JP2008544357A - 制御行程において位置調節される複数の追従軸のための制御方法 - Google Patents

制御行程において位置調節される複数の追従軸のための制御方法 Download PDF

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Abstract

誘導軸が多数の位置調節される追従軸(1)の上位に置かれている。誘導軸の位置値または位置値の時間微分に基づいて、1つの制御行程において各追従軸(1)について初期の位置目標値(p*)が求められる。各追従軸(1)について、位置実際値(p)が検出され、かつ位置実際値(p)および初期の位置目標値(p*)に基づいて追従誤差(A)が求められる。追従軸(1)の追従誤差(A)に基づいて、全ての追従軸(1)にとって適切な偏差値(K)が求められ、偏差値(K)に基づいて再び位置実際値(p)に関連して各追従軸(1)について最終的な位置目標値(δp*)が求められ、最終的な位置目標値(δp*)にそれぞれの追従軸(1)が位置調節される。

Description

本発明は、制御行程において位置調節される複数の追従軸のための制御方法であって、各制御行程において、
全ての追従軸の上位にある1つの誘導軸の位置値または位置値の時間微分に基づいて、各追従軸について初期の位置目標値が求められ、
各追従軸について、位置実際値が検出され、かつそれぞれの追従軸の位置実際値および初期の位置目標値に基づいて追従誤差が求められる
制御行程において位置調節される複数の追従軸のための制御方法に関する。
更に、本発明は、この種の制御方法を実施するためのコンピュータためのデータ担体上に記憶されたコンピュータプログラムを有するデータ担体に関する。更にまた、本発明はこのようなデータ担体を有するコンピュータに関する。
従来技術において、そして本発明においても、軸と駆動装置とは区別される。軸と呼ばれるのは一般にテクノロジーオブジェクト(すなわち、ソフトウェアインスタンス)であり、駆動装置と呼ばれるのはフィジカルオブジェクト(例えば、モータまたは電力回路)である。通例、軸が駆動装置を制御する。これに対して軸が全く駆動装置を制御しない場合には、このような軸は仮想軸と呼ばれる。
冒頭に述べた様式の制御方法は、とりわけ、複数の軸(誘導軸も含む。)において同期動作を保証しようとする場合に使用される。従来技術では、追従軸の追従誤差が定められた許容誤差内にとどまっているかどうかが絶え間なく監視される。追従軸の追従誤差が定められた許容誤差内にとどまっている場合には、制御方法(=正常運転)が継続される。これに反して追従軸の1つがそれの許容誤差範囲から出すエラー状況が生じた場合には、正常動作とは相違するエラー動作に切り替えられる。例えば、この追従軸が今や誘導軸となる制御方法が実行されるとよい。この手法の例が独国特許19529430号明細書に記載されている。
従来技術の方法は多くの欠点を有する。例えば、適切な時機にエラー動作に切り替えることができるように、このようなエラー状況を即座にかつ直接的に検出することが必要である。更に、場合によって正常動作とは異なる特別の制御構想が必要である。このためには相応のプログラミングが存在しなければならない。エラー動作自体への切り替えによって再び、例えば制御行程の超過または他の追従軸の許容誤差範囲の超過のような連鎖エラーが発生することもある。更に、従来技術の方法は多重エラーの発生時にしばしば機能しなくなる。
本発明の課題は、冒頭に述べた如き制御方法を、従来技術の欠点が回避されるようにさらに発展させることにある。特に、少なくとも単一エラーを正常動作の枠内において抑制することを可能にしようとするものである。
この課題は、各制御行程において、追従軸の追従誤差に基づいて、全ての追従軸にとって適切な偏差値が求められ、各追従軸について、偏差値およびこの追従軸の位置実際値に基づいて最終的な位置目標値が求められ、最終的な位置目標値にそれぞれの追従軸が位置調節されることによって解決される。
したがって、従来技術と違って本発明の場合には、誘導軸自体が軸複合体に共に結合されていない。したがって、追従軸において誘導軸に対する追従誤差が発生しても危険ではない。それゆえ、誘導軸自体は追従軸に対して同期する必要がない。追従軸の追従誤差が互いに予め定められた許容誤差範囲内にあることが保証されていることだけが必要である。これは、本発明による方法によって保証される。
追従軸のために求められた追従誤差が適切に正規化されているならば、追従誤差がただちに直接に比較可能である。正規化された追従誤差の一例は、追従軸の位置目標値と位置実際値との差が1つの制御行程内におけるそれぞれの追従軸の位置目標値変化によって割算されることである。この追従誤差は例えば次の特性を有する。すなわち、この追従誤差は、
a)位置目標値と位置実際値との差に比例し、
b)同期関係に依存せず、
c)単位なしであり、
d)誘導軸に対する直接的な関係を提供し、
e)更なる換算または変形なしに他の追従軸の追従誤差と比較可能である。
誘導軸は同期する軸複合体の外にある現実の軸であってよい。しかし、誘導軸は仮想の軸であることが好ましい。
本発明による制御方法を実現するために、例えば、全ての追従軸の追従誤差に基づいて、好ましくは統計学に基づいて、追従軸の少なくとも1つが他の追従軸よりも明白に異なった追従誤差を有するかどうかを認識可能にする包括的な特性量が求められる。偏差値は、この場合に、包括的な特性量に基づいて、他の追従軸よりも明白に異なった追従誤差を有する少なくとも1つの追従軸に他の追従軸が少なくとも傾向的に追従するように求められる。
本発明による制御方法の特に有利な形態は次の場合に生じる。すなわち、
追従軸がそれぞれ少なくとも1つの追従軸を有する軸グループに分けられ、
各軸グループの追従軸がそれぞれ1つの調節コンピュータによって位置調節され、
各調節コンピュータが当該コンピュータによって位置調節される追従軸の追従誤差を求め、
各調節コンピュータが当該コンピュータによって求められた追従誤差に基づいて複数の局所的な特性量を求めて、少なくとも調節コンピュータが接続されているバスシステムを介して出力し、
局所的な特性量が、バスシステムに接続されている少なくとも1つの補正用コンピュータによって受信され、
少なくとも1つの補正用コンピュータが、調節コンピュータの局所的な特性量に基づいて包括的な特性量を求め、包括的な特性量に基づいて偏差値を求め、かつ偏差値を調節コンピュータの少なくとも1つに使わせる。
なぜならば、特に、例えばそれぞれ5〜10個の位置調節される追従軸を有する15〜20個の調節コンピュータを有する比較的大きな軸複合体の場合に、計算および通信の費用が明白に低減されるからである。
補正用コンピュータが、代替的に、調節コンピュータに分散されていてもよいし、マスタコンピュータであってもよい。
局所的な特性量がそれぞれの調節コンピュータによって位置調節された追従軸自身の追従誤差であってよい。しかし、局所的な特性量の個数が全ての調節コンピュータについて同数であり、調節コンピュータによってそれぞれ位置調節される追従軸の個数に依存せず、かつ調節コンピュータによってそれぞれ最大に調節可能な追従軸の個数に依存しないことが有利である。なぜならば、偏差値を求めるための応答時間は位置調節される追従軸の個数にほぼ依存しないからである。
局所的な特性量が、それぞれの調節コンピュータによって位置調節された追従軸の追従誤差の最小値、最大値および平均値を表していると好ましい。場合によっては、局所的な特性量が、付加的に、それぞれの調節コンピュータによって位置調節される追従軸の個数をも表しているとよい。局所的な特性量の代替として、他の値、例えば中央値または四分値を求めてもよい。
包括的な特性量が、全ての追従軸の追従誤差の包括的な最小値、包括的な最大値および包括的な平均値を含むとよい。なぜならば、この場合に特に、例えば次のことが可能であるからである。すなわち、偏差値は、包括的な平均値が包括的な最大値よりも包括的な最小値の近くにある場合、式
K=MAX−TOL・F
に基づいて求められ、包括的な平均値が包括的な最小値よりも包括的な最大値の近くにある場合、式
K=MIN+TOL・F
に基づいて求められる。ただし、MINは包括的な最小値、MAXは包括的な最大値、TOLは許容誤差値、Fは0と1との間の係数である。なぜならば、それによって、追従軸は「逃亡者」に注目し、実質的に互いに同期して回転する残りの追従軸には注目しないかである。
係数が可変であるとよい。係数が、特に、誘導軸の位置値の時間微分および包括的な最小値の時間微分もしくは包括的な最大値の時間微分に依存するとよい。許容誤差値は、一般に包括的な平均値と包括的な最小値との差もしくは包括的な最大値と包括的な平均値との差に相当するが、或る最大値に制限されている。この最大値は、例えば軸複合体内の最大許容偏差を表しているとよい。
最終的な位置目標値は、各追従軸について、少なくとも現在の制御行程の位置実際値、すぐ前の制御行程の位置実際値と位置目標値との差、偏差値、係数および誘導軸の位置値の時間的変化に基づいて求められると好ましい。
以下における図面を参照する実施例の説明から他の利点および詳細を明らかにする。原理的な表示にて、
図1は駆動装置複合体のブロック図を示し、
図2は図1の代替的表示を示し、
図3ないし図6はフローチャートを示す。
図1によれば、軸複合体が複数の追従軸1を有する。追従軸1は軸グループ2にまとめられている。各軸グループ2は少なくとも1つの追従軸1を有する。各軸グループ2の追従軸1は、グループごとに1つの調節コンピュータ3によって位置調節される。
追従軸1は互いに同期して回転されるべきである。このために調節コンピュータ3およびマスタコンピュータ4がバスシステム5に接続されている。
調節コンピュータ3はソフトウェアプログラミング可能である。調節コンピュータ3のためのコンピュータプログラム7が記憶されているデータ担体6を介して、調節コンピュータ3の動作様式が決定可能である。同様にマスタコンピュータ4もソフトウェアプログラミング可能である。マスタコンピュータ4のためのコンピュータプログラム9が記憶されているデータ担体8を介して、マスタコンピュータ4の動作様式が決定可能である。それらのプログラミングに基づいて、マスタコンピュータ4および調節コンピュータ3が追従軸1の制御方法を実行する。以下において、図2ないし図6を参照しながら、この制御方法を更に詳しく説明する。この方法の核心は図2よる方法である。図3および図4は本発明による制御方法の第1の構成形態であり、図5および図6は本発明による方法の第2の構成形態である。
図2によれば、各制御行程において、全ての追従軸1の上位にある誘導軸の位置値(目標値または実際値)またはその位置値の時間微分に基づいて、各追従軸1について初期の位置目標値p*が求められる。追従軸1の初期の位置目標値p*は誘導軸の位置値に対して線形(ギア)または非線形(カム板)の関係にあってよい。追従軸1の初期の位置目標値p*は、直接に誘導軸の位置値から、または中間に接続されている追従軸1の位置値(目標値または実際値)、好ましくは初期の位置目標値p*から求めることができる。
初期の位置目標値p*は下位にある同期調節器10に転送される。追従軸1ごとにそれぞれ1つの専用の同期調節器10が存在する。同期調節器10は、後で詳しく述べるように、それぞれ1つの最終的な位置目標値δp*を求め、この最終的な位置目標値δp*を、それぞれの追従軸1を位置調節する位置調節器11に転送する。
各追従軸1について、位置実際値pが検出される。それぞれの追従軸1の位置実際値pおよび初期の位置目標値p*に基づいて追従誤差算出器12によって、例えば式
A=(p*−p)/(p*−p*’) (1)
にしたがって追従誤差Aが求められる。値p*’はすぐ前の制御行程の初期の位置目標値である。上記の式による追従誤差Aの算出は、特に、それぞれの追従軸1の追従誤差Aが正規化されているので有利である。
場合によっては、例えば低域通過または他のフィルタリング措置の(重み付け有りまたは重み付けなしの)平均値形成に基づいて、平滑が行なわれてもよい。
追従誤差Aが評価装置13に供給される。評価装置13は追従誤差Aの統計的評価を行なう。特に、評価装置13は全ての追従軸1にとって適切である偏差値Kを求める。評価は中央で(例えばマスタコンピュータ4において)または分散的に(例えば調節コンピュータ3において)行なうことができる。
評価装置13が偏差値Kを同期調節器10に供給する。同期調節器10は、それぞれの追従軸1の位置実際値pおよびこの偏差値Kに基づいて、それぞれの追従軸1を位置調節するための最終的な位置目標値δp*を求める。
上記において短く概略的に説明しかつ以下において図3ないし図6を参照して詳細に説明するこの方法に基づいて、誘導軸に対する絶対追従誤差から位置同期化を分離することができる。言及しておくに、本発明による方法は、特定のコンピュータ技術の構成に拘束されていない。制御方法全体を唯一のコンピュータで実行することもできる。評価装置13は、代替としてマスタコンピュータ4または調節コンピュータ3に配分して配置することもできる。バスシステム5は多段式に構成することもできる。図3および図4を参照して説明する方法ならびに図5および図6を参照して説明する方法は、いずれも唯一可能な方法ではなく、模範的な方法にすぎない。
図3によれば、マスタコンピュータ4がステップS1において誘導軸のための位置目標値を受け取り、またはその位置目標値を自身で求める。これらの手法のどれが採用されるかは、本発明の枠内では副次的な内容である。なぜならば、本発明の枠内では誘導軸のための位置目標値が実際に1つの駆動装置に出力されないからである。つまり、誘導軸は仮想軸にすぎない。例えば、相応の位置決め指令はその誘導軸に出力することができる。
その後ステップS2において、マスタコンピュータ4が、誘導軸のための位置目標値に基づいて、追従軸1のためにも初期の位置目標値p*を求める。これらの位置目標値p*をマスタコンピュータ4はステップS3において調節コンピュータ3に伝達する。
ステップS4において、マスタコンピュータ4が調節コンピュータ3から局所的な特性量min,max,mittおよび場合によってはnumを受け取る。理論的には、追従軸1自体の追従誤差Aが受け取られるとよい。しかし、好ましくは、既に局所的な特性量min,max,mitt(場合によってこれらに加えてnum)は統計学的な値である。したがって、局所的な特性量min,max,mittおよび場合によってはnumの個数は、全ての調節コンピュータ3について同数であることが好ましい。それは、それぞれの調節コンピュータ3によって位置調節された追従軸1の個数numに依存せず、それぞれの調節コンピュータ3によって最大に調節可能な追従軸1の個数にも依存しない。局所的な特性量min,max,mitt(および場合によってnum)の個数は典型的には3または4である。
調節コンピュータ3の局所的な特性量min,max,mitt(および場合によってはnum)は、実施例によれば、それぞれの調節コンピュータ3によって位置調節された追従軸1の追従誤差Aの最小値min、最大値maxおよび平均値mittを表している。最も簡単な場合、それらは直接にこれらの値min,max,mittを含む。局所的な平均値mittの代替として、例えば、それぞれの調節コンピュータ3によって調節された追従軸1の追従誤差Aの中央値または四分値が伝達されてもよい。局所的最小値minおよび局所的な最大値maxを他の適切な特性量によって置き換えてもよい。
ステップS5において、マスタコンピュータ4が、調節コンピュータ3の局所的な特性量min,max,mitt,numに基づいて、従って結果的に全ての追従軸1の追従誤差Aに基づいて、包括的な特性量MIN,MAX,MITTを求める。包括的な特性量MIN,MAX,MITTに基づいて、追従軸1の少なくとも1つが他の追従軸1よりも明らかに異なる追従誤差Aを有するかどうかが認識可能である。例えば、包括的な特性量MIN,MAX,MITTは、このために少なくとも、軸複合体の全ての追従軸1の追従誤差Aの包括的な最小量MIN,包括的な最大値MAXおよび包括的な平均値MITTを含む。
包括的な特性量MIN,MAX,MITTを求めるために、マスタコンピュータ4には、どの調節コンピュータ3がそれぞれ何個の追従軸1を調節するかが既知でなければならない。このために2つの可能性が存在する。一方では、マスタコンピュータ4において、どの調節コンピュータ3が存在し、それらの調節コンピュータ3がそれぞれ何個の追従軸1を調節するかを計画することができる。他方では、局所的な特性量min,max,mitt,numが、付加的にそれぞれの調節コンピュータ3によって位置調節される追従軸1の個数numを表すことが可能である。したがって、最も簡単な場合には、局所的な特性量はmin,max,mitt,numは、局所的な最小値min、局所的な最大値maxおよび局所的な平均値mittに加えて、それぞれの調節コンピュータ3の追従軸1の個数numを表す4番目の値numを含んでいる。
ステップS6において、マスタコンピュータ4は、包括的な平均値MITTが包括的な最小値MINの近くにあるかまたは包括的な最大値MAXの近くにあるかどうかを調べる。前者の場合、マスタコンピュータ4はステップS7において偏差値Kを、
K=MAX−TOL・F (2)
で求める。なお、TOLは許容誤差値であり、許容誤差値は一般に包括的な平均値MITTと包括的な最小値MINとの差に等しく、しかし差が大きい場合には最大値に制限される。
後者の場合、マスタコンピュータ4はステップS7において偏差値Kを、
K=MIN+TOL・F (3)
で求める。TOLは再び許容誤差値であり、許容誤差値は一般に包括的な最大値MAXと包括的な平均値MITTとの差に等しく、しかし差が大きい場合には同様に上述の最大値に制限されている。
更に、マスタコンピュータ4はステップS9の枠内にて係数Fを求める。したがって、係数Fは可変である。係数Fの算出は、例えば誘導軸の位置目標値の変化および包括的な特性量MIN,MAX,MITTの時間的変化に基いて行なわれるとよい。しかし、係数Fの算出は選択自由である。係数Fは特に0と1との間の値を有し得る。
偏差値Kおよび係数FはステップS10において調節コンピュータ3に伝達される。場合によっては、包括的な特性量MIN,MAX,MITTも伝達されてよい。この場合に調節コンピュータ3が偏差値Kおよび係数F自体を求めることができる。
調節コンピュータ3は、ここでも図4にしたがってステップS11においてマスタコンピュータ4からそれぞれの追従軸1のための初期の位置目標値p*を受け取る。更に調節コンピュータ3はステップS12においてそれぞれの追従軸1からそれらの位置実際値pを受け取る。
その後、調節コンピュータ3は、ステップS13において、調節コンピュータ3によって位置調節された各追従軸1のために、追従誤差Aを、好ましくは図2に関連して既に言及し説明した式にしたがって求める。したがって、調節コンピュータ3は、ステップS14において、追従誤差Aに基づいて、調節コンピュータ3によって位置調節された追従軸1のために局所的な特性量として、追従誤差Aの局所的な最小値min、局所的な最大値maxおよび局所的な平均値mittを求める。場合によっては、調節コンピュータ3は追従軸1の個数numも求める。しかし、追従軸1の個数は計画されていると好ましい。
調節コンピュータ3は、ステップS15において、局所的な特性量min,max,mittを、場合によってはnumも、例えば電信により、マスタコンピュータ4に伝達する。ステップS16において、調節コンピュータ3はマスタコンピュータ4から偏差値Kならびに係数Fを受け取る。
その後、調節コンピュータ3は、ステップS17において、偏差値Kおよび係数Fに基づいて、調節コンピュータ3によって位置調節された各追従軸1について、それぞれの追従軸1のための増分incを算出する。この算出は、これらの追従軸1に関する初期の位置目標値p*と位置実際値pとの差、偏差値K、係数Fおよび場合によっては他の量に基づいて行なわれる。好ましくは、この算出は、式
inc=(p*−p)−K・|p*−p*’|+(p*−p*’)・F・α (4)
にしたがって行なわれる。
調節コンピュータ3は、それぞれの追従軸1の位置実際値pを考慮して、最終的な位置目標値δp*
δp*=p+inc (5)
で求める。
式4における元の位置目標値p*と位置実際値pとの差はすぐ前の制御行程に関係する。すぐ前の制御行程に関しても偏差値Kおよび係数Fが求められた。元の位置目標値p*とp*’との差は現在の制御行程およびすぐ前の制御行程に関係する。αは、とりわけ誘導軸の位置値の時間的変化に依存する係数である。式5におけるpは現在の制御行程の位置実際値である。
ステップS18において、調節コンピュータ3は、調節コンピュータ3によって位置調節される追従軸1を相応に制御する。したがって、本発明による方法によって、特に偏差値Kの算出時に、追従軸1が少なくとも傾向的には「逃げようとする」追従軸1に追従することが達成される。
図5および図6によるマスタコンピュータ4および調節コンピュータ3の動作は、スタートからは図3および図4によるマスタコンピュータ4および調節コンピュータ3の動作に対応する。しかしながら、ここでは図3および図4と違って、偏差値Kおよび係数Fの算出も調節コンピュータ3の側で行なわれる。繰り返しの回避のために図5および図6の説明において、有効であるかぎり図3および図4を参照するように指示するものとする。
図5はステップS21,S22だけを有する。ステップS21は図3のステップS1に対応する。ステップS22においては誘導軸の位置値(目標値または実際値)が調節コンピュータ3に伝達される。
図6による調節コンピュータ3の動作は、大部分において、図3のマスタコンピュータ4の動作と図4の調節コンピュータ3の動作の統合された動作に対応する。特に、調節コンピュータ3は、図6によればステップS31〜S44を実行し、これらのうちステップS31のみが新しい。なぜならば、ステップS31においては、調節コンピュータ3がマスタコンピュータ4から誘導軸の位置値を受け取るからである。これに対してステップS32は図3のステップS2に対応し、ステップS33〜S36は図4のS12〜S15に対応し、ステップS37〜S42は図3のステップS4〜S9に対応し、そしてステップS43,S44は図4のステップS17,S18に対応する。したがって、ステップS31〜S44は以下において改めて個別に説明することはしない。完全さのためにだけ言及するに、ステップS36ではブロードキャストモードで処理されるのがよい。したがって、この場合に各調節コンピュータ3は、調節コンピュータ3から送信された局所的な特性量min,max,mittを、場合によってはnumも、同時に全ての他の調節コンピュータ3に伝達する。
したがって、図5および図6によれば、マスタコンピュータ4の機能が誘導軸の位置目標値の設定に縮小される。追従軸1のための初期の位置目標値p*および係数Fの算出を含めた残りの全ての機能は、調節コンピュータ3側で行なわれる。しかし、逆に全ての制御プロセスを唯一のコンピュータ3,4において行なうこともできる。マスタコンピュータ4が調節コンピュータ3のうちの1つと一致することも可能である。どの構成を採用するかは専門家の好みによる。
上述の図5および図6の方法では、調節コンピュータ3自身が、調節コンピュータ3によって位置調節される追従軸1にとって、偏差値Kおよび追従軸1の最終的な位置目標値δp*を求める補正用コンピュータである。これに対して、包括的な特性量MIN,MAX,MITTおよび偏差値Kも中央で(つまりマスタコンピュータ4において)求められ、偏差値Kが更に調節コンピュータ3に伝達される図3および図4による方法の場合には、マスタコンピュータ4が補正用コンピュータである。これは、マスタコンピュータ4が最終的な位置目標値δp*も求める場合にはじめて正しく当てはまり、これは原理的に同様に可能である。
それゆえ、本発明による方法により追従軸1の同期が達成可能であり、同時に誘導軸に対する著しい追従誤差Aが許容可能である。なぜならば、本発明による方法においては追従軸1が自動的に「逃亡者」に追従するからである。したがって、単一エラー時におけるエラー動作への切り替えがなしでも済まされる。多重エラーも、少なくとも部分的に抑制可能である。更に、少なからぬ連鎖エラーが回避される。更に、局所的および包括的な特性量min,max,mitt,num,MIN,MAX,MITTの算出および処理に基づいて、計算および通信の費用を低減することができる。それによって大きな駆動複合体も統制可能である。
駆動装置複合体のブロック図 図1の代替的表示を示すブロック図 本発明方法の第1実施例のマスタコンピュータの動作を示すフローチャート 本発明方法の第1実施例の調節コンピュータの動作を示すフローチャート 本発明方法の第2実施例のマスタコンピュータの動作を示すフローチャート 本発明方法の第2実施例の調節コンピュータの動作を示すフローチャート 本発明方法の第2実施例の調節コンピュータの動作を示すフローチャート
符号の説明
1 追従軸
2 軸グループ
3 調節コンピュータ
4 マスタコンピュータ
5 バスシステム
6 データ担体
7 コンピュータプログラム
8 データ担体
9 コンピュータプログラム
10 同期調節器
11 位置調節器
12 追従誤差算出器
13 評価装置
p* 初期の位置目標値
δp* 最終的な位置目標値
p 位置実際値
F 係数
K 偏差値

Claims (20)

  1. 制御行程において位置調節される複数の追従軸(1)のための制御方法であって、
    各制御行程において、
    全ての追従軸(1)の上位にある1つの誘導軸の位置値または位置値の時間微分に基づいて、各追従軸(1)について初期の位置目標値(p*)が求められ、
    各追従軸(1)について、位置実際値(p)が検出され、かつそれぞれの追従軸(1)の位置実際値(p)および初期の位置目標値(p*)に基づいて追従誤差(A)が求められ、
    追従軸(1)の追従誤差(A)に基づいて、全ての追従軸(1)にとって適切な偏差値(K)が求められ、
    各追従軸(1)について、偏差値(K)およびこの追従軸(1)の位置実際値(p)に基づいて最終的な位置目標値(δp*)が求められ、最終的な位置目標値(δp*)にそれぞれの追従軸(1)が位置調節される
    ことを特徴とする制御行程において位置調節される複数の追従軸のための制御方法。
  2. 追従軸(1)について求められた追従誤差(A)が正規化されていることを特徴とする請求項1記載の制御方法。
  3. 誘導軸が仮想の軸であることを特徴とする請求項1又は2記載の制御方法。
  4. 全ての追従軸(1)の追従誤差(A)に基づいて、追従軸(1)の少なくとも1つが他の追従軸(1)よりも明白に異なった追従誤差(A)を有するかどうかを認識可能にする包括的な特性量(MIN,MAX,MITT)が求められ、
    偏差値(K)は、包括的な特性量(MIN,MAX,MITT)に基づいて、他の追従軸(1)よりも明白に異なった追従誤差(A)を有する少なくとも1つの追従軸(1)に他の追従軸(1)が少なくとも傾向的に追従するように求められる
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の制御方法。
  5. 追従軸(1)がそれぞれ少なくとも1つの追従軸(1)を有する軸グループ(2)に分けられ、
    各軸グループ(2)の追従軸(1)がそれぞれ1つの調節コンピュータ(3)によって位置調節され、
    各調節コンピュータ(3)が当該コンピュータによって位置調節された追従軸(1)の追従誤差(A)を求め、
    各調節コンピュータ(3)が当該コンピュータによって求められた追従誤差(A)に基づいて複数の局所的な特性量(min,max,mitt,num)を求めて、少なくとも調節コンピュータ(3)が接続されているバスシステム(5)を介して出力し、
    局所的な特性量(min,max,mitt,num)が、バスシステム(5)に接続されている少なくとも1つの補正用コンピュータ(3,4)によって受信され、
    少なくとも1つの補正用コンピュータ(3,4)が、調節コンピュータ(3)の局所的な特性量(min,max,mitt,num)に基づいて包括的な特性量(MIN,MAX,MITT)を求め、包括的な特性量(MIN,MAX,MITT)に基づいて偏差値(K)を求め、かつ偏差値(K)を調節コンピュータ(3)の少なくとも1つに使わせることを特徴とする請求項4記載の制御方法。
  6. 補正用コンピュータ(3)が調節コンピュータ(3)に分散されていることを特徴とする請求項5記載の制御方法。
  7. 補正用コンピュータ(4)がマスタコンピュータ(4)であることを特徴とする請求項5記載の制御方法。
  8. 局所的な特性量(A)がそれぞれの調節コンピュータ(3)によって位置調節された追従軸(1)自身の追従誤差(A)であることを特徴とする請求項5,6又は7記載の制御方法。
  9. 局所的な特性量(min,max,mitt,num)の個数が全ての調節コンピュータ(3)について同数であり、調節コンピュータ(3)によってそれぞれ位置調節された追従軸(1)の個数(num)に依存せず、かつ調節コンピュータ(3)によってそれぞれ最大に調節可能な追従軸(1)の個数に依存しないことを特徴とする請求項5,6又は7記載の制御方法。
  10. 局所的な特性量(min,max,mitt,num)が、それぞれの調節コンピュータ(3)によって位置調節された追従軸(1)の追従誤差(A)の最小値(min)、最大値(max)および平均値(mitt)を表していることを特徴とする請求項9記載の制御方法。
  11. 局所的な特性量(min,max,mitt,num)が、付加的に、それぞれの調節コンピュータ(3)によって位置調節された追従軸(1)の個数(num)をも表していることを特徴とする請求項10記載の制御方法。
  12. 局所的な特性量(min,max,mitt,num)が、それぞれの調節コンピュータ(3)によって位置調節された追従軸(1)の追従誤差(A)の最小値(min)および最大値(max)ならびに中央値または四分値を表していることを特徴とする請求項9記載の制御方法。
  13. 包括的な特性量(MIN,MAX,MITT)が、全ての追従軸(1)の追従誤差(A)の包括的な最小値(MIN)、包括的な最大値(MAX)および包括的な平均値(MITT)を含むことを特徴とする請求項4乃至12の1つに記載の制御方法。
  14. 追従軸(1)が、少なくとも傾向的に、包括的な最小値(MIN)および包括的な最大値(MAX)のうち、包括的な平均値(MITT)からより遠くに離れている値(MIN,MAX)の方向に位置調節されることを特徴とする請求項13記載の制御方法。
  15. 偏差値(K)は、包括的な平均値(MITT)が包括的な最大値(MAX)よりも包括的な最小値(MIN)の近くにある場合、式
    K=MAX−TOL・F
    に基づいて求められ、包括的な平均値(MITT)が包括的な最小値(MIN)よりも包括的な最大値(MAX)の近くにある場合、式
    K=MIN+TOL・F
    に基づいて求められ、ただしMINは包括的な最小値(MIN)、MAXは包括的な最大値(MAX)、TOLは許容誤差値、Fは0と1との間の係数であることを特徴とする請求項14記載の制御方法。
  16. 係数(F)が可変であることを特徴とする請求項15記載の制御方法。
  17. 係数(F)が、誘導軸の位置値の時間微分および包括的な最小値(MIN)の時間微分もしくは包括的な最大値(MAX)の時間微分に依存することを特徴とする請求項16記載の制御方法。
  18. 各追従軸(1)について、追従軸(1)の最終的な位置目標値(δp*)が、少なくとも現在の制御行程の位置実際値(p)、すぐ前の制御行程の位置実際値(p)と位置目標値(p*)との差、偏差値(K)、係数(F)および誘導軸の位置値の時間的変化に基づいて求められることを特徴とする請求項15,16又は17記載の制御方法。
  19. 請求項1乃至18の1つに記載の制御方法を実施するためのコンピュータ(3,4)用のコンピュータプログラム(7,9)が記憶されているデータ担体。
  20. 請求項19記載のデータ担体(6,8)を有するコンピュータ。
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