JP2009007436A - ゴム組成物、クリンチおよびタイヤ - Google Patents

ゴム組成物、クリンチおよびタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】石油資源に由来する成分の使用量を抑えることができ、未加硫時においては加工性が良好であり、加硫後においては高耐磨耗性および高強度のゴムとすることができるタイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物、そのゴム組成物を用いて形成されたクリンチおよびタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物であって、天然ゴムおよびエポキシ化天然ゴムの少なくとも一方を含有するゴム成分を含むとともに、ゴム成分100質量部に対して60質量部以上のシリカと2質量部以上10質量部以下のステアリン酸カルシウムとを含むゴム組成物、そのゴム組成物を用いて形成されたクリンチおよびタイヤである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴム組成物、クリンチおよびタイヤに関し、特に、石油資源に由来する成分の使用量を抑えることができ、未加硫時においては加工性が良好であり、加硫後においては高耐磨耗性および高強度のゴムとすることができるタイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物、そのゴム組成物を用いて形成されたクリンチおよびタイヤに関する。
現在市販されているタイヤは、その全質量の半分以上が石油資源に由来する成分から構成されている。たとえば、一般的な乗用車用ラジアルタイヤにおいては、タイヤの全質量に対して、石油資源に由来する成分として、合成ゴムが約2割、カーボンブラックが約2割、他にアロマオイルや合成繊維等が含まれており、タイヤ全質量の5割以上が石油資源に由来する成分から構成されている。
しかしながら、近年、環境問題が重視されるようになり、CO2の排出を抑制する規制が強化されている。また、石油資源は有限であって供給量が年々減少していることから、将来的に石油価格の高騰が予測され、石油資源に由来する成分の使用には限界がある。さらに、石油資源の枯渇に直面した場合、このような石油資源に由来する成分から構成されるタイヤを製造することが困難になることが予想される。
そのため、石油資源に由来しない成分(石油外資源に由来する成分)を主成分としたエコタイヤが注目されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004−339287号公報
上記のエコタイヤにおいて、石油資源に由来する成分の使用量をさらに抑える観点からは、タイヤのリムとビードワイヤとの摩損の発生を低減するためにビードワイヤの底面から側面に渡って設置されるクリンチについても石油外資源に由来する成分をなるべく用いることが好ましい。
そこで、たとえば、クリンチを形成するためのゴム組成物の充填剤として、石油資源に由来するカーボンブラックの代わりに石油外資源に由来するシリカを用いることが考えられる。
しかしながら、この場合には、未加硫時においてはゴム組成物の加工性が低下するために成形することが困難であるとともに、加硫後においてはゴムの耐磨耗性および強度が低下し、タイヤのクリンチとしての使用が困難になるという問題があった。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、石油資源に由来する成分の使用量を抑えることができ、未加硫時においては加工性が良好であり、加硫後においては高耐磨耗性および高強度のゴムとすることができるタイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物、そのゴム組成物を用いて形成されたクリンチおよびタイヤを提供することにある。
本発明は、タイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物であって、天然ゴムおよびエポキシ化天然ゴムの少なくとも一方を含有するゴム成分を含むとともに、ゴム成分100質量部に対して60質量部以上のシリカと2質量部以上10質量部以下のステアリン酸カ
ルシウムとを含むゴム組成物である。
ここで、本発明のゴム組成物においては、ゴム成分100質量部に対するカーボンブラックの含有量が25質量部以下であることが好ましい。
また、本発明のゴム組成物においては、ゴム成分が天然ゴムとエポキシ化天然ゴムとを含有し、エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量がゴム成分全体の5質量%以上であることが好ましい。
また、本発明のゴム組成物においては、ゴム成分が天然ゴムとエポキシ化天然ゴムとを含有し、エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量がゴム成分全体の65質量%以下であることが好ましい。
また、本発明は、上記のいずれかのゴム組成物から形成されたクリンチである。
さらに、本発明は、上記のクリンチを用いて製造されたタイヤである。
本発明によれば、石油資源に由来する成分の使用量を抑えることができ、未加硫時においては加工性が良好であり、加硫後においては高耐磨耗性および高強度のゴムとすることができるタイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物、そのゴム組成物を用いて形成されたクリンチおよびタイヤを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
本発明者が鋭意検討した結果、天然ゴムおよびエポキシ化天然ゴムの少なくとも一方を含有するゴム成分を含むとともに、そのゴム成分100質量部に対して、60質量部以上のシリカと、2質量部以上10質量部以下のステアリン酸カルシウムと、を含む構成のゴム組成物は、石油資源に由来する成分の使用量を抑えることができるだけでなく、未加硫時においては加工性が良好であり、加硫後においては高耐磨耗性および高強度のゴムとすることができることを見いだし、このゴム組成物を用いてクリンチを形成した場合には、クリンチの加工性および特性を優れたものにすることができることを想到し、本発明を完成するに至った。
<ゴム成分>
本発明においては、ゴム成分として、天然ゴム若しくはエポキシ化天然ゴムのいずれか一方のゴム、または天然ゴムおよびエポキシ化天然ゴムの双方を混合した混合ゴム等が用いられる。このように、ゴム成分として、天然ゴムおよびエポキシ化天然ゴムの少なくとも一方を含有するゴム成分を用いることによって、石油資源に由来する成分の使用量を低減することができる。
ここで、天然ゴムとしては、従来から公知のものを使用することができ、たとえば、KR7、RSSまたはTSR等のタイヤ工業において一般的なものを用いることができる。
エポキシ化天然ゴムとしては、従来から公知のものを使用することができ、たとえば市販のエポキシ化天然ゴム、または天然ゴムをエポキシ化したもの等を用いることができる。
ここで、市販のエポキシ化天然ゴムとしては、たとえば、Kumplan Guthr
ie Berhadから販売されているエポキシ化率が25%のENR25やエポキシ化率が50%のENR50等を用いることができる。
また、天然ゴムをエポキシ化する方法としては、たとえば、クロルヒドリン法、直接酸化法、アルキルヒドロペルオキシド法、過酸法等の方法を用いることができる。ここで、過酸法としては、たとえば、天然ゴムに過酢酸または過ギ酸等の有機過酸を反応させる方法等を用いることができる。
また、ゴム成分として、天然ゴムとエポキシ化天然ゴムの双方を含有するゴムを用いる場合には、エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量はゴム成分全体の5質量%以上であることが好ましく、10質量%以上であることがより好ましい。エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量がゴム成分全体の5質量%以上である場合、特に10質量%以上である場合には、この順に、本発明のゴム組成物の加硫後のゴムが高シビアリティの耐磨耗性が優れる傾向にある。
また、ゴム成分として、天然ゴムとエポキシ化天然ゴムの双方を含有するゴムを用いる場合には、エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量はゴム成分全体の65質量%以下であることが好ましく、60質量%以下であることがより好ましく、50質量%以下であることがさらに好ましい。エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量がゴム成分全体の50質量%よりも多い場合、特に60質量%よりも多い場合、さらに65質量%よりも多い場合には、この順に、本発明のゴム組成物により形成したクリンチを有するタイヤの走行時におけるタイヤの発熱が高くなる傾向にある。
なお、本発明においては、ゴム成分に天然ゴムおよびエポキシ化天然ゴムの少なくとも一方が含まれていれば、たとえば、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレンゴム(IR)またはブチルゴム(IIR)等の少なくとも1種の他のゴムが含まれていてもよい。
<シリカ>
本発明のゴム組成物には、上記のゴム成分100質量部に対してシリカが60質量部以上含まれる。このような構成とすることによって、充填剤としてのカーボンブラックの使用量を低減することができるため、石油資源に由来する成分の使用量を低減することができるとともに、シリカによる十分な補強効果を得ることができる。なお、シリカとしては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、無水シリカおよび/または含水シリカ等を用いることができる。
また、シリカの含有量は、上記のゴム成分100質量部に対して、100質量部以下であることが好ましく、90質量部以下であることがより好ましい。シリカの含有量が上記のゴム成分100質量部に対して、90質量部よりも多い場合、特に100質量部よりも多い場合には、本発明のゴム組成物の加工性が悪くなる傾向にある。
ここで、シリカのBET法による窒素吸着比表面積(以下、「BET比表面積」という。)は、80m2/g以上であることが好ましく、100m2/g以上であることがより好ましい。シリカのBET比表面積が80m2/g以上、特に100m2/g以上である場合には、本発明のゴム組成物の加硫後のゴムの強度が大きくなる傾向にある。
また、シリカのBET比表面積は、230m2/g以下であることが好ましく、210m2/g以下であることがより好ましい。シリカのBET比表面積が230m2/g以下、特に210m2/g以下である場合には、本発明のゴム組成物の加工性が良くなる傾向にある。
<ステアリン酸カルシウム>
また、本発明においては、上記のゴム成分100質量部に対して2質量部以上10質量部以下のステアリン酸カルシウムが含まれる。上記のように本発明においては、上記のゴム成分100質量部に対して充填剤としてシリカを60質量部以上含有させるため、未加硫時における加工性が悪化するが、ステアリン酸カルシウムを上記のゴム成分100質量部に対して2質量部以上10質量部以下含有させることによって、このような未加硫時の加工性を良好なものとすることができ、また、加硫後においては高耐磨耗性および高強度を兼ね備えたゴムとすることができる。なお、ステアリン酸カルシウムとしては、従来から公知のものを用いることができる。
また、ステアリン酸カルシウムの含有量は、上記のゴム成分100質量部に対して、5質量部以上であることが好ましい。ステアリン酸カルシウムの含有量が上記のゴム成分100質量部に対して5質量部以上である場合には本発明のゴム組成物の加工性および加硫後のゴムの耐磨耗性が優れる傾向にある。
さらに、ステアリン酸カルシウムの含有量は、上記のゴム成分100質量部に対して、7質量部以下であることが好ましい。
<カーボンブラック>
本発明のゴム組成物は、石油資源に由来する従来から公知のカーボンブラックを含んでいてもよいが、石油資源に由来する成分の使用量を低減する観点からは、上記のゴム成分100質量部に対してカーボンブラックの含有量は25質量部以下であることが好ましく、5質量部以下であることがより好ましく、全く含まれていないことが最も好ましい。
また、カーボンブラックとしては、たとえば、SAF、ISAF、HAF、FEF等の従来から公知のカーボンブラックを用いることができる。
<シランカップリング剤>
また、本発明のタイヤ用ゴム組成物には、シランカップリング剤が含まれることが好ましい。ここで、シランカップリング剤としては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)ジスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2−トリエトキシシリルエチル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2−トリメトキシシリルエチル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾリルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド等のスルフィド系、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2−メルカプトエチルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシラン等のメルカプト系、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン等のビニル系、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリエトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン等のアミノ系、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン等のグリシドキシ系、3−ニトロプロピルトリメトキシシラン、3−ニトロプロピルトリエトキシシラン等のニトロ系、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、2−クロロエチルトリメトキシシラン、2−クロロエチルトリエトキシシラン等のクロロ系が挙げられる。なお、上記のシランカップリング剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
シランカップリング剤の含有量は、シリカ100質量部に対して、6質量部以上であることが好ましく、8質量部以上であることがより好ましい。シランカップリング剤の含有量がシリカ100質量部に対して6質量部以上、特に8質量部以上である場合には、本発明のゴム組成物の加硫後のゴムの強度および耐磨耗性が優れる傾向にある。
また、シランカップリング剤の含有量は、シリカ100質量部に対して、15質量部以下であることが好ましく、10質量部以下であることがより好ましい。シランカップリング剤の含有量がシリカ100質量部に対して15質量部以下、特に10質量部以下である場合には、本発明のゴム組成物の加工性が優れるとともに、製造コストを低くすることができる傾向にある。
<その他成分>
本発明のタイヤ用ゴム組成物には、上記の成分以外にも、たとえば、タイヤ工業において一般的に用いられているオイル、ワックス、老化防止剤、ステアリン酸、酸化亜鉛、硫黄または加硫促進剤等の各種成分が適宜配合されていてもよい。
オイルとしては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、プロセスオイル、植物油脂、またはこれらの混合物等を用いることができる。プロセスオイルとしては、たとえば、パラフィン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル等を用いることができる。植物油脂としては、たとえば、ひまし油、綿実油、あまに油、なたね油、大豆油、パーム油、やし油、落花生油、ロジン、パインオイル、パインタール、トール油、コーン油、こめ油、べに花油、ごま油、オリーブ油、ひまわり油、パーム核油、椿油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、サフラワー油、桐油等を用いることができる。
ワックスとしては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、従来から公知の天然系ワックス、石油系ワックス等を用いることができる。
老化防止剤としては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、アミン系、フェノール系、イミダゾール系、カルバミン酸金属塩等の老化防止剤を用いることができる。
ステアリン酸としては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、日本油脂(株)製のステアリン酸等を用いることができる。
酸化亜鉛としては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、三井金属鉱業(株)製の亜鉛華1号等を用いることができる。
硫黄としては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、鶴見化学(株)製の粉末硫黄を用いることができる。
加硫促進剤としては、従来から公知のものを用いることができ、たとえば、スルフェン
アミド系、チアゾール系、チウラム系、チオウレア系、グアニジン系、ジチオカルバミン酸系、アルデヒド−アミン系またはアルデヒド−アンモニア系、イミダゾリン系、もしくは、キサンテート系加硫促進剤のうち少なくとも一つを含有するもの等を用いることができる。スルフェンアミド系としては、たとえばCBS(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド)、TBBS(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド)、N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミドなどのスルフェンアミド系化合物等を使用することができる。チアゾール系としては、たとえばMBT(2−メルカプトベンゾチアゾール)、MBTS(ジベンゾチアジルジスルフィド)、2−メルカプトベンゾチアゾールのナトリウム塩、亜鉛塩、銅塩、シクロヘキシルアミン塩、2−(2,4−ジニトロフェニル)メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,6−ジエチル−4−モルホリノチオ)ベンゾチアゾール等のチアゾール系化合物を用いることができる。チウラム系としては、たとえばTMTD(テトラメチルチウラムジスルフィド)、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモノスルフィド、ジペンタメチレンチウラムジスルフィド、ジペンタメチレンチウラムモノスルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド、ジペンタメチレンチウラムヘキサスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド、ペンタメチレンチウラムテトラスルフィド等のチウラム系化合物を用いることができる。チオウレア系としては、たとえばチアカルバミド、ジエチルチオ尿素、ジブチルチオ尿素、トリメチルチオ尿素、ジオルトトリルチオ尿素などのチオ尿素化合物などを使用することができる。グアニジン系としては、たとえばジフェニルグアニジン、ジオルトトリルグアニジン、トリフェニルグアニジン、オルトトリルビグアニド、ジフェニルグアニジンフタレート等のグアニジン系化合物を用いることができる。ジチオカルバミン酸系としては、たとえばエチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ブチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジアミルジチオカルバミン酸亜鉛、ジプロピルジチオカルバミン酸亜鉛、ペンタメチレンジチオカルバミン酸亜鉛とピペリジンの錯塩、ヘキサデシル(またはオクタデシル)イソプロピルジチオカルバミン酸亜鉛、ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリジン、ジメチルジチオカルバミン酸セレン、ジエチルジチオカルバミン酸テルル、ジアミルジチオカルバミン酸カドミウム等のジチオカルバミン酸系化合物を用いることができる。アルデヒド−アミン系またはアルデヒド−アンモニア系としては、たとえばアセトアルデヒド−アニリン反応物、ブチルアルデヒド−アニリン縮合物、ヘキサメチレンテトラミン、アセトアルデヒド−アンモニア反応物等のアルデヒド−アミン系またはアルデヒド−アンモニア系化合物等を用いることができる。イミダゾリン系としては、たとえば2−メルカプトイミダゾリン等のイミダゾリン系化合物等を用いることができる。キサンテート系としては、たとえばジブチルキサントゲン酸亜鉛などのキサンテート系化合物等を用いることができる。これらの加硫促進剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
<タイヤ>
上記の本発明のゴム組成物は、未加硫の状態で押出し加工等により所定の形状に加工されて、クリンチが形成される。そして、このようにして形成されたクリンチを含むそれぞれのタイヤ部材を所定の位置に配置すること等によってグリーンタイヤを作製し、その後、グリーンタイヤの各部材を構成するゴム組成物を加硫すること等によって、本発明のタイヤが製造される。
図1に、本発明のタイヤの一例の左上部半分の模式的な断面図を示す。ここで、タイヤ1は、タイヤ1の接地面となるトレッド2と、トレッド2の両端からタイヤ半径方向内方に延びてタイヤ1の側面を構成する一対のサイドウォール3と、各サイドウォール3の内
方端に位置するビードコア5とを備える。また、ビードコア5,5間にはプライ6が架け渡されるとともに、このプライ6の外側かつトレッド2の内側にはタガ効果を有してトレッド2を補強するベルト7が設置されている。
プライ6は、たとえば、タイヤ赤道CO(タイヤ1の外周面の幅の中心をタイヤ1の外周面の周方向に1回転させて得られる仮想線)に対してたとえば70°〜90°の角度を為す複数のコードが埋設されたゴムシートから形成することができる。また、プライ6は、トレッド2からサイドウォール3を経てビードコア5の廻りをタイヤ軸方向の内側から外側に折り返されて係止されている。
ベルト7は、たとえば、タイヤ赤道COに対してたとえば40°以下の角度を為す複数のコードが埋設されたゴムシートから形成することができる。
また、タイヤ1には、必要に応じてベルト7の剥離を抑止するためのバンド(図示せず)が設けられていてもよい。ここで、バンドは、たとえば、複数のコードが埋設されたゴムシートからなり、タイヤ赤道COとほぼ平行にベルト7の外側に螺旋巻きすることによって設置することができる。
また、タイヤ1には、ビードコア5からタイヤ半径方向外方に延びるビードエイペックス8が形成されているとともに、プライ6の内側にはインナーライナー9が設置されており、プライ6の折返し部の外側はサイドウォール3およびサイドウォール3からタイヤ半径方向内方に延びるクリンチ4で被覆されている。なお、クリンチ4は、本発明のゴム組成物が加硫されることによって形成されている。
以上の構成を有するタイヤ1は、本発明のタイヤ用ゴム組成物を用いてクリンチ4が形成されていることから、クリンチ4を高耐磨耗性かつ高強度のものとすることができるため、タイヤ1のリムとビードワイヤとの摩損の発生を低減することができる。
なお、図1に示すタイヤ1は乗用車用のタイヤとなっているが、本発明はこれに限定されず、たとえば、乗用車用、トラック用、バス用、重車両用等の各種タイヤに適用される。
また、上記構成のタイヤ1は、石油資源に由来する成分の使用量を抑えることができることから、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもできるエコタイヤとすることができる。
また、石油資源に由来する成分の使用量を抑制する観点からは、クリンチ4以外のタイヤの部位についても石油資源に由来する成分以外の成分をできるだけ用いて作製することが好ましいことは言うまでもない。
<未加硫ゴム組成物の作製>
表1に示す配合に従って、硫黄および加硫促進剤以外の成分をバンバリーミキサーを用いて、150℃で6分間混練りし、混練り物を得た。次に、得られた混練り物に硫黄および加硫促進剤を添加し、オープンロールを用いて、80℃で5分間混練りして、実施例1〜3および比較例1〜3の未加硫ゴム組成物を得た。なお、表1の成分の欄に示されている数値は、ゴム成分を100質量部としたときの各成分の配合量が質量部で表わされている。
Figure 2009007436
(注1)天然ゴム:RSS#3
(注2)エポキシ化天然ゴム:Malaysian Rubber Board社製(エポキシ化率:25モル%)
(注3)ステアリン酸カルシウム:日本油脂(株)製のステアリン酸カルシウムGF−200
(注4)カーボンブラック:三菱化学(株)製のダイアブラックI
(注5)シリカ:デグサ社製のウルトラジルVN3
(注6)シランカップリング剤:デグサ社製のSi266
(注7)ワックス:日本精蝋(株)製のオゾエース0355
(注8)老化防止剤:フレキシス社製のサントフレックス6PPD
(注9)ステアリン酸:日本油脂(株)製のビーズステアリン酸 椿
(注10)酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
(注11)硫黄:四国化成工業(株)製のミュークロンOT−20
(注12)加硫促進剤NS:大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS−G
<押出し加工性>
上記のようにして得られた実施例1〜3および比較例1〜3のそれぞれ未加硫ゴム組成物について、ラボ押出し機にて押し出してゴムシートを得た。そして、得られたそれぞれのゴムシートの生地の形状を目視にて確認した。その結果を表1に示す。
なお、表1の押出し加工性の欄において、耳切れ等が発生せず加工性に問題がないと判断されたものについてはAと表示し、耳切れ等が発生して加工性に問題があると判断されたものについてはBと表示している。
<耐高シビアリティー磨耗性>
上記のようにして得られた実施例1〜3および比較例1〜3の未加硫ゴム組成物をそれぞれ150℃で30分間加硫することによって、実施例1〜3および比較例1〜3のそれぞれの加硫ゴムシートを得た。
そして、上記のようにして得られた実施例1〜3および比較例1〜3の加硫ゴムシートについて、JIS−K6264「加硫ゴムおよび熱可塑性ゴム−耐磨耗性の求め方」に準じて、上島製作所(株)製のピコ磨耗試験機にて磨耗させ、各加硫ゴム試験片の試験前後の重量変化を測定し、下記の式(1)により、ピコ磨耗指数を算出して、耐高シビアリティー磨耗性の評価を行なった。その結果を表1に示す。なお、表1の耐高シビアリティー磨耗性の欄の数値が大きいほど耐高シビアリティ磨耗性が高いことを示す。
ピコ磨耗指数=100×{実施例1〜3および比較例1〜3のそれぞれの重量変化}/{実施例1の重量変化} …(1)
<ゴム強度>
上記のようにして得られた実施例1〜3および比較例1〜3の加硫ゴムシートから3号ダンベル型試験片を作製し、JIS−K6251「加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方」に準じて引張試験を実施し、試験片の破断強度(TB)および破断時伸び(EB)を測定し、下記の式(2)により、ゴム強度指数を算出して、ゴム強度の評価を行なった。その結果を表1に示す。なお、表1のゴム強度の欄の数値が大きいほどゴム強度が高いことを示す。
ゴム強度指数=100×{実施例1〜3および比較例1〜3のそれぞれの(TB×EB)}/{比較例1の(TB×EB)} …(2)
<評価>
表1に示す結果から明らかなように、ゴム成分100質量部に対してシリカを60質量部含むとともに、ステアリン酸カルシウムを2質量部以上10質量部以下含む実施例1〜3の未加硫ゴム組成物は、押出し加工性が良好であり、加硫後においては耐高シビアリティー磨耗性およびゴム強度が高くなる結果となった。
一方、比較例1の未加硫ゴム組成物はステアリン酸カルシウムを含んでいないために押出し加工性が悪く、また、比較例2の未加硫ゴム組成物はステアリン酸カルシウムを含んでいるがその含有量がゴム成分に対して0.5質量部と少ないために押出し加工性が悪かった。
さらに、比較例3の未加硫ゴム組成物は、ステアリン酸カルシウムがゴム成分100質
量部に対して15質量部も含まれているため、ゴム強度が低下する傾向にあった。
以上の結果から、実施例1〜3の未加硫ゴム組成物は、未加硫時においては加工性が高く、加硫後においては高耐磨耗性および高強度を有するため、タイヤのクリンチの形成に用いることが好適であり、タイヤのリムとビードワイヤとの摩損の発生を低減することができると考えられる。
また、実施例1〜3の未加硫ゴム組成物は、カーボンブラックの使用量が従来よりも大幅に低減されているため、石油資源に由来する成分の使用量も低減することができる。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明によれば、石油資源に由来する成分の使用量を抑えることができ、未加硫時においては加工性が良好であり、加硫後においては高耐磨耗性および高強度のゴムとすることができるタイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物、そのゴム組成物を用いて形成されたクリンチおよびタイヤを提供することができる。
本発明のタイヤの一例の左上部半分の模式的な断面図である。
符号の説明
1 タイヤ、2 トレッド、3 サイドウォール、4 クリンチ、5 ビードコア、6
プライ、7 ベルト、8 ビードエイペックス、9 インナーライナー。

Claims (6)

  1. タイヤのクリンチを形成するためのゴム組成物であって、
    天然ゴムおよびエポキシ化天然ゴムの少なくとも一方を含有するゴム成分を含むとともに、
    前記ゴム成分100質量部に対して、60質量部以上のシリカと、2質量部以上10質量部以下のステアリン酸カルシウムと、を含む、ゴム組成物。
  2. 前記ゴム成分100質量部に対するカーボンブラックの含有量が25質量部以下であることを特徴とする、請求項1に記載のゴム組成物。
  3. 前記ゴム成分が天然ゴムとエポキシ化天然ゴムとを含有し、前記エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量が前記ゴム成分全体の5質量%以上であることを特徴とする、請求項1または2に記載のゴム組成物。
  4. 前記ゴム成分が天然ゴムとエポキシ化天然ゴムとを含有し、前記エポキシ化天然ゴムのエポキシ含有量が前記ゴム成分全体の65質量%以下であることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載のゴム組成物。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のゴム組成物から形成された、クリンチ。
  6. 請求項5に記載のクリンチを用いて製造された、タイヤ。
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