JP2008529742A - 内皮細胞の誘引物質を含む植込み型医療装具の被膜 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、その教示が参照により本明細書に組み込まれている、2005年2月17日に出願された米国特許仮出願第60/654212号明細書に対する優先権を主張する。
[背景]
本発明は、一般に、薬物送達血管ステントなどの植込み型医療装具のための被膜に関する。
[関連技術の説明]
[概要]
[詳細な説明]
本明細書で使用する場合、化学誘引物質は、内皮細胞を誘引することのできる任意の合成または天然分子を含む。いくつかの実施形態では、化学誘引物質は、有効な数の内皮細胞を誘引することのできる任意の合成または天然分子を含む。誘引物質は、こうした細胞に対してある程度の選択性を一般に有する。化学誘引物質は、内皮細胞上に示差的に発現する接着受容体に結合できる任意の合成または天然分子も含む。このような接着受容体の1つとして、インテグリンがなることができる。いくつかの代表的な化学誘引物質として、以下に限らないが、インテグリン結合小分子、RGDペプチドまたは環状RGDペプチド(cRGD)、合成環状RGD(cRGD)模倣物、および内皮細胞上に示差的に発現する他の接着受容体に結合する小分子が挙げられる。
本明細書に記載のcRGD模倣物またはRGD模倣物には、環状Arg−Gly−Aspペプチドの修飾から生じる任意のペプチドまたはペプチド模倣物を含む。この修飾は、ペプチドのペンダント基および/または骨格に対して行うことができる。ペプチド模倣物の合成を含めたペプチド合成は、十分に文書化されており、例えば、組合せ化学を用いて容易に実現することができる。
いくつかの実施形態では、化学誘引物質は、不安定リンカーによって、または相互貫入網目などの物理的相互作用によってポリマー基質に結合できる。不安定リンカーは、刺激に対して敏感なリンカーとすることができる。例えば、リンカーは、加水分解性リンカーまたは酵素分解性リンカーであってもよい。
(1)リジンのε−アミノ基(ポリマーに組み込むことができる)およびタンパク質のα−アミノ基。アミンはポリマー骨格(スペーサー、例えばPEGまたはアルキル鎖有り、あるいは無し)上にあることができる。これにより、アミド結合、チオ尿素結合、アルキルアミン結合、またはウレタン結合が得られる。
(2)チオエーテル結合を形成するチオール基または遊離システイン。
(3)ビニルスルホン(R−SO2−CH=CH2)と結合できるシステイン上のチオール基。
(4)アスパラギン酸およびグルタミン酸上のカルボン酸基。
が含まれる。
任意の生体適合性ポリマーは、本明細書に記載の化学誘引物質とともに被膜を形成することができる。生体適合性ポリマーは、生分解性(生体浸食性または生体吸収性の両方)あるいは非分解性であってもよく、親水性あるいは疎水性であってもよい。
いくつかの実施形態では、化学誘引物質は、生体有益性材料とともに被膜に含めることができる。その配合物は、混合するか、ブレンドするか、あるいは別々の層にパターン形成または配置することができる。本明細書に記載の被膜において有用な生体有益性材料は、ポリマーであっても非ポリマーであってもよい。生体有益性材料は、それを患者に首尾よく導入することができるほど十分に無毒性、非抗原性および非免疫原性であることが好ましい。生体有益性材料は、非汚染性、血液適合性、有効な非血栓形成性、または抗炎症性を有しておりこれらすべてが、医薬活性剤の放出に依存することがないことで装具の生体適合性を高めるものである。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の1種または複数種の化学誘引物質を有する被膜は、1種または複数種の生理活性剤を任意選択で含むことができる。こうした生理活性剤は、治療薬、予防薬、または診断薬である任意の薬剤とすることができる。これらの薬剤は、抗増殖性または抗炎症性を有することができるか、あるいは抗腫瘍性、抗血小板性、抗凝血性、抗フィブリン性、抗血栓性、抗有糸分裂性、抗菌性、抗アレルギー性、または抗酸化性などの他の性質を有することができる。
本明細書で使用する場合、植込み型装具は、ヒトまたは動物の患者に植え込むことのできる任意の適当な医療基材とすることができる。このような植込み型装具の例として、自己拡張型ステント、バルーン拡張型ステント、ステント−移植片、移植片(例えば、大動脈移植片)、心臓弁プロテーゼ(例えば、人工心臓弁)または血管移植片、脳脊髄液シャント、ペースメーカー電極、カテーテル、心内膜リード(例えば、Guidant Corporation,Santa Clara,CAから入手できるFINELINEおよびENDOTAK)、ならびに吻合コネクターなどの吻合を促進する装具が挙げられる。装具の根本的な構造は、実質的に任意の設計とすることができる。装具は、それだけに限らないが、コバルトクロム合金(ELGILOY)、ステンレス鋼(316L)、高窒素ステンレス鋼、例えば、BIODUR 108、コバルトクロム合金L−605、「MP35N」、「MP20N」、ELASTIN1TE(ニチノール)、タンタル、ニッケル−チタン合金、白金−イリジウム合金、金、マグネシウム、またはそれらの組合せなどの金属材料あるいは合金で製造することができる。「MP35N」および「MP20N」は、Standard Press Steel Co.,Jenkintown,PAから入手できる、コバルト、ニッケル、クロムおよびモリブデンの合金の商標名である。「MP35N」は、35%のコバルト、35%のニッケル、20%のクロム、および10%のモリブデンからなる。「MP20N」は、50%のコバルト、20%のニッケル、20%のクロム、および10%のモリブデンからなる。生体吸収性ポリマーまたは生体安定性ポリマーから製造された装具も、本発明の実施形態で使用することができるであろう。その装具は、例えば、生体吸収性ステントとなることができる。
本発明の実施形態によれば、化学誘引物質は、植込み型装具またはプロテーゼ、例えばステント中に含めることができる。1種または複数種の活性薬剤を含む装具では、装具の送達および拡張の間、薬剤はステントなどの装具上にとどまり、所望の速度で、所定の継続時間、植込み部位で放出されるであろう。
Claims (35)
- 内皮細胞の化学誘引物質を備える医療装具。
- 前記化学誘引物質が、RGDペプチドまたは環状RGDペプチドではない、請求項1に記載の医療装具。
- ポリマーおよび前記化学誘引物質を含む被膜を有する請求項1に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、内皮細胞上に示差的に発現する接着受容体に結合する請求項1に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、細胞間接着分子(ICAM)または血管細胞接着分子(VCAM)に結合する受容体である請求項1に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、デコイ受容体3(DcR3)、β_2インテグリンLFA−1(LFA−1Af)、またはそれらの組合せである請求項1に記載の医療装具。
- 前記接着受容体が、インテグリンである請求項4に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、内皮細胞上に示差的に発現する接着受容体に結合する請求項3に記載の医療装具。
- 前記接着受容体が、インテグリンである請求項8に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、cRGD模倣物またはRGD模倣物である請求項1に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、cRGD模倣物またはRGD模倣物である請求項8に記載の医療装具。
- リンカーが、前記化学誘引物質を前記ポリマーに付着させる請求項3に記載の医療装具。
- 前記リンカーが、加水分解性リンカーまたはタンパク質分解性リンカーである請求項12に記載の医療装具。
- 前記リンカーが、酵素分解性リンカーである請求項12に記載の医療装具。
- 前記リンカーがポリ(エチレングリコール)(PEG)またはアルキル鎖を含む請求項12に記載の医療装具。
- 前記加水分解性リンカーが、アミド結合、チオール結合、エステル結合、チオ尿素結合、アルキルアミン結合、ウレタン結合、チオエーテル結合およびそれらの組合せからなる群から選択される請求項13に記載の医療装具。
- 前記加水分解性リンカーが、システイン単位、アスパラギン酸単位、グルタミン酸単位またはそれらの組合せを含む請求項13に記載の医療装具。
- 前記リンカーが、生分解性ポリマーである請求項12に記載の医療装具。
- 前記酵素分解性リンカーが、ジペプチド配列を含む請求項14に記載の医療装具。
- 前記酵素分解性リンカーが、スペーサーを含む請求項14に記載の医療装具。
- 前記スペーサーが、p−アミノベンジルオキシカルボニル(PABC)、ジペプチド、PEGおよびそれらの組合せからなる群から選択され、前記ジペプチドが、フェニルアニリン−リジン、バリン−システイン、アラニル−バリン、アラニル−プロリン、グリシル−プロリンおよびそれらの組合せからなる群から選択される請求項20に記載の医療装具。
- 前記リンカーが物理的リンカーである請求項12に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、リポソームまたは生分解性ポリマーでカプセル化されている請求項1に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、カテーテルから放出できる請求項23に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、初期のバースト放出とその後の徐放を含む放出プロファイルを有する請求項1に記載の医療装具。
- 前記化学誘引物質が、ゼロ次徐放である放出プロファイルを有する請求項1に記載の医療装具。
- 生理活性剤をさらに備える請求項3に記載の医療装具。
- パクリタキセル、ドセタキセル、エストラジオール、17−β−エストラジオール、一酸化窒素供与体、スーパーオキシドジスムターゼ、スーパーオキシドジスムターゼ模倣物、4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシル(4−アミノ−TEMPO)、バイオリムス、タクロリムス、デキサメタゾン、ラパマイシン、ラパマイシン誘導体、40−O−(2−ヒドロキシ)エチル−ラパマイシン(エベロリムス),40−O−(3−ヒドロキシ)プロピル−ラパマイシン、40−O−[2−(2−ヒドロキシ)エトキシ]エチル−ラパマイシン、および40−O−テトラゾール−ラパマイシン、40−エピ−(N1−テトラゾリル)−ラパマイシン(ABT−578)、γ−ヒリドゥン(hiridun)、クロベタゾール、ピメクロリムス、イマチニブメシレート、ミドスタウリン、そのプロドラッグ、そのコドラッグ、ならびにそれらの組合せからなる群から選択される生理活性剤をさらに備える、請求項3に記載の医療装具。
- siRNA、内皮細胞の遊走を阻止するオリゴヌクレオチド、リゾホスファチジン酸(LPA)、スフィンゴシン−1−リン酸(S1P)、そのプロドラッグ、そのコドラッグ、およびそれらの組合せからなる群から選択される生理活性剤をさらに備える、請求項3に記載の医療装具。
- ステントである請求項1に記載の医療装具。
- ステントである請求項3に記載の医療装具。
- ステントである請求項28に記載の医療装具。
- 生体吸収性ステントである請求項1に記載の医療装具。
- 生体吸収性ステントである請求項28に記載の医療装具。
- 請求項1に記載の医療装具を植え込むことを含む方法。
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