JP2008544264A - 調理機器用電気機械式温度検出装置および電気機械式温度検出装置の製造方法 - Google Patents

調理機器用電気機械式温度検出装置および電気機械式温度検出装置の製造方法 Download PDF

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ベルツ ベルンハルト
ライヒェルト ヴィリ
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    • H01H37/48Thermally-sensitive members actuated due to expansion or contraction of a solid with extensible rigid rods or tubes

Abstract

【課題】 容易に製造可能な電気機械式温度検出装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、第1の桿状センサ部分(46)と第2の管状センサ部分(50)とからなる調理機器用電気機械式温度検出装置に関する。第1のセンサ部分(46)と第2のセンサ部分(50)とは、さまざまな熱膨張率を有する材料により製作される。第1のセンサ部分は、第2のセンサ部分(50)の内側に配置される。第1のセンサ部分の端部分は、第2のセンサ部分の端部分(56)内において前記第2のセンサ部分(50)に接続され、第1のセンサ部分の反対側の端部分は、スイッチング装置に接続される。第2のセンサ部分(50)は、長手軸(78)に沿って、第1のセンサ部分を有する長手部分を管状の態様に取り巻くような形態をとる薄板金の型打ち部分(64)によって構成される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、少なくとも1個の第1の細長センサ部分と少なくとも1個の第2の導管状および/または管状センサ部分とを有する、調理機器用電気機械式温度検出装置に関する。前記第2のセンサ部分内の前記第1のセンサ部分は、前記第2のセンサ部分の長手軸に対して少なくとも帯状に平行をなす。前記第1のセンサ部分と前記第2のセンサ部分とは、異なる熱膨張率を有する材料により製作され、第1のセンサ部分の端部分は、第2のセンサ部分の端部分において前記第2のセンサ部分に接続される。第1のセンサ部分または第2のセンサ部分の反対側の端部分は、スイッチング装置に接続される。異なる熱膨張特性の結果として、相対移動が起こり、この相対移動を手段として、前記スイッチング装置または接点が作用せしめられうる。
このような温度検出装置は、たとえば、基礎部に固定される外側管内に配置される内側桿が説明されているDE−OS 33 33 645 A1により周知である。この内側桿と外側管とは、異なる膨張率を有する材料、すなわちステアタイト桿と金属管とにより製作される。外側管と内側桿の一方の端部とは、外側管の遠端部において相互接続される。内側桿の反対側の端部分は、基礎部の内側領域内において電気スイッチング装置と係合する。
外側管を製造するためには、前記管を棒状の管体材料から切り取らなければならず、かつ切断箇所はバリ取りされなければならず、かつ切断部分の丸みが検査されなければならない。ロール巻状またはコイル状の管体材料の場合にも、切り取られる外側管用ブランクを真っ直ぐにすることが必要である。
DE−OS 33 33 645 A1
本発明の目的は、容易に製造可能な電気機械式温度検出装置を提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴を有する電気機械式温度検出装置と、請求項10の特徴を有する電気機械式温度検出装置の製造方法とによって達成される。本発明の有利かつ好適な開発形態は、さらに他の請求項の主題を構成するとともに、以下により詳細に説明される。明白な参照により、特許請求の範囲の語句表現は、本明細書の内容の一部分に取り入れられる。以下に列挙するいくつかの特徴および特性は、電気機械式温度検出装置と電気機械式温度検出装置の製造方法とのいずれにも関連する。これらの特徴および特性は、部分的に一度しか説明されないが、互いに独立して、電気機械式温度検出装置とその製造方法とのいずれにも適用される。
発明の実施の形態
本発明によれば、第2のセンサ部分は、平らな材料の型打ち部分からなり、この型打ち部分は、少なくとも帯状に自身の長手軸に沿って、少なくとも部分的にある部分を取り巻くように構成される。平らな材料を使用することは、第2のセンサ部分用の多数のブランクを容易に、かつ短時間で製造することを可能にし、これらのブランクを、いかなる重要な前ブランク処理も行なわずにさらに加工処理して第2のセンサ部分を得ることができる。平らな材料の使用は、さらにまた、材料の保管を容易にする。平らな材料は、板状および/または帯板状でありうる。型打ちの他にも、前記型打ち部分は、さらにまた切断またはその他の方法により成形されうる。
少なくとも部分的にある部分を取り巻いて、収容または案内が可能になるようにするために、前記型打ち部分は、異なる態様に構成されうる。すなわち、前記型打ち部分は、たとえばU形構造を有し得、取り巻かれる部分または外囲される部分内に、第1のセンサ部分が前記U形の脚部に対して平行に配置される。第2のセンサ部分は、さらにまた、第2のセンサ部分の中央長手軸を取り巻いて互いに平行に配置されるとともに、自身の端部分において相互接続されるいくつかの型打ち帯板を含みうる。しかし、前記型打ち部分は、さらにまた、折り曲げられて、管および/またはたとえば導管等の管部分を形成し得、前記管が円形であるか角形であるかはあまり重要ではない。しかし、第2の型打ち部分がより均一に、かつ歪みなく直線的に延在するほど、該型打ち部分により空間的に外囲される部分の容積は増大し、管上の外側縁部の個数は減少することが指摘される。
本発明のひとつの開発形態において、第2のセンサ部分は、少なくとも1本の中央長手軸のまわりにおいて、少なくとも帯状に同心的に折り曲げられる。前記センサ部分の管状または導管状の構成は、従来技術によりすでに周知であるとともに、前記第2のセンサ部分が円筒管状である既存の温度検出装置用レセプタクル内に入れることを可能にする。有利なことに、この第2のセンサ部分は、少なくとも帯状に円筒形をなす。円筒形の場合は、熱膨張が最も均一になり、構成要素における歪みが最小限に抑えられる。
本発明のひとつの開発形態において、前記第2のセンサ部分は、少なくとも帯状に、楕円形および/またはレンズ形の断面を有して構成される。第2のセンサ部分は、さらにまた、少なくとも帯状に、少なくとも部分プリズム状断面、特に多角形プリズム状断面を有しうる。第2のセンサ部分の非円形またはプリズム状構造は、たとえば、第2のセンサ部分が、たとえばスイッチング装置が配置されるハウジングの基礎部に捻れを生じることなしに取り付けられることを可能にする。本発明の有利な開発形態において、前記プリズム状断面は、3個または4個の面を有する。
本発明のひとつの開発形態において、前記第2のセンサ部分は、少なくとも1本の中央長手軸のまわりにおいて、少なくとも帯状に丸みを有する態様に折り曲げられるとともに、少なくとも帯状に、特に多角形プリズムの形態をとるプリズム状構造を有する。好ましくは、第2のセンサ部分の一方の端部分はプリズム状とされ、第2のセンサ部分の対向する端部分は円形状とされる。これにより、第2のセンサ部分は、一方ではハウジング上に、他方では調理機器上または調理機器内の穴または既存の凹部内に捻れを生じない態様に配置されうる。
本発明のひとつの開発形態において、前記型打ち部分の1個の長手縁部上に、実質的に直線状の長手縁部から突出する少なくとも1個の部分が設けられ、前記型打ち部分の前記第1の長手縁部に対向する長手縁部上に、前記突出部分に対応する少なくとも1個の凹部が設けられる。これらの突出部分は、角形、円形またはたとえばきのこ形の形状を有しうる。さらにまた波形構造を有しうる複数個の突出部分も設けられうる。本発明のまた他の開発形態において、各々の前記長手縁部上に、少なくとも1個の突出部分と、さらにまた前記突出部分に対応する少なくとも1個の凹部との両方が設けられうる。型打ち部分の折曲げ後に、有利なことに、前記少なくとも1個の突出部分は、該突出部分に対応する前記凹部と係合する。特に有利な態様において、1個の部分は、対応する凹部とポジティブエンゲージメントを達成する。これらの突出部分と前記突出部分に対応する凹部とは、相互係合するとともにポジティブエンゲージメントを達成する部分と凹部とにより、折り曲げられた型打ち部分の折曲げ形状を維持することを可能にする。折曲げ形状の維持のさらなる保証を得ることはできるが、絶対に必要というわけではない。ポジティブエンゲージメントという用語は、本明細書において、接続される少なくとも2個の物体が、幾何学的に対応する形状を手段として互いに係合することを意味するものと理解される。ポジティブエンゲージメントは、接続される物体間における力の移動が生じない場合および/または阻止される場合に、維持される。
本発明のさらに他の開発形態において、第2のセンサ部分の接触する長手縁部は、一体的接合、好ましくは互いに溶接されることにより相互接続される。しかし、これらの長手縁部は、さらにまた、接着、はんだ付けまたは何らかのその他の一体的な耐熱接合により接合されてもよい。こうした長手縁部の一体的接合は、突出部分と対応する凹部とを有する前記のセンサ部分の構造に代わる代替形態を構成する。しかし、一体的接合とポジティブエンゲージメントとを一緒に使用することも可能であり、一体的接合により、たとえばポジティブエンゲージメントを固定することができる。さらに他の代替形態は、嵌合リング、クリップ等により構成される。
本発明のひとつの開発形態において、第2の案内部分の前記平らな材料は、薄板金、有利には薄鋼板である。薄鋼板は、材料の加工処理方法と特性とが周知であるため、特に有利である。この目的に適するあらゆる種類の合金を第2のセンサ部分に使用することができる。鋼に加えて、型打ち可能な薄板に加工処理されうるいかなるその他の材料を使用することも可能である。
型打ち加工は、型打ち部分を原料から切り離すとともに、前記部分を整形し、かつ接続と接合とを達成するためだけに用いられうる。同じことがプレス加工にも当てはまり、これによって、既存の型打ち部分がプレス加工により整形される。しかし、第1のセンサ部分を複合的な型打ち−プレス加工時に第2のセンサ部分と係合させることも可能である。
第1のセンサ部分と第2のセンサ部分との間における接続または接合に関しては、いかなる特殊な要求もないため、別途の作業段階において第1のセンサ部分が第2のセンサ部分に接合されてもよい。
前記およびその他の特徴は、特許請求の範囲と明細書と図面とに示されており、個別の特徴は、単独で、または組み合わされた形態で、本発明の実施例およびその他の分野において実施されうるとともに、ここに保護を請求する独立して保護可能な有利な構造を表しうる。本出願書類が個別の項目に細分されていることと小見出しとは、その下に記載された内容の一般的な有効性をいかなる形でも制限するものではない。
本発明の実施例を以下に添付図と関連させてより詳細に説明する。
図1に示されている調理器具10は、いくつかの加熱点またはこんろ12、14、16、18を有しており、こんろ12は、こんろ拡張部20に接続して楕円形22が形成されるようにすることができる円形の基本形状を有する。円形こんろ18は、内側加熱部分24と外側加熱部分26とを有しており、外側加熱部分26は内側加熱部分24に接続されうる。こんろ12、14、16、18は、制御装置28を手段として制御され得、供給される加熱容量は、例証的なスイッチング装置30を手段として調節されうる。
こんろ12、14、16、18に近接して、こんろ12、14、16、18の加熱装置または該加熱装置の上に配置されるガラスセラミック板の過熱を防ぐ電気機械式温度検出装置32、34、36、38、42が配設される。これらの電気機械式温度検出装置32、34、36、38、42の内の1個は、こんろ12、14、16、18と関連している。これらの温度検出装置32、34、36、38、42は、制御装置28に電気接続される。
これらの電気機械式温度検出装置44は、図2および3に示される構造を有する。好ましくはセラミック材料により製作される第1の桿状センサ部分46は、第2のセンサ部分50により取り巻かれる部分48内に配置される。この第2のセンサ部分50は、前記第1のセンサ部分46とは異なり、かつ好ましくはより高い熱膨張率を有する材料、好ましくは金属により製作される。第1のセンサ部分46の端部分54と第2のセンサ部分50の端部分56とは、端部分52において互いに係合し、かつ固定される。
前記端部分54に対向する第1のセンサ部分46の端部分58は、スイッチング装置60と係合する。端部分56に対向する第2のセンサ部分50の端部分62は、図示されない基礎部に、たとえば図示されないハウジング上において固定される。
温度が変化するとともに、スイッチング装置6の切換えを招く第2のセンサ部分がIだけ伸長した場合の開閉動作は、たとえば前記のDE 33 33 645 A1号により周知である。
この場合、主に調理機器のこんろを、過熱とその結果として起こる損傷または破壊とから保護する役割を果たす安全切換え限度は、使用される大きさと材料との選択によって固定される。
図4に、第2のセンサ部分50が、第1にブランク64として、第2に、本発明の電気機械式温度検出装置に用いられる部品66として示されている。この第2のセンサ部分50用のブランク64は、該ブランク64がたとえば薄板または帯板材料から型打ちされる型打ち工程の結果として得られたものである。型打ち工程の代わりに、たとえばレーザ切断、のこ引き、フライス削りまたは腐食等、目的物が材料から整形される態様で切り離されるあらゆるその他の加工処理工程を用いることができる。
第2のセンサ部分50は、第1の端部分56と第2の端部分62と中央部分68とを有する。中央部分68において、第2のセンサ部分50は、本質的に直線状である第1の長手縁部70と第2の長手縁部72とを有する。加えて、第2のセンサ部分50の端部分56には、ブランク64内に櫛状の裂け目を形成するいくつかの細長帯板部74が設けられ、端部分62には、ブランク64内に櫛状の態様に配置されるいくつかの帯板部が設けられる。
ブランク64により第2のセンサ部品66を製造するために、ブランク64は、中央長手軸78のまわりにおいて、長手縁部70、72が接合部または継目80において接触するとともに、第2のセンサ部分50がある容積を外囲するように折り曲げられる。これは、様々なステップ内で起こりうる。折り曲げられた第2のセンサ部品66は、折り曲げられた状態において自身の形状を維持するが、長手縁部70、72が接合部80において、たとえば溶接点92により固定されることが有利である。
端部分62の帯板部76は、ブランク64を部品66の形態に至らせる折曲げ工程において、前記帯板部が中央長手軸78から垂直に突出するように折り曲げられる。矢印方向80に見ると、前記帯板部は、星状の構成を有して、ハウジング内での係止に用いられうるようになる。
前記折曲げ工程またはさらなる加工処理段階において、第2のセンサ部分50の端部分56は、帯板部74間の裂け目82が閉じられるように先細状にされる。先細部84を手段として、ここには図示されていない第1のセンサ部分が第2のセンサ部分50に整合せしめられ、かつ固定される。
図5にブランク64またはセンサ部品66として示されるセンサ部分50は、長手縁部70、72がそれぞれ凹部86と凸部88とを有し、凹部86は凸部88に対応する形状を有するという点において、図4に示されたものとは異なる。図5にしたがった例では、凹部86と凸部88とは、丸みのあるアンダーカット形状を有する。しかしながら、前記凹部は、その他の形状、たとえば台形状または波形状を有してもよい。
中央長手軸78のまわりにおいて折り曲げてセンサ部品66を製造するときに、凹部86は、凸部88と係合せしめられるとともに、以ってポジティブエンゲージメントを達成する。たとえば溶接による折曲げ形状のさらなる固定化は、それぞれ凹部86と凸部88とを用いる場合は不要であるが、行なわれてもかまわない。
図4および5に示される第2のセンサ部分50とは相違して、図6の第2のセンサ部分50の端部分56は、櫛状の裂け目を形成する帯板部を有さず、その代わりに板状部分90のみを有する。しかし、前記部分は、前記の帯板部のように、中央長手軸78のまわりにおける折曲げ工程において、第1のセンサ部分を固定し、かつ整合させることができる構成とされる。
図7に、3個の、好ましくは型打ちされた桿状部94を第1のセンサ部分46のまわりにおいて、隙間96が形成されるように星状の態様に配置して有する第2のセンサ部分50の、また他の実施例が示されている。第1のセンサ部分46は、前記桿状部94により端部分56において固定される。第1のセンサ部分46は、たとえば、クリップ、接着または何らかのその他の可能な固定方法により固定される。
図8に、図7に示された実施例の星形構造のセンサ部分46、50の正面図が図示されている。3個の隙間96が形成されるように第1のセンサ部分46を取り巻く3個の桿状部94の代わりに、いかなる任意の個数の桿状部94を設けてもよい。
端部分52を星状の構成にして第2のセンサ部分50を図4に関連して説明された基礎部に固定する代わりに、端部分52は、たとえば図9、10および11に示される形状等のさらに他の形状も有しうる。すなわち、図9における端部分52は、六角形の断面を有し、図10における端部分52は、四角形の断面を有し、図11における端部分は、三角形の断面を有するが、その他のプリズム状の形状も可能である。端部分52が取りうる形状は、基礎部上における第2のセンサ部分50の捻れ保護が達成されるような態様に選択される。これらの形状は、プレス加工、研削加工または何らかのその他の整形手順を用いて製作されうる。
本発明の装置を自身内に配置されうる調理機器の平面図である。 温度がスイッチング温度を下回っている状態にある本発明の温度検出装置の断面図である。 少なくともスイッチング温度まで加熱された状態にある本発明の温度検出装置の断面図である。 ブランクの状態および折り曲げられた状態の第2のセンサ部分の第1の実施例の図である。 ブランクの状態および折り曲げられた状態の第2のセンサ部分の第2の実施例の図である。 ブランクの状態および折り曲げられた状態の第2のセンサ部分の第3の実施例の図である。 第2のセンサ部分の第4の実施例の前側から見たときの平面図である。 図7にしたがった第2のセンサ部分の正面図である。 第1の実施例の第2のセンサ部分の端部分の詳細図である。 第2の実施例の第2のセンサ部分の端部分の詳細図である。 第3の実施例の第2のセンサ部分の端部分の詳細図である。

Claims (15)

  1. 少なくとも1個の第1の細長センサ部分(46)と少なくとも1個の第2の導管状および/または管状センサ部分(50)とを有する調理機器(10)用電気機械式温度検出装置(44)であって、前記第2のセンサ部分(50)内の前記第1のセンサ部分(46)は、前記第2のセンサ部分(50)の長手軸(78)に対して少なくとも部分的に平行をなし、前記第1のセンサ部分(46)と前記第2のセンサ部分(50)とは、異なる熱膨張率を有する材料により製作され、前記第2のセンサ部分(56)の端部分内にある前記第1のセンサ部分(46)の端部分(54)は、前記第2のセンサ部分に接続され、前記第1のセンサ部分(46)または前記第2のセンサ部分(50)の反対側の端部分(58、62)は、スイッチング装置(60)に接続される電気機械式温度検出装置(44)において、前記第2のセンサ部分(50)は、長手軸(78)に沿って少なくとも帯状に、前記第1のセンサ部分(46)を内部に有する細長部分(48)を少なくとも部分的に取り巻くように構成または整形される平らな材料の型打ち部分(64)を含むことを特徴とする電気機械式温度検出装置。
  2. 前記第2のセンサ部分(50)は、少なくとも帯状に、中央長手軸(78)のまわりにおいて大体において同心的に折り曲げられ、好ましくは、前記第2のセンサ部分(50)は、少なくとも帯状に、円筒状、楕円状またはレンズ形状の断面を有して構成されることを特徴とする請求項1に記載の電気機械式温度検出装置。
  3. 前記第2のセンサ部分(50)は、少なくとも帯状に円筒状の構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電気機械式温度検出装置。
  4. 前記第2のセンサ部分(50)は、少なくとも帯状にプリズム状、特に多角形プリズム状の断面を有することを特徴とする前記請求項1〜3の1項に記載の電気機械式温度検出装置。
  5. 前記型打ち部分(64)の長手縁部(70、72)の少なくとも一方には、好ましくは実質的に直線状の前記長手縁部(70、72)から突出する少なくとも1個の部分(88)が設けられ、前記長手縁部(70、72)に対向する前記型打ち部分(64)の長手縁部(70、72)には、前記突出部分(88)に対応する少なくとも1個の凹部(86)が設けられることを特徴とする前記請求項1〜4の1項に記載の電気機械式温度検出装置。
  6. 各長手縁部(70、72)上に、少なくとも1個の突出部分(88)と、さらにまた突出部分(88)に対応する少なくとも1個の凹部(86)との両方が設けられることを特徴とする請求項5に記載の電気機械式温度検出装置。
  7. 前記型打ち部分(64)の前記折曲げ後に、前記少なくとも1個の突出部分(88)が自身の対応する凹部(86)と係合して、好ましくはポジティブエンゲージメントが達成されるようになることを特徴とする請求項5または6に記載の電気機械式温度検出装置。
  8. 前記第2のセンサ部分(50)の接触する長手縁部(70、72)は、互いに一体的に接合されるとともに、好ましくは互いに溶接されることを特徴とする前記請求項1〜7の1項に記載の電気機械式温度検出装置。
  9. 前記第2のセンサ部分(50)の前記平らな材料は、薄板、好ましくは薄鋼板であることを特徴とする前記請求項1〜8の1項に記載の電気機械式温度検出装置。
  10. 特に前記請求項の1項に記載の調理機器(10)用電気機械式温度検出装置の製造方法であって、前記温度検出装置が少なくとも1個の第1の細長センサ部分(46)と少なくとも1個の第2の導管状および/または管状センサ部分(50)とを有する電気機械式温度検出装置の製造方法において、型打ち部分(64)は平らな材料から型打ちされ、前記型打ち部分(64)は、長手軸(78)に対して平行に、少なくともある部分(48)を帯状に取り巻くとともに前記第2のセンサ部分(50)を形成するように折り曲げられることを特徴とする方法。
  11. 前記型打ち部分(64)の長手縁部(70、72)の一方には、前記実質的に直線状の長手縁部(70、72)から突出する少なくとも1個の部分(88)が設けられ、前記第1の長手縁部(70、72)に対向する型打ち部分(64)の長手縁部(70、72)には、前記突出部分(88)に対応する少なくとも1個の凹部(86)が設けられることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記実質的に直線状の長手縁部(70、72)から突出する前記少なくとも1個の部分(88)は、対向する長手縁部(70、72)の凹部(86)と係合せしめられることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記折り曲げられた型打ち部分(64)の前記長手縁部(70、72)は、好ましくは溶接により、少なくとも帯状および/または部分的に一体的に接合されることを特徴とする請求項10〜12の1項に記載の方法。
  14. 前記型打ち部分(64)は、好ましくは導管状、円筒状、楕円形状、レンズ状またはプリズム状の所定の形状に折り曲げられることを特徴とする請求項10〜13の1項に記載の方法。
  15. 前記第2のセンサ部分(50)は、自身の第1の端部分(56)において、前記第1の整形部分(46)とのポジティブおよび/または非ポジティブエンゲージメントを達成し、好ましくは前記非ポジティブおよび/またはポジティブエンゲージメントは、型打ちおよび/またはプレス加工工程によってもたらされることを特徴とする請求項10〜14の1項に記載の方法。
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