JP2008538974A - 粉末射出成形工程を用いて歯科用スケーラーチップを製造する方法、これに用いられる金型及びこれにより製造されたスケーラーチップ - Google Patents
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Abstract
本発明は、製造コストを低減できるように製品の量産を実現し、単一のコアピンのみを用いて金型を稼動できるようにスケーラーチップの放出口を偏心可能に形成することができる、粉末射出成形工程(Powder Injection Molding Process)を用いて歯科用スケーラーチップを製造するための方法と;均一な製品を迅速に製造して製品の特性とデザインを向上させられるように製品によって様々な形状に加工されたスライドコアを備えるスケーラーチップを製造するための方法に用いられる金型と;より優れた形状信頼性を有し、効率よく動作を行えるようにチップ部の屈曲部に沿って先端に流体を射出する歯科用スケーラーチップを製造するための方法と;によって製造されたスケーラーチップに関する。上記構造を具現するために、前記構造を具現するために、その内部に流体通路が形成され、装備に装着される結合部と、前記結合部から延長されて屈曲形成されたチップ部とからなる歯科用スケーラーチップを粉末射出成形工程を用いて製造する方法は、チタン(Ti)またはステンレス鋼を含む粉末射出成形工程用原料粉末に高分子結合剤を混合することにより射出用フィードストックを用意する段階と;成形体を形成するために前記フィードストックを金型に射出する段階と;を含み、前記金型は、前記スケーラーチップの流体通路を形成するために、多段と、その先端に形成された偏心端とを有する円筒型コアピンが設けられた稼動部と;射出工程によって形成される製品の形状に対応する空洞を形成するために、互いに向かい合い、コアピンの移動方向に対して垂直方向にスライドされるように、前記コアピンの偏心端を支持するように配置された一対のスライドコアと;を含むことを特徴とする。
Description
本発明は、歯科用スケーラーチップ(dental sealer tip)に係り、より詳細には、製造コストを低減できるように製品の量産を実現し、単一のコアピンのみを用いて金型を稼動できるようにスケーラーチップの放出口を偏心可能に形成することができる、粉末射出成形工程(Powder Injection Molding Process)を用いて歯科用スケーラーチップを製造するための方法と;均一な製品を迅速に製造して製品の特性とデザインを向上させられるように製品によって様々な形状に加工されたスライドコアを備えるスケーラーチップを製造するための方法に用いられる金型と;機械加工を用いる従来技術に比べてより優れた形状信頼性を有し、効率よく動作を行えるようにチップ部の屈曲部に沿って先端に流体を射出する歯科用スケーラーチップを製造するための方法と;によって製造されたスケーラーチップに関する。
歯科用スケーラーは、治療用道具であって、超音波を用いて道具に装着されたチップを振動させて歯に蒸着されている歯石や他の異物を除去する道具として汎用されており、該スケーラーチップのための材料は耐磨耗性要件を備えている。
図1に示すように、従来スケーラーチップ100は、洗浄水またはエアを射出するために用いられる流体通路115が内部に形成された結合部111と、前記結合部111から延長されて次第に細くなる、屈曲形成されたチップ部113と、からなる。
図1に示すように、従来スケーラーチップ100は、洗浄水またはエアを射出するために用いられる流体通路115が内部に形成された結合部111と、前記結合部111から延長されて次第に細くなる、屈曲形成されたチップ部113と、からなる。
前記結合部111の流体通路115の入口には、装備にスケーラーチップを連結するためのねじ部が形成され、固定部の外側には、装備とスケーラーチップが互いに連結された状態でスケーラーチップが回転することを防止するための平面領域が形成されており、前記チップ部の先端部の形状は用途によって様々に変えられる。
このように構成されたスケーラーチップは、全長が略30mm以下で、最大外部直径が4mm以下の小さな部材である。このスケーラーチップは、超音波を用いて歯石を破砕し、歯から破砕された歯石を分離させ、治療領域がよく見えるように前記流体通路115を介して洗浄水またはエアを射出するために用いられる。上記機能を行うために、洗浄水を、スケーラーチップの屈曲部に沿って先端の方に向かって円滑に射出させることが好ましい。
前記スケーラーチップは、作業物の内側と外側に流体通路を形成するための複数の切削工程と、ジグを用いて流体通路を加工するための曲げ工程(bending process)と、チップ部を形成するための研磨工程と、を含む機械加工方法によって製造される。そして、このチップ部の表面にはチタンがコートされる。
前述の従来技術は、取り扱いしにくい小サイズの製品が複数の工程による機械加工方法で製造されることから、生産性が低下し、切削工程の作業特性によるスクラップ(scrap)及び材料ロスが大きくなり、その結果、製造コストがアップするという問題が生じる。
また、従来技術は、スケーラーチップが機械加工によって製造されることから、小内部直径を有する流体通路を加工しにくいため、不良発生率(error rate)が高く、傾斜形状を有する放出口116を形成するために別途の加工工程を必要とし、しかも、放出口の特定角度を保持できるように 、洗浄水またはエアの噴射方向が合わないため、この放出口が動作に悪影響を与える虞がある。
また、製品の表面がコートされるので、製品からコート層が剥がれたり磨耗したりすることがあって、医学的安全性にも疑問がある。
また、製品の表面がコートされるので、製品からコート層が剥がれたり磨耗したりすることがあって、医学的安全性にも疑問がある。
本発明は、このような問題点を解消するために案出されたもので、その目的は、機械加工を利用する従来技術に比べて、粉末射出成形工程を用いてスケーラーチップの形状を多様に形成することができて品質特性及びデザインを向上させることができ、各種粉末を混合して得られた粉末射出成形工程用粉末混合体を用いて、複雑な形状と耐磨耗性を有する製品の大量生産を実現して製造コストを低減することができる、歯科用スケーラーチップを製造するための方法及びこれに用いられる金型を提供することにある。
本発明の他の目的は、偏心形成された放出口を介して流体の射出噴射方向を直接チップ部の先端の方に向かせて効果的な噴射を実現する歯科用スケーラーチップを提供することにある。
本発明の他の目的は、偏心形成された放出口を介して流体の射出噴射方向を直接チップ部の先端の方に向かせて効果的な噴射を実現する歯科用スケーラーチップを提供することにある。
上記目的を達成するために、内部に流体通路が形成され、装備に装着される結合部(coupling section)と、前記結合部から延長されて屈曲形成されたチップ部(curved shaped tip section)とからなる歯科用スケーラーチップを粉末射出成形工程を用いて製造する方法は、チタン(Ti)またはステンレス鋼(stainless steel)を含む粉末射出成形工程用原料(raw material)粉末に高分子結合剤を混合することにより射出用フィードストック(feedstock:供給原料)を用意する段階と;成形体(molding body)を形成するために前記フィードストックを金型に射出する段階と;を含み、前記金型は、前記スケーラーチップの流体通路を形成するために、多段(multi steps)と、その先端(front end)に形成された偏心端(eccentric end)とを有する円筒型コアピンが設けられた稼動部(operating section)と;射出工程によって成形される製品(article)の形状に対応する空洞(cavity)を形成するために、互いに向かい合い、コアピンの移動方向に対して垂直方向にスライドされるように、前記コアピンの偏心端を支持するように配置された一対のスライドコア(slide core)と;を含む。
通常本発明の粉末射出成形工程とは、粉末混合体を用いた射出成形工程、脱脂工程及び焼結工程を含む工程を意味する。
通常本発明の粉末射出成形工程とは、粉末混合体を用いた射出成形工程、脱脂工程及び焼結工程を含む工程を意味する。
上記目的を達成するために、内部に流体通路が形成され、装備に装着される結合部と、前記結合部から延長されて屈曲形成されたチップ部とからなる歯科用スケーラーチップの製造に用いられる金型は、スプルー(Sprue)がその上に提供される固定円板(circular fixing plate)を備える固定部と;流体通路を形成するために、多段と、その先端に形成された偏心端とを有する円筒型コアピンを備え、前記固定部に対応する稼動円板とスライドコア用ガイドテーブルとを備える稼動部と;射出工程によって成形される製品(article)の形状に対応する空洞を形成するために、互いに向かい合い、コアピンの移動方向に対して垂直方向にスライドされるように、前記固定部と前記稼動部との間で前記コアピンの偏心端を支持するように配置された一対のスライドコア(slide core)と;前記コアピンの移動をガイドし、製品(article)の形成後に製品(article)の下方から上方へ移動されるパイプ状のエジェクタ(ejector)と;を含む。
上記目的を達成するために、内部に流体通路が形成され、装備に装着される結合部と、前記結合部から延長されて屈曲形成されたチップ部とからなる歯科用スケーラーチップにおいて、前記スケーラーチップは、前述の金型を用いて粉末射出成形工程によって形成され、前記流体通路の放出口は、流体通路の中心から一側に偏心形成されたことを特徴とする。
本発明による粉末射出成形工程を用いて歯科用スケーラーチップを製造するための方法とこの方法に用いられる金型には、機械加工を用いる従来技術に比べて、様々な形状を有するスケーラーチップを形成することができ、スケーラーチップの形状変更に迅速に対処することができ、少量多品種のスケーラーチップの製造に適した迅速な金型(rapid mould)によって品質特性とデザインの改善を図り、さらに、製品の量産を実現して製造コストを低減することができるという優れた効果を有する。また、粉末射出成形工程に用いられるフィードストックの変更を通じて歯科用スケーラーチップのための重要な要件としての耐磨耗性の増加または減少させるようなデザイン機能をさらに加えることができる。
以下、本発明の上記目的と他の目的、特徴及び利点は、添付する図面に基づく好適な実施例についての詳細な説明によって明らかになるであろう。
図1は、従来の歯科用スケーラーチップの断面図である。
図2は、本発明の一実施例による粉末射出成形工程に用いられる金型の平面図である。
図3は、図2のA−A線に沿う断面図である。
図4は、図2のB−B線に沿う断面図である。
図5は、図4の粉末射出成形工程に用いられる金型が稼動された状態を示す図である。
図6は、本発明の一実施例による歯科用スケーラーチップの斜視図である。
図7は、図6の断面図である。
図8は、図6のC−C線に沿う詳細断面図である。
図9は、本発明の他の実施例によるスケーラーチップの断面図である。
図10は、本発明のまた他の実施例によるスケーラーチップの断面図である。
図11は、図10のD−D線に沿う詳細断面図である。
以下、本発明による粉末射出成形工程を用いて歯科用スケーラーチップを製造するための方法とこれに用いられる金型及びこれにより製造されたスケーラーチップについての好適な実施例を、添付図面を参照してより詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施例による粉末射出成形工程に用いられる金型の平面図であり、図3は、図2のA−A線に沿う断面図であり、図4は、図2のB−B線に沿う断面図であり、図5は、図4の粉末射出成形工程に用いられる金型が稼動された状態を示す図である。
図2は、本発明の一実施例による粉末射出成形工程に用いられる金型の平面図であり、図3は、図2のA−A線に沿う断面図であり、図4は、図2のB−B線に沿う断面図であり、図5は、図4の粉末射出成形工程に用いられる金型が稼動された状態を示す図である。
内部に流体通路115が形成され、装備に装着される結合部111と、前記結合部111から延長されて屈曲形成されたチップ部113とからなる歯科用スケーラーチップ100を製造するための方法において、粉末射出成形工程を用いて本発明による歯科用スケーラーチップを製造するための方法は、チタン(Ti)またはステンレス鋼を含む粉末射出成形工程用原料粉末に高分子結合剤を混合することにより射出用フィードストックを 段階と;成形体を形成するために前記フィードストックを金型200内に射出する段階と;を含む。
ここで、前記金型は、前記スケーラーチップ10の流体通路15を形成するために、多段と、その先端に形成された偏心端233aとを有する円筒型コアピン233が設けられた稼動部230と;射出工程によって形成される製品の形状に対応する空洞を形成するために、互いに向かい合い、コアピンに対して垂直方向にスライドされるように、前記コアピンの偏心端233aを支持するように配置された一対のスライドコア250と;を含む。
前記粉末射出成形工程で金型から得られた製品に以後の脱脂工程と焼結工程が行われることは言うまでもない。
前記粉末射出成形工程で金型から得られた製品に以後の脱脂工程と焼結工程が行われることは言うまでもない。
前記原料粉末は、ステンレス鋼(stainless steel)ベースの原料粉末やチタン(titanium)ベースの原料粉末(STS316S、STS17−4H、Tiを含む。ステンレス鋼ベースの原料粉末が用いられる場合、粉末射出成形工程の完了後にコート段階をさらに行え、チタンベースの原料粉末が用いられる場合、前記コート段階が不要となるという利点がある。粉末射出成形工程のための従来のSTS316Lフィードストックは、0.3%以下のC、16−18%のCr、10−13%のNi、1%以下のSi、及びBalance用Feの粉末組成と高分子結合剤を混合することにより作られる。また、粉末射出成形工程のための従来のSTS17−4PH用フィードストックは、0.04−0.07%のC、15−17%のCr、3−5%のNi、1%以下のSi、3−5%のMn、0.15−0.45%のNb、及びBalance用Feの粉末組成と高分子結合剤を混合することにより作られる。
前述したように、粉末射出成形工程を通じてスケーラーチップを製造することにより、機械加工を用いる従来技術に比べて、多様な形状と均一な品質を有する製品を具現することができ、これによりスケーラーチップの機能及びデザインを一層改善させることができる。
また、機械加工に比べて、本発明の粉末射出成形工程は、材料利用効率が高く、製品(スケーラーチップ)の量産が可能であるため、生産性が著しく向上すると共に、種々形状を有するスケーラーチップを、種々形状に加工された多様な形状のチップ部を有するスライドコアを用いることにより、容易に製造することができるという利点がある。また、本発明の粉末射出成形工程を用いることにより、歯科用スケーラーチップのための要求条件の一つである高い耐磨耗性を本質的に得ることができる。
また、機械加工に比べて、本発明の粉末射出成形工程は、材料利用効率が高く、製品(スケーラーチップ)の量産が可能であるため、生産性が著しく向上すると共に、種々形状を有するスケーラーチップを、種々形状に加工された多様な形状のチップ部を有するスライドコアを用いることにより、容易に製造することができるという利点がある。また、本発明の粉末射出成形工程を用いることにより、歯科用スケーラーチップのための要求条件の一つである高い耐磨耗性を本質的に得ることができる。
図2乃至図5に示すように、内部に流体通路15が形成され、装備に装着される結合部11と、前記結合部11から延長されて屈曲形成されたチップ部13とからなる歯科用スケーラーチップ10を製造するための粉末射出成形工程に用いられる本発明による金型200は、スプルー(Sprue)部213がその上に提供される固定円板211を備える固定部210と;流体通路15を形成するために、多段と、その先端に形成された偏心端233aとを有する円筒型コアピン233を備え、前記固定部210に対応する稼動円板231とスライドコア250用ガイドテーブル235とを備える稼動部230と;射出工程によって形成される製品の形状に対応する空洞251を形成するために、互いに向かい合い、コアピンの移動方向に対して垂直方向にスライドされるように、前記固定部210と稼動部230との間で前記コアピンの偏心端233aを支持するように配置された一対のスライドコア250と;前記コアピン233の移動をガイドし、製品の形成後に製品の下方から上方へ移動されるパイプ状のエジェクタ270と;を含む。
ここで、偏心端233aは略0.6mm以下の小径を有し、先端が成形体の外部に突出しているため、破損リスクが高い。よって、偏心端を安全に把持し得る構成を必要とし、さらに放出される流体の射出方向をガイドすることが必要となる。この目的を達成するために、スケーラーチップ内の流体通路の放出口15aを形成するのに用いられる各コアピンの偏心端233aは、偏心端が流体通路15の中心線と一致せず、この中心線から一側に偏心されるように形成される。また、前記構造によれば、金型の偏心コアピンを形成するので放出口を形成するために単一のコアピンのみを形成し、これにより金型の構造の単純化を図り、製造コストを大きく低減し、さらに前記金型の修理時に前記コアピン233を新しいものに交換することができるという利点がある。
ここで、スライドコア250には空洞251に沿ってコアピンの端部を把持する把持部252が凹状に形成され、前記コアピンの端部を把持する把持部252とこの把持部252を保護するための空洞の屈曲部251aとの間には支持部として作用する空間を形成する必要がある。
また、前記固定部210は上部側に設置され、前記稼動部230は前記コアピン233が垂直に配置されるように下部側に設置され、前記固定部210にはアンギュラピン(angular pin)215が傾斜して設けられ、このアンギュラピン215は、前記スライドコア250の水平移動をガイドするためにコアピン233の両側に互いに対向配置される。前記スライドコア250は、前記稼動部230のガイドテーブル235上に設置され、前記アンギュラピン215に対応するアンギュラ通路(angular passages)253がスライドコア250にそれぞれ形成されているので、各アンギュラピン215が対応するアンギュラ通路253に収容されることが好ましい。
また、前記固定部210は上部側に設置され、前記稼動部230は前記コアピン233が垂直に配置されるように下部側に設置され、前記固定部210にはアンギュラピン(angular pin)215が傾斜して設けられ、このアンギュラピン215は、前記スライドコア250の水平移動をガイドするためにコアピン233の両側に互いに対向配置される。前記スライドコア250は、前記稼動部230のガイドテーブル235上に設置され、前記アンギュラピン215に対応するアンギュラ通路(angular passages)253がスライドコア250にそれぞれ形成されているので、各アンギュラピン215が対応するアンギュラ通路253に収容されることが好ましい。
また、前記アンギュラピン215上には、アンギュラピンの勾配と同じ角度の勾配を有するアンギュラスライド面217がそれぞれ形成され、前記スライドコア250には、前記アンギュラスライド面に対応するアンギュラスライド面257がそれぞれ形成されることが好ましい。
前記アンギュラスライド面217は、前記アンギュラピン支持ブロック(angular pin supporting blocks)216の一面上にそれぞれ形成され、前記アンギュラスライド面257は、対応するスライドコア250の一側に一体に形成されるか、またはこのスライドコア250に固定された別途の部材上にそれぞれ形成される。
前記アンギュラスライド面217は、前記アンギュラピン支持ブロック(angular pin supporting blocks)216の一面上にそれぞれ形成され、前記アンギュラスライド面257は、対応するスライドコア250の一側に一体に形成されるか、またはこのスライドコア250に固定された別途の部材上にそれぞれ形成される。
上記のように構成された本発明において、機械加工のために装備と連結される結合部の厚さの保存と、スケーラーチップが装備と結合する際に発生する回転を防止するための断面形状(sectional shape)と、洗浄水のような流体の円滑な供給と、処理が行われる領域、すなわちチップ部の先端への流体の噴射と、のようなスケーラーチップのための基本的な要求事項が、前記スライドコア250とコアピン233の設計によって満足される。
また、空洞251が形成される前記スライドコア250を交換することができるので、製品のデザインが修正される場合には、スライドコア250のみを新しいものに簡単に交換することにより、単一の金型のみを用いて様々な形状を有する製品を用意に製造することができる。よって、本発明は、スケーラーチップの形状変更に迅速に対処し得る金型を具現することができ、少量多品種のスケーラーチップ(small batches of diverse scaler tips)の製造に適した構造を有する。
以下、上記のように構成された本発明による金型200の動作を、図4及び図5を参照して説明する。射出成形工程が行われる場合、両スライドコア250が両側で稼動部230内のコアピンの (成形体の外側に位置された) 偏心端233aの突出部を把持した状態で、射出が安全に行われる。
また、成形体が排出されているとき、前記稼動部230が下方に移動するに伴い、前記コアピン233が固定部210から分離される。同時に前記稼動部のガイドテーブル235上に配置されたスライドコア250は、これと結合されたアンギュラピン215によって水平に移動する。その結果、スライドコアは外側に斜めに移動する。
すなわち、前記両側に互いに対向配置されたスライドコア250は、固定部210に対して稼動部230の垂直移動と緊密に連動し、これにより空洞251、及びコアピンの先端部を把持する把持部252の開放/閉鎖が自動的に行われ、粉末射出成形工程及び製品の取出動作が自動的に行われる。
また、前記コアピン233は稼動円板231に固定され、この稼動円板の移動により下方に移動する際に均一な力を受ける一方、エジェクタ270が下部側で(at a lower side)製品を押し上げることにより、この製品は製品の表面上にスクラッチ(scratch)が全く発生せず、安全に取り出される。
図6及び図7に示すように、前記粉末射出成形工程及びこのための金型によって製造された本発明によるスケーラーチップ10として、内部に流体通路15が形成され、装備に装着される結合部11と、前記結合部11から延長されて屈曲形成されたチップ部13とを含む歯科用スケーラーチップ10において、このスケーラーチップは前述のような金型200を用いて粉末射出成形工程によって製造され、流体通路の放出口15aは流体通路の中心から一側に偏心形成される。
前記偏心状の放出口15aは、流体がチップ部の屈曲部に沿って先端へ自然に流れるようにして放出流体の噴射をチップ部の先端へガイドすることにより、一層効果的な噴射を実現することができる。
前記偏心状の放出口15aは、流体がチップ部の屈曲部に沿って先端へ自然に流れるようにして放出流体の噴射をチップ部の先端へガイドすることにより、一層効果的な噴射を実現することができる。
本発明によるスケーラーチップ10はチタンベースの原料粉末製であり、そこで前述のように構成及び製造されたスケイルロチップは、高い耐磨耗性をもち半永久的に用いられることができる。
図8に示すように、前記流体通路の放出口15bは、チップ部の端部に向かうように傾斜して設けられる。しかし、上記構成を達成するために金型にコアピンがさらに提供される必要があるという問題点がある。
また、図9に示すように、前記チップ部13は屈曲状の断面(a curved shape in section)を有することが好ましい。
また、図11及び図12に示すように、前記チップ部13には内側に放出水をガイドするためのガイド溝(guide groove)13aが形成されることができる。
前記ガイド溝13aを形成する場合には金型にコアピンがさらに提供される必要がある。
図8に示すように、前記流体通路の放出口15bは、チップ部の端部に向かうように傾斜して設けられる。しかし、上記構成を達成するために金型にコアピンがさらに提供される必要があるという問題点がある。
また、図9に示すように、前記チップ部13は屈曲状の断面(a curved shape in section)を有することが好ましい。
また、図11及び図12に示すように、前記チップ部13には内側に放出水をガイドするためのガイド溝(guide groove)13aが形成されることができる。
前記ガイド溝13aを形成する場合には金型にコアピンがさらに提供される必要がある。
前述した如く、本発明による粉末射出成形工程により製造されたスケーラーチップには、チップ部の曲率半径と、ソフトな形状 、鈍い形状、鋸歯形状と鋭い形状のような先端部などの様々なデザインとを容易に具現することができる。
以上、本発明の好適な実施例を参照して本発明を説明し例示したが、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の思想及び範囲を逸脱しない限度内で各種の変更及び変形が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を有する者にとっては明らかである。従って、かかるすべての適切な変更及び修正と均等物も本発明の範囲に属することとみなされるべきである。
前述したように、本発明による粉末射出成形工程を用いて歯科用スケーラーチップを製造するための方法とこれに用いられる金型には、機械加工を用いる従来技術に比べて、様々な形状を有するスケーラーチップを形成することができ、品質特性とデザインを、このスケーラーチップの形状変更に迅速に対処できる、少量多品種スケーラーチップを製造するのに適した快速金型(rapid mould)によって一層改善することができ、さらにこの製品は、大量製造が可能であって製造コストを大幅に低減することができるという優れた効果がある。また、粉末射出成形工程に用いられるフィードストックの交換を通じて、歯科用スケーラーチップのための重要な要求条件としての耐磨耗性を増加または減少させるなどの設計機能(design function)を加えることができる。
前述したように、本発明による粉末射出成形工程を用いて歯科用スケーラーチップを製造するための方法とこれに用いられる金型には、機械加工を用いる従来技術に比べて、様々な形状を有するスケーラーチップを形成することができ、品質特性とデザインを、このスケーラーチップの形状変更に迅速に対処できる、少量多品種スケーラーチップを製造するのに適した快速金型(rapid mould)によって一層改善することができ、さらにこの製品は、大量製造が可能であって製造コストを大幅に低減することができるという優れた効果がある。また、粉末射出成形工程に用いられるフィードストックの交換を通じて、歯科用スケーラーチップのための重要な要求条件としての耐磨耗性を増加または減少させるなどの設計機能(design function)を加えることができる。
Claims (9)
- 内部に流体通路(15)が形成され、装備に装着される結合部(coupling section)(11)と、前記結合部(11)から延長されて屈曲形成されたチップ部(13)とからなる歯科用スケーラーチップ(10)を粉末射出成形工程を用いて製造する方法において、
チタン(Ti)またはステンレス鋼を含む粉末射出成形工程用原料粉末に高分子結合剤を混合することにより射出用フィードストックを用意する段階と;
成形体(molding body)を形成するために前記フィードストックを金型(200)に射出する段階と;を含み、
前記金型は、
前記スケーラーチップ(10)の流体通路(15)を形成するために、多段と、その先端に形成された偏心端(233a)とを有する円筒型コアピン(233)が設けられた稼動部(230)と;
射出工程によって成形される製品の形状に対応する空洞を形成するために、互いに向かい合い、コアピンの移動方向に対して垂直方向にスライドされるように、前記コアピンの偏心端(233a)を支持するように配置された一対のスライドコア(250)と;を含むことを特徴とする方法。 - 前記粉末射出成形工程に用いられる原料粉末がチタンを含まない場合、前記粉末射出成形工程以後に前記製品にチタンをコートする段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 内部に流体通路(15)が形成され、装備に装着される結合部(11)と、前記結合部(11)から延長されて屈曲形成されたチップ部(13)とからなる歯科用スケーラーチップ(10)の製造に用いられる金型において、
スプルー部(213)が提供される固定円板(211)を備える固定部(210)と;
流体通路(15)を形成するために、多段と、その先端に形成された偏心端(233a)とを有する円筒型コアピン(233)を備え、前記固定部(210)に対応する稼動円板(231)とスライドコア(250)用ガイドテーブル(235)とを備える稼動部(230)と;
射出工程によって成形される製品の形状に対応する空洞を形成するために、互いに向かい合い、コアピン(233)の移動方向に対して垂直方向にスライドされるように、前記固定部(210)と前記稼動部(230)との間で前記コアピンの偏心端(233a)を支持するように配置された一対のスライドコア(250)と;
前記コアピン(233)の移動をガイドし、製品の形成後に製品の下方から上方へ移動されるパイプ状のエジェクタ(270)と;を含むことを特徴とする金型。 - 前記固定部(210)は上部側に設置され、前記稼動部(230)はコアピン(233)が垂直に配置されるように下部側に設置され、アンギュラピン(215)は前記固定部(210)に傾斜して設けられ、スライドコア(250)の水平移動をガイドするために前記コアピン(233)の両側で互いに向かい合っており、前記スライドコア(250)は前記稼動部(230)のガイドテーブル(235)上に設置され、各アンギュラピン(215)が対応のアンギュラ通路(253)に収容されるように、前記アンギュラピン(215)に対応するアンギュラ通路(253)がスライドコア(250)にそれぞれ形成されることを特徴とする請求項3に記載の金型。
- 前記アンギュラピン(215)上にはアンギュラピンの勾配と同じ角度の勾配を有するアンギュラスライド面(217)がそれぞれ形成され、前記スライドコア(250)には前記アンギュラスライド面に対応するアンギュラスライド面(257)がそれぞれ形成されることを特徴とする請求項4に記載の金型。
- 内部に流体通路(15)が形成され、装備に装着される結合部(11)と、前記結合部(11)から延長されて屈曲形成されたチップ部(13)とからなる歯科用スケーラーチップ(10)において、
前記スケーラーチップは、前記請求項3に記載の金型(200)を用いて粉末射出成形工程によって形成され、前記流体通路の放出口(15a)は、流体通路の中心から一側に偏心形成されたことを特徴とする歯科用スケーラーチップ。 - 前記流体通路の放出口(15b)は、この放出口が前記チップ部の一端に向かうように傾斜して形成されることを特徴とする請求項6に記載の歯科用スケーラーチップ。
- 前記チップ部(13)は、屈曲状の断面を有することを特徴とする請求項6に記載の歯科用スケーラーチップ。
- 前記チップ部(13)は、内側に放出水をガイドするために形成されたガイド溝(13a)を有することを特徴とする請求項6に記載の歯科用スケーラーチップ。
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