JP2008543026A - 端子位置保証装置を有するコネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】コネクタ組立体(10)は、ハウジング(14)及びTPA装置(16)を有する。ハウジングは第1の向きに第1端子(222)を受容するよう構成されており、第1スロット(68)、第2スロット(70)及び第1ラッチ(86)を有する。第1ラッチは、第1端子から係合解除される撓み位置と、第1端子と係合して第1の向きとは逆向きである第2の向きへの第1端子の移動を阻止する非撓み位置との間を移動可能である。TPA装置は、本係止位置及び仮係止位置間を移動するためにハウジングに結合するよう構成されており、第1スロットに受容される第1保持ブロック(158)と、第2スロットに受容される第2保持ブロック(162)とを有する。第1保持ブロックは、TPA装置が本係止位置に位置する場合に、非撓み位置から撓み位置への第1ラッチの移動を阻止する。第2保持ブロックは、第1端子の第2の向きへの移動を阻止する。

Description

本発明は、コネクタ組立体に関し、特に、複数の端子保持機構を有するコネクタ組立体に関する。
コネクタ内に収容される電気端子を通して送られる電気信号の切断を防止するために、種々のタイプのコネクタが設計されなければならない。例えば、エアバッグ展開システム、ABSシステム、タイヤ空気圧監視システム等の作動機器又は安全機器に電気信号が送られる自動車用途において、電気信号の切断は、望ましくない結果となるおそれがある。このような用途において、製造業者は、機器へ又は機器から信号を搬送するコネクタ組立体内の電気端子が耐えなければならない抜去力を指定する。さらに、このようなコネクタ組立体に使用される端子が適正に整列され、所望の位置に完全に着座することを確保することが望ましい。
現在の用途において、要求された抜去力を満たす、ランスを有する端子が使用されている。課題は、ランスを有する端子の代わりにクリーンボディ端子(ランスの無い端子)が使用される際に、クリーンボディ端子が抜去力の要求事項を満たさず、キャビティのラッチの過応力に対する保護を提供しないことである。
前述の課題に対する解決手段は、本明細書に開示された発明のコネクタ組立体により提供される。コネクタ組立体は、ハウジングと、端子位置保証(TPA)装置とを有する。ハウジングは第1の向きに第1端子を受容するよう構成されており、第1スロット、第2スロット及び第1ラッチを有する。第1ラッチは、第1ラッチが第1端子から係合解除される撓み位置と、第1ラッチが第1端子と係合して着座位置から第1の向きとは逆向きである第2の向きへの第1端子の移動を阻止する非撓み位置との間を移動可能である。TPA装置は、本係止位置及び仮係止位置間を移動するためにハウジングに結合するよう構成されており、第1スロットに受容される第1保持ブロックと、第2スロットに受容される第2保持ブロックとを有する。第1保持ブロックは、TPA装置が本係止位置に位置する場合に、非撓み位置から撓み位置への第1ラッチの移動を阻止する。これにより、第1端子を着座位置に保持する。第2保持ブロックはまた、第1端子が着座位置から移動すると第1端子の後方壁と係合することにより、第1端子の第2の向きへの移動を阻止する。
以下、添付図面を参照して、本発明を例示により説明する。
複数の図を通して対応する参照符号は、対応する部品を指す。図面は、本発明の実施形態を代表するが、必ずしも縮尺どおりではなく、本発明をよりよく例示し説明するために、或る構造は強調されている。
以下に開示された実施形態は、包括的であることを意図されておらず、以下の詳細な説明に開示された正確な形態に本発明を限定する意図もない。むしろ実施形態は、当業者が本発明の開示を利用できるように選択され説明されている。
さて、図1(A)を参照すると、本発明の一実施形態に従ったコネクタ組立体10は、外側ハウジング12、内側ハウジング14、及び端子位置保証(TPA)装置16を有する。以下に詳細に説明するように、TPA装置16は、仮係止位置(図1(A)参照)及び本係止位置(図1(B)参照)間を移動するために、内側ハウジング14に結合されている。TPA装置16が取り付けられた状態において、内側ハウジング14は外側ハウジング12に受容されている。コネクタ組立体10の組立後、嵌合相手組立体(図示せず)は、コネクタ組立体10に接続され、コネクタ組立体10の端子及び相手組立体の端子間に封止された電気接続を形成する。図示されているように、オプションであるコネクタ位置保証(CPA)装置17を外側ハウジング12に取り付けて、組立体同士を嵌合状態にロックしてもよい。
外側ハウジング12は図2に図示されている。一般に、外側ハウジング12は、上壁18、1対の側壁20,22、後壁24及び下壁26を有し、これらの壁は共に内部空間28を区画する。相手組立体(図示せず)の構造部品及びCPA装置17は、複数の開口及び上壁18の構造部品により受容されるが、本明細書では詳細に説明しない。側壁20は、外面(図示せず)及び内面32を有する。側壁22は同様に、外面34及び内面(図示せず)を有する。後壁24は、コネクタ組立体10が組み立てられる際に内側ハウジング14の一部を受容するよう構成されている。下壁26は、外面(図示せず)及び内面42を有し、側壁20,22に一体的に連結されている。上壁18、側壁20,22及び下壁26は共に、外側ハウジング12の前方縁44を形成する。図示されているように、側壁20,22及び下壁26は共に、ほぼC形状断面を有する。
次に、図3を参照すると、内側ハウジング14は、案内壁50で互いに連結された後本体46及び前方本体48を有する。後本体46は、内側ハウジング14に取り付けられた端子に接続されたワイヤがコネクタ組立体10の用途の電子機器に接続するために延びる内部空間(図示せず)を区画する。前方本体48は、上壁52、下壁54、側壁56,58及び前方壁60を有する。上壁52は、カム面64及び保持面66を有する突片62を具備する。保持面66は、後述するように、仮係止位置及び本係止位置にTPA装置16を保持するよう構成されている。図3(B)に最もよく示されているように、下壁54は、第1スロット68、第2スロット70及び横方向に延びる過応力バー71を有する。過応力バー71は、後述するように、内側ハウジング14に含まれるラッチの移動を制限する。第1スロット68は、後述するように、内側ハウジング14により収容される端子の縦軸に対してほぼ直交する方向であって下壁54を横切る横断方向に延びている。第1スロット68は、第1端72、第2端74及び1対のほぼ平行な側縁76,78を有する。側縁76,78は、第1端72及び第2端74間を延びている。支持ブロック80は側縁76,78間を延びており、前方壁60と一体である。支持ブロック80、上壁52及び側壁56,58は、1対のラッチ凹部82,84を区画する。各ラッチ凹部82,84は、第1スロット68を通ってアクセス可能である。さらに後述するように、ラッチ86は上壁52からラッチ凹部82を通って延びており、また、ラッチ88は上壁52からラッチ凹部84を通って延びている。第2スロット70は、第1端90、第2端92、前方壁94(図8参照)、及び案内壁50と一体の後方壁96を有する。
図8に示されるように、第2スロット70の前方壁94は、さらに後述するように内側ハウジング14にTPA装置16を案内するよう構成された案内突条98を有する。側壁56及び案内壁50間を延びているのは、第1リブ100である。第1リブ100は、第2スロット70内へ部分的に延びる上面102、下面104及び縁106を有する。図示されているように、リブ100は、側壁56及び案内壁50の双方にほぼ直交する。図3(A)に最もよく示されているように、第2リブ108が、側壁58及び案内壁50間を延びている。第2リブ108も、上面110、下面112及び縁114を有する。図示されているように、第2リブ108は側壁58及び案内壁50の双方にほぼ直交し、案内壁50及び前方壁60間の側壁58のほぼ全長にわたって延びている。前方壁60は、凸部116及び凹部118を有する。凸部116は、さらに後述するように、端子収容室内に延びる第1開口120及び第2開口122を有する。凹部118は同様に、ラッチ凹部84内に延びる第1開口124と、ラッチ凹部82内に延びる第2開口126とを有する。
図3(B)に最もよく示されるように、ラッチ86は開口126を部分的に貫通し、ラッチ88は開口124を部分的に貫通する。案内壁50は、前方面128、後方面130、及び周辺縁132を有する。周辺縁132は、外側ハウジング12の内部空間28の寸法及び輪郭にほぼ対応する。前方面128は、さらに後述するように、内側ハウジング14に結合される際にTPA装置16の除去を阻止するために前方面128に沿ってほぼ横方向に延びる突条134を有する。
次に、図4を参照すると、TPA装置16は、上部136、下部138、上部136及び下部138を連結する側壁140、及び前壁142を有する。これらの壁は共に内部空間143を区画する。上部136は、上壁144と、上壁144から延びる1対の側壁148,150とを有する。上壁144は、内側ハウジング14にTPA装置16を取り付ける際に内側ハウジング14の上壁52及び突条134間に受容される突出部152を形成するために、側壁148,150よりも後方(図4(A)において)に延びる部分を有する。側壁148は、さらに後述するように、内側ハウジング14からTPA装置16を除去する際に使用するための梃子スロット154を有する。
TPA装置16の下部138は、下壁156、第1保持ブロック158、第2保持ブロック162及び第3保持ブロック160を有する。これらは全て、下壁156から内部空間143内へ延びている。第1保持ブロック158は、側面164,166,168,170及び上面172を有する。第2保持ブロック160はまた、側面174,176,178及び上面182を有する。図示されているように、側面176とは反対側の第3保持ブロック160の部分は、TPA装置16の側壁140と一体である。第2保持ブロック162は、側面184、前方面186、後方面188及び上面190を有する。図示されているように、側面184とは反対側の第2保持ブロック162の部分は、TPA装置16の側壁140と一体である。溝192が前方面186及び側面184に形成されており、第2保持ブロック162のほぼ全長にわたって延びている。また、切欠き194が、前方面186、後方面188及び上面190に形成されている。
TPA装置16の側壁140は、切欠き196を有する。切欠き196は、下壁156から第2保持ブロック162の上面190とほぼ等距離である下縁198を有する。
TPA装置16の前壁142は、ほぼ同一平面を占める第1部分200及び第2部分202を有する。第1部分200は、上側区分204、横側区分206及び下側区分208を有する。上側区分204は、上部136の上壁144及び両側壁148,150間に延びると共にこれらの壁144,148,150を連結し、下縁209を有する。横側区分206は、外側ハウジング12の側壁32の輪郭にほぼ一致する外縁210と、内縁212とを有する。下側区分208は下壁156に連結され、上縁214を有する。図示されているように、前壁142の第2部分202は、第1部分200の下側区分208から離間していることにより、間隙216を形成する。第2部分202は、切欠き218及び上縁220を有する。縁209,212,214,220は共に、後述するように、内側ハウジング14の凸部116を受容するための枠を区画する。
次に、図5を参照すると、コネクタ組立体10と共に使用する端子222の一実施形態が図示されている。この例において、端子222は、0.64mmMQSクリーンボディ端子であるが、本発明の教示に一致する異なる種々のタイプの端子を使用することができる。端子222は、リセプタクル224と、ワイヤ部226とを有する。リセプタクル224は、上壁228、下壁230、内壁231、上壁228及び下壁230間を延びる1対の側壁232,234、前方壁236、及び後方壁238を有する。図5(A)及び図(B)に最もよく示されるように、上壁228は開口240を有する。図5(C)に最もよく示されるように、前方壁236は、さらに後述するように、嵌合相手端子(図示せず)を受容する開口242を形成する。内壁231は、上壁228及び下壁230とほぼ平行な関係を保って両側壁232,234間を延びている。
ワイヤ部226は任意の導電性材料製であり、リセプタクル224内に延びる前方区分244(図5(C)参照)を有し、リセプタクル224の内面に溶接されるか、連結されている。前方区分244は、内部接触面248を有する複数の可撓性コンタクト246を有する。内部接触面248は、相手端子(図示せず)の外部に係合し、端子222及び相手端子間に電気接続を提供する。ワイヤ部226はさらに、共に中央壁256から延びる第1導体クランプ対250A,250B及び第2導体クランプ対252A,252Bを有する。導体が中央壁256上に配置された後、クランプ250A,250Bは、当業界では周知の方法で導体の周囲に互いに向かって圧着される。同様に、クランプ252A,252Bは、導体の周囲に圧着される。このようにして、導体及び端子222間が電気的に接続される。
次に、図6及び図7を参照すると、TPA装置16は、以下の方法で内側ハウジング14に結合される。図6に図示されているように、下部138が内側ハウジング14の下壁54上を摺動し、且つ上部136が内側ハウジング14の上壁52上を摺動するように、TPA装置16は整列する。特に、図6に示される位置からは、TPA装置16は、矢印258の向きに内側ハウジング14に向かって軸方向に移動し、ほぼ内部空間143内に内側ハウジング14を受容する。TPA装置16が軸方向に移動すると、第1保持ブロック158及び第3保持ブロック160は第1スロット68内に移動すると共に、第2保持ブロック162が第2スロット70内に移動する。また、TPA装置16の突出部152は、内側ハウジング14の突条134及び上壁52間に形成された溝135内に移動する。さらに、TPA装置16の前壁142により区画された枠は、内側ハウジング前方壁60の凸部116を部分的に受容する。最後に、TPA装置第2保持ブロック162の溝192は、内側ハウジング第2スロット70の前方壁94の案内突条98(図8参照)を受容する。
TPA装置16が図7(A)に示される仮係止位置に接近すると、内側ハウジング14の上壁52から突出する突片62のカム面64(図3(A)参照)は、TPA装置16の上壁144に係合し、上部136を下部138から離れる方向に若干撓ませる。内側ハウジング14の突条134及びTPA装置16の突出部152間の隙間は、この撓み量を許容するのに十分であるが、内側ハウジング14から離れる方向の上部136の過度の撓みを実質的に防止する。TPA装置16が仮係止位置に到達すると、突片62は、上壁144に形成された第1凹部137に位置決めし、TPA装置16はその元の非撓み状態に戻る。前述したことから明白であるように、突片62が第1凹部137に受容されると、TPA16の上部136が後述するように内側ハウジング14から離れる方向に撓まない限り、突片62の保持面66は、TPA装置16の矢印260の向きへの移動を実質的に防止する。図7(A)に示されているように、TPA装置16が仮係止位置に位置すると、前壁142の第2部分202は、内側ハウジング14の凹部118の第1開口124及び第2開口126間に配置される。切欠き218は第1開口124へのアクセスを提供し、間隙216は第2開口126へのアクセスを提供する。このように、作業者は、開口124,126を通して内側ハウジング14内に端子222が配置されているかどうかを調べることができる。また、第1保持ブロック158がラッチ86,88間に配置され、第3保持ブロック160が図7(A)におけるラッチ86の右側に配置されるので、ラッチ86,88は、各端子222との係合が外れて過応力バー71へ向かって上方へ撓み、さらに後述するように、内側ハウジング14の後本体46を通って端子を抜去することができる。しかし、過応力バー71は、ラッチ86,88の過度の撓みを防止し、過度の撓みの結果生ずる損傷を防止する。また、TPA装置16が図7(A)の仮係止位置に配置されると、第2保持ブロック162は矢印258の向きに十分に移動せず、ラッチ88に関連する端子222の抜去を防止し、第2保持ブロック162の切欠き194はラッチ86に関連する端子222を抜去するための隙間を提供することに留意されたい。
TPA装置16が本係止位置へ向かう矢印258の向きに移動すると、突片62のカム面64は、TPA装置16の上部136を内側ハウジング14から離れる方向に若干撓ませ、突片62は第1凹部137から移動する。最終的に、突片62は第2凹部139に位置決めし、突片62が第2凹部139に入ると下部138は元の非撓み状態に戻る。このように、突片62の保持面66は第2凹部139の側壁と係合し、矢印260の向きへのTPA装置16の移動を実質的に阻止する。図7(B)に示されるように、TPA装置16が本係止位置に到達すると、前壁142の第2部分202は、ラッチ88を実質的に覆い、すなわち開口124を通ってラッチ88へのアクセスを妨げる。同様に、第1部分200の下側区分208は、開口126を通ってラッチ86へのアクセスを妨げる。
さらに、図8を参照して後述するように、第1保持ブロック158はラッチ88が非撓み位置から移動することを実質的に阻止するので、対応する端子222からの係合解除を防止する。また、第3保持ブロック160はラッチ86が非撓み位置から移動することを実質的に阻止するので、対応する端子222からの係合解除を防止する。この結果、第1保持ブロック158及び第3保持ブロック160を用いると、さらに後述するように端子222が図8の矢印264の向きに移動すると、端子222の後方壁238と係合することにより、第2保持ブロック162は端子222の抜去を実質的に阻止する。図面に示されていないが、TPA装置16が本係止位置に到達すると、内側ハウジング14の第1リブ100(図3(B)参照)は、TPA装置側壁140の切欠き196(図6参照)を貫通することを理解されたい。
次に、図1(B)のI−I線に沿った断面図である図8を参照すると、TPA装置16は本係止位置に位置し、TPA装置16及び内側ハウジング14の組立体は外側ハウジング12に取り付けられている。さらに、端子222は、内側ハウジング14に取り付けられている。図8は、第1保持ブロック158、第2保持ブロック162及び第3保持ブロック160により提供される保持構造を最も明瞭に示している。端子222は、後本体46を通って前方本体48内へ矢印262の向きに端子222を付勢することにより、内側ハウジング14内に取り付けられる。この取付けは、仮係止位置の内側ハウジング14に結合されたTPA装置16で実行される。端子222が前方本体48に入ると、端子222のリセプタクル224は、ラッチ86から延びる突片257に係止し、ラッチ86をラッチ凹部82内へ図の下方に撓ませる。端子222が図8に示される位置に到達すると、ラッチ86は非撓み位置に戻り、突片257は、リセプタクル上壁228の開口240(図5(B)参照)内に入る。このように、突片257が端子222の適正位置に入り、開口240の縁に係止することにより、矢印264の向きへの端子222の移動を阻止する。しかし、十分な力をかけると、変形するか、ラッチ86を撓ませてリセプタクル224との係止が外れるであろう。図示されているように、TPA装置16が本係止位置に移動すると、第3保持ブロック160は、ラッチ86及び突片257の(図8における)直ぐ下の第1スロット68内に配置される。従って、第3保持ブロック160は、このようなラッチ86の下方への撓みを実質的に阻止する。
さらに、第2保持ブロック162は、矢印264の向きへの端子222の移動を阻止する。より特定すると、第2保持ブロック162は第2スロット70内に配置されるので、前方面186は、端子222の後方壁238の(図8における)直ぐ後方に配置される。このため、端子222に十分な力が配置されると、前方面186は後方壁238と係合し、これにより、矢印264の向きへの端子222の抜去を実質的に阻止する。もちろん、第1保持ブロック158(図4(B)参照)がラッチ88と相互作用し、第2保持ブロック162が同様に対応する端子222(図示せず)と相互作用することを理解されたい。
さらに、端子222が図8に示される位置に十分に着座しない場合、TPA装置16は本係止位置に移動できないことを理解されたい。より具体的には、リセプタクル224の前方壁236が開口122から離間すると、突片257は開口240に位置決めされない。このように、ラッチ86は下方へ撓む。この結果、第3保持ブロック160がラッチ86と係合し、TPA装置16の更なる移動を阻止するので、TPA装置16は本係止位置に移動できない。従って、TPA装置16は、完全挿入されていない端子22を検出するための機構を提供する。
図9ないし図11は、コネクタ組立体10の種々の特徴をさらに説明する。図9に示されるように、TPA装置16及び内側ハウジング14は、外側ハウジング12内に取り付けられる。TPA装置16は内側ハウジング14に結合されるが、仮係止位置で図示されている。III−III断面線は、前壁142並びに第1及び第3保持ブロック158,160間のTPA装置16を通る。図9(B)に示されるように、ラッチ86の突片257は、第2開口122に関連した端子222の開口240(図示せず)内に配置される。また、ラッチ88の突片257は、第1開口120に関連した端子222の開口240(図示せず)内に配置される。さらに、第3保持ブロック160はラッチ86の下に配置されておらず、第1保持ブロック158(図示せず)はラッチ88の下に配置されていない。内側ハウジング14の突片62は、第1凹部137内に示されている。図9(A)は、ラッチ86,88の下方への撓みを制限するために、ラッチ86,88の下に延びる過応力バー71をさらに示す。
図10は、内側ハウジング14に結合された仮係止位置のTPA装置16を示す。しかし、図10において、IV−IV断面線はTPA装置16を貫通しているので、第1及び第3の保持ブロック158,160を実質的に二分割する。図10(B)に示されるように、第1保持ブロック158はラッチ88の下にまだ配置されておらず、第3保持ブロック160はラッチ86の下にまだ配置されていない。
しかし、図11には、本係止位置のTPA装置16が示されている。V−V断面線は、図10のIV−IV線と同じ位置にある。図示されているように、第1保持ブロック158はラッチ88の下に配置されており、第3保持ブロック160はラッチ86の下に配置されている。このように、ラッチ86,88は、図11における下方への撓みを実質的に阻止されている。この結果、ラッチ86,88の突片257は、端子222の開口240(図示せず)内に残り、端子222の移動を阻止する。同時に、第2保持ブロック162(図示せず)は、端子222の壁238(図示せず)の背後に配置され、図8に関して前述したように、端子222の抜去を阻止する。
端子222は、図1(A)に示される仮係止位置にTPA装置16を最初に移動することにより、内側ハウジング14から抜去することができる。図7に最もよく示されるように、作業者は、TPA上部136の側壁148の梃子スロット内に工具を挿入し、内側ハウジング14から離れる方向(図7における下方)に若干、上部136を付勢することができる。このようにすることにより、上部136は内側ハウジング14の上壁52から離れる方向へ十分に移動し、突片62(図3(A)参照)はTPA上壁144の第2凹部139(図6参照)から引き抜かれる。次に、TPA装置16は、突片62が第1凹部137に位置決めされるまで、矢印260の向きに位置ずれすることができる。さらに、TPA装置16は元の非撓み状態に戻ることができるので、突片62が第1凹部137内に入る。これにより、図1(A)及び図7(B)に示される仮係止位置にTPA装置16を保持する。前述したように、TPA装置16が仮係止位置に位置すると、ラッチ86,88は端子222から離れる方向に撓むことができるので、ラッチ86,88の突片257は、端子リセプタクル224の開口240から引き抜くことができる。第1保持ブロック158がラッチ88の下に最早配置されておらず、第3保持ブロック160がラッチ86の下に最早配置されていないので、この撓みが生ずることができる。
また、TPA装置16が仮係止位置に位置すると、前壁142は、第1開口124又は第2開口126へのアクセスを最早妨げない。従って、作業者は、開口124内に工具を挿入して各ラッチ88,86を撓ませ、端子222との係合を解除することができる。最後に、作業者は、矢印264(図8参照)の向きに端子222を引き出して抜去することができる。TPA装置16が仮係止位置にあり、第2保持ブロック162の前方面186が第1開口120に対応する端子222の背後に配置されず、切欠き194が第2開口122に対応する端子222の背後に配置されるので、端子222のこの移動は第2保持ブロック162により最早阻止されない。
2個の端子222収容する構造として本発明を説明したが、本発明の原理は2個を超える又は2個未満の端子222を有するコネクタ組立体にも容易に適用可能であることを理解されたい。
典型的な設計形状を有するものとして本発明を説明したが、本発明は、本開示の真髄及び範囲内でさらに変更することができる。従って、本願は、その一般的原理を使用する発明の任意の変形、使用又は採用をカバーすることを意図されている。さらに、本願は、本発明が関連する当業界における公知又は慣習的実践の範囲内で本開示から離れるものもカバーすることが意図されている。
本発明に従ったコネクタ組立体の一実施形態を示し、(A)TPA装置が仮係止位置にある状態を示す斜視図、(B)TPA装置が本係止位置にある状態を示す斜視図である。 本発明に従ったコネクタ組立体の外側ハウジングを示す斜視図である。 本発明に従った内側ハウジングを示す斜視図である。 本発明に従ったTPA装置を示す斜視図である。 本発明に従ったコネクタ組立体とともに使用するための端子を示し、(A)斜視図、(B)平面図、(C)(B)のII−II線に沿った断面図である。 図3の内側ハウジング及び図4のTPA装置を示す部分分解斜視図である。 (A)図3の内側ハウジングに結合された、仮係止位置にある図4のTPA装置を示す斜視図、(B)本係止位置にあるTPA装置を表わす、(A)と同様の斜視図である。 図1(B)のI−I線に沿った部分断面図である。 図1(B)のコネクタ組立体を示し、(A)部分平面図、(B)仮係止位置のTPA装置を示す、(A)のIII−III線に沿った断面図である。 図1(B)のコネクタ組立体を示し、(A)別の部分平面図、(B)仮係止位置のTPA装置を示す、(A)のIV−IV線に沿った断面図である。 図1(A)のコネクタ組立体を示し、(A)部分平面図、(B)本係止位置のTPA装置を示す、(A)のV−V線に沿った断面図である。
符号の説明
10 コネクタ組立体
12 外側ハウジング
14 内側ハウジング(ハウジング)
16 TPA装置
28 内部空間
50 案内壁
52 上壁
68 第1スロット
70 第2スロット
82 ラッチ凹部(凹部)
86 ラッチ(第1ラッチ)
88 ラッチ(第2ラッチ)
98 案内突条
124 第1開口
126 第2開口
132 周辺縁
134 突条
136 上部
138 下部
140 側壁
142 前壁
143 内部空間
158 第1保持ブロック
160 第3保持ブロック
162 第2保持ブロック
186 前方面
192 溝
194 切欠き
222 端子(第1端子)
238 後方壁
240 開口
257 突片

Claims (16)

  1. 第1の向きに第1端子(222)を受容するよう構成されたハウジング(14)と、端子位置保証(TPA)装置(16)とを具備するコネクタ組立体(10)において、
    前記ハウジングは、第1スロット(68)、第2スロット(70)及び第1ラッチ(86)を有し、
    該第1ラッチは、該第1ラッチが前記第1端子から係合解除される撓み位置と、前記第1ラッチが前記第1端子と係合して前記第1の向きとは逆向きである第2の向きへの前記第1端子の移動を阻止する非撓み位置との間を移動可能であり、
    前記TPA装置は、本係止位置及び仮係止位置間を移動するために前記ハウジングに結合するよう構成されており、前記第1スロットに受容される第1保持ブロック(158)と、前記第2スロットに受容される第2保持ブロック(162)とを有し、
    前記第1保持ブロックは、前記TPA装置が前記本係止位置に位置する場合に、前記非撓み位置から前記撓み位置への前記第1ラッチの移動を阻止し、
    前記第2保持ブロックは、前記第1端子の前記第2の向きへの移動を阻止することを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 前記ハウジング及び前記TPA装置を受容する内部空間を有する外側ハウジング(12)さらに具備することを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  3. 前記第1ラッチは、前記ハウジングに形成された凹部(82)内に延びる片持ち梁のラッチであることを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  4. 前記ハウジングは、前記第2スロット内に延びる案内突条(98)を有し、
    前記第2保持ブロックは、前記TPA装置が前記本係止位置及び前記仮係止位置間を移動する際に前記案内突条を受容する溝を有することを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  5. 前記ハウジングは案内壁(50)を有し、
    該案内壁は、前記内部空間の断面にほぼ対応する周辺縁(132)を有することを特徴とする請求項2記載のコネクタ組立体。
  6. 前記ハウジングは上壁(52)を有し、
    前記案内壁は突条(134)を有し、
    前記TPA装置の一部は、前記TPA装置が本係止位置及び仮係止位置に位置する際に、前記上壁及び前記突条間に配置されることを特徴とする請求項5記載のコネクタ組立体。
  7. 前記TPA装置は、上部(136)、下部(138)、及び前記上部及び前記下部間を延びる側壁(140)を有し、
    前記上部、前記下部及び前記側壁は共に、前記TPA装置が前記ハウジングに結合される際に該ハウジングの一部を受容する内部空間(143)を区画することを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  8. 前記第1保持ブロック及び前記第2保持ブロックは、前記下部から前記内部空間内に延びていることを特徴とする請求項7記載のコネクタ組立体。
  9. 前記第1ラッチは、該第1ラッチが前記非撓み位置に位置する際に前記第1端子に形成された開口(240)内に延びる突片(257)を有することを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  10. 前記ハウジングは、前記第1の向きに第2端子を受容するよう構成されていると共に、第2ラッチ(88)を具備し、
    該第2ラッチは、該第2ラッチと前記第2端子との係合が解除される撓み位置と、前記第2ラッチが前記第2端子に係止して前記第2端子の前記第2の向きへの移動を阻止する非撓み位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  11. 前記TPA装置は、前記第1スロットに受容される第3保持ブロック(160)を具備し、
    該第3保持ブロックは、前記TPA装置が前記本係止位置に位置する際に前記第2ラッチが前記非撓み位置から前記撓み位置に移動することを阻止することを特徴とする請求項10記載のコネクタ組立体。
  12. 前記第2保持ブロックは、前記TPA装置が前記本係止位置に位置する際に前記第2の向きへの前記第2端子の移動をさらに阻止することを特徴とする請求項10記載のコネクタ組立体。
  13. 前記ハウジングは、前記第1ラッチに対するアクセスを許容する第1開口(124)と、前記第2ラッチに対するアクセスを許容する第2開口(126)とを有し、
    前記TPA装置は、前記TPA装置が前記本係止位置に位置する際に前記第1及び第2の開口に対するアクセスを妨げるが、前記TPA装置が前記仮係止位置に位置する際に前記第1及び第2の開口に対するアクセスを妨げない前壁(142)を有することを特徴とする請求項10記載のコネクタ組立体。
  14. 前記第1保持ブロックは、前記TPA装置が前記仮係止位置に位置する際に、前記第1及び第2のラッチ間に配置されることを特徴とする請求項11記載のコネクタ組立体。
  15. 前記第2保持ブロックは、前記TPA装置が前記仮係止位置に位置する際に、前記第2の向きへの前記第1端子の抜去を許容する切欠き(194)を有することを特徴とする請求項14記載のコネクタ組立体。
  16. 前記第2保持ブロックは前方面(186)を有し、
    該前方面は、前記TPA装置が前記本係止位置に位置する際に前記端子が前記第2の向きに移動すると、前記第1端子及び前記第2端子の各々の後方壁(238)に係止するよう配置されていることを特徴とする請求項10記載のコネクタ組立体。
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