JP2008543961A5

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Info

Publication number: JP2008543961A5
Application number: JP2008518703A
Authority: JP
Filing date: 2006-06-27
Publication date: 2009-07-23
Anticipated expiration: 2026-06-27

Claims

天然の配列に対して少なくとも１つの更なるアルギニン残基を１６、１７、１９、４１、５８、５９、６０、６８、７６、１４０、１４２、１４７、３６３、４０６又は４５２の位置の少なくとも１つに有し、かつ、かつリウマチに関連した自己抗体に対する反応性を示すことを特徴とする、ＳＥＱＩＤＮＯ：１を有する天然のビメンチンから誘導されたポリペプチド。
前記の位置の少なくとも２つに更なるアルギニン残基を有することを特徴とする、請求項１記載のポリペプチド。
天然の配列に対して、３、２０、３３、３６、３７、９４、１６５、３６１、３９９又は４２６の位置の少なくとも１つに更なるロイシン残基を有し、有利には前記の位置の少なくとも２つに更なるロイシン残基を有することを特徴とする、請求項１記載のポリペプチド。
天然の配列に対して、２１、４１、４３、５０、５４、６２、６４又は８９の位置の少なくとも１つに更なるプロリン残基を有し、有利には前記の位置の少なくとも２つに更なるプロリン残基を有することを特徴とする、請求項１記載のポリペプチド。
天然の配列に対して、２４、３５又は９９の位置の少なくとも１つに更なるトレオニン残基を有し、有利には前記の位置の少なくとも２つに更なるトレオニン残基を有することを特徴とする、請求項１記載のポリペプチド。
天然の配列に対して、２５、３９、４２、４９、５５又は６７の位置の少なくとも１つに更なるチロシン残基を有し、有利には前記の位置の少なくとも２つに更なるチロシン残基を有することを特徴とする、請求項１記載のポリペプチド。
少なくとも１つのアルギニン残基が、シトルリン残基として存在し、有利には４、１２、２３、２８、３６、４５、５０、６４、７１、１００、３２０、３６４又は３７８の位置の少なくとも１つにシトルリン残基を有し、更に有利には前記の位置の少なくとも２つにシトルリン残基を有することを特徴とする、請求項１記載のポリペプチド。
ＳＥＱＩＤＮＯ：１を有する天然のビメンチンから誘導された、少なくとも６アミノ酸からなる断片であって、少なくとも１つの更なるアルギニン残基を有する少なくとも１の領域を含有し、かつリウマチに関連した自己抗体に対する反応性を示すことを特徴とする、ＳＥＱＩＤＮＯ：１を有する天然のビメンチンから誘導された、少なくとも６アミノ酸からなる断片。
有利にはレトロ−又は／及びインベルソポリペプチド及び環式ペプチドから選択されていることを特徴とする、請求項１から８までのいずれか１項記載のポリペプチド又は断片のペプチド誘導体。
請求項１から９までのいずれか１項において定義された、ポリペプチド、断片又はペプチド誘導体を含有することを特徴とする、診断薬。
請求項１０に定義された診断薬を含有し、有利には関節リウマチの検出のために使用され、更に有利にはキャリアが、ＤＮＡ、ＲＮＡ、医薬的に認容性のポリマー、合成生体高分子又はタンパク質であることを特徴とする、リウマチ疾患の検出のための使用のための診断キット。
自己抗体の濃度を体液中で決定し、かつ場合により、疾病の診断、分類化及び重症度の評価に用いる、リウマチ疾患のｉｎｖｉｔｒｏ検出のための方法であって、請求項１０で定義した診断薬又は請求項１１で定義した診断キットを使用することを特徴とする、方法。
関節リウマチの検出のために使用することを特徴とする、請求項１２記載の方法。
請求項１から９までのいずれか１項において定義されたポリペプチド、断片又はペプチド誘導体を含有することを特徴とする、医薬品。
請求項１から９までのいずれか１項において定義されたポリペプチド、断片又はペプチド誘導体の、リウマチ疾患、有利には関節リウマチの予防及び／又は治療のための医薬品の製造のための使用。
抗体又は／及び抗原により駆動される炎症反応に対する遮断性の天然物質及び／又は化学物質の検出のための、請求項１から９までのいずれか１項において定義されたポリペプチド、断片又はペプチド誘導体の使用。
エピガロカテキンガレート（ＥＧＣＧ）と組み合わせた、請求項１５記載の使用。
緑茶からの抽出物、有利には有機抽出物又は有機−水性抽出物又はこのような抽出物から得られる生成物と組み合わせた、更に有利には前記抽出物が作用物質としてエピガロカテキンガレート（ＥＧＣＧ）を含有する、請求項１５記載の使用。