JP2009009728A - レセプタクル - Google Patents

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祥司 川島
Yasunaga Mannen
康長 萬年
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Abstract

【課題】内部にESDのための導電性部材を組み込むスペースが無い小型のレセプタクルであってもレセプタクル自体でESD対策が可能であり、しかもプラグ嵌合に係わるレセプタクルの主要部(端子の配列、寸法等)に一切変更を加える必要のないレセプタクルを提供する。
【解決手段】モールディング部7に、複数の信号端子3s及びアース端子3eを、これら信号端子3sとアース端子3eとが隣り合った配列部分を有するように装着したレセプタクル1であって、信号端子3sが、モールディング部7に支持される幅広部32を有し、アース端子3eが、モールディング部7に支持される幅広部32を有し、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32とが、モールディング部7のプラグ挿入口2側とは反対側の背面部73にて、隣り合って露出している。信号端子3sに静電気が加わると、幅広部32にてアース端子3eに放電される。
【選択図】図4

Description

本発明はレセプタクルに係り、特に静電気放電(Electro Static Discharge:ESD)に対する保護を有するレセプタクルに関する。
DVI(Digital Visual Interface)規格のレセプタクルが搭載されたパソコンと、HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格のレセプタクルが搭載されたTV受像機とを接続するのに、DVI−HDMI変換ケーブルが使用される。
図9に示すように、DVI−HDMI変換ケーブル(以下変換ケーブル)80は、一端にDVIプラグ81を有すると共に他端にHDMIプラグ82を有しており、DVIプラグ81は、その信号端子の部分が、外部から容易に触れられる構造になっている。このため、変換ケーブル80のHDMIプラグ82がTV受像機83のHDMIレセプタクル84に接続された状態で、変換ケーブル80のDVIプラグ81をパソコン85のDVIレセプタクル86に係合する前に、そのDVIプラグ81の信号端子に作業者(人体)の手指等が誤って触れて(もしくは近づいて)ESDが発生した場合、静電サージによりTV受像機83側のLSI等の敏感な電子部品87に損傷が生じる虞がある。そこで、従来、バリスタやツェナーダイオード等のESD対策部品88をTV受像機83内の回路基板89に配設していた。
しかし乍ら、これらのESD対策部品88を追加することはコストアップを招き、また上記ESD対策部品88を回路基板89に実装するには、回路基板89に実装のためのスペースが必要となってコンパクト化の要請に反し、加えて上記ESD対策部品88を回路基板89に実装する追加の工程及び時間を要する。このため、バリスタ等のESD対策部品88を回路基板89に実装することが不要な、レセプタクル84自体にESD対策が施されたレセプタクル84が望まれていた。
この種のレセプタクルとして、特許文献1には、コネクタ(レセプタクル)の内部に信号端子に近接させて導電性部材を組み込み、信号端子に静電サージが発生した場合、信号端子からその導電性部材に放電させ、導電性部材からアースするというESD対策が施されたレセプタクルが記載されている。より具体的には、このレセプタクル内に組み込まれた上記導電性部材は、信号端子に隣接して信号端子から所定距離だけ隔離された突起を有しており、この突起は、信号端子の放電を惹き付けるESD集中部として機能する(引用文献1の5頁、1行〜8行参照)。
このレセプタクルによれば、前述したバリスタやツェナーダイオード等のESD対策部品88を回路基板89に実装することなく、レセプタクル単独でESD対策が可能となるが、レセプタクルの内部に上記導電性部材を組み込む必要がある。ここで、規格によって端子の配列、寸法等が規定されたHDMIレセプタクル等の小型のレセプタクルの内部には、上記導電性部材を組み込むスペースが無く、このようなレセプタクルに、ESD対策として前記発明を適用することは実際上極めて困難である。
特表2001−520794号公報
以上の事情を鑑みて創案された本発明の目的は、内部にESDのための導電性部材を組み込むスペースが無い小型のレセプタクルであってもレセプタクル自体でESD対策が可能であり、しかもプラグ嵌合に係わるレセプタクルの主要部(端子の配列、寸法等)に一切変更を加える必要のないレセプタクルを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、モールディング部に、複数の信号端子及びアース端子を、これら信号端子とアース端子とが隣り合った配列部分を有するように装着したレセプタクルであって、上記信号端子が、上記モールディング部に支持される幅広部を有し、上記アース端子が、上記モールディング部に支持される幅広部を有し、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部とが、上記モールディング部のプラグ挿入口側とは反対側の背面部にて、隣り合って露出しているものである。
上記モールディング部の背面部に、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部との夫々の対向面同士の間の部分を少なくとも含むようにして窪まされた欠損部を設け、該欠損部により、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部との夫々の対向面が、上記モールディング部の背面部にて露出されることが好ましい。
上記欠損部は、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部との夫々の対向面同士の間およびそれら幅広部の周囲に沿って、上記背面部に窪まされて形成され、該欠損部により、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部とが、上記モールディング部の背面部にて、上記対向面のみならず上下左右方向に露出されることが好ましい。
本発明に係るレセプタクルによれば、内部にESDのための導電性部材を組み込むスペースが無い小型のレセプタクルであってもレセプタクル自体でESD対策が可能であり、しかもプラグ嵌合に係わるレセプタクルの主要部(端子の配列、寸法等)に一切変更を加える必要がない。
本発明の好適な実施形態を添付図面を用いて説明する。本実施形態は、本発明をHDMI規格のレセプタクルに適用したものである。
図1は、本実施形態に係るレセプタクル1をプラグ挿入口2側から見た斜視図、図2は、レセプタクル1をプラグ挿入口2側とは反対側から見た背面側斜視分解図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るレセプタクル1は、板金製のシェル5と、そのシェル5に四方を包囲されたレセプタクル本体6とから主に構成されている。
レセプタクル本体6は、基部71から端子台72が突出された樹脂製のモールディング部7と、モールディング部7の端子台72の上下両面に整列配置された複数の端子3と、端子3を支持するためモールディング部7に装着される樹脂製の上部ブロック8及び下部ブロック9とを備える。
かかるレセプタクル1は、シェル5とレセプタクル本体6とによってプラグ受け入れ空間4を形成すると共に、その端部にプラグ挿入口2を備える。図示しないプラグは、プラグ挿入口2に対して水平方向から進入して来て、プラグ受け入れ空間4に収納される。
シェル5には、取付脚56が一体的に形成されている。取付脚56は、図示しない回路基板に設けた取付穴を貫通してその裏面に設けられた導体パターン(GNDパターン)に半田付けされ、同基板に固定される。
シェル5の頂面51及び底面52には、スプリング部53が形成されている。スプリング部53は、プラグ挿入口2に進入して来たプラグをそのバネ力で挟持する機能を有する。
シェル5の側面には、レセプタクル本体6をシェル5に固定するための係止爪54が設けられ、シェル5の頂面51には、レセプタクル1をTV受像機のシャシ等に固定するための取付孔55が形成されたブラケット57が設けられている。
図3は、モールディング部7の端子台72をプラグ挿入口2から見たときの端子3の配列の一部、即ちレセプタクル1のプラグ接続部の端子配列の一部を表した説明図である。
端子3は、信号端子3sとアース端子3eとの2種類が有り、端子台72の上面及び下面に夫々幅方向に間隔を隔てて複数配設されており、上面、下面の夫々にて、信号端子3sとアース端子3eとが隣り合った配列部分を有する。上面の端子間隔と下面の端子間隔とは位相がずらされており、上面(又は下面)の2個の信号端子3sとそれらの間に挟まれる反対側の面の1個のアース端子3eとが三角形の頂点に配置され、それら3個の端子3s、3s、3eが1ユニットとして信号を伝送する。これら信号端子3s及びアース端子3eの配列、寸法は、HDMI規格によって定められている。
図4は、上記レセプタクル1からシェル5、上部ブロック8、下部ブロック9を夫々取り外した状態の背面側斜視図、図5は図4の円部分の拡大図、図6は、図4のものから更に端子3(信号端子3s、アース端子3e等)を取り外したモールディング部7のみの背面側斜視図である。
モールディング部7は、シェル5の内部をプラグ受け入れ空間4側とその反対側とに仕切るように形成された基部71と、基部71からプラグ挿入口2の方向に延出された端子台72と、基部71のプラグ受け入れ空間4とは反対側の面に位置する背面部73と、基部71の幅方向両端に一体形成された側壁部74aに凹設されシェル5の係止爪54が挿入される爪挿入孔74と、基部71に端子3を複数装着するためにプラグ挿入方向と平行に複数形成された端子挿入孔75とを有する。
端子挿入孔75は、モールディング部7の基部71に、背面部73から端子台72の方向に貫通形成されていて、上下方向(レセプタクル1の厚さ方向)に2段、ピッチ方向(レセプタクル1の幅方向、図6のP方向)に等間隔に並んでいる。上段の端子挿入孔75と下段の端子挿入孔75とは、位相がずらされている(図3参照)。端子3は、端子挿入孔75に、モールディング部の背面部73から夫々挿入されている。
図7は、図4に記載されたものからモールディング部7を取り除いた端子3のみの背面側斜視図である。
端子3(信号端子3s、アース端子3e等)は、プラグ端子に接触する接触部31と、接触部31に繋げて形成されモールディング部7の端子挿入孔75に圧入される幅広部32と、幅広部32の背面に形成され幅広部32を端子挿入孔75に圧入する際に治具等に押されるプッシャー面33と、幅広部32に繋げて形成され後方に延出されたアーム部34と、アーム部34の端部から図示しない回路基板に向けて略90度屈曲されたレッグ部35と、レッグ部35の端部に形成され回路基板へ半田付けされるリード部36とにより構成されている。
幅広部32は、モールディング部7の端子挿入孔75への圧入のために、プッシャー面33側(圧入方向手前側)が接触部31側(圧入方向奥側)より幅広になっており、この部分が隣接端子間で最も接近した部分となる。詳しくは、幅広部32は、接触部31側からアーム部34側に架けて、第1テーパ部32a、第1ストレート部32b、第2テーパ部32c、第2ストレート部32dが連なって形成されており、第2ストレート32d同士の間が隣接端子間で最も接近した部分となる。また、幅広部32の上面及び下面の少なくとも一方には、圧入固定のための突起部32eが形成されている。
図8は、図4のVIII−VIII線断面図である。
モールディング部7の端子挿入孔75に圧入された端子幅広部32同士の間には、モールディング部7を構成する端子間モールド77(絶縁材)が存在している。
本実施形態の特徴は、モールディング部7の背面部73の端子挿入孔75の開口付近に、端子3の幅広部32が互いに露出するように欠損部76を設け、この欠損部76により、隣接端子間で最も接近している端子幅広部32(第2ストレート部32d)同士の間の端子間モールド77の背面部73側に、空気層を形成した点にある。
すなわち、図4及び図5に示すように、モールディング部7の背面部73に、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との夫々の対向面32x同士の間の部分を少なくとも含むようにして窪まされた欠損部76を設け、この欠損部76により、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との夫々の対向面32xが、モールディング部7の背面部73にて隣り合って露出されている。
詳しくは、欠損部76は、図5及び図6に示すように、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との夫々の対向面32x同士の間およびそれら幅広部32の周囲に沿って、モールディング部7の背面部73に窪まされて形成され、この欠損部76により、図5に示すように、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32とが、モールディング部7の背面部73にて、対向面32xのみならず上下左右方向に露出されている。
なお、図4において、モールディング部7の基部71の背面部73にプラグ挿入方向に窪んで形成された空洞部78は、モールディング部7の無駄な肉抜きのためのものであり、また同背面部73にプラグ挿入方向に窪んで形成された空洞部79は、金型構造によるものであり、共に本発明とは直接関係が無い。
本実施形態の作用を述べる。
本実施形態に係るレセプタクル1は、図3に示すように、HDMI規格によって信号端子3sの隣にアース端子3eが配列された箇所が存在することから、これを利用して、引用文献1に記載された導電性部材等の部品を一切追加することなく、ESD対策を施したものである。
具体的には、ESDによって信号端子3sに静電サージが発生した場合、隣のアース端子3eに最も接近している幅広部32で放電させようというものである。すなわち、モールディング部7の背面部73に欠損部76を設けることによって、信号端子3sの幅広部32とこれに隣接するアース端子3eの幅広部32とを同背面部73にて露出させ、露出した幅広部32同士の間で、空気を介した放電を可能とした。
本実施形態に係るレセプタクル1が図9に示すようにTV受像機83に装着され、そのレセプタクル1にDVI−HDMI変換ケーブル80のHDMIプラグ82が係合された状態で、その変換ケーブル80のDVIプラグ81の信号端子に作業者(人体)の手指が触れ或いは近付き、ESDが発生した場合の作用を説明する。
この場合、DVIプラグ81の信号端子に加わった静電気は、変換ケーブル80を介してTV受像機83のHDMIレセプタクル1に至り、レセプタクル1の端子配列が図3に示す信号端子3sとアース端子3eとが隣り合った配列部分を有するため、図5に示す信号端子3sの幅広部32からこれに隣接するアース端子3eの幅広部32に、欠損部76の空気を介して放電され、アースされる。よって、レセプタクル1の信号端子3sと接続されたTV受像機83内のLSI等の敏感な電子部品87に静電気が流れることはなく、それらの電子部品87が静電気によって損傷することはない。なお、レセプタクル1のアース端子3eは、TV受像機83内の回路基板89のアース部分に半田付けされていることは勿論である。
本実施形態では、欠損部76が、図5及び図6に示すように、モールディング部7の背面部73にて、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との夫々の対向面32x同士の間およびそれら幅広部32の周囲に沿って窪まされて形成されていて、この欠損部76によって、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32とが、モールディング部7の背面部73にて、上記対向面32xのみならず上下左右方向に露出されている。よって、上記対向面32xの角部32yが露出した状態となり、ESD発生時に信号端子3sに加わる静電圧がそれほど高くなくても、対向面32xの角部32yから的確な放電が可能となる。
このようなESD対策機能を有するレセプタクル1を得るべく、ESD対策機能を有さない通常のレセプタクルに対して施した変更点は、モールディング部7の背面部73の端子挿入孔75の開口部分に欠損部76を設けた点のみで、レセプタクル1の要部、即ちプラグとの嵌合に係わる部分(端子3の配列、寸法等)への変更点は皆無であり、従ってプラグ側の変更を全く要しないものとなっている。
ところで、上述したようにモールディング部7の背面部73に欠損部76を窪ませて設けるのではなく、端子3の幅広部32の長手方向の長さを長くして幅広部32をモールディング部7の背面部73から後方(アーム部34の方向)へ突き出すことでも、隣り合う端子3の幅広部32同士を露出させることが可能であるが、この手法の場合、端子3の形状及び体積を変更することになるため、モールディング部7に欠損部76を設ける手法よりも、レセプタクル1の電気的特性(端子3のインピーダンス等)に、より大きな影響を与えてしまい、レセプタクル1を電気的特性について再び設計し直さなければならないという不都合が生じる。
また、端子3の幅広部32の長手方向の長さを長くした場合、モールディング部7の背面部73にて後方に突き出された端子3の突き出し長さが増すため、モールディング部7の背面部73側に存在する上部ブロック8及び下部ブロック9の少なくとも一方に端子3が干渉する可能性もあり、干渉する場合、上部ブロック8及び/又は下部ブロック9の形状変更を余儀なくされ、コストアップを招いてしまう。
以上述べたように、本実施形態に係るレセプタクル1によれば、内部にESDのための導電性部材を組み込むスペースが無い小型のレセプタクル(HDMIレセプタクル等)であっても、レセプタクル1自体でESD対策が可能であり、しかもプラグ嵌合に係わるレセプタクル1の主要部(端子の配列、寸法等)に一切変更を加える必要がない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
本発明が適用されるレセプタクル1は、上記実施形態で述べたHDMI規格のものに限られず、モールディング部7に複数の信号端子3s及びアース端子3eを、これら信号端子3sとアース端子3eとが隣り合った配列部分を有するように装着したレセプタクルであれば、HDMI規格のレセプタクルに限られることはない。
また、モールディング部7の背面部73に凹設される欠損部76は、上記実施形態においては、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との夫々の対向面32x同士の間およびそれら幅広部32の周囲に沿って窪まされ、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32とが上記対向面32xのみならず上下左右方向に露出したもの、即ち上記対向面32xの角部32yが露出したものを例示したが、これに限られることはない。
すなわち、モールディング部7の背面部73に凹設される欠損部76は、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との夫々の対向面32x同士の間の部分を少なくとも含むようにして窪まされていればよく、信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との対向面32xが少なくとも露出していればよい。つまり、欠損部76は信号端子3sの幅広部32とアース端子3eの幅広部32との夫々の対向面32x同士の間の部分のみに凹設されていてもよい。
本発明の一実施形態に係るレセプタクルをプラグ挿入口側から見た斜視図である。 図1に示すレセプタクルをプラグ挿入口側とは反対側から見た背面側斜視分解図である。 図1に示すレセプタクルのモールディング部の端子台をプラグ挿入口から見たときの端子の配列の一部を表した説明図である。 図1に示すレセプタクルから、シェル、上部ブロック、下部ブロックを夫々取り外した状態の背面側斜視図である。 図4の円内の拡大図である。 図4に示すものから端子(信号端子、アース端子等)を取り外したモールディング部のみの背面側斜視図である。 図4に示すものからモールディング部を取り除いた端子のみの背面側斜視図である。 図4のVIII−VIII線断面図である。 HDMIレセプタクルを備えたTV受像機と、DVIレセプタクルを備えたパソコンと、HDMIプラグ及びDVIプラグを備えたDVI−HDMI変換ケーブルとを示す説明図である。
符号の説明
1 レセプタクル
7 モールディング部
73 背面部
76 欠損部
3 端子
3s 信号端子
3e アース端子
32 幅広部
32x 対向面
32y 角部

Claims (3)

  1. モールディング部に、複数の信号端子及びアース端子を、これら信号端子とアース端子とが隣り合った配列部分を有するように装着したレセプタクルであって、
    上記信号端子が、上記モールディング部に支持される幅広部を有し、
    上記アース端子が、上記モールディング部に支持される幅広部を有し、
    上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部とが、上記モールディング部のプラグ挿入口側とは反対側の背面部にて、隣り合って露出している
    ことを特徴とするレセプタクル。
  2. 上記モールディング部の背面部に、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部との夫々の対向面同士の間の部分を少なくとも含むようにして窪まされた欠損部を設け、
    該欠損部により、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部との夫々の対向面が、上記モールディング部の背面部にて露出された請求項1に記載のレセプタクル。
  3. 上記欠損部は、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部との夫々の対向面同士の間およびそれら幅広部の周囲に沿って、上記背面部に窪まされて形成され、
    該欠損部により、上記信号端子の幅広部と上記アース端子の幅広部とが、上記モールディング部の背面部にて、上記対向面のみならず上下左右方向に露出された請求項2に記載のレセプタクル。
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