JP2009009492A - 情報処理装置、部品交換履歴管理装置及びシステム - Google Patents

情報処理装置、部品交換履歴管理装置及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】部品交換されたことにより部品情報を取得することができるようにした情報処理装置の部品交換の情報を取得してその履歴管理を行うこと。
【解決手段】情報処理装置11と部品交換履歴管理装置12とが各装置の部品情報送受信部113、127により接続されて構成される。情報処理装置11は、部品交換が発生すると自装置の部品情報と日付情報とを取得し、その情報を部品交換履歴管理装置12へ送信する。部品交換履歴管理装置12は、受け取った情報を基に部品履歴マスタ121、部品情報マスタ122を参照することにより交換された部品を特定し、交換部品の部品情報を部品履歴マスタ121、部品情報マスタ122へ適切に書き込んで管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、部品交換履歴管理装置及びシステムに係り、特に、故障による修理や機能向上のための部品交換が可能な情報処理装置と、部品交換の情報を取得して履歴の管理を行う部品交換履歴管理装置及びシステムに関する。
一般に、情報処理装置等の製品は、製品元(組み立てメーカを含む)で製造されてユーザに渡された後、部品の故障による修理や機能向上のため部品の交換等が行われることがある。そして、製品元は、その製品の製品種別毎に構成部品の管理を行っている。しかし、製品元は、製品を一旦ユーザに売却した後、その製品の修理、機能向上のための構成変更等について、ユーザ等からの情報の提供がない限り、これらの構成部品の管理を行うことができない。
ユーザ毎の製品の構成を管理することを可能とした従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この従来技術は、ユーザ毎の製品構成の管理だけではなく、製品を構成する部品のそれぞれについてまで、製品構成を管理するというものである。
特開2007−035061号公報
前述した従来技術は、ユーザ毎の製品で最新の製品構成を管理することを目的としているため、部品交換を行った際、最後に交換した部品情報のみを管理するというものである。このため、前述の従来技術は、部品交換による過去の部品の交換履歴を把握することができないという問題点を有している。過去の部品の交換履歴を把握する理由は、設計情報管理等の業務において、ある部品の最新の履歴番号、ある部品の過去に交換した回数、過去のある日時のある部品の部品情報等を知ることにより、ある製品の障害状況を把握することができ予防処置等を行うために利用することができるからである。
本発明の目的は、前述したような従来技術の問題点を解決し、部品交換されたことにより部品情報を取得することができるようにした情報処理装置、部品交換の情報を取得して履歴管理を行う部品交換履歴管理装置及びシステムを提供することにある。
本発明によれば前記目的は、部品交換可能な複数の部品により構成された情報処理装置において、該装置の再起動を検知したとき、あるいは、部品の抜き差しが行われたことを検知したとき、前記情報処理装置の部品の交換がされたと検知する部品交換検知手段と、前記部品交換検知手段により部品の交換がされたと検知されたとき、部品識別コードを含む全部品の部品情報を取得する部品情報取得手段と、取得した前記部品情報を、前記情報処理装置に接続された外部の部品交換履歴管理装置へ送信する部品情報送信手段とを備えたことにより達成される。
また、前記目的は、情報処理装置の部品交換履歴管理装置において、前記情報処理装置から部品情報を受信する部品情報受信手段と、部品識別コードと交換履歴を含む部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、部品交換された部品毎にそれぞれの部品識別コード、交換履歴、部品交換した交換日を含む部品履歴情報を記憶する部品履歴記憶手段と、前記部品情報記憶手段から前記部品情報の部品識別コードを持つ部品情報を取り出し、前記部品情報記憶手段から取り出した部品情報と前記受信した部品情報とを比較して交換された部品であるか否かを特定する部品交換特定手段と、前記部品情報を部品履歴として前記部品履歴記憶手段に書き込む部品履歴情報更新手段と、前記部品履歴記憶手段から前記部品情報の識別コードと過去のある時点の変更履歴を持つ部品情報を取り出し、部品履歴記憶手段から読み出した部品情報を前記部品情報記憶手段に書き込む部品情報更新手段とを備えることにより達成される。
本発明によれば、情報処理装置の部品が交換されたときに部品情報を取得することができるので、部品交換の履歴管理を容易に行うことができる。
以下に、本発明による情報処理装置の部品交換履歴管理システムの実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による情報処理装置の部品交換履歴管理システムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態による情報処理装置の部品交換履歴管理システムは、図1に示すように、部品交換の履歴が管理される被管理装置としての情報処理装置11と、情報処理装置11における部品交換の履歴を管理する部品交換履歴管理装置12とが、図示しないネットワーク等の通信路を介して接続されて構成される。図1には、被管理装置としての情報処理装置11を1台だけ示しているが、情報処理装置11の多数をシステムに備えることにより、部品交換履歴管理装置12は、複数台の情報処理装置11について、その部品交換の履歴を管理することができる。
被管理装置としての情報処理装置11は、PC等に代表されるようなCPU、主メモリ、HDD等による記憶装置、表示装置、キーボード、マウス等の入力装置を備えた構成を持つものであり、本発明のために、その内部に、部品交換検知部111、部品情報取得部112、部品情報送信部113が設けられている。
また、部品交換履歴管理装置12は、図示していないが、CPU、主メモリ、HDD等による記憶装置、表示装置、キーボード、マウス等の入力装置を備える情報処理装置内に構築される。そして、部品交換履歴管理装置12は、部品履歴マスタ121、部品情報マスタ122を記憶装置内に備えると共に、主メモリ内にロードされて制御部126としてのCPUにより実行されることにより、部品交換特定部123、部品履歴マスタ更新部124、部品情報マスタ更新部125の各機能を構築するプログラムが記憶装置内に格納されている。
図2は被管理装置としての情報処理装置11の部品構成の例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置11は、部品「マザーボード」22、部品「I/Oボード」23、部品「電源0」24、部品「電源1」25から構成され、部品「マザーボード」22は、部品「CPU0」221、部品「CPU1」222、部品「メモリ0」223、部品「メモリ1」224が搭載されているものとする。
各部品のそれぞれには、部品を識別する部品番号、部品名、品番、製造番号等の部品に関する情報である部品情報をメモリに格納しているRFID等のICタグが取り付けられており、部品情報取得部112から部品情報を読み取ることが可能に構成されている。
部品交換検知部111は、情報処理装置11の部品が交換されたことを検知した場合及び情報処理装置が再起動したことを検知した場合に、部品情報取得部112へ情報処理装置の全部品の部品情報と日付情報の取得指示をする。
部品情報取得部112は、部品交換検知部111の指示により情報処理装置11の全部品の部品情報を部品に取り付けられたRFID等のICタグから取得すると共に、情報処理装置が有する時計から日付情報を取得し、部品情報と日付情報とを部品情報送信部113に渡す。
部品情報送信部113は、部品情報取得部112から部品情報と日付情報を受け取り、自情報処理装置の装置識別情報と共に、受け取った部品情報と日付情報とを部品交換履歴管理装置12の部品情報受信部127に製品情報として送信する。
部品履歴マスタ121は、部品を識別する部品番号と、部品の交換履歴を示す情報と、部品の交換履歴を示す交換履歴番号から構成される2次元のデータテーブルである。交換された部品は、このデータテーブルの1行のデータに対応し、部品番号と交換履歴番号により特定される。
なお、図2に示している部品交換前の部品履歴マスタ225、部品交換後の部品履歴マスタ232は、情報処理装置11内の部品「CPU1」222が交換されたものとして、部品交換履歴管理装置12内の部品履歴マスタ121の変更前後の状況を示したものである。
次に、部品交換履歴管理装置12の各マスタ121、122のデータ構成及び各機能部の機能の概要について説明する。
図3は部品履歴マスタ121の構成例を示す図である。図3に示す部品履歴マスタ121は、図2に示す情報処理装置11に対応する部品履歴マスタの一例であり、部品を識別する部品番号302、部品名303、部品の品番304、部品の製造番号305、部品の交換日を示す交換日306、部品の交換履歴を示す交換履歴番号307からなるレコードを複数格納して構成される2次元のデータテーブルである。この部品履歴マスタ121には、部品の交換が行われると、新たなレコードが作成されて格納される。図3に示す例は、全てのレコードの交換履歴番号307が“1”とされており、情報処理装置11が作成された直後の状態を示している。
図4は部品情報マスタ122の構成例を示す図である。図4に示す部品情報マスタ122は、部品を識別する部品番号と、部品の製造番号等の部品に関する情報と、部品の交換履歴を示す交換履歴番号からなるレコードを複数格納して構成される2次元のデータテーブルである。1つの部品番号で識別される1つの部品が、このデータテーブルの1行のレコードのデータに対応する。
図4に示す部品情報マスタ122は、図2に示す情報処理装置11に対応する部品情報マスタの一例であり、部品を識別する部品番号402、部品名403、部品の品番404、部品の製造番号405、部品の交換履歴を示す交換履歴番号406から構成される。
前述した部品履歴マスタ121及び部品情報マスタ122は、情報処理装置1台毎に備えられるものであり、図3、図4には示していないが、それぞれのマスタとしてのテーブルには、情報処理装置を識別するための装置名称、装置番号等の装置識別情報が付与されている。また、これらのマスタは、情報処理装置が最初に立ち上げられたときに、後述する処理により初期状態を示すマスタとして作成される。
部品交換特定部123は、情報処理装置11から送信されて部品情報受信部127で受信されて、制御部126を介して受け取った部品情報が交換された部品情報であるか否か、追加された部品情報であるか否か、または、交換されていない部品情報であるか否かを特定する。
部品履歴マスタ更新部124は、制御部126の指示及び部品交換特定部123からの部品の特定結果から、制御部126から送信された部品情報と、部品番号とを用いて部品情報マスタ122から読み出した交換履歴番号を基に部品履歴マスタ121に部品番号と、部品の交換履歴を示す情報と、交換履歴番号とのレコードを追加して書き込む。
部品情報マスタ更新部125は、制御部126の指示及び部品履歴マスタ更新部124から受け取った部品番号と最新の交換履歴番号とを用いて、部品履歴マスタ121から部品情報のデータを読み出し、部品情報マスタ122で該当する部品番号の部品情報に読み出したデータを上書きする。
制御部126は、部品交換特定部123、部品履歴マスタ更新部124、部品情報マスタ更新部125に処理の指示を行うと共に、部品交換特定部123へ部品情報受信部127から受け取った部品情報と日付情報とを渡す。
部品情報受信部127は、情報処理装置11の部品情報送信部113から部品情報、日付情報及び装置識別情報とを受信し、これらの情報を制御部126へ渡す。
図5は部品の交換が行われた場合の情報処理装置11での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。なお、ここで説明する処理の例は、図2に示す情報処理装置11の部品「CPU1」222が交換されたものとした例である。また、この処理の開始時、情報処理装置11は、その電源はONとされていて、動作可能な状態にあるものとする。
(1)ここでの処理が開始されると、部品交換検知部111は、図2に示す情報処理装置11が再起動されたか否かを判定し、再起動されていなかった場合、部品の抜き差しが行われたか否かを判定する。情報処理装置が再起動されていなかった場合、かつ、部品の抜き差しも行われていなかった場合、何もせずにここでの処理を終了する(ステップS501、S502)。
(2)ステップS501で、情報処理装置が再起動されたと判定した場合、あるいは、ステップS502で、部品の抜き差しが行われたと判定した場合、部品交換検知部111は、部品情報取得部112に、情報処理装置11内の全部品の部品情報と日付情報との取得を指示し、この指示に基づいて、部品情報取得部112は、情報処理装置11内の全部品の部品情報をICタグから取得し、また、日付情報を取得する(ステップS503)。
(3)その後、部品情報送信部113は、部品情報取得部112により取得された情報処理装置11内の全部品の部品情報と日付情報とを、自情報処理装置の装置識別情報と共に部品交換履歴管理装置へ送信し、ここでの処理を終了する(ステップS504)。
一般に、情報処理装置の部品交換方法としては、情報処理装置の電源をOFFした状態で交換する方法と情報処理装置の電源をONした状態で交換する方法との2種類の方法がある。図5により説明したフローのステップS501での判定処理は、情報処理装置の電源がOFFとされた状態で部品交換が行われたことに対応するためのものであり、また、ステップS502での判定処理は、情報処理装置の電源をONした状態で部品交換が行われたことに対応するためのものである。
図6は図5に示すフローのステップS503の処理で取得した情報処理装置の部品情報と日付情報との構成例を示す図である。図6(a)に示す部品情報601と図6(b)に示す日付情報611とは、図2に示す情報処理装置11に対応する部品情報の例である。部品情報601は、部品を識別する部品番号602、部品名603、部品の品番604、部品の製造番号605から構成される2次元のテーブルである。ここで、行606のレコードが、部品交換された部品情報である。日付情報611は、部品を交換した日付612から構成される。
図7は情報処理装置11から部品情報を受け取った部品交換履歴管理装置12での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)ここでの処理が開始されると、部品情報受信部127は、情報処理装置11の部品情報送信部113から通知された部品情報と日付情報、ここでは、図6(b)に示したように「070326」とを、装置識別情報と共に受け取り、制御部126へ通知する(ステップS701)。
(2)制御部126は、通知された日付情報、ここでは「070326」と、部品情報の部品番号毎の部品情報(部品番号も含む)を1つずつ部品交換特定部123へ出力し、部品交換特定部123は、制御部126から受け取った部品情報が交換された部品情報であるか否か、追加された部品情報であるか否か、または、交換されていない部品情報あるか否かを、装置識別情報に対応する部品情報マスタ122を参照して特定(この処理については図8により後述する)し、特定結果を部品履歴マスタ更新部124に送信する(ステップS702)。
(3)部品履歴マスタ更新部124は、ステップS702で判定された特定結果が、制御部126から受け取った部品情報が交換された部品情報であった場合、部品番号「0001」を用いて、部品情報マスタ122から交換履歴番号のデータを読み出す(ステップS703)。
(4)次に、読み出した交換履歴番号に「1」を加えた交換履歴番号、ここでは、「2」と、制御部126から受け取った部品情報の部品番号「0001」、部品名「CPU1」、品番「68604370」、製造番号「C02450100」、変更日を日付情報「070326」としたレコードを作成して、そのレコードを部品履歴マスタ121に追加して書き込みを行う。また、部品履歴マスタ更新部124は、部品情報の部品番号「0001」と、交換履歴番号「2」とを部品情報マスタ更新部125に通知する(ステップS704)。
(5)部品履歴マスタ更新部124は、ステップS702で判定された特定結果が、制御部126から受け取った部品情報が追加された部品情報であった場合、制御部126から受け取った部品情報の部品番号、部品名、品番、製造番号、交換日としての日付情報、履歴管理番号を「1」としたレコードを作成して、そのレコードを部品履歴マスタ121に追加して書き込みを行う。また、部品履歴マスタ更新部124は、部品情報の部品番号と、交換履歴番号を部品情報マスタ更新部125に通知する(ステップS705)。
(6)ステップS704またはS705の処理で、部品履歴マスタ更新部124からの通知を受けた部品情報マスタ更新部125は、部品履歴マスタ更新部124から受け取った部品番号「0001」と交換履歴番号「2」とを用いて、装置識別情報に対応した部品履歴マスタ121から部品番号、部品名、品番、製造番号、交換履歴番号のデータを読み出し、読み出したデータを、部品番号「0001」を用いて、部品情報マスタ122の部品番号「0001」の該当する部品情報に上書きする(ステップS706、S707)。
(7)ステップS707の処理の後、部品情報マスタ更新部125は、部品の更新完了を制御部126に通知し、また、ステップS702で判定された特定結果が、制御部126から受け取った部品情報が交換されていない部品情報であった場合、部品の更新完了を制御部126に通知する。制御部126は、部品の更新完了を受け取ったら、全ての部品情報についての処理が終了したか否かを判定し、終了していなければ、日付情報と次の部品情報(部品番号毎)を部品交換特定部123へ出力して、ステップS702からの処理を繰り返し続けさせ、全ての部品情報についての処理が終了していた場合、ここでの処理を終了する(ステップS708)。
図8は図7に示すフローのステップS702での処理の詳細を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)ここでの処理が開始されると、部品交換特定部123は、制御部126から受け取った部品情報の部品番号、ここでは部品番号「0001」により、部品情報マスタ122より部品番号「0001」を持つデータの抽出を行う(ステップS801)。
(2)部品情報マスタ122から部品情報が抽出できた場合は、抽出されたデータと制御部126から受け取った部品情報とを比較し、部品情報に違いがある場合、交換された部品情報であると特定し、部品情報に違いがない場合、交換されていない部品情報であると特定して、部品履歴マスタ更新部124へその特定結果を通知する(ステップS802)。
(3)ステップS801のデータの抽出処理で、部品番号によるデータの抽出ができなかった場合、制御部126から受け取った部品情報が追加された部品情報であると特定して、部品履歴マスタ更新部124へその特定結果を通知する(ステップS803)。
図9は図7、図8により説明した部品交換履歴管理装置での処理が行われた後の部品履歴マスタの例を示す図である。説明している例では、部品番号「0001」を持つ部品「CPU1」が交換されたとしているので、図9に示す部品履歴マスタ901には、この部品の部品情報を示すレコード910が図3に示した部品履歴マスタ121に追加されている。そして、このレコードの交換履歴番号907には「2」が格納される。
図10は図7、図8により説明した部品交換履歴管理装置での処理が行われた後の部品情報マスタの例を示す図である。説明している例では、部品番号「0001」を持つ部品「CPU1」が交換されたとしているので、図10に示す部品履歴マスタ1001では、部品番号「0001」を持つ部品「CPU1」の部品情報のレコード1008の製造番号1005が「C02450100」に変更され、交換履歴番号1006が「2」に設定された。
前述した本発明の実施形態によれば、部品情報マスタには、各部品の最新部品情報が記憶されており、部品履歴マスタには、各部品の交換した日付、変更履歴番号、過去の部品履歴情報を記憶することができる。また、予め部品情報マスタ、部品履歴マスタを準備することなく、情報処理装置で取得した部品情報から部品情報マスタと部品履歴マスタとを作成することができる。但し、履歴管理を開始した日の部品情報が部品情報マスタと部品履歴マスタとの基データとなるため、それ以前に発生した部品交換履歴情報を把握することはできない。
前述した本発明の実施形態は、情報処理装置を構成する部品情報を各部品に取り付けられたRFID等のICタグから取得するとして説明したが、部品情報の取得は、このような方法に限られることはなく、例えば、ソフトウェアにより、各部品が持つMACアドレスを取得するようにしてもよい。
本発明の一実施形態による情報処理装置の部品交換履歴管理システムの構成を示すブロック図である。 被管理装置としての情報処理装置の部品構成の例を示す図である。 部品履歴マスタの構成例を示す図である。 部品情報マスタの構成例を示す図である。 部品の交換が行われた場合の情報処理装置での処理動作を説明するフローチャートである。 図5に示すフローのステップS503の処理で取得した情報処理装置の部品情報と日付情報との構成例を示す図である。 情報処理装置から部品情報を受け取った部品交換履歴管理装置での処理動作を説明するフローチャートである。 図7に示すフローのステップS702での処理の詳細を説明するフローチャートである。 部品交換履歴管理装置での処理が行われた後の部品履歴マスタの例を示す図である。 部品交換履歴管理装置での処理が行われた後の部品情報マスタの例を示す図である。
符号の説明
11 情報処理装置
12 部品交換履歴管理装置
111 部品交換検知部
112 部品情報取得部
113 部品情報送信部
121 部品履歴マスタ
122 部品情報マスタ
123 部品交換特定部
124 部品履歴マスタ更新部
125 部品情報マスタ更新部
126 制御部
127 部品情報受信部

Claims (4)

  1. 部品交換可能な複数の部品により構成された情報処理装置において、該装置の再起動を検知したとき、あるいは、部品の抜き差しが行われたことを検知したとき、前記情報処理装置の部品の交換がされたと検知する部品交換検知手段と、前記部品交換検知手段により部品の交換がされたと検知されたとき、部品識別コードを含む全部品の部品情報を取得する部品情報取得手段と、取得した前記部品情報を、前記情報処理装置に接続された外部の部品交換履歴管理装置へ送信する部品情報送信手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置を構成する複数の部品のそれぞれには、部品情報をメモリに格納しているICタグが取り付けられており、前記部品情報取得手段は、前記ICタグ、RFID等から部品情報を取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 情報処理装置の部品交換履歴管理装置において、請求項1または2記載の情報処理装置から部品情報を受信する部品情報受信手段と、部品識別コードと交換履歴を含む部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、部品交換された部品毎にそれぞれの部品識別コード、交換履歴、部品交換した交換日を含む部品履歴情報を記憶する部品履歴記憶手段と、前記部品情報記憶手段から前記部品情報の部品識別コードを持つ部品情報を取り出し、前記部品情報記憶手段から取り出した部品情報と前記受信した部品情報とを比較して交換された部品であるか否かを特定する部品交換特定手段と、前記部品情報を部品履歴として前記部品履歴記憶手段に書き込む部品履歴情報更新手段と、前記部品履歴記憶手段から前記部品情報の識別コードと過去のある時点の変更履歴を持つ部品情報を取り出し、部品履歴記憶手段から読み出した部品情報を前記部品情報記憶手段に書き込む部品情報更新手段とを備えることを特徴とする部品交換履歴管理装置。
  4. 部品交換可能な複数の部品により構成された情報処理装置の部品交換の履歴を管理する部品交換履歴管理システムにおいて、前記情報処理装置は、部品交換の履歴を管理する部品交換履歴管理装置に通信回線を介して接続されており、情報装置の再起動を検知したとき、あるいは、部品の抜き差しが行われたことを検知したとき、前記情報処理装置の部品の交換がされたと検知する部品交換検知手段と、前記部品交換検知手段により部品の交換がされたと検知されたとき、部品識別コードを含む全部品の部品情報を取得する部品情報取得手段と、取得した前記部品情報を、前記情報処理装置に接続された外部の部品交換履歴管理装置へ送信する部品情報送信手段とを備えて構成され、前記部品交換履歴管理装置は、前記情報処理装置から部品情報を受信する部品情報受信手段と、部品識別コードと交換履歴を含む部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、部品交換された部品毎にそれぞれの部品識別コード、交換履歴、部品交換した交換日を含む部品履歴情報を記憶する部品履歴記憶手段と、前記部品情報記憶手段から前記部品情報の部品識別コードを持つ部品情報を取り出し、前記部品情報記憶手段から取り出した部品情報と前記受信した部品情報とを比較して交換された部品であるか否かを特定する部品交換特定手段と、前記部品情報を部品履歴として前記部品履歴記憶手段に書き込む部品履歴情報更新手段と、前記部品履歴記憶手段から前記部品情報の識別コードと過去のある時点の変更履歴を持つ部品情報を取り出し、部品履歴記憶手段から読み出した部品情報を前記部品情報記憶に書き込む部品情報更新手段とを備えて構成されたことを特徴とする部品交換履歴管理システム。
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