JP2008535719A - 車両シート上の人と対象物とを識別するための装置および方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、車両シート(1)の着座面(2)上の人(6)と対象物(4)、特にチャイルドシートとを識別するための装置および方法に関する。当該装置は、面状に着座面(2)に分配されて配置された重量センサ(S,S)を備えたシートマット(3)を有しており、着座面(2)の中心の範囲(M)に設けられた第1の重量センサ(S)と、着座面(2)の縁側の範囲に設けられた第2の重量センサ(S)とが設けられている。1つまたはそれ以上の中心の重量センサ(S)は、同じ重量負荷時に常に比較的低いセンサ信号を送出することによって、複数の第2の縁側の重量センサと識別される。

Description

本発明は、車両シートの着座面に人が位置しているのかまたは中心の範囲を含む着座面の大きな部分にわたって配置されたほぼ平らな少なくとも1つの載着面を備えた対象物が位置しているのかを識別するための装置であって、当該装置が、面状に車両シートの着座面に分配されて配置された重量センサを備えたシートマットを有しており、中心の範囲に設けられた第1の重量センサと、中心の範囲以外の着座面の、対象物によってカバーされる範囲に設けられた第2の重量センサとが設けられている形式のものに関する。
さらに、本発明は、面状に車両シートの着座面に分配されて配置された重量センサを備えたシートマットと、重量センサの信号が供給されている評価ユニットとを備えた装置を使用して、車両シートの着座面に人が位置しているのかまたは中心の範囲を含む着座面の大きな部分にわたって配置されたほぼ平らな少なくとも1つの載着面を備えた対象物が位置しているのかを識別するための方法に関する。
自動車における多数の技術的な使用事例において、自動車乗員によるシート使用は重要な入力量である。特にこれは乗員拘束システムに適用される。この乗員拘束システムの乗員拘束手段の効率的な使用、すなわち、人的被害を回避する使用は、しばしば車両乗員の着座位置に関連している。
ドイツ連邦共和国実用新案第20014200号明細書に基づき、自動車におけるシート使用認識のために、いわゆる「センサ付きシートマット」を使用することが公知である。このセンサ付きシートマットは、圧力に対して感応性の多数のセンサ素子から成っている。これらのセンサ素子は車両シートの着座面にわたって分配されて配置されていて、したがって、車両シートに着座している人またはそこに位置する物体によって着座面に加えられる力を検出することができる。センサ素子は抵抗素子である。この抵抗素子は、これに作用する重量に応じて、その抵抗を変化させる。この抵抗変化は、抵抗素子における重量に関連したセンサ信号として検出することができる。
これによって、評価ユニットでのセンサ信号の評価により、着座分布を作成することができる。この着座分布につき、車両乗員の着座位置を逆推測することができるものの、シートに置かれた対象物も逆推測することができる。検出されたシート使用に関連して、乗員拘束手段、たとえばエアバッグの作動特性が、乗員保護システムの制御ユニットによって場合により変化させられ、これによって、車両乗員の目下の着座位置に応じた車両乗員に対する最良の保護が保証されている。この場合、事情により、たとえば1人の車両乗員が、作動させたい乗員拘束手段(エアバッグ)の過度に近傍に位置している場合には、1つの乗員拘束手段、たとえば1つのエアバッグの作動を完全に抑圧することが必要となり得る。
しばしば、物体を対象物と識別することは、乗員保護システムに対するシート使用認識時に特に重要である。たとえば、一般的に、車両事故時の、該当する車両シートに対応配置された乗員拘束手段(エアバッグ)の作動は、チャイルドシート、たとえば走行方向に対して後方に向けられたチャイルドシートがシート使用認識によって認識される事例では抑圧されなければならない。センサ付きシートマットのセンサ信号しか使用しない、車両シートにおけるシート使用を認識するためのシステムは、たとえばチャイルドシートと、極めて軽量の人、たとえばいわゆる「5%女性」、すなわち、女性の代表的な比較群の95%よりも軽量で小さいと仮定される女性とをしばしば不都合にしか識別することができない。しかし、特に後方に向けられたチャイルドシートでは、特にエアバッグの作動が生ぜしめられないことが望ましい。なぜならば、これは、チャイルドシート内の子供を怪我させる恐れがあるからである。ただし、5%女性の場合には、エアバッグは通常事例で作動させられることが望ましい。
したがって、車両シート上の物体、特にチャイルドシートの確実な認識のためには、しばしば手間のかかる付加的な認識システムが使用される。ドイツ連邦共和国実用新案第29619668号明細書に基づき、たとえば、トランスポンダをチャイルドシートに配置し、送受信アンテナを、チャイルドシートが組み付けられた車両シートに配置することが公知である。車両シートに設けられた送受信アンテナと、チャイルドシートに設けられたトランスポンダとの通信を介して、チャイルドシートを明確に認識することができる。
しかし、車両シート上の物体、特にチャイルドシートを認識するためのこのような付加的な認識システムは、乗員保護システムに技術的に手間をかけさせる。これによって、通常、より高いコストが乗員保護システムに対して生ぜしめられ、故障確率が事情により高められる。
特に適切には、車両シートの着座面が車両フロアの方向に凹状に湾曲させられて成形されている場合、車両シート上の人と、たいていのチャイルドシートの事例のように、少なくとも部分的に平らな載着面を有する、車両シート上の対象物とを識別することができる。この場合、認識はセンサ付きシートマットによって行われる。このセンサ付きシートマットは、中心で凹状に湾曲させられた着座面にわたって延びているだけでなく、この凹状湾曲を取り囲む範囲にわたっても延びている。この場合、車両乗員の重量が通常の着座姿勢では解剖学に起因して、ほぼ平らな載着面を備えた対象物の重量と完全に異なって着座面に分配されて加えられることが使用される。車両乗員は、通常、自身の重量の大部分を着座面の中心の範囲に自身の臀部を介して自動車シートに加える。しかし、これに対して、ほぼ平らな載着面を備えた対象物はその重量を平らな載着面を介して均一に分配して着座面に加えることができる。この重量分配は、シートマットのセンサによって検出することができ、したがって、シート上の人と対象物との識別のために働くことができる。
しかし、多くの車両シートはその着座面の中心の範囲で車両フロアに向かって凹状に湾曲させられて成形されておらず、これによって、車両シートに位置する人と、平らな下底を備えた対象物とを識別するための方法を使用することができない。多くの着座面は、たとえば極めて平らであるかまたは凸状に湾曲させられてすらいて、したがって、前述した測定方法を使用するために原理的に不適切である。
したがって、本発明の課題は、車両シートの着座面に人が位置しているのかまたはほぼ平らな少なくとも1つの載着面を備えた対象物、特にチャイルドシートが位置しているのかを識別するための簡単な択一的な装置および簡単な択一的な方法を提供することである。
この課題を解決するために本発明の装置では、少なくとも1つの第1の重量センサが、当該装置によって検出したい重量範囲内で、同じ重量負荷時に、常に当該装置の測定最大誤差よりもかなり低いセンサ信号を送出することによって、少なくとも1つの第1の重量センサが、複数の第2の重量センサと識別されるようになっているようにした。
本発明による装置の有利な構成によれば、第1の重量センサが、1回の同じ重量負荷時に、複数の第2の重量センサの少なくとも1つよりも50%、30%または少なくとも5%だけ低いセンサ信号を送出するようになっている。
本発明による装置の有利な構成によれば、当該装置が、前述した第1の重量センサの特徴を備えた複数の第1の重量センサを有している。
本発明による装置の有利な構成によれば、対象物が、チャイルドシートである。
本発明による装置の有利な構成によれば、評価ユニットが設けられており、該評価ユニットに重量センサの信号が供給されている。
さらに、前述した課題を解決するために本発明の方法では、以下の方法ステップ:すなわち、着座面の中心の範囲に配置された少なくとも1つの第1の重量センサの信号の検出、中心の範囲以外の着座面の、対象物によってカバーされる範囲に配置された複数の第2の重量センサの信号の検出、第1の重量センサの信号と第2の重量センサの信号との比較、第1の重量センサの信号が、1つの第2の重量センサの少なくとも1つの信号の50%よりも少なくなる、有利には30%よりも少なくなる、特に5%よりも少なくなるやいなや、対象物の認識:を実行するようにした。
本発明による方法の有利な実施態様によれば、以下の方法ステップ:すなわち、複数の第1の重量センサの信号の検出、中心の範囲以外の着座面の、対象物によってカバーされる範囲に配置された複数の第2の重量センサの信号の検出、第1の重量センサの信号と第2の重量センサの信号との比較、第1の重量センサの信号が、1つの第2の重量センサの少なくとも1つの信号の50%よりも少なくなる、有利には30%よりも少なくなる、特に5%よりも少なくなるやいなや、対象物の認識:を実行する。
本発明による方法の有利な実施態様によれば、対象物の認識時に乗員拘束手段の作動を常に抑圧する。
本発明による方法の有利な実施態様によれば、前述した装置を使用する。
前述した課題は、請求項1記載の装置によって解決される。この装置は、車両シートの着座面に人が位置しているのかまたは中心の範囲を含む着座面の大きな部分にわたって配置されたほぼ平らな少なくとも1つの載着面を備えた対象物、特にチャイルドシートが位置しているのかを識別するために働く。当該装置は、面状に車両シートの着座面に分配されて配置された重量センサを備えたシートマットを有しており、中心の範囲に設けられた第1の重量センサと、中心の範囲以外の着座面の、対象物によってカバーされる範囲に設けられた第2の重量センサとが設けられている。本発明によれば、少なくとも1つの第1の重量センサが、当該装置によって検出したい重量範囲内で、同じ重量負荷時に、常に当該装置の測定最大誤差よりもかなり低いセンサ信号を送出することによって、少なくとも1つの第1の重量センサが、複数の第2の重量センサと識別される。
この場合、当該装置によって検出したい重量範囲は、有利には、少なくとも1つの重量センサのセンサ値の、有利には大きなほぼ線形の傾きを備えた、重量に関連した特性線の一部範囲である。
着座面に面中心で配置された少なくとも1つ、有利には複数の重量センサは、平らな下底面を備えた載置対象物の場合、縁側のセンサよりも少ない信号を送出する。したがって、冒頭で述べた凹状に湾曲させられた着座面の場合に可能となる測定原理が、ある程度センサの特性線につき感知される。
しかし、この場合、面中心のこのようにそれぞれ異なる重量センサと、縁側の重量センサとの測定可能な信号差が、測定電子装置によって生ぜしめられる測定最大誤差よりも大きくなければならない。さもないと、それぞれ異なるセンサ信号が偶然的でしかなく、測定された信号差が、車両シート上の対象物と人との間の確実な識別のために働かなくなる恐れがある。
こうして、第1の重量センサの信号または複数の第1の重量センサの信号と、複数の第2の重量センサの信号との簡単な比較によって、少なくとも部分的に平らな下底面を備えた対象物、特にチャイルドシートと、人との極めて確実な識別を可能にすることができる。
人と対象物との確実な識別、特に人とチャイルドシートとの識別は、たとえば第1の重量センサまたは複数の第1の重量センサが、1回の同じ重量負荷時に、複数の第2の重量センサのうちの少なくとも1つの重量センサの信号振幅の50%よりも少ない信号振幅を送出する場合に付与することができる。この信号差は、一般的に、このようなセンサ装置での慣用の測定誤差よりもかなり多くなる。しかし、一般的には、複数の第2の重量センサの少なくとも1つの信号高さよりも30%だけ低い信号高さですでに十分であるかまたは、極めて正確な測定アッセンブリでは、ほんの5%だけ低い信号高さでさえしばしば十分である。
さらに、対象物によってカバーされる着座面の一部が車両フロアに向かって凹状に湾曲させられている場合には、対象物の重量が着座面にわたって均一に分配されず、凹状湾曲を取り囲む着座面の箇所にしか分配されない。したがって、さらに、1つまたはそれ以上の第1の重量センサが、着座面の、凹状に湾曲させられた中心の部分範囲の内部に配置されている事例では、1つまたはそれ以上の第1の重量センサが、凹状に湾曲させられた中心の範囲の外部に配置されたような第2の重量センサよりも極めてかなり少ない重量で負荷される。中心の範囲は、確かに、対象物によって同様にカバーされるが、しかし、対象物のほぼ平らな載着面と直接接触しない。これによって、センサ信号が付加的に減少させられる。逆に、まさに1つまたはそれ以上の第1の重量センサは、着座面の、湾曲させられた中心の範囲の外部の第2の重量センサよりも多い重量で負荷される。これによって、人と物体との識別を付加的に著しく容易にすることができる。
さらに、前述した対象物、特にチャイルドシートの本発明による確実な認識のためには、完全に対象物によってカバーされる少なくとも1つの第2の重量センサよりも1つまたはそれ以上の第1の重量センサに、対象物による重量負荷の50%よりも少ない、有利には30%よりも少ないかまたは5%よりも少ない重量負荷すら作用するように、車両シートの着座面の湾曲が形成されていると有利である。
この場合、1つまたはそれ以上の第1の重量センサが、このような対象物による重量負荷を受けないと特に有利である。この場合、負荷された第2の重量センサの信号と、負荷されていない1つまたはそれ以上の第1の重量センサの信号との識別が特に簡単となる。
さらに、前述した課題は、請求項6記載の方法によって解決される。
さらに、前述した課題は、面状に車両シートの着座面に分配されて配置された重量センサを備えたシートマットと、重量センサの信号が供給されている評価ユニットとを備えた装置を使用して、車両シートの着座面に人が位置しているのかまたは中心の範囲を含む着座面の大きな部分にわたって配置されたほぼ平らな少なくとも1つの載着面を備えた対象物が位置しているのかを識別するための請求項6記載の方法によって解決される。さらに、本発明による方法では、以下の方法ステップ:すなわち、
−着座面の中心の範囲に配置された少なくとも1つの第1の重量センサの信号の検出、
−中心の範囲以外の着座面の、対象物によってカバーされる範囲に配置された複数の第2の重量センサの信号の検出、
−第1の重量センサの信号と第2の重量センサの信号との比較、
−第1の重量センサの信号が、1つの第2の重量センサの少なくとも1つの信号の50%よりも少なくなる、有利には30%よりも少なくなる、特に5%よりも少なくなるやいなや、対象物の認識:
が実行される。
重量センサの信号の比較は、たとえば1つの第1の重量センサと、第2の重量センサの信号の平均値との比較として実施されてよい。その代わりに、複数の第1の重量センサの場合には、第1の重量センサの信号の平均値も比較のために使用することができる。しかし、第1の重量センサの信号と第2の重量センサの信号とは互いにそれぞれ個々に比較されてもよく、場合により、平均値の比較と組み合わされてもよい。対象物の認識は、重量センサの信号のこの比較もしくはこれらの比較に基づく結果につき行われる。
本発明による方法の別の有利な実施態様は請求項7〜9に記載してある。
しかし、本発明による方法の使用分野が、自動車技術の分野に限定されていない場合でも、この確実なかつ簡単な方法は、そこでは、有利には、対象物としてチャイルドシートが認識される場合、ほぼ平らな載着面を備えた対象物の認識時に乗員拘束手段の作動が常に抑圧されることが望ましい乗員保護システムでの使用のために特に有利である。しかし、認識される別の対象物が乗員拘束手段の作動阻止に繋がるようにすることも可能である。たとえば、当該方法は、有利には、同じくほぼ平らな1つの載着面を有する大きな積層体またはこれに類するものの認識のために使用されてもよい。乗員拘束手段の作動は、このような対象物の場合には恐らく不要であり、乗員拘束手段の作動後の車両の修復による高い追加コストしかもたらさない。したがって、拘束手段を作動させないことが優遇されなければならない。
以下に、本発明を複数の図面につき説明する。
図1には、本発明による装置に対する1つの実施例が、シートレスト11と着座面2とを備えた自動車シート1と共に平面図で示してある。着座面2には、シートマット3が配置されている。このシートマット3は、重量に対して感応性のセンサS,Sを有している。このセンサS,Sでは、それぞれ1つのセンサ信号を評価ユニット7によって検出することができる。これは、センサS,Sに作用する重さについて説明している。符号Mを備えた縁付けられた範囲は、着座面2の面中心の範囲を成している。この範囲には、面中心の重量センサSが配置されている。
評価ユニット7は作動ユニット8に接続されている。この作動ユニット8は、衝突センサ(図示せず)、たとえば加速度センサまたは圧力センサの信号が、衝突事故に対して特徴的である場合に、乗員保護手段9,たとえばフロントエアバッグの作動を生ぜしめることができる。
着座面2における、破線で図示した正方形の面範囲10は、チャイルドシート4のほぼ平らな載着面を成している。この場合、チャイルドシート4の構成に応じて、ほぼ平らな載着面が必ずしも、閉じられた面10全体をとる必要はない。平らな面10は切欠きによって中断されていてよい。
図2には、図1に示した自動車シート1が横断線A−Aに沿った横断面図で示してある。着座面2には、チャイルドシート4が配置されている。このチャイルドシート4には、1人の子供が位置している。チャイルドシート4と、このチャイルドシート4に着座している子供5との重量は、均一にシートマット3の大部分に分配され、着座面の面中心の範囲Mにも分配される。そこに位置する重量センサSと、縁側で着座面に配置されたセンサSとは、重量に関連した、評価ユニット7によって測定可能なそれぞれ1つの信号を供給する。しかし、縁側の重量センサSと比較的同じ重量で負荷されている、中心の範囲Mに設けられたセンサSは、縁側の重量センサSよりも比較的僅かな信号を供給する。
図3には、車両シート上の1人の人6が示してある。この人6の臀部は、車両シート1の着座面2の中心の範囲Mを、着座面2の、周辺の縁側の部分よりも著しく強く負荷している。そこでは、中心の範囲M以外よりも比較的多くの重量が着座面2に加えられ、これによって、車両シート1の着座面2の中心の範囲Mが凹状に車両フロアの方向に湾曲させられる。人6の重量の別の部分を、通常、車両内室のフロアが吸収する。なぜならば、そこには、通常、人の脚が位置しているからである。さらに、シートレスト11も重量を吸収する。なぜならば、人6は、通常、シートレスト11に寄り掛かっているからである。しばしば、アームレスト、コントロールホイール等も車両乗員の重量の一部を吸収する。なぜならば、車両乗員がそこに、有利には自身の腕を置いたり、掴まったりしているからである。
図4には、縁側のセンサ素子Sと中心のセンサ素子Sとのそれぞれ1つの特性線が概略図につき示してある。横座標に沿って、センサ信号sigが示してある。縦座標には、センサセルに作用する重さGが示してある。
実線Sは、縁側の重量センサSに対する特性線を成している。たとえば重量センサSのセンサセルのサイズに関連した最小の重さPSへの到達後初めて、曲線Sはより高い重さEに向かって連続的にかつほぼ線形に、センサ信号がコンスタントな値に到来するまで上昇する。その後、重さGの更なる増加時でも、付加的なセンサ信号は発生させられ得ない。
破線Sは、中心のセンサ素子Sの特徴的な特性線を概略的に示している。最小信号PSの開始まで、このセンサ素子では、縁側のセンサ素子Sよりも多くの重さGが加えられなければならない。その後、この特性線も重さGの増加につれて連続的に、同じくコンスタントな値に到来するまで上昇する。重さGの更なる増加時でも、中心の重量センサSのセンサ信号sigはこの値を上回らない。ただし、中心の重量センサSの最大の信号値は、縁側の重量センサSよりも比較的低くなっている。
しかし、曲線Sと異なり、特性線Sの傾きは急である。中心の重量センサSの信号は、縁側の重量センサSの信号よりも著しく敏感に重さGの変化に反応する。これによって、重量センサに作用する重さに対する分解能精度が低下する。
重量センサのそれぞれ異なる特性線は、それぞれ異なる形式で生ぜしめられてよく、重量センサの構造に関連している。たとえば冒頭で述べたドイツ連邦共和国実用新案第214200号明細書に記載された対象物にもしばしば使用されるような一般的な重量センサは、伝導性の2つの面を有している。両面は、互いに反対の側に位置する2つのシートに積層されている。両シートは間隔ホルダ、いわゆるスペーサによって互いに間隔を置いて保持される。力作用下では、伝導性の両面が、最終的に接触するまで接近させられる。力がさらに増加すると、接触面も増加させられる。伝導性の両面のコンタクティングによって、接触面の抵抗が測定される。
したがって、このように形成された重量センサの抵抗は、所属の両シートに作用する重さに関連している。この場合、所定の重量センサの特性線の変化は、たとえば大きい方の伝導性の面または小さい方の伝導性の面によって生ぜしめられ得るかまたは休止状態でのシート相互の間隔の変化によっても生ぜしめられ得る。しかし、これには手間がかかる。このことを、さらに以下に詳しく記載する。
センサ特性線のほぼ線形の範囲は、所定の重量センサに対する有利な作業範囲である。少なくとも1つのセンサ信号が、連続的にかろうじて、所定の重量の確実な認識のために使用することができる程度に強く重量に関連して変化し得る重量範囲は、通常、当該装置によって検出したい、表出力のある最大の重量範囲である。しかし、所望の信号分解能および検出したい所望の重量範囲に応じて、この重量範囲はより小さく選択されてもよい。検出したいより大きな重量範囲が仮に必要となる場合には、たいてい、センサジオメトリが相応に適合されなければならない。すなわち、すでに十分に上述したように、たとえばセンサセルが増加させられなければならないかまたは減少させられなければならない。
図5には、本発明による方法に対する実施例が示してある。
第1の方法区分Iでは、評価ユニット7が方法ステップ400で面中心の第1の重量センサSの信号を検出する。このセンサ信号から、方法ステップ600で重量値GWMが導き出される。この重量値GWMは、着座面2の面中心の範囲Mにおける重量負荷に対して特徴的である。たとえば、面中心の重量センサSのセンサ信号の、必要な場合に付加的な重み付き平均値が形成されてよい。得られた値GWMは、後続の方法ステップ800で閾値THと比較される。
第1の方法区分Iに対して同時にまたは時間的にずらされて行われる第2の方法区分IIでは、方法ステップ400’で着座面2の中心の範囲M以外の第2の重量センサSのセンサ信号が検出され、すでに方法ステップ400で行われていない事例において、第1の重量センサのセンサ信号が検出される。
次の方法ステップ600’では、すでに方法ステップ600で行われていない場合、面中心における重量負荷に対して特徴的である値GWMが、第1の重量センサの信号から導き出される。同じく、着座面2の中心の範囲M以外の重量負荷に対して特徴的である相応の値GWRが、第2の重量センサSの信号から検出される。
次の方法ステップ800’では、両値GWM,GWRの差が閾値TH’と比較される。この差が閾値TH’を、たとえば5%、30%、50%またはそれ以上のパーセントだけ上回る場合、これは、1人の人6が着座面2に恐らく位置していて、対象物ではないことの示唆である。さらに、値GWMが閾値THを上回る場合、これは、車両シート上の1人の人6の別の示唆である。方法ステップ900では、この両示唆が互いに論理的に結合され、結果として、後続の方法ステップ1100で着座面2上の1人の人6の存在が認識される。
しかし、両値GWM,GWRの差が閾値TH’を下回る場合には、たとえば1台のチャイルドシート4が着座面2に位置していることが仮定され得る。同時に値GWMが閾値THを下回る場合、これは、着座面2上の1台のチャイルドシート4の別の示唆と見なされ得る。したがって、方法ステップ1000で、この両情報が互いに論理的に結合され、着座面2上の1台のチャイルドシート4の存在が、後続の方法ステップ1200で確認される。
1人の人6または1台のチャイルドシート4が自動車シートの着座面2に存在しているかどうかという情報は、記憶された固有のアルゴリズムによって評価するために評価ユニット7に供給される。このことは、図5に方法ステップ1400によって示してある。さらに、評価ユニットのアルゴリズムには、適切なクラッシュセンサからクラッシュ信号が供給される。このクラッシュ信号はアルゴリズムによって評価することができる。この評価につき、評価ユニットに、事故状況が存在しているか否かの情報が付与される。
したがって、アルゴリズムは、後続の方法ステップ1500で、たとえば所定のエアバッグの点火が必要であるか否かを決定する。クラッシュ信号に基づく所定のエアバッグの点火が不要である場合には、評価ユニット7が後続の方法ステップ1600で、エアバッグの点火が行われないことを決定する。
1台のチャイルドシート4が着座面2に認識された場合には、クラッシュ信号が車両事故を示唆している場合でなくても、決してエアバッグは作動させられない。このことは、図5に、アルゴリズムに対する方法ステップ1400を成す欄を通って案内されている矢印によって示してある。
しかし、所定のエアバッグの点火が必要であり、同時に1人の人が車両シートに認識された場合には、評価ユニット7が後続の方法ステップ1700で、所定のエアバッグが作動させられるべきであることを決定する。
本発明による装置を、着座線と着座面とを備えた自動車シートと共に示す平面図である。 着座面に1台のチャイルドシートを備えた、図面に示した自動車シートの横断面図である。 図面と同様の車両シートを示す図であるものの、着座面に1人の人が存在している。 本発明による装置の重量センサの、重量に関連した特性線の概略的な経過を示す図である。 本発明による方法経過を示す図である。
符号の説明
1 車両シート、 2 着座面、 3 シートマット、 4 チャイルドシート、 5 子供、 6 人、 7 評価ユニット、 8 作動ユニット、 9 乗員保護手段、 10 載着面、 11 シートレスト、 M 範囲、 S 重量センサ、 S 重量センサ

Claims (9)

  1. 車両シート(1)の着座面(2)に人(6)が位置しているのかまたは中心の範囲(11)を含む着座面(2)の大きな部分にわたって配置されたほぼ平らな少なくとも1つの載着面(10)を備えた対象物(4)が位置しているのかを識別するための装置であって、
    当該装置が、
    −面状に車両シート(1)の着座面(2)に分配されて配置された重量センサ(S,S)を備えたシートマット(3)を有しており、中心の範囲に設けられた第1の重量センサ(S)と、中心の範囲(11)以外の着座面(2)の、対象物(4)によってカバーされる範囲に設けられた第2の重量センサ(S)とが設けられている形式のものにおいて、
    少なくとも1つの第1の重量センサ(S)が、当該装置によって検出したい重量範囲内で、同じ重量負荷時に、常に当該装置の測定最大誤差よりもかなり低いセンサ信号を送出することによって、少なくとも1つの第1の重量センサ(S)が、複数の第2の重量センサ(S)と識別されるようになっていることを特徴とする、車両シートの着座面に人が位置しているのかまたは対象物が位置しているのかを識別するための装置。
  2. 第1の重量センサ(S)が、1回の同じ重量負荷時に、複数の第2の重量センサ(S)の少なくとも1つよりも50%、30%または少なくとも5%だけ低いセンサ信号を送出するようになっている、請求項1記載の装置。
  3. 当該装置が、請求項1または2記載の第1の重量センサ(S)の特徴を備えた複数の第1の重量センサを有している、請求項1または2記載の装置。
  4. 対象物(4)が、チャイルドシートである、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 評価ユニット(7)が設けられており、該評価ユニット(7)に重量センサ(S,S)の信号が供給されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. −面状に車両シートの着座面に分配されて配置された重量センサ(S,S)を備えたシートマット(3)と、
    −重量センサ(S,S)の信号が供給されている評価ユニット(7)と
    を備えた装置を使用して、車両シート(1)の着座面(2)に人(6)が位置しているのかまたは中心の範囲(11)を含む着座面(2)の大きな部分にわたって配置されたほぼ平らな少なくとも1つの載着面(10)を備えた対象物(4)が位置しているのかを識別するための方法において、
    以下の方法ステップ:すなわち、
    −着座面(2)の中心の範囲に配置された少なくとも1つの第1の重量センサ(S)の信号の検出、
    −中心の範囲(11)以外の着座面(2)の、対象物によってカバーされる範囲に配置された複数の第2の重量センサ(S)の信号の検出、
    −第1の重量センサ(S)の信号と第2の重量センサ(S)の信号との比較、
    −第1の重量センサ(S)の信号が、1つの第2の重量センサ(S)の少なくとも1つの信号の50%よりも少なくなる、有利には30%よりも少なくなる、特に5%よりも少なくなるやいなや、対象物(4)の認識:
    を実行することを特徴とする、車両シートの着座面に人が位置しているのかまたは対象物が位置しているのかを識別するための方法。
  7. 以下の方法ステップ:すなわち、
    −複数の第1の重量センサ(S)の信号の検出、
    −中心の範囲(11)以外の着座面(2)の、対象物によってカバーされる範囲に配置された複数の第2の重量センサ(S)の信号の検出、
    −第1の重量センサ(S)の信号と第2の重量センサ(S)の信号との比較、
    −第1の重量センサ(S)の信号が、1つの第2の重量センサ(S)の少なくとも1つの信号の50%よりも少なくなる、有利には30%よりも少なくなる、特に5%よりも少なくなるやいなや、対象物(4)の認識:
    を実行する、請求項6記載の方法。
  8. 対象物(4)の認識時に乗員拘束手段(9)の作動を常に抑圧する、請求項6または7記載の方法。
  9. 請求項1から5までのいずれか1項記載の装置を使用する、請求項6から8までのいずれか1項記載の方法。
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