JP2008529104A - 記憶された色値を用いたコンピュータ実施色調整方法およびプログラム - Google Patents

記憶された色値を用いたコンピュータ実施色調整方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008529104A
JP2008529104A JP2007539302A JP2007539302A JP2008529104A JP 2008529104 A JP2008529104 A JP 2008529104A JP 2007539302 A JP2007539302 A JP 2007539302A JP 2007539302 A JP2007539302 A JP 2007539302A JP 2008529104 A JP2008529104 A JP 2008529104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
paint
candidate
field
rendering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007539302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008529104A5 (ja
Inventor
トッド エム ブレナー
アラン ブレイズ ジョセフ ロドリゲス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JP2008529104A publication Critical patent/JP2008529104A/ja
Publication of JP2008529104A5 publication Critical patent/JP2008529104A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/462Computing operations in or between colour spaces; Colour management systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/463Colour matching

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

目標塗色およびティントT1〜Tnの組み合わせから構成された初期候補色のレンダリングがビデオモニタのそれぞれの第1および第2のフィールド内に表示される。ティントの1つが選択されると、ビデオモニタの第2のフィールド内の表示が更新されて第1の更新候補塗色のレンダリングを表示する。第1の更新候補塗色は目標塗色と比較されて容認可能な色整合を判定する。比較に基づいて色整合が容認不能な場合には、同じまたは異なるティントが選択される。直前の候補色への所定調整量の選択ティントの追加により生成された次の更新候補塗色の色値が、直前の候補色および選択ティントにより決定された記憶域から呼び出される。次の更新候補塗色が第2のフィールド内に表示される。この繰り返しは容認可能な色整合の達成またはM反復数のどちらかが最初に発生するまで続き、ここでMは1より大きい整数である。最後の更新候補色を生成するために初期候補色に追加された各ティントの調整量数が集計される。各ティントの集計された調整量数を初期候補塗色の所定量の塗料に追加することにより塗料が混合される。

Description

本出願は米国特許法119条により、2004年11月5日に出願された米国仮出願番号第60/625,528号による優先権を主張するものである。
本発明は候補補修塗色の1つまたは複数の調整により、補修作業者を所定の目標塗色との色整合という目的に向けて導く改良コンピュータ実施方法およびプログラムに関する。
車両本体(例えば自動車またはトラック)を修理する場合、修理領域を再塗装しなければならない。完了した修理が容認可能であるためには、修理領域が識別不能であるように、修理領域の色が車両の残りのものと整合しなければならない。塗色が車両毎にまたは同じ車両の異なる部分で変わり得るため、このような色整合を得ることは達成困難であることが多い。
容認可能な整合を得るために、補修作業者は微量の着色ティントを追加することにより補修塗料の色を調整しなければならない。色調整に用いられるティントは概して、補修される塗料を構成するために組み合わされたティントと同じティントに限定される。一般に4〜8またはそれ以上のティントを用いて元の色を構成する。そのようなティント組み合わせの複雑さのため、補修作業者は常に特定なティントの追加により生じる色変化を視覚化することができるとは限らない。
色整合をおこなう業界の補修作業者を補助するため、「シェーディングチップ」が有用であり得る。「シェーディングチップ」は補修作業者に対して、どのように所与のティントが補修塗料の色に影響するかを描写する。例えば白色ティントが青色塗料に追加された場合、青色がより明るくなることは直感的に分かる。しかしその結果得られる青色は、青色塗料内で用いられる顔料およびそれらの顔料の比により飽和が多くまたはより少なく(「より濃く」または「より薄く」)なることがある。
所与のティントの追加が得られる塗色に対して有する効果を説明する言葉による描写は有効ではないことが多く、それは説明されている色効果を視覚化することが困難であるためである。コンピュータによる訓練ツールが開発されており、補修訓練者が特定のティントを塗料に追加する効果を視覚化するのを助けるために利用可能である。
ツールは第1のフィールド内に所定の目標塗色のレンダリングを表示するビデオモニタを含む。ビデオモニタの第2のフィールドは、所定数のティントT1〜Tnの各々の所定量の組み合わせから構成される初期候補補修塗色のレンダリングを表示する。ティントT1〜Tnの各々が、ビデオモニタのそれぞれのフィールド内に表示される。訓練者によるティントの1つの選択に応じて、第2のフィールド内の表示は更新候補補修塗料のレンダリングを表示するように変更される。各構成ティントの追加により生成される初期候補色への効果を定性的に判定することにより一組の更新候補色が生成される。更新色はMicrosoft Corporationにより販売されている、プログラムMicrosoft(登録商標)PowerPoint(登録商標)などの市販のソフトウェアパッケージ内に提示されるカラーパレットから選択される。発見的に決定されると、ティントの1つが訓練者により選択された場合、更新候補色が記憶されるとともに表示される。
補修作業者へのさらなる補助として、本発明の出願人はChromavision(登録商標)カラー検索および管理システムとして既知のコンピュータによるシステムを開発した。このシステムによれば、分光光度計または比色計を用いて塗装される車の色を測定する。すべての車の色およびそれらに関連する塗料処方のスペクトル反射率曲線またはCIE L***表色系座標を保持するデータベースがサーチされる。測定された色に最も近接整合する記憶色が初期候補色として選択される。
市販の補修色整合ツールは機能性が異なる。あるものは最も近い色をメタメリズムなどの他の特性に関して検査するとともに、メタメリズムが低い整合を提供するに過ぎない。あるものはデータベースに見出せる色が容認可能に近接整合しているか否かを判定するとともに、必要な場合には処方を調整して整合を改善し得る。容認可能な色整合が判定されると、コンピュータプログラムは補修作業者にその処方を提供する。補修作業者はこの処方により塗料を生成して、次に車両に噴霧する。このタイプの効果的なプログラムは補修作業者によるさらなる色調整の必要性をなくす。
このタイプのシステムは補修作業者によるさらなる色調整の必要性をなくすが、分光光度計または比色計に関連するコストにより実施に費用がかかる。
従って目標色と整合するように補修作業者によって色整合に用いることができる安価なコンピュータ実施ツールを提供することが望ましいと考えられる。
また補修作業者に目標色に向けた候補色移動を視覚的に観察可能にするコンピュータ実施ツールを提供することが有利であると考えられる。これは色調整の精度に信頼性を与え、補修仕事をより効率的に行うことができる。
本発明は所定数のティントT1〜Tnの組み合わせから構成される候補補修塗色の調整により、補修作業者ユーザを所定の目標塗色に向けて導く改良コンピュータ実施方法およびプログラムを対象とする。
本発明の改良方法およびプログラムによれば、所定の目標色塗色のレンダリングおよび初期候補補修塗色のレンダリングが、ビデオモニタのそれぞれの第1および第2のフィールド内に表示される。初期候補補修塗色は所定数のティントT1〜Tnの各々の所定量の組み合わせから構成される。各ティントもビデオモニタのそれぞれのフィールド内に表示される。
ティントの1つの選択に応じて、所定量の初期候補色への所定調整量の選択ティントの追加により生成された第1の更新候補塗色が、メモリの所定の格納域から呼び出される。ビデオモニタの第2のフィールド内の表示を更新して第1の更新候補塗色のレンダリングを表示する。第2のフィールド内にレンダリングされた第1の更新候補塗色が、補修作業者−ユーザによって第1のフィールド内にレンダリングされた目標塗色と比較されて、容認可能な色整合を判定する。
比較の結果に基づいて色整合が容認不能と思われる場合には、同じまたは異なるティントが選択される。直前の候補色への所定調整量の選択ティントの追加により生成された次の更新候補塗色の色値が記憶域から呼び出される。記憶域のアドレスは直前の候補色および選択ティントにより決定される。次の更新候補塗色が第2のフィールド内に表示される。
この繰り返しは最終的な次の更新候補色および目標色のレンダリング間で容認可能な色整合が達成されるまでまたはM反復数間続き、ここでMは1より大きい整数である。
容認可能な色整合の達成時までまたはM反復数後のどちらかが最初に発生しても、最終的な次の更新候補色を生成するために初期候補色に追加された各ティントの調整量数が集計される。各ティントの集計された調整量数を初期候補塗色の所定量の塗料に追加することにより塗料が混合される。
メモリに記憶されている次の候補色の値は、経験によりまたは更新色を生成するとともにその特性を測定することにより決定される。
事前のステップとしてビデオモニタ上に色着色チャートのレンダリングを表示する。チャートはスペクトルの所定の位置に、利用可能な塗色処方の各々を特定する標識を有する色スペクトルを有する。所定の目標色および初期候補補修色は両方とも色着色チャートから選択して、ビデオモニタの適当なフィールド内に表示し得る。
本発明は本明細書の一部をなす添付の図面と一緒に以下の詳細な説明からより完全に理解されよう。
以下の詳細な説明を通して図面のすべての図の中で同様な参照番号は同様な要素を指す。
本発明は候補補修塗色の1つまたは複数の調整により、所定の目標塗色との色整合という目的に向けて補修作業者を導くコンピュータ実施方法およびプログラムを対象とする。所定の目標塗色は補修作業者が修理中の所与の車両に対して再現を望む色である。候補補修塗色は所定数のティントT1〜Tnの組合せから構成される。各ティントは通例、1つまたは複数の選択された顔料、樹脂、溶剤または分散体で色および強度が調整された単一の顔料着色料で構成されている。
図1を参照すると本発明の改良方法を実施するプログラムを実行する、参照文字10により概して示される演算システムのアーキテクチャの様式化ブロック図が示されている。演算システム10は、バス14を介して中央処理装置(CPU)16と通信するメモリ12を有する任意の標準的なマイクロプロセッサによる演算システムを用いて構成され得る。メモリ12はプログラムメモリ部(明確に図示せず)と、色メモリ12Mとに区分されている。以下の説明において色メモリ12Mに記憶された色値は赤色(R)、緑色(G)、および青色(B)値として直接記憶されるものと仮定する。
色メモリ12M内の記憶域にアクセスするためのメモリアドレスは、メモリアドレス生成器18を用いて生成される。アドレス生成器18は後述するように候補色レジスタ18Cとアドレスインクリメンタ18Iとを含む。ティント集計レジスタ20としてのメモリ機能の一部は、アドレスインクリメンタ18Iと動作的に関連付けられている。
システム10を操作する補修作業者は、マウス22および/またはキーボード24などの任意の入力装置を用いてCPU16に入力を供給し得る。システム10から補修作業者−ユーザへの出力は、概して参照文字26により示されるカラービデオモニタを介して供給される。ビデオモニタ26は3つの電子ビーム〔原色赤色(R)、緑色(G)、および青色(B)の各々に対して〕をビデオモニタ26の画面30の内面の裏側を覆う一連の箇所に向ける電子ガン28を含む。
当業者には十分理解されるように各画面箇所は、赤色、緑色、および青色に対応する可視光を生成するための電子の入射により励起可能な一組の蛍光体ドットを有する。電子ガン28を駆動して各所与の箇所において適当な蛍光ドットを励起する適当な赤色、緑色、および青色(R、G、B)ビデオ信号は、CPU16の制御により動作するカラービデオドライバ32により提供される。
プログラムメモリは演算システム10に本発明の改良方法を実施させるプログラム命令を記憶している。プログラム命令は磁気または光ディスク、半導体メモリもしくはテープなどの任意の適当なコンピュータ読み取り可能媒体に符号化および実行され得る。
色メモリ12Mは初期化部12Iと多層色移動表部12Tとを含む。
色メモリ12Mの初期化部12Iは操作者選択目標色、操作者選択初期候補色、および初期候補色を構成するティントT1〜Tnに対応する色値を記憶している。このような情報をメモリ12Mに読み込む(例えばバス34を介して)好適な方法をより詳細に本明細書に説明する。
色移動表12Tは所定調整量の選択されたティントを直前の候補色に追加することにより生成される色値を記憶している。色移動表12T内の箇所に対する適正なアドレスはアドレスバス36を介してアドレス生成器18から提供される。
動作中、操作者−補修作業者により選択目標色および初期候補色が選択されると、色移動メモリ12Mの初期化部12I内の対応箇所がアドレスされる。選択目標色、初期候補色、および初期候補色を構成するティントT1〜Tnに対応する色値が、ビデオドライバ32に出力される。初期候補色のアドレスもバス38を介してアドレス生成器18に読み込まれ得る。
本発明の方法およびプログラムを実施する際のカラービデオモニタ22の画面30上で生成された表示が図1に図示されている。CPU16の制御により、所定目標塗色のレンダリングがビデオモニタ22の画面30の第1のフィールド30Aに表示されている。ビデオモニタ26の画面30の第2のフィールド30B内に表示されているのは、補修作業者によって所定の目標塗色と整合すると考えられる初期候補補修塗色のレンダリングである。候補補修色は所定数のティントT1〜Tnの各々の所定量の組合せから構成される。所定数のティントT1〜Tnの各々のレンダリングはそれぞれの専用のディスプレイフィールド30T1〜30Tn内に表示される。
好適な実施において第1のフィールド30A(目標色)および第2のフィールド30B(候補色)は隣接しているが、若干分離している(視認者には約8分の1インチ(0.125インチ)程度であると見える間隔)。しかし第1のフィールド30A(目標色)および第2のフィールド30B(候補色)は、図1内の破線によって提示されているように互いに当接関係で並列され得る。加えてティントフィールド30T1〜30Tnは第2のフィールド30Bと当接関係で並列されているが、必要な場合には同様にそこから若干離間され得る。画面30は色順応のために無彩色周囲背景色(例えば灰色)内でレンダリングされなければならない。
モニタ22の画面30上の所定の目標塗色および候補補修塗色の両方のレンダリングにより、補修作業者はこれら2つの間の許容性(色整合の点で)に関する評価を行うことが可能である。初期候補補修塗色Iが所定の目標色Pに十分に近接していると思われる場合には、色選択プロセスが完了することになる。
しかし目標塗色と候補塗色との間に知覚される差がある時には、本発明の方法およびプログラムはより近接した色整合を行うために候補色の調整により補修作業者を補助する。本発明によれば補修作業者は、候補色を目標色により近接させるために構成ティントのどれが追加されるべきかについて決定する。補修作業者は選択されたティントの専用ティントフィールド30T1〜30Tn内でマウスをアサートする(「クリックする」)ことにより追加されるべきティントを選択する。
特定のティントT1〜Tnのアイデンティティを示す信号がライン36を介してアドレスインクリメンタ18Iとティント集計レジスタ20とに印加される。
ティント30T1〜30Tnの1つの選択に応じて、候補色レジスタ18C内の初期候補色のアドレスがライン38を介して印加された選択ティントに対応するアドレスインクリメントにより更新される。図2を参照して理解し得るように、更新されたアドレスに対応する記憶域は内部に第1の更新された候補塗色の色値を記憶している。第1の更新候補塗色は所定量の初期候補色への所定調整量の選択ティントの追加により生成される。アドレス域における色値がビデオドライバ32に印加される。ビデオモニタ26の第2のフィールド30Bが第1の更新候補塗色のレンダリングを表示するように変更される。
第2のフィールド内にレンダリングされた第1の更新候補塗色は、第1のフィールド30A内にレンダリングされた目標塗色と比較して容認可能な色整合を判定する。比較が候補色へのさらなる変更が必要であるということを示す場合には、ティントの1つが再度選択される。
この第2の反復で選択された特定のティントを表わす信号が、ライン36を介してアドレスインクリメンタ18Iおよびティント集計レジスタ20の両方に印加される。候補色レジスタ18C内のその当時のアドレス(第1の更新候補色に対応する)は、選択された特定のティントに対応する量だけ増加されて第2の更新アドレスを生成する。
第2の更新アドレスに対応する記憶域は内部に第2の更新候補塗色の色値を記憶している。図2に見られるようにこの第2の更新候補塗色は、所定量の第1の更新候補色への所定調整量の選択ティントの追加により生成される。
アドレス域における色値がビデオドライバ32に印加される。ビデオモニタ26の第2のフィールド30Bが第1の更新候補塗色のレンダリングを表示するように再度変更される。
反復はM反復数行われる(Mは1より大きい整数)まで、または最終的な次の更新候補色および目標色のレンダリング間の色整合が容認可能であると思われるまで繰り返される。各反復1、2、…Mに対して、更新候補色を保持する記憶域が直前の候補色のアドレスおよび選択されたティントに対応するアドレスインクリメントにより決定される。
M反復の初期のものまたは容認可能な色整合が生じると、各ティントの調整量の数(ティント集計レジスタ20に記憶されたような)が初期候補色に追加されて、最終的な次の更新候補色を生成する。初期候補色の処方および補修作業者によって目標色に十分近接していると考えられる色を達成するために必要とされるティントの各々の調整量を用いて、塗料が混合される。
色移動表12T内に記憶された色値は色毎に作成されなければならない。各着色料追加により生じる移動は視覚的経験により決定され得る。各移動に対する赤色、緑色および青色(R、G、B)値は、Microsoft Corporationにより販売されている、プログラムMicrosoft(登録商標)PowerPoint(登録商標)などの多数の市販のプログラムにより提供される色選択器から色を選択することにより決定され得る。代替的には各着色料追加により生じる移動は、塗料内で各追加を生成することにより決定され得る。塗料のL*、a*、b*値が測定される(分光光度計によるなど)。L*、a*、b*データは得られた色特性に対して対応するR−G−Bデータを決定することによりビデオ表示に変換される。この変換のアルゴリズムおよび手順は、ASTM E1682「Standard Guide for Modeling the Colorimetric Properties of a Visual Display Unit」、ASTM International、100 Bar Harbor Drive,PO Box C700,West Conshohocken,PA19428−2959に記載されている。
すべての照明および視認角度で同一に見えるようなソリッドカラーは、3つの座標L*、a*、b*の各々に対して単一値により良好に描写することができる。照明および視認角度により色を変えるようなゴニオ外観カラーは、金属または真珠光沢フレークの添加により生成することができる。これらの色は2つ以上の角度で決定されるL***により描写されなければならない。3つの測定角度が市販のゴニオ外観カラーを特徴付けるのに十分である、ということが示されている〔例えば米国特許第4,479,718号明細書(Alman)、Rodrigues,Die Farbe,Band 37,65−78,1990〕。このような角度はほぼ正反射角度と呼ばれる鏡(面)反射率の角度に非常に近いもの、フロップ角度と呼ばれる正反射方向から遠いもの、および面角度(ASTM E284)と呼ばれるそれらの間のものである。そのためゴニオ外観カラーはこれらの3つの角度の各々においてL*、a*、b*値を必要とする。
着色料をゴニア外観カラーに添加することにより、これらの角度の各々において非常に異なる色移動を生じることができる。例えばより多くのアルミニウムフレークをシルバーメタリックカラーに添加することにより、ほぼ正反射角度でL*の大きな移動、面角度でより小さく、さらにフロップ角度でさらに小さい移動を生じる。白色を明るいシルバーメタリックに添加することによりフロップ角度で明るさが増加するがほぼ正反射角度で低下するとともに、面角度でいずれの方向にも小さい移動を有し得る。このように色ベクトルは、9次元になるこれらの3つの角度の各々において決定されなければならない。
現在の市販の分光光度計は、同じように15次元になる5つの角度までの測定を可能にする。用いられる可能な次元数に理論的な限界はない。本発明の技術は任意の多数次元色空間に適用可能である。
上記の説明は3次元色空間の状況で提供されたが、本発明はそれに限定されないことは理解されよう。そのため金属または真珠光沢塗料は、3つの角度測定または5つの角度測定用15次元表現を用いて色整合され得る。このようなマルチアングル実施において、画面30上のフィールド30A、30Bは場合によっては、3つまたは5つの測定角度の各々において目標および候補色を表示することになる。代替的には湾曲パネルのレンダリングを画面上に生成することも可能である。パネルのそれぞれの部分は、マルチアングルシステムの視認角度の各々において観察されるような候補色のレンダリングを有することになる。角度位置の中間のパネル部分は補間候補色のレンダリングを有することになる。
準備段階
前述したように様々な入力がライン34を介してシステム10に供給されるとともに、データメモリに格納される。これらの入力には、所定の目標色Pの色座標PL*、Pa*、Pb*、初期候補補修色Iの色座標IL*、Ia*、Ib*、初期候補色を構成する各所定数のティントT1〜Tnの色座標T1L*、T1a*、T1b*、T2L*、T2a*、T2b*、…TnL*、Tna*、Tnb*、および各ティントT1〜Tnに対応する調整ベクトルがある。
これらの入力は様々な方法で導き出し得る。
例えば多次元色空間における所定目標色点および/または初期候補補修色の座標は、分光光度計のような装置が補修作業者に利用可能である場合にはそのような装置を用いて決定し得る。目標色は修理中の車両の分光光度計分析により得られる。候補色は初期候補色でスプレイされたテストパネルの分光光度計分析によって得られ得る。これは一般的に、補修作業者が選択する候補色を作り出す塗料供給業者によって行わる。
分光光度計は電磁スペクトルの可視領域にわたる各波長で反射された光の割合を測定する。通例これらの測定値は400から700ナノメートル(400〜700nm)まで10ナノメートル(10nm)間隔で取られる。波長の関数としてパーセント反射率のプロットは、「スペクトル曲線」と称される。スペクトル曲線を視認することで人は曲線のピークで表現される色の色相を判定することが可能であり、例えば青色のスペクトル曲線は青色波長でピークに達することになる。明るい色はスペクトルにわたってより多くの光を反射することになり、より暗い色は反射する光が少ない。高い彩度の色はかなり急峻なピークを有するとともに他の波長の光の反射はかなり少なくなる。低い彩度の色はピークと谷との間に僅かな差を有する曲線を有する。灰色は非常に平坦になる傾向がある。このようにスペクトル曲線から色の定性的評価が可能である。
しかし人間の観察者により見られる色は、色のスペクトル曲線だけでなく、光源の下で視認されるその光源のスペクトル特性および観察者のスペクトル感度にも依存している。人間の目は色覚用の3つのセンサ−青色センサ、緑色センサおよび赤色センサを有する。1931年に国際照明委員会(CIE)は、色のスペクトル特性、光源および観察者を考慮して、3次元X、Y、Z空間における色のマッピングを規格化した。しかしその三刺激値X、Y、Zから色を視覚化することはなお困難である。またこれらの値は視覚的に均一な色の3次元マッピングを提供しない。
上記の問題はL*、a*、b*データとして今日既知の「均一色空間」への数学的変換を用いることにより対処されており、これはA.B.J.Rodrigues著COLOR VISION IN INSTRUMENTAL COLOR MATCHING OF SOLID AND METALLIC COLORS(Proceedings of the Sixteenth International Conference in Organic Coatings Science and Technology,Athens Greece,1990)およびASTM E308に記載されている。
周知のように色のL*、a*、b*値は3次元色空間における色の位置を描写する。各色のL*、a*、b*データはデカルト座標における色空間の3次元レンダリングであり、ここで明度軸(L*)、赤色−緑色軸(a*)、および黄色−青色軸(b*)は以下の式により描写される。
*=116(Y/Y01/3−16 (1)
*=500〔(X/X01/3−(Y/Y01/3〕 (2)
*=200〔(Y/Y01/3−(Z/Z01/3〕 (3)
上記の式においてX0、Y0およびZ0は所与の発光体に対する完全白色の三刺激値である。さらなる情報は、Fifth International Conference in Organic Coatings Science and Technology Proceedings、3巻、Advances in Organic Coatings Science and Technology Series、272−282頁(1979)に記載されたA.B.J.Rodrigues著「Theory and Implementation of Modern Techniques of Color Conception,Matching and Control」と題された論文、米国特許第4,403,866号明細書およびASTM E308でも証明されている。
またL*、a*、b*データなどの色特性が得られると、色特性は上記のASTM E1682「Standard Guide for Modeling the Colorimetric Properties of a Visual Display Unit」、ASTM Internationalに記載されているこの変換のアルゴリズムおよび手順を用いて、得られた色特性に対して対応するR−G−Bデータを決定することによりビデオ表示に変換される。
代替的には目標塗色は補修作業者−ユーザによって、適当な色選択チャートから、または経験により選択され得る。供給業者データベースは通常これらの候補塗料毎の色座標を含む。これらの候補塗料を構成するために用いられるティントの各々に対する色移動も供給業者により格納され得る。
所定の目標塗色を特定するさらに他の代替方法は、ビデオディスプレイモニタ22の画面30上にレンダリングされた着色(tinting)チャートの利用による。図3はこのような色の特定により補修作業者ユーザを導く1つまたは複数の画面表示の融合の様式化図的記述である。これらの選択は図1に図示したレンダリングに先立つ準備段階として行われる。
図3から分かるようにビデオモニタの画面の第1のフィールド30−1内には概して円形の色着色チャート40のレンダリングが表示されている。同様に第2のフィールド30−2内には第2の色着色チャート42のレンダリングが表示されている。色着色チャート40および42は各々、灰色の様々な濃淡として図3に図示された色スペクトルを有する。そのチャートが実際には色でレンダリングされ、赤色が各チャート上で「3時」の位置を占めることは理解されよう。各チャート上で反時計回りに移動すると、色はオレンジ色、黄色、緑色、青色、紫色そして赤色へ戻る。チャートの中心から周辺に向かって移動すると、特定の色はより有色になる。
図3の第1のフィールド30−1内の色着色チャート40は、利用可能な目標塗色の各々がその上の所定の位置に示された色スペクトルを示す。同様に図3の第2のフィールド30−2内の色着色チャート42は、利用可能な候補塗色処方の各々がその上の所定の位置に示された色スペクトルを示す。
フィールド30−1、30−2からのこれらの選択により、色相および飽和の選択が可能になる。明度の選択は、チャート40、42の各々に隣接してそれぞれ配置された明度バー44、46の利用により行われる。クリックまたはドラッグ動作により、チャート40、42内のサンプルの明度が調整される。
画面上のプロンプトまたは指示に応じて、補修作業者−ユーザは所定の目標色および初期候補補修色の両方を適当な色着色チャートから選択する。
着色チャート40から選択された色の色座標が格納されるとともに、色が画面表示(図1)の第1のフィールド30A内にレンダリングされる。着色チャート42から選択された色の色座標も格納されるとともに、色が画面表示(図1)の第2のフィールド30B内にレンダリングされる。加えて初期候補色の選択にはそれを構成するティントの特定が伴う。例えば着色チャート42上の所与の色の選択は、構成ティントのアイデンティティが記憶されている適当な記憶域にアドレスし得る。
候補色位置を選択する他の方法は、塗料供給業者が所与のカーコードに対する可能な位置を提案することである。補修作業者は通常車のドア枠内またはボンネット下のラベル上にある車のカラーコードを確かめることができる。供給業者は車集団を代表する各車の色およびバリエーション(一般に「代替物(Alternates)」または「Alts」と称される)と一致するように塗料処方を予め決定する。色着色チャート42は様々な候補塗料のこれらの処方を特定する標識も含み得る。2つのこのような標識が用語「Alt1」、「Alt2」により図3の色着色チャート42上に図示されている。補修作業者が目標色に最も近いAltを選択する場合、構成ティントがデータベースから自動的に提供される。
そして目標色、候補色および構成ティントのレンダリングは、適当なディスプレイフィールド30A、30B、30T1〜30Tn(図1)内に作製され得る。
上記の説明から本発明は、損傷車両の修理のための色を整合するために補修作業者が用いることができる、迅速でコスト効果があり且つ効率的なツールを提供することが理解されよう。本発明は、本発明に用いられる大幅に効果的な視覚手段ではなく、色変更を描写するために言葉による手段を用いる「シェーディングチップ」の利用の欠点を克服する。高価な機器を有効に用いられることが必要なChromavision(登録商標)システムの限界も克服する。
上記のように本発明の教示の利益を受ける当業者は多数の変更を行い得る。そのような変更は添付の特許請求の範囲により規定されているように、本発明の意図内にあるものと解釈されるべきである。
本発明の方法を実施するプログラムを実行する演算システムの様式化図であり、本発明の方法およびプログラムを実施する際のコンピュータにより生成される画面表示の表現を含む。 色メモリの色移動表部の基準を構成する色移動を図示する図である。 目標色および初期候補色の選択を補助するために用いられる着色チャートの画面表示の様式化図である。

Claims (14)

  1. 所定数のティントT1〜Tnの組み合わせから構成された候補塗色を目標塗色と整合させるコンピュータ実施方法であって、
    (a)ビデオモニタの第1のフィールド内に、目標塗色のレンダリングを表示するステップと、
    (b)前記ビデオモニタの第2のフィールド内に、初期候補塗色のレンダリングを表示するステップと、
    (c)前記ビデオモニタの他のそれぞれのフィールド内に、前記ティントT1〜Tnの各々のレンダリングを表示するステップと、
    (d)前記ティントの1つの選択に応じて、所定量の前記初期候補色への所定調整量の前記選択ティントの追加により生成された第1の更新候補塗色を格納域から呼び出すステップと、
    (e)前記ビデオモニタの前記第2のフィールド内の表示を更新して前記第1の更新候補塗色のレンダリングを表示するステップと、
    (f)前記第2のフィールド内にレンダリングされた前記第1の更新候補塗色を、前記第1のフィールド内にレンダリングされた前記目標塗色と比較して、容認可能な色整合を判定するステップとを含み、改良が、
    (g)前記比較の結果に基づいて、前記ティントのいずれかの選択によりステップ(d)〜(f)を反復して繰り返すステップであって、反復毎に、
    直前の候補色への所定調整量の前記選択ティントの追加により生成された次の更新候補塗色が、それに応じて決定された記憶域から呼び出されるとともに前記第2のフィールド内に表示され、
    繰り返しが、最終的な次の更新候補色および前記目標色のレンダリング間で容認可能な色整合が達成されるまで続くステップと、
    (h)容認可能な色整合の達成時、またはM(Mは1より大きい整数)回の反復数後、前記初期候補色に追加された各ティントの調整量数を集計して、前記最終的な次の更新候補色を生成するステップと、をさらに含む、
    ことを特徴とする方法。
  2. (i)前記集計された調整量の各ティントを前記初期候補塗色の所定量の塗料に追加することにより、塗料を混合するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の改良方法。
  3. 前記表示ステップ(a)の前に、
    (i)前記ビデオモニタ上に色着色チャートのレンダリングを表示する準備ステップと、
    (j)前記所定の目標色を前記色着色チャートから選択する準備ステップとをさらに含み、
    前記チャートが利用可能な目標塗色の各々を特定する色スペクトルを有する、
    請求項1に記載の改良方法。
  4. 前記表示ステップ(b)の前に、
    (k)前記ビデオモニタ上に色着色チャートのレンダリングを表示する準備ステップと、
    (l)前記初期候補補修色を前記色着色チャートから選択する準備ステップとをさらに含み、
    前記チャートが利用可能な候補塗色の各々を特定する色スペクトルを有する、
    請求項3に記載の改良方法。
  5. 前記利用可能な候補塗色の各々を特定する前記色スペクトルを有する前記色着色チャートが、前記候補塗料の処方を特定する標識も含む、
    請求項4に記載の改良方法。
  6. 前記第2のフィールドが、ディスプレイ上で前記第1のフィールドに対して当接関係で並列されている、
    請求項1に記載の改良方法。
  7. 前記第1のフィールドが、前記ディスプレイ上の前記第2のフィールドに近接しているが離間されている、
    請求項1に記載の改良方法。
  8. 前記ティントの各々用の前記フィールドが、前記ディスプレイ上の前記第2のフィールドに対して当接関係で並列されている、
    請求項1に記載の改良方法。
  9. 前記ビデオ画面の前記フィールドが、色順応のために無彩色周囲背景色内でレンダリングされる、
    請求項1に記載の改良方法。
  10. デジタルコンピュータに、所定数のティントT1〜Tnの組み合わせから構成された候補補修塗色を調整するコンピュータ実施方法を行わせるプログラム命令を含む機械読み取り可能な記憶媒体であって、前記方法が、
    (a)ビデオモニタの第1のフィールド内に、目標塗色のレンダリングを表示するステップと、
    (b)前記ビデオモニタの第2のフィールド内に、初期候補塗色のレンダリングを表示するステップと、
    (c)前記ビデオモニタのそれぞれの他のフィールド内に、前記ティントT1〜Tnの各々のレンダリングを表示するステップと、
    (d)前記ティントの1つの選択に応じて、所定量の前記初期候補色への所定調整量の前記選択ティントの追加により生成された第1の更新候補塗色を格納域から呼び出すステップと、
    (e)前記ビデオモニタの前記第2のフィールド内の表示を更新して前記第1の更新候補塗色のレンダリングを表示するステップと、
    (f)前記第2のフィールド内にレンダリングされた前記第1の更新候補塗色を、前記第1のフィールド内にレンダリングされた前記目標塗色と比較して、容認可能な色整合を判定するステップとを含み、
    前記方法が、
    (g)前記比較の結果に基づいて、前記ティントのいずれかの選択によりステップ(d)〜(f)を反復して繰り返すステップであって、反復毎に、
    直前の候補色への所定調整量の前記選択ティントの追加により生成された次の更新候補塗色が、それに応じて決定された記憶域から呼び出されるとともに前記第2のフィールド内に表示され、
    繰り返しが最終的な次の更新候補色および前記目標色のレンダリング間で容認可能な色整合が達成されるまで続くステップと、
    (h)容認可能な色整合の達成時またはM(Mは1より大きい整数)回の反復数後に、前記初期候補色に追加された各ティントの調整量数を集計して、前記最終的な次の更新候補色を生成するステップとをさらに含む、
    ことを特徴とする機械読み取り可能な記憶媒体。
  11. 前記改良方法が、
    (i)前記集計された調整量の各ティントを前記初期候補塗色の所定量の塗料に追加することにより、塗料を混合するステップをさらに含む、
    請求項10に記載の機械読み取り可能な記憶媒体。
  12. 前記改良方法が、前記表示ステップ(a)の前に、
    (i)前記ビデオモニタ上に色着色チャートのレンダリングを表示する準備ステップと、
    (j)前記所定の目標色を前記色着色チャートから選択する準備ステップとをさらに含み、
    前記チャートが利用可能な目標塗色の各々を特定する色スペクトルを有する、
    請求項10に記載の機械読み取り可能な記憶媒体。
  13. 前記改良方法が、前記表示ステップ(a)の前に、
    (k)前記ビデオモニタ上に色着色チャートのレンダリングを表示する準備ステップと、
    (l)前記初期候補補修色を前記色着色チャートから選択する準備ステップとをさらに含み、
    前記チャートが利用可能な候補塗色の各々を特定する色スペクトルを有する、
    請求項12に記載の機械読み取り可能な記憶媒体。
  14. 前記利用可能な候補塗色の各々を特定する前記色スペクトルを有する前記色着色チャートが、前記候補塗料の処方を特定する標識も含む、
    請求項13に記載の機械読み取り可能な記憶媒体。
JP2007539302A 2004-11-05 2005-11-01 記憶された色値を用いたコンピュータ実施色調整方法およびプログラム Pending JP2008529104A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US62552804P 2004-11-05 2004-11-05
PCT/US2005/039524 WO2006052556A2 (en) 2004-11-05 2005-11-01 Computer-implemented color adjustment method and program using stored color values

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008529104A true JP2008529104A (ja) 2008-07-31
JP2008529104A5 JP2008529104A5 (ja) 2008-12-18

Family

ID=36336976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007539302A Pending JP2008529104A (ja) 2004-11-05 2005-11-01 記憶された色値を用いたコンピュータ実施色調整方法およびプログラム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1815219A2 (ja)
JP (1) JP2008529104A (ja)
WO (1) WO2006052556A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013152738A (ja) * 2008-10-31 2013-08-08 Ppg Industries Ohio Inc ビジュアルディスプレイを用いる調色選択プロセス

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007038483B4 (de) 2007-08-14 2021-07-01 Basf Coatings Gmbh Lernendes Verfahren zur Herstellung von Farbrezepturen
US8692991B2 (en) * 2012-02-03 2014-04-08 Ppg Industries Ohio, Inc. Optimal tint identifier/selector
JP6933115B2 (ja) * 2017-12-04 2021-09-08 コニカミノルタ株式会社 測色位置提示システムおよび測色位置提示方法
US11080552B2 (en) * 2018-09-18 2021-08-03 Axalta Coating Systems Ip Co., Llc Systems and methods for paint match simulation
EP4374146A1 (en) * 2021-07-20 2024-05-29 PPG Industries Ohio Inc. Systems, methods, and interfaces for viewing and modifying sub-components of a coating

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05300531A (ja) * 1992-04-14 1993-11-12 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 色補正方法および色補正装置
JPH08287239A (ja) * 1994-10-26 1996-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 色彩調整装置及びその方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4479718A (en) * 1982-06-17 1984-10-30 E. I. Du Pont De Nemours And Company Three direction measurements for characterization of a surface containing metallic particles
US6539323B2 (en) * 2001-05-04 2003-03-25 Electronics For Imaging, Inc. Methods and apparatus for correcting spectral color measurements

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05300531A (ja) * 1992-04-14 1993-11-12 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 色補正方法および色補正装置
JPH08287239A (ja) * 1994-10-26 1996-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 色彩調整装置及びその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013152738A (ja) * 2008-10-31 2013-08-08 Ppg Industries Ohio Inc ビジュアルディスプレイを用いる調色選択プロセス

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006052556A2 (en) 2006-05-18
EP1815219A2 (en) 2007-08-08
WO2006052556A3 (en) 2007-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1695293B1 (en) Computer-implemented method for matching paint
US5929998A (en) Method for matching a colour formulation
EP1941459B1 (en) Realistic video display of gonioapparent color
KR100840165B1 (ko) 메탈릭 도색의 근사색을 고속으로 검색하는 방법
KR20110091728A (ko) 시각적 표시에 의한 칼라 혼합비 선택공정
JP2008529104A (ja) 記憶された色値を用いたコンピュータ実施色調整方法およびプログラム
JP2003202267A (ja) 合成着色料の色を電子ディスプレー上に再現する方法及び装置
JP2008519296A (ja) 多次元ベクトル解析を用いたコンピュータ実施色調整方法およびプログラム
MXPA05003484A (es) Presentacion electronica de colores automotrices.
US10830644B2 (en) Method for determination of a matching colour variant
WO2004053001A1 (ja) 塗料決定方法、塗料製造方法、塗装方法、塗料決定サーバ及び塗料決定プログラム
CN109791076A (zh) 涂料混合数据提供装置、涂料混合数据提供方法、涂料混合数据提供程序以及包含涂料混合数据提供程序的计算机可读介质
JP5846534B1 (ja) 補修用塗料の調色装置及び調色方法
CN105009152A (zh) 用于匹配涂料的方法
JP4643855B2 (ja) 塗料配合検索システム
JP2001174333A (ja) 複層塗膜の補修塗装方法
US11825060B2 (en) Fully integrated digital color management system
EP3994662B1 (en) Visualizing wood staining
JP3986118B2 (ja) 調色計量情報の表示方法
WO2023023427A1 (en) Automated fmea system for customer service

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081030

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100621