JP2009010673A - 携帯通信端末装置および機器遠隔操作システム - Google Patents

携帯通信端末装置および機器遠隔操作システム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク対応機器へのアクセス権の設定・更新を、より適切に行うことを可能とした携帯通信端末装置および機器遠隔操作システムを提供すること。
【解決手段】アクセス権管理用携帯電話100は、ユーザ入力部112からの入力情報に従ってネットワーク対応機器へのアクセス権の設定を行い、当該設定を記憶するアクセス権設定部141と、電話帳記憶部132に格納された登録済みの電話帳情報とアクセス権設定部141に格納されたアクセス権設定を元にアクセス権情報を生成するアクセス権情報生成部142と、当該アクセス権情報に基づいてネットワーク対応機器からのアクセス権判定要求に対するアクセス権を判定し、判定結果をネットワーク対応機器へ送信するアクセス権判定部143を備え、電話帳のグループ属性の設定に基づき、操作対象のネットワーク対応機器および機器に格納されたコンテンツのアクセス権設定を自動的に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯通信端末装置の電話帳グループ設定に基づき、ネットワーク対応機器のアクセス権制御を可能にする携帯通信端末装置および機器遠隔操作システムに関するものである。
近年、家電機器がLAN・インターネットに接続されることにより、宅内および宅外から携帯電話やPDA等の小型情報端末を利用して、家電機器を制御する技術が実現されている。本技術により、ユーザは、帰宅直前に携帯電話を通じて宅外より自宅のエアコンのスイッチを入れる、又は外出後自宅の施錠忘れを携帯電話にて確認する、など、外出先でも、ユーザがあたかも宅内にいるかのように家電機器を制御することが可能となった。
また、録画機器(ハードディスクレコーダ、DVDレコーダ等)にて撮り貯めた動画コンテンツを、宅内外から携帯電話やPDA等を用いて閲覧する等、宅内の機器制御のみならず、宅内の家電機器が保持するコンテンツを、宅内外よりアクセスすることも可能となっている。
このように、ネットワークに対応した宅内の家電機器を、インターネット網経由で携帯電話等にて制御可能とする技術が普及する中、本制御時におけるセキュリティの確保が問題となっていた。インターネット網を経由して宅内の家電機器へのアクセスを可能とするということはすなわち、正規のユーザ以外の悪意の第三者による家電機器への不正アクセスを許容することにもなりかねないためである。
またこのような外部の第三者からの不正アクセスだけではなく、正規ユーザ間においても、例えば子供による不適切な機器操作を禁止する等、適切な機器制御に係るアクセス権設定が重要である。
このような宅内の家電機器へのアクセスに係る適切なセキュリティ設定を実現する技術として、宅内の家電機器を制御する宅内制御装置に、携帯電話番号と、パスワードと、制御権限の組み合わせであるアクセス権情報をあらかじめ登録しておき、携帯電話から制御要求があった時に認証を行って、登録されたユーザからの要求の場合のみ機器制御を許可するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−291057号公報
しかしながら、上記従来の技術の場合、宅外からのアクセスを許可する携帯電話機毎に、携帯電話番号と、パスワードと、制御権限の組み合わせであるアクセス権情報を宅内制御装置へ入力する必要があるため、本入力に係るユーザ操作の煩雑さから、適切なパスワード、制御権限の設定がなされないことにより、不正アクセスからユーザを適切に保護することは困難であるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、アクセス権の設定・更新をより適切に行うことを可能とした携帯通信端末装置および機器遠隔操作システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明におけるアクセス権管理用携帯通信端末装置は、ネットワーク対応機器へのネットワークを介した遠隔操作のアクセス権を管理する携帯通信端末装置であって、ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、通信先のアドレス情報と属するグループを表すグループ属性とを少なくとも含む電話帳情報を登録する電話帳登録手段と、前記電話帳登録手段によって登録された1つ以上の前記電話帳情報を記憶する電話帳記憶手段と、前記ネットワーク対応機器へのアクセス権設定を、前記グループ属性に対して行うアクセス権設定手段と、前記電話帳記憶手段に記憶された前記電話帳情報のグループ属性と、前記アクセス権設定手段で設定された前記グループ属性に対するアクセス権設定に基づいて、前記ネットワーク対応機器へのアクセス権情報を生成するアクセス権情報生成手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の機器遠隔操作システムは、アクセス権管理用携帯通信端末装置と、ネットワーク対応機器と、ネットワーク対応機器の遠隔操作を行う機器操作用携帯通信端末装置から構成される機器遠隔操作システムであって、前記アクセス権管理用携帯通信端末装置は、ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、通信先のアドレス情報と属するグループを表すグループ属性とを少なくとも含む電話帳情報を登録する電話帳登録手段と、前記電話帳登録手段によって登録された1つ以上の前記電話帳情報を記憶する電話帳記憶手段と、前記ネットワーク対応機器へのアクセス権設定を、前記グループ属性に対して行うアクセス権設定手段と、前記電話帳記憶手段に記憶された前記電話帳情報のグループ属性と、前記アクセス権設定手段で設定された前記グループ属性に対するアクセス権設定に基づいて、前記ネットワーク対応機器へのアクセス権情報を生成するアクセス権情報生成手段と、前記アクセス権情報生成手段が生成したアクセス権情報をもとに、前記ネットワーク送受信手段が受信したアクセス権判定要求の可否を判定し、アクセス権判定結果を返却するアクセス権判定手段を備え、前記機器操作用携帯通信端末装置は、ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、前記ネットワーク対応機器に対する機器操作要求を生成し、前記ネットワーク対応機器に送信する機器操作要求送信手段と、前記ネットワーク対応機器から返却された機器操作結果を受信する機器操作結果受信手段を備え、前記ネットワーク対応機器は、ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、前記アクセス権管理用携帯通信端末装置の情報を記憶する管理者情報記憶手段と、前記機器操作用携帯通信端末装置からの機器操作要求を受信し、前記管理者情報記憶手段に記憶されている前記アクセス権管理用携帯通信端末装置に対して当該機器操作要求のアクセス権判定要求を送信し、返却されたアクセス権判定結果に基づいて機器制御要求を通知する機器操作要求受信手段と、前記機器制御要求に基づいて機器の制御を行う機器制御手段と、前記機器制御手段から通知された機器制御の結果を、前記機器操作用携帯通信端末装置に対して送信する機器操作結果送信手段を備えることを特徴とする。
本構成によって、アクセス権管理用携帯通信端末装置の電話帳情報を設定・変更することで、その結果が直ちにアクセス権判定部の動作に反映されるため、機器操作用携帯通信端末装置からネットワーク対応機器へのアクセス要求に対するアクセス権の設定・更新をより適切に行うことができる。
本発明の機器遠隔操作システムによれば、携帯通信端末装置に格納される電話帳のグループ属性の設定に基づき、操作対象のネットワーク対応機器および機器に格納されたコンテンツのアクセス権設定が自動的に実施されることから、ユーザは特別なアクセス権の設定を行うことなく、ネットワーク対応機器の制御に係るアクセス権の設定・更新を行うことが可能となり、宅外からの不正アクセスを防御することができる。
以下、本発明が適用された実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における機器遠隔操作システムの構成を示した図である。本実施の形態に係る機器遠隔操作システムは、携帯通信端末装置として携帯電話を利用しており、アクセス権管理機能を搭載したアクセス権管理用携帯電話100と、携帯電話からの操作対象となるネットワーク対応機器200と、ネットワーク対応機器200の操作を行う機器操作用携帯電話300を備えており、それぞれネットワークを介して接続されている。
アクセス権管理用携帯電話100は、ネットワーク対応機器200の操作に係るアクセス権判定を行う携帯電話であり、UI部110と、機器操作要求部120と、電話帳部130と、アクセス権部140と、ネットワーク送受信部150を主要な構成要素とする。
UI部110は、液晶やCRT画面、LCD等の表示部111と、テンキーやソフトキー等のユーザ入力部112を主要な構成要素とする。なお、ユーザ入力部112は、キー以外であってもよく、マイクによる音声入力や、ジャイロ機能によるアクション入力を行ってもよい。
機器操作要求部120は、UI部110を利用して操作可能なネットワーク対応機器および当該ネットワーク対応機器が受け付ける操作の一覧を表示し、ユーザ入力部112から操作対象とするネットワーク対応機器およびその操作内容を受け取り、前記操作対象のネットワーク対応機器へ前記操作に係るデータの送信を行う機器操作要求送信部121と、前記機器操作要求に対する実際のネットワーク対応機器の操作結果に係るデータを前記操作対象のネットワーク対応機器より受信し、本結果情報をUI部110にて表示する機器操作結果受信部122を主要な構成要素とする。
電話帳部130は、ユーザ入力部112からの入力情報に従って、名前、電話番号、メールアドレス、電話帳グループ等の情報より構成される電話帳情報の新規作成や、既に入力された電話帳情報の更新を行う電話帳登録部131と、前記電話帳登録部131にて新規作成又は更新された電話帳情報を格納する電話帳記憶部132を主要な構成要素とする。電話帳情報として管理される情報は、ネットワークを介した通信で用いるアドレス情報を含んでおり、自宅や会社の電話番号やメールアドレスだけでなく、FAX番号や、IPアドレスなどであってもよい。
アクセス権部140は、ユーザ入力部112からの入力情報に従ってネットワーク対応機器へのアクセス権の設定を行い、当該設定を記憶するアクセス権設定部141と、電話帳記憶部132に格納された登録済みの電話帳情報とアクセス権設定部141に格納されたアクセス権設定を元にアクセス権情報を生成するアクセス権情報生成部142と、当該アクセス権情報に基づいてネットワーク対応機器からのアクセス権判定要求に対するアクセス権を判定し、判定結果をネットワーク対応機器へ送信するアクセス権判定部143を主要な構成要素とする。
ネットワーク送受信部150は、無線LAN、BlueTooth(登録商標)、携帯電話キャリヤの通信網を利用した通信等、携帯電話が搭載する通信手段により外部機器とデータを送受信する機能を有する。
ネットワーク対応機器200は、機器操作用携帯電話300からの機器操作を受け付ける機能を有する機器であり、UI部210と、機器操作部220と、管理者情報記憶部230と、機器制御部240と、ネットワーク送受信部250を主要な構成要素とする。
UI部210は、液晶やCRT画面又はLED等である表示部211と、ボタンやキー、スイッチ等であるユーザ入力部212を主要な構成要素とする。
機器操作部220は、機器操作用携帯電話300が送信した機器操作要求を受信し、本機器操作要求元のユーザが本機器操作のアクセス権を有するか否かをアクセス権管理用携帯電話100に問い合わせ、アクセス可能と判定された場合に、本機器操作要求に応じた機器操作を行う要求を機器制御部240へ通知する機器操作要求受信部221と、前記機器制御部による機器制御の結果を機器制御部240より受け取り、本機器操作の結果を前記機器操作用携帯電話300へ送信する機器操作結果送信部222を主要な構成要素とする。
管理者情報記憶部230は、前記機器操作要求受信部221がアクセス権の判定のために利用するアクセス権管理用携帯電話100に係る情報を記憶する機能を担う。ここで携帯電話に係る情報とは、アクセス権の判定のために利用する携帯電話との間でアクセス権判定に係る通信を行うために当該携帯電話を特定するために必要な情報のことであり、具体例としては、アクセス権判定を行う機能を有する携帯電話の電話番号、メールアドレス、IPアドレス等が挙げられる。
機器制御部240は、ユーザ入力部211あるいは機器操作要求受信部221より機器操作要求に係る情報を受け取り、本機器操作要求に従って、ネットワーク対応機器200の制御を行う。具体的には、ネットワーク対応機器200がDVDデコーダーである場合の録画や視聴操作に係る一連の機器制御や、エアコンである場合の電源起動などである。ここで、本実施の形態においては、機器操作要求受信部221からの操作要求に基づいて機器制御が行われるとしたが、ネットワーク対応機器200に直接触れられるユーザがユーザ入力部211によって操作を行う場合には、機器制御部240はユーザ入力部211からの操作要求に基づいて機器制御が行われることになる。
ネットワーク送受信部250は、無線LAN、BlueTooth(登録商標)等の通信手段により携帯電話(100、300)とデータを送受信する機能を有する。
機器操作用携帯電話300は、ネットワーク対応機器200を操作する意図を有するユーザが保有する携帯電話であり、UI部310と、機器操作要求部320と、ネットワーク送受信部350を主要な構成要素とする。
これら構成要素の機能については、上記のアクセス権管理用携帯電話100のUI部110、機器操作要求部120、ネットワーク送受信部150と、それぞれ同様である。
なお、アクセス権管理用携帯電話100が、機器操作要求部120を備えるとしたが、これを備えず、アクセス権の管理のみを行う機器であってもよい。
以上の構成により、アクセス権管理用形態電話100の電話帳情報、特に、電話帳のグループ属性の設定に基づき、ネットワーク対応機器200の操作制御、およびネットワーク対応機器200に格納されたコンテンツのアクセス権の設定を行うことが可能となる。これにより、ユーザが、パスワードの入力設定などアクセス権の設定操作を行うことなく、ネットワーク対応機器への不正なアクセスを防御することができる。
また、携帯電話に代表される携帯通信端末装置における電話帳グループ設定は、一般的に、家族、友人等、ネットワーク対応機器のアクセス権設定を行う上で適当な粒度でグループ化がなされ、かつ定期的に更新される性質のものであることから、適当なタイミングにて常に上記アクセス権情報が見直されることになり、セキュリティ強度の向上が期待できる。
図2と図3は、アクセス権管理用携帯電話100の電話帳登録部131が、電話帳情報の新規作成および更新を行う際に、表示部111に表示される内容の一例を示したものである。
図2は、電話帳登録部131が、新規作成および更新を行うために、特定の人物(ここでは、「松下太郎」)に対する電話帳情報を入力する画面(電話帳登録画面)を示している。この画面でグループ(401)を選択すると、図3に示すような電話帳グループ一覧(グループ選択画面)が表示される。電話帳グループとは、当該新規作成および更新を行う電話帳情報に係る人物が属するグループを示すものであり、例えば、「家族」グループ(402)の場合は、当該新規作成および更新を行う電話帳情報に係る人物は、携帯電話の所有者の家族であることを示す。同様に「親戚」グループの場合は、当該新規作成および更新を行う電話帳情報に係る人物は携帯電話の所有者と親戚関係にある者であることを示す。また、アクセス権管理用携帯電話100を操作するユーザにより、電話帳グループの新規追加や、削除、変更することが可能である。
上記電話帳グループは、入力された電話帳情報の検索を容易にする目的、又は特定のグループに属する者からのみ電話着信を受け付ける等、携帯電話が有するユーザ管理機能と密接な関係がある。このため、携帯電話のユーザのITリテラシーの高低に関わらず、電話帳情報の新規作成および更新において、意識的に適切な電話帳グループを設定するように留意されている場合が多い。
図4は、アクセス権管理用携帯電話100におけるアクセス権の設定、およびアクセス権判定の具体例を示したものである。
まず、アクセス権判定部143は、ネットワーク送受信部150からアクセス権判定要求510を受信し、当該アクセス権判定要求510に対応するアクセス権情報をアクセス権情報生成部142に問い合わせる。
アクセス権情報生成部142は、アクセス権判定要求510の発行元ユーザの電話番号(512)をキーとして、電話帳記憶部132に格納されている電話帳情報データベース501を検索する。本例の場合、電話番号090−yyyy−xxxxを有する電話帳情報503が発見される。
次に、アクセス権情報生成部142は、アクセス権判定要求の機器名および操作(511)をキーとして、アクセス権設定部141に格納されているアクセス権データベース502を検索する。本例の場合、機器名がDVDレコーダであり操作が録画であるアクセス権情報504が発見される。
ここで、アクセス権情報504が発見されなかった場合は、当該ネットワーク対応機器からの当該操作に係るアクセス権が未設定であるため、アクセス権設定部141は、表示部111を用いて例えば図5に示すようなアクセス権設定をユーザに促すアクセス権設定画面の表示を行う。ユーザが入力部112を用いてアクセス権の設定を行うと、そのアクセス権設定がアクセス権データベース502に反映され、再度アクセス権情報504の検索を行う。なお、ここに挙げた例では、ネットワーク対応機器が当該機器名と操作の組み合わせで初めてアクセス権判定要求を発した場合、すなわち当該機器における当該操作を初めて使用した時点でユーザがアクセス権設定を行うことになるが、例えば後述の図8に示す管理者に係る情報の設定を契機としてアクセス権設定画面に遷移する構成としてもよい。また、一度設定されたアクセス権についても、ユーザが再びアクセス権設定画面を呼び出すことで再設定が可能である。したがって、ユーザは任意のタイミングでアクセス権設定を変更することができる。
次に、アクセス権情報生成部142は、前記発見された電話帳情報503の電話帳グループである「会社」に関するアクセス権を、前記発見されたアクセス権情報504より取得する。アクセス権情報504では、電話帳グループ「家族」および「子供」については「アクセス可能」、「その他全て」の電話帳グループ、すなわち左記以外の全ての電話帳グループは、「制限付アクセス」となる旨、設定されている。「会社」の電話帳グループについては、「制限付アクセス」が適用される(521)。
上記の処理に基づき、アクセス権情報生成部142は、アクセス権判定要求510に対応するアクセス権情報「制限付アクセス」を生成し、アクセス権判定部143に通知する。アクセス権判定部143は、当該アクセス権情報を受けて、アクセス権判定結果520を生成し、ネットワーク送受信部150を介して判定結果を当該ネットワーク対応機器200へ送信する。
以上により、最新の電話帳グループに基づいてネットワーク対応機器200へのアクセス権を判定することが可能となり、ネットワーク対応機器200への不正アクセスを防御することができる。
なお、ここでは電話帳エントリの属するグループを表すグループ属性として電話帳グループ機能によるグループ選択を例に挙げたが、他の属性を利用することも可能である。例えば、一般的な携帯電話端末には、当該電話帳エントリの電話番号が固定電話の番号であるか、社用携帯電話の番号であるか、私用携帯電話の番号であるか等を一目で見分けることができるよう、アイコンを選択する機能が搭載されており、このアイコンの選択をグループ属性として扱うことも考えられる。
図6は、機器操作用携帯電話300より受信した機器操作要求に係るアクセス権判定の具体例である。ここでは、ネットワーク対応危機200がDVDレコーダ610である場合を示している。
機器操作用携帯電話600は、DVDレコーダ610へ機器操作要求621を送信する。DVDレコーダ610の機器操作要求受信部221は、機器操作要求621を受信し、管理者情報記憶部230に格納された管理者情報データベース631より、本操作要求に対するアクセス権を問い合わせるべき携帯電話のメールアドレス632を取得し、本メールアドレスを有する携帯電話650へ機器操作要求621を送信する。
前記メールを受信した携帯電話650は、図4にて示した手順に従ってアクセス権の判定結果を生成し、生成した判定結果をDVDレコーダ610へ返信する。
アクセス権判定結果622を受信したDVDレコーダ610の機器操作要求受信部221は、アクセス権判定結果622のアクセス可否情報623に従って、機器制御を行うか否かを決定する。本例の場合、アクセス可否情報は「制限付アクセス」であるため、UI部210を利用して一定の操作制限がかかる旨をユーザへ通知した後、機器制御部240へ操作624の要求を発行する。
図7および図8は、管理者情報記憶部230へ管理者に係る情報を設定する手順の具体例を示すものである。ここでは、ネットワーク対応危機200がDVDレコーダ701であり、DVDレコーダ701が接続されたTV上に管理者に係る情報の入力を促す画面702の表示を行い、ユーザのリモコン703の操作によって文字入力を行うことで、管理者に係る情報の設定を行う例である。図8は、携帯電話801にインストールされたJava(登録商標)アプリケーション802がDVDレコーダ803へ赤外線通信にて管理者に係る情報を送信し、これを設定する例である。本例の場合、Java(登録商標)アプリケーションが携帯電話管理者に係る情報を携帯電話内部のメモリ等より読込み、これを赤外線通信にてDVDレコーダへ送出するため、図6にて挙げた例と比較してユーザによる入力の手間を省くことが出来る(804)。なお、ここでは赤外線通信を利用して管理者に係る情報の設定を行う例を挙げているが、赤外線通信に限定されるものではなく、例えばBlueTooth、無線LANや非接触ICを利用した近距離無線通信を利用する形態であってもよい。
また、ここではDVDレコーダ701に対して一人の管理者を設定する例を挙げたが、管理者を複数人設定する構成とすることも考えられる。例えば、機器操作要求における操作の種類に応じて別々の管理者を登録しておき、「録画」の要求であれば管理者1のアクセス管理用携帯電話にアクセス権判定要求を送信し、「視聴」の要求であれば管理者2のアクセス管理用携帯電話にアクセス権判定要求を送信するという形態であってもよい。
次に、図1に示す機器遠隔操作システムにおける、携帯電話からのネットワーク対応機器操作に係る一連の処理の流れについて、図4、図5、図8、図9を用いて説明する。
図9は、本例における携帯電話からのネットワーク対応機器操作の利用シーンを示すものである。ユーザ1(901)は、ユーザ1が所有する携帯電話902へDVDレコーダを操作するためのJava(登録商標)アプリケーション(以下、DVD操作アプリ)をダウンロード、インストールし、本DVD操作アプリによってDVDレコーダ903にて録画を行おうとしている。DVDレコーダ903の管理者情報としては、ユーザ2(904)の携帯電話905の電話番号906およびメールアドレス907が設定されている。また、DVDレコーダ903の電源はON状態であるとする。ここで、携帯電話902は機器操作要求部を有した機器操作用携帯電話であり、携帯電話905はアクセス権部を有したアクセス権管理用携帯電話となる。以下、本条件において、ユーザ1(901)がDVDレコーダ903の録画操作が完了するまでの手順を示す。
1.ユーザ1(901)は、DVD操作アプリを起動し、DVDレコーダの録画操作要求を行う。
DVD操作アプリは、機器操作要求に係るデータを作成し、赤外線通信によってDVDレコーダへ本機器操作要求を送信する。ここで送信される機器操作要求は、例えば図5に示す機器操作要求621のようになる。なお、ここでは赤外線通信を利用して機器操作を行う例を挙げているが、赤外線通信に限定されるものではなく、例えばBlueTooth、無線LANや非接触IC等による近距離無線通信や、携帯電話キャリヤの通信網を利用したネットワーク通信を利用する形態であってもよい。
2.機器操作要求を受信したDVDレコーダ903は、受信した機器操作要求に含まれる機器操作要求元ユーザであるユーザ1(901)のアクセス可否を、ユーザ2に問い合わせる。
DVDレコーダ903は、管理者情報記憶部に格納されたユーザ2の携帯電話へ通信するための管理者情報に基づき、ユーザ2へのアクセス権判定要求に係るデータを作成し、これをユーザ2へ送信する。上記で説明したとおり、ネットワーク対応機器からアクセス権判定を実施する携帯電話905へアクセス権判定要求を行うための通信手段についてはどのような形態をとってもよいが、ここではDVDレコーダ903および携帯電話905が各々メールアドレスを持っており、メールを利用して相互の通信を行うこととする。DVDレコーダ903は、アクセス権判定要求のためのメール908を作成し、インターネット909を経由してユーザ2の携帯電話905へメール908を送信する。
メール908を受信したユーザ2の携帯電話905は、受信したメール908の内容からネットワーク対応機器のアクセス権判定要求に関するものである旨認識し、電話番号910に係るユーザがDVDレコーダの録画を行えるか否かの判定を行う。本判定手順は図4および上記の図4に係る説明の通りとする。
ユーザ2の携帯電話905は、上記判定手順による結果を、メールにてDVDレコーダ903へ返信する。ここで返信するメールには、アクセス権判定結果520を含むものとする。
3.DVDレコーダ903は、ユーザ2によるアクセス可否に係る応答に基づき、ユーザ1によるDVDレコーダの録画操作を許可、もしくは非許可とする。
アクセス権判定結果として、アクセス権判定結果520を受信した場合は、アクセス可否は「制限付アクセス」521であるため、例えば一部のチャンネルについては選局を不可とする、又はアクセス権判定結果受信から5分間のみ録画操作を許可する等の一定の制限の元、ユーザ1によるDVD操作アプリを通じた録画操作を許容する。
なお、ユーザ1が機器操作要求を送信するごとに毎回前記2.の手順によるアクセス可否の確認を行う形態が考えられるが、例えば一度前記2.のアクセス可否の確認が行われた場合には、同じ操作であれば一定時間前記2.の手順を省略する形態であってもよい。すなわち、ユーザ1に対するDVDレコーダ903の録画操作に係るアクセス権が、ユーザ1が一定時間DVDレコーダの録画に係る操作を実施しないことにより破棄されるものとし、一定時間経過後、再びユーザ1がDVDレコーダ903の録画操作を行う場合は、再び前記2.の手順によるアクセス可否の確認が必要となる。この形態によれば、一定時間内に同様の機器操作要求を繰り返す状況において、DVDレコーダ903と携帯電話905との間の通信量を削減することが可能となる。
なお、本実施の形態ではアクセス権管理用携帯電話100に機器操作要求部120が搭載されていたが、アクセス権管理のみを行い機器操作は行わなくてよい場合には、機器操作要求部120は削減可能である。
また、本実施の形態では機器操作要求の内容としてDVDレコーダの録画を例にとったが、ネットワーク対応機器がDVDレコーダのような映像または音声コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積サーバである場合はコンテンツの視聴も可能であり、さらに視聴手段として、DVDレコーダ903に接続されている液晶テレビ等にコンテンツを表示する以外に、携帯電話902の液晶画面にコンテンツを表示させることも可能である。
具体的には、映像または音声データのストリームをDVDレコーダ903から携帯電話902に転送してリアルタイムにストリーミング再生を行う、あるいはデータ全体を携帯電話902側にコピーまたはムーブする構成が考えられる。
このようなネットワークを介したコンテンツの再生技術については、機器操作要求部220が例えばDLNAガイドラインの仕様に従った通信を行うことで実現可能である。勿論、本発明における機器操作部220および機器操作要求部320の実装は上記DLNAガイドラインに限定されるものではなく、その他独自の通信プロトコル等によって実装する形態をとってもよい。
また、本実施の形態ではアクセス権設定として「アクセス可能」「制限付アクセス」「アクセス不可」の3種類を挙げたが、これら以外のアクセス権設定を導入することも可能であることは言うまでもない。例えば「要管理者確認」というアクセス権設定を導入し、アクセス権判定部142の判定結果が「要管理者確認」となった場合には、UI部110を用いてアクセス権管理用携帯電話100の所有者に逐次アクセス権の許可/禁止を選択させる構成とすることで、その都度管理者の判断を仰ぐ運用も可能となる。UI部110を用いた管理者確認の方法としては、自動的にアクセス権の許可/禁止を入力させる入力画面に遷移して直接入力させる方法や、管理者宛のメールの形で管理者に通知し管理者はメールへの返信の形で許可/禁止の選択を行う方法などが考えられる。
また、本実施の形態では、機器操作要求、アクセス権データベース、アクセス権判定結果に含まれる機器名として「DVDレコーダ」のように機器の種類としたが、例えば「DVDレコーダ1」「DVDレコーダ2」のように、機器の種類にその機器を一意に表現するID番号を付与することもできる。これにより、同一の機器が複数存在する場合においても、各々の機器のアクセス権制御が可能となる。
次に、図13を用いて、本実施の形態における遠隔操作システムの電話帳データベースが前述した図4と異なる例について説明する。
電話帳記憶部132に格納されている電話帳データベースが、図13に示す電話帳データベース1420の構造となっていることが特徴となっている。すなわち、各々の電話帳エントリごとに、電話帳情報の利用履歴情報として新たに「最近の音声発信日」「最近の音声着信日」「最近のメール送信日」「最近のメール受信日」が追加されている。
「最近の音声発信日」には、ネットワーク対応機器200のアクセス権の管理者であるアクセス権管理用携帯電話100の所有者が、当該電話帳エントリの電話番号に対して音声通話の発信を行った一番最近の日付が格納されている。以下同様に、「最近の音声着信日」には当該電話帳エントリの電話番号から音声通話の着信があり実際に音声通話を行った一番最近の日付が、「最近のメール送信日」には当該電話帳エントリのメールアドレスに対してメールの送信を行った一番最近の日付が、「最近のメール受信日」には当該電話帳エントリのメールアドレスからメールを受信しそのメールを実際に開いた一番最近の日付が格納されている。該当する処理が一度も行われていない場合には「なし」が格納されている。
これらは当該電話帳エントリの情報(電話番号、メールアドレス)を利用して音声発着信およびメール送受信を行った履歴を表しているが、実際のアクセス権管理用携帯電話100の所有者が当該電話帳エントリに係る人物と何らかのコミュニケーションをとった履歴とも考えられ、所有者と当該人物との関係度が親密であるか疎遠であるかの判断材料たりうる。したがって、これらの履歴情報をアクセス権判定に利用することは有用である。
アクセス権情報生成部142は、電話帳データベース1420内の電話帳情報およびアクセス権設定部141に格納されたアクセス権設定を元に、アクセス権判定部143から要求されたアクセス権判定要求に対応するアクセス権情報を生成するが、この時前記の電話帳情報の利用履歴情報を検索し、音声発着信およびメール送受信のいずれかのうち一番最近行われた日付(以下、最新利用日)を取得する。
すなわち、アクセス権設定部141にはアクセス権データベース1421が格納されており、前記最新利用日が現在の日付の何日前であるかによって異なるアクセス権情報が取得されるため、アクセス権判定部143は異なるアクセス権判定結果がネットワーク対応機器200に返却されることになる。
この構成によれば、例えば「親戚」グループに属する人物の機器操作用携帯電話から「DVDレコーダ」の「録画」の機器操作要求がなされた時に、当該人物に係る最新利用日がここ30日以内であればアクセス権判定結果は「制限付アクセス」となるが、最新利用日が30日以上前の最近疎遠と考えられるような人物の機器操作要求に対しては「アクセス不可」というアクセス権判定結果を与えるという、柔軟なアクセス権管理が実現可能となる。
次に、図14を用いて、本実施の形態における遠隔操作システムのネットワーク対応機器200の管理者情報データベースの詳細について説明する。
管理者情報記憶部230に格納されている管理者情報データベースが、図14に示す管理者情報データベース1430の構造であることが特徴となっている。すなわち、前述の図7および図8では、一台のDVDレコーダに対して一人の管理者を設定する構成となっていたが、ここでは機器操作要求における操作の種類および操作対象となるコンテンツに応じて、別々の管理者が登録されている。
機器操作要求受信部221は、機器操作用携帯電話からの機器操作要求を受信すると、当該機器操作要求の内容(操作の種類および操作対象となるコンテンツ)をキーとして前記管理者情報データベース1430の検索を行い、対応する管理者情報を取得する。以降、前述の実施の形態と同様の流れに従い、該当するアクセス権管理用携帯電話にアクセス権判定要求を送信し、返却されたアクセス権判定結果に基づいて機器制御を行う。例えば、操作内容が「電源ON/OFF」である機器操作要求1431に対しては、アクセス権判定要求を電話番号090−zzzz−zzzzの携帯電話に対して送信し、操作内容が「番組1」を「視聴」するという機器操作要求1431に対しては、アクセス権判定要求を電話番号090−xxxx−xxxxの携帯電話に対して送信する。
この構成によれば、対象コンテンツに応じて別々の管理者がアクセス権の管理を行うことができ、例えばあるコンテンツを実際に録画した人物を管理者に設定する等といった運用も可能となる。
以上により、本発明の機器遠隔操作システムでは、携帯通信端末装置に格納される電話帳のグループ属性の設定に基づき、操作対象のネットワーク対応機器および機器に格納されたコンテンツのアクセス権設定が自動的に実施されることから、ユーザは特別なアクセス権の設定を行うことなく、ネットワーク対応機器の制御に係るアクセス権の設定・更新を行うことが可能となり、宅外からの不正アクセスを防御することができる。
また、携帯電話に代表される携帯通信端末装置における電話帳グループ設定は、一般的に、家族、友人等、ネットワーク対応機器のアクセス権設定を行う上で適当な粒度でグループ化がなされ、かつ定期的に更新されることから、適当なタイミングにて常に上記アクセス権情報が見直されることにより、セキュリティ強度を向上することが可能となる。
(実施の形態2)
図10は、本発明の実施の形態における機器遠隔操作システムの構成を示した図である。本実施の形態に係る機器遠隔操作システムは、携帯通信端末装置として携帯電話を利用しており、アクセス権管理機能を搭載したアクセス権管理用携帯電話1100と、携帯電話からの操作対象となるネットワーク対応機器1200と、ネットワーク対応機器200の操作を行う機器操作用携帯電話1300を備えており、それぞれネットワークを介して接続されている。
以下、各々の構成要素について詳細な説明を行うが、実施の形態1と同じ構成要素については説明を省略し、実施の形態1と差異のある部分についてのみ記載する。
アクセス権管理用携帯電話1100は、ネットワーク対応機器200の操作に係るアクセス権判定を行う携帯電話であり、UI部1110と、機器操作要求部1120と、電話帳部1130と、アクセス権部1140と、ネットワーク送受信部1150を主要な構成要素とする。
このうち、UI部1110、機器操作要求部1120、電話帳部1130、ネットワーク送受信部1150は、それぞれ図1のUI部110、機器操作要求部120、電話帳部130、ネットワーク送受信部150と同一である。
アクセス権部1140は、図1のアクセス権設定部141およびアクセス権情報生成部142と同等のアクセス権設定部1141およびアクセス権情報生成部1142を主要な構成要素として持つ。さらに、アクセス権部1140は、ネットワーク対応機器1200からアクセス権情報送信要求1410を受信すること、または電話帳登録部1131が電話帳記憶部1132に格納されている電話帳情報を更新すること、またはアクセス権設定部1141がアクセス権の設定が更新することを契機として、アクセス権情報生成部1142にアクセス権情報の生成を要求し、生成されたアクセス権情報をネットワーク対応機器に送信するアクセス権情報送信部1143を持つ。
ネットワーク対応機器1200は、携帯電話からの機器操作を受け付ける機能を有する機器であり、UI部1210と、機器操作部1220と、機器操作部1220が機器操作のアクセス権を有するか否かを判定するアクセス権管理用携帯電話1100に係る情報を記憶し、ネットワーク対応機器1200自身の情報をアクセス権管理用携帯電話1100に対して送信する管理者情報記憶部1230と、機器制御部1240と、ネットワーク送受信部1250と、アクセス権管理用携帯電話1100から送信されたアクセス権情報を記憶するアクセス権情報記憶部1260と、を主要な構成要素とする。
このうち、UI部1210、機器制御部1240、ネットワーク送受信部1250は、それぞれ図1のUI部210、機器制御部240、ネットワーク送受信部250と同一である。
機器操作部1220は、機器操作用携帯電話1300が送信した機器操作要求を受信し、アクセス権情報記憶部1260に格納されているアクセス権情報を元に本機器操作要求元のユーザが本機器操作のアクセス権を有するか否かを判定した後、アクセス可能と判定した場合は本要求に応じた機器操作を行う旨機器制御部1240へ要求する機器操作要求受信判定部1221と、図1の機器操作結果送信部222と同等の機器操作結果送信部1222、を主要な構成要素とする。
管理者情報記憶部1230は、図1の管理者情報記憶部230と同様に、当該ネットワーク対応機器1200の機器操作要求に対するアクセス権の判定のために利用するアクセス権管理用携帯電話に係る情報、例えば電話番号やメールアドレス等を記憶する機能を担う。
ユーザ入力部1211は、ユーザによる入力情報を受け取り、例えば図7に示すような入力画面に基づいて管理者に係る情報の設定を行う。
アクセス権情報記憶部1260は、前記アクセス権情報送信部1143によって送信されたアクセス権情報を受信し記憶する機能を有する。上記で説明したとおり、アクセス権情報送信部1143が生成した全アクセス権情報1403は、それぞれのネットワーク対応機器のメールアドレスに対してメールの形で送信される。DVDレコーダに対しては番号3〜5の行が送信されるため、DVDレコーダのアクセス権情報記憶部1260は図12に示すようなアクセス権情報1411を受信し、記憶する。ここで、セキュリティの観点から、アクセス権情報記憶部1260は送信されたアクセス権情報の送信元が管理者記憶部に格納されている管理者情報のメールアドレスと同一であることをチェックし、同一でない場合はアクセス権情報を破棄する構成とするのが望ましい。
機器操作用携帯電話1300は、図1の機器操作用携帯電話300と同様の構成である。
図11および図15は、アクセス権管理用携帯電話1100におけるアクセス権情報送信部1143のアクセス権情報生成の具体的な手順を示したものである。
電話帳記憶部1132には、電話帳情報が図11の電話帳データベース1401の形式で格納されており、アクセス権設定部1141には、アクセス権設定がアクセス権データベース1402の形式で格納されている。
まず、ユーザがユーザ入力部1112および電話帳登録部1131を介して電話帳データベース1401の内容を更新した場合、あるいはユーザがユーザ入力部1112を介してアクセス権データベース1402の内容を更新した場合、データベースが更新されたという通知がアクセス権情報送信部1143に対して送信される。
更新通知を受けたアクセス権情報送信部1143は、アクセス権情報生成部1142を介して、電話帳データベース1401およびアクセス権データベース1402から全アクセス権情報1403の生成を行う。以下、図15のフローチャートに基づいて、全アクセス権情報1403の生成および各機器への送信手順について説明する。なお、ここでは、アクセス権データベースに登録済みのアクセス権情報はn件(n行)であり、電話帳情報データベースに登録済みの電話帳情報はm件(m行)であるものとする。
まず、アクセス権情報送信部1143は、アクセス権データベース1402の先頭のアクセス権情報(i=1)を取得し(S1501)、全アクセス権情報1403に1件新規追加(対応する行を追加)し(S1502)、アクセス権データベース1402から取得したアクセス権情報(i=1)として格納されている機器名、メールアドレス、操作の内容をコピーすることで、全アクセス権情報に新規追加した情報を更新する(S1503)。
次に、アクセス権情報送信部1143は、電話帳データベース1401の先頭の電話帳情報(j=1)を取得し(S1504)、取得した電話帳情報(j=1)に係るユーザ個人を表す電話番号と、S1503で更新した機器名および操作の内容と組み合わせて、アクセス権情報生成部1142に当該機器名・操作・ユーザに対するアクセス可否を表すアクセス権情報を問い合わせる(S1505)。
アクセス権情報送信部1143は、アクセス権情報生成部1142から問い合わせ結果として、対象のアクセス権情報を受け取り、全アクセス権情報1403の該当行(i=1)の、操作者の電話番号(1404)内の対応する列(j=1)に、各個人ごとのアクセス権設定情報を更新する(S1506)。
ステップS1504に遷移し、電話帳情報データベースの行数分だけ(j=mまで)繰り返すことで、アクセス権情報1403が1行分生成される。
次に、アクセス権情報送信部1143は、ネットワーク送受信部1150を用いて、生成された全アクセス権情報1403の1行分を、当該機器に対応したメールアドレス(1405)に対してメールにて送信する(S1507)。
ステップS1501に遷移し、アクセス権データベースの行数分だけ(i=nまで)繰り返し、処理を終了する。
なお、ステップS1506において、アクセス権情報生成部1142は、電話帳情報データベース1420とアクセス権データベース1421を用いて、アクセス権情報を返却する。例えば図11のアクセス権データベース1402の1行目(テレビ、電源ON/OFF)と電話帳データベース1401の1行目(090−xxxx−xxxx)の組み合わせに対して、アクセス権情報「アクセス可能」を返却することになる。
なお、一度設定されたアクセス権については、ユーザが再びアクセス権設定画面を呼び出すことで再設定が可能である。ユーザが再設定を行うと、更新されたアクセス権設定に基づいてアクセス権情報が再構築され、各ネットワーク対応機器に送信されるため、ユーザは任意のタイミングでアクセス権設定を変更することができる。
次に、図10に示す機器遠隔操作システムにおける、携帯電話からのネットワーク対応機器操作に係る一連の処理の流れについて、先の実施の形態1と同じく図9を用いて説明する。
図9に示すユーザ1(901)は、ユーザ1が所有する携帯電話902のDVD操作アプリを用いて、DVDレコーダ903にて録画を行おうとしている。DVDレコーダ903の管理者情報としては、ユーザ2(904)の携帯電話905の電話番号906およびメールアドレス907が設定されている。
ここでユーザ1(901)がDVD操作アプリを起動してDVDレコーダの録画操作要求を行うと、図5の機器操作要求621と同様の機器操作要求がDVDレコーダ903に送信される。
機器操作要求を受信したDVDレコーダ903は、受信した機器操作要求に含まれる操作およびユーザ(操作者の電話番号)をキーとして、アクセス権情報1411を検索する。操作が「録画」、ユーザが「090−yyyy−xxxx」の場合には「制限付アクセス」が取得され、ユーザ1(901)による当該操作は「制限付アクセス」としての機器操作の許可が与えられることになる。
このように、本実施の形態の構成によれば、アクセス権情報がDVDレコーダ903内に格納されているため、ユーザ2(904)の携帯電話905が通信可能エリア外にいるなど通信不可の状況においても、ユーザ1(901)の機器操作要求を受け付けることが可能となる。
ここで、アクセス権情報1411に該当するアクセス権情報が記録されていなかった場合、すなわち当該機器操作が初めて行われたもので、係るアクセス権情報がアクセス権管理用携帯電話である携帯電話905からまだ一度も送信されていない場合には、機器操作要求受信判定部1221はネットワーク送受信部1250を介してアクセス権情報送信要求1410を携帯電話905に対して送信する。図12に示すとおり、アクセス権情報送信要求1410には、当該ネットワーク機器1200の機器名およびメールアドレス、操作内容が含まれる。アクセス権情報送信要求1410を携帯電話905が受信すると、アクセス権情報送信部1143はアクセス権設定部1141を用いて、前述の図5に示したようなアクセス権設定をユーザに促す。ユーザがアクセス権設定を行うと、前述の図11に示した手順に基づいてアクセス権情報を生成し、DVDレコーダ903に送信する。機器操作要求受信判定部1221は、送信された当該アクセス権情報がアクセス権情報記憶部1260に格納されるのを待った後に、再度アクセス権情報の検索を行う。
なお、ここではDVDレコーダ903で初めての操作を行ったタイミングでアクセス権情報送信要求を発する例を挙げたが、DVDレコーダ903の管理者に係る情報の設定を契機としてアクセス権送信要求を発する構成としてもよい。この場合、図12のアクセス権設定要求1412に例示するように、操作内容として当該機器で可能な操作を全て列挙しておき、当該機器に関するアクセス権設定を一度に完了させる構成が考えられる。具体的には、アクセス権設定要求1412の場合、「DVDレコーダの電源ON/OFF」「DVDレコーダの録画」「DVDレコーダの視聴」の3通りのアクセス権設定が一度に行われることになる。
以上により、本発明の機器遠隔操作システムでは、携帯通信端末装置に格納される電話帳のグループ属性の設定に基づき、操作対象のネットワーク対応機器および機器に格納されたコンテンツのアクセス権設定が自動的に実施されることから、ユーザは特別なアクセス権の設定を行うことなく、ネットワーク対応機器の制御に係るアクセス権の設定・更新を行うことが可能となり、宅外からの不正アクセスを防御することができる。
また、携帯電話に代表される携帯通信端末装置における電話帳グループ設定は、一般的に、家族、友人等、ネットワーク対応機器のアクセス権設定を行う上で適当な粒度でグループ化がなされ、かつ定期的に更新されることから、適当なタイミングにて常に上記アクセス権情報が見直されることにより、セキュリティ強度を向上することが可能となる。
本発明に係る携帯通信端末装置を用いた機器遠隔操作システムでは、携帯通信端末装置に格納される電話帳のグループ属性の設定に基づいて操作対象のネットワーク対応機器および格納されたコンテンツのアクセス権設定を自動的に設定する機能を有し、携帯通信端末装置等として有用である。また、ネットワークを介した操作が可能な情報家電、AV機器などのネットワーク対応家電、さらにはインターネット上でのコンテンツ蓄積サーバ等の用途にも応答できる。
本発明の実施の形態における機器遠隔操作システムの構成の一例を示す図 本発明の実施の形態における電話帳登録画面の一例を示す図 本発明の実施の形態における電話帳グループ選択画面の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるアクセス権管理用携帯電話のアクセス権判定処理の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるアクセス権設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態における機器遠隔操作システムの機器操作要求に係るアクセス権判定処理の一例を示す図 本発明の実施の形態における管理者情報設定の一例を示す図 本発明の実施の形態における管理者情報設定の別の一例を示す図 本発明の実施の形態における機器遠隔操作システムの携帯電話からのネットワーク対応機器操作の利用シーンの一例を示す図 本発明の実施の形態における機器遠隔操作システムの構成の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるアクセス権管理用携帯電話のアクセス権情報生成処理の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるネットワーク対応機器のアクセス権情報設定処理の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるアクセス権管理用携帯電話のアクセス権判定処理の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるネットワーク対応機器の管理者情報設定の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるアクセス権管理用携帯電話のアクセス権情報送信部の処理の流れを示すフローチャート
符号の説明
100 アクセス権管理用携帯電話
110 UI部
111 表示部
112 ユーザ入力部
120 機器操作要求部
121 機器操作要求送信部
122 機器操作結果受信部
130 電話帳部
131 電話帳登録部
132 電話帳記憶部
140 アクセス権部
141 アクセス権設定部
142 アクセス権判定部
150 ネットワーク送受信部
200 ネットワーク対応機器
210 UI部
211 ユーザ入力部
212 表示部
220 機器操作部
221 機器操作要求受信部
222 機器操作結果送信部
230 管理者情報記憶部
240 機器制御部
250 ネットワーク送受信部
300 機器操作用携帯電話
310 UI部
320 機器操作要求部
350 ネットワーク送受信部
1100 アクセス権管理用携帯電話
1110 UI部
1111 表示部
1112 ユーザ入力部
1120 機器操作要求部
1121 機器操作要求送信部
1122 機器操作結果受信部
1130 電話帳部
1131 電話帳登録部
1132 電話帳記憶部
1140 アクセス権部
1141 アクセス権設定部
1142 アクセス権情報送信部
1150 ネットワーク送受信部
1200 ネットワーク対応機器
1210 UI部
1211 ユーザ入力部
1212 表示部
1220 機器操作部
1221 機器操作要求受信部
1222 機器操作結果送信部
1230 管理者情報記憶部
1240 機器制御部
1250 ネットワーク送受信部
1260 アクセス権情報記憶部
1300 機器操作用携帯電話
1310 UI部
1320 機器操作要求部
1350 ネットワーク送受信部

Claims (8)

  1. ネットワーク対応機器へのネットワークを介した遠隔操作のアクセス権を管理する携帯通信端末装置であって、
    ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、
    通信先のアドレス情報と属するグループを表すグループ属性とを少なくとも含む電話帳情報を登録する電話帳登録手段と、
    前記電話帳登録手段によって登録された1つ以上の前記電話帳情報を記憶する電話帳記憶手段と、
    前記ネットワーク対応機器へのアクセス権設定を、前記グループ属性に対して行うアクセス権設定手段と、
    前記電話帳記憶手段に記憶された前記電話帳情報のグループ属性と、前記アクセス権設定手段で設定された前記グループ属性に対するアクセス権設定に基づいて、前記ネットワーク対応機器へのアクセス権情報を生成するアクセス権情報生成手段とを備えた携帯通信端末装置。
  2. 前記アクセス権情報生成手段が生成したアクセス権情報をもとに、前記ネットワーク送受信手段が受信したアクセス権判定要求の可否を判定し、アクセス権判定結果を返却するアクセス権判定手段を備えることを特徴とした請求項1記載の携帯通信端末装置。
  3. 前記アクセス権情報生成手段が生成したアクセス権情報を前記ネットワーク対応機器に送信するアクセス権情報送信手段を備えることを特徴とした請求項1記載の携帯通信端末装置。
  4. 前記電話帳記憶手段は、前記電話帳情報に含まれる前記アドレス情報の利用履歴情報を含み、
    前記アクセス権情報生成手段は、前記利用履歴情報に基づいてアクセス権情報を生成することを特徴とした請求項1記載の携帯通信端末装置。
  5. アクセス権管理用携帯通信端末装置と、ネットワーク対応機器と、ネットワーク対応機器の遠隔操作を行う機器操作用携帯通信端末装置から構成される機器遠隔操作システムであって、
    前記アクセス権管理用携帯通信端末装置は、
    ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、
    通信先のアドレス情報と属するグループを表すグループ属性とを少なくとも含む電話帳情報を登録する電話帳登録手段と、
    前記電話帳登録手段によって登録された1つ以上の前記電話帳情報を記憶する電話帳記憶手段と、
    前記ネットワーク対応機器へのアクセス権設定を、前記グループ属性に対して行うアクセス権設定手段と、
    前記電話帳記憶手段に記憶された前記電話帳情報のグループ属性と、前記アクセス権設定手段で設定された前記グループ属性に対するアクセス権設定に基づいて、前記ネットワーク対応機器へのアクセス権情報を生成するアクセス権情報生成手段と、
    前記アクセス権情報生成手段が生成したアクセス権情報をもとに、前記ネットワーク送受信手段が受信したアクセス権判定要求の可否を判定し、アクセス権判定結果を返却するアクセス権判定手段を備え、
    前記機器操作用携帯通信端末装置は、
    ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、
    前記ネットワーク対応機器に対する機器操作要求を生成し、前記ネットワーク対応機器に送信する機器操作要求送信手段と、
    前記ネットワーク対応機器から返却された機器操作結果を受信する機器操作結果受信手段を備え、
    前記ネットワーク対応機器は、
    ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、
    前記アクセス権管理用携帯通信端末装置の情報を記憶する管理者情報記憶手段と、
    前記機器操作用携帯通信端末装置からの機器操作要求を受信し、前記管理者情報記憶手段に記憶されている前記アクセス権管理用携帯通信端末装置に対して当該機器操作要求のアクセス権判定要求を送信し、返却されたアクセス権判定結果に基づいて機器制御要求を通知する機器操作要求受信手段と、
    前記機器制御要求に基づいて機器の制御を行う機器制御手段と、
    前記機器制御手段から通知された機器制御の結果を、前記機器操作用携帯通信端末装置に対して送信する機器操作結果送信手段を備えることを特徴とした機器遠隔操作システム。
  6. アクセス権管理用携帯通信端末装置と、ネットワーク対応機器と、ネットワーク対応機器の遠隔操作を行う機器操作用携帯通信端末装置から構成される機器遠隔操作システムであって、
    前記アクセス権管理用携帯通信端末装置は、
    ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、
    通信先のアドレス情報と属するグループを表すグループ属性とを少なくとも含む電話帳情報を登録する電話帳登録手段と、
    前記電話帳登録手段によって登録された1つ以上の前記電話帳情報を記憶する電話帳記憶手段と、
    前記ネットワーク対応機器へのアクセス権設定を、前記グループ属性に対して行うアクセス権設定手段と、
    前記電話帳記憶手段に記憶された前記電話帳情報のグループ属性と、前記アクセス権設定手段で設定された前記グループ属性に対するアクセス権設定に基づいて、前記ネットワーク対応機器へのアクセス権情報を生成するアクセス権情報生成手段と、
    前記アクセス権情報生成手段が生成したアクセス権情報を前記ネットワーク対応機器に送信するアクセス権情報送信手段を備え、
    前記機器操作用携帯通信端末装置は、
    ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、
    前記ネットワーク対応機器に対する機器操作要求を生成し、前記ネットワーク対応機器に送信する機器操作要求送信手段と、
    前記ネットワーク対応機器から返却された機器操作結果を受信する機器操作結果受信手段を備え、
    前記ネットワーク対応機器は、
    ネットワークを介してデータの送受信を行うネットワーク送受信手段と、
    前記アクセス権管理用携帯通信端末装置の情報を記憶する管理者情報記憶手段と、
    前記アクセス権管理用携帯通信端末装置から送信されたアクセス権設定を記憶するアクセス権情報記憶手段と、
    前記機器操作用携帯通信端末装置からの機器操作要求を受信し、前記アクセス権情報記憶手段に記憶されているアクセス権設定に基づいて機器制御要求を通知する機器操作要求受信判定手段と、
    前記機器制御要求に基づいて機器の制御を行う機器制御手段と、
    前記機器制御手段から通知された機器制御の結果を、前記機器操作用携帯通信端末装置に対して送信する機器操作結果送信手段を備えることを特徴とした機器遠隔操作システム。
  7. 前記ネットワーク対応機器が、映像または音声コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積サーバであって、
    前記機器操作要求として、前記コンテンツの試聴または録画要求を受け付けることを特徴とした請求項5記載の機器遠隔操作システム。
  8. 前記コンテンツ蓄積サーバの管理者情報記憶部は、当該コンテンツ蓄積サーバに蓄積された個々のコンテンツごとに対応した管理者情報を記憶することを特徴とした請求項7記載の機器遠隔操作システム。
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