JP2009006672A - プリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管 - Google Patents

プリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンター自体がサプライ品(ラベル連続体2)の在庫管理機能を保有して、サプライ品の残量が所定レベル以下になったときに警告可能とし、サプライ品2の発注をタイミングよく実行可能としたプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管を提供すること。
【解決手段】プリンター自体がサプライ品2をどの程度使用(消耗)したかがわかれば、発注タイミングを適切に把握することができることに着目したもので、サプライ品2の芯管11に取り付けたRFIDタグ12からサプライ品2に関する商品コードおよびロット番号を、その入り数とともに、読み取るデータ読取り部4を設け、サプライ品装着時における、データ読取り部4からの商品コードおよびロット番号にもとづき、在庫残量カウンター22にサプライ品2の残量を更新可能に保存し、サプライ品2の最新の残量を検知可能とすることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管にかかるもので、とくにラベルやタグ(下げ札)などによる値札や各種の情報表示片に所定内容を印字するためのプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管に関するものである。
従来のプリンターのうち、とくにラベルやタグなどの印字用紙に熱転写リボンその他のインキリボンを用いて印字する方式のプリンターにおいては、そのサプライ品(消耗品)として装填する印字用紙およびインキリボンの残量を表示するものがある。
ただし、従来の残量表示は、プリンターに装填された1ロール(1巻)についてのラベル単片についての残量、あるいはインキリボンの残量を表示するのみで、サプライ品として発注し納品を受けた全量(たとえば段ボール一箱分の60巻)のうちからあとどのくらいの巻数が残っているかという残量表示を行うものではなかった。
したがって、サプライ品の残量(残り巻数)がわずかになっていることに気が付かずに、たとえばサプライ品をメーカー側に発注してからその納品を受けるまでの間にサプライ品を使い切ってしまうなど、プリンターに装填して使用するサプライ品の発注タイミングが遅れる可能性があるという問題がある。
すなわち従来は、プリンター用のサプライ品であっても、このサプライ品の在庫状態ないし残量を、プリンターとは関連なく別に棚卸しなどの在庫管理として行う必要があるという問題がある。
特開2007−101966号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、プリンター自体がサプライ品の在庫管理機能を保有することができるようにしたプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管を提供することを課題とする。
また本発明は、サプライ品の発注をタイミングよく実行可能としたプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管を提供することを課題とする。
また本発明は、サプライ品の残量が所定レベル以下になったときに、警告可能としたプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管を提供することを課題とする。
また本発明は、サプライ品をメーカー側に発注してから新たなサプライ品の納品を受けるまでの間に当該サプライ品を使い切ってしまわないようにして、当該プリンターの使用に支障を来さないようにしたプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、プリンターのサプライ品の在庫品の管理にあたって、プリンター自体がサプライ品をどの程度使用(消耗)したかがわかれば、つぎの発注タイミングを適切に把握することができ、サプライ品不足の事態を発生させることがないことに着目したもので、第一の発明は、消耗品として供給されるサプライ品を装着するサプライ品装着部と、このサプライ品を用いて印字を行う印字部と、この印字部の制御を行う制御部と、を有するプリンターであって、上記サプライ品装着部に装着される上記サプライ品の芯管に取り付けたRFIDタグから上記サプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、上記サプライ品の入り数とともに、上記サプライ品の上記サプライ品装着部への装着時に読み取るデータ読取り部を設け、上記制御部は、上記サプライ品の上記商品コードおよび上記ロット番号に応じた在庫残量カウンターを有するとともに、上記サプライ品装着部への上記サプライ品装着時における、上記データ読取り部からの上記商品コードおよび上記ロット番号にもとづき、この在庫残量カウンターに上記サプライ品の残量を更新可能に保存し、上記サプライ品の最新の残量を検知可能とすることを特徴とするプリンターである。
第二の発明は、消耗品として供給されるサプライ品を装着するサプライ品装着部と、このサプライ品を用いて印字を行う印字部と、この印字部の制御を行う制御部と、を有するプリンターのサプライ品残量管理方法であって、 上記サプライ品装着部に装着される上記サプライ品の芯管に取り付けたRFIDタグから上記サプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、上記サプライ品の入り数とともに、上記サプライ品の上記サプライ品装着部への装着時に読み取り、上記制御部は、上記サプライ品の上記商品コードおよび上記ロット番号に応じた在庫残量カウンターを有するとともに、上記サプライ品装着部への上記サプライ品装着時に読み取られた上記商品コードおよび上記ロット番号にもとづき、この在庫残量カウンターに上記サプライ品の残量を更新可能に保存し、上記サプライ品の最新の残量を検知可能とすることを特徴とするプリンターのサプライ品残量管理方法である。
第三の発明は、消耗品として供給されるサプライ品を装着するサプライ品装着部と、このサプライ品を用いて印字を行う印字部と、この印字部の制御を行う制御部と、を有するプリンターのサプライ品用芯管であって、 上記サプライ品装着部に上記サプライ品を装着可能かつ上記印字部に向けて繰り出し可能とするとともに、上記サプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、上記サプライ品の入り数とともに、データ書き込み可能かつデータ読取り部によりデータ読み込み可能なRFIDタグを有し、上記制御部が、上記サプライ品の上記サプライ品装着部への装着時に上記データ読取り部により読み取られた上記商品コードおよび上記ロット番号にもとづき、上記サプライ品の最新の残量を検知可能とすることを特徴とするプリンターのサプライ品用芯管である。
上記制御部は、上記サプライ品の発注から納入までにかかる納入期間に相当する残量使用期間の間における上記サプライ品の期間使用量を演算し、上記納入期間に合わせて、上記サプライ品の上記残量についての警告を行うことができる。
上記制御部は、上記サプライ品の上記サプライ品装着部への装着の日付を、上記商品コードおよび上記ロット番号とともに記憶する日付テーブルを有することができる。
上記サプライ品は、各種のラベルやタグ、さらには各種のインキリボンなど、プリンターに装填されてその印字に用いられる各種の消耗品であり、本発明は、これら任意のサプライ品に関して応用可能である。
本発明によるプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管においては、サプライ品用芯管に取り付けたRFIDタグからのデータ(サプライ品に関する商品コードおよびロット番号、さらにその入り数すなわち一回の納品の全量)を読み取ることによって、プリンター自体がサプライ品の在庫管理機能を有することが可能となり、サプライ品の発注のタイミングを逃すことがないとともに、棚卸しなどの在庫確認の手間を省くことができる。
とくに第一の発明によるプリンターにおいては、サプライ品の芯管に取り付けたRFIDタグからサプライ品に関する商品コード、ロット番号およびサプライ品の入り数を、サプライ品のサプライ品装着部への装着時に読み取るデータ読取り部を設けるとともに、制御部には、サプライ品の商品コードおよびロット番号に応じた在庫残量カウンターを設けたので、データ読取り部からの商品コードおよびロット番号にもとづき、この在庫残量カウンターにサプライ品の残量を更新可能に保存し、サプライ品の最新の残量を検知可能とすることができる。
とくに第二の発明によるプリンターのサプライ品残量管理方法においては、サプライ品装着部に装着されるサプライ品の芯管に取り付けたRFIDタグからサプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、サプライ品の入り数とともに、サプライ品のサプライ品装着部への装着時に読み取り、サプライ品装着部へのサプライ品装着時に読み取られた商品コードおよびロット番号にもとづき、サプライ品の最新の残量を検知することができる。
とくに第三の発明によるプリンターのサプライ品用芯管においては、サプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、サプライ品の入り数とともに、データ書き込み可能かつデータ読取り部によりデータ読み込み可能なRFIDタグを有しているので、サプライ品のサプライ品装着部への装着時にデータ読取り部により読み取られた商品コードおよびロット番号にもとづき、サプライ品の最新の残量を検知することができる。
本発明は、非接触でデータ通信可能なRFIDタグをサプライ品の芯管に取り付けるとともに所定のデータをRFIDタグに書き込んでおき、このRFIDタグを介して、プリンターとの間でデータの読取りを可能としたので、サプライ品のプリンターへの装着時にその残量を認識して管理可能とし、プリンター自体が在庫管理機能を保有するようにして、サプライ品の発注タイミングを適正に把握し、在庫切れがないようにしたプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管を実現した。
つぎに本発明の実施例によるプリンター、そのサプライ品残量管理方法およびそのサプライ品用芯管を図1ないし図6にもとづき説明する。
図1は、上記プリンター1の概略側面図であって、プリンター1は、サプライ品としての印字用紙(図示の例ではたとえばラベル連続体2)のラベル装着部3(サプライ品装着部)と、データ読取り部4と、印字部5と、制御部6と、警告部7と、を有する。
なおサプライ品としてインキリボン(図示の例ではたとえば熱転写リボン8、図中仮想線参照)を装填して使用する場合には、そのリボン装着部9およびリボン巻取り部10を設けるものとする。本発明は、サプライ品としてラベル連続体2および熱転写リボン8のいずれについても適用可能であるが、以下の説明ではラベル連続体2の場合を例としている。
ラベル装着部3は、消耗品として供給されるサプライ品(ラベル連続体2)を装着するもので、その芯管11(サプライ品用芯管)に帯状のラベル連続体2をロール状に巻いた状態で保持するもので、印字部5に向かって帯状にラベル連続体2を繰出し可能とする。
図2は、ラベル連続体2のロール形態の斜視図であって、芯管11の任意の部位たとえばその外表面には、RFIDタグ12を取り付けている。
RFIDタグ12は、無線などにより非接触で電子データの読取りあるいは書込みを可能としたRFID(Radio Frequency Identification)技術による、いわゆるICチップタグないしはICタグであって、基板フィルム13上にICチップ14およびアンテナ15を形成してある。
このRFIDタグ12には、メーカー側から納入にあたって任意のデータ書込み部(図示せず)によりラベル連続体2の商品コード、ロット番号および入り数をICチップ14に書き込み可能であるとともに、プリンター1のラベル装着部3にラベル連続体2(芯管11)を装着したときにデータ読取り部4によりICチップ14からこれらのデータを読み取り可能である。
すなわち、芯管11のRFIDタグ12は、ラベル装着部3にラベル連続体2を装着可能かつ印字部5に向けて繰り出し可能とするとともに、ラベル連続体2に関する商品コード、ロット番号および入り数をデータ読取り部4によりデータ読み込み可能とするものである。
なお、上記商品コードは、ラベル連続体2の特定番号ないしコードであって、どのような種類の基材から製造され、どのようなレイアウトのラベル仕様であるか、などを表示可能である。
上記ロット番号は、製造番号、製造年月日や製造元などを表示可能である。
したがって、ある二つのラベル連続体2について、それぞれの商品コード(ラベル連続体2の仕様などが)が同一であっても、ロット番号(製造年月日など)が異なれば、それぞれ別の日付に納入されたものであることがわかり、異なるロット番号の数から何回の納入が行われたかも判明する。
図3は、ラベル連続体2の納入形態の一例の斜視図であって、図示のように、ラベル連続体2は、そのロール状に巻かれた状態で10巻入りの袋16に入れられ、さらに段ボール箱17に、たとえば10巻入りの袋16が6袋すなわち全体として60巻が段ボール箱17により納入される。
したがって、ラベル連続体2の上記入り数としては、段ボール箱17が1箱の場合には60巻、2箱の場合には120巻としてデータ入力され、また、データ読取り部4により読み取られることになる。
印字部5は、サーマルヘッド18およびプラテンローラー19を有し、ラベル連続体2を用いて、すなわち、ラベル連続体2が感熱式の場合にはこれを挟持して、あるいは通常の上質紙などの場合には熱転写リボン8とともにラベル連続体2を挟持して、プラテンローラー19の回転駆動によりラベル連続体2(あるいは熱転写リボン8)を移送し、ラベル連続体2に所定情報を印字可能である。
制御部6は、プリンター1全体の制御を行なうとともに、とくにカレンダーIC20と、日付テーブル21と、在庫残量カウンター22と、を有する。
カレンダーIC20は、日付をカレンダーにしたがって刻むことができる。制御部6は、ラベル連続体2がラベル装着部3に装着された日付をこのカレンダーIC20の日付にもとづき、そのラベル連続体2の商品コードおよびロット番号とともに、日付テーブル21に記憶する。
図4は、日付テーブル21の説明図であり、日付テーブル21は、不揮発性RAMなどによるメモリーであって、ラベル連続体2のラベル装着部3への装着時の上記カレンダーIC20による日付を、商品コードおよびロット番号とともに記憶する。
たとえば、図示の例では、2007年01月11日に、商品コード「AAA」およびロット番号「12345」のラベル連続体2を、同じ納入日時の段ボール箱17から2巻装着して使用したことを示している。
また、2007年01月12には、商品コード「BBB」およびロット番号「11222」のラベル連続体2を、別の納入日時の段ボール箱17から1巻装着して使用したことを示している。
図5は、在庫残量カウンター22の説明図であり、在庫残量カウンター22は、不揮発性RAMなどによるメモリーであって、ラベル連続体2の商品コード、ロット番号およびラベル連続体2の残数を更新可能に保存する。
たとえば、図示の例では、商品コード「AAA」およびロット番号「12345」のラベル連続体2の残数が52巻であることを示している。
制御部6は、ラベル装着部3へのラベル連続体2装着時における、データ読取り部4からの商品コードおよびロット番号にもとづき、ラベル連続体2の商品コードおよびロット番号に応じた在庫残量カウンター22にラベル連続体2の残量を更新可能に保存し、ラベル連続体2の最新の残量を検知可能としている。
さらに制御部6は、ラベル連続体2の発注から納入までにかかる納入期間(通常一週間程度)に相当する残量使用期間の間におけるラベル連続体2の期間使用量を演算し、納入期間に合わせて、ラベル連続体2の残量についての警告を行う。
警告部7は、任意のデバイスによる、文字や光あるいは音声などによる任意の形態の警告が可能であって、制御部6による、ラベル連続体2の残量が所定レベル以下になったこと、したがって、ラベル連続体2の発注を行う時期にきたこと、という上記警告を行うものである。
図6は、プリンターのサプライ品残量管理方法の手順を示すフローチャート図であって、ステップS1において、ラベル装着部3におけるラベル連続体2の装着ないし交換があるか否かを判断する。なお、芯管11のRFIDタグ12自体をデータ読取り部4が検知することにより、この装着を検出することができる。
ラベル連続体2の装着があれば、新しいラベル連続体2の芯管11が古いラベル連続体2の芯管11と交換されたことになるので、ステップS2において、データ読取り部4によりラベル連続体2の芯管11のRFIDタグ12を読み取って、ラベル連続体2の商品コード、ロット番号および入り数を読み込む。この入り数は、既述のように、ある商品コードおよびロット番号のもとで納入されたラベル連続体2の全体の量(巻数)を意味する。
ついで、ステップS3において、商品コードおよびロット番号を、装着時の日付とともに日付テーブル21(図4)に登録(保存)する。
さらにステップS4において、今回装着されたラベル連続体2の商品コードおよびロット番号が、今まで装着されていたラベル連続体2の商品コードおよびロット番号と同一かを判断する。
プリンター1に最初に装着したラベル連続体2の場合には、同一とはいえないので、ステップS5に移行して、在庫残量カウンター22(図5)に商品コードおよびロット番号を書き込むとともに、ステップS6においてラベル連続体2の残りの巻数すなわち残数(たとえば、入り数が60巻の場合、60−1=59)を書き込む。
また、今まで装着されていたラベル連続体2と異なる商品コードおよびロット番号を有する場合にも、ステップS5と同様の手順を行う。
ステップS7において、この残数が所定の数値nより小さいかを判断する。
この数値nは、後述するように、残量使用期間の間におけるラベル連続体2の使用量(期間使用量)を示すもので、プリンター1の工場出荷時に、n=0として初期設定しておくが、プリンター1に装着されるラベル連続体2の消耗にともなってラベル連続体2の期間使用量として更新されてゆく。
ラベル連続体2の納入を受けてその使用開始の初期段階では、ラベル連続体2の残数がnより大きいので、ステップS8において、日付テーブル21に登録されている日付が所定期間(納入期間)たとえば一週間分あるかを判断する。一週間を経過していなければ、このフローを抜け出す。
この所定期間は、ラベル連続体2の発注から納入までにかかる納入期間(通常は一週間程度)とすることにより、この納入期間に合わせて、ラベル連続体2の残量についての警告を行うことができる。ただし、必要に応じて、あるいは納入期間より長い期間である残量使用期間として設定することができ、この残量使用期間の間に使用したラベル連続体2の巻数として期間使用量をnとすれば、余裕をもって発注業務を行うことができる。
一週間が経過して一週間分の日付がある場合には、ステップS9において、その間に使用した巻数(期間使用量)を演算し、nの数値をこの巻数に設定する。図4に示した例では、商品コード「AAA」およびロット番号「12345」のラベル連続体2について、一週間で7巻を装填(消費)しているので、n=7と、セットする。
なお、ステップS10において、その一週間分の日付に対応した日付テーブル21内のデータすなわち、図4に示した例では、商品コード「AAA」およびロット番号「12345」のラベル連続体2に関するデータを削除する。したがって、日付テーブル21内のデータとしては、商品コード「AAA」およびロット番号「12400」、さらには商品コード「BBB」およびロット番号「11222」のラベル連続体2に関するデータのみが残ることになる。
ステップS1におけるラベル連続体2のラベル装着部3への装着が繰り返された結果、ステップS7におけるラベル連続体2の残数と期間使用量nとを比較した結果、残数が期間使用量nがより小さくなった時点で、ステップS11に移行し、ラベル連続体2の残数が所定レベル以下になったことを警告部7により警告する。
かくして、ラベル装着部3へのステップS装着時に読み取られた商品コードおよびロット番号にもとづき、在庫残量カウンター22にラベル連続体2の残量を更新可能に保存し、ラベル連続体2の最新の残量を検知可能とし、警告するようにしたので、必要なタイミングでラベル連続体2の発注を適確に実行することができる。
本発明の実施例によるプリンターの概略側面図である。 同、ラベル連続体2のロール形態の斜視図である。 同、ラベル連続体2の納入形態の一例の斜視図である。 同、日付テーブル21の説明図である。 同、在庫残量カウンター22の説明図である。 同、プリンターのサプライ品残量管理方法の手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 プリンター(実施例、図1)
2 ラベル連続体
3 ラベル装着部
4 データ読取り部
5 印字部
6 制御部
7 警告部
8 熱転写リボン
9 リボン装着部
10 リボン巻取り部
11 芯管(サプライ品用芯管、実施例、図2)
12 RFIDタグ
13 基板フィルム
14 ICチップ
15 アンテナ
16 10巻入りの袋(図3)
17 段ボール箱
18 サーマルヘッド
19 プラテンローラー
20 カレンダーIC
21 日付テーブル(図4)
22 在庫残量カウンター(図5)

Claims (5)

  1. 消耗品として供給されるサプライ品を装着するサプライ品装着部と、
    このサプライ品を用いて印字を行う印字部と、
    この印字部の制御を行う制御部と、を有するプリンターであって、
    前記サプライ品装着部に装着される前記サプライ品の芯管に取り付けたRFIDタグから前記サプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、前記サプライ品の入り数とともに、前記サプライ品の前記サプライ品装着部への装着時に読み取るデータ読取り部を設け、
    前記制御部は、
    前記サプライ品の前記商品コードおよび前記ロット番号に応じた在庫残量カウンターを有するとともに、
    前記サプライ品装着部への前記サプライ品装着時における、前記データ読取り部からの前記商品コードおよび前記ロット番号にもとづき、この在庫残量カウンターに前記サプライ品の残量を更新可能に保存し、前記サプライ品の最新の残量を検知可能とすることを特徴とするプリンター。
  2. 前記制御部は、
    前記サプライ品の発注から納入までにかかる納入期間に相当する残量使用期間の間における前記サプライ品の期間使用量を演算し、
    前記納入期間に合わせて、前記サプライ品の前記残量についての警告を行うことを特徴とする請求項1記載のプリンター。
  3. 前記制御部は、
    前記サプライ品の前記サプライ品装着部への装着の日付を、前記商品コードおよび前記ロット番号とともに記憶する日付テーブルを有することを特徴とする請求項1記載のプリンター。
  4. 消耗品として供給されるサプライ品を装着するサプライ品装着部と、
    このサプライ品を用いて印字を行う印字部と、
    この印字部の制御を行う制御部と、を有するプリンターのサプライ品残量管理方法であって、
    前記サプライ品装着部に装着される前記サプライ品の芯管に取り付けたRFIDタグから前記サプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、前記サプライ品の入り数とともに、前記サプライ品の前記サプライ品装着部への装着時に読み取り、
    前記制御部は、前記サプライ品の前記商品コードおよび前記ロット番号に応じた在庫残量カウンターを有するとともに、
    前記サプライ品装着部への前記サプライ品装着時に読み取られた前記商品コードおよび前記ロット番号にもとづき、この在庫残量カウンターに前記サプライ品の残量を更新可能に保存し、前記サプライ品の最新の残量を検知可能とすることを特徴とするプリンターのサプライ品残量管理方法。
  5. 消耗品として供給されるサプライ品を装着するサプライ品装着部と、
    このサプライ品を用いて印字を行う印字部と、
    この印字部の制御を行う制御部と、を有するプリンターのサプライ品用芯管であって、
    前記サプライ品装着部に前記サプライ品を装着可能かつ前記印字部に向けて繰り出し可能とするとともに、
    前記サプライ品に関する商品コードおよびロット番号を、前記サプライ品の入り数とともに、データ書き込み可能かつデータ読取り部によりデータ読み込み可能なRFIDタグを有し、
    前記制御部が、前記サプライ品の前記サプライ品装着部への装着時に前記データ読取り部により読み取られた前記商品コードおよび前記ロット番号にもとづき、前記サプライ品の最新の残量を検知可能とすることを特徴とするプリンターのサプライ品用芯管。
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