JP2009003359A - 撮影装置及び撮影装置用引き出し機構 - Google Patents

撮影装置及び撮影装置用引き出し機構 Download PDF

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Abstract

【課題】装置本体に対して二方向にカセッテを挿脱することができるとともに、挿脱方向を選択可能とした撮影装置を提供する。
【解決手段】X線に感光するフィルム40を収容するカセッテ30と、カセッテ30を挿脱可能に収容する装置本体20と、を有し、装置本体20が、カセッテ30を、装置本体20へ挿入し、または、装置本体20から引き出すためにカセッテを移動させるカセッテ移動手段と、カセッテ移動手段によるカセッテの挿脱方向を切り替え可能とする方向切替手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、X線を用いて人体の内部を撮影する撮影装置、及び、この撮影装置のカセッテの挿脱に用いる撮影装置用引き出し機構に関する。
病院その他において人体の内部を撮影するために用いられている従来の撮影装置としては、図16に示すものがある。この撮影装置110においては、鉛直方向に延びる基台111によって、装置本体120が上下移動可能に支持されている。この装置本体120には、X線に感光するフィルム140を収容するカセッテ130が挿脱可能である。撮影装置110では、まず、フィルム140を収容した状態のカセッテ130を装置本体120に装着した後に、装置本体120に向かって立った人体の背後からX線を照射することによって撮影を行う。
特開2005−148398号公報
しかしながら、上述の撮影装置110においては、装置本体120内へカセッテ130を挿入するためのスリット121が、正面視略長方形の装置本体120の一側面122に設けられているのみであるため、撮影装置110の設置場所に制約が生じていた。すなわち、カセッテ130の挿脱ができる程度にスリット121の周辺を空けるように撮影装置110を配置しなければならなかった。また、スリット121の周辺を空けることができない場合には、撮影終了のたびに撮影装置110全体を動かしてスリット121からカセッテ130を取り出すための空間を作らなければならないため、作業効率が著しく低くなっていた。
これに対して、撮影装置110の購入者の希望に応じて、スリット121の位置を変更した撮影装置110を供給することも提案されている。しかしながら、購入のたびにスリット121の位置を変更していたのでは生産効率が低くなり、コストの増加につながりかねない。さらに、撮影装置110の設置場所のレイアウトの変更その他の事情により、当初設定したスリット121の位置ではカセッテ130を挿脱することが困難になってしまう場合がある。
そこで本発明は、装置本体に対して二方向にカセッテを挿脱することができるとともに、挿脱方向を選択可能とした撮影装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮影装置は、X線に感光するフィルムを収容するカセッテと、カセッテを挿脱可能に収容する装置本体と、を有し、装置本体が、カセッテを、装置本体へ挿入し、または、装置本体から引き出すためにカセッテを移動させるカセッテ移動手段と、カセッテ移動手段によるカセッテの挿脱方向を切り替え可能とする方向切替手段と、を備えることを特徴としている。
本発明の撮影装置において、カセッテ移動手段は、カセッテの挿脱方向に沿ってカセッテを移動させるスライドレールであることが好ましい。
本発明の撮影装置において、スライドレールは、方向切替手段の動作に応じて選択的にカセッテに対して連結される第1スライドレールと、カセッテと一体となって移動する第2スライドレールと、を備えるとよい。
本発明の撮影装置において、第1スライドレールとカセッテが互いに連結するように連結手段を付勢する付勢手段と、方向切替手段の動作に応じて付勢手段による付勢を解除して第1スライドレールとカセッテとの連結を解除する付勢解除手段と、を備え、付勢解除手段により付勢手段による付勢が解除されているとき、カセッテは第2スライドレールとともに移動し、付勢手段により連結手段が付勢されているとき、カセッテは、第1スライドレール及び第2スライドレールとともに移動することができる。
本発明の撮影装置において、付勢解除手段は、方向切替手段の動作に応じて揺動することにより付勢手段による付勢を解除する揺動部材であることが好ましい。
本発明の撮影装置において、第1スライドレールは、第1支持レールと、第1支持レールに対して相対移動可能な第1移動レールと、を備え、第2スライドレールは、第2支持レールと、第2支持レールに対して相対移動可能な第2移動レールと、を備え、第1移動レールは、レール連結部材を介して第2支持レールに連結されており、付勢解除手段により付勢手段による付勢が解除されているとき、カセッテは第2移動レールとともに移動し、付勢手段により連結手段が付勢されているとき、カセッテは、第1移動レール、第2支持レール、及び第2移動レールとともに移動することが好ましい。
本発明の撮影装置において、連結手段は、付勢されたときに、第1スライドレールとカセッテを貫通するピンであるとよい。
本発明の撮影装置において、方向切替手段は、装置本体に対して相対移動するスライドスイッチであって、スライドスイッチの切替位置に応じて、スライドレールによるカセッテの移動方向を規制することができる。
本発明の撮影装置において、付勢手段は、第1スライドレール及びカセッテを貫通するようにピンを付勢する圧縮ばねであることが好ましい。
また、本発明の撮影装置用引き出し機構は、X線に感光するフィルムを収容するカセッテを、撮影装置の装置本体へ挿入し、または、装置本体から引き出すためにカセッテを移動させるカセッテ移動手段と、カセッテ移動手段によるカセッテの挿脱方向を切り替え可能とする方向切替手段と、を備えることを特徴としている。
本発明によると、撮影装置の装置本体に、カセッテを装置本体へ挿脱するためにカセッテを移動させるカセッテ移動手段と、カセッテ移動手段によるカセッテの挿脱方向を切り替え可能とする方向切替手段と、を備えたため、装置本体に対して二方向にカセッテを挿脱することができるとともに、挿脱方向を選択することができる。
以下、本発明の実施形態に係る撮影装置、及び、この撮影装置に用いる撮影装置用引き出し機構について図面を参照しつつ詳しく説明する。
本実施形態にかかる撮影装置10は、X線に感光するフィルム40を収容するカセッテ30と、カセッテ30を挿脱可能に収容する装置本体20と、を備える。さらに、装置本体20は、カセッテ30を、装置本体20へ挿入し、または、装置本体20から引き出すためにカセッテ30を移動させるカセッテ移動手段としての、第1スライドレール50及び第2スライドレール60と、第1スライドレール50又は/及び第2スライドレール60によるカセッテ30の挿脱方向を切り替え可能とするスライドスイッチ(方向切替手段)70と、を備える。
また、引き出し機構25(撮影装置用引き出し機構)は、第1スライドレール50及び第2スライドレール60と、スライドスイッチ70と、を備える。
以下に、各部材の詳細な構成について説明する。なお、以下の説明では、カセッテ30に収容するフィルム40はX線に感光するタイプとしているが、本発明はこれ以外のタイプのフィルムに対しても適用可能である。
図1は、本実施形態に係る撮影装置10の構成を示す斜視図である。図1に示すように、装置本体20は、床面に配置される基台11から鉛直方向に延びるように設けられた支持軸12によって鉛直方向に移動可能に保持されている。装置本体20の背面の両側部には、X線撮影時に撮影対象者が把持する把持部22が設けられている。
図2は、装置本体20の右側スリット23から引き出されたカセッテ30へのフィルム40の装着過程を示す斜視図であり、図3は、装置本体20の左側スリット24から引き出されたカセッテ30へのフィルム40の装着過程を示す斜視図である。図2又は図3に示すように、装置本体20の両側辺にはカセッテ30を挿脱するために、右側スリット23及び左側スリット24がそれぞれ形成されている。したがって、カセッテ30は、装置本体20の左右両側から挿入、離脱することができる。
カセッテ30には、背面に取り付けたばね(不図示)によって上向きに付勢されたフィルム保持板31が取り付けられている。また、平面視略長方形のカセッテ30の上辺は、フィルム保持板31側へ折り返されており、これによりフィルム突き当て部32が形成されている。フィルム40は、フィルム保持板31に与えられた付勢力により、フィルム保持板31とフィルム突き当て部32との間で挟持される。フィルム保持板31の上辺は、種々のサイズのフィルム40に対応できるように階段状の段部31aとなっている。
図4は、装置本体20内におけるカセッテ30の保持状態を示す斜視図である。なお、図4においては、フィルム保持板31の図示を省略している。図4に示すように、カセッテ30は、装置本体20の背面板21に設けられた引き出し機構25、及びローラ群28によって、左右方向に移動可能に保持されている。
図5は、スライドスイッチ70が押し下げられたときの揺動部材及び引き出し機構25の状態を示す斜視図である。図6は、スライドスイッチ70が押し下げられた後に第2スライドレール60がカセッテ30とともに左側に移動した状態を示す斜視図である。図7は、スライドスイッチ70が押し上げられたときの揺動部材及び引き出し機構25の状態を示す斜視図である。図8は、スライドスイッチ70が押し上げられた後に第1スライドレール50、第2スライドレール60、及びカセッテ30が一体となって右側に移動した状態を示す斜視図である。なお、図5〜図8において、説明の便宜のため、カセッテ30は一部のみを示している。
図5〜図8に示すように、引き出し機構25は、互いに平行に配置された第1スライドレール50と第2スライドレール60を備える。
第1スライドレール50は、カセッテ30の挿脱方向に延びるように装置本体20の背面板21に固定された第1支持レール51と、第1支持レール51の長手方向に沿って第1支持レール51に対して相対移動可能な第1移動レール52と、を備える。第2スライドレール60は、レール連結部材26により第1移動レール52に連結されるとともに、カセッテ30の挿脱方向に延びる第2支持レール61と、第2支持レール61の長手方向に沿って第2支持レール61に対して相対移動可能な第2移動レール62と、を備える。
図9は、装置本体20の背面板21の構成を示す斜視図である。図10は、スライドスイッチ70を上にスライドさせたときの揺動部材の回動方向を示す斜視図である。図11は、スライドスイッチ70を下にスライドさせたときの揺動部材の回動方向を示す斜視図である。図9に示すように、背面板21には、上下方向にスライド可能なスライドスイッチ70が設けられている。このスライドスイッチ70には装置本体20の前面側へ延びる軸部71が設けられている。図10及び図11に示すように、スライドスイッチ70の軸部71は、背面板21に固定した軸部81を支点として揺動可能な揺動部材80の係合端部82に係合している。図10に示すように、スライドスイッチ70を上方向にスライドすると、軸部71とともに係合端部82が上方へ回動し、これにともなって揺動部材の他方の端部である爪部83が下方へ回動する。これに対して、スライドスイッチ70を下方向にスライドすると、軸部71とともに係合端部82が下方へ回動し、これにともなって爪部83が上方へ回動する(図11)。
カセッテ30は、第2スライドレール60の第2移動レール62に固定されている一方、第1スライドレール50の第1移動レール52に対しては、スライドスイッチ70の動作に応じて連結及び非連結の一方が選択される。すなわち、スライドスイッチ70を下方へスライドしたとき(図5)は、第1移動レール52とカセッテ30との連結が解除されて、図6に示すように、カセッテ30は第2移動レール62とともに左方向へ移動可能となる。これに対して、スライドスイッチ70を上方へスライドしたとき(図7)は、第1移動レール52とカセッテ30とが連結され、図8に示すように、カセッテ30は第1移動レール52及び第2スライドレール60とともに右方向へ移動可能となる。なお、図5及び図6に示す、スライドスイッチ70が下方へスライドされた状態においては、第1移動レール52がスライドスイッチ70に突き当たることにより、第1移動レール52の右方向への移動を規制している。一方、図7及び図8に示す、スライドスイッチ70が上方へスライドされた状態においては、スライドスイッチ70が第1移動レール52の移動方向から外れた位置にくるため、第1移動レール52は右方向へ移動可能となる。
つづいて、スライドスイッチ70のスライド方向によって第1移動レール52とカセッテ30とを連結状態又は非連結状態とする構成について詳細に説明する。
ここで、図12(a)は、スライドスイッチ70のスライドにより揺動部材(付勢解除手段)の爪部83が上がったときの連結付勢部材92とレール連結部材26及びカセッテ30との関係を示す左側から見た一部断面図、図12(b)は、図12(a)の平面図である。図13(a)は、スライドスイッチ70のスライドにより揺動部材の爪部83が下がったときの連結付勢部材92とレール連結部材26及びカセッテ30との関係を示す左側から見た一部断面図、図13(b)は、図13(a)の平面図である。図14は、図5において支持軸93aを通る鉛直線であるXIV−XIV線を含み、背面板21に垂直な面における断面図である。図15は、図7において支持軸93aを通る鉛直線であるXV−XV線を含み、背面板21に垂直な面における断面図である。
図12及び図13に示すように、レール連結部材26には、支持部材93が固定され、この支持部材93には、鉛直方向に沿って延びるように支持軸93aが取り付けられている。支持軸93aは、長板状の連結付勢部材92の略中央を貫通しており、これにより、連結付勢部材92は支持軸93aを中心にして揺動可能である。連結付勢部材92の長手方向両端部のうち右側端部92aには、レール連結部材26に設けた連結孔部26a、及び、連結孔部26aにつらなるようにカセッテ30に設けられた連結孔部30aの方へ突出するピン91(連結手段)が設けられている。一方、連結付勢部材92の左側端部92bには、レール連結部材26との間にばね95(付勢手段)が配置されている。このばね95は、レール連結部材26との間隔を広げるように左側端部92bを付勢する圧縮コイルばねであり、ばね95の付勢力が働くと連結付勢部材92は支持軸93aを支点として回動し、その結果ピン91は連結孔部26a及び30a内に挿入される。なお、ピン91は、円柱状のピン以外の形状とすることもでき、連結孔部26a、30aはこの形状に合わせた形状とする。また、ばね95に代えて、板ばね、トーションバー、ゴムを用いることもできる。
図12及び図14に示すように、スライドスイッチ70の下方へのスライドにより揺動部材(付勢解除手段)の爪部83が上方へ回動すると、レール連結部材26側へ曲成された爪部83の先端部が連結付勢部材92の左側端部92bの背面に当接する。これにより、ばね95から左側端部92bへの付勢力が解除されるため、連結付勢部材92の右側端部92aのレール連結部材26及びカセッテ30側への回動が規制される。この状態では、ピン91は、30aまで挿入されないため、レール連結部材26とカセッテ30はピン91によって連結されることがない。したがって、カセッテ30を左方向に移動させようとすると、カセッテ30と、これに結合した第2移動レール62と、が左方向に移動する。
これに対して、図13及び図15に示すように、スライドスイッチ70の上方へのスライドにより揺動部材の爪部83が下方へ回動すると、爪部83の先端部による左側端部92bの回動規制が解除される。これにより、ばね95から左側端部92bへ付勢力が働くようになるため、連結付勢部材92は支持軸93aを中心にして回動し、これにより、ピン91が連結孔部26a及び30a内に挿入されてレール連結部材26とカセッテ30が互いに連結される。よって、カセッテ30を右方向に移動させようとすると、カセッテ30、カセッテ30に結合した第2移動レール62、並びに、レール連結部材26に結合した第1移動レール52及び第2支持レール61、が右方向に移動する。
以上のように構成されたことから、上記実施形態によれば、カセッテ30を左右の二方向に移動させることができ、これにより、装置本体20の右側スリット23及び左側スリット24のいずれにおいてもカセッテ30を挿脱することができる。さらに、スライドスイッチ70を操作して揺動部材を揺動させることにより、第1スライドレール50及び第2スライドレール60の両方を、又は、第2スライドレール60のみをカセッテ30に連結することができるとともに、連結状態に対応した方向へカセッテ30を移動させて、装置本体20から挿脱できる。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
以上のように、本発明に係る撮影装置及び撮影装置用引き出し機構は、医療その他の場面において、人体その他の対象物の撮影に有用であり、特に、人体内部のX線撮影に適している。
本発明の実施形態に係る撮影装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る装置本体の右側スリットから引き出されたカセッテへのフィルムの装着過程を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る装置本体の左側スリットから引き出されたカセッテへのフィルムの装着過程を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る装置本体内におけるカセッテの保持状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライドスイッチが押し下げられたときの揺動部材及び引き出し機構の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライドスイッチが押し下げられた後に第2スライドレールがカセッテとともに左側に移動した状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライドスイッチが押し上げられたときの揺動部材及び引き出し機構の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライドスイッチが押し上げられた後に第1スライドレール、第2スライドレール、及びカセッテが一体となって右側に移動した状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る装置本体の背面板の構成を示す、図1のIX方向から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライドスイッチを上にスライドさせたときの揺動部材の回動方向を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライドスイッチを下にスライドさせたときの揺動部材の回動方向を示す斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態に係るスライドスイッチのスライドにより揺動部材の爪部が上がったときの連結付勢部材とレール連結部材及びカセッテとの関係を示す左側から見た一部断面図であり、(b)は(a)の平面図である。 (a)は、本発明の実施形態に係るスライドスイッチのスライドにより揺動部材の爪部が下がったときの連結付勢部材とレール連結部材及びカセッテとの関係を示す左側から見た一部断面図であり、(b)は(a)の平面図である。 図5において支持軸を通る鉛直線であるXIV−XIV線を含み、背面板に垂直な面における断面図である。 図7において支持軸を通る鉛直線であるXV−XV線を含み、背面板に垂直な面における断面図である。 従来の撮影装置の構成を示す正面図である。
符号の説明
10 撮影装置
20 装置本体
21 背面板
22 把持部
23 右側スリット
24 左側スリット
25 引き出し機構(撮影装置用引き出し機構)
26 レール連結部材
26a 連結孔部
28 ローラ群
30 カセッテ
30a 連結孔部
31 フィルム保持板
31a 段部
32 フィルム突き当て部
40 フィルム
50 第1スライドレール(カセッテ移動手段)
51 第1支持レール
52 第2移動レール
60 第2スライドレール(カセッテ移動手段)
61 第1支持レール
62 第2移動レール
70 スライドスイッチ(方向切替手段)
80 揺動部材(付勢解除手段)
83 爪部
91 ピン(連結手段)
92 連結付勢部材
93 支持部材
93a 支持軸
95 ばね(付勢手段)

Claims (10)

  1. X線に感光するフィルムを収容するカセッテと、
    前記カセッテを挿脱可能に収容する装置本体と、
    を有し、
    前記装置本体が、前記カセッテを、前記装置本体へ挿入し、または、前記装置本体から引き出すために前記カセッテを移動させるカセッテ移動手段と、
    前記カセッテ移動手段による前記カセッテの挿脱方向を切り替え可能とする方向切替手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記カセッテ移動手段は、前記カセッテの挿脱方向に沿って前記カセッテを移動させるスライドレールである請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記スライドレールは、
    前記方向切替手段の動作に応じて選択的に前記カセッテに対して連結される第1スライドレールと、
    前記カセッテと一体となって移動する第2スライドレールと、を備える
    請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記第1スライドレールと前記カセッテが互いに連結するように連結手段を付勢する付勢手段と、
    前記方向切替手段の動作に応じて前記付勢手段による付勢を解除して前記第1スライドレールと前記カセッテとの連結を解除する付勢解除手段と、
    を備え、
    前記付勢解除手段により前記付勢手段による付勢が解除されているとき、前記カセッテは前記第2スライドレールとともに移動し、
    前記付勢手段により前記連結手段が付勢されているとき、前記カセッテは、前記第1スライドレール及び前記第2スライドレールとともに移動する請求項3に記載の撮影装置。
  5. 前記付勢解除手段は、前記方向切替手段の動作に応じて揺動することにより前記付勢手段による付勢を解除する揺動部材である請求項4に記載の撮影装置。
  6. 前記第1スライドレールは、第1支持レールと、前記第1支持レールに対して相対移動可能な第1移動レールと、を備え、
    前記第2スライドレールは、第2支持レールと、前記第2支持レールに対して相対移動可能な第2移動レールと、を備え、
    前記第1移動レールは、レール連結部材を介して前記第2支持レールに連結されており、
    前記付勢解除手段により前記付勢手段による付勢が解除されているとき、前記カセッテは前記第2移動レールとともに移動し、
    前記付勢手段により前記連結手段が付勢されているとき、前記カセッテは、前記第1移動レール、前記第2支持レール、及び前記第2移動レールとともに移動する請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の撮影装置。
  7. 前記連結手段は、付勢されたときに、前記第1スライドレールと前記カセッテを貫通するピンである請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の撮影装置。
  8. 前記方向切替手段は、前記装置本体に対して相対移動するスライドスイッチであって、前記スライドスイッチの切替位置に応じて、前記スライドレールによる前記カセッテの移動方向を規制する請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の撮影装置。
  9. 前記付勢手段は、前記第1スライドレール及び前記カセッテを貫通するように前記ピンを付勢する圧縮ばねである請求項4から請求項8のいずれか1項に記載の撮影装置。
  10. X線に感光するフィルムを収容するカセッテを、撮影装置の装置本体へ挿入し、または、前記装置本体から引き出すために前記カセッテを移動させるカセッテ移動手段と、
    前記カセッテ移動手段による前記カセッテの挿脱方向を切り替え可能とする方向切替手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置用引き出し機構。
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