JP2008533865A - より簡単なアナログフィルタリングのためにofdmシステムにおいてifftを用いたデジタルアップサンプリングの効率的な使用 - Google Patents

より簡単なアナログフィルタリングのためにofdmシステムにおいてifftを用いたデジタルアップサンプリングの効率的な使用 Download PDF

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Abstract

IFFTアップサンプリング構成部品によりOFDM情報を送信するためのシステムおよび方法を提供し、IFFTアップサンプリング構成部品は、通常のシステムより高いサンプリングレートでデータを送信して、フィルタ要求を単純化し、シンボル間の漏れを緩和する。1つの実施形態において、NLポイントIFFTは周波数領域シンボルのゼロが挿入されたセットに実行される。別の実施形態において、周波数領域シンボルの(N−I)L個がゼロであるという事実を活用することによりNLポイントIFFTはさらに最適化される。これにより、LポイントIFFTが後に続く複素数位相係数により入力サンプルを乗算するプリプロセッサから成る実施形態を可能にする。
【選択図】 図2

Description

関連出願に対する相互参照
本出願は、“IFFTを使用するデジタルアップサンプリング”と題する2005年3月10日に出願された米国仮特許出願第60/660,887号の利益を主張し、その全体は参照によりここに組み込まれている。
背景
I.分野
主題技術は、一般に通信システムに関し、より詳細には、送信されるサンプルのより高い帯域幅に対して送信機の副搬送波変換動作を実行することによりOFDM情報を送信するシステムおよび方法に関する。
II.背景
直交周波数分割多重(OFDM)は、デジタル変調の方法であり、その方法においては信号が異なる周波数におけるいくつかの狭帯域チャネルに分割される。周波数において互いに近いチャネル間の干渉を最小化する研究中に、最初この技術は考えられた。いくつかの点において、OFDMは通常の周波数分割多重(FDM)に類似している。その差は、信号が変調および復調される方法にある。一般に、優先権は、データストリームを構成するチャネルおよびシンボル間の干渉または漏話を最小化することに与えられる。個々のチャネルを完璧に近いものにするのに置かれる重要性はより少ない。
1つの領域において、OFDMはまた、ヨーロッパのデジタルオーディオブロードキャストサービスに使用されてきた。その技術は、デジタルテレビジョンに適しており、通常の電話回線に対する高速デジタルデータ送信を得る方法として考えられている。その技術はワイヤレスローカルエリアネットワークにおいても使用される。直交周波数分割多重は、電波に対して大量のデジタルデータを送信するFDM変調技術であると考えることができ、受信機に対して異なる周波数で同時に送信される複数のより小さいサブ信号または副搬送波に無線信号を分割することにより、OFDMは動作する。OFDM技術の1つの利点は信号送信における漏話の量を減らすことであり、802.11aWLAN,802.16およびWiMAX技術のような現在の仕様は、さまざまなOFDMの観点を使用する。
従来のOFDM送信機は一般に、周期的プリフィックス付加が後に続く逆高速フーリエ変換(IFFT)構成部品からなる。この動作は送信機においてナイキストレートで実行され、これは、サンプリング周波数で分離された影像を取り除くために、デジタルアナログ変換(DAC)後に大変狭いフィルタリング要求に送信機をもたらす。このようなフィルタリングをアナログまたはデジタル領域中で成し遂げることができるが、狭いフィルタリングに対する要求は、いくつかの問題を生じさせる。1つの明白な問題は、狭い、または急峻なフィルタを実現することに関係するコストである。例えば、1次フィルタは、フィルタのコーナー周波数近くのフィルタロールオフの10当りプラスまたはマイナス20dbをもたらす。より急峻な、またはより狭い2次または3次フィルタはそれぞれ10ロールオフ当り40dbまたは60dbをもたらし、このような増加したフィルタコストを実現するためには、通常はもっと複雑である。デジタル領域中でフィルタリングを実現することは、長いフィルタ長をもたらし、複雑さを増加させる。また、アナログまたはデジタル領域中でフィルタリングすることは、送信OFDM信号のチャネル歪みに対する復元力を減少させる。
概要
実施形態のいくつかの観点の基本的な理解を提供するために、さまざまな実施形態の単純化した概要を次に提示する。この概要は、広範囲にわたる概観ではない。重要な/クリティカルな要素を識別し、またはここで開示する実施形態の範囲を詳細に描写することを意図していない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な記述に対する前置きとして、単純化した形態中でいくつかの概念を提示することである。
デジタルアップサンプリングにより直交周波数分割多重(OFDM)情報を送信するためのシステムおよび方法が提供され、そのデジタルアップサンプリングは、送信機出力において逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用し、逆高速フーリエ変換は、通常のシステムと比較してより高いサンプリングレートでサンプルを発生させて、送信機フィルタ要求を緩和する。1つの実施形態において、IFFTはOFDM副搬送波またはシンボルを処理して、送信機出力においてナイキストサンプリングレートより上の1以上の倍数でサンプルを発生させ、これは、耳ざわりなフィルタ要求および副搬送波間における潜在的な漏れを緩和する。1つの実施はカスケード接続された高速フーリエ変換(IFFT)を含み、カスケード接続された高速フーリエ変換は送信機出力のためにIFFT機能を実行するように適合されている。出力サンプルレートは、ナイキストレートの倍数であるので、IFFTに対する入力のサブセットは一般に常にゼロである。例えば、ナイキストレートの2倍でサンプルを発生させるために、IFFTに対する入力シンボルの半分はゼロである。そのカスケードは次に所望のナイキスト帯域幅の2倍(またはより大きい倍数)対してIFFTを実行し、これは送信機におけるフィルタリング要求を著しく減少させる。こうして、OFDMシステムにおいてアップサンプリングを実現するために、有効なプロセスを提供することができ、IFFTから発生したサンプルが既にナイキストレートの倍数であるように、サンプルのより高い帯域幅に対してOFDMシステムはIFFTを実行する。これはデジタル信号の従来のアップサンプリングと対照的である。この実施形態において、OFDMシンボルにわたってメモリはない。副搬送波のサブセット(例えば、半分)をゼロにするという事実を活用することにより、より高い帯域幅に対するIFFTの実施形態をさらに単純化することができる。ここで記述したシステムおよび方法は、ワイヤレスシステムに制限されず、すべてのOFDM/DMTシステムに対して適用できることに注意すべきである。
前述および関連目標の達成に対して、以下の記述および添付図面に関連して、ある実例となる実施形態をここに記述する。これらの観点は、実施形態を実行してもよいさまざまな方法であることを示し、実施形態のすべてがカバーされることが意図されている。
詳細な説明
IFFTアップサンプリング構成部品によりOFDM情報を送信するためのシステムおよび方法を提供し、IFFTアップサンプリング構成部品は、通常のシステムより高い帯域幅に対してデータを送信して、フィルタ要求を単純化し、シンボル間の漏れを緩和する。1つの実施形態において、OFDMシンボルを送信する方法を提供する。その方法はIFFTを実行する前に副搬送波にゼロパディングして、ナイキストレートのN倍でサンプルを発生させることを含み、ここでNは2以上の整数である。これはフィルタ要求およびシンボル間干渉(ISI)を緩和するのに役立つ。
本出願中で使用されるような、用語“構成部品”、“ネットワーク”、“システム”、およびこれらに類似するものは、コンピュータ関連エンティティ、ハードウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアを言及するように意図されている。例えば、構成部品はプロセッサ上で実行するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってもよいが、それだけに限られない。実例として、通信デバイス上で実行するアプリケーションとデバイスの両方を構成部品とすることができる。1つ以上の構成部品が1つのプロセスおよび/または実行のスレッド内に存在してもよく、構成部品が1つのコンピュータ上にローカライズされてもよく、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてもよい。また、これらの構成部品は、記憶されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読取り可能媒体から実行することができる。構成部品は、例えば1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム中、分散システム中、および/またはインターネットのようなワイヤまたはワイヤレスネットワークに渡る別の構成部品と相互に作用する1つの構成部品からのデータ)を有する信号にしたがうような、ローカルおよび/またはリモートプロセスを通して通信してもよい。
図1は、ワイヤレスネットワークおよびシステム100のためのアップサンプリングIFFT発生器を図示する。システム100は1つ以上の送信機110を含み、送信機110は、ワイヤレスネットワークを通して1つ以上の受信機120と通信する。受信機120は、任意のタイプの通信デバイスを実質的に含むことができ、例えばセル電話機、コンピュータ、パーソナルアシスタント、ハンドヘルドまたはラップトップデバイスなどである。ナイキストレートの倍数で、すなわち通常のナイキストサンプリングレートより上のN倍でOFDM時間領域サンプルセット140を送信するように、逆高速フーリエ変換(IFFT)アップサンプリング構成部品130が設けられている。これは150におけるシンボルの周波数領域セットをIFFT構成部品130に対して適用することにより成し遂げられ、IFFTに対する入力は、140においてゼロのサブセットを追加することを含むことができる。図示しているように、クロック160が設けられ、クロック160はナイキストサンプリングレートのN倍で動作する。例えば、150において4096個のシンボルを所定の時間フレームに対して送信する場合、140において8192個のサンプルが同じ期間に対して送信されるようにクロックを増加させる。より高いサンプリングレートでデータを送信することにより、フィルタ要求を単純化することができる。減少したフィルタ要求がシンボル間の漏れを緩和するので、これはシンボル間干渉も容易にする。ここで記述するより高い帯域幅サンプリング概念は、ワイヤおよび/またはワイヤレス通信システムに適用できることに注意すべきである。システム100は直交周波数分割多重(OFDM)ブロードキャスト情報を送信するプロセスをサポートする。これはOFDMワイヤレスネットワーク中でブロードキャストするために150における搬送波のサブセットを決定すること、および130における搬送波のサブセットに対してNサンプル倍で変換を実行して、ワイヤレスネットワーク中のフィルタ要求またはノイズ発生を緩和することを含み、ここでNは2以上の整数である。これは140において、所望の情報として搬送波の少なくとも1つのサブセットと、ゼロとして搬送波の少なくとも1つの他のサブセットとを処理することを含む。
1つの実施形態において、IFFTはアップサンプリングを実行し、この場合、周波数領域シンボル150の数を拡張するためにゼロのサブセットが130において挿入される。さらに、周波数領域信号の多くの部分がゼロであることに注目することにより、アップサンプリングを実行するIFFT構造の最適化を達成することができる。この観点を活用することにより、最終実行がいくつかの前処理とともにN個のLポイントIFFTだけを要求するように、(以下で記述する)NLポイントIFFTの第1ステージを単純化することができる。以下でさらに詳細に記述するように、プリプロセッサはL個の入力シンボルを受け取り、複素回転係数をL個の入力シンボルに乗じ、LポイントIFFTに対する入力を発生させる。別の実施形態において、システム100はネットワーク中でOFDM情報を送信するために使用される。システムはシンボルストリームを送信する手段(110)、ナイキストサンプリングレートの少なくとも2倍にしたがってシンボルストリームを変換する手段(130)、ネットワーク中でシンボルストリームを受信する手段(120)を含む。
図2は、高帯域幅アップサンプリングを実行するための例示的なシステム200を図示する。この例において、2つの高速フーリエ変換(FFT)ブロック(例えば、4096個)を210および220において示し、それぞれのFFTブロックは逆FFTすなわちIFFTを実行するように適合されている。単に説明のための例としてシステム200を示しており、例とは異なるブロック構成を有する、より一般化したシステムを使用することができることに注意すべきである。図示したように、210におけるブロックは、ワイヤレス送信機出力の偶数のサンプルを発生させるIFFTサブセットブロックを表わす。x(n)が最後に送信されるシーケンスである場合、ブロック210はシーケンスx(2n)を生成させる。220において、第2のブロックがIFFTを実行して、シーケンスx(2n+1)を発生させる。示すように、前処理のブロック230を使用して、この例において複数の周波数領域シンボル(例えば、4096個)を処理し、以下で説明するようにゼロ副搬送波を挿入し、初期処理を実行し、IFFTブロック210および220に対する適当な入力を発生させる。ここで記述する主題技術は、IFFTアップサンプリングを使用し、これは通常のアップサンプリングされたシステムに対して少なくとも2サンプル倍であることに注意すべきである。
図3は、カスケードステージ逆高速フーリエ変換(IFFT)ブロックを構成するための例示的なアーキテクチャ300を図示する。310において、ターゲットサンプルレートが選択される。ナイキストレートのN倍でサンプルを発生させるために、L周波数領域シンボルは、320におけるゼロの挿入によりNL周波数領域シンボルに拡張される。1つの特定の例において、N=2およびL=4096に対して、このゼロ挿入範囲を図4中に示す。図3を再度参照すると、320におけるゼロ挿入要求を決定後、図5に関して以下でより詳細に説明するように前処理およびIFFTロジックが決定される。拡張された周波数領域シンボルはNLポイントIFFTを使用して処理され、NLポイントIFFTは、回転乗算およびN個のL−ポイントIFFTが後に続くL個のN−ポイントIFFTに分解することができる。これにより、送信機の出力においてデジタルアナログ変換器(DAC)の後続のアナログフィルタの設計がより簡単になる。
図5は、より高い帯域幅送信機サンプリングを実行する例示的なシステム500を図示する。L個の副搬送波を有するOFDMシステムのために、510において示すように、N個のLポイントIFFTのブロックを使用して、コード化されたビット520をそれぞれの時間領域サンプルに変換し、ここでコード化されたビット520は周波数領域シンボルを表わし、シンボルマップ524中に記憶される。IFFTを使用してNだけアップサンプリングを実行するために、NLポイントIFFTを実行する。IFFTの基本理論から、NLポイントIFFTは、530における乗算器ブロックによる回転乗算および510におけるN個のL−ポイントIFFTが後に続くL個のN−ポイントIFFTに分解することができる。また、L個の周波数領域シンボル/OFDMシンボルだけが送信されているので、一般に、NLポイントIFFTに対するNL個の入力のうちL個だけがゼロではない。その結果、最初のL個のN−ポイントIFFTを最適化することができる。以下で導く追加的な回転係数により乗算された入力として、L個のN−ポイントIFFTの出力を容易に計算することができる。これは、より高いレートでサンプルを生成させるためにIFFTを使用することによるフィルタリングの複雑さを減少させることに加えて、複雑を付加的に少なくする。第1ステージに続くN個のL−ポイントIFFTの出力は、サンプルx(nN)、x(nN+1)、x(nN+2)ないしx(nN+(N−1))をそれぞれ生成する。これらの出力は次に、正しい順番で出力サンプルを生成させるように540においてシーケンシャルに配列される。
サンプルがシーケンシャルに配列された後、送信のために時間領域サンプルがデジタルアナログ変換器(DAC)に供給される前に、ウィンド処理および周期的プリフィックス付加のような前処理550が実行される。図示したように、コード化されたビットは、出力X[k]を生成させる524におけるシンボルマップに供給される。出力X[k]は乗算器ブロック530を駆動してG[k]を生成させ、G[k]は510におけるN個のL−ポイントIFFTブロックを駆動する。IFFTブロック510からの出力は構成部品に送られ、構成部品は、540においてデータのシーケンシャルな配列を実行し、ナイキストレートの増加された倍数でポストプロセッサ550に対して出力を提供する。
一般に、NLポイントIFFTに対する入力をZ(k)と呼び、L個のシンボルがX(k)として送られる場合、Z(k)はX(k)と次のような関係がある。
Z(k)=X(k) 0<=k<L/2
Z(k)=X(k−(N−1).L) LN−L/2<=k<LN
Z(k)=0 その他の場合
数学的に、時間領域サンプルx(n)は副搬送波入力と次のように関係付けることができる。
Figure 2008533865
副搬送波のほとんどがゼロであるため、Gq[k]に対する等式は次のように単純化することに注意すべきである。
等式1
Figure 2008533865
例として、L=4096、N=2を考えると、
結果として
Figure 2008533865
図6は、より高い帯域幅送信機サンプリングを実行する特定の例示的なシステム600を図示し、ここでL=4096およびN=2である。コード化されたビットは、シンボルマップ610に供給され、シンボルマップ610は偶数サンプルIFFTブロック620および奇数サンプルIFFT630を満たし、奇数サンプルIFFT630はまた、640において乗算機能により駆動される。IFFTブロック620および630からの出力は構成部品に送られ、その構成部品は650においてデータのシーケンシャルな配列を実行し、ナイキストレートの2倍でポストプロセッサ660に対して出力を提供する。デジタルアナログ変換器(DAC)を駆動する前に、ポストプロセッサ660は、サンプルウィンド処理および周期的プリフィックス付加のような観点を提供できる。
一般に、IFFTを使用してアップサンプリングを実行でき、IFFTにより、より容易なアナログフィルタリングおよびより容易なデジタルフィルタリングの両方の点から、より低い複雑さでアップサンプリングを実現できるようになる。IFFTを使用してアップサンプリングを実行することは、OFDMシンボル全体にわたってメモリを使用しないことに注意すべきである。その結果、この実施形態は、チャネル遅延拡散に対するOFDM/DMTシステムのマージンを減らさない。図5に関して上で言及したように、IFFTをN個のL−ポイントIFFTが後に続くL個のN−ポイントIFFTに分解することにより、IFFTをさらに単純化できる。
図7は、ワイヤレスシステムのための例示的なIFFT送信プロセスを図示する。一方、説明を簡単にするため、一連のまたは多数の動作として方法体系を示し、記述しているが、いくつかの動作は異なる順序で、および/またはここで示し、記述した他の動作と同時に起こってもよいので、ここで記述したプロセスは動作の順序により制限されないことを理解および認識すべきである。例えば、方法体系は、状態図のように一連の相互関係のある状態または事象として代わりに表わすことができることを、当業者は理解および認識するであろう。さらに、ここで開示した主題的な方法体系にしたがって方法体系を実現するために、図示した動作のすべてを必要としなくてもよい。
図7は例示的なIFFT送信プロセス700を図示する。710に進むと、NLポイントIFFTをN個のL−ポイントIFFTおよびL個のN−ポイントIFFTのカスケードに分解する。720において、送信機入力データを決定する。このようなデータは、ワイヤレスネットワーク全体にわたって送信される音声またはコンピュータ通信データを含むことができる。730において、入力データを前処理し、ゼロ副搬送波を考慮することにより前処理を最適化する。740において、N個のL−ポイントIFFTを実行する。750において、アップサンプリングされたデータは1つ以上の受信機に対して増加されたサンプルレートで送信される。
図8は、ここで示した1つ以上の観点にしたがって、ワイヤレス通信環境中で使用されるユーザデバイス800の説明図である。ユーザデバイス800は受信機802を具備し、受信機802は、例えば受信アンテナ(示していない)からの信号を受信し、デバイス上で典型的な動作を実行し(例えば、受信された信号をフィルタし、増幅し、ダウンコンバートするなど)、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得する。受信機802は非線形受信機であってもよい。復調器804は、受信されたパイロットシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ806に提供できる。プロセッサ806は、受信機802により受信された情報を解析すること、および/または送信機816による送信のために情報を発生させることを専用とするプロセッサ、ユーザデバイス800の1つ以上の構成部品を制御するプロセッサ、ならびに/あるいは受信機802により受信された情報を解析し、送信機816による送信のために情報を発生させ、ユーザデバイス800の1つ以上の構成部品を制御するプロセッサであってもよい。ユーザデバイス800は、プロセッサ806に動作可能に結合されているメモリ808を追加的に具備することができる。
ここで記述したデータ記憶(例えば、メモリ)構成部品は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのどちらでもよく、あるいは揮発性および不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。実例として、これに限定されないが、不揮発性メモリは、読取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、電気的にプログラム可能ROM(EPROM)、電気的に消去可能ROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。実例として、これに限定されないが、RAMは多くの形態で利用でき、例えば同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、倍データレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)がある。主題システムおよび方法のメモリ808は、これに限定されないが、これらおよび他の任意の適当なタイプのメモリを具備するように意図されている。ユーザデバイス800は、データを処理するバックグラウンドモニタ814、シンボル変調器814および変調された信号を送信する送信機816をさらに具備する。
図9は、基地局902を具備する例示的なシステム900を図示し、基地局902は複数の受信アンテナ906を通して1つ以上のユーザデバイス904からの信号を受信する受信機910、および送信アンテナ908を通して1つ以上のユーザデバイス904に対して送信する送信機924を有する。受信機910は受信アンテナ906から情報を受信でき、受信した情報を復調する復調器912と動作可能に関係付けられている。復調されたシンボルはプロセッサ914により解析されて、プロセッサ914はメモリ916に結合され、メモリ916はユーザランクに関連した情報、それに関連したルックアップテーブル、および/またはここで示したさまざまな動作および機能を実行することに関連した他の任意の適当な情報を記憶する。送信機924により送信アンテナ908を通してユーザデバイス904に対して送信するための信号を、変調器922は多重化することができる。
図10は、例示的なワイヤレス通信システム1000を示す。簡潔にするために、ワイヤレス通信システム1000は、1つの基地局および1つの端末装置を描写する。しかしながら、システムは1つより多い基地局および/または1つより多い端末装置を含むことができ、追加的な基地局および/または端末装置は、以下で記述する例示的な基地局および端末装置と実質的に類似または相違してもよいことを理解すべきである。
今図10を参照すると、ダウンリンク上で、アクセスポイント1005において、送信(TX)データプロセッサ1010は、トラフィックデータを受け取り、フォーマットし、コード化し、インターリーブし、および変調(またはシンボルマッピング)し、変調シンボル(“データシンボル”)を提供する。シンボル変調器1015は、データシンボルとパイロットシンボルとを受け取って処理し、シンボルのストリームを提供する。シンボル変調器1020は、データおよびパイロットシンボルを多重化し、送信機ユニット(TMTR)1020にそれらを提供する。それぞれの送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、またはゼロの信号値であってもよい。パイロットシンボルは、それぞれのシンボル期間中に連続して送られてもよい。パイロットシンボルを、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、周波数分割多重化(FDM)、またはコード分割多重化(CDM)することができる。
TMTR1020は、シンボルのストリームを受け取り、1つ以上のアナログ信号に変換し、さらにアナログ信号を調整して(例えば、増幅し、フィルタし、および周波数アップコンバートする)、ワイヤレスチャネルに対して送信するのに適したダウンリンク信号を発生させる。ダウンリンク信号は次にアンテナ1025を通して端末装置に送信される。端末装置1030において、アンテナ1035はダウンリンク信号を受信し、受信機ユニット(RCVR)1040に対して受信された信号を提供する。受信機ユニット1040は、受信された信号を調整し(例えば、フィルタし、増幅し、および周波数ダウンコンバートする)、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得する。シンボル復調器1045は、受信されたパイロットシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ1050に提供する。シンボル復調器1045は、プロセッサ1050からダウンリンクに対する周波数応答推定をさらに受け取り、受信されたデータシンボルにデータ復調を実行して(送信されたデータシンボルの推定である)データシンボル推定を取得し、受信データプロセッサ1055に対してデータシンボル推定を提供し、受信データプロセッサ1055は、データシンボル推定を復調し(すなわち、シンボルデマップし)、デインターリーブし、デコードして、送信されたトラフィックデータを復元する。シンボル復調器1045および受信データプロセッサ1055による処理は、それぞれ、アクセスポイント1005におけるシンボル変調器1015および送信データプロセッサ1010による処理と相補関係にある。
アップリンク上で、送信データプロセッサ1060はトラフィックデータを処理して、データシンボルを提供する。シンボル変調器1065はデータシンボルを受け取ってパイロットシンボルと多重化し、変調を実行し、シンボルのストリームを提供する。送信機ユニット1070は次にシンボルのストリームを受け取って処理してアップリンク信号を発生させ、アップリンク信号は、アンテナ1035によりアクセスポイント1005に送信される。
アクセスポイント1005において、端末装置1030からのアップリンク信号はアンテナ1025により受信され、サンプルを取得するために受信機ユニット1075により処理される。シンボル復調器1080は次にサンプルを処理し、アップリンク用の受信されたパイロットシンボルおよびデータシンボル推定を提供する。受信データプロセッサ1085はデータシンボル推定を処理して端末装置1030により送信されたトラフィックデータを復元する。プロセッサ1090は、アップリンク上で送信しているそれぞれのアクティブ端末装置に対するチャネル推定を実行する。複数の端末装置は、パイロットサブバンドのそれぞれの割り当てられたセットにおけるアップリンク上に同時にパイロットを送信してもよく、パイロットサブバンドセットはインタレースされていてもよい。
プロセッサ1090および1050は、それぞれアクセスポイント1005および端末装置1030における動作を指示する(例えば、制御し、調整し、管理するなど)。それぞれのプロセッサ1090および1050は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリユニット(示されていない)と関係付けることができる。プロセッサ1090および1050はそれぞれ、計算を実行してアップリンクおよびダウンリンクに対する周波数およびインパルス応答推定を導くこともできる。
ソフトウェアの実現のために、ここで説明した機能を実行するモジュール(例えば、手続き、関数、など)により、ここで説明した技術を実現してもよい。ソフトウェアコードをメモリユニット中に記憶し、プロセッサにより実行してもよい。メモリユニットをプロセッサ内部またはプロセッサ外部で実現してもよく、どちらのケースにおいても、技術的に知られているさまざまな手段により、メモリユニットは通信可能にプロセッサと結合することができる。
上述したものは例示的な実施形態を含む。もちろん、実施形態を記述する目的のために、構成部品または方法のすべての考えられる組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者の1人は多くの更なる組み合わせおよび置換が可能であることを認識するかもしれない。したがって、これらの実施形態は、すべてのこのような変更、修正およびバリエーションを包含することが意図されており、これらは添付された特許請求の範囲の精神および範囲内にある。その上、用語“含む”が詳細な説明または特許請求の範囲のどちらかで使用される限り、このような用語は、用語“具備する”が請求項中で移行語として使用されるときに解釈されるように用語“具備する”とある意味類似して包括的であることが意図されている。
図1は、ワイヤレスネットワークのためのアップサンプリングIFFT発生器を図示する概略ブロック図である。 図2は、高帯域幅アップサンプリングを実行するための例示的なシステムである。 図3は、カスケードステージ逆高速フーリエ変換(IFFT)ブロックを構成するための例示的なアーキテクチャを図示する。 図4は、ワンショット周波数推定量ブロックから決定される周波数値を使用する例示的な自動周波数制御ブロックを図示する。 図5は、より高い帯域幅送信機サンプリングを実行する例示的なシステムを図示する。 図6は、より高い帯域幅送信機サンプリングを実行する代替の例示的なシステムを図示する。 図7は、より高い帯域幅送信機サンプリングを実行する例示的なプロセスを図示する。 図8は、ワイヤレスシステムのための例示的なユーザデバイスを図示する図である。 図9は、ワイヤレスシステムのための例示的な基地局を図示する図である。 図10は、ワイヤレスシステムのための例示的な送受信装置を図示する図である。

Claims (29)

  1. OFDM情報を送信する方法において、
    OFDMネットワーク中のブロードキャストに対して副搬送波のセットを決定することと、
    前記副搬送波に対してNサンプル倍数で変換を実行して、ネットワーク中のフィルタ要求またはノイズ発生を緩和し、ここでNは2以上の整数であることとを含む方法。
  2. 所望の情報として搬送波の少なくとも1つのサブセットとゼロとして搬送波の少なくとも1つの他のサブセットとを処理することをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記変換を実行する送信機において、偶数または奇数サンプル間に前記ゼロを処理することをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. 前記変換は、逆高速フーリエ変換(IFFT)である請求項3記載の方法。
  5. 前記IFFTは、高速フーリエ変換(FFT)のカスケードとして実行される請求項4記載の方法。
  6. ナイキストサンプリングレートの少なくとも2倍でアップサンプリングを実行するために少なくとも2つのカスケードをさらに含む請求項5記載の方法。
  7. 前記カスケードは、OFDM送信機においてフィルタリング要求を緩和するために使用される請求項6記載の方法。
  8. 前記カスケードは、OFDMシンボルまたは副搬送波間の漏れを緩和するために使用される請求項6記載の方法。
  9. 8192ポイントIFFTを2つの4096IFFTに分解することをさらに含む請求項1記載の方法。
  10. 少なくとも2つの付加的なIFFTステージを決定することをさらに含む請求項9記載の方法。
  11. 少なくとも1つのメモリブロックを使用して前記IFFT動作を処理することをさらに含む請求項10記載の方法。
  12. ワイヤレスネットワークシステムのための送信機モジュールにおいて、
    送信機のための搬送波サブセットを発生させるプロセッサと、
    前記送信機のためにナイキストレートの倍数で動作するように適合されたクロックと、
    前記送信機に対するフィルタ要求を緩和するために前記ナイキストレートの少なくとも2倍にしたがってサンプルを発生させる変換構成部品とを具備するモジュール。
  13. より高いサンプリングレートでサンプルを発生させるために少なくとも2つの逆高速フーリエ変換(IFFT)構成部品をさらに具備する請求項12記載のモジュール。
  14. 前記IFFT構成部品は、高速フーリエ変換(FFT)構成部品に適合する請求項13記載のモジュール。
  15. 前記IFFT構成部品は、1つ以上の偶数および奇数サンプルを発生させる請求項13記載のモジュール。
  16. 入力周波数領域シンボルセットにゼロ挿入を実行するプリプロセッサをさらに具備する請求項15記載のモジュール。
  17. IFFTを実行するのに適合したFFTブロックを動作させるための少なくとも1つのメモリをさらに具備する請求項16記載のモジュール。
  18. ネットワーク中でOFDM情報を送信するためのシステムにおいて、
    シンボルストリームを送信する手段と、
    ナイキストサンプリングレートの少なくとも2倍にしたがって前記シンボルストリームを変換する手段と、
    前記ネットワーク中で前記シンボルストリームを受信する手段とを具備するシステム。
  19. 記憶された機械実行可能命令を有する機械読取り可能媒体において、
    送信機のための搬送波サブセットを決定することと、
    周波数領域シンボルセットに対してゼロパディングを適用して、周波数領域シンボルの数の少なくとも2倍を生成させることと、
    IFFTに対してシンボルの拡張されたセットを適用して、ネットワーク中で送信のためにサンプルを発生させることとを含む機械読取り可能媒体。
  20. 前記搬送波サブセットにN倍IFFTを実行することをさらに含む請求項19記載の機械読取り可能媒体。
  21. 前記IFFTをFFTのカスケードに分解することをさらに含む請求項20記載の機械読取り可能媒体。
  22. 偶数および奇数IFFTサンプルのために前記カスケードを分離することをさらに含む請求項21記載の機械読取り可能媒体。
  23. NLポイントIFFTの、L個のN−ポイントIFFTへの分解を実行することをさらに含む請求項22記載の機械読取り可能媒体。
  24. 乗算およびN個のL−ポイントIFFTを実行することをさらに含む請求項23記載の機械読取り可能媒体。
  25. 前記IFFTをN個のL−ポイントIFFTが後に続くL個のN−ポイントIFFTに分解することをさらに含む請求項24記載の機械読取り可能媒体。
  26. 記憶されたデータ構造を有する機械読取り可能媒体において、
    送信機シンボルセットを記憶する複数のデータ領域と、
    前記シンボルセットにIFFTを実行する複数のデータ領域と、
    ゼロパディング動作のために少なくとも1つのデータ処理領域を使用することとを含み、
    前記IFFTは少なくとも2つのデータ処理領域に分割される機械読取り可能媒体。
  27. 偶数および奇数処理領域のために2つのカスケード領域を分離することをさらに含む請求項26記載の機械読取り可能媒体。
  28. ワイヤレス通信送信機において、
    アップサンプリング動作を実行するためにIFFTを記憶するメモリと、
    前記アップサンプリング動作に提示される周波数領域シンボルの数を拡張するゼロを挿入するプロセッサとを具備するワイヤレス通信送信機。
  29. ワイヤレス通信ネットワークにおいて、
    増大したサンプル倍数でシンボルセットの逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行するように適合された基地局と、
    前記ワイヤレス通信ネットワークを渡る前記シンボルセットを受信する少なくとも1つのワイヤレス受信機とを具備し、
    前記サンプル倍数はナイキストサンプリング基準に対して少なくとも2倍であるワイヤレス通信ネットワーク。
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