JP2009005270A - 携帯端末用アンテナ及び携帯端末 - Google Patents

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【課題】線状体を螺旋状に巻回した円筒形のアンテナエレメントとその端部外周に設けられるスリーブとを確実に固着することができると共に、安価で、歩留まりの高い安定した製造を行うことができる携帯端末用アンテナを提供する。
【解決手段】携帯端末の筐体に設けられる携帯端末用アンテナであって、帯状体を螺旋状に巻回して構成される円筒形の第1アンテナエレメント21と、第1アンテナエレメント21の上端部外周に設けられる上側スリーブ22と、第1アンテナエレメント21の下端部外周に設けられる下側スリーブ23とを有し、上側スリーブ21と下側スリーブ23を第1アンテナエレメント21にスポット溶接により固着し、直線状の第2アンテナエレメント30を上側スリーブ22を介して第1アンテナエレメント21内に伸縮可能に取り付け、ホルダー50と接触する接触部40と連結するための連結体24を下側スリーブ23に固着する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末用アンテナ及び携帯端末用アンテナを備える携帯端末に関する。
携帯電話機など携帯端末の筐体に設けられるアンテナとして、線状体を螺旋状に巻回した円筒形のアンテナエレメントを有するものが知られている。例えば特許文献1には、線状体を螺旋状に巻回した円筒形のアンテナエレメントと、弾性材で形成した直線状のアンテナエレメントとを有し、前記円筒形のアンテナエレメントの端部外周にスリーブを固着し、前記スリーブを介して前記円筒形のアンテナエレメント内に前記直線状のアンテナエレメントを伸縮可能に取り付ける携帯端末用アンテナが開示されている。
特開平11−330822号公報
ところで、上記線状体を螺旋状に巻回した円筒形のアンテナエレメントの端部外周にスリーブを固着する場合、前記スリーブ内に前記円筒形のアンテナエレメントの先端近傍を嵌め込み、嵌め込み部分のスリーブの内周面と前記アンテナエレメントの外周面とを接着剤で接着して行うのが一般的である。しかしながら、前記円筒形のアンテナエレメントと前記スリーブとを接着剤で接着する場合、接着剤が前記円筒形のアンテナエレメント内に入り込んでしまうことがあるため、製造工程の安定性に欠けるという問題がある。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、線状体を螺旋状に巻回した円筒形のアンテナエレメントと、前記円筒形のアンテナエレメントの端部外周に設けられるスリーブとを確実に固着することができると共に、安価で、歩留まりの高い安定した製造を行うことができる携帯端末用アンテナ及びその携帯端末用アンテナを備える携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末用アンテナは、携帯端末の筐体に設けられる携帯端末用アンテナであって、線状体を螺旋状に巻回して構成される円筒形のアンテナエレメントと、前記円筒形のアンテナエレメントの端部外周に設けられるスリーブとを有し、前記円筒形のアンテナエレメントと前記スリーブとを溶接若しくは半田付け若しくは鑞付けにより固着することを特徴とする。
また、本発明の携帯端末用アンテナは、前記スリーブを前記円筒形のアンテナエレメントの上端部外周に設けて固着すると共に、前記上端部外周のスリーブを介して直線状のアンテナエレメントを前記アンテナエレメント内に伸縮可能に取り付けることを特徴とする。
また、本発明の携帯端末用アンテナは、前記スリーブを前記円筒形のアンテナエレメントの下端部外周に設けて固着すると共に、前記下端部外周のスリーブの下部にアンテナを構成する別部材を内装し、前記別部材と前記下端部外周のスリーブとを溶接若しくは半田付け若しくは鑞付けにより固着することを特徴とする。
また、本発明の携帯端末用アンテナは、前記円筒形のアンテナエレメントと前記スリーブとを周方向の複数箇所のスポット溶接により固着することを特徴とする。
また、本発明の携帯端末は、本発明の携帯端末用アンテナを備えることを特徴とする。
尚、本発明の線状体には、例えば断面視略円形のものや、断面視略矩形の帯状体や、特許文献1の如く断面視略蒲鉾形の帯状体など、細長い適宜の形状のものが含まれる。また、本発明に於けるスポット溶接を行う複数箇所は、周方向に略等間隔で離間する箇所とすることが好ましい。また、本発明に於ける携帯端末は、携帯電話、PDA等の適宜の携帯端末を包含する。
また、本明細書開示の発明は、各発明や各実施形態の構成の他に、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものを包含する。
本発明では、円筒形のアンテナエレメントと外周のスリーブを溶接、半田付け若しくは鑞付けで固着することにより、円筒形のアンテナエレメントとスリーブとを高い強度で確実に固着することができる。また、溶接、半田付け、鑞付けを用いることにより、携帯端末用アンテナ等を安価に製造することができる。また、接着剤を用いないので、接着剤が円筒形アンテナエレメント内に入り込むようなことがなく、携帯端末用アンテナを高い歩留まりで安定して製造することができる。また、接着剤を用いる場合、所要強度を得るためには数時間〜1昼夜程度の乾燥時間が必要となり、製造効率に劣るが、溶接、半田付け、鑞付けで固着することにより、瞬時に所要の強度を得ることができ、製造工程を効率化することができる。また、場所によって絶縁性の接着剤を用いてアンテナの製造を行う場合、接着剤が不要箇所に付着すると導通不良となるが、斯様な導通不良を生ずることもない。また、溶接、半田付け、鑞付けで固着することにより、円筒形のアンテナエレメントとスリーブとの電気的接続の確実性と安定性を高めることができる。
また、例えばスリーブの内周に雌ねじを形成し、線状体を螺旋状に巻回した円筒形のアンテナエレメントの外周を雄ねじとし、スリーブにアンテナエレメントを螺合して固着する構成とする場合、スリーブ内周の雌ねじのピッチとアンテナエレメント外周の雄ねじのピッチに対して厳密な品質管理が必要となり、非常に高価なものとなるが、溶接、半田付け、鑞付けで固着することにより、斯様な部材の厳密な品質管理を行わなくて済み、かかる点からも製造コストの低減を図ることができる。
また、円筒形のアンテナエレメントと外周のスリーブとをスポット溶接で固着することにより、スポット溶接に於ける電極の加圧痕がスリーブの外周面に残り、固着したかどうかを外観から確認することができる。従って、円筒形のアンテナエレメントとスリーブとの固着し忘れを防止できる。また、周方向の複数箇所でスポット溶接することにより、円筒形のアンテナエレメントとスリーブとの固着強度を一層高めることができる。また、接着剤の接着時に於ける接着剤の使用量の制御は難しく、熟練を要するのに対し、スポット溶接の固着時に於ける溶接機の電流値管理は機械的に簡単・確実に行うことができ、均一な製造作業を簡単・確実に行うことができる。
本発明の実施形態の携帯端末用アンテナについて図面を参照して説明する。
本実施形態の携帯端末用アンテナ10は、図1〜図4に示すように、携帯端末の筐体に取り付けられるホルダー50に伸縮移動可能に挿通して設けられるものであり、略円筒形の第1アンテナエレメント部20と、第1アンテナエレメント部20に対して伸縮移動可能に挿通して設けられる略直線状の第2アンテナエレメント部30と、アンテナ10の伸長時にホルダー50内に配置される接触部40とを備える。
第1アンテナエレメント部20は、導電性の帯状体を螺旋状に巻回して構成される円筒形の第1アンテナエレメント21を有し、第1アンテナエレメント21の上端部外周には内側に段差を有する略円筒形の上側スリーブ22が設けられている。上側スリーブ22の上部221は厚肉で略キャップ状に形成され、その下部222は薄肉に形成されており、第1アンテナエレメント21の上端部は下部222内に嵌合され、その上面が上部221の下面に当接している。上側スリーブ22の下部222と第1アンテナエレメント21の上端部はスポット溶接で溶接して固着されており、図2の223はスポット溶接による電極痕である。前記スポット溶接は、上側スリーブ22及び第1アンテナエレメント21の周方向の複数箇所で行われ、本実施形態では周方向の120°毎に3箇所で溶接され、上側スリーブ22の下部222の内周面と第1アンテナエレメント21の上端部の外周面とが固着されている。
第1アンテナエレメント21の下端部外周には円筒形の下側スリーブ23が設けられており、第1アンテナエレメント21の下端部が下側スリーブ23の上部231内に嵌合されている。下側スリーブ23の下部232内には後述の接触部40と連結するための連結体24の中実或いは中空の柱部241が嵌合されている。柱部241の下側には先端が略円形の突出片242が下方へ突出して設けられており、突出片242の中央には挿通穴が形成され、突出片242の外周面には90°毎に3箇所の凹部243が形成されている。
下側スリーブ23の上部231と第1アンテナエレメント21の下端部はスポット溶接で溶接して固着され、図4の233はスポット溶接による電極痕である。前記スポット溶接は、下側スリーブ23及び第1アンテナエレメント21の周方向の複数箇所で行われ、本実施形態では周方向の120°毎に3箇所で溶接され、下側スリーブ23の上部231の内周面と第1アンテナエレメント21の下端部の外周面とが固着されている。また、下側スリーブ23の下部232と連結体24の柱部241もスポット溶接で溶接して固着され、図4の234はスポット溶接による電極痕である。前記スポット溶接も同様に、下側スリーブ23及び連結体24の柱部241の周方向の複数箇所で行われ、本実施形態では周方向の120°毎に3箇所で溶接され、下側スリーブ23の下部232の内周面と柱部241の外周面とが固着されている。前記スポット溶接により、各導通性の第1アンテナエレメント21と連結体24は導通性の下側スリーブ23を介して導通性を確保される。更に、上側スリーブ22と下側スリーブ23との間に於ける第1アンテナエレメント21の外周にはナイロン等の可撓性の絶縁チューブ25が被覆して設けられている。
第2アンテナエレメント部30は、図1及び図2に示すように、ニッケル−チタン系合金等の超弾性の形状記憶合金で形成された直線状の第2アンテナエレメント31を有し、その上端部と下端部以外の中間部をナイロン等の可撓性の絶縁チューブ32で被覆されている。第2アンテナエレメント31の上端部には絶縁性の樹脂等で形成されたアンテナトップ33が設けられ、アンテナトップ33の段差状に形成された取付穴331に第2アンテナエレメント31の絶縁被覆から露出する上端部及び絶縁チューブ32の上端部が嵌入して取り付けられている。第2アンテナエレメント31の絶縁被覆から露出する下端部には外側に凸で湾曲する板ばね341が離間して周設されている導電性のばね部材34が固着されている。
第2アンテナエレメント31及び絶縁チューブ32は、上側スリーブ22及び円筒形の第1アンテナエレメント21内に伸縮移動可能に挿入され、第1アンテナエレメント21内に配設されるばね部材34の上端が上側スリーブ22の上部221の下端面に当接する範囲で伸長可能である。ばね部材34の板ばね341は、第1アンテナエレメント21の内周面を付勢するように前記内周面に当接し、第2アンテナエレメント31を何れの長さに伸縮した状態でも第1アンテナエレメント21に当接するようになっている。板ばね341と第2アンテナエレメント31の当接により、第1アンテナエレメント21と第2アンテナエレメント31とが導通する。
接触部40は、略筒形の接触導通管41を有し、接触導通管41の上端には中央に挿通穴を有する一対の挟持片411・411が上方に突出して設けられている。挟持片411・411は、柱部241の突出片242の両側に各挿通穴を合わせるようにして配置され、挟持片411・411と突出片242は回転可能にピン結合されている。前記ピン結合により、第1アンテナエレメント部20は接触部40或いは接触導通管41に対して回転可能となると共に、連結体24と接触導通管41が導通可能に接続される。接触導通管41の下端は外方へ拡径されてストッパ部412になっており、ストッパ部412は後述する接触導通管41がホルダー50の筒部51を摺動する際に筒部51の下端に係合して、アンテナ10の抜け止めをする。
接触導通管41内には圧縮コイルばね42が収容され、その下側には支持体43が螺着等で接触導通管41に固定されており、圧縮コイルばね42は支持体43で支持される。圧縮コイルばね42の上側には、上面が球面部441になった略円柱状の係止体44が接触導通管41内を上下方向へ移動可能に配置されている。係止体44は圧縮コイルばね42で上方へ付勢され、接触導通管41内を摺動するようになっている。
前記上方へ付勢される係止体44の球面部441は、連結体24の突出片242の凹部243に係合し、球面部441と凹部243の係止により、第1アンテナエレメント部20を所定位置に屈曲した状態にして維持することができる。第1アンテナエレメント部20を外力で回転させると、球面部441は凹部243の係合から外れ、係止体441は圧縮コイルばね42を圧縮しながら接触導通管41内に入り込むと共に、球面部441は突出片242の凹部243以外の外周面に乗り上げる。そして、別の所定位置まで屈曲すると、球面部441は圧縮コイルばね42の付勢力で別の凹部243に係合し、その位置で屈曲状態が維持される。即ち、アンテナ10の角度を回転調整して球面部441と凹部243が係合する所定角度で維持することができる。
ホルダー50は、導電性の素材で形成されており、円筒形の筒部51と、筒部51の周方向の所定角度毎で内側に切り起こされ、内側に凸で湾曲するばね片52と、筒部51の上端から外方へ延びる鍔部53と、鍔部53に形成された取付穴54を有する。ホルダー50は、携帯端末の筐体側の取付穴内に挿入されて鍔部53を筐体に接触するように配置され、取付穴54と筐体側の取付穴に螺子を螺着する等で取り付けられると共に、筐体内の給電部から給電されるように構成される。
携帯端末用アンテナ10は、ホルダー50の筒部51内に伸縮移動可能に挿入され、携帯端末の筐体からの引き出しと筐体への収容が可能となる。携帯端末用アンテナ10の引出時には、接触部40の接触導通管41がばね片52と摺動して筒部51の下端にストッパ部412が当接し、ホルダー50のばね片52が接触導通管41の外周面に付勢しながら接触する。ばね片52と接触導通管41との接触により、ホルダー50から接触導通管41に給電され、更に、前記ピン結合箇所を介して第1アンテナエレメント部20へ給電される。
上記実施形態の携帯端末用アンテナ10は、第1アンテナエレメント21とその外周のスリーブ22、23をスポット溶接で固着することにより、安価で高強度の確実な固着を行うことができると共に、第1アンテナエレメント21とスリーブ22、23との導通の確実性と安定性を高めることができる。また、スポット溶接の固着により、製造工程の効率、歩留まり、均一性、安定性の向上を図ることができる。また、スポット溶接による電極痕223、233、234がスリーブ22、23の外周面に残り、固着したかどうかを外観から確認することができ、固着し忘れを防止することができる。また、周方向に等間隔で離間した位置をスポット溶接することにより、固着強度を一層高めることができる。
ここで、上記実施形態の携帯端末用アンテナ10に関し、第1アンテナエレメント21の上側スリーブ22からの抜け強度の比較試験結果を図5に示す。比較試験結果のサンプルは、固着方法をスポット溶接、接着剤、カシメとしたもので、他の構成は同一である。即ち、スポット溶接のサンプルは、上側スリーブ22の下部222に円筒形の第1アンテナエレメント21(外径2mm)の上端部を挿入して嵌合し、上記周方向の120°毎の3箇所で、上側スリーブ22の下部222と第1アンテナエレメント21の上端部とをスポット溶接して固着したものである(図2参照)。接着剤のサンプルは、前記スポット溶接の場合と同様に上側スリーブ21に第1アンテナエレメント21を挿入嵌合し、且つ下部22の内周面と第1アンテナエレメント21の上端部外周面とを接着剤(エポキシ系接着剤(2液混合タイプ))で固着したものである。カシメのサンプルは、前記スポット溶接の場合と同様に上側スリーブ21に第1アンテナエレメント21を挿入嵌合し、且つ上記スポット溶接箇所と同様の箇所で、上側スリーブ22の下部222と第1アンテナエレメント21の上端部とをカシメて固着したものである。また、試験方法は上側スリーブを固定保持し、第1アンテナエレメント21に上側スリーブ22の下方向への引っ張り荷重を加えて行った。その結果、カシメは8kgf、接着剤は12.5kgfであったのに対し、スポット溶接の抜け強度は20kgfであり、大幅な抜け強度の改善が認められた。係る比較試験結果から明らかなように、携帯端末用アンテナ10は非常に高強度で固着され、高い耐久性を有する。
尚、上記実施形態では、電極痕223、電極痕233、234の位置に対応する各3箇所のスポット溶接の箇所を平面視で略同一位置としたが、これらのスポット溶接の箇所が異なるようにしてもよく、更に、スポット溶接する箇所の数も異なるようにしてもよい。また、上記実施形態では第1アンテナエレメント21とスリーブ22、23とをスポット溶接で固着する構成としたが、スポット溶接以外の溶接方法、例えば超音波溶接、レーザー溶接等で固着することも可能であり、更には、半田付け、或いは鑞付けで固着することも可能である。
本発明は、例えば携帯電話等の携帯端末用アンテナとして利用することができる。
(a)は実施形態の携帯端末用アンテナの平面図、(b)はその正面図、(c)はその縦断面図。 実施形態の携帯端末用アンテナの中間部を示す部分縦断面図。 実施形態の携帯端末用アンテナのホルダー周辺を示す部分縦断面図。 (a)は下側スリーブの平面図、(b)は実施形態の携帯端末用アンテナの屈曲部周辺を示す部分縦断面図。 スポット溶接と接着剤とカシメの各抜け強度を試験結果を示すグラフ。
符号の説明
10…携帯端末用アンテナ 20…第1アンテナエレメント部 21…第1アンテナエレメント 22…上側スリーブ 221…上部 222…下部 223…電極痕 23…下側スリーブ 231…上部 232…下部 233、234…電極痕 24…連結体 241…柱部 242…突出片 243…凹部 25…絶縁チューブ 30…第2アンテナエレメント部 31…第2アンテナエレメント 32…絶縁チューブ 33…アンテナトップ 331…取付穴 34…ばね部材 40…接触部 41…接触導通管 411…挟持片 412…ストッパ部 42…圧縮コイルばね 43…支持体 44…係止体 441…球面部 50…ホルダー 51…筒部 52…ばね片 53…鍔部 54…取付穴

Claims (5)

  1. 携帯端末の筐体に設けられる携帯端末用アンテナであって、
    線状体を螺旋状に巻回して構成される円筒形のアンテナエレメントと、
    前記円筒形のアンテナエレメントの端部外周に設けられるスリーブとを有し、
    前記円筒形のアンテナエレメントと前記スリーブとを溶接若しくは半田付け若しくは鑞付けにより固着することを特徴とする携帯端末用アンテナ。
  2. 前記スリーブを前記円筒形のアンテナエレメントの上端部外周に設けて固着すると共に、
    前記上端部外周のスリーブを介して直線状のアンテナエレメントを前記アンテナエレメント内に伸縮可能に取り付けることを特徴とする請求項1記載の携帯端末用アンテナ。
  3. 前記スリーブを前記円筒形のアンテナエレメントの下端部外周に設けて固着すると共に、
    前記下端部外周のスリーブの下部にアンテナを構成する別部材を内装し、
    前記別部材と前記下端部外周のスリーブとを溶接若しくは半田付け若しくは鑞付けにより固着することを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末用アンテナ。
  4. 前記円筒形のアンテナエレメントと前記スリーブとを周方向の複数箇所のスポット溶接により固着することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の携帯端末用アンテナ。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の携帯端末用アンテナを備えることを特徴とする携帯端末。
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