JP2009008512A - 加速度センサ - Google Patents

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香 松尾
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Abstract

【課題】 構造が単純で製造が容易であり、かつ小型で加速度の検出感度が高い加速度センサを提供する。
【解決手段】 枠部1aおよびこの枠部1aの厚み方向の中央付近の一部から枠部1aの内側へ延びた板状の振動部1bからなる支持材1と、この支持材1の振動部1bの上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子3,4と、下面が支持材1の枠部1aの上面に接合された第1の蓋材7と、上面が支持材1の枠部1aの下面に接合された第2の蓋材8とを具備する加速度センサ10である。第1の圧電素子3と第1の蓋材7との間隔、および第2の圧電素子4と第2の蓋材8との間隔を容易に設定できるので、その間隔を小さく設定することが容易となり、小型の加速度センサ10とすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は加速度センサに関し、特に構造が単純で容易に製造でき、かつ小型で加速度の検出感度が高い加速度センサに関するものである。
従来から、ハードディスクドライブ等の電子機器に外部から加わる衝撃の検出などの用途に加速度センサが用いられている。この加速度センサとしては、短冊状の圧電基板を貼り合わせて両主面に電荷検出電極を配置した圧電振動素子の長手方向における一方の端部を支持部材によって支持した片端支持構造のものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
圧電振動素子を用いる加速度センサにおいては、作用した加速度によって圧電振動素子が撓むことにより圧電基板に歪みが生じ、圧電効果によって発生した電荷を両主面の電荷検出電極によって取り出すことにより加速度を検出する。このため、前述した圧電振動素子の長手方向における一方の端部を支持する片端支持構造の加速度センサによれば、圧電振動素子の長手方向における両端を支持した両端支持構造の加速度センサと比較して作用した加速度による圧電振動素子の撓みが大きくなるため、より高い加速度の検出感度を得ることが可能となる。
特開2005−315847号公報
しかしながら、特許文献1にて提案された加速度センサにおいては、1つの面が開口した箱状のケースの開口部に、貫通孔を有した固定枠を設置し、その貫通孔に圧電振動素子を挿入して位置を合わせて固定した構造であることから、いくつかの問題点を有していた。
1つ目は小型化が困難であるという問題点である。箱状のケースの一面の開口部に設けられた固定枠の貫通孔に圧電振動素子を挿入した構造であることにより、圧電振動素子を正確に真直ぐ挿入することが困難であるため、組立て時に貫通孔に挿入した圧電振動素子とケースの内壁面との間隔を正確に把握できず、圧電振動素子とケースの内壁面との間隔を狭く設定することができないために小型化が困難であった。
2つ目は構造が複雑で製造が難しいという問題点である。一面が開口した箱状のケースや、それに設置する貫通孔を有した固定枠など、複雑な形状の部品を多数用いて組み立てる複雑な構造であったことから、製造が難しいという問題点があった。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、構造が単純で製造が容易であり、かつ小型で加速度の検出感度が高い加速度センサを提供することにある。
本発明の加速度センサは、枠部および該枠部の厚み方向の中央付近の一部から前記枠部の内側へ延びた板状の振動部からなる支持材と、該支持材の前記振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、前記第1の圧電素子の上面の前記枠部側に上面を前記枠部の上面と面一にして取り付けられた第1の保持材と、前記第2の圧電素子の下面の前記枠部側に下面を前記枠部の下面と面一にして取り付けられた第2の保持材と、下面が前記支持材の前記枠部の上面および前記第1の保持材の上面に接合された第1の蓋材と、上面が前記支持材の前記枠部の下面および前記第2の保持材の下面に接合された第2の蓋材とを具備することを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、上記構成において、前記支持材の前記枠部は、前記支持材の前記振動部に接合された、前記振動部と同じ厚みの支持枠部と、該支持枠部の上下面に位置する第1および第2の補助枠部とからなることを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、支持枠部および該支持枠部の一部から前記支持枠部の内側へ延びた前記支持枠部と同じ厚みの板状の振動部からなる支持材と、該支持材の前記振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、前記第1の圧電素子の上面の前記支持枠部側に取り付けられた第1の保持材と、前記第2の圧電素子の下面の前記支持枠部側に取り付けられた第2の保持材と、下面が前記支持枠部の上面に接合されており、前記第1の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、該凹部内の下面が前記第1の保持材の上面に接合された第1のケース材と、上面が前記支持枠部の下面に接合されており、前記第2の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、該凹部内の上面が前記第2の保持材の下面に接合された第2のケース材とを具備することを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、上記構成において、前記第1のケース材は、下面が前記支持枠部の上面に接合された第1の補助枠部と、該第1の補助枠部の上面に接合された第1の蓋材とからなることを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、上記構成において、前記第2のケース材は、上面が前記支持枠部の下面に接合された第2の補助枠部と、該第2の補助枠部の下面に接合された第2の蓋材とからなることを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、枠部および該枠部の厚み方向の下側の一部から前記枠部の内側へ延びた板状の振動部からなる支持材と、該支持材の前記振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、前記第1の圧電素子の上面の前記枠部側に上面を前記枠部の上面と面一にして取り付けられた第1の保持材と、前記第2の圧電素子の下面の前記枠部側に取り付けられた第2の保持材と、下面が前記支持材の前記枠部の上面および前記第1の保持材の上面に接合された蓋材と、上面が前記支持材の前記枠部の下面に接合されており、前記第2の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、該凹部内の上面が前記第2の保持材の下面に接合されたケース材とを具備することを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、上記構成において、前記支持材の前記枠部は、前記振動部に接合された該振動部と同じ厚みの支持枠部と、該支持枠部の上面に接合された第1の補助枠部とからなることを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、上記構成において、前記ケース材は、下面が前記支持材の前記枠部の下面に接合された第2の補助枠部と、該第2の補助枠部の下面に接合された第2の蓋材とからなることを特徴とするものである。
本発明の加速度センサによれば、枠部およびこの枠部の厚み方向の中央付近の一部から枠部の内側へ延びた板状の振動部からなる支持材と、支持材の前記振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、第1の圧電素子の上面の枠部側に上面を枠部の上面と面一にして取り付けられた第1の保持材と、第2の圧電基板の下面の枠部側に下面を枠部の下面と面一にして取り付けられた第2の保持材と、下面が支持材の枠部の上面および第1の保持材の上面に接合された第1の蓋材と、上面が支持材の枠部の下面および第2の保持材の下面に接合された第2の蓋材とを具備することから、第1の圧電素子と第1の蓋材との間隔が第1の圧電素子の厚みと支持材の振動部の上面から枠部の上面までの高さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。また、第2の圧電素子と第2の蓋材との間隔についても、第2の圧電素子の厚みと支持材の振動部の下面から枠部の下面までの高さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。
また、本発明の加速度センサによれば、支持材の枠部は、支持材の振動部に接合された、振動部と同じ厚みの支持枠部と、この支持枠部の上下面に位置する第1および第2の補助枠部とからなるときには、支持材の振動部の上面から枠部の上面までの高さは第1の補助枠部の厚み設定で決定されるので、第1の圧電素子と第1の蓋材との間隔を小さく設定することが容易となる。また、支持材の振動部の下面から枠部の下面までの高さについても、第2の補助枠部の厚み設定で決定されるので、第2の圧電素子と第2の蓋材との間隔を小さく設定することが容易となる。
また、本発明の加速度センサによれば、支持枠部およびこの支持枠部の一部から支持枠部の内側へ延びた支持枠部と同じ厚みの板状の振動部からなる支持材と、支持材の振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、第1の圧電素子の上面の支持枠部側に取り付けられた第1の保持材と、第2の圧電素子の下面の支持枠部側に取り付けられた第2の保持材と、下面が支持枠部の上面に接合されており、第1の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、この凹部内の下面が第1の保持材の上面に接合された第1のケース材と、上面が支持枠部の下面に接合されており、第2の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、この凹部内の上面が第2の保持材の下面に接合された第2のケース材とを具備することから、第1の圧電素子と第1のケース材の凹部内の下面との間隔が第1の圧電素子の厚みと第1のケース材の凹部の深さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。また、第2の圧電素子と第2のケース材の凹部内の上面との間隔についても、第2の圧電素子の厚みと第2のケース材の凹部の深さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。
また、本発明の加速度センサによれば、第1のケース材は、下面が支持枠部の上面に接合された第1の補助枠部と、この第1の補助枠部の上面に接合された第1の蓋材とからなるときには、第1のケース材の凹部の深さは第1の補助枠部の厚みの設定で決定されるので、第1の補助枠部の厚みを適切に設定することによって第1の圧電素子と第1のケース材の凹部内の下面との間隔を小さく設定することが容易となる。
また、本発明の加速度センサによれば、第2のケース材は、上面が支持枠部の下面に接合された第2の補助枠部と、この第2の補助枠部の下面に接合された第2の蓋材とからなるときには、第2のケース材の凹部の深さは第2の補助枠部の厚みの設定で決定されるので、第2の補助枠部の厚みを適切に設定することによって第2の圧電素子と第2のケース材の凹部内の上面との間隔を小さく設定することが容易となる。
また、本発明の加速度センサによれば、枠部およびこの枠部の厚み方向の下側の一部から枠部の内側へ延びた板状の振動部からなる支持材と、支持材の振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、第1の圧電素子の上面の枠部側に上面を枠部の上面と面一にして取り付けられた第1の保持材と、第2の圧電素子の下面の枠部側に取り付けられた第2の保持材と、下面が支持材の枠部の上面および第1の保持材の上面に接合された蓋材と、上面が支持材の枠部の下面に接合されており、第2の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、この凹部内の上面が第2の保持材の下面に接合されたケース材とを具備することから、第1の圧電素子と蓋材との間隔が第1の圧電素子の厚みと支持材の振動部の上面から枠部の上面までの高さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。また、第2の圧電素子と第2のケース材の凹部内の上面との間隔については、第2の圧電素子の厚みとケース材の凹部の深さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。
また、本発明の加速度センサによれば、支持材の枠部は、振動部に接合された振動部と同じ厚みの支持枠部と、この支持枠部の上面に接合された第1の補助枠部とからなるときには、支持材の振動部の上面から枠部の上面までの高さは第1の補助枠部の厚みの設定で決定されるので、第1の補助枠部の厚みを適切に設定することによって第1の圧電素子と蓋材との間隔を小さく設定することが容易となる。
また、本発明の加速度センサによれば、ケース材は、下面が支持材の枠部の下面に接合された第2の補助枠部と、この第2の補助枠部の下面に接合された第2の蓋材とからなるときには、ケース材の凹部の深さは第2の補助枠部の厚みの設定で決定されるので、第2の補助枠部の厚みを適切に設定することによって第2の圧電素子とケース材の凹部内の上面との間隔を小さく設定することが容易となる。
以下に、本発明の加速度センサについて添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態の第1の例)
図1は本発明の加速度センサの実施の形態の第1の例を示す外観斜視図であり、図2は図1に示す加速度センサ10のA−A’線断面図である。これらの図に示す加速度センサ10は、基本的な構成として、支持材1と、第1および第2の圧電素子3,4と、第1および第2の保持材5,6と、第1および第2の蓋材7,8とを具備した構成となっている。
支持材1は、枠部1aおよびこの枠部1aの厚み方向の中央付近の一部から枠部1aの内側へ延びた板状の振動部1bから構成される。支持材1の振動部1bの上面から枠部1aの上面まで、および支持材1の振動部1bの下面から枠部1aの下面までそれぞれ所定の高さが設定されている。材料としては、例えばガラス布基材にエポキシ樹脂等の樹脂を含浸させたものが用いられる。
第1の圧電素子3は、支持材1の振動部1bの上面に取り付けられており、圧電基板3aの上下面に電荷検出電極3b,3cを有している。また、第2の圧電素子4は、支持材1の振動部1bの下面に取り付けられており、圧電基板4aの上下面に電荷検出電極4b,4cを有している。このような圧電基板3a,4aは、本例においては矩形状の板材であり、材料としては、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛,チタン酸鉛等の圧電セラミック材料が用いられ、厚み方向に分極された厚み振動素子となっている。
図3は図1に示した加速度センサの支持材1を上方から見た図である。図3に示すように、振動部1bと枠部1aとの間には例えば0.05〜0.2mmの間隔が設けられている。なお、第1および第2の圧電素子3,4と枠部1aとの間にも同等の間隔が設けられる。
第1の保持材5は、第1の圧電素子3の上面の枠部1a側に上面を枠部1aの上面と面一にして取り付けられている。また、第2の保持材6は、第2の圧電素子4の下面の枠部1a側に下面を枠部1aの下面と面一にして取り付けられている。このような第1および第2の保持材5,6は、本例においては、厚みが60〜120μm程度に設定されており、材料としては、例えば樹脂中に金属粒子を分散させてなる導電性の樹脂材料が用いられる。
第1の蓋材7は、下面が支持材1の枠部1aの上面および第1の保持材5の上面に接合されている。また、第2の蓋材8は、上面が支持材1の枠部1aの下面および第2の保持材6の下面に接合されている。このような第1および第2の蓋材7,8は、厚みが0.2〜0.8mm程度に設定されており、材料としては、例えば各種セラミックスや合成樹脂等の絶縁性材料を用いることができるが、絶縁性・耐湿性・耐熱性等に優れたエポキシ系樹脂を使用することが望ましい。
このような本例の加速度センサ10は、振動部1bを挟んで積層された第1および第2の圧電素子3,4が加速度センサ素子となっている。そして、上下方向に衝撃を受けたときには、この第1および第2の圧電素子3,4は、第1の蓋材7の下面によって下方に押さえられている第1の保持材5と第2の蓋材8の上面によって上方に押さえられている第2の保持材6とによって挟持されている部分を支点として積層方向に撓むこととなる。例えば、第1および第2の圧電素子3,4の先端が上方に撓むときには、第1の圧電素子3が平面方向に圧縮されることにより厚み方向には伸びる応力が働き、圧電効果により電荷検出電極3b,3cに電荷が発生することとなる。一方、第2の圧電素子4が平面方向に拡張されることにより厚み方向には縮まる応力が働き、圧電効果により電荷検出電極4b,4cに電荷が発生することとなる。これら、電荷検出電極3b,3cの電荷および電荷検出電極4b,4cの電荷を取り出すことにより、受けた衝撃の加速度を検出することができる。
なお、第1および第2の圧電素子3,4が撓むとき、その撓みの大きさの最大値は、第1の圧電素子3と第1の蓋材7との間隔、または第2の圧電素子4と第2の蓋材8との間隔によって決定される。加速度センサ10の小型化を図る場合には、これらの間隔を小さくすればよい。
また、加速度センサ10の両端には外部端子電極11,12が形成されており、外部端子電極11は、第1の蓋材7の下面に形成されている接続導体13を介して第1の保持材5に接続し、第2の蓋材8の上面に形成された接続導体14を介して第2の保持材6に接続している。この構成により、第1の圧電素子3の電荷検出電極3bで発生する電荷、および第2の圧電素子4の電荷検出電極4cで発生する電荷は、外部端子電極11から取り出されることとなる。また、外部端子電極12は、支持体1の内部に形成されている接続導体(不図示)により、第1の圧電素子3の電荷検出電極3cおよび第2の圧電素子4の電荷検出電極4bに接続しており、この構成により、第1の圧電素子3の電荷検出電極3cおよび第2の圧電素子4の電荷検出電極4bで発生する電荷は、外部端子電極12から取り出されることとなる。
なお、第1の圧電素子3の圧電基板3aおよび第2の圧電素子4の圧電基板4aは分極の方向を同一にしており、これにより、それぞれの外部端子電極11,12に移動する電荷は打ち消しあうことなく量が倍増することとなるので、本例の加速度センサ10は加速度に対する電荷の検出が高感度なものとなっている。
そして、以上のような本発明の加速度センサ10によれば、第1の圧電素子3と第1の蓋材7との間隔が第1の圧電素子3の厚みと支持材1の振動部1bの上面から枠部1aの上面までの高さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。また、第2の圧電素子4と第2の蓋材8との間隔についても、第2の圧電素子4の厚みと支持材1の振動部1bの下面から枠部1aの下面までの高さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。従って、本発明の加速度センサ10を小型の加速度センサとすることができる。
図4は、図3に示した支持材1の分解斜視図である。図4に示すように、支持材1の枠部1aが、支持材1の振動部1bに接合された、振動部1bと同じ厚みの支持枠部1pと、この支持枠部1pの上下面に位置する第1および第2の補助枠部15,16とからなるときには、支持材1の振動部1bの上面から枠部1aの上面までの高さは第1の補助枠部15の厚み設定で決定されるので、第1の圧電素子3と第1の蓋材7との間隔を小さく設定することが容易となる。また、支持材1の振動部1bの下面から枠部1aの下面までの高さについても、第2の補助枠部16の厚み設定で決定されるので、第2の圧電素子4と第2の蓋材8との間隔を小さく設定することが容易となる。なお、振動部1bは、図4に示すように、支持枠部1pの一部から支持枠部1pの内側へ延びたものとなっている。
以上の加速度センサ10は、例えば、以下のような方法により作製することができる。
まず、縦横の並びに複数の支持枠部1p−振動領域1bの領域を設定したガラス布基材エポキシ樹脂の第1のプリプレグを準備し、それぞれの領域に支持枠部1pと振動領域1bとの所定の間隔をレーザ光を照射することにより形成しておく。
次に、ガラス布基材エポキシ樹脂のプリプレグに、上記支持枠部1pと同じ配置で複数の第1の補助枠部15の領域を設定した第2のプリプレグAと、同じく上記支持枠部1pと同じ配置で複数の第2の補助枠部16の領域を設定した第2のプリプレグBとをそれぞれ準備し、それぞれの領域が一致して重なるように、第1のプリプレグを挟んで第2のプリプレグAおよび第2のプリプレグBを積層して支持体1の集合基板を作製しておく。
次に、チタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電基板3aの上下面に電荷検出電極3b,3cを有する第1の圧電素子3を、支持材1の集合基板のそれぞれの振動部1bの上面に貼り付けるとともに、同じくチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電基板4aの上下面に電荷検出電極4b,4cを有する第2の圧電素子4を、支持材1の集合基板のそれぞれの振動部1bの下面に貼り付ける。そして、加熱して接合させることにより支持体1の集合基板に第1の圧電素子3および第2の圧電素子4を取り付ける。
次に、第1の圧電素子3の上面の枠部1a側、および第2の圧電素子4の下面の枠部1a側にそれぞれ導電性の樹脂ペーストを塗布する。
次に、支持材1の集合基板と同程度の大きさのガラス布基材エポキシ樹脂のプリプレグを準備し、接続導体13,14を形成してから支持材1の集合基板の上下に貼り合わせ、加熱することにより接合させて加速度センサ10の集合体を作製する。
そして、加速度センサ10の集合体を各加速度センサ10の領域の境界で切断し、外部端子電極11,12を形成することにより、本発明の加速度センサ10を作製することができる。
このように、本発明の加速度センサ10は、構造が複雑でないことにより、比較的容易な製造方法での作製が可能である。
(実施の形態の第2の例)
図5は本発明の加速度センサの実施の形態の第2の例を示す外観斜視図であり、図6は図5の加速度センサ30のB−B’線断面図である。これらの図に示す加速度センサ30は、基本的な構成として、支持枠部1pと、第1および第2の圧電素子3,4と、第1および第2の保持材5,6と、第1および第2のケース材37,38とを具備した構成となっている。また、本例においては前述した第1の例と異なる点のみについて説明し、同様の構成要素については同一の符号を用いて重複する説明を省略する。
本例の加速度センサ30は、支持材31が、支持枠部1pおよびこの支持枠部1pの一部から支持枠部1pの内側へ延びた支持枠部1pと同じ厚みの板状の振動部1bからなっている。また、下面が支持枠部1pの上面に接合されており、第1の圧電素子3と対向する部分に凹部が設けられ、この凹部内の下面が第1の保持材5の上面に接合された第1のケース材37を具備し、さらに、上面が支持枠部1pの下面に接合されており、第2の圧電素子4と対向する部分に凹部が設けられ、この凹部内の上面が第2の保持材6の下面に接合された第2のケース材38を具備している。
このような本発明の加速度センサ30は、第1の圧電素子3と第1のケース材37の凹部内の下面との間隔が第1の圧電素子3の厚みと第1のケース材37の凹部の深さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。また、第2の圧電素子4と第2のケース材38の凹部内の上面との間隔についても、第2の圧電素子4の厚みと第2のケース材38の凹部の深さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。
図7(a)は図5に示した加速度センサ30の第1のケース材37の分解斜視図であり、図7(b)は図5に示した加速度センサ30の第2のケース材38の分解斜視図である。図7(a)に示すように、第1のケース材37が、下面が支持枠部1pの上面に接合された第1の補助枠部15と、この第1の補助枠部15の上面に接合された第1の蓋材7とからなるときには、第1のケース材37の凹部の深さが第1の補助枠部15の厚みの設定で決定されるので、第1の補助枠部15の厚みを適切に設定することによって第1の圧電素子3と第1のケース材37の凹部内の下面との間隔を小さく設定することが容易となる。また、図7(b)に示すように、第2のケース材38が、上面が支持枠部1pの下面に接合された第2の補助枠部16と、この第2の補助枠部16の下面に接合された第2の蓋材8とからなるときにも、第2のケース材38の凹部の深さは第2の補助枠部16の厚みの設定で決定されるので、第2の補助枠部16の厚みを適切に設定することによって第2の圧電素子4と第2のケース材38の凹部内の上面との間隔を小さく設定することが容易となる。
(実施の形態の第3の例)
図8は本発明の加速度センサの実施の形態の第3の例を示す外観斜視図であり、図9は図8に示す加速度センサ50のC−C’線断面図である。これらの図に示す加速度センサ50は、基本的な構成として、支持部材51と、第1および第2の圧電素子3,4と、第1および第2の保持材5,6と、蓋材7と、ケース材38とを具備した構成となっている。また、本例においては前述した第1の例と異なる点のみについて説明し、同様の構成要素については同一の符号を用いて重複する説明を省略する。
本例の加速度センサ50は、支持材51が、枠部51aおよびこの枠部51aの厚み方向の下側の一部から枠部51aの内側へ延びた板状の振動部1bからなっている。また、下面が支持材51の枠部51aの上面および第1の保持材5の上面に接合された蓋材7と、上面が支持材51の枠部51aの下面に接合されており、第2の圧電素子4と対向する部分に凹部が設けられ、この凹部内の上面が第2の保持材6の下面に接合されたケース材38とを具備している。
なお、第1の保持材5は、第1の圧電素子3の上面の枠部51a側に上面を枠部51aの上面と面一にして取り付けられ、第2の保持材6は、第2の圧電素子4の下面の枠部51a側に取り付けられることになる。
このような本発明の加速度センサ50は、第1の圧電素子3と蓋材7との間隔が、第1の圧電素子3の厚みと支持材51の振動部1bの上面から枠部51aの上面までの高さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。また、第2の圧電素子4と第2のケース材38の凹部内の上面との間隔については、第2の圧電素子4の厚みとケース材38の凹部の深さとの差で決定されるので、その間隔を小さく設定することが容易となる。
図10(a)は図8に示した加速度センサ50の蓋材7の分解斜視図であり、図10(b)は図8に示した加速度センサ50のケース材38の分解斜視図である。図10(a)に示すように、支持材51の枠部51aが、振動部1bに接合された振動部1bと同じ厚みの支持枠部1pと、この支持枠部1pの上面に接合された第1の補助枠部15とからなるときには、支持材51の振動部1bの上面から枠部51aの上面までの高さは第1の補助枠部15の厚みの設定で決定されるので、第1の補助枠部15の厚みを適切に設定することによって第1の圧電素子3と蓋材7との間隔を小さく設定することが容易となる。また、図10(b)に示すように、ケース材38は、下面が支持材51の枠部51aの下面に接合された第2の補助枠部16と、この第2の補助枠部16の下面に接合された第2の蓋材8とからなるときには、ケース材38の凹部の深さは第2の補助枠部16の厚みの設定で決定されるので、第2の補助枠部16の厚みを適切に設定することによって第2の圧電素子4とケース材38の凹部内の上面との間隔を小さく設定することが容易となる。
(その他の例)
なお、本発明は上述の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や改良等が可能である。
例えば、上述の実施の形態の例では、支持枠部1pおよび振動部1bの材料として、ガラス布基材エポキシ樹脂のプリプレグを用い、第1および第2の圧電素子3,4を重ねて加熱することによりこれらを接合しているが、ガラス布基材に含浸させる樹脂としては、ポリイミド樹脂やアクリル樹脂等の樹脂材料を用いることも可能である。
また、上述の実施の形態の例では、第1の補助枠部15および第2の補助枠部16の材料としてもガラス布基材エポキシ樹脂のプリプレグを用いているが、例えば、ガラス布基材を含まない半硬化状態の樹脂材料を用いることも可能である。
また、上述の実施の形態の例では、第1の蓋材7の下面に接続導体13を形成し、第2の蓋材8の上面に接続導体14を形成し、これらを介して第1および第2の圧電素子3,4の電荷検出電極3b,4cと外部端子電極11とを電気的に接続させているが、例えば、接続導体を支持枠部1pと第1の補助枠部15との間、および支持枠部1pと第2の補助枠部16との間に形成し、これらを介して第1および第2の圧電素子3,4の電荷検出電極と外部端子電極11とを電気的に接続させることも可能である。
本発明の加速度センサ10を以下に示す通りに作製した。
まず、厚みが0.1mmのガラス布基材エポキシ樹脂の第1のプリプレグを準備し、長さが3.2mm、幅が1.0mmの支持材1の領域を縦横の並びに複数設定した。そして、それぞれの支持材1の領域に、レーザ光を照射することにより、接合部を除く支持枠部1pと振動領域1bと間に幅が0.05mmの溝を形成した。
次に、長さが2.7mm、幅が0.5mm、厚みが0.1mmのチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電基板3a,4aを準備し、それぞれの上下面にクロム薄膜からなる電荷検出電極3b,3cおよび電荷検出電極4a,4c形成し、それぞれを厚み方向に分極した。そして、第1の圧電素子3を支持材1の集合基板のそれぞれの振動部1bの上面に取り付けるとともに、第2の圧電素子4を支持材1の集合基板のそれぞれの振動部1bの下面に取り付けた。
次に、第1の圧電素子3の上面の枠部1a側、および第2の圧電素子4の下面の枠部1a側にそれぞれ銀粉末を分散させたエポキシ樹脂からなる導電性の樹脂ペーストを塗布した。
次に、第1のプリプレグと同程度の大きさで厚みが0.2mmのガラス布基材エポキシ樹脂を準備し、支持材1と同じ配置で複数の第1の補助枠部15の領域を設定した第2のプリプレグAと、同じく上記支持枠部1pと同じ配置で複数の第2の補助枠部16の領域を設定した第2のプリプレグBとをそれぞれ準備した。なお、第1の補助枠部15および第2の補助枠部16の内側の空間部は、それぞれの空間に相当する寸法の金型を用いて打ち抜くことにより形成した。そして、第1のプリプレグの上面に、支持材1の領域と第1の補助枠部15の領域とが対応するようにして第2のプリプレグAを重ね合わせ、第1のプリプレグの下面に、支持材1の領域と第2の補助枠部16の領域とが対応するようにして第2のプリプレグBを重ね合わせ、しかる後に加熱して集合基板を作製した。なお、このとき、第1の圧電素子3の上面の枠部1a側、および第2の圧電素子4の下面の枠部1a側に塗布した導電ペーストは圧縮され、第1の保持材5は上面が第1の補助枠部15の上面と面一になり、第2の保持材6は下面が第2の補助枠部16の下面と面一になる。
次に、この集合基板と同程度の大きさで厚みが0.2mmのガラス布基材エポキシ樹脂を準備し、接続導体13,14を形成してから支持材1の集合基板の上下に貼り合わせ、加熱することにより加速度センサ10の集合体を作製した。
そして、加速度センサ10の集合体を各加速度センサ10の領域の境界で切断し、外部端子電極11,12を形成することにより、本発明の加速度センサ10を作製した。
このようにして得られた本発明の加速度センサ10は、長さが3.2mm、幅が1.0mm、厚みが0.9mmとした小型で検出感度が良好な加速度センサとすることができた。また、構造が複雑でないことにより、比較的容易な製造方法で作製することができた。
本発明の加速度センサの実施の形態の第1の例を示す外観斜視図である。 図1の加速度センサのA−A’線断面図である。 図1の加速度センサの支持材を上方から見た図である。 図3の支持材の分解斜視図である。 本発明の加速度センサの実施の形態の第2の例を示す外観斜視図である。 図5の加速度センサのB−B’線断面図である。 (a)は図5の加速度センサの第1のケース材の分解斜視図であり、(b)は図5の加速度センサの第2のケース材の分解斜視図である。 本発明の加速度センサの実施の形態の第3の例を示す外観斜視図である。 図8の加速度センサ50のC−C’線断面図である。 (a)は図8の加速度センサの蓋材の分解斜視図であり、(b)は図8の加速度センサのケース材の分解斜視図である。
符号の説明
1,51・・・支持材
1a,51a・・・枠部
1b・・・振動部
3・・・第1の圧電素子
4・・・第2の圧電素子
5・・・第1の保持部材
6・・・第2の保持部材
7・・・第1の蓋材
8・・・第2の蓋材
10・・・加速度センサ
11,12・・・外部端子電極
13,14・・・接続導体
15・・・第1の補助枠部
16・・・第2の補助枠部
37・・・第1のケース材
38・・・第2のケース材

Claims (8)

  1. 枠部および該枠部の厚み方向の中央付近の一部から前記枠部の内側へ延びた板状の振動部からなる支持材と、
    該支持材の前記振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、
    前記第1の圧電素子の上面の前記枠部側に上面を前記枠部の上面と面一にして取り付けられた第1の保持材と、
    前記第2の圧電素子の下面の前記枠部側に下面を前記枠部の下面と面一にして取り付けられた第2の保持材と、
    下面が前記支持材の前記枠部の上面および前記第1の保持材の上面に接合された第1の蓋材と、
    上面が前記支持材の前記枠部の下面および前記第2の保持材の下面に接合された第2の蓋材と
    を具備することを特徴とする加速度センサ。
  2. 前記支持材の前記枠部は、前記支持材の前記振動部に接合された、前記振動部と同じ厚みの支持枠部と、該支持枠部の上下面に位置する第1および第2の補助枠部とからなることを特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  3. 支持枠部および該支持枠部の一部から前記支持枠部の内側へ延びた前記支持枠部と同じ厚みの板状の振動部からなる支持材と、
    該支持材の前記振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、
    前記第1の圧電素子の上面の前記支持枠部側に取り付けられた第1の保持材と、
    前記第2の圧電素子の下面の前記支持枠部側に取り付けられた第2の保持材と、
    下面が前記支持枠部の上面に接合されており、前記第1の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、該凹部内の下面が前記第1の保持材の上面に接合された第1のケース材と、
    上面が前記支持枠部の下面に接合されており、前記第2の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、該凹部内の上面が前記第2の保持材の下面に接合された第2のケース材と
    を具備することを特徴とする加速度センサ。
  4. 前記第1のケース材は、下面が前記支持枠部の上面に接合された第1の補助枠部と、該第1の補助枠部の上面に接合された第1の蓋材とからなることを特徴とする請求項3に記載の加速度センサ。
  5. 前記第2のケース材は、上面が前記支持枠部の下面に接合された第2の補助枠部と、該第2の補助枠部の下面に接合された第2の蓋材とからなることを特徴とする請求項3に記載の加速度センサ。
  6. 枠部および該枠部の厚み方向の下側の一部から前記枠部の内側へ延びた板状の振動部からなる支持材と、
    該支持材の前記振動部の上下面にそれぞれ取り付けられた、圧電基板の上下面に電荷検出電極を有する第1および第2の圧電素子と、
    前記第1の圧電素子の上面の前記枠部側に上面を前記枠部の上面と面一にして取り付けられた第1の保持材と、
    前記第2の圧電素子の下面の前記枠部側に取り付けられた第2の保持材と、
    下面が前記支持材の前記枠部の上面および前記第1の保持材の上面に接合された蓋材と、
    上面が前記支持材の前記枠部の下面に接合されており、前記第2の圧電素子と対向する部分に凹部が設けられ、該凹部内の上面が前記第2の保持材の下面に接合されたケース材と
    を具備することを特徴とする加速度センサ。
  7. 前記支持材の前記枠部は、前記振動部に接合された該振動部と同じ厚みの支持枠部と、該支持枠部の上面に接合された第1の補助枠部とからなることを特徴とする請求項6に記載の加速度センサ。
  8. 前記ケース材は、下面が前記支持材の前記枠部の下面に接合された第2の補助枠部と、該第2の補助枠部の下面に接合された第2の蓋材とからなることを特徴とする請求項6に記載の加速度センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103270421A (zh) * 2010-12-24 2013-08-28 株式会社村田制作所 加速度传感器

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