JP2008530671A - 情報を物理媒体上にデュアル方式とdotemコンピュータ化形体で符号化する方法 - Google Patents

情報を物理媒体上にデュアル方式とdotemコンピュータ化形体で符号化する方法 Download PDF

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Abstract

DOTEMは、物理媒体上ではドットによって、メモリ内とネットワーク上ではビットによってコンピュータ化フォーマットで情報を表現するために使用される情報符号化方法である。この方法は、アルファベットにグループ化された文字の広い概念に基づいている。文字は、例えば、ドキュメントではドットからなり、マシンフォーマットではビットからなっている。物理文字は、文字のフットやヘッドのように、文字を媒体上に置いておくことを可能にするためにマシンフォーマットで表現されていない特定のビットからなっている。各文字は8進法で少なくとも256個の値を表現することができる。文字の概念はその値で識別できるように、また文字がグループ化されたときは、任意の次元を持つが、文字の構成で決まる1または2以上の変数を表現できるように拡張されている。複雑なデータとそのコンテキストは、直接的言語対応関係を持つワードとセンテンスの形で一連の文字で記述することができる。その結果、表現は単純化され、簡潔化されている。文字はドキュメントでは複数のカラムにわたって、マシンフォーマットでは複数の8進値で構築される。これらの文字は8進値以上の値を符号化することができるので、タグやフィールド区切り文字はフォーマッティングを正しくなくても直接に指定することが可能になっている。特定のアルファベットは、録音、化合物およびテキストとファイルのセキュリティといった各々の応用分野ごとに開発することができる。標準外の文字は、データの不正消去防止といった個別的アプリケーション用に開発されている。

Description

本発明は情報をデジタル形体で表現する方法に関する。
情報をデジタル形体で、特にバーコードなどの文字コードおよび2Dコードなどのメッセージコードで表現する多くの方法が知られている。バイト(256個の値)を符号化し、コンピュータファイルを表現できるのは、メッセージコードだけである。Dote文字コードも知られており、その各々の文字は1024個の値、すなわち、4バイトに等価のものを符号化することができる。
フランス特許第00 06411号明細書 PCT特許第0102889号明細書
ここで提示しているDOTEM法は、特許文献1と特許文献2に開示されているDOTE(登録商標)を改良したものである。
データ処理では、すべての情報は最終的にバイト形体に符号化され、その各々は値が0から255までになっている。
DOTEM法は、特定の構造または文字をこれらの値の各々に対応付けている。これらの文字はすべて、アルファベットの形にグループ化され、その各々は複数の文字フォントからなっている。
本発明の独創性は、これらの表現の構成の構造とその構造から派生するプロパティにある。
DOTEM表現は、バーコードのような1次元文字コードの表現とは異なり、2Dタイプ(情報はxとyの2次元で符号化される)であることである。
各バイトは、DOTEM法では、ファイルのサイズと内容から独立した特定の構成によって表現されており、これは、文字がない場合に、各コードがすべての情報を特定のグローバルグラフィック構成で表現している大部分の2次元コード(2D)とは異なっている。これらは、「アルファベット」であり、従ってオープンである本概念とは異なり、「グローバル」コードである。
DOTEM法の目的は次のことを行うことである。
・ コンピュータファイルを、部分的にまたは全体的に、任意の物理媒体上に、コンピュータ化形体ではメモリ内におよびネットワーク上に一緒に表現すること。
・ 1バイトより大きい値をもち、および/または複雑な変数を表す文字でフォーマッティング規則と符号化を単純化すること。
・ 処理のセキュリティを強化すること(文字レベルでの自動チェック)。
定義
DoteMアルファベット:同じ次元の文字フォント、すなわち、カラム数が同じである文字フォントをグループ化したセット。各アルファベットは種々の物理文字フォントを含んでいる。これらは、ヘッダの構造と、場合によっては文字のフット(foot)に関係する特定の幾何学的構成を有している。
ドット:任意の物理媒体上の、一般にバイナリである基本的情報面
ミックスドット(mix dot):一般に黒であるハーフドット(half dot)と、印刷されないハーフドット(白の背景)からなるドット。一般的に、ヘッダのミックスドットは黒/白であり、フットのミックスドットは白/黒である
ビット:物理的ドットに対応するコンピュータバイナリ情報要素
カラム:物理媒体、例えば、ペーパ上のドットの列
バイト:8ビットの列またはコンピュータ文字。
文字の定義:これは文字を構成するカラムまたはバイトの数を規定している。DOTEM文字は少なくとも2カラムまたはバイトから構成されている。カラムまたはバイトの数は制限的でない。文字は、一般的にカラム(またはバイト)の数に応じてアルファベットにグループ化されている。
物理文字:次のように2バイトのカラムまたはドットから構成された構成:
・ 物理媒体上の文字のロケーションに不可欠である検出/マーキングドット。変種があるため異種フォントが得られている。データ処理では同等のものがない。
・ 文字の「重み」を符号化するのに利用される値ドット(2カラムアルファベットでは1から1023まで)。これらは一般的情報を符号化する。各値は1データ処理ビットに対応している。
データ処理文字:通常8ビットまたは1バイトの構成で、常にバイナリ。
カラムヘッド:ブラックドットまたはミックスドット。ミックスドットは黒のハーフドットと白のハーフドットから構成されている。
カラムフット:一般にミックスである、カラムの最終ドット。物理文字の最初のカラムはこれによって決まるのが通常である。
文字ヘッダ:通常ミックスドットと交互になって、物理文字の本体をかぶせる黒ドットのセット。
情報を符号化するドットの外側で、単独でデータ処理文字のビットに対応している物理文字の底部の文字フット。文字フットの存在は任意であり、フォントに依存する。
カラム本体:文字ヘッダと場合によってはフットの外側のカラムの部分で、そのドットは同一構成のバイトのビットに直接に対応している。
文字表現の豊富さまたは表現力:これは、複数の異なる値を表現できる文字の可能性である。バイトは256個の異なる値をとることができる。2カラムを持つDOTEM文字は1024個の値を、3カラムは16384の値を表すことができ、以下同様である。
区切りまたはタグまたはインデックス:これらは、その値が特にフィールドを区切り、記述するために使用される255(バイトの最大値)を超えている。
DOTEM法は、以下の概念の独特の関連付けと実装に基づいている。
1−アルファベットの概念
一般的アルファベットの定義:言語を転写するのに利用される符号(英字)のシステム
ここで、言語はアプリケーションの分野に対応している。バーコードまたは2Dコードと異なり、このアルファベットの概念は、DOTEM法では、種々のアプリケーションの仕様に非常に大きな柔軟性を与えている。アルファベットにグループ化された文字または構成は分野に特有の1または2以上の特定変数を定量化し、複雑な変数の定義を可能にしている(複雑な数との類推により)。
このような文字の列は、言語のワードやセンテンスと同様に、複数のデータのセットとそのコンテキストを記述することを可能にしている。
さらに、冗長性によるセキュリティの管理は自由であり、時には矛盾するアプリケーションの制約により効果的に適応するためにどのような概念も受け入れている。ユーザはその実装には完全な自由が保たれている。
表現はサイズに制約されることなく、線形的または非線形的にすることができる。ドキュメントでは、書き込みは水平方向または垂直方向にエッジにだけでなく、連続するオブジェクト(ペーパまたは布断片)の全長にわたっても行なうことができる。
2−文字の概念の一般化
各々のDOTEM文字はデータ処理において「デュアル」または「ダブル」になっている。ここで「物理文字」と言われる物理媒体上の文字は、メモリ内または「コンピュータ文字」と言われるネットワーク上でデュアルになっている。
例:
ペーパ上のドットから形成された1文字は、マシンフォーマットでビットから形成された1バイトに対応している。単独で有用な情報をサポートする値ドットの場合:
1黒ドット=1個の‘1’ビットおよび1白ドット=1個の’0’ビット。
この1対1のマッピングはインタフェースソフトウェアを単純化する。
さらに、物理媒体上の文字のサイズとそのスペーシングは完全に自由である。書き込みは、どのような次元でも、どのようなラインスペーシングでも、ラインごとに行なうことができる。
3−文字の特定構成の概念
DOTEM文字は、文字に次のようなプロパティを与える特定の構成になっている。
> データストリームの中または物理媒体上の文字の位置を検出できること。
カラムまたはバイトの構成はインタフェースされている(主要アルファベットの構成の章を参照)。この特定構成は複数のカラムまたはバイトをリンクすることにより、他の情報の中のDOTEM文字を区別することを可能にしている。定義が大きくなると、区別能力が向上する。
> 読み取りエラーを検出し、その一部を文字レベルで訂正できることを。チェックカラムまたはバイトの目的は、文字の構成の一貫性を検証することである。主要アルファベットの構成の章を参照のこと。
> 物理媒体の平面における各文字の向きを認識できること。このプロパティは文字ヘッダと、場合によってはフットによって与えられる。主要アルファベットの構成の章を参照のこと。
> 圧縮、暗号化またはオーバレイ、および各文字のレベルでこれらに付加される、CRC、Reed Salomonなどの自己補正法などの、コンピュータ処理オペレーションに対する完全な透過性。
> バイトの256個の値は1024個(またはそれ以上)の独立値に変換できるので暗号化効率が向上していること。
DOTEM法は、文字の定義に従って複数のアルファベットを使用する。
カラム当たりのドットの数は原則的に可変である。値ドットの数を8に制限すると、バイトとの対応付けが単純化されるので、そうすることが好ましい。
しかし、ある種のアプリケーションの制約(例えば、変形可能な媒体)に適応させるために、物理文字は、ミックスドットの有無に関係なく、より大きなカラム、特に文字ヘッドとフットで構成することができる。
4−文字の豊富さまたは表現力の概念
各文字の構成は、2、3、4、...個のカラムまたはバイトの定義を自動的に検出することを可能にしている。各カラムまたはバイトは後続カラムまたはバイトが文字に属しているかどうかを示しているドットまたはビットを含んでいる(リンキングプロパティ)。
潜在的に文字によって表現される値の数とそのサイズは、その定義(2カラムまたはそれ以上)に依存している。
例:
1つの2カラムまたは2バイト文字は、1024個の値を表すことができる(カラム2+1における10ビット)。
1つの3カラムDOTEM文字は2つの異なる符号化を有している。
1.最大数が次のようである、2つの独立値の符号化。
10ビットで1024(カラム2+1)および4ビットで16(カラム3)
2.1個の値の符号化。リンクされた2(カラム1)+8(カラム2)+4(カラム3)=14ビット、つまり、16384(文字当たりの値)。
1つの4カラムDOTEM文字は3つの異なる符号化を有している。
1.3個の独立値:1024(カラム1+2)+16(カラム3)+16(カラム4)
または
2.2個の独立値:1024(カラム1+2)+256(カラム3+4)
3.リンクされた4カラムの1個の値:2(カラム1)+8(カラム2)+4(カラム3)+4(カラム4)=18ビット、すなわち、262144(文字ごとの値)。
III−主文字セットまたはアルファベットの構成
1−概要
コンピュータ文字がそのアドレスを通してアクセス可能である場合、物理文字は平面に見つからなければならない。物理文字は、コンピュータ文字のほかに、その文字を検出し、平面におけるその向きを見つけることを可能にする構成になっていなければならない。そのために、物理文字はすべて、独自の本体のほかに、ヘッダと時にはフットを有している。本体は2タイプの文字では同一であり、そこでは各物理ドットはコンピュータビットにおいてマッチしている。物理ドットはどのような立体形状にもできるが、すべては類似し(円、四角、矩形、楕円など)、カラムは連続または不連続にすることができる。
1−1−物理文字のヘッダの構成
これらは文字の定義、すなわち、文字を構成するカラムの数に依存する。これは周期的であることから得られ(例えば、図1A、プレート1)、全ドット(一般に黒)とミックスドットの連続またはドットの不在(白背景=「白ドット」)から構成されている(図1B)。これは1ドット(黒)から始まり、そのあとにミックスドットまたは「白ドット」が続き、そのあとに1ドット(黒)が続き、以下同様で文字の行を検出し、カラムの分離を行なうのに利用される狭間ライン(crenellated line)を構成している。これは、行の水平性または向きを文字の向きと共に訂正するのにも利用されている。
狭間は任意の水平ピッチをもつことができ、カラム間によって分離されたドットも任意の値をもつことができる(図2)。
ケースによっては(図6)、ヘッダの黒ドットを十分にダークグレイのドットで置き換えるとマルチレベル分析期間に検出が容易になるので、符号化の可能性が向上するという利点がある。
注意:
ミックスドットは全ドットを分析するのに要求される定義を必ずしも、2回行なう必要がない。これは、より小さなドットの存在だけを検出する以外、ハーフビットを測定する必要がないからである。この結果、追加の情報が導入される一方で、少ない定義で満足されることになる。
しかし、一部の応用条件はこの使用を許していない。このことが特に該当するのは、折り目が付きやすい媒体の場合である。この場合、ミックスドットは通常のドットまたはドットの欠如で置き換えられ、カラムは一般に1または2以上のドットで延長されている。1−2−物理文字のカラムのヘッドとフットの構成
カラムヘッドはカラムの上にかぶさる文字ヘッダの部分である。
第1カラム(奇数番号)のヘッドはドット(黒)であり、第2カラム(偶数番号)のヘッドは好ましくはミックスドット(白/黒)であり、3以上のカラムを持つ文字の場合も以下同様である。
しかし、ハーフドットは、フォントのデザインに応じてドット「白ドット」またはドット(黒)の不在で置き換えることができる。最後のケースは、すべてが文字の行に沿い、1つおよび同じ結合コンポーネントとして検出可能な(黒)ラインを作るために使用される。
第1カラム(または最終ドット)のフットは好ましくはミックスドットで形成されるが、特定の使用条件に合致するフォントの場合は1または2以上の(黒)ドットを含むことができる。フットは、第1カラム(文字の先頭)を特徴づけ、物理文字のベースを決定することができる。
注意:ビット2はコンピュータ文字の第1バイトの1に等しい。
1−3−物理文字のカラムまたはバイトの本体の構成
カラム(またはバイト)の本体の構成は、3カラムの定義に関する限りカラムの各々ごとに特有であり、その利点は周期的であることである。
この文字は、バイトの256個の値を符号化する所謂値カラムと、カラム(またはバイト)をインタレースし、読み取りエラーを検出し、ある種のエラーを訂正し、値の符号化を拡張することを可能にする、少なくとも1つの所謂制御/拡張カラム(またはバイト)をもっている。カラム(物理文字)の本体では、各ドットは1ビット(コンピュータ文字)に対応し、逆の場合も同じである。
2−2カラム(または2バイト)定義文字。プレートI。
カラムとバイトはドットからビットまで同一であるので、以下ではカラムだけについて説明する。
2−1−第1カラムの構成
ドットは図3、プレート1にマークが付けられている。
カラムヘッドはカラムの上のAの部分で示されている(1黒ドット)。
ドットB−Iとそれ以下のドットのすべてはカラムの本体を構成している。これは、好ましくは連続し、同一サイズの8ドットで構成されている。
本体の第1ドットBはこのカラムのエラーを検出するのに利用されている。これは黒ドット数の奇数部分を表している。従って、フットとヘッドを除く総数は常に偶数になっている。
ドット2、3、4(図3のC、D、E)はカラム2の構成を制御するのに利用されている。
ドットCは、カラム2の黒ドットの数が偶数ならば黒(ビット2=1)である。
ドットDは、カラム2の黒セグメントの数が偶数ならば黒(ビット3=1)である。
ドットEは、カラム2のドットJが黒ならば(対応するビット=1)ならば黒(ビット4=1)である。
ドット6と7(G、H)は文字の値の符号化の210への拡張を可能にしている。ドットが黒ならばドットG=2、H=2である。
ドット5(F)からは、3カラム定義の拡張または非拡張に関する情報が得られる。
Fが黒ならば、文字は2カラムだけを持ち、白ならば、第3カラムは同一文字の一部を形成している。
ドットが重み付けされるとき、最低の重みはヘッダから始まる。
2−2−第2カラムの構成
カラムヘッドは、そのカラムの上の図3プレート1の部分Aに示されている。これは好ましくは図1プレート1に示すタイプの1つになっている。
後続ドットはカラムの本体を構成している。これらは2(J)から2(Q)に重み付けされている。
これらはバイトの256個の値を符号化するのに利用される。
3−3カラム(または3バイト)定義文字
最初の2カラムは2カラム文字のそれと同じ構成になっている。
第3カラムは図4に示されている。これは次の通りである。
第1ドットRはこのカラムのエラーを検出するのに利用されている。これは黒ドットの数の奇数パリティを表している。従って、黒ドットの数は常に偶数である。
ドットSは後続カラムが同じ文字に属しているかどうかを示している。
ドットTはカラム1の黒セグメントの数が偶数ならば黒(ビット3=1)である。
ドットUはドットV、W、X、Yがカラム1の符号化の拡張を表していれば(対応するビット=1)黒(ビット3=1)である。これが白ならば、符号化値が独立であることを示している(4ドットV、W、X、Yにより0−15)。
ドット5、6、7および8(V、W、X、Y)は文字の値または独立値の符号化の拡張を可能にしている。これらのドットは重み付けされ、最低の重みはヘッダからと同じように、ここではドットVから始まる。
4−定義が4カラム以上(つまり、>3バイト)である文字:プレート2
望ましいことは、上述した3カラム文字の構成を繰り返し、必要な形体に従って情報を表現するのに十分な数でカラム3と同タイプのカラムでその構成を補足することである。これらのカラムは独立にすることも、何らかの方法でリンクさせることもできる。図5は、7カラム以上の文字のを示している。最初の4カラムは符号化値を大きくするためにリンクされ、第5カラムは独立し、以下同様である。
しかし、第3カラム以上のカラムは異なることができるが、定義の拡張ドットは本体のドット2のままであって、文字の終わりを表す黒(または1)とそれを後続カラムにリンクする白(または0)の規則に準拠していなければならない。
IV−DOTEM文字による情報表現の可能性の開発
1−概要
DOTEM文字は、無制限の数と値で情報をカプセル化することを可能にしている。
文字は最小限2カラムまたは2バイトからなるが、この数は無制限である。
これは、多かれ少なかれ複雑である1または2以上のフォーマットで表現することができる。
これは、カラム3とそれ以上のカラムを独立にすることができ、各々が16個の値を表すことができるからである。これらは高い値を表すために任意の数にリンクさせることも、複数のフィールドを持つ複雑なデータを表現するために独立にすることもできる。
DOTEM法によると、複雑な情報をいくつかの方法で表現することができるが、これはミックスさせることもできる。
− 最初の方法は、例えば、特定のデータフィールドを決定する「タグ」または「区切り文字」とその後に続く、そのフィールド内に必要なだけの数の文字(またはデータ項目)を表現するために値が>255である2カラムと共に単純文字を使用することである。
− 第2の方法は、複雑な情報を表現するために単語の文字のように、関連付けられる複数であるが、汎用的な変数をその文字が表している応用分野に特有のアルファベットを構成することである。
文字の作り方が良ければ、書き込みは明確化され、高速化され、簡素化されることになる。
2−他の構成とのリンク
従来のアルファベットでは、カーニング(kerning)の概念は2文字をリンクし、複数のDOTEM文字は同じようにリンクされることが可能になっている。これは、後続文字の先頭が現れ、その間に先行文字の符号化により同じ文字(ドット5)が継続される場合、このことは2文字が共通のプロパティをもつか、あるいはこのように形成されたペアが情報の特定項目を表していることを意味しているからである。
このようにリンクされた連続文字の数は無制限である。
例:
この方法によると、長さが可変で、原則的に未知である隔離フィールド(isolated field)を符号化することができる。フィールドはタグ(または区切り文字)で修飾され、構成文字のすべては最終フィールドまで1つにリンクされ、フィールドの長さは自動的に決定される。
3−非バイナリドット
ドキュメントなどの物理媒体上に構成(または文字)を作成することは、一般に黒と白で行なわれる。カラーを使用すると、DOTEM構成で展開できる審美的効果が可能になるが、カラーは情報の符号化能力も向上する。
種々のカラーはn個のグレーシェード(shades of grey)で置き換えることができる。しかし、読み取りはよりトリッキになるおそれがあることが実証されている。
従って、物理構成ドットはコンピューティング構成の複数のビットを表している。pカラムの物理文字(例えば、ペーパ上)は、メモリ内ではpバイト以上を表現することができる。

n=4(黒、赤、緑、青)のとき、1カラムに対応するバイトを2倍にすることができる(図6、プレート2)。
1ドット→2ビット→黒→00、赤→01、緑→10、青→11
データ処理文字は常にバイナリである。
4−機能の表現
機能は、文字内の応用に該当する変数を関連付け、重み付けすることによって処理できる。
5−特殊ケース、削除防止文字の例
識別および認証情報を削除することからなる不正行為を防止するために、特定タイプの文字は、第1カラム(第1バイト)が先行文字とは異なった方法で符号化されるように作られる。特に、ドットまたはビット2、3、および4は反対に符号化される。これはDOTEM文字として認識されず、エラーを引き起こすが、削除防止タイプの文字の場合であることを示している。カラム3とそれ以降はテキストまたはファイルの保護文字の数を表しているので、削除された文字の数の検出を可能にしている。
この問題を扱う別の方法は、この機能のタグ、例えば、1023をコールすることからなり、後続文字はリンクされた保護文字の数を示している。そのために、保護ゾーンで削除される可能性のある文字の数をチェックすることができる。
アプリケーションの説明
1−概要
分野によっては、特定のアルファベットを定義すると利点がある場合がある。DOTEM法によると、例えば、大量の情報を含む非常に豊富な文字を構築することができる。
最初の2カラムは、各々が文字数(1024文字)に対応する1024個の値を符号化し、後続カラムは分野に特有の変数の値を符号化することができる。変数の数とその限界値は無制限である。この場合、文字は該当数のカラムを有している。このように形成され、都合よく名前をつけることができる文字の連続性は、多数の複雑な「オブジェクト」を簡略形式で、より柔軟に表現することができる。
この考え方は、必要な場合には、言語のように使用するために特定のセマンティックスとルールを構築することを可能にしている。
2−音響分野への応用
この分野では、少なくとも1つの文字セットを定義して、複数の関連の、しかし独立値の変数を符号化して要求条件に適応させるようにすると好都合である。
問題に最善に対応する構成または文字の定義を進める必要がある。これらの構成または文字は、例えば、バイナリコンピューティングおよび物理的識別値、音響実施の周波数と持続時間、場合によっては、サウンドレベルを表現している必要がある。ドキュメントの場合も、コンピューティングフォーマットでも、音響検索期間でも、他の表現された変数を追加することが可能である。文字を構成するカラムは、文字が表現し、カプセル化する情報量が多くなると、多くなる。
重要なことは、アルファベット内の文字の数を増やすのが好ましいか、あるいは文字の定義を過剰に広げるのではなく別のアルファベットを作成するのが好ましいかを判断することである。各々のケースは最適を示している。
注釈1:この例では、情報を符号化するには複数の方法がある。第1方法は、文字のカラムの数を減らすために事前設定の範囲で定義した周波数と持続時間を使用している。
第2方法は、周波数(Hz)と持続時間(ms)のような単位でデータを直接に指定している。文字は大量になるが、範囲または表は不必要である。
第1方法は次のものからなっている。
− 名前を付けることができる各文字の識別子(0から1023)。この識別子はカラム1と2で符号化される(10ビット)。
− カラム3内に符号化された16個の値の範囲の対応する周波数を表す変数(独立)。
− カラム4内に符号化された16個の値の範囲の対応する持続時間を表す変数(独立)。
文字の定義は4カラムであり、アルファベット1のメンバになる。
第2方法は次のものからなっている。
− 前記と同様に各文字の識別子(1024個の可能性)。
− カラム3、4および5(リンクされたカラム)内に符号化され、0から16384Hxの範囲の周波数(Hz)を表す変数。
− カラム6と7(リンクされたカラム)内に符号化され、ミリ秒で表わされて、0から256msの範囲の期間を表す変数。
文字の定義は7カラムであり、アルファベット2のメンバになる。
注釈2:感知可能の音響部分は、識別データと認証データをその中に含んでいるDOTEM文字によって符号化することができるので、識別と認証の損失を許すと、その削除が録音または検索を著しく低下させるようになっている。
音符の表現も、特にマシンフォーマットの特定構造を使用することができる。
3−化学分野への応用
同じように化合物は、例えば、次のような特定の文字によって簡略形式でかつ実用的に表現することができる。
指定値の最初の2カラム(1024)、基礎生成物の256個の単純本体を表す後続カラム2または3、濃度を表す後続カラム、混合物の比率を表す後続カラム、など。
開発された化学式も非常に要約した形式で記述することができる。
注釈:分野ごとに複数の特定アルファベットを定義すると好都合な場合がある。
4−セキュリティアプリケーション:識別、認証(ロゴ、シールおよび署名のアルファベット)
2カラム文字によって1024個の値を符号化できるので、主にタグを指定するのに利用される768のバイトの256個の値をさらに利用することができる。一部は特定の機能用に使用できる。このようなケースとして、特定のロゴ(またはシール)と署名を任意のアルファベット内で表現する文字を「作図」する場合がある。手書きのアルファベットを作ることもできる。
プロパティ
最初の2カラムは2カラム文字に対応しているが、後続カラムは構造ルールのない任意のタイプにすることができる。最終カラムは、作図文字の終わりを検出するために少なくとも1つのミックスドットを含むという利点がある。
これらの文字の目的はドットまたはビットから形成された特定の作図を直接に表現することである。これらの作図は物理媒体上にまたはコンピューティングフォーマットで正確に表現できるので、コンテキストに従って選択することができる。
物理媒体上では、これらの文字は、ビットで表現したソフトウェアによるマシンフォーマットと同じように目と光学的読み取り(OCR)により識別することができる。
これらのプロパティは、テキストまたはファイルの識別と認証を保証するために使用される。
図7、プレート3の例はDOTEMロゴ‘DM’を示している。
値=833、A=ヘッダ、B=本体、C=2標準カラム、D=空きカラム
注釈:DOTE法とDOTEM法の比較
これらは共にアルファベットの概念に基づく2Dコードである。これらはバイナリ要素のカラムから構成されている。DOTE法は2カラムからなり、その1つは第2カラム(値カラム)を構成するパラメータを記述し、符号化値と、オプションとして、第2カラム(直接的冗長性)の補数(complement)を表す第3カラムの拡張を可能にしている。
DOTEMは任意サイズの任意数のカラムからなり、自動的に決定することが可能で、値カラムのパラメータの割り振りを冗長性なしで最適化している。さらに、任意数のすべてのカラムは相互に連続的にリンクされ、カラムの数と他の文字とのリンクに関する情報を搬送する。DOTEM文字は種々の次元、作図、署名などの複数の変数を符号化できると共に、コンピュータにおける直接的表現との互換性を保持している。
最後に、DOTEMには、ミックスドットの概念が導入されている。
DOTEMは複数基準を最適化し、DOTEを拡張したもので、その名前の由来はそこにある。その特徴を具体的に示すと、次の通りである。
1.独自の構成の識別および記述と機能制御を可能にし、他の構成とのリンクを定義する情報を搬送する要素から構成された任意サイズの独立構成のセットによって情報を符号化する方法において、該符号化方法は、物理媒体上ではドットによって、コンピューティングフォーマットではビットによって情報を一緒に表現する文字から構成され、物理文字の構成は、文字に特有の検出/マーキングドットと、2タイプに共通していて、各々がコンピューティングフォーマットにおける1ビットに対応する値ドットを含み、物理構成とコンピューティング構成のサイズは以上のようにリンクされているが、任意であることを特徴とする情報符号化方法。
2.前記1に記載の情報符号化方法において、物理文字の構成は本体の上にかぶさるヘッダを持ち、これらは、任意のピッチと長さを持つ狭間ラインを形成するために黒ドットとミックスドット(ハーフ黒ドットとハーフ白ドット)または黒ドットの不在が交互になった列で構成することが可能であり、本符号化方法の変形は、文字と行を1つの、同じ接続コンポーネントに変換する連続黒ラインを、特にヘッダと共に作成することからなり、物理文字の構成は文字のフットにコンピューティングビットに対応しないドットも含むことが可能であることを特徴とする情報符号化方法。
3.前記1および2に記載の情報符号化方法において、物理構成は、好ましくは、1または2以上の所謂制御/拡張カラムと所謂値カラムから構成され、他方、コンピューティング構成はカラムと同数のバイトから構成されており、2カラムで定義された物理構成では、一方は値カラム、他方は制御/拡張カラムであり、これらの構成は、好ましくは、
値カラムによって符号化された値の符号化の拡張用に予約された2ドットと、
その独自の黒ドットの数のパリティを特徴付ける1ドットと、
値カラムにおける黒ドットの数のパリティの1ドットと、
値カラムにおいて黒ドットから形成されたセグメントの数のパリティを指定する1ドットと、
値カラムにおける第1ドットのステートを示す1ドットと、
現在のカラムが文字の最後であるか、あるいは後続制御/拡張カラムもその一部を形成しているかどうかを示す1ドットと、
からなり、
値カラムはヘッダからと同様に2から増加する2の倍数に一般に重み付けされたドットによって形成されていることを特徴とする情報符号化方法。
4.前記1、2および3に記載の情報符号化方法において、物理文字の構成の第1カラムは、白ハーフドットと黒ハーフドットから形成されたミックス最終ドットを有していることを特徴とする情報符号化方法。
5.前記1、2、3および4に記載の情報符号化方法において、物理文字の1および同一カラム(方向x)に沿ったドットは同一次元であるが、他の方向では、場合によっては可変であり、カラム間の距離はゼロを含む任意の距離にすることが可能であることを特徴とする情報符号化方法。
6.前記1乃至5に記載の情報符号化方法において、3カラム定義の文字の第3カラムは、好ましくは、
その黒ドットの数のパリティを特徴付ける1ドットと、
現カラムが文字の最後であるか、あるいは後続制御/拡張カラムもその文字の一部を形成しているかどうかを示す1ドットと、
プロパティまたは独立性が後続制御/拡張カラムとリンクしていることを表す1ドットと、
先行制御/拡張カラムの黒ドットのセグメントの数のパリティを指定する1ドットと、
先行カラムによって符号化された値の符号化の拡張用に予約された4ドットと、
から構成され、
最初の2カラムは2カラム上に定義された文字のそれと同じであることを特徴とする情報符号化方法。
7.前記1乃至6に記載の情報符号化方法において、定義が3カラムより大である文字は、カラム3と同じ符号化ルールに従って作られたカラムの連続によって第3カラム以上に構成可能であることを特徴とする情報符号化方法。
8.前記1乃至7に記載の情報符号化方法において、定義が2カラムより大である文字は、任意の長さと構成のカラムの無制限の連続から構成可能であり、最終カラムは、好ましくは、少なくとも1つのミックスドット(ハーフ白ドット+ハーフ黒ドット)を含むことを特徴とする情報符号化方法。
9.前記1乃至8に記載の情報符号化方法において、前記1乃至8に記載の黒ドットはN個のカラーまたはN個のグレーシェードであり、物理文字とコンピューティング文字との間のマッチは変更されているが、次のように物理文字から移行可能であること、すなわち、
カラムはN=2のとき、M=PであるようにM個の連続バイトを表していることを特徴とする情報符号化方法。
10.前記1乃至9に記載の情報符号化方法において、例外文字は、特にドットまたはビットの符号化のすべてまたは一部が標準文字のそれとは反対になるように特定の符号化に従って作られることを特徴とする情報符号化方法。
物理文字のヘッダの構成を示す図である。 狭間が任意の水平ピッチを有し、カラム間によって分離されたドットが任意の値であることを示す図である。 マークが付けられたドットを示す図である。 第3カラムを示す図である。 7カラム以上をもつ文字の例を示す図である。 ヘッダの黒ドットが十分にダークのグレイドットで置き換えられ、マルチレベル分析期間の検出を容易にして符号化の可能性を向上することを示す図である。 DOTEMロゴ「DM」の例を示す図である。

Claims (10)

  1. 独自の構成の識別および記述と機能制御を可能にし、他の構成とのリンクを定義する情報を搬送する要素から構成された任意サイズの独立構成のセットによって情報を符号化する方法において、該符号化方法は、物理媒体上ではドットによって、コンピューティングフォーマットではビットによって情報を共同で表現する文字から構成され、物理文字の構成は、一方では、文字に特有の検出/マーキングドットと、他方では各々がコンピューティングフォーマットにおける1ビットに対応する値ドットを含み、物理構成とコンピューティング構成のサイズは緊密にリンクされていることを特徴とする情報符号化方法。
  2. 請求項1に記載の情報符号化方法において、物理文字の構成は本体の上にかぶさるヘッダを有し、これらは、任意のピッチと長さを持つ狭間ラインを形成するために黒ドットとミックスドット(ハーフ黒ドットとハーフ白ドット)または黒ドットの不在が交互になった列で構成することが可能であり、本符号化方法の変形は、文字と行を1つの、同じ接続コンポーネントに変換する連続黒ラインを、特にヘッダと共に作成することからなり、物理文字の構成は文字のフットにおいてコンピューティングビットに対応しないドットも含むことが可能であることを特徴とする情報符号化方法。
  3. 請求項1および2に記載の情報符号化方法において、物理構成は、好ましくは、1または2以上の所謂制御/拡張カラムと所謂値カラムから構成され、他方、コンピューティング構成はカラムと同数のバイトから構成されており、2カラムで定義された物理構成では、一方は値カラム、他方は制御/拡張カラムであり、これらの構成は、好ましくは、
    値カラムによって符号化された値の符号化の拡張用に予約された2ドットと、
    その独自の黒ドットの数のパリティを特徴付ける1ドットと、
    値カラムにおける黒ドットの数のパリティの1ドットと、
    値カラムにおいて黒ドットから形成されたセグメントの数のパリティを指定する1ドットと、
    値カラムにおける第1ドットのステートを示す1ドットと、
    現カラムが文字の最後であるか、あるいは後続制御/拡張カラムもその一部を形成しているかどうかを示す1ドットと、
    からなり、
    値カラムはヘッダからと同様に2から増加する2の倍数に一般に重み付けされたドットによって形成されていることを特徴とする情報符号化方法。
  4. 請求項1、2および3に記載の情報符号化方法において、物理文字の構成の第1カラムは、白ハーフドットと黒ハーフドットから形成されたミックス最終ドットを有していることを特徴とする情報符号化方法。
  5. 請求項1、2、3および4に記載の情報符号化方法において、物理文字の1および同一カラム(方向x)に沿ったドットは同一次元であるが、他の方向では、場合によっては可変であり、カラム間の距離はゼロを含む任意の距離にすることが可能であることを特徴とする情報符号化方法。
  6. 請求項1乃至請求項5に記載の情報符号化方法において、3カラム定義の文字の第3カラムは、好ましくは、
    その黒ドットの数のパリティを特徴付ける1ドットと、
    現カラムが文字の最後であるか、あるいは後続制御/拡張カラムもその文字の一部を形成しているかどうかを示す1ドットと、
    プロパティまたは独立性が後続制御/拡張カラムとリンクしていることを表す1ドットと、
    先行制御/拡張カラムの黒ドットのセグメントの数のパリティを指定する1ドットと、
    先行カラムによって符号化された値の符号化の拡張用に予約された4ドットと、
    から構成され、
    最初の2カラムは2カラム上に定義された文字のそれと同じであることを特徴とする情報符号化方法。
  7. 請求項1乃至請求項6に記載の情報符号化方法において、定義が3カラムより大である文字は、カラム3と同じ符号化ルールに従って作られたカラムの連続によって第3カラム以上に構成可能であることを特徴とする情報符号化方法。
  8. 請求項1乃至請求項7に記載の情報符号化方法において、定義が2カラムより大である文字は、任意の長さと構成のカラムの無制限の連続から構成可能であり、最終カラムは、好ましくは、少なくとも1つのミックスドット(ハーフ白ドット+ハーフ黒ドット)を含むことを特徴とする情報符号化方法。
  9. 請求項1乃至請求項8に記載の情報符号化方法において、請求項1乃至請求項8に記載の黒ドットはN個のカラーまたはN個のグレーシェードであり、物理文字とコンピューティング文字との間のマッチは変更されているが、次のように物理文字から移行可能であること、すなわち、
    カラムはN=2のとき、M=PであるようにM個の連続バイトを表していることを特徴とする情報符号化方法。
  10. 請求項1乃至請求項9に記載の情報符号化方法において、例外文字は、特にドットまたはビットの符号化のすべてまたは一部が標準文字のそれとは反対になるように特定の符号化に従って作られることを特徴とする情報符号化方法。
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