JP2009000660A - 厨芥処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】厨芥処理容器に蓄積される乾燥処理した厨芥を処理ごとに取り出さなくても、乾燥処理した厨芥を追加した未処理の厨芥と一緒に常温から加熱することによる無駄な加熱や粉砕が生じず、加熱や乾燥効率を低下させない厨芥処理装置を提供する。
【解決手段】厨芥処理機の本体ケース1と、この本体ケースの上部に開閉自在に配設された本体蓋2と、本体ケース内に取り出し自在に配設され、厨芥を乾燥処理する厨芥処理容器4と、厨芥処理容器内の厨芥を加熱する加熱手段14と、この加熱手段によって加熱される熱風を厨芥処理容器に送る送風手段15と、前記厨芥処理容器内の下部内側面に設けた固定刃5と、この固定刃と連携して厨芥を攪拌する回転攪拌刃6を備えた厨芥処理機において、厨芥処理終了後に前記厨芥処理容器の底面が開口し、乾燥処理された厨芥が回転攪拌刃の作用と加熱手段から加熱を受ける範囲外へ移送する。
【選択図】図1
【解決手段】厨芥処理機の本体ケース1と、この本体ケースの上部に開閉自在に配設された本体蓋2と、本体ケース内に取り出し自在に配設され、厨芥を乾燥処理する厨芥処理容器4と、厨芥処理容器内の厨芥を加熱する加熱手段14と、この加熱手段によって加熱される熱風を厨芥処理容器に送る送風手段15と、前記厨芥処理容器内の下部内側面に設けた固定刃5と、この固定刃と連携して厨芥を攪拌する回転攪拌刃6を備えた厨芥処理機において、厨芥処理終了後に前記厨芥処理容器の底面が開口し、乾燥処理された厨芥が回転攪拌刃の作用と加熱手段から加熱を受ける範囲外へ移送する。
【選択図】図1
Description
本発明は一般家庭や食堂,料理屋,ファーストフード店等から出る厨芥、特に臭いを伴う厨芥,残飯等を加熱乾燥処理する厨芥処理機に関するものである。
厨芥を加熱乾燥処理する厨芥処理機として特許文献1の厨芥処理機がある。この厨芥処理機は、図5に示すように、厨芥を収納する容器50と、この容器50を出入り自在に内蔵する外容器51と、この外容器51及び容器50の上面開口部を塞ぐ外蓋52と、この外蓋52の内側中央部に配置されたファン53と、このファン53の外側に周方向に沿って配置されたヒーター54と、容器50内の下部に設けられ攪拌翼55と、容器50の下部内側面に設けられ、攪拌翼55と連携して厨芥を攪拌,粉砕する固定刃56と、容器50内で発生した臭気成分を外部に排気する排気通路57と、この排気通路57内に配設された触媒脱臭部58及びターボファン59とで構成されている。
そして、容器50内の厨芥を攪拌翼55と固定刃56によって攪拌,粉砕しながらファン53によって厨芥の表面にヒーター54からの熱風を吹き付け、厨芥を加熱,乾燥,減縮するとともに、そのときに発生した臭気成分をターボファン59によって排気通路57から触媒脱臭部58を通して外部に排出するものである。
容器50内に厨芥が投入され乾燥運転を開始すると、ヒーター54で加熱された空気が送風ファン53によって容器50内に送風され厨芥の表面が加熱される。厨芥収納処理容器50内の厨芥は固定刃56と攪拌翼55によって破砕されながら臭気を含む蒸気を発生する。発生した臭気を含む蒸気は触媒脱臭部58によって脱臭され、ターボファン59によって本体ケース外に排出され、厨芥の乾燥が行われる。
特許文献1の厨芥処理機では、容器50内の厨芥の乾燥処理後に新たな厨芥の乾燥処理を行うときには、二つの方法が考えられる。第1の方法は、容器50内の厨芥を取り出し、新たな厨芥を容器50に投入し厨芥の乾燥処理を行う方法である。第2の方法は、容器50内に乾燥処理後の厨芥を残したまま新たな厨芥を容器50に投入し厨芥の乾燥処理を行う方法である。
しかし、第1の方法では、乾燥処理を終える毎に乾燥処理済みの厨芥を取り出す必要があり使用者の負担が大きいという問題がある。また、第2の方法では、新たな厨芥に加えて乾燥処理済みの厨芥も常温から加熱して乾燥処理を行うことになり乾燥処理の効率が悪くなるという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、その具体的手段は、厨芥処理機の本体ケースと、この本体ケースの上部に開閉自在に配設された本体蓋と、本体ケース内に取り出し自在に配設され、厨芥を乾燥処理する厨芥処理容器と、厨芥処理容器内の厨芥を加熱する加熱手段と、この加熱手段によって加熱される熱風を厨芥処理容器に送る送風手段と、前記厨芥処理容器内の下部内側面に設けた固定刃と、この固定刃と連携して厨芥を攪拌する回転攪拌刃と、酸化触媒により厨芥処理容器から発生する臭気を脱臭する触媒脱臭装置とを備えた厨芥処理機において、厨芥処理終了後に前記厨芥処理容器の底面が開口し、乾燥処理された厨芥が回転攪拌刃の作用と加熱手段から加熱を受ける範囲外へ移送されるものである。
本発明によれば、乾燥処理対象の厨芥の量を最小限にすることができ、厨芥の乾燥処理の効率を高めることができるとともに、乾燥処理前の厨芥の投入および乾燥処理後の厨芥の取り出しを容易に行うことができる。
以下本発明の実施例を図1から図4を用いて説明する。
図1において、1は厨芥処理機の本体ケースで金属製であっても樹脂製であっても良い。2は本体ケース1の上部に開閉自在に設けられた本体蓋で、後部を蓋ヒンジ2aにより枢支され、前部にフック2bを設けている。また、この本体蓋2は後側が高く、前面に向けて下向きに傾斜している。さらに、蓋ヒンジ2aにバネやダンパー等を設けて急開閉しないように保持されている。3は本体ケース1内に取り付けられた固定容器で、アルミや表面に防錆処理を施した鋼板等により成形されている。4は厨芥処理容器であり、通常は固定容器3に固定されているが固定容器3から取り外して持ち運ぶこともできる。32は厨芥処理容器4の下に設けられた厨芥収納容器であり、通常は厨芥処理容器4に装着されているが分離することもできる。図6に、固定容器3から取り外した厨芥処理容器4、および、厨芥処理容器4から分離した厨芥収納容器32を示す。
図1において、31は厨芥処理容器4の底に設けられた開口部であり、通常は閉鎖されているが厨芥収納容器32に乾燥処理後の厨芥を落とすときに開口する。30は開口部31の開閉を制御する開口手段である。5は厨芥処理容器4の下部内側面に内向きに形成した固定刃である。6は回転攪拌刃で、厨芥処理容器4内の下部に設置されており、回転することで厨芥処理容器4内の厨芥を攪拌するとともに、固定刃5と連携して厨芥を破砕する。7は先端で回転攪拌刃6と連結する被駆動回転軸で、厨芥処理容器4の底面中央部に垂直に設けられている。なお、厨芥収納容器32,回転攪拌刃6,被駆動回転軸7は厨芥処理容器4を取り外すときには厨芥処理容器4とともに取り外される。8は固定容器3の底部に取り付けられた回転駆動軸で、被駆動回転軸7と着脱自在に連結して被駆動回転軸7に回転力を伝える。9はモーターで、回転駆動軸8を回転させる回転力を発生する。10はモーター9の回転力を減速して回転駆動軸8に伝達する減速機構で、ギヤやベルトにより構成されている。
11は本体蓋2の下面に固定された内蓋で、ステンレスや表面に防錆処理を施した鋼板又は耐熱性,難燃性,加水分解性に優れた樹脂製若しくは樹脂と金属の組み合わせにより構成されている。内蓋11は、厨芥処理容器4の上部開口部を覆うように設けられており、厨芥処理容器4との接触部にゴムや軟質の樹脂によるパッキン11iを設けることで、厨芥処理容器4とパッキン11iを介して密閉構造としている。なお、この内蓋11は、内蓋11と本体蓋2とに夫々嵌合部を設けて取り外し自在な構造としても良いし、本体蓋2と一体に形成しても良い。
内蓋11は、図2に示すように、本体蓋2の傾斜形状に合わせて後側が高く、前面に向けて下向きに傾斜する周側壁11aを有している。また、内蓋11は、周側壁11aの後部側に熱風吹出部11bとそれより開口面積の大きい熱風吸気部11cを並べて開口するとともに、熱風吹出部11b直下の平面部に厨芥処理容器4内と連なる熱風吹出穴11eを設け、両者をカバーガイド11dで連結している。なお、熱風吹出穴11eは穴部の周縁部につばを形成した鎧穴でもよい。内蓋11の平面部の中央付近には複数の熱風吸込穴11fが設けられ、厨芥処理容器4からの排気を熱風吸気部11cに吸気することを可能にしている。熱風吸込穴11fと熱風吸気部11cとの間にはその通風路を遮らない範囲で突壁11gが設けられている。この突壁11gは厨芥処理容器4内で乾燥され破砕され細かくなった厨芥が、気流に乗り熱風吸気部11cに吸い込まれるのを妨げる。さらに、熱風吹出穴11eと熱風吸込穴11fとの間には、図1に示すように、内蓋11の下面で両穴を通る熱風が交じり合わないように仕切り壁11hを設けている。
図1において、23は熱風吹出穴11eから厨芥処理容器4内に吹き出される熱風の通路であり、この通路上に固定刃5が位置している。12は耐熱樹脂製の逆L状の熱風循環風路ケースで、固定容器3の外側で本体ケース1の中に納められている。熱風循環風路ケース12は、図4に示すように、その内部を仕切り壁12aによって左右二つの熱風風路12b,12cに仕切っており、その上端部に内蓋11の熱風吹出部11bと連なる熱風吹出口12dと、熱風吸気部11cと連なる熱風吸気口12eを設けている。また、熱風循環風路ケース12は、図2に示すように、耐熱性,加水分解性などに優れたPPSや結晶性のPSや耐熱性PPによって二つ以上のケース部品12f,12gを組み合わせて形成されているものであり、各ケース部品12f,12gの合わせ部12hはSUS等の金属線を介して加熱溶着によるシール又はシール材さらにはパッキンにより循環風が後記触媒脱臭装置17に導かれる以外に外部に漏れないようにシールされている。また、熱風吹出口12d及び熱風吸気口12eは熱風を整流するために複数の縦型ルーバーにより形成されており、かつ、熱風吹出口12dの開口面積を熱風吸気口12eの面積より小さくして両口を通る熱風の風速に差を持たせるようにしている。
図1において、13は熱風循環風路ケース12内の下部に設けた連絡口で、円形のベルマウス状の穴により形成されており、仕切り壁12aによって仕切られた二つの熱風風路12b,12cを連絡する。14は熱風風路12bの中に配置された電熱ヒーターなどの加熱手段で、その周囲を熱風風路12bの内壁面に近接して配置された遮熱用の金属ケース14aによって囲まれている。尚、この加熱手段14は電磁誘導加熱やマイクロ波加熱であってもよい。15は熱風通路12cから吸気し熱風通路12bに排気する送風手段で、片面が開放状のターボファン又はラジアルファンよりなる循環ファン15aと、循環ファン15aを駆動するファンモーター15bと、ファンモーター15bのシャフト15cとで構成される。なお、シャフト15cは連絡口13を貫通して保持される。
図4において、16は送風手段15近傍の熱風風路12bから分岐した熱風分岐口で、その出口に分岐パイプ16aが接続される。図1に示すように、分岐パイプ16aの先に触媒脱臭装置17が接続され、その終端は排気吸引ファン18の吸入口19に接続されている。
触媒脱臭装置17の内部には、図示しないが複数の小穴よりなる酸化触媒と触媒ヒーターが設けられ、図4に示すように循環ファン15aから吹き出された循環熱風の一部を熱風吹出口12dの入り口付近から金属ケース14aとケース部品12gとの隙間及び熱風分岐口16,分岐パイプ16aを通して酸化触媒に流入させ、排気吸引ファン18で吸引して本体ケース1の外部に排気する。また、排気吸引ファン18は循環ファン15aより直径が小さく、ターボファン又はラジアルファンによって構成され、送風手段15のファンモーター15bによって駆動されるようになっており、その収納ケース20は図3に示すように熱風循環風路ケース12のケース部品12gの外側面にこれと一体に成形されており、その一部に脱臭後の排気を本体ケース1から外部に排出する排気口22を設けている。また、収納ケース20の側壁の中心部にはファンモーター15bのシャフト15cを貫通させるとともに、収納ケース20内の排気吸引ファン18と分岐パイプ16aを連絡する円形のベルマウス状の前記吸入口19が設けられている。
なお、21は送風手段15と対向したケース部品12fを切欠し、そこに取り外し自在に配置したサービス点検用の蓋体である。また、図示していないが、加熱手段14の風下付近には送風温度を検知する温度センサーと異常温度上昇を防止する安全装置が設けてある。さらに、連絡口13付近にも温度センサーが設けてある。これらの温度センサーにより、加熱手段14により熱せられた熱風の温度と、厨芥に熱を与えることで温度の低下した熱風の温度を熱風循環風路ケース12内で検知することができる。ここで計測された温度を比較することで厨芥の乾燥の程度を知ることができ、所定の温度差以下になったときに厨芥の乾燥が完了したと判断する。
次に、厨芥処理機の動作について説明する。本体蓋2のフック2bを外すと、本体蓋2はヒンジ2aを支点にバネの力で開く。このとき、内蓋11も一緒に上方に持ち上げられ、厨芥処理容器4の上面開口部が外部に露出する。そこで、厨芥処理容器4内に厨芥を投入し、本体蓋2を閉める。なお、厨芥処理装置が厨房外に置かれているときなどは、図6で示した固定容器3から取り外した厨芥処理容器4に厨房で厨芥を投入し、その後、厨房外に置かれた厨芥処理機に厨芥を投入した厨芥処理容器4を装着しても良い。このようにすれば、厨芥処理機全体を厨房に運んで厨芥を投入することや、厨房外に置かれた厨芥処理機まで水分の多い厨芥を運んで投入することを避けることができる。本体蓋2は本体ケース1とフック2bにより固定される。なお、設定された量の厨芥を厨芥処理容器4に投入した際、厨芥の上面と内蓋11との間に乾燥効率が最適となる空間を確保できるようになっている。
本体ケース1に電源が投入されると、熱風循環風路ケース12内の加熱手段14及び触媒脱臭装置17内の触媒ヒーターが加熱されるとともに、送風手段15のファンモーター15bが駆動し、循環ファン15a及び排気吸引ファン18が回転する。循環ファン15aで発生した風は、図4に示すように、熱風風路12bを矢印のように上昇して加熱手段14の周囲を通る間に熱風となり、図2に示すように、熱風吹出口12dから本体蓋2の内蓋11の周側壁11aに開口した熱風吹出部11bを通り、カバーガイド11dに誘導されて内蓋11の熱風吹出穴11eから厨芥処理容器4内に流入する。厨芥処理容器4内の厨芥はこの熱風によって加熱乾燥されるとともに、回転攪拌刃6によって攪拌され、さらに、固定刃5と連携して破砕される。
一方、送風手段15の循環ファン15aにより吹き出された熱風の一部は熱風吹出口12dの入り口付近から金属ケース14aとケース部品12gとの隙間及び熱風分岐口16、分岐パイプ16aを通して触媒脱臭装置17に流入し、ここで脱臭されて排気吸引ファン18により排気口22を通して本体ケース1の外部に排出される。
乾燥処理の終了は、熱風循環風路ケース12内に設けた温度センサーによる加熱手段14からの送風温度と、連絡口13付近に設けた温度センサーによる厨芥の加熱温度を検知し、演算制御装置(図示せず)により乾燥処理の状態を確認し終了を判断する。
乾燥処理の終了後、使用者の判断または演算制御装置の判断により開口手段30を動作させ開口部31を開口する。このとき、回転攪拌刃6を駆動させ乾燥処理された厨芥を開口部31に移送する。開口部31に移送された厨芥は重力により厨芥収納容器32に落下する。乾燥処理された厨芥がすべて厨芥収納容器32に落下した後、開口手段30は開口部31を閉鎖するとともに回転攪拌刃6の駆動を停止し、一連の処理を終了する。なお、厨芥収納容器32に落下した厨芥は山なりとなるため、被駆動回転軸7または開口手段30の動力を利用した平準化機構33により山なりの状態を平準化し、処理後厨芥収納容器32に効率的に収納できるようにしても良い。
以上のように、乾燥処理後の厨芥を厨芥収納容器32に移動させ厨芥処理容器4を空にすることで、次に厨芥を厨芥処理容器4に投入したときには乾燥処理前の厨芥のみを乾燥処理することができ、乾燥処理済の厨芥を再度常温から温めて乾燥処理することを回避できるとともに回転攪拌刃6の回転負荷を小さくできるので、厨芥の乾燥処理の効率を高めることができる。また、乾燥処理後の厨芥がある程度溜まったときに厨芥収納容器32内の厨芥を廃棄すれば良いので、使用者が厨芥を廃棄する回数を少なくし、使用者の使い勝手を高めることもできる。さらに、図6に示すように厨芥収納容器32だけを厨芥処理機から分離して持ち運ぶことも可能であるので、乾燥処理後の厨芥をゴミ箱などに捨てる作業をより簡易に行うことができる。
1 本体ケース
2 本体蓋
4 厨芥処理容器
5 固定刃
6 回転攪拌刃
9 モーター
14 加熱手段
15 送風手段
30 開口手段
31 開口部
32 厨芥収納容器
2 本体蓋
4 厨芥処理容器
5 固定刃
6 回転攪拌刃
9 モーター
14 加熱手段
15 送風手段
30 開口手段
31 開口部
32 厨芥収納容器
Claims (8)
- 厨芥処理機の本体ケースと、この本体ケースの上部に開閉自在に配設された本体蓋と、本体ケース内に取り出し自在に配設され、厨芥を乾燥処理する厨芥処理容器と、厨芥処理容器内の厨芥を加熱する加熱手段と、この加熱手段によって加熱される熱風を厨芥処理容器に送る送風手段と、前記厨芥処理容器内の下部内側面に設けた固定刃と、この固定刃と連携して厨芥を攪拌する前記厨芥処理容器の底面に略垂直に設けた回転攪拌刃と、酸化触媒により厨芥処理容器から発生する臭気を脱臭する触媒脱臭装置とを備えた厨芥処理機において、
乾燥処理終了後に前記厨芥処理容器の底面が開口し、乾燥処理の終わった厨芥が回転攪拌刃の作用と加熱手段から加熱を受ける範囲外へ移送されることを特徴とする厨芥処理機。 - 乾燥処理前の厨芥を投入する厨芥処理容器と、
乾燥処理後の厨芥を収納する厨芥収納容器と、
前記厨芥処理容器と前記厨芥収納容器に設けられた開口部を開閉する開口手段と、
前記厨芥処理容器を固定する固定容器と、
熱を発生させる加熱手段と、
該加熱手段で発生した熱を前記厨芥処理容器に送風する送風手段と、
を具備し、前記厨芥処理容器は前記固定容器から取り外すことができることを特徴とする厨芥処理機。 - 請求項2に記載の厨芥処理機において、
前記厨芥処理容器と前記厨芥収納容器は着脱可能であることを特徴とする厨芥処理機。 - 請求項2に記載の厨芥処理機において、
前記厨芥処理容器と前記厨芥収納容器は一体であることを特徴とする厨芥処理機。 - 請求項2に記載の厨芥処理機において、
前記開口手段は、厨芥の乾燥処理が完了するまでは前記開口部を閉鎖し、厨芥の乾燥処理が完了した後は前記開口部を開口することを特徴とする厨芥処理機。 - 請求項2に記載の厨芥処理機において、
前記厨芥処理容器内に垂直方向の回転軸を有する回転攪拌刃を具備することを特徴とする厨芥処理機。 - 請求項6に記載の厨芥処理機において、
前記回転軸は前記厨芥収納容器を貫通することを特徴とする厨芥処理機。 - 請求項2に記載の厨芥処理機において、
さらに、前記送風手段により送風される空気の温度を検知する温度センサーを具備しており、
前記開口手段は該温度センサーで検知された温度に応じて制御されることを特徴とする厨芥処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007165745A JP2009000660A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007165745A JP2009000660A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 厨芥処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009000660A true JP2009000660A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=40317631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007165745A Withdrawn JP2009000660A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009000660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101329545B1 (ko) | 2013-06-05 | 2013-11-14 | 대호산업 주식회사 | 하수 및 분뇨, 음식물 찌꺼기 건조장치 |
-
2007
- 2007-06-25 JP JP2007165745A patent/JP2009000660A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101329545B1 (ko) | 2013-06-05 | 2013-11-14 | 대호산업 주식회사 | 하수 및 분뇨, 음식물 찌꺼기 건조장치 |
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Legal Events
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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