
また、インクジェット記録装置におけるジャギー補正処理方法として、特許文献1に記載された像出力方法がある。これは、展開した文字のフォントデータを複数の所定の参照パターンとのパターンマッチングにより文字輪郭部のジャギーを検出し、参照パターン中の中心画素をより小さなドットに置き換えることにより、ジャギーを低減するものである。
特開2003−334938号公報
しかしながら、パターンマッチングは負荷の高い処理であり、また、高品質な文字を実現するためには、様々なジャギー形状の参照パターンを用意する必要がある。ジャギー補正の負荷は参照パターン数に比例するため、ジャギー補正処理に非常に高い負荷が掛かり、プリンタのスループットが低下するといった問題があった。また、偏倍解像度の場合は最適なジャギー補正が行われないといった問題もあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、偏倍解像度の文字に対してジャギー補正を施す場合、偏倍解像度の文字に特化したジャギー形状の参照パターンを用いることでジャギー補正による補正効果を向上させ、また、高品質を達成するために必要な参照パターン数を減らすことにより、ジャギー補正処理の負荷を低減することを目的とする。
請求項1記載の発明は、被記録媒体上に画像を形成する画像処理方法において、m×nのサイズのウインドウを用いた所定の参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出し、ドットを記録する画素位置およびそこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加または置き換えを行うことにより文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行い、縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行う場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする画像処理方法である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像処理方法において、偏倍解像度方向に対する文字の方向に加え、偏倍解像度の縦横比に応じて、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像処理方法において、偏倍解像度方向に対する文字の方向および偏倍解像度の縦横比に加え、印写を行う用紙に応じて、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方法において、ジャギー補正処理の切り替えは、高解像度と低解像度の比をX(高解像度/低解像度=X)としたとき、ジャギーを持つ文字輪郭部を検出するパターンマッチングの低解像度側のウインドウ幅を2aX+1(aは1以上の整数)に変更することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方法において、ジャギー補正処理の切り替えは、ジャギーを持つ文字輪郭部を検出するパターンマッチングのための参照パターンを、偏倍解像度方向に対する文字の方向、偏倍解像度の縦横比に応じて変更することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方法において、ジャギー補正処理の切り替えは、ドット置き換えのための輪郭補正パターンを、偏倍解像度方向に対する文字の方向、偏倍解像度の縦横比に応じて変更することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理方法において、より小さい側の印写解像度に応じて、ジャギー補正処理を行うか否かを切り替えることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理方法において、ユーザーの指示に従い、ジャギー補正処理を行うか否かを切り替えることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、被記録媒体上に画像を形成する画像処理装置において、m×nのサイズのウインドウを用いた所定の参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出し、ドットを記録する画素位置およびそこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加または置き換えを行うことにより文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行い、縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行う場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項10記載の発明は、被記録媒体上に画像を形成するコンピュータに、m×nのサイズのウインドウを用いた所定の参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出させ、ドットを記録する画素位置およびそこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加または置き換えを行うことにより文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行わせ、縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行わせる場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替えさせる処理を実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行う場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替えるため、文字の方向に最適化した文字のジャギー補正を高速に行うことが可能となる。
まず、本発明を適用するインクジェット記録装置としてのインクジェット記録装置の一例について、図1〜図4を参照して説明する。なお、図1は同記録装置の機構部全体の概略構成図、図2は同記録装置の要部平面説明図、図3は同記録装置のヘッド構成を説明する斜視説明図、図4は同記録装置の搬送ベルトの模式的断面説明図である。
このインクジェット記録装置は、装置本体1の内部に画像形成部2等を有し、装置本体1の下方側に多数枚の記録媒体(以下「用紙」という。)3を積載可能な給紙トレイ4を備え、この給紙トレイ4から給紙される用紙3を取り込み、搬送機構5によって用紙3を搬送しながら画像形成部2によって所要の画像を記録した後、装置本体1の側方に装着された排紙トレイ6に用紙3を排紙する。
また、このインクジェット記録装置は、装置本体1に対して着脱可能な両面ユニット7を備え、両面印刷を行うときには、一面(表面)印刷終了後、搬送機構5によって用紙3を逆方向に搬送しながら両面ユニット7内に取り込み、反転させて他面(裏面)を印刷可能面として再度搬送機構5に送り込み、他面(裏面)印刷終了後排紙トレイ6に用紙3を排紙する。
ここで、画像形成部2は、ガイドシャフト11、12にキャリッジ13を摺動可能に保持し、図示しない主走査モータでキャリッジ13を用紙3の搬送方向と直交する方向に移動(主走査)させる。このキャリッジ13には、液滴を吐出する複数の吐出口であるノズル孔14n(図3参照)を配列した液滴吐出ヘッドで構成した記録ヘッド14を搭載し、また、この記録ヘッド14に液体を供給するインクカートリッジ15を着脱自在に搭載している。なお、インクカートリッジ15に代えてサブタンクを搭載し、メインタンクからインクをサブタンクに補充供給する構成とすることもできる。
ここで、記録ヘッド14としては、例えば、図2及び図3に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する液滴吐出ヘッドである独立した4個のインクジェットヘッド14y、14m、14c、14kとしているが、各色のインク滴を吐出する複数のノズル列を有する1又は複数のヘッドを用いる構成とすることもできる。なお、色の数や種類、配列順はこれに限ったものではない。
記録ヘッド14を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどをインクを吐出するためのエネルギー発生手段として備えたものなどを使用できる。
給紙トレイ4の用紙3は、給紙コロ(半月コロ)21と図示しない分離パッドによって1枚ずつ分離され装置本体1内に給紙され、搬送機構5に送り込まれる。
搬送機構5は、給紙された用紙3をガイド面23aに沿って上方にガイドし、また両面ユニット7から送り込まれる用紙3をガイド面23bに沿ってガイドする搬送ガイド部23と、用紙3を搬送する搬送ローラ24と、この搬送ローラ24に対して用紙3を押し付ける加圧コロ25と、用紙3を搬送ローラ24側にガイドするガイド部材26と、両面印刷時に戻される用紙3を両面ユニット7に案内するガイド部材27と、搬送ローラ24から送り出す用紙3を押圧する押し付けコロ28とを有している。
さらに、搬送機構5は、記録ヘッド14で用紙3の平面性を維持したまま搬送するために、駆動ローラ31と従動ローラ32との間に掛け渡した搬送ベルト33と、この搬送ベルト33を帯電させるための帯電ローラ34と、この帯電ローラ34に対向するガイドローラ35と、図示しないが、搬送ベルト33を画像形成部2に対向する部分で案内するガイド部材(プラテンプレート)と、搬送ベルト33に付着した記録液(インク)を除去するためのクリーニング手段である多孔質体などからなるクリーニングローラなどを有している。
ここで、搬送ベルト33は、無端状ベルトであり、駆動ローラ31と従動ローラ(テンションローラ)32との間に掛け渡されて、図1の矢示方向(用紙搬送方向)に周回するように構成している。
この搬送ベルト33は、単層構成、又は図4に示すように第1層(最表層)33aと第2層(裏層)33bの2層構成あるいは3層以上の構成とすることができる。例えば、この搬送ベルト33は、抵抗制御を行っていない純粋な厚さ40μm程度の樹脂材、例えばETFEピュア材で形成した用紙吸着面となる表層と、この表層と同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層(中抵抗層、アース層)とで構成する。
帯電ローラ34は、搬送ベルト33の表層に接触し、搬送ベルト33の回動に従動して回転するように配置されている。この帯電ローラ34には図示しない高圧回路(高圧電源)から高電圧が所定のパターンで印加される。
また、搬送機構5から下流側には画像が記録された用紙3を排紙トレイ6に送り出すための排紙ローラ38を備えている。
このように構成したインクジェット記録装置において、搬送ベルト33は矢示方向に周回し、高電位の印加電圧が印加される帯電ローラ34と接触することで正に帯電される。この場合、帯電ローラ34からは所定の時間間隔で極性を切り替えることによって、所定の帯電ピッチで帯電させる。
ここで、この高電位に帯電した搬送ベルト33上に用紙3が給送されると、用紙3内部が分極状態になり、搬送ベルト33上の電荷と逆極性の電荷が用紙3のベルト33と接触している面に誘電され、ベルト33上の電荷と搬送される用紙3上に誘電された電荷同士が互いに静電的に引っ張り合い、用紙3は搬送ベルト33に静電的に吸着される。このようにして、搬送ベルト33に強力に吸着した用紙3は反りや凹凸が校正され、高度に平らな面が形成される。
そこで、搬送ベルト33を周回させて用紙3を移動させ、キャリッジ13を片方向又は双方向に移動走査しながら画像信号に応じて記録ヘッド14を駆動し、図5(a)、(b)に示すように、記録ヘッド14から液滴14iを吐出(噴射)させて、停止している用紙3に液滴であるインク滴を着弾させてドットDiを形成することにより、1行分を記録し、用紙3を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙3の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了する。なお、図5(b)は図5(a)のドットDi形成部分を拡大したものである。
このようにして、画像が記録された用紙3は排紙ローラ38によって排紙トレイ6に排紙される。
文字に対するジャギー補正を行う処理系の一例を簡略化して図6に示す。
図6において、アプリケーションソフトウェア200から発行される画像や文字のプリント命令(例えば画像の線の位置・太さ・形、文字の書体・大きさ・位置など)は描画データメモリ201に一旦蓄積される。ラスタライザ202は、描画データメモリ201に記憶されたプリント命令を読み込んで解釈し、線の描画命令であれば指定された位置や太さ等に応じたドットパターンに変換し、文字の記録命令であれば、フォントデータメモリ207より、対応したフォントデータを取り込み、インクジェット記録装置100で記録可能なラスタデータを生成する。このラスタデータはラスタデータメモリ203に一旦蓄積され、不図示のインターフェース手段を介してインクジェット記録装置1に出力される。
ここに示す処理系の例では、文字のドットパターンへの展開はラスタライザ202と独立したフォントプロセッサ204で行われる。ただし、フォントプロセッサ204とラスタライザ202とを統合することも可能である。また、ラスタライザ202及びフォントプロセッサ204は、プリンタドライバなどのソフトウェアとして実現されるのが一般的であろうが、その一方又は両方をハードウェアとして実現することも可能である。また、フォントデータメモリ207は描画データメモリ201と同一の物理メモリであっても独立した物理メモリであってもよい。
フォントプロセッサ204は、文字をフォントデータ(ビットマップデータ)に展開するドット展開手段205のほかに、文字輪郭部にジャギー補正のためのドットを記録させるためのジャギー補正処理を行うジャギー補正手段206を含む。
フォントプロセッサ204における1文字に対する処理フローの一例を図7を参照して説明する。処理の対象となった文字の指定されたサイズのフォントデータがフォントデータメモリ207上に存在しているか調べられ(ステップS1)、それが存在しないときにのみドット展開手段205でフォントデータへの展開処理が実行される(ステップS2)。生成されたフォントデータはフォントデータメモリ207に保存される。当該フォントデータがジャギー補正手段206によるジャギー補正処理(ステップS3)の対象となる。
ジャギー補正処理(ステップS3)の処理手順の説明に先立って、ジャギー補正の具体例について説明する。
ジャギーが発生した偏倍解像度文字の斜線部のドット配置例を図8に示す。図8に見られるように、斜線部では輪郭を形成するドット列が階段状になるため、その継ぎ目(変化点)で線の輪郭が不連続となり、いわゆるジャギーが発生する。
このような傾きの斜線のジャギーを目立たなくするためのジャギー補正の例を図9に示す。ここに示す例は、大ドットで形成された文字線の空白部への小ドットの付加(空白の小ドットへの置換)によってジャギーを補正する例であるが、空白部への中ドットの追加、または、画像部の大ドットの小中ドットへの置換を利用することも可能である。
このような補正により、斜線の変化点での階段状段差が目立たなくなり、比較的滑らかな輪郭が形成される。インクジェット記録方法では、インク滴が紙に着弾した後に広がるという特性があるため、輪郭はより滑らかになる
次に、ジャギー補正処理(図のステップS3)の処理手順について説明する。
図10に小ドットのみ利用するジャギー補正の処理手順の一例を示すフローチャートを示す。この処理では、小ドットへの置換を行うべき画素位置を認識するためにパターンマッチングを用いる。このパターンマッチングにはm×nのサイズのウインドウが用いられる。
例として、図11に示したような主走査解像度600dpi、副走査解像度300dpiの偏倍解像度にて偏倍方向に対して文字が垂直方向である文字に対するジャギー補正処理手順を示す。このときパターンマッチングのウインドウは、図12に示すようなm=5、n=3のウインドウを用いるものとして説明する。
まず、フォントデータの先頭画素を注目画素とする(ステップS101)。この注目画素を中心とした5×3のウインドウに対応したフォントデータ(ビットマップデータ)を取得し(ステップS102)、予め用意された5×3のサイズの参照パターンとのパターンマッチングを行う(ステップS103)。このパターンマッチングでマッチした場合には(ステップS104,Yes)、注目画素を小ドットに置換し(ステップS105)、注目画素を別の画素位置に移動し(ステップS106)、ステップS102から処理を繰り返す。パターンマッチングでマッチしない場合には(ステップS104,No)、ステップS105をスキップしステップS106に進む。このような処理は、フォントデータの全画素が処理済みとなるまで(ステップS107,Yes)繰り返される。
例えば、図13に示すように、ウィンドウの中心の空白部の位置の画素が注目画素となった場合、図12に示す参照パターンとマッチするため、図14に示すように注目画素は小ドットに置換(付加)されることになる。
小ドットへの置換を表すデータ形式について説明する。フォントデータが、各画素を複数ビットで表現するデータの場合、例えば値0で空白、値255で大ドットを表すような1バイト/1画素のデータの場合、小ドットに置換された画素のデータを例えば値85に書き換える方法をとることができる。この場合は、ジャギー補正の結果がフォントデータに直接反映されることになる。また、フォントデータが1ビット/1画素のデータの場合には、1ビット/1画素の小ドット用メモリを、フォントデータ自体を保存するメモリとは別に用意し、例えば、小ドットに置換された画素のビットに1を書き込み、置換しない画素のビットは0にしておくような方法もとることができる。この場合には、ラスタライザ202は、フォントデータと一緒に小ドット用メモリの内容も読み込んで、小ドットに置換された画素に小ドットが記録されるようなラスタデータを生成することになる。
ウインドウ及び参照パターンのサイズを5×3のサイズよりも大きくすることにより、水平あるいは垂直に近い斜線の変化点を検出し、その傾きに応じた小ドットの付加(置換)を行い、それら斜線の品質をよりいっそう向上させることができる。さて、マッチングのためのウインドウ及び参照パターンのサイズは、小ドットへの置換をどの範囲まで対象にする必要があるか、また、処理時間が記録速度に対して間に合うか等を勘案して決定される。さらに言うと、このサイズが大きくなるとパターンマッチングに利用されるデータ量が増加するため、パターンマッチングにかかる時間も増加する。そのため、処理時間の面からは、そのサイズはできるだけ小さいほうがよい。一方、変化点の前後のいくつのドットまで小ドットに置換すれば良いかは、要求される文字品質から決まる。したがって、処理速度と文字品質から最適なサイズを決定する必要がある。
偏倍解像度の文字のジャギーは、図15、図16に示すように、文字の縦方向に対して水平に近い角度の斜線部分ではあまり目立たず、垂直に近い斜線部で目立ちやすいといった傾向がある。この傾向を利用して、参照パターンを偏倍方向に対する文字の方向が垂直に近い斜線のジャギーを検出することに特化した参照パターンとすることで、パターン数を削減し、処理時間を短縮することが可能となる。
例として、主走査解像度600dpi、副走査解像度300dpi偏倍解像度において、偏倍方向に対して文字の方向が異なる場合のジャギー補正処理について説明する。
図15に示すような偏倍方向に対して文字が垂直方向である文字の場合、図17に示す斜線部分は文字の縦方向に対して水平に近い斜線となるため、文字のジャギーはあまり気にならず、ジャギー補正を行う必要はない。
一方、図16に示すような偏倍方向に対して文字が水平方向である文字の場合、図17に示す斜線部分は文字の縦方向に対して垂直に近い斜線となるため、文字のジャギーを補正する必要がある。このように偏倍方向に対する文字の方向によってジャギー補正処理を切り替えることで、ジャギーを検出する参照パターン数を減らすことが可能となり、処理速度が向上する。
また、偏倍解像度の縦横比が異なる場合は、参照パターンおよび輪郭補正パターンを縦横比に応じて変更する。このようにすることで、偏倍解像度の縦横比に適したジャギー補正が可能となる。
例として、主走査解像度900dpi、副走査解像度300dpiの文字にて、図18に示すような斜線部分に対してジャギー補正処理を行う場合、偏倍解像度の縦横比が3であるため参照パターンのウインドウサイズを2×3+1=7のウインドウサイズの計算により7×3とした参照パターン(図19)にてパターンマッチングを行い、ジャギー補正を行う。
これまでの例では普通紙のように比較的滲みやすい用紙に対しての例を示してきたが、滲みにくい用紙に印刷する場合、置き換えるドットが小ドットでは滲みが小さいため、滲みによる輪郭補正の効果は小さく、文字の品質は向上しない。
そのため、例えば光沢紙のような滲みにくい用紙の場合は、置き換えるドットを小ドットではなく中ドットとすることでインクの滲みが大きくなりジャギー補正の効果が適切に発揮され、文字の品質が向上する。
また、低い方の解像度がある一定以上の解像度であれば、文字に対してジャギー補正を行っても見た目にはほとんど品質が変わらない。そのため、このように低い方の解像度がある一定以上の解像度であれば、ジャギー補正を行わないこととすると、処理を高速に行うことが可能となる。
例として、主走査解像度1200dpi、副走査解像度600dpiの文字の場合は、低い方の解像度が600dpiであり、文字を表現するのに十分な解像度であるため、ジャギー補正を行わないこととする。
なお、ユーザーの好みも様々であり、文字品質よりも速度を求める場合もあるため、ユーザーの指示に従い、ジャギー補正を行わない機構も設ける。
なお、例として示した参照パターン、ウインドウサイズなどは本発明の説明のため例として挙げたものであり正確なものとは異なる。
以下に各請求項ごとの効果について述べる。
請求項2:請求項1の効果に加えて、偏倍解像度の比に対して最適な文字のジャギー補正を行うことが可能となる。
請求項2:請求項1の効果に加えて、偏倍解像度の比に対して最適な文字のジャギー補正を行うことが可能となる。
請求項3:請求項1、2の効果に加えて、印刷用紙に最適な文字のジャギー補正を行うことが可能となる。
請求項4:パターンマッチングのためのウインドウサイズを偏倍解像度の縦横比に最適化することで、高品質のジャギー補正が可能となる。
請求項5:パターンマッチングのための参照パターンを偏倍解像度方向に対する文字の方向、偏倍解像度の縦横比に最適化することで、高品質のジャギー補正を高速に行うことが可能となる。
請求項6:ドット置き換えのための輪郭補正パターンを偏倍解像度方向に対する文字の方向、偏倍解像度の縦横比対して最適化することで、高品質のジャギー補正を高速に行うことが可能となる。
請求項7:より小さい側の印写解像度に応じて、ジャギー補正処理を行うか否かを切り替えることで、高解像度時に効果の薄いジャギー補正処理を行わずに済み、処理の高速化が可能となる。
請求項8:ユーザーの指示に従い、ジャギー補正処理を行うか否かを切り替えることで、処理を高速化可能となる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、装置の機能を実現するためのプログラムを装置に読込ませて実行することにより装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
Claims (10)
- 被記録媒体上に画像を形成する画像処理方法において、
m×nのサイズのウインドウを用いた所定の参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出し、ドットを記録する画素位置およびそこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加または置き換えを行うことにより文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行い、
縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行う場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする画像処理方法。 - 前記偏倍解像度方向に対する文字の方向に加え、偏倍解像度の縦横比に応じて、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
- 前記偏倍解像度方向に対する文字の方向および前記偏倍解像度の縦横比に加え、印写を行う用紙に応じて、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理方法。
- 前記ジャギー補正処理の切り替えは、高解像度と低解像度の比をX(高解像度/低解像度=X)としたとき、ジャギーを持つ文字輪郭部を検出するパターンマッチングの低解像度側のウインドウ幅を2aX+1(aは1以上の整数)に変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記ジャギー補正処理の切り替えは、ジャギーを持つ文字輪郭部を検出するパターンマッチングのための参照パターンを、偏倍解像度方向に対する文字の方向、偏倍解像度の縦横比に応じて変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記ジャギー補正処理の切り替えは、ドット置き換えのための輪郭補正パターンを、偏倍解像度方向に対する文字の方向、偏倍解像度の縦横比に応じて変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- より小さい側の印写解像度に応じて、ジャギー補正処理を行うか否かを切り替えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- ユーザーの指示に従い、ジャギー補正処理を行うか否かを切り替えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 被記録媒体上に画像を形成する画像処理装置において、
m×nのサイズのウインドウを用いた所定の参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出し、ドットを記録する画素位置およびそこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加または置き換えを行うことにより文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行い、
縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行う場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替えることを特徴とする画像処理装置。 - 被記録媒体上に画像を形成するコンピュータに、
m×nのサイズのウインドウを用いた所定の参照パターンとのパターンマッチングを用いてジャギーを持つ文字輪郭部を検出させ、ドットを記録する画素位置およびそこに記録すべきドットサイズからなる輪郭補正パターンに従い、検出された文字輪郭部にドットを付加または置き換えを行うことにより文字輪郭のジャギーを目立たなくするジャギー補正処理を行わせ、
縦横の印写解像度が異なる偏倍解像度の文字のジャギー補正を行わせる場合に、偏倍解像度方向に対する文字の方向によって、ジャギー補正処理を切り替えさせる処理を実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007172580A JP2009010880A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 画像処理方法、画像処理装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007172580A JP2009010880A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 画像処理方法、画像処理装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009010880A true JP2009010880A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40325465
Family Applications (1)
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JP2007172580A Withdrawn JP2009010880A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 画像処理方法、画像処理装置およびプログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009010880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055488A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-03-17 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理方法 |
US9324135B2 (en) | 2011-01-20 | 2016-04-26 | Nec Corporation | Image processing system, image processing method, and image processing program |
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2007
- 2007-06-29 JP JP2007172580A patent/JP2009010880A/ja not_active Withdrawn
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