JP2009009693A - データファイル記録装置およびデータファイルの記録方法 - Google Patents

データファイル記録装置およびデータファイルの記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で、取得された画像データファイルを画像データファイルの種類等により、フォルダを振り分けて記録することができるダイレクトコピーシステム等を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の記録再生装置が、表示されたデータファイルの中から第2の記録再生装置にコピー転送するデータファイルを選択し、コピー転送の実行時に、第2の記録再生装置に対して、コピー要求とファイル情報およびコピー先のフォルダを指定する場合に、コピー先フォルダを指定する情報を送信するとともに、第2の記録再生装置が、コピー先フォルダの指定情報を受信したときは、指定されたフォルダにデータファイルのコピーを実行し、コピー先フォルダの指定情報を受信しないときは、新たなフォルダにコピー転送されたデータファイルのコピーを実行する。
【選択図】図12

Description

本発明は、取得したデータをダイレクトに他の記録再生装置に転送するダイレクトコピーシステム、データファイル転送装置、データファイル記録装置およびデータファイルのダイレクトコピー方法、データファイルのコピー転送方法、データファイルの記録方法に関する。
近年のパーソナルコンピュータの目ざましい普及やその機能の多様性に伴って、撮影した画像データファイルを簡単に編集することができるデジタルカメラが注目を浴びている。デジタルカメラで撮影された画像は、デジタルカメラ内に挿入されるコンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメディア(登録商標)等の記憶装置に一時的に格納されたのち、パーソナルコンピュータに記憶され、各種の画像編集が行われる。
一方、最近では、撮影した画像データファイルをパーソナルコンピュータを介してストレージに保存するために、例えば、MO(光磁気ディスク)等の記録再生装置の論理フォーマットが分からなくても、画像データファイルのコピーを手軽にできるPTP(PTP:Picture Transfer Protocol)対応のデジタルカメラが登場し、Windows(登録商標) XPにおいてサポートされるようになってきた。
ところが、従来のデジタルカメラにおいては、コンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメディア(登録商標)等のメモリカードに作成されるフォルダ構造がメーカにより異なることから、MO(光磁気ディスク)等の記録再生装置に画像データファイルをコピーする際に、フォルダ構造を変更してしまうと、記録再生装置やメモリカードから画像データファイルを書き戻したとしても、その画像データを元のデジタルカメラで再生できないという問題があった。
そこで、こうした問題に対応して、画像データファイルを保存する時に、DCF規格に準拠したフォルダを作成して、このフォルダに画像データファイルをコピーする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−114820号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明は、メモリカード内の画像データファイルがDCF規格に準拠して作成された特定のフォルダに一括してコピーされるため、例えば、画像データファイルの種類ごとにフォルダを振り分けることができないという問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、取得された画像データファイルを例えば、画像データファイルの種類等により、フォルダを振り分けて記録することができるダイレクトコピーシステム、データファイル転送装置、データファイル記録装置およびデータファイルのダイレクトコピー方法、データファイルのコピー転送方法、データファイルの記録方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、他の記録再生装置からコピー転送されたデータファイルを受信して、コピー記録を行うデータファイル記録装置であって、前記他の記録再生装置からコピー要求とデータファイルのファイル情報およびコピー先フォルダの指定情報を受信する受信手段と、新たなフォルダを作成するフォルダ作成手段と、前記転送されたデータファイルのコピー動作を制御する制御手段と、を有し、前記受信手段がコピー先フォルダの指定情報を受信した場合に、前記制御手段が、フォルダの指定があるときは、指定されたフォルダに前記データファイルのコピーを実行し、フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがないときは、新たにフォルダを作成してデフォルトフォルダに設定し、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行し、フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがあるときは、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行することを特徴とするデータファイル記録装置を提案している。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたデータファイル記録装置について、前記他の記録再生装置がデジタルカメラであることを特徴とする請求項1に記載のデータファイル記録装置を提案している。
請求項3に記載された発明は、他の記録再生装置からコピー転送されたデータファイルを受信して、コピー記録を行うデータファイルの記録方法であって、前記他の記録再生装置からコピー要求とデータファイルのファイル情報およびコピー先フォルダの指定情報を受信するステップと、該コピー先フォルダの指定情報を受信した場合に、フォルダの指定があるときは、指定されたフォルダに前記データファイルのコピーを実行するステップと、フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがないときは、新たにフォルダを作成してデフォルトフォルダに設定し、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行するステップと、フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがあるときは、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行するステップと、を有することを特徴とするデータファイルの記録方法を提案している。
本発明によれば、データファイルの転送元である記録再生装置が、コピー先の記録再生装置にデータファイルをコピーするフォルダ指定を送付した場合と送付しない場合とでコピーを行うフォルダを振り分けることができる。したがって、例えば、コピー転送するデータファイルをデータの種別等により区分けして記録することができるため、コピー転送した記録再生装置からデータファイルを読み出す際のアクセスが容易になるという効果がある。
また、データファイルの転送元である記録再生装置が、コピー先の記録再生装置にデータファイルをコピーするフォルダ指定を送付しない場合は、データファイルの転送元である記録再生装置からの指示に応じて、適切なフォルダにデータファイルをコピーすることができるため、例えば、コピー転送するデータファイルをデータの種別等により区分けして記録することで、データファイルの管理が簡便になるという効果がある。
以下、本発明の実施例に係るダイレクトコピーシステムについて図1から図20を参照して詳細に説明する。
なお、後述するLCD107が表示手段に、選択/決定ボタン103が操作手段に、CPU104、S104、S108、S110、S111、S143、S147、S149、S153、S157、S159、S160が送信手段に、CPU203、S130、S184、S203が受信手段に、S123、S174、S194がフォルダ作成手段に、CPU203が制御手段に、S125、S178、S197が判別手段に、S121、S172、S192がデフォルトフォルダ指示手段に対応する。
本実施例に係るダイレクトコピーシステムは、図1に示すように、第1の記録再生装置であるデジタルカメラ100と第2の記録再生装置であるストレージ200とにより構成されており、両者は、例えば、USB等のケーブルを用いて有線で、あるいは、bluetoothのような無線で接続されている。
デジタルカメラ100は、図2に示すように、ROM101と、RAM102と、選択/決定ボタン103と、CPU104と、ファイル管理部105と、画像記憶部106と、LCD107と、LED108とから構成されている。
ROM101は、デジタルカメラ全体を制御するためのプログラムや各種情報が記録された書き換え不能な記憶装置である。
RAM102は、各種データや設定値等を一時的に記憶する書き換え可能な記憶装置である。
CPU104は、ROM101内に記憶された制御プログラムに基づいて、デジタルカメラ100の装置全体を制御するほか、本実施例においては、例えば、ストレージ200に画像ファイルのコピー要求や画像ファイルのファイル情報およびコピー先フォルダを指定する情報を送信する。
ファイル管理部105は、撮像されたデータを画像記憶部106に格納し、あるいは、画像記憶部106から画像ファイルを読み出すとともに、各画像ファイルのデータサイズ等を管理する。
画像記憶部106は、撮像されたデータを格納する記憶装置であり、メモリカード等の交換型のものでもよいし、デジタルカメラ内に固定されたものでもよい。
LCD107は、コピー転送する画像ファイルを選択するために、サムネイルを表示する。
一方、ストレージ200は、図2に示すように、ROM201と、RAM202と、CPU203と、ファイル管理部204と、画像記憶部205とから構成されている。
これらの各構成要素の機能は、デジタルカメラ100の構成要素の機能と略同様である。
デジタルカメラ100の背面は、図3に示すようになっており、中央に決定ボタンを備え、その周囲に選択ボタンを配置した選択決定ボタン103と、12画面分のサムネイル表示部とストレージの総容量、空き容量およびコピー容量を数値等で表示する表示部を備えるLCD107と、LED108と、デジタルカメラの電源のON/OFFを行うPowerスイッチ109と、被写体を撮像するシャッター110と、撮影モードと再生モードとを切り替えるモード選択ダイヤル111と、コピーボタン112と、設定ボタン113とを配置した構成となっている。
デジタルカメラ100は画像記億部106からファイル管理部105を通して画像ファイルを読み込み、その画像をLCD107に表示する。デジタルカメラ100のCPU104は、選択決定ボタン103で選択された画像情報をコピー指示としてストレージ200のCPU203に送付する。なお、この時、コピー先であるストレージ200の画像記億部205に転送コピーする画像情報を記憶するフォルダを指定しても良い。
ストレージ200のCPU203は、デジタルカメラ100のCPU104からの指示に従って、画像記億部205内のフォルダを検索してCPU104に送付する。
また、ストレージ200のCPU203は、デジタルカメラ100のCPU104からのコピー指示に従って、CPU104に対してファイルの要求を行い、これを受信して、ファイル管理部204を介して、画像記億部205に保存する。
なお、本実施例に係るダイレクトコピーシステムにおいては、デジタルカメラ100とストレージ200とが、互いに相手側のファイルシステムが見えないような構成となっている。したがって、インターフェースを介して、ファイル/フォルダ情報やファイルのやりとりを行うが、各々の画像記億部からのファイルの読み出しや書き込みは、各々のファイル管理部が制御を行い、相手側の画像記億部は、これに対して一切アクセスすることはできない。
以下、図4から図13を用いて第1の実施例について説明する。
本実施例は、図4に示すように、デジタルカメラ100の画像記憶部106に記憶されている12個の画像データファイルから所望の画像データファイルを選択し、図5に示すように、ストレージ200内の画像記憶部205にこれをコピーする場合に関するものである。
なお、図5において、下線を付したフォルダはストレージ200側で自動的に作成したフォルダを、網掛けのあるファイルは、デジタルカメラ100からストレージ200にコピーしたファイルを示している。
まず、図12を用いて、本実施例におけるデジタルカメラ100のCPU104の処理について説明する。
デジタルカメラ100は、画像データファイルの転送モードになると、CPU104が画像記億部106から画像データを読み込み、これをLCD107に表示する(ステップ100)。次に、ユーザは、LCD107に表示された画像を参照しながら、ストレージ200にコピー転送する画像データファイルを選択する(ステップ101)。画像データファイルの選択は、選択決定ボタン103の左右ボタンでカーソルを移動し、OKボタンで選択する画像データファイルを決定することにより行う。なお、画像データファイルの選択状態で再度OKボタンを押すと選択状態を解除することができる。
デジタルカメラ100のCPU104は、ユーザからのコピー指示があるまで、画像データファイルの選択を許可する。コピー指示は、選択決定ボタン103の上下ボタンでカーソルを画像位置から順に「コピー」、「設定」の位置に移動させ、左右ボタンで「コピー」、「設定」間を移動して、OKボタンを押すことによって実行される(ステップ102)。
デジタルカメラ100のCPU104は、コピー指示があると(ステップ102)、図7に示すようなフォルダ選択の有無に関する情報をLCD107上に表示する(ステップ103)。なお、LCD107上に表示されるフォルダ選択の有無に関する情報は、一度目には「前回と同じ」というメッセージは表示されず、「指定しない」を選択した状態が表示され、二度目以降は「前回と同じ」を選択した状態で表示する。「前回と同じ」、「指定しない」、「指定する」の選択は、選択決定ボタン103の上下ボタンによりカーソルを上下に移動させ、所望の位置にカーソルを移動した後、OKボタンを押すことで決定する。
ここで、「指定しない」を選択した場合には、図6(C)に示すように、フォルダを指定しないで、コピーするファイルのみ指定してストレージ200に対して、コピー指示を行う。また、「指定する」を選択した場合には、デジタルカメラ100のCPU104がストレージ200のCPU203にコピー可能なフォルダを問い合わせる(ステップ104)。これに対して、ストレージ200のCPU203は、コピー可能なフォルダ情報をデジタルカメラ100のCPU104に送信し、CPU104は、受信した情報を図8に示すように、LCD107に表示する(ステップ105)。
ユーザは、選択決定ボタン103の上下ボタンによりカーソルを移動して、所望のフォルダを選択する(ステップ106)。ここで、フォルダ作成を選択したとき(ステップ107)は、ストレージ200のCPU203にフォルダの作成を指示する(ステップ108)。フォルダの作成を指示すると、ステップ104とステップ105の処理が再度実行され、作成したフォルダが図8に追加される。また、図8で既存のフォルダまたは作成したフォルダを選択した状態でOKボタンを押すことにより、(ステップ109)選択状態を確定する。
なお、「フォルダ作成」でOKボタンを押すと、ストレージ200のCPU203は、新規フォルダを作成する。図9にフォルダ名の入力画面を示す。具体的には、選択決定ボタン103の左右ボタンを用いて、カーソルを「アルファベット大文字」、「アルファベット小文字」、「数字」、「OK」と移動し、上下ボタンでアルファベットや数字を選択する。そして、1文字づつOKボタンを押すことにより、その内容を決定する。最後に、カーソルを「OK」に移動した状態でOKボタンを押すと、すべての文字等の入力が完了する。そして、ステップ108において、図10に示すようなフォルダ作成指示をストレージ200のCPU203に行い、ステップ104およびステップ105において表示の更新を行う。
フォルダ選択状態でOKボタンを押すと、図6(a)、(b)に示すフォルダとファイルを指定した状態で、コピー指示がデジタルカメラ100のCPU104からストレージ200のCPU203に対して送信される。一方、ステップ103でフォルダの選択を行わない場合には、フォルダを指定せずに、コピー指示がデジタルカメラ100のCPU104からストレージ200のCPU203に対して送信される。そして、コピー指示が送信されると、デジタルカメラ100のCPU104は、コピーの終了を確認して(ステップ112)、コピー動作を終了する。
次に、図13を用いてストレージ200のCPU203の動作について説明する。
まず、ストレージ200のCPU203は、デジタルカメラ100のCPU104からの送信情報を受信すると、受信した情報の中にフォルダ確認指示があるか否かを確認し(ステップ120)、指示が有る場合は、図11に示ように、選択可能なフォルダをデジタルカメラ100のCPU104に送信する(ステップ121)。選択可能なフォルダを送信後、あるいは、受信した情報の中にフォルダ確認指示がない場合には、次に、フォルダ作成指示の有無を確認し(ステップ122)、指示が有る場合は、ファイル管理部204を介して画像記億部205にフォルダを追加する(ステップ123)。
フォルダの追加後、あるいは、フォルダ作成指示がない場合には、コピー指示の有無を確認し(ステップ124)、指示が有る場合は、フォルダ指定の有無を確認する(ステップ125)。一方で、コピー実行の指示がない場合には、ステップ120の処理に戻る。
次に、フォルダ指定がある場合は、コピー先フォルダを指定フォルダとして(ステップ126)、指定されたファイルを1つコピーする(ステップ130)。こうして、指定されたファイルを全てコピーするまでコピー動作を繰り返す(ステップ131)。
ステップ125で、フォルダ指定が無い場合は、コピー先のフォルダをストレージ200のCPU203で作成済み否かを確認し(ステップ127)、未作成の場合は、図5において下線を付して示すようなフォルダを作成する(ステップ128)。ストレージ200のCPU203がフォルダを作成した後は、コピー先フォルダを作成されたフォルダとして(ステップ129)、指定されたファイルを1つコピーする(ステップ130)。こうして、指定されたファイルを全てコピーするまでコピー動作を繰り返す(ステップ131)。
なお、この時のフォルダ名は任意でも構わないし、コピー指示の日付でも構わない。また、日付はストレージ200のCPU203が日付機能を有して作成しても良いし、デジタルカメラ100のCPU104が日付機能を有していて図6に示すようなコピー指示に日付を追加しても良い。
このように、本実施例においては、コピー先フォルダを指定すると指定フォルダにコピーを行い、指定が無い場合はストレージ200のCPU203がフォルダを自動作成してコピーを行うので、既存のファイルと関連のあるファイルは既存のあるフォルダに、無い場合は特定のフォルダにコピー分けすることができる。なお、仮に、コピー先に同じファイル名のファイルが存在している場合は、例えばファイル名の下4桁の数字が同じにならないように自動的にリネームしても良いし、フォルダの作成やフォルダの指定は、画像選択前などの別のタイミングで行っても良い。
次に、図14から図19を用いて、本発明の第2の実施例について説明する。
本実施例は、図14に示すデジタルカメラ100の画像記憶部106内に記憶された4個の画像データファイルの中から所望の画像データファイルを選択し、図5に示すように、これらの画像データファイルをストレージ200内の画像記憶部205にコピーをする場合に関するものである。なお、図5において、囲みのついたファイルがコピーしたファイルを示している。
まず、図18を用いてデジタルカメラ100のCPU104の処理動作を説明すると、デジタルカメラ100は、画像データファイルの転送モードになると、CPU104が画像記億部106から画像データを読み込み、これをLCD107に表示する(ステップ140)。次に、ユーザは、LCD107に表示された画像を参照しながら、ストレージ200にコピー転送する画像データファイルを選択する(ステップ141)。
設定ボタン103を押して、フォルダ指定無し時の保存先デフォルトフォルダ設定を選択すると、デジタルカメラ100のCPU104がストレージ200のCPU203にコピー可能なフォルダを問い合わせる(ステップ143)。これに対して、ストレージ200のCPU203は、コピー可能なフォルダ情報をデジタルカメラ100のCPU104に送信し、CPU104は、受信した情報を図8に示すように、LCD107に表示する(ステップ144)。
ユーザは、選択決定ボタン103の上下ボタンにより、カーソルを移動して、所望のフォルダを選択する(ステップ145)。ここで、フォルダ作成を選択したとき(ステップ146)は、ストレージ200のCPU203にフォルダの作成を指示する(ステップ147)。フォルダの作成を指示すると、ステップ104とステップ105の処理が再度実行され、作成したフォルダが図8に追加される。また、図8で既存のフォルダまたは作成したフォルダを選択した状態でOKボタンを押すことにより、(ステップ148)選択状態を確定する。一方、OKボタンが押されないときは、ステップ143に戻って、処理を続行する。
デフォルトフォルダ設定が終了すると、デジタルカメラ100のCPU104は、ストレージ200のCPU203にデフォルトフォルダの設定を指示し(ステップ149)、その画像データをLCD107に再表示する(ステップ150)。そして、コピー実行指示を行うまでステップ141からステップ150の処理を繰り返す。なお、以降ステップ152からステップ161までの処理は、第1の実施例におけるステップ103からステップ112までの処理と同様であるため、説明を省略する。
本実施例においては、デフォルトフォルダを図16に示すようにETCに設定し、図17に示すようにフォルダ指定無しでコピーを実行すると、図5の囲みファイルのようにコピーを実行する。なお、フォルダ指定がある場合は第1の実施例と同様の処理になる。
図15はフォルダ選択時の画面を示し、フォルダ名と共にフォルダ内の画像を表示するようにした例である。このように、表示する画像はフォルダ内の任意の画像でも良く、フォルダ内の画像を所定時間間隔で順次表示するようにしても良い。またユーザが事前に表示する画像を選択している場合であっても、過去の表示時間が一番長かったものや、最初又は最後に表示あるいはプリントされた画像を表示しても良い。このように画像を表示することにより、関係のあるフォルダを単にフォルダ名のみを表示する場合に比べて、指定しやすくすることができる。
次に、図19を用いて、ストレージ200のCPU203の動作について説明すると、まず、ストレージ200のCPU203は、デフォルトフォルダの設定をクリアする(ステップ170)。デジタルカメラ100のCPU104からの送信情報を受信すると、受信した情報の中にフォルダ確認指示があるか否かを確認し(ステップ171)、指示が有る場合は、図11に示ように、選択可能なフォルダをデジタルカメラ100のCPU104に送信する(ステップ172)。選択可能なフォルダを送信後、あるいは、受信した情報の中にフォルダ確認指示がない場合には、次に、フォルダ作成指示の有無を確認し(ステップ173)、指示が有る場合は、ファイル管理部204を介して画像記億部205にフォルダを追加する(ステップ174)。
また、デフォルトフォルダの設定指示がある場合には(ステップ175)、デフォルトフォルダを設定し(ステップ176)、またデフォルトフォルダの設定指示がない場合には、コピー実行指示があるまでステップ171からステップ177の処理を続行する。
次に、コピー実行の指示があったときは、フォルダの指定があるか否かを確認し、フォルダ指定がない場合は、デフォルトフォルダが設定されているかをチェックする(ステップ180)。ここで、デフォルトフォルダが設定されていない場合は、自動作成フォルダを作成し(ステップ181)、デフォルトフォルダを設定する(ステップ182)。
ストレージ200のCPU203は、設定したデフォルトフォルダをコピー先フォルダとして設定し(ステップ183)、画像データファイルを1つ受信して、コピー先フォルダにコピーを実行する(ステップ184)。そして、こうした動作を最後の画像データファイルまで続行する(ステップ185)。一方、フォルダの指定がある場合は、指定フォルダをコピー先フォルダとして(ステップ179)、ステップ184およびステップ185を実行する。
このように、本実施例によれば、コピー先フォルダを指定すると指定フォルダにコピーを行い、指定が無い場合は事前に設定したデフォルトフォルダにコピーを行うので、既存のファイルと関連のあるファイル等でフォルダ指定がある場合は既存のあるフォルダに、既存のフォルダと関連が無いようなフォルダ指定の無い場合は特定のフォルダにコピー分けすることができる。なお、フォルダの作成やデフォルトフォルダの指定は、画像選択前などの別のタイミングで行っても良い。
また、ステップ174でフォルダを作成した時はステップ176を実行して作成したフォルダをデフォルトフォルダとしても良く、或いはデジタルカメラ100のCPU104はステップ157でフォルダを作成した後で、ステップ149のデフォルトフォルダの設定を行っても良い。これにより、フォルダを作成すると自動的にデフォルトフォルダが設定されるので、ユーザが別途デフォルトフォルダを設定する手間を省くことができる。
次に、図20を用いて、第3の実施例について説明する。
なお、デジタルカメラ100のCPU104の処理については、実施例1と同様であるため省略する。また、ストレージ200のCPU203の処理についても、実施例1の図13と異なる部分のみについて説明する。
まず、ストレージ200のCPU203は、デフォルトフォルダの設定をクリアする(ステップ190)。そして、フォルダの確認を行った後、フォルダを作成すると(ステップ194)、作成したフォルダをデフォルトフォルダとして設定する(ステップ195)。ストレージ200のCPU203は、コピー実行の指示を受けると、フォルダ指定の有無を確認し、指定がないときは、デフォルトフォルダが設定されているかを確認する(ステップ199)。
デフォルトフォルダが設定されていない場合、自動作成フォルダを作成し(ステップ200)、作成したフォルダをデフォルトフォルダとして設定し(ステップ201)、コピー先フォルダをデフォルトフォルダに設定する(ステップ202)。このように、本実施例によれば、コピー先フォルダを指定すると指定フォルダにコピーを行い、指定が無い場合は事前に作成したデフォルトフォルダにコピーを行うので、既存のファイルと関連のあるファイル等でフォルダ指定かある場合は既存のあるフォルダに、既存のフォルダと関連が無いようなフォルダ指定の無い場合は特定のフォルダにコピー分けすることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本実施例においては、第2の記録再生装置としてストレージを例にとって説明したが、ストレージとしては、MO、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、FDD、HDD等であればよく、記憶装置を備えた携帯電話やパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の機器でもよい。また、本実施例においては、第1の記録再生装置としてデジタルカメラを例にとって説明したが、これに限らず、ストレージや記録装置を備えた機器でもよい。
本システムの概要を示す概略図である。 デジタルカメラおよびストレージの構成図である。 デジタルカメラの背面図である。 デジタルカメラ側のフォルダ内のデータファイルを例示した図である。 ストレージ側に新規にデータファイル用フォルダが発生した場合のファイル構成を示した図である。 画像データファイルの転送に際して、フォルダを指定する場合およびフォルダを指定しない場合を例示した図である。 フォルダの指定を行う場合の表示例を示した図である。 フォルダの選択を行う場合の表示例を示した図である。 フォルダ名の指定を行う場合の表示例を示した図である。 ストレージ側に送信するフォルダ作成指示情報を例示した図である。 デジタルカメラ側に送信する選択可能なフォルダ情報を例示した図である。 第1の実施例におけるデジタルカメラの処理フロー図である。 第1の実施例におけるストレージの処理フロー図である。 デジタルカメラ側から選択された画像データファイルを例示した図である。 フォルダ選択時の画面表示を例示した図である。 デフォルトフォルダを選択した場合に、ストレージ側に送信される情報を例示した図である。 デフォルトフォルダを指定しないでコピーを実行する場合に、ストレージ側に送信される情報を例示した図である。 第2の実施例におけるデジタルカメラの処理フロー図である。 第2の実施例におけるストレージの処理フロー図である。 第2の実施例におけるストレージの処理フロー図である。
符号の説明
100・・・デジタルカメラ、200・・・ストレージ、101、201・・・ROM、102、202・・・RAM、103・・・選択/決定ボタン、104、203・・・CPU、105、204・・・ファイル管理部、106、205・・・画像記憶部、107・・・LCD、109・・・Powerスイッチ、110・・・シャッター、111・・・モード選択ダイヤル、112・・・コピーボタン、113・・・設定ボタン

Claims (3)

  1. 他の記録再生装置からコピー転送されたデータファイルを受信して、コピー記録を行うデータファイル記録装置であって、
    前記他の記録再生装置からコピー要求とデータファイルのファイル情報およびコピー先フォルダの指定情報を受信する受信手段と、
    新たなフォルダを作成するフォルダ作成手段と、
    前記転送されたデータファイルのコピー動作を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記受信手段がコピー先フォルダの指定情報を受信した場合に、前記制御手段が、
    フォルダの指定があるときは、指定されたフォルダに前記データファイルのコピーを実行し、
    フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがないときは、新たにフォルダを作成してデフォルトフォルダに設定し、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行し、
    フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがあるときは、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行する
    ことを特徴とするデータファイル記録装置。
  2. 前記他の記録再生装置がデジタルカメラであることを特徴とする請求項1記載のデータファイル記録装置。
  3. 他の記録再生装置からコピー転送されたデータファイルを受信して、コピー記録を行うデータファイルの記録方法であって、
    前記他の記録再生装置からコピー要求とデータファイルのファイル情報およびコピー先フォルダの指定情報を受信するステップと、
    該コピー先フォルダの指定情報を受信した場合に、
    フォルダの指定があるときは、指定されたフォルダに前記データファイルのコピーを実行するステップと、
    フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがないときは、新たにフォルダを作成してデフォルトフォルダに設定し、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行するステップと、
    フォルダの指定がなく、かつデフォルトフォルダがあるときは、該デフォルトフォルダに前記データファイルのコピーを実行するステップと、
    を有することを特徴とするデータファイルの記録方法。
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JP2012059067A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Fujitsu Ltd データ管理装置、データ管理方法、およびデータ管理プログラム

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