JP2001180354A - 着座検知装置 - Google Patents

着座検知装置

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JP2001180354A
JP2001180354A JP36575399A JP36575399A JP2001180354A JP 2001180354 A JP2001180354 A JP 2001180354A JP 36575399 A JP36575399 A JP 36575399A JP 36575399 A JP36575399 A JP 36575399A JP 2001180354 A JP2001180354 A JP 2001180354A
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JP
Japan
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seat
pressure
person
seated
cells
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JP36575399A
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English (en)
Inventor
Katsu Hattori
克 服部
Hitoshi Takayanagi
均 高柳
Koji Ito
浩二 伊藤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート上に取り付けられたチャイルドシート
や人の着座を着座状態に関わらず正確に検出する。 【解決手段】 シートSCの車幅方向xおよび前後方向
yに配設された複数のセル2で着座面の圧力を検出す
る。セル2によって検出された圧力の圧力総和とセル2
の圧力が所定圧力以上になったONセル数により場合分
けを行い(S101,S103,S107)、圧力加算
値を微分したエッジ強度、基準圧力テンプレートに基づ
く人適合度、前座り判定(S104)により、CRSの
装着(S106)と大人の着座(S105)を区別す
る。また、セル2にかかる荷重が小さい場合には前座り
判定(S108)により前座りを判定(S109)する
と共に、人適合度を算出して子供の着座(S111)と
CRSの装着(S112)を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート上にチャイ
ルドシートが装着されているのか、人が着座しているの
かを判定する着座検知装置に関するものであり、特にそ
の判定方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、車両においては車両衝突時の安全
性向上を狙って、車両前方(運転席や助手席)にエアバ
ッグ装置が設けられ、車両が事故等によって衝突した場
合には、衝突検知センサからの信号に基づいて、エアバ
ッグ制御装置はインフレータを点火させる信号(作動信
号)をエアバッグアクチュエータに出力し、作動信号が
エアバッグアクチュエータに入力されると、瞬時にして
エアバッグを膨張させる。
【0003】このように、車両衝突時にエアバッグの作
動を行う安全性向上を狙った車両では、衝突方向に応じ
てエアバッグを作動させる場所を切換える車両も市場に
出てきている。この場合、人がシートに着座しているか
否かを正確に判断して、エアバッグを作動させなければ
ならず、特に、助手席においては、ちょっとした外出等
ではチャイルドシート(以下、CRSと称す)を助手席
に取り付け、そこに子供(幼児)を乗せる場合も、メー
カー側ではCRS取付位置を規制してはいるが起こり得
る。このため、助手席におけるチャイルドシートの装着
に関しては、正確に判定しないといけない。
【0004】一方、人がシートに座っているか否かを判
定するには、シートの着座面に圧力によってオン/オフ
するスイッチや圧力変化により信号出力が変化するセン
サといった圧力検出手段が配設され、人が着座した場合
にはそこから圧力信号が検出される。
【0005】このような圧力検出手段により、シートに
着座した人を検出するのであるが、従来では、シートの
着座面に配設されたセンサーから人が着座した場合の挫
骨幅を検出するという方法が、4th International Symp
osium and Exhibition on Sophisticated Car Occupant
Safety Systems ( 1998, Nov. 30 - Dec. 2)の30章
1〜5頁に開示されている。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
した方法は、シートの座面上に複数のセルを有するセン
サを配設し、センサからの圧力分布により人の正規着座
した場合の着座者の体格識別が可能となるが、人がドア
などに持たれかけた場合には、片方の挫骨に偏って圧力
分布が表われるため、正確に着座者を検知することがで
きない。
【0007】また、シート上にCRSが装着された場合
にあっては、特定のCRS(例えば、ISOFIX対応
のCRS)は識別可能となるが、全てのCRSを正確に
判定できるものではない。
【0008】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、シート上に取り付けられたチャイル
ドシートや着座者を正確に検出すること、人がシートに
着座した場合に着座状態によらず、正確に検出すること
を技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた第1の技術的手段は、シートの着座面に配設
され、該着座面の幅x方向および前後y方向の部分圧力
を検出する複数のセルと、該セルからの圧力信号を基に
して、前記シート上にチャイルドシートが置かれている
のか、人が着座しているのかを判定する判定手段とを備
えた着座検知装置において、前記判定手段は前記セルで
検出された圧力総和を基にして、前記セルのx方向ある
いはy方向での圧力加算値、該圧力加算値を微分した微
分値、シート上に人が着座した場合の基準圧力テンプレ
ートのいずれかに基づいて、シート上にチャイルドシー
トが置かれているのか、人が着座しているのかを判定す
るようにしたことである。
【0010】第1の技術的手段によれば、圧力総和を求
めることによりシート上にかかる荷重がわかり、この圧
力総和とセルのx方向の圧力加算値からシートの着座面
においてどの位置で荷重が発生しているのかがわかるの
で、大人あるいは子供の着座や、着座姿勢に関しては前
座りの判定が可能となる。また、y方向の圧力加算値で
あるy加算値を求め、y加算値を微分することにより、
x方向における急激な圧力変化がわかるので、シート上
にチャイルドシートを装着した場合のシート底の急激な
圧力変化が検出でき、チャイルドシートの装着がわか
る。このため、正確な判定が可能となる。
【0011】また、上記の課題を解決するために講じた
第2の技術的手段は、シートの着座面に配設され、該着
座面の幅方向xおよび前後方向yの部分圧力を検出する
複数のセルと、該セルからの信号を基にして、前記シー
ト上にチャイルドシートが装着されているか、人が着座
しているかを判定する判定手段とを備えた着座検知装置
において、前記判定手段は、前記セルの圧力総和と、前
記セルの圧力が所定圧力以上になったものをONセルと
したとき、該ONセル数により、大人と子供を判定する
ようにしたことである。
【0012】第2の技術的手段によれば、セルの圧力総
和によりシート上の着座面にかかる総荷重がわかり、O
Nセル数により着座者の体格がわかるので、大人と子供
の判定が可能となる。
【0013】この場合、シート上に人が正規着座、ある
いはシート前方に着座した場合のx方向に圧力加算した
基準圧力テンプレートを設けると共に、セルのx方向の
圧力を加算して、x加算値と基準圧力テンプレートによ
り適合度を算出し、該適合度によりシート上にチャイル
ドシートが置かれているのか、人が着座しているのかを
検出すると良い。
【0014】このようにすれば、シート上に人が正規着
座、あるいはシート前方に着座した場合の基準圧力テン
プレートを予め設け、この基準圧力テンプレートと実際
にセル上にかかる荷重とのマッチングによる適合度を求
めると、シート上にチャイルドシートが装着されている
場合には人が着座した場合のテンプレートと特性が異な
る。このことから、チャイルドシートの装着と人の着座
が分離でき、検出が可能となる。
【0015】また、セルのy方向の圧力を加算し、該y
加算値を微分した微分値から、シート上のチャイルドシ
ートの装着を判定するようにすれば、y加算値でx方向
におけるセルにかかる荷重がわかり、y加算値を微分す
ることでx方向において急激に荷重が変化する部位の検
出が可能となる。チャイルドシートを装着した場合に
は、シート底の形状が、人の着座に比べて急激に荷重が
変化するので、チャイルドシートの装着が検出可能とな
る。
【0016】更に、x加算値と前方着座の基準圧力テン
プレートにより、人の前方着座を検出するようにすれ
ば、前方着座のテンプレートと、x加算値の荷重変化に
より、前座りが検出可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0018】図1は、着座検知装置1を車両に適用した
場合を示す。図1では車両シート(シートクッション)
SCの着座面に配設される圧力センサ(以下、センサと
称す)SENからの信号を基にしたシステムのブロック
図を示している。このセンサSENは碁盤の目状に複数
のセル(圧力検出を行う場合に最小単位で示したもの)
2を有し、そのセル2からの圧力信号がシートSCの幅
方向(x方向)の行とシート前後方向(y方向)の列
で、コントローラ10の入力側に接続されている。着座
検知装置1のコントローラ10は、シート上にチャイル
ドシート(CRS)が装着されているのか、大人あるい
は子供が着座しているのかといった着座信号を出力する
ものである。コントローラ10の出力にはエアバッグE
CU30が接続され、エアバッグECUに対して着座信
号が出力される。このエアバッグACT30は、着座信
号および衝突センサ(図示せず)からの情報により運転
席あるいは助手席のエアバッグを瞬時にして膨張させる
ものである。
【0019】そこで、センサSENに説明すると、圧力
センサSENは図2および図3に示され形状となってお
り、シートクッションSCの着座面に碁盤目状に配設さ
れている。センサSENを構成するセル2は行と列で規
則正しく配列されており、これに限定されるものではな
いが、図2の(a)に示すように7行×12列のうち、
シート後方の両端が4セル少なく、合計80セルが設け
られている。
【0020】セル2はフレキシブルな撓み性の高いフィ
ルムで一体的に構成されており、全セルのうち前後方向
(y方向)、つまり、碁盤の目状になった列の圧力信号
を直列配置し、その信号線をフィルム21によって後方
中央に導くと共に、幅方向(x方向)、つまり、行の圧
力信号を直列配置し、その信号線をフィルム22によっ
て後方中央に導き、シートクッションSCの部分領域の
セル2で検出された圧力は、最終的にコントローラ10
の入力側に行(7行)と列(12行)で入力される。
【0021】個々のセル2の構造に関しては、図3に示
す。セル2は上下2枚のポリエチレンナフタレート(P
EN)から成るフィルムに21,22内に設けられてお
り、フィルム21,22にはセル配設位置に銀が形成さ
れ、その上からカーボンペーストが塗られた電極23,
24がスクリーン印刷により設けられている。電極2
3,24は対向しており、上方から荷重がかからない状
態の基では電極の周囲に設けられたスペーサ27によ
り、電極23,24は空間26内で互いに非接触となっ
ている。対向する電極を浮かせるスペーサ27は、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)から成り、膜厚両側
に粘着材が塗布され、膜厚が150μmとなっており、
100μmのフィルム21,22をセル2の電極部以外
で接合している。
【0022】一方、上方の電極21には感圧インク25
が印刷により設けられ、上方から荷重が作用すると、図
3の(b)に示す如くフィルム21およびそれに設けら
れる電極23および感圧インク25が弾性変形し、その
結果として、感圧インク25の内部抵抗値が変化し、電
極23,24間の抵抗値が作用する荷重に対して、図4
の特性の如く変化する。一般的に、このような感圧イン
クは公知(例えば、特公平2−49029号公報)であ
り、微粒子特高状の硫化モリブデンとアクリル樹脂のバ
インダーを混合させることにより、荷重に応じて抵抗値
を変化させることが可能である。そこの電極23,24
の両端の抵抗値を検出することによって、どこの行のど
この列におけるセル2に、どれだけの圧力がかかってい
るかが検出可能である。尚、この場合、荷重に対してど
れだけ電極間の抵抗値を変化させるかは、感圧インクの
配合比率を変えることにより、変更が可能である。
【0023】上記したセンサSENからの圧力信号(行
×列)は、コントローラ10の切替回路13,14に入
力され、切替回路13,14からはA/D変換回路12
によって、アナログ信号からデジタル信号に変換され、
CPU16に入力される。この場合、CPU16から行
をスキャンする切替回路13と列をスキャンする切替回
路14に信号を送り、CPU16は特定部位(x
:m行n列)の圧力検出を指定できる。
【0024】一方、CPU16には外部電源が供給され
る。車両では外部電源として、バッテリーから12Vが
供給され、電源回路11により所定電圧(例えば、5
V)に変換されて、ノイズのない安定した電源がCPU
16に供給される。
【0025】CPU16はセンサSENからの行と列信
号により、各セルに発生する電圧が所定値(スレッショ
ルド電圧)を超えたかどうかをソフト的に判断し、その
スレッショルド電圧を超えたセル2をONセルとして記
憶し、ONセルの数を行または列で個別に記憶してい
る。CPU16はこれらの圧力情報を基にして、シート
上にCRSが装着されているのか、着座姿勢によらず、
着座者が着座しているのかを後述する方法で判定する。
その結果を出力回路15に出力し、エアバッグECUを
作動させる信号の1要素となる着座信号をエアバッグE
CU30に対してして出力する。
【0026】本発明は着座者の着座姿勢によらず、正確
に着座状態を検知し、CRSがどのように装着されても
CRSを検知可能とするアルゴリスムを提供するもので
あるが、このアルゴリズムを説明する前に、ここで使用
する言葉の定義を最初に行う。総荷重とは各セル2によ
り圧力が検出されるが、全セル2で検出される圧力総和
である。ONセル数とは各セル2の圧力が所定圧力以上
になった場合の所定圧力を超えたセル数である。また、
人の適合度とは、着座者が正規着座を行った場合或いは
着座者が前方着座(前座り)した場合において前後方向
(y方向)でのセル2で検出された圧力のx加算値(x
方向のセル圧力の総和)を示した基準圧力テンプレート
(以下、テンプレートと称す)をCPU内のメモリに予
め記憶させておく。そのテンプレートTPと加算値(x
加算値:セル2のx方向の圧力を加算した値、y加算
値:セル2のy方向の圧力を加算した値)とで積和演算
を行ったときの総和である。更に、エッジ検出とはx加
算値またはy加算値に対して、その値を微分した微分値
から、シートベルトがかけられたCRSの装着や、着座
者が前方に着座した場合を場合わけして判定する。
【0027】基本的なアルゴリズムは、セル2で検出さ
れる圧力の圧力総和(総荷重)とONセル数によって、
シート上の着座者が大人あるいは子供であるかの判定を
行い、人の適合度、エッジ検出によって大人が着座して
いるのか、CRSが装着されているのかといった判定を
行う。また、着座者が正規着座ではなく、シート前方に
着座した場合であっても後述する判定により検出するこ
とができる。よって、このアルゴリズムは着座姿勢によ
って現われる特性を考慮しているため、大人や子供の着
座や、CRSの装着を正確に行うことが可能であり、図
5に示されるよう助手席に大人が着座している場合には
エアバッグをONする許可信号を出力し、助手席に子供
が着座している場合やCRSが装着されている場合には
エアバッグをOFFするかまたはエアバッグの膨張量を
抑えるといった着座信号をエアバッグECU30に対し
て出力を行うものである。
【0028】一般的に、図5に示されるように、車両の
シートSCには大人が着座する場合、子どもが着座する
場合、CRSが装着される場合があり、助手席に大人が
着座している場合にはエアバッグをONする許可信号を
出力し、助手席に子供が着座している場合やCRSが装
着されている場合にはエアバッグをOFFするかまたは
エアバッグの膨張量を抑えるといった着座信号をエアバ
ッグECU30に対して出力を行うようにする。
【0029】そこで、図2に示す複数のセル2を有する
圧力センサ上に人が着座したさまざまな場合、および、
CRSがシートベルトにより固定され装着された場合の
圧力分布を示した図である。横軸はシート幅方向(x方
向)、縦軸はシート前後方向(y方向)を示し、軸上に
示される数値はセル位置を示しており、また、右側に示
される濃度はセル2に作用する荷重の大きさを示してい
る。
【0030】図7では、一例として、(a):子供が正
規着座した場合、(b):CRS1が装着された場合、
(c):CRS1とは異なったタイプのCRS2が装着
された場合、(d):大人が正規着座した場合、
(e):大人がドアにもたれ掛かった場合、(f)大人
が前座りした場合、の圧力分布および作用する圧力荷重
を示している。これを見ると明らかなように、各圧力分
布にはそれぞれの特徴があることがわかり、この特徴に
よって場合わけを図6に示すフローチャートにより行う
ことにより、(a)〜(f)の検出が可能となる。
【0031】そこで、このフローチャートを説明する前
に、人の適合度演算、エッジ検出、前座り検出について
具体的に説明する。
【0032】テンプレートマッチングは、あらかじめ人
(着座者)が着座したデータのテンプレートTPを用意
し、その形と適合度が合えば人と判断し、もし、合わな
ければCRS等の物として判定する。テンプレートTP
は、図8の左側の図に示されるように、例えば、人(大
人)が着座した場合には図8の右側の如く荷重分布が表
れるため、この分布でx方向におけるセル2で検出され
る圧力値を加算して、y方向から荷重分布を見た場合を
基準圧力としており、これは多数のデータに対して、同
様の演算を行い、その平均値をテンプレート(基準圧力
テンプレート)TMとして予めメモリ等に記憶させて作
成する。この場合、シートSCの幅方向(x方向)では
着座者の着座姿勢(例えば、ドアにもたれかかる場合
等)によって大きく異なるため、y方向のみ採用するも
のとする。
【0033】一方、適合度の演算は、人が着座した場合
のy方向を軸としてx方向のセル2の圧力加算値(x加
算値)を算出し、テンプレートTMとの積和演算を求め
る。具体的には、y方向を軸とした場合にx方向の圧力
加算値を示す人の関数:W、テンプレートTMを構成す
る関数:Fとした場合、 W = [w1,w2,w3,w4,w5,w6,w7] F = [f1,f2,f3,f4,f5,f6,f7] で表現される。このとき、w1〜w7はx方向の圧力平
均値を基準として、x加算値に対する圧力平均値(全セ
ル2の圧力/検出セル数)を基準とした圧力分布曲線を
求める(図9に示すW)。また、テンプレートTMにお
けるf1〜f7では、圧力平均値を基準として予め圧力
分布曲線(図9に示すF)がCPU16のメモリ内に記
憶されており、その両者から適合度WFを算出する。適
合度WFは、 Wf= w1*f1 + w2*f2 + w3*f3 + w4*f4 + w5*f5 + w6*
f6 + w7*f7 となる。
【0034】具体的には、CRSと人におけるx加算値
は図9に示されるようになる。この図から、WはCRS
のときにはy軸の中央付近が負になり、人のときにはy
軸中央付近が正になる傾向にある。つまり、CRSは、
WとFの符号が中央付近でまったく逆になるため、適合
度を算出するとWFが負側になり、人の場合にはWとF
の符号が同じ正のため、適合度が正になる。よって、こ
の特性を用いて、人とCRSの判定が行える。
【0035】次に、エッジ検出について説明する。通
常、CRS装着時にはシートベルトにより固定されるた
め、ベルト荷重を考慮すると荷重値が上がるが、CRS
のシート底の形状によっては上記したテンプレートマッ
チングだけではCRSの判定が十分ではない為、これを
補うように、人とCRSとの区別を行う方法を取る。こ
のエッジ検出は、今度は10に示すようにシート幅方向
であるx方向を軸として前後方向であるy方向の圧力値
を加算し、y加算値をx軸に対して算出する(加算値:
x)。その後、加算値を微分し、微分によって得られた
微分値により変化量(x(2)−x(1),・・・,x
(12)−x(11)の絶対値)を求め、算出された変
化量が所定のしきい値F1より大きいか否かにより、C
RSが装着されているか否かの判定を行うものである。
つまり、CRSのシート底は曲面があまりなく、CRS
に作用する荷重が大きくなればなる程、変化量は大きく
なることにより検出が可能である。一方、人の場合に
は、CRSのような急激な変化が表れないことから、両
者の検出が可能となる。
【0036】次に、前座りのテンプレートマッチングに
ついて説明する。大人が前座りした場合には、通常、着
座面にかかる荷重は着座荷重よりも下がり、人の適合度
もCRSと判定される可能性が高くなる。このことか
ら、人の適合値演算と同様な演算をy方向を軸としてx
加算値を算出して、予め記憶された前座りテンプレート
TEMPとのマッチングにより判定を行う。
【0037】前座り時に適合度WFの演算を行うと、C
RSの装着時や子供の着座と同じ符号になるため、適合
度の演算をy加算値と前座りテンプレートとの積和演算
でFRNT1を算出して判定を行う方法を取る。つま
り、図11の(b)に示されるように、大人がシートS
Cの着座面に着座した場合には荷重値が大きくなる為、
例えば、図11の(a)に示されるようにCRSが装着
された場合よりも、適合度FRNT1の値が大きくなる
特性を利用する。
【0038】次に、以上説明した内容を基にして、シー
トSCの着座面にCRSが装着されているのか、人が着
座しているのかを検出するアルゴリズムについて、図6
を参照しながら説明する。
【0039】図6はCPU16で処理される乗員判定の
フローチャートであり、着座検知装置1の制御の中で乗
員判定を行う処理を示している。ステップS101では
全セルの圧力総和の合計値が所定閾値A1(閾値レベル
大)以上である場合、または、所定圧力以上でONにな
ったONセル数がA2(閾値レベル大)以上であるか
(条件1)が判定される。条件1を満たせば、ステップ
S102において大人が着座いしていると判定され、着
座大人フラグをセットする。また、条件1を満たさない
場合には、ステップS103を行う。
【0040】ステップS103では、今度、全セルの圧
力総和の合計値が所定閾値B1(閾値レベル中)以上で
ある場合、または、ONセル数がB2(閾値レベル中)
以上であるか(条件2)が判定され、条件2を満たせ
ば、ステップS104を行うが、条件2を満たさない場
合はステップS107を行う。
【0041】ステップS104では前述したエッジ強度
の判定を行い、x加算値の微分に基づく微分値(エッジ
強度)が所定閾値F1より小さく、且つ、人の適合度W
Fが零以上であるか、または、前座り強度FRNT1が
所定閾値H1以上であるか(条件3)が判定される。こ
こで、条件3を満足する場合には、ステップS105に
おいてシート上の着座面に大人が着座しているものとし
て判定され、着座大人フラグをセットするが、条件3を
満足しない場合(図11の(a)参照)には、ステップ
S106においてシート上の着座面にCRSが装着され
ていると判定し、CRS装着フラグをセットする。尚、
この条件3におけるCRSの判定は、シートベルトの締
め付けによってシート上にかかる荷重が大きくなった場
合でも正確な判定が行える。
【0042】一方、条件2を満足しない場合には、ステ
ップS107において、今度は全セルの圧力総和の合計
値が所定閾値C1(閾値レベル小)以上である場合、ま
たは、ONセル数がC2(閾値レベル小)以上であるか
(条件4)が判定される。ここで、条件4を満たせば、
ステップS108を実行するが、条件4を満足しない場
合にはステップS113において、シート上の着座面に
はCRSも装着されていないし、人も着座していないも
のとして、着座大人/子供フラグおよびCRS装着フラ
グをクリア状態にして、この処理を終了する。
【0043】一方、条件4を満足する場合には、ステッ
プS108において前座り判定が行われる。この前座り
判定は前述したように、図11に示される演算処理を行
い、FRNT1が所定閾値H1以上であるかによって、
着座者が正規着座ではなく、前座りしている判定がなさ
れ、所定閾値H1以上の場合にはステップS109にお
いて着座者が前座りしているものとして判定して、前座
りフラグをセットするが、FRNT1が所定閾値H1よ
りも小さい場合には、子供が着座しているのか、CRS
が装着されているのかを判断するために、ステップS1
10において人の適合度WFを算出し、適合度の判定を
行う。
【0044】ステップS110において、人の適合度W
Fの算出結果が零よりも大きい場合には、ステップS1
11において子供がシート上に着座しているものとし
て、着座子供フラグをセットするが、適合度WFが零以
下の場合にはCRSが装着されているものとみなし、C
RS装着フラグをセットする。このように、乗員判定に
おいてセットされたフラグは、CPU16の出力から着
座検知信号として出力回路15に出力され、それが着座
信号となる。
【0045】上記したアルゴリズムにより算出された演
算値の一覧を図12に示す。図12において、上から総
荷重、ONセル数、エッジ強度、人適合値(1:人、−
1:CRS)、前座り強度、判定結果の演算値を示し、
横軸は図7に対応するよう、 a:子供、b:CRS1、c:CRS2、d:大人の正
規着座、e:大人のドアもたれ、f:大人の前座りの場
合を示している。
【0046】図12の下に示される最終的な判定結果で
は、4が体重の大きい大人、3.5がCRSの荷重増大
時と分離された大人、3が大人の前座り、1.5が子
供、1がCRSと判定ができ、エアバッグECU30に
対しての着座信号の出力は、その判定結果が3以上であ
ればエアバッグON、3未満ではOFFとすることがで
きる。
【0047】図12に示す演算結果ついて補足すると、
a:子供の場合には総荷重が閾値B1〜B2の間で、し
かも、ONセル数が閾値C1〜C2の間になることから
ステップS107で判定された後、前座り強度を判定
し、前座りでない場合に人の適合値を判定して子供と判
定される。
【0048】一方、b:CRS1の場合には、総荷重が
閾値A1〜A2の間で、しかも、ONセル数が閾値B1
〜B2の間になるため、ステップS103で判定された
後、人適合度が負で前座り強度が閾値H1より小さいた
め、ステップS106で判定される。また、c:CRS
2の場合には、総荷重とONセル数はCRS1と略同じ
値を取るが、シート底の形状から人の適合値でCRSの
特徴が顕著に出てこない。しかし、CRS装着時に表わ
れるエッジ強度が大きくなるため、これによりCRSの
判定が行える。
【0049】また、d:大人が正規着座した場合には、
総荷重が他の場合に比べて顕著であり閾値A1を超える
ため、大人と判定できる。
【0050】更に、e:大人がドアにもたれて着座した
場合には、圧力分布がかたよるのの、挫骨幅からの判定
できない。しかし、総荷重を求め、適合度を算出し、更
に、エッジ強度を求めると、エッジ強度が閾値F1より
小さく、しかも、人の適合度が正であることから、判定
が可能である。
【0051】更にその上、f:大人がシート前方に着座
した場合には、総荷重、ONセル数が減少するが、前座
り適合度が閾値H1以上となることから判定が可能であ
る。
【0052】よって、以上のようなアルゴリズムによっ
て判定を行えば、着座者の着座姿勢によらず、大人や子
供の正確な検出が行える。また、CRS装着時にはシー
トベルトを絞めたときにベルト荷重が大きくなった場合
でも正確に検出が行え、これらの信号を基にしてエアバ
ッグを正確に作動させることができる。
【0053】
【効果】第1の発明によれば、圧力総和を求めることに
よりシート上にかかる荷重がわかり、この圧力総和とセ
ルのx方向の圧力加算値からシートの着座面においてど
の位置で荷重が発生しているのかがわかるので、大人あ
るいは子供の着座や、着座姿勢に関しては前座りの判定
ができる。また、y方向の圧力加算値であるy加算値を
求め、y加算値を微分することにより、x方向における
急激な圧力変化がわかるので、シート上にチャイルドシ
ートを装着した場合のシート底の急激な圧力変化が検出
でき、チャイルドシートの装着がわかる。このため、着
座姿勢によらず正確な判定ができる。
【0054】また、第2の発明によれば、セルの圧力総
和によりシート上の着座面にかかる総荷重がわかり、O
Nセル数により着座者の体格がわかるので、大人と子供
の判定ができる。
【0055】この場合、シート上に人が正規着座、ある
いはシート前方に着座した場合の基準圧力テンプレート
を予め設け、この基準圧力テンプレートと実際にセル上
にかかる荷重とのマッチングによる適合度を求めると、
シート上にチャイルドシートが装着されている場合には
人が着座した場合のテンプレートと特性が異なる。この
ことから、チャイルドシートの装着と人の着座が分離で
き、検出できる。
【0056】また、セルのy方向の圧力を加算し、該y
加算値を微分した微分値から、シート上のチャイルドシ
ートの装着を判定するようにすれば、y加算値でx方向
におけるセルにかかる荷重がわかり、y加算値を微分す
ることでx方向において急激に荷重が変化する部位が検
出できる。チャイルドシートを装着した場合には、シー
ト底の形状が、人の着座に比べて急激に荷重が変化する
ので、チャイルドシートの装着が検出できる。
【0057】更に、x加算値と前方着座の基準圧力テン
プレートにより、人の前方着座を検出するようにすれ
ば、前方着座のテンプレートと、x加算値の荷重変化に
より、前座りが検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における着座検知装置を
車両に適用した場合のブロック図である。
【図2】 図1に示す圧力センサのセンサ形状と、この
圧力センサをシートに取り付けた場合の平面図である。
【図3】 図1に示す圧力センサの圧力を検出するセル
の構造を示した要所部分拡大図である。
【図4】 図3に示すセルに上方から荷重が作用した場
合の1つのセルにかかる荷重と抵抗値の関係を示した特
性図である。
【図5】 シートに大人あるいは子供が着座した場合、
CRSの装着時にエアバッグを作動させるか否かを示し
た説明図である。
【図6】 図1に示すコントローラの処理の中で乗員判
定を行うフローチャートである。
【図7】 図2に示すシートの着座面に子供あるいは大
人が着座した場合、CRSを装着した場合等において、
圧力センサで検出される圧力分布およびセルにかかる圧
力を示す図である。
【図8】 本発明の一実施形態における着座検知装置に
おいて、シート上に大人が正規着座したときの圧力分布
および正規着座した場合テンプレートを示した図であ
る。
【図9】 本発明の一実施形態における着座検知装置に
おいて、テンプレートマッチングにおける適合度を求め
るときのCRS装着時と人が着座した場合との比較図で
ある。
【図10】 本発明の一実施形態における着座検知装置
において、x加算値を求めてエッジ判定を行う場合の説
明図である。
【図11】 本発明の一実施形態における着座検知装置
において、前座りテンプレートを用いて前座り判定を行
う場合の説明図である。
【図12】 本発明の一実施形態における着座検知装置
の乗員判定におけるセルに係る総荷重、ONセル数、エ
ッジ検出、人適合度、前座り強度、判定結果での演算結
果の比較図である。
【符号の説明】
1 着座検知装置 2 セル 10 コントローラ(判定手段) 30 エアバッグECU SC シート(シートクッション) SEN 圧力センサ(センサ) CRS チャイルドシート TP,TEMP 基準圧力テンプレート(テンプレー
ト) WF,FRNT1 適合度

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの着座面に配設され、該着座面の
    幅x方向および前後y方向の部分圧力を検出する複数の
    セルと、該セルからの圧力信号を基にして、前記シート
    上にチャイルドシートが置かれているのか、人が着座し
    ているのかを判定する判定手段とを備えた着座検知装置
    において、 前記判定手段は前記セルで検出された圧力総和を基にし
    て、前記セルのx方向あるいはy方向での圧力加算値、
    該圧力加算値を微分した微分値、シート上に人が着座し
    た場合の基準圧力テンプレートのいずれかに基づいて、
    シート上にチャイルドシートが置かれているのか、人が
    着座しているのかを判定することを特徴とする着座検知
    装置。
  2. 【請求項2】 シートの着座面に配設され、該着座面の
    幅方向xおよび前後方向yの部分圧力を検出する複数の
    セルと、該セルからの信号を基にして、前記シート上に
    チャイルドシートが装着されているか、人が着座してい
    るかを判定する判定手段とを備えた着座検知装置におい
    て、 前記判定手段は、前記セルの圧力総和と、前記セルの圧
    力が所定圧力以上になったものをONセルとしたとき、
    該ONセル数により、大人と子供を判定することを特徴
    とする着座検知装置。
  3. 【請求項3】 シート上に人が正規着座、あるいはシー
    ト前方に着座した場合のx方向に圧力加算した基準圧力
    テンプレートを設けると共に、前記セルのx方向の圧力
    を加算して、該x加算値と前記基準圧力テンプレートに
    より適合度を算出し、該適合度によりシート上にチャイ
    ルドシートが置かれているのか、人が着座しているのか
    を検出することを特徴とする請求項2に記載の着座検知
    装置。
  4. 【請求項4】 前記セルのy方向の圧力を加算し、該y
    加算値を微分した微分値から、シート上のチャイルドシ
    ートの装着を判定することを特徴とする請求項3に記載
    の着座検知装置。
  5. 【請求項5】 前記x加算値と前方着座の基準圧力テン
    プレートにより、人の前方着座を検出することを特徴と
    する請求項3に記載の着座検知装置。
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