JP2008539992A - 医療ライン用の連結装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、患者側の医療ラインを設備側の医療ラインに連結するための連結装置に関する。当該装置は、各々の医療ラインに1つの液体を通じさせる、2つの部品を含む。部品の1つは、十分な分離する力がかかると連結状態が外れる着脱可能な連結、及びマニュアルでの分離を必要とする確実なロック機構の両方を提供する。着脱可能な連結は、2つの部品を連結するのに適合する、脱離するコネクターである。確実なロック機構には、その他の連結装置の対応する確実なロックを備える部品を用いてよいことも提供する。
【選択図面】 図10
【選択図面】 図10
Description
本出願は、医療用ライン、特に2本の医療ラインを連結するための連結装置に関する。
医療用ライン類は、一般に治療中の患者への流体及びガス類の送達又は受け入れに使用されている。医療用流体ラインは、しばしば投薬を含む、流体の静脈内(IV)送達のカテーテルと共に、日常的に使用されている。それらは、尿カテーテルのように、流体の排出のためにも使用できる。酸素ラインは、通常、呼吸を助けるために患者へ酸素を送達するために使用される。
カテーテルを通じて患者に取り付けられた医療用流体ラインの危険性の一つは、外的な物又は人により、それが折れたり又は絡まったりすることである。もし医療用流体ラインが、落下又は他の急激な動きで折れたとすれば、カテーテルが患者に挿入されている側から裂けて、患者に苦痛及び身体的なダメージを与えることになる。一方、流体ラインは、連結しているIVバック又は他の器具側で破れるかもしれない。何れにしても、体液若しくは薬剤の流出、又は流体ラインの汚染が重大なリスクである。
新生児及び幼児にIVラインを使用する場合に、その他の危険性が生じる。幼児が、IVラインに絡まって、IVラインによって窒息することがある。この危険性は、酸素ラインのような、ガス送達の医療用ラインでも生じるものである。
医療用流体ラインを連結するための2つの部品からなるコネクターは存在するが、これらのコネクターは、看護士によって手動で外されるまではロックしているように設計されている。例えば、米国特許第5,549,577号及び同第5,122,123号、及び米国特許公報第20030032940号及び同第200200123724号のそれぞれは、コネクターを所定の位置にロックしておくための、ネジ接続又はバイオネット式(byonet-style)接続を考案している。このような接続は、しばしばルアロック機構と言われている。
米国特許第4,533,349号及び同第5,637,088号は、縦方向の引っ張り力で脱離可能なコネクター又は流体ラインが開示されているが、脱離による流体の漏れ又は汚染の危険性を伴うものである。
(発明の要約)
本発明では、連結装置の1つの部品が、いろいろな状況に適合できるように、着脱可能な機構及び安全なロック機構の両方を包含するところの、2部品からなる連結装置を提供する。
本発明では、連結装置の1つの部品が、いろいろな状況に適合できるように、着脱可能な機構及び安全なロック機構の両方を包含するところの、2部品からなる連結装置を提供する。
本発明の一態様では、第一医療ラインを第二医療ラインに連結するための連結装置を提供する。連結装置の一部分は、第一医療ラインを第三医療ラインに連結するための第三部品(この第三部品は、第三医療ラインに連結されている)を用いるのに適合している。連結装置は、第一医療ラインに連結するのに適合し、第一医療ラインと流体を流通させる第一通路を有している第一部品、及び第二医療ラインに連結するのに適合した第二部品からなる。第二部品はまた、第二医療ラインと流体を流通させる第二通路を有する。連結装置の第二部品は、縦方向に第一部品を第二部品に着脱可能に連結するための脱離するコネクターを含み、この脱離するコネクターは、所定の縦方向の力に応じて第一部品と第二部品を分離するように構成されている。第二部品は、第一部品の連結が外れた場合、第二部品が第三部品にロック式にかみ合うのに適合した確実なロックを更に含み、これにより第二部品を第三部品に連結するが、この確実なロックは、所定の縦方向の力に応じて第二部品が第三部品から脱離するのを防止するように構成されている。
本発明の別な態様では、第二アダプターに連結することにより第一医療ラインを第二医療ラインに連結するための第一アダプターを提供し、この第二アダプターは第二医療ラインに連結している。第一アダプターは、第一医療ラインに連結するのに適合した円筒形本体を包含し、この円筒形本体は、第一医療ラインと流体の流通させる第一通路を有している。第一アダプターはまた、第二アダプターが脱離する機構を含む場合、縦方向に円筒形本体が第二コネクターに着脱可能な連結のための脱離するコネクターを包含する。尚、脱離するコネクターは、所定の縦方向の力に応じて第一アダプターと第二アダプターを分離するように構成されている。第一アダプターはまた、第二アダプターが確実なロック機構を含む場合、第二アダプターがロック式にかみ合うのに適合した確実なロックを有して提供される。この確実なロックは、所定の縦方向の力に応じて、第一アダプターが第二アダプターから脱離するのを防止するように構成されている。
本発明の更なる態様では、第二アダプターに連結することにより第一医療ラインを第二医療ラインに連結するための第一アダプターを提供し、この第二アダプターは、第二医療ラインに連結されている。第一アダプターは、第一医療ラインに連結するのに適合した円筒形本体を包含し、この円筒形本体は、第一医療ラインと流体の流通させる第一通路を有している。第一アダプターはまた、第二アダプターが脱離する機構を含む場合、縦方向に円筒形本体が第二アダプターに着脱可能な連結のための第一のコネクター手段を提供する。第一のコネクター手段は、所定の縦方向の力に応じて、第一アダプターと第二アダプターを分離するように構成されている。第一アダプターはまた、第二アダプターが確実なロック機構を含む場合、第二アダプターがロック式にかみ合うのに適合した第二のコネクター手段を含む。第二のコネクター手段は、所定の縦方向の力に応じて、第一アダプターが第二アダプターから脱離するのを防止するように構成されている。
本発明の他の態様及び特徴は、添付の図と共に、本発明の特別な態様に関する以下の説明を検討すれば、当業者には明らかなものであろう。
本発明の連結装置8の連結状態が解除された状態での一態様を示す、図1及び図2についてまず考察する。連結装置8は、第一部品(又は雌部)10、及び第二部品(又は雄部)12を含む。部品10及び部品12の各々は、部品10及び部品12の2つの部品を嵌合させる前方部又は近位端、及び前方部又は近位端から離れた後方部又は遠位端を有している。部品10及び12は、本明細書で更に考察されるように、所定の縦方向の力がかかった場合にかみ合いが外れるように、それらの近位端で共に連結するように適合している。
雌部10は、本体11を通して伸びる軸方向の通路20を有する円筒形本体11を備える。本体11の遠位端に於いて、通路20は流体ライン22と連絡して流体を流通させる。流体ライン22は、雌部10を流体ライン22に固定するいくつかの機構(トゲのある(barbed)コネクター、波形(crimping)、ネジ式連結(threaded coupling)、バイオネット式連結、又はヒューズ式結合(fused connection)を含む)により、通路20と連結できる。一態様において、部品10は、流体ライン22と連絡して流体を流通させる、IV溶液バッグに直接挿入するバイオネット末端を含むことができる。一態様において、雌部10及び/又は雄部12は、流体ラインに直接固定されるのではなく、この態様では、部品10及び12は、ネジ式コネクター又は他の公知のコネクターのような、流体ラインに対応するコネクターとの連結に適合するコネクターを末端に有している。
本体11の近位端から伸びている前方部は、通路20と連絡して流体を流通させる軸方向のチューブ15である。軸方向のチューブ15は、円筒形の本体11と一体化して形成されてもよく、外端17で終結している。チューブの外端17は、第一ダイヤフラム(diaphragm)18でシール(封止)されている。従って、第一ダイヤフラム18は、通路20及び流体ライン22もシールし、これにより流体ライン22からの流体の流出入を防止する。一態様では、ダイヤフラム18は、予め裁断された(プレカットされた)中央部のスリットを備えており、十分な力がかかるとダイヤフラム18は、プレカットされた中央部のスリットで開く。
雌部10は、円筒形本体11の周縁部に配置された、前方に伸びる複数のアーム部14も備えている。アーム部14は、円筒形本体11と一体化して形成されてもよい。アーム部14のいくつかの外周端部は、アーム部14の内周面に形成された突起部(ridge)16を備える。図1に見られるように、突起部16は、1つ又はそれ以上のアーム部14の内周面に沿って、円周方向に伸びていてもよい。アーム部14は弾力的な柔軟性を有しており、半径方向外向きに曲げられた場合、内向き半径方向に力がかかる。
雄部12は、本体に沿って縦方向に伸びる軸方向の室(chamber)26を有する円筒形の本体13を有している。針24(又は、チューブ、カニューレ(cannula)又は他の流体ラインコネクター)は、流体ライン23に連結され、軸方向の室26に挿入されている。一態様では、針24と流体ライン23は、ネジ式連結器(カプラー)25で、円筒形の本体13に固定されている。連結器25はまた、それ自体を円筒形の本体13に固定するための、軸方向の室26の内周面に刻まれている対応の雌ネジとかみ合う雄ネジをその外周面に有している。本体13に流体ライン23及び針24を連結するためのその他の機構は、当業者には理解されるところであり、クサビ嵌合(friction fit)、接着、融着等であってもよい。
雄部12は、軸方向の室26内に配置される管状のさや型ケース(tubular sheath)19を更に備える。さや型ケース19は、針24を被覆し、外側に伸びるフランジ31を有する基部を含んでいる。外側に伸びるフランジ31は、さや型ケース19が針24と連絡して流体を流通するのをシールするように、円筒形の本体13とネジ式連結器25の間に挟まれている。
さや型ケース19の先端は、管状のさや型ケース19の先端をシールする第二のダイヤフラム28中で終結している。ダイヤフラム28は、さや型ケース19と一体化して成形されてもよい。一態様では、ダイヤフラム28は、プレカットされた中央部のスリットを備えており、十分な力がかかるとダイヤフラム28は、プレカットされた中央部のスリットで開く。
さや型ケース19は、さや型ケース19の管状部分を取り囲んで、軸方向の室26内で前方及び外側に伸びているスカート21も更に含む。スカート21の外端は、円筒形本体13のフロント表面に押し付けられ、カラー(collar)32での位置に保持される、外側に伸びるフランジ27を備えている。カラー32は、円筒形本体13のフロント面内の、対応する環状のくぼみに嵌め込まれていてもよい。カラー32は、スカート21の外端を円筒形本体13に対して相対的な位置に保持する。
円筒形本体13のフロント端部は、内向きにテーパーの外周面29及び円周の溝部30を含む。
部品10及び部品12が共に連結していない場合、ダイヤフラム18及び28はシールされており、通路20又は軸方向の室26を通っての流体ライン22及び23の一切の流体の流出入を防止している。
図1及び図2の連結装置8が連結した状態を示す、図3について考察する。
雌部10及び雄部12の前方部又は近位端が嵌合する場合、雄部12の内向きにテーパーの外周面29が、雌部10のアーム部14内に嵌め込まれる。アーム部14の突起部16が、内向きにテーパーの外周面29と接触すると、突起部16が溝部30にパチンと嵌るまで、外側の柔軟なアーム部14に半径方向に押し付けられる。これにより、2つの部品10及び12は、嵌合(スナップフィット)する。
溝部30及び突起部16は、十分な縦方向の力がかかった場合それらはかみ合いが外れるように、丸みがつけられている。このかみ合いを外す力は、連結装置8の異なった用途のために異なった水準でセットできる(例えば、大人に対して幼児、尿のカテーテルに対してIVライン、のように)。想定される力の水準としては、1、5及び10ポンドである。流体ライン22又は23の内その1つが外部の物体に引っかかったり、絡まったりした場合、その力は2つの部品10及び12に伝わる。十分に強い力が働いた場合、溝部20の丸みを帯びた縁(edge)に対して突起部16の丸みを帯びた縁に負担がかり、弾力性の柔軟なアーム部14に内向きの偏った力がかかり、突起部16が溝部30から外れる。2つの部品10及び12を分離させるのに必要な力の度合いは、突起部16及び溝部30の相対的な形を変える、並びにアーム部14の柔軟性を変えることによって設定可能である。
図3に見られるように、2つの部品10及び12が連結された場合、軸方向のチューブ15の外端17が、ダイヤフラム28の周辺の管状のさや型ケース18の先端を押す。2つの部品10及び12が嵌合すると、その基部に対してさや型ケース19の本体を圧迫するように、軸方向のチューブ15の外端17が、さや型ケース19及びダイヤフラム28を押し返す。さや型ケース19の管状の本体が押し返されると、さや型ケース19の先端でダイヤフラム28が、中央部のスリット又はチャネル(channel)で広がり、針24が現れる。さや型ケース19の本体及びダイヤフラム28が、針24の流体ポートが雌部10の軸方向のチューブ15の内部に現れるまで、針24の本体に沿って押し返される。
軸方向のチューブ15によるさや型ケース19の圧迫は、さや型ケース19のスカート21部分の抵抗に逆らって実行される。スカート21の外端部は、雄部12の円筒形本体13のフロント面に固定されたままであるが、さや型ケース19の本体と接するスカート21の内端部は、軸方向の室26中に押し戻されている。この伸張により、スカート21に張力がかかる。部品10及び12のかみ合いが外れた時、スカート21の張力が、軸方向の室26にさや型ケース19本体を引き戻して縮小し、さや型ケース19が針24を被覆するシール位置に再び戻る。さや型ケース19が針24を再度被覆するとき、中央部のスリットを締めて、ダイヤフラム28はさや型ケース19の先端をシールする。
2つの部品10及び12が嵌合すると、軸方向のチューブ15の外端17がさや型ケース19の先端を押し始め、ダイヤフラム24が分かれ始め、針24の先端が軸方向のチューブ15の外端でダイヤフラム18の中央部と接触するようになることが、図3から更に理解できる。針24はダイヤフラム18を圧迫し、その中央部のスリット部又はチャネルを広げて、そこに針24が挿入される。
部品10及び12が完全に連結されている場合、2つのダイヤフラム28及び18は引き分けられて、針24は軸方向のチューブ15に挿入されて、2つの流体ライン22及び23の間で流体の流通が確立される。2つの部品10及び12が、分離されると、さや型ケース19及び2つのダイヤフラム28及び18は、各々緩み、弾力によってシールされた状態に戻って、2つの流体ライン22及び23をシールする。
従って、連結装置8が意図的に又は偶発的に連結状態が解除された状態になった場合、連結装置8は自動的に2つの流体ライン22及び23をシールし、これにより漏れ又は汚染を防止する。連結装置8はまた、滅菌及び再シールの簡便化により、異なった流体ラインの連結及び連結状態を解除することも簡便となる。これは、新規なIVライン又は新規なカテーテルバックを、患者に容易に連結することを可能とする。連結装置8は、またヘパリン生理食塩水又は薬剤注入分岐口(med port)を提供するために使用される。
一態様では、もし医療用流体ラインの1つと連結されているならば、連結装置8の連結が解除された場合、ポンプに警報を出すのに十分な背圧がかかるようにできる。
雄部12のダイヤフラム28の断面の拡大図を示す、図4について考察する。ダイヤフラム28の以下の記述は、雌部10のダイヤフラム18にも適用できる。
ダイヤフラム28は、外部環境52から内容物50をシールする。2つの部品10及び12が共に連結した場合は、ダイヤフラム28が中央部のスリット54で開くことを特徴とする。多くの場合、内容物50は、ダイヤフラム28に外向きの圧力がかかるような、圧力下での流体を含む。
ダイヤフラム28は、ダイヤフラム28の内表面に形成され、中央部のスリット54に平行に走る1つ又はそれ以上のチャネル56を有することを特徴とする。一態様において、チャネル56は、中央部のスリット54の両サイドに形成されている。チャネル56の各々は、ダイヤフラム28の内部の表面から中央部のスリットから離れたダイヤフラム28の位置に伸びる斜面(angled face)58を含む。チャネル56及び中央スリット54は、ダイヤフラム28の中央部のスリット54で合わさっている、2つのヒンジ部分62を特徴づけている。ダイヤフラム28の2つのヒンジ部分62の各々は、厚みの小さい部分60でダイヤフラム28の主要部分と繋がっている。別な態様に於いては、開裂部近辺に単一の環状チャネル56を有する。
内容物50内の流体からの圧力は、ダイヤフラム28の内表面を圧迫する。この圧力はまた、斜面58を圧迫し、ダイヤフラム28のヒンジ部分62をその厚みの小さい部分60の周辺を軸にして旋回させ、それによって中央部のスリット54でヒンジ部分を圧着してシール性を向上させる。
一態様において、ダイヤフラム18及び28並びにさや型ケース19は、全てシリコンで製造される。他の適した材料としては、十分な弾力性のある伸縮素材であれば、脂肪族炭化水素樹脂、脂肪族ポリエステル樹脂、オレフィン及び酢酸ビニルの共重合物、オレフィン−アクリル酸の共重合物、及び塩素化炭化水素樹脂のような物質であってもよい。
次ぎに、連結が解除された状態での、別な態様の連結装置108の斜視図を示す、図5について考察する。連結装置108は、第一部品(又は雌部)10、及び第二部品(又は雄部)12を含む。部品10及び部品12の各々は、部品10及び部品12の2つの部品を嵌合させる前方部又は近位端、及び前方部又は近位端から離れた後方部又は遠位端を有している。部品10及び部品12は、本明細書に更に考察されるように、調整可能な所定の縦方向の力がかかった場合にかみ合いが外れるように、それらの近位端で共に連結するのに適合している。
雌部10は、円筒形本体11の周縁部に配置された、前方に伸びる複数のアーム部14を備えている。このようなアーム部14の1つは、位置合わせ用矢印70でマークされてもよい。アーム部14は、円筒形本体11と一体化して形成されてもよい。アーム部14のいくつかの外周端部は、アーム部14の内周面に形成された第一突起部16及び第二突起部116を備える。図5に見られるように、第一突起部16及び第二突起部116は、1つ又はそれ以上のアーム部14の内周面に沿って、円周方向に伸びるている。アーム部14は、弾力的な柔軟性を有しており、半径方向外向きに曲げられた場合、内向き半径方向に力がかかる。
雄部12は、近位端に内向きにテーパーのかみ合い面74を有する円筒形の本体13を含む。円筒形本体13の近位端はまた、内側に傾斜している隙間のある面(clearance surfaces)76及び外周に沿った溝部30を含む。内向きにテーパーのかみ合い面74は、周表面に第二の溝部72を備えているという特徴があり、周表面上の第二の溝部72は、外周に沿った溝部30よりも円筒形本体13の近位端の近くに位置する。
円筒形本体13は、第一の位置合わせ用印78、第二の位置合わせ用印80及び第三の位置合わせ用印82を更に含む。第一、第二及び第三の位置合わせ用印78、80及び82は、それぞれ選択して位置合わせ用の矢印70にマークを合わせれば、1、5及び10ポンドといった、選択可能な所定の縦方向の分離する力に対応可能である。位置合わせ用印78、80及び82は、幼児、小児及び大人といった、連結装置108の異なった適用に対応可能である。
位置合わせ用の矢印70が、雌部10の周囲に種々の間隔で繰り返して設置可能であり、第一、第二及び第三の位置合わせ用印78、80及び82も、雄部12の周囲に種々の間隔で繰り返すことができることは理解されるところである。更に、選択可能な力の設定、また、それに対応する位置合わせ用印の付与を、3つよりも少なくしてもよいし、又は多くしてもよいことは理解されるところである。
雌部10及び雄部12の前方部又は近位端が、位置合わせ用矢印70が第一の位置合わせ用印78と一直線になれば、雄部12の内向きにテーパーのかみ合い面74及び内向きに傾斜している隙間のある面76が、雌部10のアーム部14内に嵌め込まれる。アーム部14の第一突起部16が、好ましくは周表面の第二の溝部72と外周に沿った溝部30の間で、内向きにテーパーの連結面74に接触すると、それら突起部は外側に向かって押され、アーム部14が半径方向に曲がり、第一突起部16が外周に沿った溝部30にパチンと嵌る。2つの部品10及び12を分離するのに必要な最小の力の程度は、上記のように、突起部16及び溝部30の相対的な形を変え、アーム部14の柔軟性を変えることによって設定可能である。従って、2つの部品10及び12は、最小の所定の分離する力を有する第一の位置合わせの位置で、共に嵌合(スナップフィット)する。
内向きに傾斜している隙間のある面76は、2つの部品10及び12が位置合わせ用矢印70で第一の位置合わせ用印78と一直線になって、共に嵌合(スナップフィット)している場合、第二突起部116は内向きに傾斜している隙間のある面76と接触していないか、又は寄りかかるように構成されている。
一旦この方法で連結してから、所定の分離する力を大きくするように調節するには、位置合わせ矢印70が第二の位置合わせ用印80と一直線になるまで、部品10及び12の片方を、もう片方の部品に対して時計回りで相対的に回転させることができる。位置合わせ用の矢印70を第二位置合わせ用印80と一直線にすると、雌部10が雄部12に対して一定の縦位置を保持しつつ、アーム部14上の第一突起部16が、外周に沿った溝部30に連結を維持している。そして、部品10及び12をお互いに時計回りに回転させると、第二突起部116が周表面の第二溝部72にすべり込む。周表面の第二溝部72及び第二突起部116は、十分な増加した縦方向の分離する力がかかった時、かみ合いが外れるように丸みを帯びさせておく。増加した縦方向の分離する力は、第一突起部16が外周に沿った溝部30からかみ合いを外すのに必要な力よりも大きい。正味の所定の分離する力は、連結装置108の異なった用途に応じて、異なったレベルに設定することができるが、その設定は、雌部10を雄部12に対して相対的に回転させて、周表面の第二の溝部72にかみ合う第二突起部116の割合を調節することによってできる。
位置合わせ用の矢印70が第三の位置合わせ用印82と一直線になるまで、雌部10を雄部12に対して更に回転させると、正味の所定の分離する力は増すが、それは第二突起部116と周表面の第二の溝部72の間での最大のかみ合いを示すものである。更なる回転が周表面の第二の溝部72にかみ合っている第二突起部116の割合を減少させ、正味の所定の分離する力を減少させるので、部品10及び12が互いに更に回転するのを防止する停止機構が用意されている。位置合わせ用の矢印70が第一、第二又は第三の位置合わせ用印78、80及び82の全て又は何れか1つと正しく一直線になったことを、ユーザーにフィードバックするために、「クリック」機構が更に導入されている。
部品10及び12にかかる正味のかみ合いを外す力が、予め設定されている正味の分離する力に勝る強さであると、第一突起部16の丸みを帯びた縁が外周に沿った溝部30の丸みを帯びた縁に対して力がかかり、そして、第二突起部116の丸みを帯びた縁が周表面の第二の溝部72の丸みを帯びた縁に対して力がかかり、第一及び第二突起部16及び116が、溝部30及び72からそれぞれ上昇して外れる。内向きにテーパーのかみ合い面74の結合構造は、弾力性の柔軟なアーム部14の内向きの反発力が雄部12から雌部10を押し離すように構成されており、更に部品12と10が分離するときに、突起部16が周表面の第二溝部72に捕らわれないように構成されている。
本発明の連結装置208の第三の態様を示す、図6について考察する。連結装置208は、一体化された逆流防止機構90を備える。一体化された逆流防止機構90は、入口及び出口を有する内室(interior chamber)を特徴とするバルブ本体96を含む。逆流防止機構90は、流体が確実に、流れる方向を示す矢印102通りにのみ流れるようにし、流体又はガスの反対方向の流れを本質的に防止する。ディスク92は、バルブ本体96の内室の内部に備えられている。逆流防止機構90は、流体が流れ矢印102の方向に流れる場合、ディスク92が出口通路をシールしないように、ディスク・スタンドオフ94を含む。ディスク・スタンドオフ94は、ディスク92がディスク・スタンドオフ94で静止しているときに、ディスク92の周辺及びディスク92とディスクバルブ本体96の間に十分な流れがあるように設けられている。流体が流れ矢印102と反対の方向に流れると、ディスク92がシール表面98に対して押し付けられ、これによりディスクバルブ本体96の入口通路をシールする。
ディスクバルブ本体96は、フィルター100を備えて設けられていてもよい。フィルター100は、連結装置208を通る流体又はガスに含まれている可能性がある伝染性の病原体をブロックするように、設計されたマイクロフィルター型のフィルターである。フィルター100は、流れの如何なる迂回をも防止するように、バルブ本体96に対してシールされている。
本発明の連結装置308の第四の態様の断面図を示す、図7について考察する。連結装置308は、ボール型の逆流防止機構110を備えている。ボール型の逆流防止機構110は、入口及び出口のある内室を有し、ボール・スタンドオフ114及びシール表面118を含むバルブ本体106を備える。ボール102は、流体が確実に、選択された方向にのみ流れるように、内室の内部に備えられている。ボール型逆流防止機構110は、上記のように、更にフィルター100を備えることができる。
本発明の連結装置408の第5の態様の断面図を示す、図8について考察する。連結装置408は、ピンチ型の逆流防止機構120を備えている。ピンチ型の逆流防止機構120は、ピンチバルブ122を有するバルブ本体126を備える。ピンチバルブ122は、選択された方向の流れがない場合、閉止したまま又は「ピンチされる」弾力性の柔軟な材料で構成されている。選択された方向の反対方向の流れは、ピンチバルブ122を閉鎖する。選択された方向に反する流れは、ピンチバルブ122の側面を圧迫し、バルブ開口部のシールを向上させる。ピンチ型の逆流防止機構120は、流れ矢印102の方向に流体又はガスを流すようにして、逆方向への流体又はガスの流れを本質的に防止するように構成されている。
ピンチバルブ122は、モジュール構造であってもよい。ピンチ型バルブ本体126は、前記のように、円筒形本体13に対して外側に伸びるフランジ31をシールする、又外側に伸びるフランジ31に対してピンチ型バルブ122をシールする、そして前記のように流体ライン23を確保及びシールするように構成されている。更に、バルブ本体126は、前記のように正確にそしてシールする位置にフィルター100を備えるように構成されていてもよい。
本発明の連結装置508の第6の態様の断面図を示す、図9について考察する。連結装置508は、連結装置508に流体を流通させる、中央通路138を有する外付けの薬剤注入分岐口本体136を含む。薬剤注入分岐口本体136は更に、薬剤注入分岐口130を備える接線方向の通路又はチューブ134を備える。外付けの薬剤注入分岐口130は、自動的にシールする(セルフシール)薬剤注入分岐口キャップ132を伴って構成されている。外付けの薬剤注入分岐口130は、有針注射器又は無針注射器で、流れ方向102の方向に流れる流体と容易に混合可能なように、外付けの薬剤注入分岐口130を通して流体を注入できるよう設けられている。外付けの薬剤注入分岐口本体136は、円筒形本体13に対して外側に伸びるフランジ31をシールするように構成されており、前記のように、流体ライン23を固定及びシールする。
他の態様において、外付けの薬剤注入分岐口130の特徴及び機能は、雄部12の円筒形本体13の内部に備えられてもよいことは、認識されるであろう。更に、外付けの薬剤注入分岐口130が前記のような、逆流防止器具及び/又はフィルター要素を有して構成されてもよいことは、認識されるであろう。
雌部10及び雄部12は、妥当な操作範囲内の温度変動によって本質的に影響を受けない、柔軟性のあるプラスチックを含む、医療グレードの適当な材料の何れかで製造される。部品10及び12は、射出成型又は当該技術分野で公知の他の手段によって製造される。
ある態様に於いては、ダイヤフラム18及び24は、中央部のスリット54に限定されず、多くのスリット又は他の機構を有していてもよい。この場合、ダイヤフラム18及び24は、2つの部品10及び12の連結が解除されたときにはシールされ、2つの部品10及び12が連結されたときには開く。
ある態様に於いては、ダイヤフラム18及び24は、シリコン・ダイヤフラムに限定するものではなく、2つの部品10及び12の連結が解除された場合、2つの流体ライン22及び23が確実にシールされる他のシール機構を備えていてもよい。
ある態様に於いては、さや型ケース19のスカート17部分は、連続するスカートである必要はないが、弾力性のある変形自在な物質で、2つ又はそれ以上の前方に突き出しているアーム部で作製されていてもよい。
突起部16と溝部30の間のスナップフィット方式の連結方法によって提供される、安全な脱離特性は、連結の機能又は目的を損なわないように変更可能である。例えば、アーム部14は、円筒形本体11の周辺部以外に配置してもよい。アーム部14は、雄部12に入り込むように伸びてもよいし、溝部30は雄部12の内表面上に備えることもできる。所定の分離する力がかかると分離するような連結機構を作るために、他の機構要素の組合せが用いられてもよく、例えば、磁気による連結、摩擦力による嵌合、又はセミ(semi)せん孔テープ若しくはその他の接着による連結機構が挙げれる。
ある場合には、ユーザーは、脱離する連結を用いる流体ラインを連結することを望むことができ、また他の場合には、より確実なロック式連結を望むことができる。本発明による連結装置608の断面図を示す、図10について考察する。連結装置608の雄部又は第二の部品612は、以下に述べるように、脱離する連結又は確実なロック式連結の何れかの方式で、連結装置の雌部又は第一部品10を収容するのに適合している。
雄部又は第二の部品612の円筒形本体13は、流体ラインに連結している、針24(又は、チューブ、カニューレ等)を含んでいる軸方向の室26を包含する。雄部612はまた、軸方向の室26内の針24の廻りに配置された管状のさや型ケース19を含む。本態様では、管状のさや型ケース19は、軸方向の室26の内表面に嵌め込むためのダイヤフラム28の周りに厚みのある環状の部分628を含むことができる。
軸方向の室26は、円筒形本体13から前方に伸びる管状部分650により明確にされる。管状部分650は、連結装置の対応する片方部分と嵌め合いの連結のために、その外表面での確実なロック機構を特徴としている。例えば、管状部分650の外表面は、ネジ山652、溝部、ロック式突起部、バイオネット部、又は他のロックのための機構を特徴とする。一態様では、管状部分650の外表面は、確実なロック式連結が望ましい場合、雄部のルアー式ロックでの嵌め合いの連結に適合している。
雄部又は第二の部品612は、前方に突き出た部分654と管状部分650の間に環状の隙間656を設定するように、前方に突き出た部分654を更に含む。この環状の隙間656は、管状部分650の外表面にロック式のかみ合いがある場合に、雄部のルアー式ロックの対応する部分を収容するのに十分なサイズである。例えば、環状の隙間656は、ロック式のリング等を収容するのに十分な大きさであるようなサイズである。前方に突き出した部分654は、雌部10のアーム部14及び突起部16とスナップフィット連結でかみ合うように、内向きにテーパーの外周面29及び溝部30を特徴とする外表面を含む。
従って、連結装置608は、雄部612を雌部10に連結する、又は雄部612を確実なロック機構を有する連結装置の対応する片方部分に連結するのに使用できることは、認識されるであろう。そこで、連結装置608は、脱離するタイプ、又は確実なロック式タイプで機能することができる。
図11は、確実なロック機構が、バイオネット式連結である本発明の態様を示す。本態様において、雄部又は第二部品612の管状部分650は、その外表面の外側に突き出ているピン657を提供し、ピン657の受け手としてスロット658を含む、連結装置608の対応する片方部分又は第一部品10と嵌め合いの連結をする。対応する片方部分又は第一部品10は、2つの部品が共に連結する場合、管状部分650の廻りの環状の隙間656内に合うようなサイズである。
図12は、確実なロック機構がルアー式ロックである、連結装置608の態様を示す。本態様に於いて、雄部又は第二部品612の管状部分650は、ルアー式のロックの雌部側として機能するのに適合している。従って、管状部分650の末端は、その外表面のルアーコーン659を提供し、それが、この場合ルアー式ロック662の対応する又は雄部の片方部分である第一部品の内表面にある対応する内部のネジ山660で受けられることになる。上記のように、雄部ルアー式ロック又は第一部品は、環状の隙間656内で受け入れられるようなサイズである。
幾つかの態様では、連結装置608は、図13に示すように連結装置の第一部品又は雌部10の一部として、ルアー式ロックのような確実なロックを有する管状部分650を提供できることも更に認識されるであろう。このような態様では、雌部10は、外側のルアーコーン659’を有する管状部分650’、及び管状部分650’と雌部10の前方に突き出すアーム部14との間に明確にされる環状の隙間656’を含む。そこで、本態様では、雄部612は、管状部分650’との嵌め合い結合のための、ルアー式ロックの対応する片方部分を含むであろう。
連結装置608が、第一及び第二の部品にシールを提供することも認識されるであろう。第二部品612が、図14で示すように管状のさや型ケース19なしに使用できることもまた認識されるであろう。本態様では、円筒形本体13及び第二部品612の管状部分650は、軸方向の室26を明確にし、そして流体ラインを連結する針24(又は、チューブ、カニューレ等)は、軸方向の室に直接受け入れられる。更に、第一部品又は雌部10は、軸方向のチューブ15がシール628を押し付ける必要がないならば、この軸方向のチューブ15なしで提供できる。そこで、本態様では、第一部品又は雄部10は、脱離するコネクターとしてのみで機能することができる。
上記態様では、医療流体ラインと関連するように記載したが、本発明は流体ラインに限定するものではなく、酸素ラインのような他の医療ラインとの連結に使用することができる。
その他の変更又は適応は、当業者において明らかなことであろう。
本発明は、他の特定の形態で、その精神又はその本質的な特徴から逸脱することなく具体化される。それ故、上記で考察された態様は、説明のためのものであり、何らそれにより限定されるものではない。本発明の範囲は、前記明細書中にというよりも添付された請求項によって示されており、請求項と均等である意味及び範囲内の全ての変更は、本明細書に取り込まれるものである。
例示により、本発明の態様を示す添付の図を参考とするものであり、図は、以下の通りである。
図1は、連結が解除された状態での、連結装置の斜視図を示す。
図2は、連結が解除された状態の装置で、図1でのライン2−2に沿った連結装置の断面図を示す。
図3は、連結状態の装置で、図1でのライン2−2に沿った連結装置の断面図を示す。
図4は、図2で示される1つのダイヤフラムの断面の拡大図を示す。
図5は、連結が解除された状態での、別な態様の連結装置の斜視図を示す。
図6は、連結装置の第3の態様の断面図を示す。
図7は、連結装置の第4の態様の断面図を示す。
図8は、連結装置の第5の態様の断面図を示す。
図9は、連結装置の第6の態様の断面図を示す。
図10は、本発明による連結装置の断面図を示す。
図11は、連結状態が解除された状態での、本発明による連結装置の別な態様の斜視図を示す。
図12は、連結状態が解除された状態での、本発明による連結装置の更なる態様の斜視図を示す。
図13は、連結状態が解除された状態での、本発明による連結装置の更なる別な態様の斜視図を示す。
図14は、本発明による連結装置の別な態様の断面図を示す。 尚、異なる図においても、同じ部品を示すために同じ番号を用いた。
Claims (20)
- 第一医療ラインに流体を流通させるための第一通路を有し、第一医療ラインと連結するのに適合する第一部品、及び
第二医療ラインに流体を流通させるための伸びる第二通路を有し、第二医療ラインと連結するのに適合する第二部品、
を含んでなる連結装置で、
前記第二部品は、前記第一部品を縦方向に第二部品に着脱可能な連結のための脱離するコネクターを含み、この脱離するコネクターは、所定の縦方向の力に応じて、第一部品と第二部品を分離するように構成されており、
そして前記第二部品は、第三部品にロック式にかみ合うのに適合する確実なロックを更に含む、これにより前記第一部品が連結を外れた場合、前記第二部品を第三部品に連結し、前記確実なロックが、所定の縦方向の力に応じて第三部品から第二部品が脱離するのを防止するように構成されている、
連結装置の一部が、第一医療ラインを第三医療ラインに連結するための、第三医療ラインに連結している第三部品を用いるのに適合している、第一医療ラインを第二医療ラインに連結するための連結装置。 - 前記第一部品が、シール位置及び非シール位置を有する第一シールを含み、ここにおいて第一の位置にある場合に前記第一シールは、第一医療ラインをシールし、そして第二部品が、シール位置及び非シール位置を有する第二シールを含み、ここにおいて前記の非シール位置にある場合に前記第二シールは、第二医療ラインをシールし、そして前記第一部品が前記第二部品と連結する場合に前記シールの各々が、前記シール位置から非シール位置に動く、請求項1に記載の連結装置。
- 第二部品が、
前記第二通路が、第二医療ラインを受けるための円筒形本体内に軸方向の室を明確にする円筒形本体、
筒状部分が前記軸方向の室の一部分を明確にする内表面及び外表面を有して、前記円筒形本体と同心円的に円筒形本体から前方に伸びる筒状部分、そして、
前方への突き出し部分が前記筒状部分の外表面と前記前方への突き出し部分の間の環状の空間を明確にする、前記円筒形本体及び前記筒状部分の周囲から前方に伸びる突き出し部分、
を包含し、前方への突き出し部分が、脱離するコネクターを包含し、前記確実なロックが筒状部品の外表面に形成されている、請求項1に記載の連結装置。 - 前記前方への突き出し部分が外表面を含み、脱離するコネクターが前方への突き出し部分の外表面に形成される溝部を包含する、請求項3に記載の連結装置。
- 前記第一部品が、第一部品の周囲に配置される1つ又はそれ以上の弾力性の柔軟なアーム部を含み、このアーム部は脱離する連結を提供する前記第二部品の前方への突き出し部分上の溝部を弾力的にかみ合うのに適合する内面に半径方向に伸びる1つ又はそれ以上の丸い突起部を有している、請求項4に記載の連結装置。
- 前記前方への突き出し部分が、内面に半径方向に伸びる1つ又はそれ以上の丸い突起部をその上部に有する1つ又はそれ以上の弾力性の柔軟なアーム部を含み、そして前記第一部品が、前記丸い突起物を弾力的にかみ合うためにその上部に形成された円周の溝部を有し、それにより脱離する連結を提供する円筒形本体を包含する、請求項3に記載の連結装置。
- 前記確実なロックが、前記筒状部分の外側表面上に形成されるロック式機構を包含し、そして前記環状の空間が、前記ロック式機構にかみ合う場合に第三部品を収容するようなサイズである、請求項3に記載の連結装置。
- 前記ロック式機構が、ネジ山式、溝式、ロックの突起式及びバイオネット(bayonets)式よりなる群から選ばれる、請求項7に記載の連結装置。
- 前記ロック式機構が、対応する雄型のルアー式ロックと嵌め合い的にかみ合うのに適合する、請求項7に記載の連結装置。
- 前記確実なロックが、ネジ山式、溝式、ロックの突起式及びバイオネット式よりなる群から選ばれる、請求項1に記載の連結装置。
- 前記確実なロックが、ルアー式ロックを包含する、請求項1に記載の連結装置。
- 第一アダプターが、
第一医療ラインに連結するのに適合し、前記第一医療ラインに流体を流通させるための第一通路を有する円筒形本体、
第二アダプターが脱離機構を含む場合に縦方向に第二アダプターに円筒形本体を着脱可能に連結するための脱離するコネクター(この脱離するコネクターは、所定の縦方向の力に応じて第一アダプターと第二アダプターを分離するように構成されている)、及び
第二アダプターが確実なロック機構を含む場合に第二アダプターをロック式にかみ合うのに適合した確実なロック(この確実なロックは、所定の縦方向の力に応じて第一アダプターが第二アダプターから分離するを防止するように構成されている)
を包含する、
第一医療ラインを、第二医療ラインに連結している第二アダプターに連結することにより第二医療ラインに連結するための第一アダプター。 - 前記円筒形本体と同心円的に円筒形本体から縦方向に伸びる筒状部分(この筒状部分は、第一通路の部分を明確にする内表面と外表面を有している)、及び
前記円筒形本体及び筒状部分の周りから前方に伸びている突き出し部分(この前方への突き出し部分は、筒状部分の外表面と前方への突き出し部分の間の環状空間を明確にする)、
ここにおいて、前方への突き出し部分は、前記脱離するコネクターを包含し、そして前記確実なロックは、筒状部分の外表面上に形成されている、
を包含する請求項12に記載の第一アダプター。 - 前記前方への突き出し部分が外表面を含み、脱離するコネクターが前方への突き出し部分の外表面に形成される溝部を包含し、そして前記第二アダプター上の脱離する機構が、前記溝部とかみ合うための内面の半径方向の突起部を有している弾力性の柔軟なアーム部を包含する、請求項13に記載の第一アダプター。
- 前記前方への突き出し部分は、内面に半径方向に伸びる1つ又はそれ以上の丸い突起部をその上部に形成している1つ又はそれ以上の弾力性の柔軟なアーム部を含み、前記脱離する機構は、前記丸い突起部と弾力的にかみ合うための第二アダプター上に形成された円周の溝部を含み、それにより脱離する連結を提供する、請求項13に記載の第一アダプター。
- 前記確実なロックが、筒状部分の外側表面に形成されるロック機構を包含し、そして前記環状の空間が前記ロック機構に連結した場合に第三部品が収容できるようなサイズである、請求項13に記載の第一アダプター。
- 前記ロック機構が、ネジ山式、溝式、ロックの突起式及びバイオネット式よりなる群から選ばれる、請求項16に記載の第一アダプター。
- 前記確実なロックが、ルアー式ロックを包含する、請求項12に記載の第一アダプター。
- 前記確実なロックが、ネジ山式連結を包含する、請求項12に記載の第一アダプター。
第一アダプター - 第一アダプターが、
第一医療ラインに連結するのに適合し、前記第一医療ラインに流体を流通させるための第一通路を有する円筒形本体、
第二アダプターが脱離機構を含む場合に縦方向に第二アダプターに円筒形本体を着脱可能に連結するための第一のコネクター手段(この第一のコネクター手段は、所定の縦方向の力に応じて、第一アダプターと第二アダプターを分離するように構成されている)、
第二アダプターが確実なロック機構を含む場合に第二アダプターをロック式にかみ合うのに適合した第二のコネクター手段(この第二のコネクター手段は、所定の縦方向の力に応じて、第一アダプターが第二アダプターから脱離するのを防止するように構成されている)
を包含する、
第一医療ラインを、第二医療ラインに連結している第二アダプターに連結することにより第二医療ラインに連結するための第一アダプター。
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