JP2009003977A - 光ディスク装置、光ディスク装置の温度検出方法、光ディスク装置の温度検出プログラムおよび光ディスク装置の温度検出プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ディスク装置の装置内温度を検出する際に専用部品などを使用せずに検出できるようにする。
【解決手段】光ディスク再生装置1のマイクロコンピュータ12が、ステッピングモータ(キャリッジモータ4)の脱調するときのゲインと温度の関係を示すテーブルを予め記憶しておき、光ディスク14から情報を読み出していないときに、マイクロコンピュータ12が、ステッピングモータを基準ゲインから徐々に変化させて脱調するゲインを検出し、装置内温度をステッピングモータの脱調するときのゲインと温度の関係を示すテーブルなどから脱調したゲインの脱調温度とその前に変化させたゲインが脱調する場合の温度の間であると推定する。
【選択図】図3
【解決手段】光ディスク再生装置1のマイクロコンピュータ12が、ステッピングモータ(キャリッジモータ4)の脱調するときのゲインと温度の関係を示すテーブルを予め記憶しておき、光ディスク14から情報を読み出していないときに、マイクロコンピュータ12が、ステッピングモータを基準ゲインから徐々に変化させて脱調するゲインを検出し、装置内温度をステッピングモータの脱調するときのゲインと温度の関係を示すテーブルなどから脱調したゲインの脱調温度とその前に変化させたゲインが脱調する場合の温度の間であると推定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、光ディスクの情報を再生または記録する光ディスク装置および、光ディスク装置の温度検出方法および光ディスク装置の温度検出プログラムおよび光ディスク装置の温度検出プログラムを格納した記録媒体に関する。
CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスクを記録または再生する光ディスク装置は、光ディスクに照射する光を発生するレーザダイオードやレーザダイオードが発生した光を光ディスクに照射する対物レンズなどの光学系を含んだ光ピックアップや、光ピックアップを光ディスクの径方向に移動させるステッピングモータなどを備えている。
光ピックアップは、予め定められた所定の温度を超えた場合は動作を停止させる必要がある。また、ステッピングモータは、温度によって必要なトルクが変化するために温度に応じてゲインを変化させる必要がある。また、光ディスク装置内の電子部品や機構部品などについても、温度に応じて電流量やゲインなどを制御する必要がある。
従来、光ディスク装置内の温度検出は、特許文献1や2に記載されているようにサーミスタなどの温度検出専用部品を搭載して行っていた。
特開2006−209865号公報
特開2003−85963号公報
光ディスク装置などの電子機器には更なる小型化や低コスト化が求められており、特許文献1や2に記載されているようなサーミスタなどの専用部品を搭載する方法は、実装面積や部品点数の増加という面で不利である。
そこで、本発明は、例えば装置内温度を検出する際に専用部品などを使用せずに検出できる光ディスク装置、光ディスク装置の温度検出方法、光ディスク装置の温度検出プログラムおよび光ディスク装置の温度検出プログラムを格納した記録媒体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の光ディスク装置は、情報が記録された光ディスクに対しレーザ光を照射して、前記光ディスクからの反射光により信号を得る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に沿って移動させるステッピングモータと、前記ステッピングモータのゲインを制御するゲイン制御手段と、を備えた光ディスク装置において、予め前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶する記憶手段と、前記ゲイン制御手段に前記ステッピングモータのゲインを変化させ、前記ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得するゲイン取得手段と、前記記憶手段に記憶されている前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて前記ゲイン取得手段が取得したゲインから装置内温度を推定する温度推定手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項6に記載の光ディスク装置の温度検出方法は、情報が記録された光ディスクに対しレーザ光を照射して、前記光ディスクからの反射光により信号を得る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に沿って移動させるステッピングモータと、を備えた光ディスク装置の温度検出方法であって、前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを予め記憶し、前記ステッピングモータのゲインを変化させ、前記ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得し、そして、前記記憶されている前記ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて前記取得したゲインから装置内温度を推定することを特徴としている。
請求項7に記載の光ディスク装置の温度検出プログラムは、情報が記録された光ディスクに対しレーザ光を照射して、前記光ディスクからの反射光により信号を得る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に沿って移動させるステッピングモータと、を備えた光ディスク装置のコンピュータを、前記ステッピングモータのゲインを制御するゲイン制御手段と、予め前記ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶する記憶手段と、前記ゲイン制御手段に前記ステッピングモータのゲインを変化させ、前記ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得するゲイン取得手段と、前記記憶手段に記憶されている前記ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて前記ゲイン取得手段が取得したゲインから装置内温度を推定する温度推定手段と、して機能させることを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる光ディスク装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる光ディスク装置は、ゲイン制御手段にステッピングモータのゲインを変化させ、ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得し、記憶手段に記憶したステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて、温度推定手段が装置内温度を推定している。このようにすることによって、サーミスタなどの温度検出専用の部品を用いることなく装置内の温度を推定することができ、その温度に基づいて光ピックアップの動作や電子部品に流す電流および機構部品の動作ゲインなどを制御することができる。
また、ゲイン制御手段が、ステッピングモータのゲインを予め定めた基準のゲインから予め定めた所定の間隔で徐々に変化させ、ゲイン取得手段が、ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得し、温度推定手段が、ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを参照して、装置内温度をステッピングモータが脱調した際のゲインに対応する温度から1回前に変化させた際のゲインに対応する温度との間であると推定してもよい。このようにすることにより、専用部品などを用いずに装置内温度が脱調したゲインとその1回前に変化させたゲインで脱調する温度との間であると推定できる。さらにゲインを変化させる所定の間隔を小さくすることで温度推定の精度をより良くすることができる。
また、光ピックアップが光ディスクに対しレーザ光を照射して、光ディスクからの反射光により信号を得ているか否かを判断する判断手段を備え、判断手段が光ディスクからの反射光により信号を得ていないと判断した場合に、ゲイン取得手段が取得したゲインから記憶手段に記憶したテーブルに基づいて温度推定手段が装置内温度を推定するようにしてもよい。このようにすることにより、光ディスクに対してレーザ光を照射していないとき、つまり、光ディスクにアクセスしていないときに、装置内温度を推定することができるので、例えば音や映像が出力されていないときに装置内温度を推定することができる。
また、光ディスクを高倍速で回転させる回転手段と、光ディスクから読み出した情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積した情報を等倍速で再生する再生手段と、を備え、回転手段が光ディスクを高倍速で回転させ、蓄積手段が光ピックアップによって光ディスクから読み出した情報を所定量蓄積し、蓄積手段に所定以上情報を蓄積したら光ピックアップからの読み出しを停止して再生手段が蓄積手段に蓄積した情報を等倍速で再生するとともにゲイン取得手段が取得したゲインから記憶手段に記憶したテーブルに基づいて温度推定手段が装置内温度を推定してもよい。このようにすることにより、高倍速で光ディスクから情報を読み取り蓄積手段に蓄積することで、再生中でも光ディスクにアクセスしない時間を設けることができ、その時間内に装置内温度を推定することができる。
また、光ピックアップが、温度推定手段が推定した温度に基づいて動作を停止してもよい。このようにすることにより、温度推定手段が推定した温度に基づいて光ピックアップの動作を停止し、光ピックアップの保護をすることができる。
また、本発明の一実施形態にかかる光ディスク装置の温度検出方法は、ステッピングモータのゲインを変化させ、ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得し、予め記憶したステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて、装置内温度を推定している。このようにすることによって、サーミスタなどの温度検出専用の部品を用いることなく装置内の温度を推定することができ、その温度に基づいて光ピックアップの動作や電子部品に流す電流および機構部品の動作ゲインなどを制御することができる。
また、本発明の一実施形態にかかる光ディスク装置の温度検出プログラムは、ゲイン制御手段にステッピングモータのゲインを変化させ、ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得し、記憶手段に記憶したステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて、温度推定手段が装置内温度を推定している。このようにすることによって、サーミスタなどの温度検出専用の部品を用いることなく装置内の温度を推定することができ、その温度に基づいて光ピックアップの動作や電子部品に流す電流および機構部品の動作ゲインなどを制御することができる。
また、請求項7に記載の光ディスク装置の温度検出プログラムを記録媒体に格納してもよい。このようにすることにより、光ディスク装置の温度検出プログラムを機器に組み込む以外に単体でも流通させることができる。
本発明の一実施例にかかる光ディスク装置としての光ディスク再生装置1を図1乃至図3を参照して説明する。光ディスク再生装置1は、DVD、CD等の光ディスクが再生可能な装置であり、図1に示すようにディスクモータ2と、光ピックアップ3と、キャリッジモータ4と、リードスクリュー5と、RFアンプ6と、サーボ信号処理部7と、ドライバ8と、音声/映像信号処理部9と、メモリ10と、DAコンバータ11と、マイクロコンピュータ12と、音声信号/映像信号出力端子13とを備えている。
回転手段としてのディスクモータ2は、光ディスク再生装置1にセットされた光ディスク14を回転させるためのモータであり、スピンドルモータなどで構成されている。また、ディスクモータ2は等倍速の整数倍の回転数で回転している。
光ピックアップ3は、光ディスク14に照射するレーザ光を発生させる図示しないレーザダイオードや、光ディスク14上にレーザダイオードからのレーザ光を照射するための対物レンズ、サーボ信号処理部7からの信号によりフォーカス方向やトラッキング方向に対物レンズを駆動するためのアクチュエータおよび光ディスク14から反射された反射光を受ける受光器などを備え、受光器の出力から光ディスク14に記録されている映像や音楽などを含むRF信号やフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号などを生成しRFアンプ6へ出力する。
キャリッジモータ4は、後述するリードスクリュー5を通じて光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に移動させるためのモータでありステッピングモータで構成されている。
リードスクリュー5は、円柱状に形成されてその外周面にネジ溝とネジ山が形成され、光ディスク14の径方向と平行に設置されている。リードスクリュー5は、キャリッジモータ4の回転軸と機械的に接続されておりキャリッジモータ4の回転に合わせて回転する。リードスクリュー5のネジ溝やネジ山は光ピックアップ3に形成されたネジ山やネジ溝と噛み合っており、リードスクリュー5が回転することで光ピックアップ3が光ディスク14の径方向に沿って移動する。
RFアンプ6は、光ピックアップ3から入力される信号を所定の値に増幅し、サーボ信号処理部7へ出力する。
サーボ信号処理部7は、RFアンプ6から入力されるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などの制御信号を基にフォーカス方向およびトラッキング方向のサーボ制御を行い光ディスク14に記録された情報を正確に読めるように制御する。さらに、光ディスク14に記録された映像や音楽などを含むRF信号をアナログ/デジタル変換して音声/映像信号処理部9へ出力する。
ドライバ8は、サーボ信号処理部7から入力された制御信号に基づいてディスクモータ2、キャリッジモータ4および光ピックアップ3内のアクチュエータに対するドライブ信号を生成し出力する。
再生手段としての音声/映像信号処理部9は、サーボ信号処理部7から入力されたデータにエラー訂正などを行った後復調や復号を行いメモリ10へ出力する。また、メモリ10に蓄積されたデータをマイクロコンピュータ12の指示により等倍速で読み出してDAコンバータ11へ出力する。
蓄積手段としてのメモリ10は、光ディスク14から高倍速で読み出したデータを蓄積するバッファとして用いられ、予め定めた上限まで蓄積した後に光ディスク14からの読み出しを停止して、音声/映像信号処理部9が本メモリ10から等倍速で読み出してDAコンバータ11に出力する。そして、予め定めた下限まで蓄積したデータが減少したら再度光ディスク14からの読み出しを行う。
DAコンバータ11は、音声/映像信号処理部9から入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し音声信号/映像信号出力端子13から出力する。
ゲイン制御手段、記憶手段、ゲイン取得手段、温度推定手段、判断手段としてのマイクロコンピュータ12は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)とを内蔵し、光ディスク14の挿入や排出、再生や停止などの各操作における光ディスク再生装置1全体の制御など行い、本実施例においては特にサーボ信号処理部7を経由してキャリッジモータ4のゲインの設定およびサーボ信号処理部7から入力されるキャリッジモータ4のゲインに基づいて光ディスク再生装置1内の温度の推定を行う。
ここで、キャリッジモータ4を構成するステッピングモータの脱調するときのゲインと温度の関係を図2を参照して説明する。図2は縦軸に温度、横軸にステッピングモータのゲインを表し、直線Lはステッピングモータが脱調するゲイン(脱調限界)における温度(装置内温度)との関係を表す。一般にステッピングモータはゲインが低く温度が低いほど脱調し易くなることが知られている。つまり、直線Lより右側はステッピングモータが脱調しない領域であり直線Lより左側はステッピングモータが脱調する領域である。
したがって、ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表した図2のようなグラフをテーブルとして予め設定し、実際の動作時にゲインを変化させて脱調するゲインを検出することで温度を推定することができる。例えば、実際の温度が図2のA1とA2の間にあるTであった場合、ステッピングモータのゲインをB1に設定しステッピングモータを動作させると脱調しない(点b1)、つまり温度はA1以上であることが分かる。次にゲインを下げてB2に設定しステッピングモータを動作させると脱調する(点b2)、つまり温度はA2以下であることが分かる。以上の動作から温度はA1とA2の間であることが推定できる。また、変化させるゲインB1とB2の間隔を短くすれば実際の温度Tとの誤差を小さく推定できる。以降、詳細動作を図3のフローチャートを参照して説明する。本フローチャートはマイクロコンピュータ12のCPUが実行する。
まず、ステップS1において、キャリッジモータ4に対して予め定めた基準ゲインを設定してステップS2に進む。本ステップではマイクロコンピュータ12がサーボ信号処理部7に対してマイクロコンピュータ12のROMなどに予め設定されている基準ゲインを出力し、サーボ信号処理部7ではキャリッジモータ4を駆動する際は設定された基準ゲインで動作させる。
次に、ステップS2において、ステッピングモータ(キャリッジモータ4)を駆動してステップS3に進む。本ステップではステップS1で設定した基準ゲインでキャリッジモータ4を駆動させる。
次に、ステップS3において、脱調したか否かを判断して脱調した場合(YESの場合)はステップS8に進み、そうでない場合(NOの場合)はステップS4に進む。脱調か否かの判定は、サーボ信号処理部7が所定量キャリッジモータ4を駆動させて光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に移動させたときに、その移動量が光ピックアップ3が読み取った光ディスク14のアドレス等光ディスク14の位置を示す情報から得られる実際の移動量と一致するか否か(一致する場合は脱調していない、一致しない場合は脱調している)で判定する。
次に、ステップS4において、キャリッジモータ4のゲインを下げてステップS5に進む。本ステップではマイクロコンピュータ12がサーボ信号処理部7に対して基準ゲインから所定量低下させたゲインを出力し、サーボ信号処理部7ではキャリッジモータ4を駆動する際は設定されたゲインで動作させる。
次に、ステップS5において、ステッピングモータ(キャリッジモータ4)を駆動してステップS6に進む。本ステップではステップS4で設定したゲインでキャリッジモータ4を駆動させる。
次に、ステップS6において、脱調したか否かを判断して脱調した場合(YESの場合)はステップS7に進み、そうでない場合(NOの場合)はステップS4に戻る。脱調か否かの判定は、ステップS3と同様に行う。すなわち、ステッピングモータのゲインを変化させ、ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得している。
次に、ステップS7において、予めマイクロコンピュータ12のROMに設定してある脱調するゲインと温度の関係を示すテーブルからステップS4で下げたゲインの温度とその1回前の設定におけるゲインの温度との間の温度であると推定して終了する。つまり、ステップS4〜S7では基準ゲインから徐々にゲインを下げて脱調するゲインを検出し温度を推定している。すなわち、温度推定手段が、ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表した情報を参照して、装置内温度は、ステッピングモータが脱調した際のゲインに対応する温度から1回前にゲインを下げたまたは上げた際のゲインに対応する温度の間であると推定している。
ステップS8においては、キャリッジモータ4のゲインを上げてステップS9に進む。本ステップではマイクロコンピュータ12がサーボ信号処理部7に対して基準ゲインから所定量上昇させたゲインを出力し、サーボ信号処理部7ではキャリッジモータ4を駆動する際は設定されたゲインで動作させる。
次に、ステップS9において、ステッピングモータ(キャリッジモータ4)を駆動してステップS10に進む。本ステップではステップS8で設定したゲインでキャリッジモータ4を駆動させる。
次に、ステップS10において、脱調したか否かを判断して脱調した場合(YESの場合)はステップS11に進み、そうでない場合(NOの場合)はステップS8に戻る。脱調か否かの判定は、ステップS3と同様に行う。すなわち、ステッピングモータのゲインを変化させ、ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得している。
次に、ステップS11において、予めマイクロコンピュータ12のROMに設定してある脱調するゲインと温度の関係を示すテーブルや式からステップS8で上げたゲインの温度とその1回前の設定におけるゲインの温度との間の温度であると推定して終了する。つまり、ステップS8〜S11では基準ゲインから徐々にゲインを上げて脱調するゲインを検出し温度を推定している。すなわち、温度推定手段が、ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表した情報を参照して、装置内温度は、ステッピングモータが脱調した際のゲインに対応する温度から1回前にゲインを下げたまたは上げた際のゲインに対応する温度の間であると推定している。
そして、図3のフローチャートにより推定した温度を用いて、光ピックアップ3の動作を停止させるか否かの制御や、温度によって変更させる必要がある光ディスク再生装置1の図示しない光ディスク14をローディングする機構に設けられているディスク検知用のフォトトランジスタの検知レベルなどを変更する。また、光ピックアップ3やフォトトランジスタ以外に、光ディスク再生装置1に搭載されている電子部品に流す電流や光ディスク14を回転させたりロード/イジェクトしたりする機構を動作させるときのゲインを変更してもよい。
また、図3のフローチャートは、例えば、メモリ10から等倍速で情報を読み出して再生を行っているときや再生前のセットアップおよび一時停止中など、光ディスク14から情報を読み出していないときに行われる。すなわち、光ディスクからの反射光により信号を得ていない場合(回転手段が光ディスクを高倍速で回転させ、蓄積手段が光ピックアップによって光ディスクから読み出した情報を所定量蓄積し、蓄積手段に所定以上情報を蓄積したら光ピックアップからの読み出しを停止して再生手段が蓄積手段に蓄積した情報を等倍速で再生している間)に、ゲイン取得手段が取得したゲインから記憶手段に記憶した情報に基づいて温度推定手段が装置内温度を推定している。
本実施例によれば、マイクロコンピュータ12が、ステッピングモータ(キャリッジモータ4)の脱調するときのゲインと温度の関係を示すテーブルなどを予め記憶しておき、光ディスク14から情報を読み出していないときに、マイクロコンピュータ12が、ステッピングモータを基準ゲインから徐々に変化させて脱調するゲインを検出し、装置内温度をステッピングモータの脱調するときのゲインと温度の関係を示すテーブルなどから脱調したゲインの脱調温度とその前に変化させたゲインが脱調する場合の温度の間であると推定しているので、サーミスタなどの温度検出専用の部品を用いることなく装置内の温度を推定することができる。
また、ゲインを変化させる間隔を小さくすることで温度推定の精度をより良くすることができる。
なお、上述した実施例ではステッピングモータの脱調する際のゲインと温度の関係を用いて温度を推定していたが、キャリッジモータ4にDCモータを用いた場合は、温度によって同じ電圧を印加しても移動速度が変化するので、一定電圧時の移動速度と温度の関係を予め設定し、実際の動作時の移動速度から温度を推定してもよい。
また、光ディスクを装置内にロードするロードモータを用いて、ロード開始から終了までの時間と温度の関係を予め設定し、実際の動作時のロード開始から終了までの時間から温度を推定してもよい。つまり、温度によってモータのトルクが変化することを利用して温度とトルクの変化を読み取れるパラメータとの関係から温度を推定すればよい。
また、予めマイクロコンピュータ12のROMに設定してある脱調するゲインと温度の関係を示すテーブルは、式にしてその都度ゲインを入力して脱調する温度を求める方式としてもよい。
前述した実施例によれば、以下の光ディスク装置と光ディスク装置の温度検出方法および光ディスク装置の温度検出プログラムが得られる。
(付記1)情報が記録された光ディスク14に対しレーザ光を照射して、光ディスク14からの反射光により信号を得る光ピックアップ3と、
光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に沿って移動させるキャリッジモータ4と、
キャリッジモータ4のゲインを制御するマイクロコンピュータ12と、
を備えた光ディスク再生装置1において、
予めキャリッジモータ4が脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12にキャリッジモータ4のゲインを変化させ、キャリッジモータ4が脱調した際のゲインを取得するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12に記憶されているキャリッジモータ4が脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいてマイクロコンピュータ12が取得したゲインから装置内温度を推定するマイクロコンピュータ12と、
を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置1。
光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に沿って移動させるキャリッジモータ4と、
キャリッジモータ4のゲインを制御するマイクロコンピュータ12と、
を備えた光ディスク再生装置1において、
予めキャリッジモータ4が脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12にキャリッジモータ4のゲインを変化させ、キャリッジモータ4が脱調した際のゲインを取得するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12に記憶されているキャリッジモータ4が脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいてマイクロコンピュータ12が取得したゲインから装置内温度を推定するマイクロコンピュータ12と、
を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置1。
この光ディスク再生装置1によれば、サーミスタなどの温度検出専用の部品を用いることなく装置内の温度を推定することができ、その温度に基づいて光ピックアップ3の動作や電子部品に流す電流および機構部品の動作ゲインなどを制御することができる。
(付記2)情報が記録された光ディスク14に対しレーザ光を照射して、光ディスク14からの反射光により信号を得る光ピックアップ3と、光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に沿って移動させるキャリッジモータ4と、を備えた光ディスク再生装置1の温度検出方法であって、
予めキャリッジモータ4が脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを予め記憶し、
キャリッジモータ4のゲインを変化させ、キャリッジモータ4が脱調した際のゲインを取得し、そして、
記憶されているキャリッジモータ4が脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて取得したゲインから装置内温度を推定することを特徴とする光ディスク再生装置1の温度検出方法。
予めキャリッジモータ4が脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを予め記憶し、
キャリッジモータ4のゲインを変化させ、キャリッジモータ4が脱調した際のゲインを取得し、そして、
記憶されているキャリッジモータ4が脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて取得したゲインから装置内温度を推定することを特徴とする光ディスク再生装置1の温度検出方法。
この光ディスク再生装置1の温度検出方法によれば、サーミスタなどの温度検出専用の部品を用いることなく装置内の温度を推定することができ、その温度に基づいて光ピックアップの動作や電子部品に流す電流および機構部品の動作ゲインなどを制御することができる。
(付記3)情報が記録された光ディスク14に対しレーザ光を照射して、光ディスク14からの反射光により信号を得る光ピックアップ3と、光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に沿って移動させるキャリッジモータ4と、を備えた光ディスク再生装置1のコンピュータを、
キャリッジモータ4のゲインを制御するマイクロコンピュータ12と、
予めキャリッジモータ4が脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12にキャリッジモータ4のゲインを変化させ、キャリッジモータ4が脱調した際のゲインを取得するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12に記憶されているキャリッジモータ4が脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表した情報に基づいてマイクロコンピュータ12が取得したゲインから装置内温度を推定するマイクロコンピュータ12と、
して機能させることを特徴とする光ディスク再生装置1の温度検出プログラム。
キャリッジモータ4のゲインを制御するマイクロコンピュータ12と、
予めキャリッジモータ4が脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12にキャリッジモータ4のゲインを変化させ、キャリッジモータ4が脱調した際のゲインを取得するマイクロコンピュータ12と、
マイクロコンピュータ12に記憶されているキャリッジモータ4が脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表した情報に基づいてマイクロコンピュータ12が取得したゲインから装置内温度を推定するマイクロコンピュータ12と、
して機能させることを特徴とする光ディスク再生装置1の温度検出プログラム。
この光ディスク再生装置1の温度検出方法によれば、サーミスタなどの温度検出専用の部品を用いることなく装置内の温度を推定することができ、その温度に基づいて光ピックアップ3の動作や電子部品に流す電流および機構部品の動作ゲインなどを制御することができる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 光ディスク再生装置(光ディスク装置)
2 ディスクモータ(回転手段)
3 光ピックアップ
4 キャリッジモータ(ステッピングモータ)
9 音声/映像信号処理部(再生手段)
10 メモリ(蓄積手段)
12 マイクロコンピュータ(ゲイン制御手段、記憶手段、ゲイン取得手段、温度推定手段、判断手段)
14 光ディスク
2 ディスクモータ(回転手段)
3 光ピックアップ
4 キャリッジモータ(ステッピングモータ)
9 音声/映像信号処理部(再生手段)
10 メモリ(蓄積手段)
12 マイクロコンピュータ(ゲイン制御手段、記憶手段、ゲイン取得手段、温度推定手段、判断手段)
14 光ディスク
Claims (8)
- 情報が記録された光ディスクに対しレーザ光を照射して、前記光ディスクからの反射光により信号を得る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に沿って移動させるステッピングモータと、前記ステッピングモータのゲインを制御するゲイン制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
予め前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶する記憶手段と、
前記ゲイン制御手段に前記ステッピングモータのゲインを変化させ、前記ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得するゲイン取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて前記ゲイン取得手段が取得したゲインから装置内温度を推定する温度推定手段と、
を備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記ゲイン制御手段が、前記ステッピングモータのゲインを予め定めた基準のゲインから予め定めた所定の間隔で徐々に変化させ、
前記ゲイン取得手段が、前記ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得し、
前記温度推定手段が、前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを参照して、装置内温度を前記ステッピングモータが脱調した際のゲインに対応する温度から1回前に変化させた際のゲインに対応する温度との間であると推定することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。 - 前記光ピックアップが前記光ディスクに対しレーザ光を照射して、前記光ディスクからの反射光により信号を得ているか否かを判断する判断手段を備え、
前記判断手段が前記光ディスクからの反射光により信号を得ていないと判断した場合に、前記ゲイン取得手段が取得したゲインから前記記憶手段に記憶した前記テーブルに基づいて前記温度推定手段が装置内温度を推定することを特徴とする請求項1または2に記載の光ディスク装置。 - 前記光ディスクを高倍速で回転させる回転手段と、
前記光ディスクから読み出した情報を蓄積する蓄積手段と、
前記蓄積手段に蓄積した情報を等倍速で再生する再生手段と、を備え、
前記回転手段が前記光ディスクを高倍速で回転させ、前記蓄積手段が前記光ピックアップによって前記光ディスクから読み出した情報を所定量蓄積し、前記蓄積手段に所定以上情報を蓄積したら前記光ピックアップからの読み出しを停止して前記再生手段が前記蓄積手段に蓄積した情報を等倍速で再生するとともに前記ゲイン取得手段が取得したゲインから前記記憶手段に記憶した前記テーブルに基づいて前記温度推定手段が装置内温度を推定することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の光ディスク装置。 - 前記光ピックアップが、前記温度推定手段が推定した温度に基づいて動作を停止することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- 情報が記録された光ディスクに対しレーザ光を照射して、前記光ディスクからの反射光により信号を得る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に沿って移動させるステッピングモータと、を備えた光ディスク装置の温度検出方法であって、
前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを予め記憶し、
前記ステッピングモータのゲインを変化させ、前記ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得し、そして、
前記記憶されている前記ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて前記取得したゲインから装置内温度を推定することを特徴とする光ディスク装置の温度検出方法。 - 情報が記録された光ディスクに対しレーザ光を照射して、前記光ディスクからの反射光により信号を得る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に沿って移動させるステッピングモータと、を備えた光ディスク装置のコンピュータを、
前記ステッピングモータのゲインを制御するゲイン制御手段と、
予め前記ステッピングモータが脱調するゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルを記憶する記憶手段と、
前記ゲイン制御手段に前記ステッピングモータのゲインを変化させ、前記ステッピングモータが脱調した際のゲインを取得するゲイン取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記ステッピングモータが脱調する際のゲインとその時の装置内温度との関係を表したテーブルに基づいて前記ゲイン取得手段が取得したゲインから装置内温度を推定する温度推定手段と、
して機能させることを特徴とする光ディスク装置の温度検出プログラム。 - 請求項7に記載の光ディスク装置の温度検出プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007160975A JP2009003977A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | 光ディスク装置、光ディスク装置の温度検出方法、光ディスク装置の温度検出プログラムおよび光ディスク装置の温度検出プログラムを格納した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007160975A JP2009003977A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | 光ディスク装置、光ディスク装置の温度検出方法、光ディスク装置の温度検出プログラムおよび光ディスク装置の温度検出プログラムを格納した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009003977A true JP2009003977A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=40320214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007160975A Withdrawn JP2009003977A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | 光ディスク装置、光ディスク装置の温度検出方法、光ディスク装置の温度検出プログラムおよび光ディスク装置の温度検出プログラムを格納した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009003977A (ja) |
-
2007
- 2007-06-19 JP JP2007160975A patent/JP2009003977A/ja not_active Withdrawn
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