JP2008532445A - 補聴器用イヤープラグ - Google Patents

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Abstract

【構成】補聴器(1),特にBTE型補聴器用イヤープラグ(7)である。イヤープラグ(7)は,前端部(8)および後端部(9)を有する。前端部(8)は,装着者の外耳道に挿入されるように適合されている。イヤープラグ(7)は本体部(10)を備え,本体部(10)は,イヤープラグ(7)の中心に配置された軸(A-A)に沿って延びる長手方向ボア(11)と,上記長手方向ボア(11)と連通して音響出力開口部(18)につながる少なくとも1つの音響出力経路(17)とを備える。イヤープラグはさらにカラー(19)を有し,カラー(19)は外耳道壁と係合し,本体部(10)を囲むように適合されている。出力開口部(18)は上記前端部(8)に対して引っ込んで位置する少なくとも1つのエッジ部分(18a)を有している。

Description

この発明は,補聴器用イヤープラグ(an earplug for a hearing aid)およびイヤープラグを有する補聴器に関し,特に,BTE型補聴器用ソフト・イヤープラグに関する。
BTE型補聴器は,一般に,ハード・シェルを備えた補聴器ハウジングを有し,その中に,補聴器の入出力トランスデューサを含むすべての電子装置が設置されるのが典型的である。ハード・シェルは,耳の後ろ(ehind he ar)に装着され,その略語がBTEである。出力トランスデューサが補聴器ハウジング内に設置されている場合,補聴器からの出力音は,音響管(a sound tube)を介して補聴器を装着している人の耳の中に置かれたイヤープラグに伝わる。音響管もイヤープラグも交換可能な部品であり,一定期間で交換されることが可能であって,交換されるのが普通である。イヤープラグは,耳に直接接触していて,音響管よりも,たとえば,耳垢で汚れやすいので,音響管より頻繁に交換されるのが通常である。
イヤープラグは頻繁に交換されるので,個別適合部品,すなわち,装着者の外耳道の特有の形状に適合された部品として提供されることは望ましくはない。むしろ,外耳道の固有の形状に関係なく,誰でも快適に装着できるソフト・プラグとして提供されるべきである。しかしながら,実際には,ソフト・イヤープラグであっても万人にフィットするわけではなく,子供にも大人にもフィットするためには,異なるいくつかの,たとえば,2,3種類の長さおよび直径で提供されなければならない。
また,快適さに関しては,外耳道を完全には塞がないイヤープラグを提供することが望ましい。外耳道を完全に塞ぐと,骨および他の組織を伝わる歪んだ音がより支配的になる,不快な閉塞効果が起こってしまう。
既知のそのようなソフト・イヤープラグの1つが,デンマーク王国,ターストラップのGN ReSound社によって販売されている。このイヤープラグは,概略的に言えば,中心軸に沿って四次の回転対称性を有するマッシュルーム形状である。このイヤープラグは,長手方向ボアおよび上記長手方向ボアと連通する1つの音響出力開口部を含む中心部分,上記中心部分を囲み,外耳道壁と係合するように適合されたカラー,ならびに外耳道の外側の環境(the environment)と連通する4つの音響経路(sound passages)を備え,この音響経路は,上記カラーおよび上記中心部分の間に設けられている。音響出力開口部は,外耳道に挿入される前端部の先端において軸方向に,すなわち,回転対称軸に対して同心円状に設置される。このイヤープラグは,シリコン・ゴムを原料として射出成形された後,加硫(vulcanized)される。既知の上述のイヤープラグは,2003年4月1日に登録されたEU意匠第000007893−0001号の一部として示されている。
しかしながら,このイヤープラグには,耳に挿入したときに,イヤープラグのちょうど先端に配置された音響出力開口部に耳垢が入る可能性があるという弱点がある。これが起こると,補聴器によって生成された音がプラグから放出されなくなり,補聴器の適正な機能に悪影響を及ぼす。
また,既知のこのようなイヤープラグには,適切なサイズが選択されても,装着者に適合しない場合があるという弱点もある。すなわち,ユーザの外耳道の形状によっては,イヤープラグが外耳道に挿入されたときに,イヤープラグがいつもまたはかなりの場合,音響出力開口部が外耳道壁によって塞がれる位置に行き着いてしまう(ends up)場合がある。
デンマーク王国,ハンノフェルのBruckhoff Apparatebau社は,補聴器の音響管用アタッチメントを提供している。このディバイスは,Cerumen Defenser(CD)の名で販売されている。このアタッチメントは,外耳道と係合しないので,イヤープラグとは見なされない。その代わりに,これは,外耳道内で,音響管のみによって支持され,自由に保持される。このディバイスは,ほぼ円筒形であり中心ボアを有する。中心ボアから,音響出力開口部が軸方向に音響管から離れるように延び,同時に,半径方向を横に延びる。既知のこのディバイスについては,2005年1月31日からインターネット(URL:http://www.bruckhoff−apparatebau.com/zub−allg.htm)で見ることができる。
特に補聴器用というわけではないが,他のイヤープラグが,米国特許第3934100号明細書によって知られている。前述のEU 意匠第000007893−0001号のイヤープラグと同様に,このイヤープラグは,イヤープラグの挿入方向のちょうど先端に単一の音響出力開口部を有する。
このような先行技術を鑑みて,この発明は,塞がれること,具体的には,挿入位置において外耳道壁によって塞がれること,ならびに挿入時に剥がれた耳垢によって塞がれることが先行技術のイヤープラグよりも少ない補聴器用イヤープラグを提供することを目的とする。特に,ただし限定的ではないが,この発明の目的は,BTE型補聴器の音響管に取り付けられるように適合されたソフト・イヤープラグに関する。
この発明の第1の態様によると,この目的は,補聴器用,特にBTE型補聴器用イヤープラグによって達成され,上記イヤープラグは前端部を有し,この前端部は,装着者の外耳道に挿入されるように適合され,上記イヤープラグは,ボアおよび上記ボアと連通して音響出力開口部につながる少なくとも1つの音響出力経路を備える本体部と,上記本体部を囲み,外耳道壁と係合するように適合されたカラーとを備え,上記出力開口部は,上記前端部に対して引っ込んで位置する少なくとも1つのエッジ部分(at least one edge part located in a retracted manner with respect to said front end)を有している。
この発明の第2の態様によると,この目的はまた,イヤープラグを備えた補聴器,特にBTE型補聴器によって達成され,上記イヤープラグは前端部を有し,この前端部は,装着者の外耳道に挿入されるように適合され,上記イヤープラグは,ボアおよび上記ボアと連通して,1つまたは複数のエッジ部分により規定される(defined)音響出力開口部につながる少なくとも1つの音響出力経路を備える本体部と,上記本体部を囲み,外耳道壁と係合するように適合されたカラーとを備え,上記出力開口部は,上記前端部に対して引っ込んで位置する少なくとも1つのエッジ部分を有している。
このように音響出力開口部のエッジを配置する(arranging)ことにより,音響出力開口部およびこれらにつながる音響経路を横方向に(in a lateral way),すなわち,イヤープラグの挿入方向に面しない向きに配置することが達成される。音響出力開口部をこのように位置させることにより,音響出力開口部の閉塞を防ぐように様々な要素が連係する。まず,音響出力開口部がこのように横方向に配置されているので,イヤープラグが外耳道に挿入される間に耳垢が開口部に押し込まれる危険性が低減される。さらに,本体部に音響出力開口部が備えられ,かつ本体部を囲むカラーを有するので,音響出力開口部が外耳道壁と係合する危険性が低減される。外耳道壁との係合は開口部を塞ぎ,係合が,イヤープラグが外耳道に挿入される間の一時的なものであれば,係合によって耳垢が音響出力開口部に押し込まれて開口部を塞ぐ可能性がある。したがって,カラーは,イヤープラグを外耳道内で保持する本来の役目を果たすだけでなく,さらに,音響出力開口部が塞がれないようにすることを支援する。
好ましい実施形態では,上記本体部は少なくとも1つのさらなる音響経路を備えている。複数の音響経路を有すること,したがって,複数の音響出力開口部を有することは,特に,すべての開口部が同時に外耳道壁と係合することがありえないように配置されていれば全体が塞がれる危険性を大幅に低減する。
さらなる好ましい実施形態によると,このことは,複数の音響経路のそれぞれが,上記前端部に対して引っ込んで位置する少なくとも1つのエッジ部分を有する場合に当てはまる。この場合,音響出力開口部は,本体部の周囲に,好ましくは等距離で分散することが可能である。したがって,イヤープラグが中心からずれて1つの開口部が外耳道壁と係合した場合は,他の音響出力開口部と外耳道壁との間の距離が広がる。
一方,別の好ましい実施形態によると,このことはさらに,上記少なくとも1つのさらなる音響経路が,軸,好ましくは,中心に配置された軸と同軸の方向に延びる場合にあてはまる。
別の好ましい実施形態によると,上記少なくとも1つの音響経路は円形の断面を有する。円形の断面は,イヤープラグの成形との関連で提供が容易である。経路が円錐台状であれば,成形の芯(the cores of the mould)の除去が容易である。
別の好ましい実施形態によると,少なくとも1つの音響経路はスリットを備えている。このようにして音響出力開口部を備えることによって,イヤープラグの成形工程において追加の芯を不要にすることができる。
さらなる好ましい実施形態では,少なくとも1つの音響経路は長手方向ボア(the longitudinal bore)に向かってテーパを有する。これにより,長手方向ボアの断面寸法より大きな断面を有する広い開口部がもたらされ,それによって,音響出力開口部が塞がれる危険性が低減されるのみならず,前述のように,成形工程後の芯の除去が容易になる。
別の好ましい実施形態によると,長手方向ボアは音響管との係合に適合された手段を有する。これにより,イヤープラグと音響管の組立ておよび相互固定が容易になる。
さらなる実施形態によると,上記長手方向ボアの少なくとも一部が多角形の断面を有し,特に正方形の断面を有する。これは,イヤープラグの成形に関連して有利であり,それは,補聴器の長手軸に垂直な音響出力開口部の成形が容易になるからである。
さらに別の好ましい実施形態によると,上記カラーに,少なくとも1つのベント経路が設けられる。閉塞効果を防ぐのみならず,聴力低下が軽度である人が周囲の音を直接聴くことが可能になる。
以下では,この発明を,限定的ではない実施例として与えられるいくつかの好ましい実施形態に基づいて詳細に説明し,図面に示す。
図1は,全体が参照符号1によって特定されるBTE型補聴器を示している。このBTE型補聴器は,入出力トランスデューサ,信号処理手段などを含む補聴器1の電子回路を収容するハウジング2を備えている。ハウジング2に音響管3が取り付けられている。音響管3はその一端に結合手段4を備え,結合手段4によって音響管3がハウジング2に取り付けられ,補聴器1のハウジング2内に設置された補聴器1の出力トランスデューサと結合される。音響管3の他端にはループ5の形の保持手段が配置されており,ループ5は外耳の内側の耳珠の後ろであって,基本的に外耳道の外側に配置されて,耳に対する所定の位置に音響管3を保持する。ループ5は一連のノッチ6によって装着者の耳のサイズおよび形状に合わせて調節可能であってもよい。結合手段4およびループ5を含む音響管3は,通常,交換可能な集合部品として供給される。
音響管3の端部に,この発明によるイヤープラグ7が取り付けられている。イヤープラグ7は,典型的には,音響管3とは別個に交換されることが可能な単独部品である。これは,イヤープラグ7が,一般に,音響管3よりも,たとえば,耳垢によって汚れやすいので,より頻繁な交換が必要なためである。管3が長い押し出し材で提供されるのに対し,イヤープラグ7は管3よりも軟らかい材料によって作られ,好ましくは射出成形で作られる。管3自体は,補聴器1のハウジングのシェルよりも軟らかい材料で作られる。イヤープラグの材料は,熱可塑性エラストマー(thermoplastic elastomer),TPEが好ましいであろう。
図2は,図1のイヤープラグ7をより詳細に示している。図に示すように,イヤープラグ7の全体形状は,A−A軸を中心とする回転体(a body of revolution)である。イヤープラグ7は,前端部8および後端部9を有する。イヤープラグ7は,装着者の外耳道に挿入されるときに,前端部8が先に挿入される。また,イヤープラグ7は,全体として,A−A軸に沿う回転対称性を有し,その状態(the order)はA−A軸に沿って変動してもよい。しかしながら,これは,必須の特徴ではなく,対称性をまったく有しないA−A軸に沿う断面があってもよい。この場合,A−A軸は,むしろ,イヤープラグ7が外耳道に好ましく挿入される際に沿う軸であると理解されるべきである。
イヤープラグ7は,全体が円筒形である本体部(main body part)10を備えている。イヤープラグ7は回転体であることが好ましいので,本体部10は,A−A軸と同軸を持つ中心部分(a central part)であることが好ましい。円筒部10は,音響管3の一端が挿入される長手方向ボア(縦方向ボア)(a longitudinal bore)を有する。音響管3が挿入される長手方向ボアは,好ましくはA−A軸に沿う中心ボア(a central bore)11として設けられる。中心ボア11は第1の部分13を有し,第1の部分13はそこに挿入される音響管3のサイズに適合されている。中心ボア11の第1の部分13は,したがって,典型的には円筒形である。音響管の挿入を容易にするために,中心ボアに面取り部(a chamfer)12を設けて,音響管3が挿入されるイヤープラグの後端部9におけるボア11の寸法を広げてもよい。音響管3を中心ボア11に固定するために,中心ボア11にロック手段を備えてもよい。図5に最もよく示されるように,このロック手段は,環状リブ14で形成された狭窄部分(a narrowed portion)を備えることできる。音響管3が中心ボア11に挿入されるときに,このリブ14が音響管3と係合する。好ましくは,音響管3には,適合する周囲溝(図示略)が設けられる。音響管3が中心ボア11に挿入されすぎないようにするために,中心ボア11は肩部(a shoulder)16を形成する第2の狭窄部分15を有し,音響管3が中心ボアに挿入されたときに音響管3が肩部16と接触する。そのようにされないで音響管3が挿入されすぎると,イヤープラグ7の外側表面7aにある音響出力開口部(複数)(sound output openings)(全体が参照符号18で示される)につながる,中心ボア11から音響経路(the sound passages)17に至る連通が塞がれる可能性がある。これは,それらの経路17が,この発明の全体的な発明概念に従って横方向に延びる(extend laterally)ためである。
部分的に,音響出力開口部18のエッジ18a,18b,18c,18dが外耳道壁と係合しないようにするために,補聴器は本体部10を囲むカラー19を有している。音響出力開口部18が外耳道壁と係合する(引っかかる)と,耳垢を剥がし取る可能性があり,その耳垢が音響出力開口部18を塞ぐ可能性がある。あるいは,単純に,音響出力開口部18が外耳道壁との係合によって塞がれる可能性がある。
図3に最もよく示されるように,イヤープラグ7は,複数の音響経路17,具体的には等距離の3つの音響経路17を有し,そのそれぞれが,中心ボア11からほぼ横方向に延びている。複数の音響経路17を有することによって閉塞の危険性がさらに低減する。外耳道とイヤープラグ7との寸法が一致する場合,同時に,または同一挿入動作の間に,すべての音響経路17が外耳道壁と係合する可能性はかなり低い。むしろ,イヤープラグ7の1つの音響出力開口部18が一方の側の外耳道壁に押しつけられると,他の音響出力開口部18が他方の側の外耳道壁から遠ざかり,したがって,閉塞が起こりにくくなる。
音響出力開口部18が1つだけ使用される場合は,本体部10が,中心部分ではなく,カラー19の中心に対してオフセットしていることが好ましい。これにより,カラー19は,本体部10の中心に同軸配置されている場合よりも,外耳道壁から音響出力開口部18までの距離を確実に長くすることを支援することになる。
図1〜5に示された実施形態において,イヤープラグの表面7aにある音響出力開口部は,4つのエッジ18a,18b,18c,18dで規定され,それらのうちの1つがイヤープラグ7の前端部8に対して引っ込んでいる(retract)。すなわち,その1つのエッジは,イヤープラグ7の前端部8のちょうど先端に接する仮想平面P1,あるいは,先端が点であれば,上記点が位置しA−A軸が法線となる仮想平面P1に,存在しない。むしろ,その1つのエッジは,イヤープラグの前端部8と後端部9との間の一点に位置してA−A軸が法線となる仮想平面P2に存在するか,または仮想平面P2と交差する。エッジ18aと中心ボアとの間にも,たとえば,経路17の形で距離があることが好ましい。これは,耳垢が中心ボアに直接入るのを防ぐ。
図2に最もよく示されるように,中心ボア11から開口部18につながる経路(passages)17は,本質的にスリット形状(shaped as slits)である。図2にさらに示されるように,このスリットは,開口部から中心ボアにかけてテーパを有してもよい。すなわち,ウェッジ形状(くさび形,V字型)(a wedge-shape)であってよい。これにより,開口部18は,中心ボア11の断面または直径よりも大きな寸法を有することになり,これによって,閉塞の危険性が低減される。さらに,音響出力開口部のエッジは,シャープである必要はなく,図10のエッジ18bで示されるように丸味をおびていてもよい。
カラー19は,イヤープラグ7の本体部10を外耳道に対して適正に位置付けるよう動作することとは別に,補聴器1とは独立に,音が放出され,かつ耳に入ることを可能にするベント開口部20も有する。これは,閉塞効果(occlusion effect)を解消するとともに,聴力低下が軽度でしかない人,たとえば,特定の周波数でのみ聴力低下がある人が周囲の音を直接聴くことを可能にする。
しかしながら,カラー19の主目的は,本体部10を外耳道内に固定すると同時に,好ましくは,さらに,外耳道内における,本体部10の明確に定められた位置をあてがうことを支援することであることに注意されたい。さらに,カラーがベント開口部20を有することが必須ではないことを,当業者であれば理解されるであろうことに注意されたい。ベント開口部20を有しないことは,それによって,音響出力開口部18から補聴器1の入力トランスデューサへのフィードバックの危険性が低減されるという意味においては,有利である可能性がある。
図6および7は,この発明によるイヤープラグ7の別の実施形態を示している。前述の実施形態の部材と対応する部材には同じ参照符号を付し,それらについての説明は,この実施形態の理解に必要な程度までのみ繰り返される。
3つのスリット形状経路が中心ボア11から同数の音響出力開口部18にかけて設けられた前述の実施形態と異なり,図6および7のイヤープラグは,表面7aに2つの長円形開口部(oval openings)18を有している。図7では,この長円形状は,経路17(the passages)が円筒形であることの結果であることがわかる。したがって,外側表面7aが複雑な湾曲形状であることから,音響出力開口部は広い意味での長円になる。すなわち,必ずしも楕円ではない。経路17は,中心ボアに向かってテーパを有してもよいこと,すなわち,円錐台状でもよいことも明らかであろう。経路17がテーパを有することにより,イヤープラグの成形後の芯(cores)またはフォーム部品(form parts)の除去が容易になる。
イヤープラグは横方向の音響経路17に加え,さらに,別の開口部22につながる軸方向音響経路(an axial sound passage)21を有している。この追加の音響経路は円筒形であり,A−A軸と同軸である。この経路21は,先行技術の同軸経路とまったく同じように耳垢によって塞がれやすいが,これは問題ではない。横方向の経路17および開口部18が塞がれないからである。経路21もテーパを有してよいのは明らかであろう。
しかしながら,この追加の経路はオプションである。図8は,図6および7の実施形態に対応するが,軸方向音響経路がない実施形態を示している。
ほとんどの中心ボア11および音響経路は円形の断面を有することが好ましいが,中心ボア11が,音響経路17と中心ボア11とが交わる場所で多角形の断面の接合部(a junction aprt)23を有すると有利である。これは,図8のIX−IX線に沿う断面を示す図9に最もよく示される。しかしながら,図7の実施形態も同じ断面を有するので,好都合なことに,図9は,図7の断面でもありうる。多角形の断面の辺の数は,音響経路17の数を反映したものになる。図7〜9に示された例では,断面は正方形であり,これは音響経路17が2つあるためである。正方形の断面を有することは,成形を容易にする。これは,音響経路17を形成するために横方向に挿入された芯が,中心ボア11の接合部23を形成する芯の平坦な側面に対応する平坦な端面を有することが可能になるからである。したがって,90°の間隔でボアが4つあればその場合も正方形の断面が適切であり,120°の間隔で経路が3つあれば三角形の断面が適切であろう。
図7から明らかであるように,開口部18の低いほうのエッジ18aはイヤープラグ7の先端8が存在する平面P1に対して引っ込んでいる(retracted)平面P2に存在する。実際,図7の開口部18のエッジのすべての部分がこのように引っ込んでいる。すなわち,音響出力開口部18のすべてのエッジ部分が,イヤープラグの前端部8と後端部9との間の一点に位置してA−A軸が法線となる仮想平面に存在するか,その仮想平面と交差するように位置する。
明らかに,同じことが,図8に示された実施形態にも当てはまる。さらに,当業者であれば,図5のエッジ18cが,先端8から離れて後端9に向かう方向のエッジ18bに沿って,背後のA−A軸からさらに離れて設置される場合には,この実施形態にも同じことが当てはまることを理解されよう。逆に,当業者であれば,音響経路17を形成する音響スリットが本体部の前端部を端から端まで通り抜けることが可能であることを理解されよう。
さらに,当業者であれば,前述の様々な実施形態の特徴を組み合わせることが,この発明から逸脱することなく可能であることが理解されよう。
最後に,前述の実施形態は例に過ぎないこと,ならびに,イヤープラグが特定のBTE型補聴器を用いて例示されていたとしても,当業者であれば,そのイヤープラグに関する教示が他のタイプの補聴器にも当てはまることを理解されるであろうことに注意されたい。具体的には,そのイヤープラグは,補聴器の出力トランスデューサを収容して音響管を不要にすることが可能であり,その場合,音響管を電気的または電磁的伝導手段で置き換えることが可能である。
この発明の第1の実施形態によるイヤープラグにおいて終端された音響管が取り付けられたBTE型補聴器の斜視図である。 この発明の第1の実施形態によるイヤープラグの斜視図である。 この発明の第1の実施形態によるイヤープラグの正面図である。 この発明の第1の実施形態によるイヤープラグの背面図である。 この発明の第1の実施形態によるイヤープラグの図3のV−V線に沿う断面図である。 この発明によるイヤープラグの第2の実施形態の斜視図である。 第2の実施形態の,図6のVII−VII線に沿う断面図である。 図7の断面図に対応する,この発明の第3の実施形態の断面図である。 第3の実施形態の,図8のIX−IX線に沿う断面図である。 図5のイヤープラグの一変更形態の断面図である。

Claims (12)

  1. 補聴器用,特にBTE型補聴器用イヤープラグであって,
    上記イヤープラグは前端部を有し,上記前端部は装着者の外耳道に挿入されるように適合されており,
    上記イヤープラグは,
    ボアおよび上記ボアと連通して音響出力開口部につながる少なくとも1つの音響出力経路を備える本体部,
    上記本体部を囲み,上記外耳道の壁と係合するように適合されたカラーを備え,
    上記出力開口部は,上記前端部に対して引っ込んで位置する少なくとも1つのエッジ部分を有している,
    イヤープラグ。
  2. 上記本体部は,少なくとも1つのさらなる音響出力経路を備えている,請求項1に記載のイヤープラグ。
  3. 複数の音響出力経路のそれぞれが,上記前端部に対して引っ込んで位置する少なくとも1つのエッジ部分を有している,請求項2に記載のイヤープラグ。
  4. 上記少なくとも1つのさらなる音響出力経路が軸と同軸の方向に延びている,上記請求項のいずれか一項に記載のイヤープラグ。
  5. 上記少なくとも1つの音響出力経路は円形の断面を有する,上記請求項のいずれか一項に記載のイヤープラグ。
  6. 上記少なくとも1つの音響出力経路はスリットとして設けられている,請求項1から4のいずれか一項に記載のイヤープラグ。
  7. 上記少なくとも1つの音響出力経路は長手方向ボアに向かってテーパを有している,上記請求項のいずれか一項に記載のイヤープラグ。
  8. 上記長手方向ボアは音響管との係合に適合された手段を有する,上記請求項のいずれか一項に記載のイヤープラグ。
  9. 上記長手方向ボアの少なくとも一部が多角形の断面を有し,特に正方形の断面を有している,上記請求項のいずれか一項に記載のイヤープラグ。
  10. 上記カラーに少なくとも1つのベント経路が設けられている,上記請求項のいずれか一項に記載のイヤープラグ。
  11. イヤープラグを備えた補聴器,特にBTE型補聴器であって,
    上記イヤープラグは前端部を有し,上記前端部は装着者の外耳道に挿入されるように適合されており,
    上記イヤープラグは,
    ボアおよび上記ボアと連通して,1つまたは複数のエッジ部分によって規定される音響出力開口部につながる少なくとも1つの音響出力経路を備える本体部,
    上記本体部を囲み,上記外耳道の壁と係合するように適合されたカラーを備え,
    上記出力開口部は上記前端部に対して引っ込んで位置する少なくとも1つのエッジ部分を有している,
    補聴器。
  12. 請求項2から10のいずれか一項に記載のイヤープラグを備えた,請求項11に記載の補聴器。
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