JP2008528229A - ゴルフクラブシャフト及びその製作方法 - Google Patents

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Abstract

ゴルフクラブシャフトの内側に配置される第1シェル部と;前記第1シェル部の外周面に長さ方向に配置される1つ以上の弾性部材と;そして前記第1シェル部及び前記1つ以上の弾性部材を囲みながら配置される第2シェル部と、を含むゴルフクラブシャフトは弾性力及び復原力が増大して精密なインパクトと飛距離の向上を提供する。

Description

[(a)発明の分野]
本発明はゴルフクラブに関し、特に、ゴルフクラブシャフト及びその製作方法に関するものである。
[(b)関連技術の説明]
一般にゴルフクラブはボールを打つ部分であるヘッド、前記ヘッドに結合されるシャフト、そしてグリップを含む。前記ゴルフシャフトの代表的な例としては超軽量で十分な強度と弾性力を有し、カーボン繊維素材からなるカーボンシャフトがある。通常シャフトの役割はスイングする時に発生するエネルギーがボールに最大限に伝えられるようにし、ヘッドがボールを打つ時に起こる打球感をゴルファーに伝達する。通常バッグスイングからダウンスイングまでは1秒程度の短時間に行われ、この過程で前記シャフトは時速150km以上の速度で動くことができる。このような過程で大きなストレスとトルクを示すことが知られている。また、打球の瞬間にはヘッドがボールとの衝突で後ろに後退し、その後シャフトは前後に曲がる現象が繰り返される。
通常のカーボンシャフトはダウンスイング及びヘッドがボールに衝突する時に前述のようにトルクが激しくて所望の方向にボールを正確に打つことが難しい。また、カーボンシャフトはねじれの復原力が弱いので、飛距離を増大させるのに限界を有する。
また、一般的なカーボンシャフトはトルクとねじれを減らして強度を増大させるためにカーボン繊維布を複数層に巻いて多くの層になるように製作することができるが、このような場合には重量が増大して打球感が悪くなることがある。
以上、“背景技術”段落で説明した事項は本発明の背景の理解のためのもので、この段落で説明された事項の中には当業界で通常の知識を有する者に既に知られた従来技術でない情報が含まれることもある。
従って、本発明の目的は、トルクとねじれを少なくしてゴルファーが正確にゴルフボールを打って所望の方向にボールを飛ばすことができるゴルフクラブシャフトを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、復原力を向上させてヘッドがボールを打つ瞬間に正確な打撃が行われて飛距離を増大させることができるゴルフクラブシャフトを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、寿命を増大させることができるゴルフクラブシャフトを提供することにある。
本発明の一実施形態によるゴルフクラブシャフトは、1つ以上の溝部がシャフトの長さ方向に形成された第1シェル部と、前記第1シェル部に形成された前記1つ以上の溝部に配置される1つ以上の弾性部材と、そして前記第1シェル部及び前記1つ以上の弾性部材を囲む第2シェル部と、を含む。
前記第1シェル部は1層以上のカーボン繊維布によって形成できる。
前記1つ以上の弾性部材は設定された弾性を有するカーボンまたは金属のうち1つ以上を含むことができる。
前記弾性部材が金属からなる場合、スチールまたはチタンを主成分にできる。
前記第2シェル部は1層以上のカーボン繊維布によって形成できる。
前記第2シェル部の外周面に収縮フィルム層が結合することができる。
前記第2シェル部は前記弾性部材が配置される部分が前記弾性部材が配置されない部分に比べて、半径方向に設定された高さだけ突き出されてもよい。
前記1つ以上の弾性部材は円筒形からなり、互いに異なる太さで形成された複数の弾性部材を含むことができる。
本発明の他の実施形態によるゴルフクラブシャフトは、カーボンを含み、シャフトの内側に配置される第1シェル部と、前記第1シェル部の外周面に長さ方向に配置される1つ以上の弾性部材と、そして前記第1シェル部及び前記1つ以上の弾性部材を囲みながら配置され、カーボンを含む第2シェル部と、を含む。
前記1つ以上の弾性部材の外面にはギャップフィリング層(gap filling layer)を提供できる。
前記ギャップフィリング層はカーボン材質で形成できる。
本発明の一実施形態によるゴルフクラブシャフトの製作方法は、長さ方向に1つ以上の溝部が提供されたコアの周辺に第1シェル部を形成する段階と、設定された長さを有する弾性部材を前記第1シェル部の前記溝部側に配置する段階と、前記弾性部材と前記第1シェル部の外周面に第2シェル部を形成する段階と、前記第1、2シェル部を成形する段階と、そして前記コアを除去する段階と、を含む。
このような一実施形態のゴルフクラブシャフトの製作方法で、前記第2シェル部外周面に第3シェル部を巻く段階をさらに含むことができる。
また、このような一実施形態のゴルフクラブシャフトの製作方法は、前記第2シェル部のその外周面に収縮フィルムを巻く段階をさらに含むことができる。
本発明の他の実施形態によるゴルフクラブシャフトの製作方法はコアに第1シェル部を巻く段階と、設定された長さを有する弾性部材を前記第1シェル部の外周面に配置する段階、前記弾性部材の外側にギャップフィリングシートを配置する段階と、前記第1シェル部の外周面に第2シェル部を形成する段階と、前記第1、2シェル部を成形する段階と、そして前記コアを除去する段階と、を含む。
以下、添付図面を参照して本発明の例示的な実施例を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10の部分断面斜視図である。
本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10はカーボンシャフトで形成され、第1シェル部11、第2シェル部15、第3シェル部17、そして弾性部材3を含む。
第1シェル部11は前記第1、2、3シェル部(11、15、17)のうちの最も内側に配置され、カーボン繊維製である。前記弾性部材3は前記第1シェル部11の外周面に長さ方向に配置される。前記第2シェル部15は前記第1シェル部11及び前記弾性部材3を囲む。前記第2シェル部15の外側には第3シェル部17が配置される。
前記第1シェル部11には長さ方向に形成された1つ以上の溝部11aが形成される。図1及び図2では第1シェル部11にこのような溝部11aが3個形成されたことを示しているが、本発明の保護範囲がこれに限定されるわけではない。
また、第1シェル部11における前記溝部11aの反対側(つまり、第1シェル部11のシャフト中心側面)は中心に向かって突き出される突出部11b(図2参照)として形成される。前記第1シェル部11はカーボン繊維布が硬化した材質からなることが好ましい。そして、前記第1シェル部11はシャフト10の最も内側に配置され、1つの層からなってもよく、複数の層からなってもよい。また、前記第1シェル部11の内部は空洞として形成されているように図示しているが、本発明の保護範囲がこれに限定されるわけではない。
前記第1シェル部11の溝部11aには設定された長さを有する弾性部材3が配置される。前記弾性部材3はほぼ細長い円筒形からなる。このような弾性部材3は多様な素材で形成されることができる。例えば、前記弾性部材3は前記第1シェル部11を構成する材質と同じカーボン素材で形成できる。つまり、前記弾性部材3は高弾性及び延性を有するカーボン繊維材料からなることができる。他の例として、前記弾性部材3は高弾性及び延性を有する金属、つまり、スチールまたはチタンなどを主成分とする素材が使用されたり、またはアルミニウムなどを用いたりすることもできる。また、前記弾性部材3は弾性及び延性を有するガラス繊維を素材として使用することができる。前記弾性部材3は1個または複数個配置されることが可能で、複数で配置される場合には同一間隔で配置されることが好ましい。
そして、前記第1シェル部11の外周面及び前記弾性部材3を囲む形態で第2シェル部15が配置される。前記第2シェル部15はカーボン繊維布が巻かれて熱によって硬化して作ることができる。本発明の第1実施例では第2シェル部15の断面が円形に近いことが好ましい。また、前記第2シェル部15は1層または2層以上のカーボン層で構成することができる。
また、本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10では前記第2シェル部15の外周面に前記第2シェル部15と同一な材質で第3シェル部17が配置される。
前記弾性部材3はシャフト10の長さ方向に全区間に配置されることもでき、1部区間にのみ配置されることも可能である。
本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10では、第1シェル部11が単純な円形に形成されず屈曲して形成されるので、その弾性力及び復原力が向上する。同時に、屈曲によって形成される溝部11aに配置される前記弾性部材3は弾性力及び復原力に優れた材質が使用されるので、シャフト10の復原力をさらに向上させる。従って、本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10を利用すると正確な打球を行うことができ、飛距離を増大させることができる。前記弾性部材3はゴルフクラブシャフト10の強度を補強する役割も兼ねるので、ゴルフクラブシャフト10の寿命を延ばすことができる。
このような本発明の第1実施例によるカーボン材質のゴルフクラブシャフトを製作する方法を詳細に説明する。以下では本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10に関して本発明のゴルフクラブシャフト製作法を説明しているが、本発明の保護範囲がこれに限定されるわけではない。
図3は本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を説明するための斜視図で、シャフト10を製作するためのコアMの形状及び弾性部材3の形状を示す斜視図である。そして、図4は本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を示す流れ図である。
まず、長さ方向に3個の溝部Gが提供されたコアMに所望の形態に裁断したカーボン繊維布を巻いて第1シェル部11を作る(S1)。
その後、前記溝部Gが作られた部分の第1シェル部11外周面に前記弾性部材3を配置して前記溝部G側に前記弾性部材3を差し込む(S3)。この時、前記第1シェル部11にはコアMの形状に沿って長さ方向に3個の溝部11aが作られる。
そして、前記第1シェル部11のカーボン繊維布と同一な、あるいは異なるカーボン繊維布で前記弾性部材3と第1シェル部11を同時に巻いて第2シェル部15を作る(S5)。この時、前記第2シェル部15はその外形が円形になるように形成することが好ましい。
引き続き、前記第2シェル部15の外周面にカーボン繊維布を巻いて第3シェル部17を作る(S7)。このような第3シェル部17は設計上の必要度に応じて省略してもよい。
そして、前記のようにカーボン繊維布が巻かれ、その間に弾性部材が配置されたコアMを加熱炉に入れて加熱して成形する(S9)。この時、カーボン繊維布に含まれたエポキシが熱によって溶解されて硬化しながら、第1、2、3シェル部(11、15、17)が互いに密着して堅固なシャフト10が形成される。
次に、成形されて出たシャフト10からコアとシャフトを分離する(S11)。前記コアMはコアMを容易に分離できるように先端部に掛かり部Hがあってもよい。
このように製作される本発明の実施例によるゴルフクラブシャフトの作用効果について図5を参照して詳細に説明する。
図5はダウンスイング過程及びインパクト瞬間を図式化した図面で、P1地点がダウンスイング中の一瞬間で、P2地点はヘッドHHとボールBBのインパクト瞬間を意味する。図5はシャフトの曲がる程度を示す。そして、符号KPは通常のシャフトのキックポイント(シャフトプロファイルの変曲点に相当する)を示す。このようなキックポイントはシャフト上で設定された間隔をおいて複数の地点からなることができるが、図5では便宜上1ヶ所のみ示した。
ダウンスイングをする時、強い初期加速度によって、シャフト10にトルクを生じることがある。例えば、P1地点でキックポイントKPを基準にθ1の角度でトルクが発生することがある。しかし、本発明の実施例によると、弾性部材3の復原力及び第1シェル部11の溝部11a及び突出部11bによって形成される復原力によってシャフト10の復原力は通常のカーボン材質のゴルフクラブシャフトに比べて強化されている。このように強化されたシャフトの復原力によってシャフトの曲がった角度θ1は徐々に減って、結局ヘッドHHでボールBBを打つ瞬間にはシャフトの曲がる角度(θ2)が顕著に小さくなってボールの正確な打撃を可能にする。
したがって、ゴルファーは常にボールを正確に打撃して所望の方向にボールを飛ばすことができる。それだけでなく、シャフトの曲がる角度が顕著に減って、いわゆるスナップ効果が発生して飛距離も向上させることができる。また、前記弾性部材の弾性力によってゴルファーの肩などに伝達される衝撃を減らして疲労感も減らすことができ、負傷を予防することができる効果も得られる。また、弾性部材3がシャフトを補強する役割を果たすので、シャフトの耐久性を増大させることができる。
図6は本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフト20の断面図で図2に対応する図面であり、図7は本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフト20の製作法を説明するための流れ図である。
以下の説明で、本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフト20及びその製作法は上述した第1実施例によるゴルフクラブシャフト10及びその製作法に比べて異なる点を中心に説明する。
本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフト20は、第1実施例によるゴルフクラブシャフト10と比較してみる場合、第1、2、3シェル部(11、15、17)のうちの最も外側に配置される第3シェル部17の外周面に収縮フィルムが巻かれて収縮フィルム層29が形成される(図7のS8段階参照)。この収縮フィルム層29は成形過程でカーボン繊維布がその形態を維持できるように手助けをする。前記収縮フィルム層29はPEテープなど、熱によって収縮する性質を有するフィルムを使うことができる。
このような本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフト及びその製作法によると、シャフト20を形成するために巻かれるカーボン繊維布の最も外側に収縮フィルム層が形成されるので、成形する過程でカーボン繊維布の模様及び形態が維持されて製品の品質を増大させることができる。
本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフト及びその製作法はシャフトの最も外周面に収縮フィルム層29が配置される点から本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト及びその製作法と差がある。本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフト及びその製作法の他の特徴は、本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10及びその製作法と類似するので、これを参照することができる。
図8は本発明の第3実施例によるゴルフクラブシャフト30の断面図で、シャフト30の長さ方向に対して直角に切断した断面図である。図9は本発明の第3実施例によるゴルフクラブシャフト30の製作法を説明するための流れ図である。
以下の説明で、本発明の第3実施例によるゴルフクラブシャフト30及びその製作法は上述した第1実施例によるゴルフクラブシャフト10及びその製作法と比較して異なる点を中心に説明する。
上述した第1実施例では第1シェル部11外面側の溝部11aに弾性部材3が配置される例を説明したが、本発明の第3実施例では第1シェル部31の外周面に第2シェル部35が配置され、前記第2シェル部35の外周面に形成される溝部35aに弾性部材3が長さ方向に配置される。つまり、図9を参照すると、前記第1実施例と比較してみる時、段階S3と段階S5が互いに変わった順に製作される。
このような本発明の第3実施例によるゴルフクラブシャフト30は、第1実施例によるゴルフクラブシャフト10と比較してみる場合、弾性部材3が中心から外側に移動した位置に配置されるので、シャフトに作用するねじれなどをさらに低くして復原力を増大させることができる。
このような本発明の第3実施例は第1実施例の多様な変形が可能であることを示す1例である。
図10は本発明による第4実施例によるゴルフクラブシャフト40の断面図で、図2に対応する図面である。
以下の説明で、本発明の第4実施例によるゴルフクラブシャフト40は上述した第1実施例によるゴルフクラブシャフト10と比較して異なる点を中心に説明する。
上述した第1実施例では、3個の弾性部材3がシャフト10の長さ方向に配置される例を示して、説明したが、本発明の第4実施例において1つの弾性部材3がシャフト40の長さ方向に配置されている。
したがって第1シェル部41には溝部41aが1つ形成されている。本発明の第4実施例による第2、3シェル部(45、47)は第1実施例による第2、3シェル部(15、17)と同一である。本発明の第4実施例では第2実施例と同様に、第3シェル部47の外周面に収縮フィルム層49が形成される。
このような本発明の第4実施例は第1実施例の多様な変形が可能であることを示す1例である。
また、図11、図12、そして図13は、それぞれ本発明の第5実施例、第6実施例、そして第7実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で図2に対応する断面図である。これらは弾性部材3の個数を異ならせて本発明が多様に実施できることを示す。
以下の説明で、本発明の第5実施例、第6実施例、そして第7実施例によるゴルフクラブシャフト(50、60、70)は上述した第4実施例によるゴルフクラブシャフト40と比較して異なる点を中心に説明する。
前記第1実施例では弾性部材3を3個配置する例を示して説明し、第4実施例では弾性部材3を1個だけ配置する例を示して説明した。これに比べて、本発明の第5実施例、第6実施例、そして第7実施例は弾性部材3がそれぞれ2個、4個、そして5個が配置された例を示している。したがって、第5、6、7実施例による第1シェル部(51、61、71)には溝部(51a、61a、71a)がそれぞれ2個、4個、5個形成されている。
このような第5、6、7実施例は本発明が多様に実施できることを示す。場合によっては弾性部材3が5個以上配置されることも可能である。
図14は本発明における第8実施例によるゴルフクラブシャフト80の断面図で、第3実施例によるゴルフクラブシャフト30(図8参照)の変形された例を示す断面図である。
上述した実施例と同様に、本実施例によるゴルフクラブシャフト80は第1、2、3シェル部(81、85、87)を含み、前記第1、2シェル部(81、82)は弾性部材3が置かれるように屈曲して形成される。図14に示されたように、ゴルフクラブシャフト80によると、弾性部材3によってシャフト80の外側面が突き出される形態で配置されている。つまり、本発明の第8実施例によるゴルフクラブシャフト80では弾性部材3によって外周面側に突き出される突出部87aが形成される。前記突出部87aは弾性部材3が配置されない部分に比べて厚さtだけ外部に突き出される。そして、このような突出部87aはシャフト80の長さ方向に設定された長さを有する。
このような本発明の第8実施例は本発明が多様に実施できることを示す。
図15は本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフト90の斜視図で、図16は図15のB−B線による断面図である。
以下の説明で、本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフト90及びその製作法は本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフト10及びその製作法と比較して異なる点を中心に説明する。
本発明の第9実施例のシャフト90は、最も内側に配置される第1シェル部91はその断面が通常のカーボンシャフトと同様に円形からなり、前記第1シェル部91の外周面に巻かれる第2シェル部95の外周面が設定された区間で外周側に突き出される模様を有する。そして、本発明の第9実施例のシャフト90は前記弾性部材3の周囲にギャップフィリング層99が配置される。
つまり、本発明の第9実施例によると、断面が円形からなる第1シェル部91の外周に1つ以上の弾性部材3を長さ方向に配置し、弾性部材3が配置される部分にギャップフィリング層99が形成される(図16及び図21参照)。そして、前記第1シェル部91及び前記弾性部材3を囲むように第2シェル部95を作る(図15、16、18〜21参照)。前記ギャップフィリング層99は第2シェル部95が弾性部材3を囲みながら配置される場合、弾性部材3と第1シェル部91の間に生じる空間に充填される役割を果たす。
前記第1シェル部91及び前記第2シェル部95は、上述のようにカーボン繊維布を成形して構成できる。また、前記第1シェル部1及び前記第2シェル部5はそれぞれ1つの層とすることもでき、また、それぞれ複数の層にすることも可能である。
このような本発明の第9実施例では弾性部材3及びギャップフィリング層99が配置される部分がゴルフクラブのグリップからキックポイントKPまで配置されることができる。またはキックポイントKPが複数からなる場合、弾性部材3及びギャップフィリング層99はキックポイントKPの間に配置されることも可能である(図15参照)。つまり、シャフトの長さ方向一部に弾性部材3が配置される構造からなることができる。
このような本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフト90を製作する方法を図17ないし図22を参照してさらに詳細に説明する。
コアMは細長い形態であり、断面の直径が位置に応じて異なるテーパ形状からなり、断面が円形からなる。このようなコアMにカーボン繊維布を巻いて第1シェル部91を形成する(S1、図17参照)。この時、前記コアMとしては通常のゴルフクラブシャフト製作に使用されるものを使用することができる。
その後、前記第1シェル部91の外周に一定の間隔で長さ方向に弾性部材3を配置する(S3、図18参照)。前記弾性部材3は上述した多様な実施例の説明で言及したものと同一なものを使用することができる。
その後、前記弾性部材3の外周側にカーボン繊維などからなるギャップフィリングシート(gap filling sheet)99’を配置する(S5、図18参照)。前記ギャップフィリングシート99’はガラス繊維、カーボン繊維など、熱によって溶解して第1、2シェル部(91、95)の間を充填することができる材質が利用される。前記ギャップフィリングシート99’によって、成形過程で弾性部材3によって第1、2シェル部(91、95)の間に生じ得る空間が充填され、したがってシャフト90はさらに均一で堅固に成る。
前記ギャップフィリングシート99’を配置した段階(S5)の後にカーボン繊維布で前記ギャップフィリングシート99’及び第1シェル部91を囲むように巻いて第2シェル部95を作る(S7、図20参照)。
そして、前記カーボン繊維布が巻かれたコアを加熱炉に入れて成形する(S9)。その結果、前記カーボン繊維布に含まれる接着性樹脂が溶解して固まり、また前記ギャップフィリングシート99’も溶解して硬化する。したがって、前記第1、2シェル部(91、95)が互いに密着され、その間の空間はギャップフィリング層99によって充填されるので、堅固なシャフト90が作られる(図21参照)。
なお、前記段階で成形されたシャフトからコアを除去する(S11)。その結果、図15に示された形態で中間部が突き出される模様を有するシャフトが製作される。
図23、図24、図25、そして図26はそれぞれ本発明による第10実施例、第11実施例、第12実施例、そして第13実施例によるゴルフクラブシャフト(100、110、120、130)の断面図で、本発明で弾性部材3が多様な個数に形成できることを示している。
つまり、図23に示された第10実施例のシャフト100には、第1、2シェル部(101、105)の間に1個の弾性部材3が配置され、図24に示された第11実施例のシャフト110には第1、2シェル部(111、115)の間に3個の弾性部材3が配置される。そして、図25に示された第12実施例のシャフト120には第1、2シェル部(121、125)の間に4個の弾性部材3が配置され、図26に示された第13実施例のシャフト130には第1、2シェル部(131、135)の間に5個の弾性部材3が配置される。
つまり、本発明の第9実施例では弾性部材3が互いに対称方向に2個配置された例を示して説明したが、本発明の保護範囲がこれに限定されるわけではなく、本発明は弾性部材3が多様な個数から選ばれて多様に実施することができる。
図27、図28、図29、図30、そして図31は本発明による第14実施例、第15実施例、第16実施例、第17実施例、そして第18実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、弾性部材3が多様な個数から選べると共に互いに異なる直径を組み合わせる例を示している。
つまり、図27に示された第14実施例のシャフト140では2個の弾性部材(301、302)が備えられる。これら弾性部材(301、302)は互いに対向する位置にシャフトの長さ方向に配置され、それぞれの弾性部材(301、302)は直径を互いに異ならせて構成する。
また、図28に示された第15実施例のシャフト150では3個の弾性部材(301、302)が備えられる。これら弾性部材(301、302)のうちの1つの弾性部材301と残り2つの弾性部材302の直径を互いに異ならせて構成する。
また、図29に示された第16実施例のシャフト160では4個の弾性部材(301、302)が備えられる。同一な半径の2つの弾性部材301はシャフト160の互いに反対側に配置され、また、弾性部材301とは異なる半径で同一な半径の2つの弾性部材302もシャフト160の互いに反対側に配置される。弾性部材(301、302)は交互に配置され、隣接して配置される弾性部材(301、302)は互いに異なる直径を有する。
また、図30に示された第17実施例のシャフト170では4個の弾性部材(301、302)が備えられる。これら弾性部材(301、302)は1つの弾性部材301が他の弾性部材302らに比べてより太い直径からなることができる。
また、図31に示された第18実施例のシャフト180では5個の弾性部材(301、302)が備えられる。これら弾性部材(301、302)は1つの弾性部材301が残り4つの弾性部材302に比べてより太い直径からなることができる。
このように本発明の実施例によると、少なくとも1つ以上の弾性部材がゴルフクラブシャフトの長さ方向に提供される。したがって、ゴルフクラブシャフトのトルクとねじれが少なくなって、正確にボールを打つことが可能であり、所望の方向に正確にボールを飛ばすことができる。それだけでなく、シャフトの復原力と強性が強化されるので、ヘッドがボールにインパクトされる瞬間に正確な打撃が行われ、飛距離を増大させる効果を有する。
また、弾性部材がシャフトの強度補強の役割を果たしてシャフトの寿命を増大させることができる効果を有する。
また、弾性部材の増加した弾性力がヘッドとボールがインパクトされる時に発生する衝撃を吸収するので、ゴルファーの肩などに伝えられる衝撃を減らして負傷を予防することができる効果がある。
以上、現在としては、実質的であると考慮される実施例を参照して本発明を説明したが、本発明は前記実施例に限定されるわけではない。むしろ、上述した本発明の実施例から当該発明が属する技術分野における通常の知識を有する者によって容易に変更されて均等であると認められる範囲のすべての変更を含むと解釈されなければならない。
本明細書及び請求項全体で、“含む”という表現は、特に反対になる記載のない限り、他の構成要素を除く意味でなく、他の構成要素を含むと解釈されなければならない。
本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフトの部分断面斜視図である。 図1のA―A線による断面図である。 本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を説明するための斜視図である。 本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を示す流れ図である。 本発明の第1実施例によるゴルフクラブシャフトの作用効果を説明するための図面である。 本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第2実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を説明するための流れ図である。 本発明の第3実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第3実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を説明するための流れ図である。 本発明の第4実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角方向に切断した断面図である。 本発明の第5実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角方向に切断した断面図である。 本発明の第6実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角方向に切断した断面図である。 本発明の第7実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角方向に切断した断面図である。 本発明の第8実施例によるゴルフクラブシャフトの断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角方向に切断した断面図である。 本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフトの斜視図である。 図15のB―B線による断面図である。 本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を説明するための図面である。 本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を説明するための図面で、図17の次の過程を示す斜視図である。 図18のC―C線による断面図である。 本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を説明するための図面で、図18の次の過程を示す斜視図である。 図20のD―D線による断面図である。 本発明の第9実施例によるゴルフクラブシャフトの製作法を示す流れ図である。 本発明の第10実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第11実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第12実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第13実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第14実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第15実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第16実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第17実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。 本発明の第18実施例の断面図で、シャフトを長さ方向に対して直角に切断した断面図である。
符号の説明
3 弾性部材
10 ゴルフシャフト
11 第1シェル部
11a 突出部
11b 溝部
15 第2シェル部
17 第3シェル部
20 ゴルフシャフト
29 収縮フィルム
30 ゴルフシャフト
31 第1シェル部
35 第2シェル部
35a 溝部
40 ゴルフシャフト
41 第1シェル部
41a 溝部
45 第2シェル部
47 第3シェル部
49 収縮フィルム層
50 ゴルフシャフト
51 第1シェル部
51a 溝部
60 ゴルフシャフト
61 第1シェル部
61a 溝部
70 ゴルフシャフト
71 第1シェル部
71a 溝部
80 ゴルフシャフト
81 第1シェル部
85 第2シェル部
87 第3シェル部
87a 突出部
90 ゴルフシャフト
91 第1シェル部
95 第2シェル部
97 第3シェル部
99 ギャップフィリング層
99’ ギャップフィリングシート
100 ゴルフシャフト
101 第1シェル部
105 第2シェル部
110 ゴルフシャフト
111 第1シェル部
115 第2シェル部
120 ゴルフシャフト
121 第1シェル部
125 第2シェル部
130 ゴルフシャフト
131 第1シェル部
135 第2シェル部
140 ゴルフシャフト
141 第1シェル部
145 第2シェル部
150 ゴルフシャフト
151 第1シェル部
155 第2シェル部
160 ゴルフシャフト
161 第1シェル部
165 第2シェル部
170 ゴルフシャフト
171 第1シェル部
175 第2シェル部
180 ゴルフシャフト
181 第1シェル部
185 第2シェル部
301 弾性部材
302 弾性部材
BB ボール
G 溝部
H 掛かり部
HH ヘッド
KP キックポイント
M コア
t 厚さ
θ1 角度
θ2 角度

Claims (31)

  1. 1つ以上の溝部がシャフトの長さ方向に形成された第1シェル部と;
    前記第1シェル部に形成された前記1つ以上の溝部に配置される1つ以上の弾性部材と;
    前記第1シェル部及び前記1つ以上の弾性部材を囲む第2シェル部と、を含むことを特徴とするゴルフクラブシャフト。
  2. 前記第1シェル部は1層以上のカーボン繊維布によって形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  3. 前記1つ以上の弾性部材は設定された弾性性質を有するカーボンまたは金属のうち1つ以上を含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  4. 前記1つ以上の弾性部材は設定された弾性を有する金属で形成され、
    前記金属はスチールまたはチタンを主成分とすることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  5. 前記第2シェル部は1層以上のカーボン繊維布によって形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  6. 前記第2シェル部の外周面に形成された収縮フィルム層をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  7. 前記第2シェル部は前記弾性部材が配置される部分が前記弾性部材が配置されない部分に比べて、半径方向に設定された高さだけ突き出されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  8. 前記1つ以上の弾性部材は円筒形からなり、互いに異なる太さに形成された複数の弾性部材を含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  9. 前記ゴルフクラブシャフトは前記第2シェル部の外周面に形成された収縮フィルム層をさらに含み、
    前記第2シェル部は前記弾性部材が配置される部分が前記弾性部材が配置されない部分に比べて、半径方向に設定された高さだけ突き出されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  10. 前記1つ以上の弾性部材は円筒形からなり、互いに異なる太さに形成された複数の弾性部材を含むことを特徴とする、請求項9に記載のゴルフクラブシャフト。
  11. 前記第1シェル部及び第2シェル部はそれぞれ1層以上のカーボン繊維布によって形成され、
    前記1つ以上の弾性部材は設定された弾性を有するカーボンまたは金属のうち1つ以上を含むことを特徴とする、請求項10に記載のゴルフクラブシャフト。
  12. カーボンを含み、シャフトの内側に配置される第1シェル部と;
    前記第1シェル部の外周面に長さ方向に配置される1つ以上の弾性部材と;そして
    前記第1シェル部及び前記1つ以上の弾性部材を囲みながら配置され、カーボンを含む第2シェル部と、を含むことを特徴とするゴルフクラブシャフト。
  13. 前記1つ以上の弾性部材の外面にはギャップフィリング層が提供されることを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  14. 前記第1シェル部は1層以上のカーボン繊維布によって形成されたことを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  15. 前記1つ以上の弾性部材は弾性性質を有するカーボンまたは金属のうち1つ以上を含むことを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  16. 前記1つ以上の弾性部材は設定された弾性を有する金属で形成され、
    前記金属はスチールまたはチタンを主成分とすることを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  17. 前記第2シェル部は1層以上のカーボン繊維布によって形成されたことを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  18. 前記第2シェル部の外周面に形成された収縮フィルム層をさらに含むことを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  19. 前記第2シェル部は前記弾性部材が配置される部分が前記弾性部材が配置されない部分に比べて、半径方向に設定された高さだけ突き出されることを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  20. 前記1つ以上の弾性部材は円筒形からなり、互いに異なる太さに形成された複数の弾性部材を含むことを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  21. 前記ゴルフクラブシャフトは前記第2シェル部の外周面に形成された収縮フィルム層をさらに含み、
    前記第2シェル部は前記弾性部材が配置される部分が前記弾性部材が配置されない部分に比べて半径方向に設定された高さだけ突き出されることを特徴とする、請求項13に記載のゴルフクラブシャフト。
  22. 前記1つ以上の弾性部材は円筒形からなり、互いに異なる太さに形成された複数の弾性部材を含むことを特徴とする、請求項21に記載のゴルフクラブシャフト。
  23. 前記ギャップフィリング層はカーボン材質を含むことを特徴とする、請求項13に記載のゴルフクラブシャフト。
  24. 前記1つ以上の弾性部材はキックポイント相互間またはグリップ側とキックポイントとの間に配置されることを特徴とする、請求項12に記載のゴルフクラブシャフト。
  25. 前記1つ以上の弾性部材はキックポイント相互間またはグリップ側とキックポイントとの間に配置されることを特徴とする、請求項21に記載のゴルフクラブシャフト。
  26. 長さ方向に1つ以上の溝部が提供されたコアの周囲に第1シェル部を形成する段階と;
    設定された長さを有する弾性部材を前記第1シェル部の前記溝部側に配置する段階と;
    前記弾性部材と前記第1シェル部の外周面に第2シェル部を形成する段階と;
    前記第1、2シェル部を成形する段階と;
    前記コアを除去する段階と、を含むことを特徴とするゴルフクラブシャフトの製作方法。
  27. 前記第2シェル部の外周面に第3シェル部を巻く段階をさらに含むことを特徴とする、請求項26に記載のゴルフクラブシャフトの製作方法。
  28. 前記第2シェル部の外周面に収縮フィルムを巻く段階をさらに含むことを特徴とする、請求項26に記載のゴルフクラブシャフトの製作方法。
  29. 前記第1シェル部及び前記第2シェル部は、
    それぞれ1層以上のカーボン繊維布を含むことを特徴とする、請求項26に記載のゴルフクラブシャフトの製作方法。
  30. コアに第1シェル部を巻く段階と;
    設定された長さを有する弾性部材を前記第1シェル部の外周面に配置する段階と;
    前記弾性部材の外側にギャップフィリングシートを配置する段階と;
    前記第1シェル部の外周面に第2シェル部を形成する段階と;
    前記第1、2シェル部を成形する段階と;そして
    前記コアを除去する段階と、を含むことを特徴とするゴルフクラブシャフトの製作方法。
  31. 前記第1シェル部及び第2シェル部はそれぞれ1層以上のカーボン繊維布を含むことを特徴とする、請求項30に記載のゴルフクラブシャフトの製作方法。
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