JP2008528193A - 清掃用具組立体および関連する使用方法 - Google Patents
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Abstract
浴室表面などの固い表面を清掃する清掃用具組立体およびその使用方法を開示する。清掃用具組立体(30)は、少なくとも3つの異なる清掃表面を画定するように組み合わさる清掃用具(22)および清掃パッド(24)を備える。また、清掃用具(22)は、清掃パッドを保持し、清掃具および可撓性清掃縁面を提供するヘッド組立体(32)に連結されたハンドル(30)を備える。一実施形態において、ハンドル(30)は伸長可能である。別の実施形態において、清掃パッド(24)は乾燥した漂白剤組成物を含んでいる。
Description
本発明は清掃用具に関する。より詳細には、本発明は、浴室表面などの様々な表面を清掃するのに役立つ手動式の清掃用具組立体に関する。
現在、消費者の清掃作業を助けるために、幅広い製品および用具が入手可能である。スポンジ、モップ、ほうき、ブラシなど多くのものが、長年入手可能であった。また、携帯型ワイプ、スプレー式の清掃化学物質、液体含有/分注具、研磨パッドなど他のものは、より最近の開発を表している。これと同様に、共通の清掃作業に生ずる実際の消費者ニーズまたは認識されている消費者ニーズに応えようとして、このような製品および用具、また、その他の製品および用具に改良を加えたものが常に開発されている。あいにく、数々の清掃作業を行うのに必要な労力を確かに緩和してはいるが、清掃に関する他の共通した消費者の不満は未解決のままである。
(家の中および商業/産業の場の両方において)消費者が直面する特に厄介な雑用の一つは、浴室を清掃することである。大抵の浴室には、完全に除去するのが困難な残骸にさらされることの多い、様々な固い表面(例えば、床、流し、カウンタートップ、トイレ、浴槽、シャワー室など)があり、ほとんどの浴室の高湿度条件によって経時的に悪化した状態にある。例えば、汚れの他に、非常に付着性のある石鹸の浮きかすおよび頑固な水垢で浴室シャワー室の壁およびドアが汚染される場合がある。シャワー室の床も、浴槽壁/床のように、同様に汚れる場合がある。また、ほとんどの浴室には、タイル張りの床および/または小物類がある。タイルには耐水性があるものの、除去しにくい残骸がこびりつきやすい。さらに問題となっているのは、個々のタイル同士およびこれらを支持表面に対して保持する、露出したグラウトである。グラウトは、見た目には美しいが、汚れおよびその他の残骸を「閉じこめる」傾向がある。明らかに、トイレおよびその周辺は、さらなる清掃の問題を提起している。
浴室で発見される多くの共通の残骸を除去することに伴う困難以外に、消費者は、全ての表面を徹底的に洗浄除去することを確実にすべき必要がある。大抵の浴室の高湿度環境が通常発見される汚染物質の種類(例えば、細菌類)と組み合わさると、適切に除去しなければ、カビまたは白カビになってしまう場合がある。実際、消費者のほとんどは、視覚的に清潔な外観を得るだけでなく、微視的なレベルで不用な物質を排除することを望んでいる。したがって、例えば、細菌、菌などを「死滅」させるために、消毒効果のある製品を浴室表面に施すことがよくある。
上記に照らすと、多くの消費者は、浴室清掃作業を行うのに多数の異なる製品および用具を用いらざるを得ない。表面を拭くためには、携帯型のスポンジが用いられる。表面を磨くためには、ブラシおよびスクラブパッドが用いられる。床を清掃するためには、モップが用いられる。こうした用具の中には、ユーザーが直立して使用するのに適しているものもあれば、短くなっていて、実施する清掃作業によってはユーザーにさらに身体的に負担を掛け得るものもある。逆に、消費者は、特別の作業を行うための適当な大きさの用具を利用できない場合もある(または存在しない場合もある)。例えば、共通した消費者の不満の一つに、携帯型のスポンジでシャワー室の壁を清掃しようとする場合、手を繰り返し伸ばして届かせなければならないことがある。これとは無関係に、多くの異なる用具を浴室までおよび浴室から移動させなければならない。さらに、消費者は、漂白剤または他の刺激の強い化学物質などの様々な攻撃的な清掃用製品を浴室へ持ち込むことが多い(例えば、スプレーボトルまたはエアゾール缶)。多くの場合、その分配した化学物質を手作業、つまり、スポンジなどを使って清掃中の表面に手でこすりつけねばならない。こうした状況下では、ユーザーの手は、洗浄液と直接またはほとんど直接接触して、健康に問題(例えば、発疹)を引き起こしている。同様に、多くの一般の液体または液状の清掃用製品は、吸い込んだ場合に、ユーザーにとって不快で、危険さえ伴うガスまたは臭気(例えば、漂白剤)を発生し、ユーザーがそのような製品を手で使用すると、その製品によって発せられるガスは、ユーザーの顔に極めて近接し、したがって、特に大抵の浴室の狭い環境において吸入の可能性が高まる。
浴室清掃は、定期的に必要な作業ではあるが、物理的に面倒な作業である。様々な用具および製品が清浄度を向上させるのに入手可能であるが、複合清掃具は依然として必要とされており、作業自体もまだかなり時間を要し、潜在的に危険なままである。したがって、浴室または同様の場所の清掃に伴う困難のうちの(すべてではないにしても)いくつかに対処する清掃用組立体または装置が必要である。
本発明の一態様は、浴室表面などの固い表面を清掃するための清掃用具組立体に関する。この清掃用具組立体は、清掃用具と清掃パッドとを備える。この清掃用具は、ハンドルとネックとヘッドとを備える。このネックは、ハンドルから延びている。このヘッドは、第1面、第2面、および厚みのある外周部を画定する。ヘッドの第1面は、ハンドルに連結され、清掃具を備える。さらに、外周部の少なくとも1つの部分が、可撓縁面を画定する。最後に、清掃パッドは、ヘッドの第2面に取り付けられている。これを念頭におくと、最終組立品では、少なくとも3つの異なる使用可能な清掃表面が、清掃具、可撓縁面、および清掃パッドによって提供される。このように、清掃用具組立体は、ユーザーに少なくとも3つの異なる清掃動作を行う能力、つまり、浴室を清掃するといった、特定の清掃作業に効果的に必要とされる機能、を提供する。他の一実施形態において、清掃パッドはヘッドに取り外し可能に取り付けられている。他の別の実施形態において、清掃パッドは漂白剤組成物を含んでいる。
本発明の別の態様は、浴室表面などの固い表面を清掃するための清掃組立体キットに関する。このキットは、清掃パッド、ヘッド組立体、ハンドル、および容器を備える。このヘッド組立体は、ネックおよびヘッドを備え、ヘッドは、第1面、第2面、および外周部を画定する。ヘッドの第1面はネックに連結され、清掃具を備える。さらに、外周部の少なくとも1つの部分が、可撓縁面を画定する。ハンドルは、ヘッド組立体とは別に設けられ、ネックに組み付けることができる。最後に、清掃パッド、ヘッド組立体、およびハンドルは容器内に含まれる。使用中に、清掃パッドはヘッドの第2面に取り付け可能である。一実施形態において、ハンドルは少なくとも28インチの長さまで延長可能であり、容器の長さは12インチ以下である。
本発明のさらに別の態様は、浴室表面などの固い表面の清掃のために、清掃パッドと共に使用する清掃用具に関する。清掃用具は、ハンドル、ネック、およびヘッドを備える。このネックはハンドルから延びる。このヘッドは、第1面、第2面、および厚みを画定する。ヘッドの第1面は、ネックに連結され、清掃具を備える。取付本体は、取り外し可能に清掃パッドを保持するためにヘッドの第2面上に設けられる。この厚みの少なくとも1つの部分が可撓性材料で構成される。最後に、ヘッドは略三角形状である。一実施形態において、ネックはヘッドに枢着されている。
本発明のさらに別の態様は、浴室表面などの室内の固い表面を清掃する方法に関する。本方法は、ハンドル、ネック、ヘッド、および清掃パッドを備える清掃用具組立体を提供する工程を含む。ネックは、ハンドルおよびヘッドに連結する。ヘッドには、清掃具を有し、可撓縁面を形成する外周の少なくとも一部分を画定する厚みのある上面が備えられている。最後に、清掃パッドはヘッドの底面に取り付けられている。これを念頭におくと、本方法は、清掃パッドを用いて、室内の表面上において第1の清掃動作を行う工程と、清掃具を用いて、室内の表面上において第2の清掃動作を行う工程と、可撓縁面を用いて、室内の表面上において第3の清掃動作を行う工程とをさらに含む。このために、第1、第2、および第3の清掃動作は、一連の清掃活動中に行われ、ヘッドに取り付けられたままの清掃パッドによって特徴づけられる。一実施形態において、第1の清掃動作は、表面に漂白剤を塗布し、その漂白剤は清掃パッドによって提供されることを含む。別の実施形態において、異なる清掃属性を提供する第2の清掃パッドと清掃パッドを交換することによって、第4の清掃動作が行われる。
本発明に係る清掃用具組立体20の一実施形態を、図1に示す。清掃用具組立体20は、清掃用具22と清掃パッド24とを備える。様々な部品を以下に詳述する。しかし、一般的に言うと、清掃パッド24は清掃用具22に取り付けられており、一実施形態において、清掃用具22に取り外し可能に取り付けられている。得られた清掃用具組立体20は、浴室の様々な固い表面を清掃するなど、清掃作業を行うために複数の清掃表面を提供する。このために、清掃用具組立体20は、一実施形態において、清掃パッド24によって運ばれる漂白剤などの洗浄液(図示せず)を供給するなど、様々な状況下で便利な使用を促す、以下に強調した多くの特徴を組込むことができる。
A.清掃用具
清掃用具22は、ハンドル30とヘッド組立体32とを備える。ヘッド組立体32は、様々な様式でハンドル30に取り付けることができ、以下に詳述する。これとは無関係に、一実施形態において、図2Aおよび図2Bに最もよく示されるように、ハンドル30は伸長可能に構成される。特に、ハンドル30は、収縮状態または収縮位置(図2A)と、ハンドル30の全長が収縮位置に比べて大きくなる1つまたは複数の伸長状態または伸長位置(図2B)との間を移行可能なように構成される。
清掃用具22は、ハンドル30とヘッド組立体32とを備える。ヘッド組立体32は、様々な様式でハンドル30に取り付けることができ、以下に詳述する。これとは無関係に、一実施形態において、図2Aおよび図2Bに最もよく示されるように、ハンドル30は伸長可能に構成される。特に、ハンドル30は、収縮状態または収縮位置(図2A)と、ハンドル30の全長が収縮位置に比べて大きくなる1つまたは複数の伸長状態または伸長位置(図2B)との間を移行可能なように構成される。
ハンドル30の伸長可能な特徴は、一実施形態において、把持部40および伸長軸42(図2Bに最もよく示す)を含むようにハンドル30を形成することにより達成される。軸42は、把持部40内にスライド自在に受け入れられ、ヘッド組立体32に連結される。この構成によれば、軸42は、把持部40に対して長手方向に伸長および収縮することができ、ハンドル30の長さ、ひいては把持部40に対するヘッド組立体30の長手方向位置をそれぞれ増減する。以下に詳述されるように、一実施形態において、ハンドル30は、選択された長手方向長さでハンドル30を選択的に保持または「ロック」するのに適したロック機構44(概して参照される)をさらに備える。
把持部40は、本質的に略管状であり、一実施形態において、把持本体46と、中間セグメント48と、端セグメント50とを備える。把持本体46、中間セグメント48、および端セグメント50は、別々に形成され、互いに組み付けることができる。あるいは、把持部40の部品を一体的に形成することができる。これとは無関係に、把持本体46、中間セグメント48、および端セグメント50は、軸体42を受け入れるような大きさに作られた内部通路52(図2Bに破線で示す)を集合的に画定する。
把持本体46は、幅広い様々な形態を想定することができ、好ましくは、ユーザーの手(図示せず)によって把持しやすいように構成された、起伏のある外側表面54を設ける。外側の起伏のある外側表面54は、近位端56と遠位端58との間に延びる。さらに、把持本体46は、後述のように、遠位端58に隣接し、かつ内部にレバー組立体62を保持するキャビティ60(概して図2Bに参照される)を形成する。
把持部40の中間セグメント48は、把持本体46の近位端56に固定され、かつそこから後方に延びることから、様々な形状および大きさを想定することができる。一実施形態において、中間セグメント48は、把持本体46の外径より小さい外径を有する管体である。一実施形態において、ユーザーが使用中に中間セグメント48を把持するようには意図していないため、中間セグメント48は把持本体46より薄くできることから、より費用を抑えることができる。あるいは、中間セグメント48は、把持本体46と同等の厚さであり得、一実施形態において、把持本体46と一体的に形成される。一実施形態において、中間セグメント48は、ユーザーの両手によって、好都合で自然に把持するための人間工学的に所望の位置で(すなわち、片手で把持本体46を把持し、もう片方の手で端セグメント50を把持する)、把持本体46と端セグメント50とを長手方向に間隔を空けて配置するのに十分な長さである。例えば、一実施形態において、中間セグメント48は、5〜15インチ程度で把持本体46と端セグメントとの間の間隔を画定する。あるいは、他のより小さいまたはより大きい寸法のどちらでも許容できる。
端セグメント50は、把持本体46と反対側の中間セグメント48に連結され、様々な形状および大きさを想定することができる。一実施形態において、端セグメント50は、未使用時にはフック(図示せず)または同様の本体から清掃組立体20を吊るすための好都合な手段を提供する穴84を形成する。あるいは、穴84は省略することもできる。これとは無関係に、端セグメント50は、好ましくは、ユーザー(図示せず)によって好都合に把持するための大きさに作られ、中間セグメント48に比べて外径が大きくなっている。
把持本体46、中間セグメント48、および端セグメント50が別々に形成され、次いで組み立てられる一実施形態において、各部品の製造には異なる材料を用いることができる。例えば、一実施形態において、把持本体46は成型プラスチックで形成され、中間セグメント48はより剛性のある金属ベースの材料で形成され、端セグメント50はユーザー(図示せず)による取り扱いを向上させるゴムで形成された外面を有する。端セグメント50は、ゴムで形成された外面を持つ必要はなく、ポリプロピレン、熱可塑性ゴム、またはABSなどの任意の許容可能な材料から形成することができる。部品は、好ましくは、把持本体46および端セグメント50の対応する通路内に中間セグメントの両端を摩擦により装着することによるなど、互いにしっかりと固定される。例えば、把持本体46は、中間セグメント48の一部を摩擦により受け入れて保持するような大きさに作られたその近位端56に隣接する通路(図示せず)を画定することができる。他の取り付け技法(例えば、接着剤、機械的なコネクタなど)も同様に許容できる。逆に、把持本体46、中間セグメント48、および端セグメント50は、一体的に形成することができる。さらに、把持本体46、中間セグメント48、および/または端セグメント50の1つまたは複数を省略することができる。これとは無関係に、把持部40は、後述のように、スライド可能に軸42を保持するような大きさに作られる。
上述のように、レバー組立体62は把持本体46に連結される。レバー組立体62は、ロック機構44の一実施形態の一部を形成する。特に、また、さらに図3Aを参照すると、レバー組立体62は、レバーアーム64、ピン66、およびバイアス装置68を備える。一般的に言うと、レバーアーム64は、ピン66を介して把持本体46に枢着され、バイアス装置68は、レバーアーム64をロック位置へ付勢する。
レバーアーム64は、後端部70と、中間部72と、フィンガー76で終端する先端部74とを画定する。一実施形態において、また、図2Bに最もよく示されるように、後端部70は、レバーアーム64の残りの部分に比べて、幅が広がっており、ユーザーの親指および/または指(図示せず)を受け入れるための大きさに作られた中央くぼみ78(概して参照される)を画定する。あるいは、後端部70は、様々な他の形および/または大きさを想定することができる。これとは無関係に、また、図3Aに戻って、レバーアーム64は、把持本体46によって形成されたキャビティ60によって大きさを調整し、好ましくは、その外側表面80が概して把持本体46の外側表面54の輪郭と調和して、流線形の外観をなすように構成される。中間部72は、ピン66で枢支点を与え、バイアス装置68とインターフェースするように構成された内側表面82を画定する。最後に、先端部74、および特にフィンガー76は、中間部72から(図3Aの向きに対して)下方へ延び、後述のように、軸42の対応する部分と選択的に嵌合するようになっている。
ピン66は、様々な形態を想定することができ、一般にレバーアーム64を把持本体46に枢結するように構成される。同様に、バイアス装置68は多くの異なる構造を有することができ、レバーアーム64をロック位置の方へ付勢するようになっている(すなわち、図3Aの向きに対して(ピン66を中心に)時計回りにレバーアーム64を付勢する)。例えば、一実施形態において、バイアス装置68は、キャビティ60内に位置する捩りバネであり、ピン66と後端部70との間の中間部72の内側表面82に当接している。この構成は、レバーアーム64を、図3Aの向きに対して時計回りに回転または枢動させるように付勢する。顕著には、キャビティ60は、図3Aのロック位置にあるレバーアーム64の上面に当接することによるなど、バイアス装置68によって生成された力に応じてレバーアーム64が明らかに移動または回転するのを制限するような大きさに作ることができる。あるいは、レバー組立体62に対して他の数多くの構成を用いることができ、また、レバー組立体62を把持本体46に永久に取り付ける必要はない。
図2Bおよび図3Aを参照すると、軸42は、一実施形態において、第1端部90および第2端部92を画定する剛性の管状構造である。これを念頭におくと、軸42は、長手方向通路94(図3A)および複数の横方向ロック凹部96(図3A)を形成する。一実施形態において、長手方向通路94は第1端部90と第2端部92との間に延びる。これとは無関係に、長手方向通路94は、以下に詳述されるようにヘッド組立体32の対応する部分を受け入れて保持するような大きさに作られる。このために、軸42は、ヘッド組立体32を軸42にさらに取り付け易くする、対向した一対の溝98を備える(理解を容易にするために、ヘッド組立体32を図3Aの軸42から取り外して示していることが分かる)。図2Bで最もよく示されるように、凹部96は軸42の外面に沿って間隔を空けて配置され、レバー組立体62によって提供されるフィンガー76(図3A)を選択的に受け入れるような大きさに作られる。凹部96は、同一の大きさに作られた穴または軸42の外径に対する他の形状の窪みであり得る。したがって、一実施形態において、凹部96は、ロック機構44の相補的な部分を形成する。例えば、図3Aおよび図3Bを参照すると、フィンガー76は適切に位置合わせされると、凹部96の対応する1つに受け入れられる。レバーアーム64、ひいてはフィンガー76は、バイアス装置68を介して図3Aおよび図3Bのロック位置へ付勢されるため、ロック機構44は、軸42に対して把持部40を「ロックする」。所望であれば、ロック機構44は、ユーザー(図示せず)がバイアス装置68を乗り越えるのに十分な力でレバーアーム64の後端部70上を(図3Aの向きに対して)押し下げることによって「解除」することができる。この動作によって、フィンガー76が枢動または回転して、凹部96から外れまたは離れ、軸42が把持部40に対して自由にスライドできるようになる。
ロック機構44を一旦解除すると(例えば、ユーザー(図示せず)が、レバーアーム64をリフト位置に保持することによって、フィンガー76がどの凹部96内にも入っていない)、ユーザーは、把持部40に対して軸42をスライドさせて、ハンドル30を所望長さで位置決めすることができる。例えば、(図2Bに示すように)複数の凹部96は、第1、第2、および第3凹部96a〜96cを含み得る。収縮位置では、フィンガー76が第1凹部96a内に係合できるように、把持部40は軸42に対して位置決めされる。第1伸長位置では、把持部40は、レバーアーム64を解除するとフィンガー76が第2凹部96b内に収まるように、軸42に対して位置決めされる(バイアス装置68は、フィンガー76が一旦適切に位置合わせされると第2凹部96b内に延びるようなロック位置に向かってレバーアーム64を付勢するように働く)。したがって、ハンドル30の全長は、収縮位置における長さよりも第1伸長位置における方が長い。同様に、フィンガー76を第3凹部96cに位置合わせすると、ハンドル30の長さは第1伸長位置より長くなって、第2伸長位置に達する。このように、このハンドル30で利用可能な伸長位置の数は、凹部96の数の関数である(図2Bの実例と比べると、幾つかの凹部96が提供され得ることが理解される)。隣接した凹部96間の間隔は、軸42の長さに沿って均一であってもよく、または異なっていてもよい。これとは無関係に、軸42は、好ましくは、図2Aに示すように、収縮位置において、ヘッド組立体32が把持本体46の遠位端58に当接することによって、清掃組立体20の全長を最短に画定するように構成される。一実施形態において、ハンドル30が完全に収縮した場合、他の寸法も許容できるが、その長さは17.5インチ程度である。
上記の構造によれば、ヘッド組立体32は、把持部40に対して、特に把持本体46に対して、長手方向に移動し、軸42も把持部40に対して長手方向に移動する。したがって、ハンドル30の伸長長さに関係なく、把持本体46と端セグメント50との間の所望の間隔は変わらない。あるいは、ハンドル30は、把持本体46がヘッド組立体32に直接連結され、把持本体46と端セグメント50との間でハンドル30が伸長できるように構成することができる。これとは無関係に、また、図3Bを特別に参照すると、一実施形態において、把持部40および軸42は、把持部40に対する軸42の望ましくない回転を最小限に抑えるまたは無くすように構成されることから、フィンガー76と、軸42に設けられた凹部96のうちの対応する1つとの間で適切な位置合わせが確実に行われる。特に、軸42/把持本体46のインターフェースは、軸42が把持本体46に対して容易に回転しないように、横断面が円形ではない。例えば、軸42の外側表面(および把持本体46に設けられた通路52の対応する形状)は、図示のように横断面が長円であり得る。あるいは、長方形、正方形、三角形などの他の断面形状も許容できる。
図2Aおよび図2Bに戻って、ヘッド組立体32はハンドル30へ連結するようになっており、一般にネック110およびヘッド112を備える。以下に詳述するように、ネック110は、ハンドル30に連結または組み付けることができ、ヘッド112を保持する。また、ヘッド112は、様々な清掃表面を提供し、清掃パッド24を保持する。
図4を参照すると、一実施形態において、ネック110はヘッド112に枢着されるように構成された細長い本体であり、ハンドル端部114、ヘッド端部116、およびこれらの端部114、116間に延びる中間領域118を画定する。ハンドル端部114は、ハンドル30(図2A)および特に軸42(図3A)に装着するのに適している。ハンドル30に対するネック110の装着は様々な方法で達成することができ、一実施形態において、ハンドル端部114は、それぞれ外側に延びるタブ122(脚体120aに付随するタブ122は、図4に見られる)を備える、間隔をあけた一対の脚体120a、120bを形成する。特に、ハンドル端部114は、中間領域118の肩124から延び、脚体120a、120bは肩124の外径より小さい外径を画定するように組み合わさっている。脚体120a、120bは、互いに向かってへ内側に撓み得るが、当然のこととして、図4に示す位置を想定する。この構成によれば、次いで、ハンドル端部114は、図5(軸42の一部の断面を描いており、把持部40(図2A)から離れている)に最もよく示されるように、軸42の第1端部90に装着するのに適している。より詳細には、ネック110は、その第1端部90で軸42の通路94内にハンドル端部114を挿入することにより、軸42に組み付けられる。挿入前の状態では、脚体120a、120bは、通路94の直径よりわずかに大きい外径を画定するように組み合わさっている。しかし、脚体120a、120bの可撓性によって、ハンドル端部114を通路94内に挿入できる。一旦、タブ122が軸42の溝98の対応するものに位置合わせされると、脚体120a、120bは、タブ122が対応する溝98内に収まるように外側へ撓み、したがって、軸42に対してネック110を「ロックする」。一実施形態において、ハンドル端部114/軸42は、そのロックされた関係が、例えば、軸42の長手方向軸に垂直な平面(概して図5の125に参照される)に沿ったタブ122/軸42間の当接により、ユーザーに容易に覆されない(例えば、ユーザーは、一旦組み付ければ、通路94からハンドル端部114を容易に取り外すことができない)ように構成される。あるいは、ハンドル端部114/軸42を、ネック110が軸42から取り外し可能なように構成することができる。さらに、ネック110および軸42を一体的に形成することができる。これに対して、他の様々な相互係着設計を用いることができる。例えば、脚体120a、120bは、ネック110内の対応する通路内に挿入する軸42の一部として設けられ得る。
図4に戻って、また、前述のように、ネック110のヘッド端部116は、一実施形態において、ヘッド112に枢結または旋結するように構成され、横方向に延びる軸部126および丸表面128を備える場合がある。ヘッド112へのヘッド端部116の組み付けは、ヘッド112それ自体の構造の機能であり、したがって、以下に詳述される。しかし、一般的に言うと、ネック110は、図示のものとは異なる様々な構成を想定することができ、それぞれヘッド112への連結を容易にすることができる。
中間領域118は、好ましくは輪郭形状であり、ハンドル端部114に隣接する第1セクション130からヘッド端部116に隣接する第2セクション132まで外径が細くなっている。この好ましい構成の1つは、ネック110を介してユーザーが清掃組立体20(図1)を容易に操作できるように、ユーザーの手(図示せず)で把持するのに好都合な適当な大きさおよび形状の第1セクション130を提供する。言い換えれば、ハンドル30(図1)は取り外し可能で、ネック110、特に第1セクション130を単に把持して操作することによって清掃動作が行われる。このために、第2セクション132は、好ましくは、後述のように、ヘッド112の対応する部分をしっかりと係合させるような大きさおよび形状にする。あるいは、中間領域118は、他の幅広い様々な形状および大きさを想定することができる。
図4を引き続き参照すると、一実施形態において、ヘッド112は、略三角形状で、プレート140、支持パッド142、および取付装置144(概して参照される)を備える。一般的に言うと、プレート140は支持パッド142を保持し、ネック110に取り付け可能である。次に、支持パッド142は、後述のように、選択的に清掃パッド24(図1)を受け入れるようになっている取付装置144を保持する。したがって、ヘッド112は、(プレート140によって画定された)第1面146、(概して図4に参照され、第1面146と反対側の支持パッド142によって画定された)第2面148、および支持パッド142によって画定される外周部149を有すると説明できる。ヘッド112に対するネック110の位置および枢動方向に関連して略三角形状は、清掃用具組立体20がハンドル30(図1)で把持される場合に、一般にユーザーにもたらす視覚的印象に対応して、識別可能な正面150および背面152をつくり出す。
(上記の正面150および背面152をより良く示す)図6Aおよび図6Bをさらに参照すると、プレート140は、先端セクション154、中央セクション156、および後端セクション158を有する。先端セクション154は、プレート140(つまり、正面150)によって画定された三角形状の頂点で画定され、後端セクション158は、先端セクション154と反対側の縁部160(つまり、背面152)で終端する。この慣例を念頭において、一実施形態において、中央セクション156は、先端セクション154にある頂点を二分する、長手方向中心線164(図6A)から横方向伸長部として側面または「翼」162a、162bを形成する。
一実施形態において、プレート140には、その先端セクション154において、清掃具166が取り付けられている。この清掃具166は、様々な形態を想定することができ、一実施形態においては、プレート140の上面170(図6B)から外方へ延びる複数の剛毛168(概して参照される)である。この剛毛168は、当該技術において周知の様々な形態を想定することができ、好ましくは、後方の剛毛168aおよび前方の剛毛168bを含む。図6Bに最もよく示されるように、後方の剛毛168aは、プレート140の上面170の平面にほぼ垂直に延びている。一実施形態において、前方の剛毛168bは、プレート140からの非垂直の角度で延びている。特に、前方の剛毛168bは、プレート140から正面150に向かって前方角度で延びている(すなわち、前方の剛毛168bは、それぞれ基部172および遊離端部174を備え、前方の剛毛168bは、その各基部172が、遊離端部174に比べて、プレート140の後端セクション158により近くなるように向けられている)。この好ましい、前方に延びた配向によって、前方の剛毛168bを角などの狭い場所に配置しやすくし、後述のように、ネック110がヘッド112に対して収まっている場合、ユーザーがネック110を介して清掃組立体20(図1)を操作する時に人間工学的に正しい位置を提供する。一実施形態において、剛毛168は、正面150に隣接する一本の剛毛168c(図6A)で終端する。1本の最前方の剛毛168cを含むことによって、非常に狭い場所を清掃するのに点状の表面が提供される。あるいは、清掃具166は、たわしなどのパッド、スポンジ、布などの他の様々な形態を想定することもできる。
側面162a、162bを形成することに加えて、中央セクション156は、ネック110を受け入れるように構成された取付本体180(概して図4に参照される)を形成する。特に、取付本体180は、一実施形態において、溝184の対向面から延びている、間隔をあけた一対の肩182a、182bを備える。肩182aおよび182bは、ネック110のヘッド端部116に付随する軸部126の対応する部分を受け入れる大きさに作られた開口部186(図4に肩182aを図示する)をそれぞれ形成する。一実施形態において、さらに、肩182a、182bは、ヘッド112にネック110を組み付ける際に、対応する開口部186内へ軸部126を案内するスロット188(最もよく図6Aに示される)をそれぞれ画定する。これとは無関係に、開口部186は、プレート140にヘッド端部116の取付部を枢動させ易くするように構成され、溝184は、ヘッド112に対してネック110が動く際にネック110の丸表面128に十分な隙間を与える。あるいは、取付本体180は、ネック110をヘッド112に枢結することができる他の数多くの構成を想定することができる。さらに、ネック110を、ヘッド112に常時装着させることができる。
一実施形態において、取付本体180は、長手方向長さに対してプレート140のほぼ中心点(プラスまたはマイナス0.5インチ)でネック取付点(例えば、開口部186)を位置決めするように構成される。より詳細には、また、図6Aに最もよく示されるように、開口部186はプレート140の長手方向中心点Cに近接している。この一つの好ましい位置は、ヘッド112に対して角度を付けてネック110を配置する場合に、ヘッド112が上または下へ「フリップする」(すなわち、正面150または背面152が清掃中の表面から起き上がる)ことをしない位置でハンドル30(図1)に取り付けられているネック110(図4)を介して、プレート140上、ひいてはヘッド112上に押力をかけることを促進する。言い換えれば、通常の使用時、ハンドル30、次いでネック110は、ヘッド112に対して上向きの角度(例えば、30〜75°)で延びる。この向きでは、ネック110を介してヘッド112にかける押力によって、ネック110/ヘッド112の連結点が中心点Cからずれる(例えば、0.5インチより大きく)と、ヘッド112が上方へ移動または「フリップする」(正面150または背面152で枢動する)傾向がある。ヘッド112に対してネック110の連結点を中央に配置することによって、ヘッド112が清掃中の表面に対する望ましくない枢動が回避される。
中央セクション156によって画定された側面162a、162bは、好ましくは本質的に対称であり、それぞれ起伏のある内側領域200および平面外側領域202を有する。起伏のある内部領域200は、溝184を画定するように組み合わさり、かつ外側の領域202に比べて厚くなっている。この点では、図6Aに最もよく示されるように、起伏のある内側領域200はそれぞれ溝184上の横方向突起206を画定する。対応する横方向突起206間の距離を、ネック110(図4)の第2セクション132(図4)の外径または寸法よりわずかに小さくしている。したがって、例えば、図6Bに示すように、ネック110は、突部206との摩擦係合によって溝184内に選択的に保持され得る。
さらに、プレート140および、特に側面162a、162bは、一実施形態において、ネック110を介してヘッド112に加わる力をヘッド112の外側領域へ分散するように構成される。説明上、ネック110を介してヘッド112に加わる力を、取付点(つまり、取付本体180)に集中させる。使用中、この力は、ヘッド112の第2面148に取り付けられている清掃パッド24(図1)の大部分に分散されることが望ましい。側面162a、162bの内側領域200(すなわち、取付本体180に隣接する)をより厚く、かつ外側領域202をより薄くそれぞれ形成することによって、この力はさらに清掃パッド24全体に分散される。好ましい実施形態において、プレート140は、比較的剛性の材料(例えば、この力の分散をさらに促進するアルミニウム、ステンレス鋼、プラスチックなど)で形成される。あるいは、プレート140に対して他の構成を用いることもできる。
最後に、後端セクション158および、特に後縁部160は、好ましくは清掃パッド24(図1)を取り外し易くする切り抜きセグメント210(図6A)を形成する。切り抜きセグメント210の特徴は、支持パッド142の対応する特徴を参照して最もよく説明され、以下のように提供される。しかし、一般的に言うと、切り抜きセグメント210は、後縁部156の先端セクション154に向かう内方の伸長として定義される。
支持パッド142は、好ましくはプレート140の形状を模倣した外周形状を有することから、一実施形態において、略三角形状である。したがって、一実施形態において、また、図6Aを参照すると、支持パッド142は、三角形状の頂点(例えば、正面150)において先端側220を、先端側220と反対側に後端側222(例えば、背面152)を画定する。支持パッド142は、好ましくは発泡体などの可撓性材料から、好ましくはクローズドセル構造の発泡体から、さらに好ましくはポリエチレンから形成される。他の一実施例において、支持パッド142は、水などの液体を保持することができるが、特定の用途には望ましくない場合がある。支持パッド142は、プレート140の形状に近似する形状を有するが、図6Aに最もよく示されるプレート140よりも大きい。この構造によれば、ヘッド112の外周部149は支持パッド142の厚みによって画定される。特に、外周部149は、複数の連結した清掃縁面223(表面223a、223b、および223c)を有すると説明され得る。さらに、支持パッド142の後端側222は、端セグメント224a、224b、および中央切り抜きまたは切り抜きセグメント226を対向して配置させることによって画定される。端セグメント224a、224bは、ほぼ同一平面上であり、切り抜きセグメント226は、先端側220に対して内方に延びている。一実施形態において、切り抜きセグメント226はほぼ半円形であるが、他の形状または形状の組み合わせも同様に許容できる。後述のように、切り抜きセグメント226は、ユーザー(図示せず)が清掃パッド24(図1)を把持および取り外し、あるいはヘッド112に取り付けられるのに好都合な位置を提供する。
図4に戻って、取付装置144は様々な形態を想定することができ、一実施形態においては、複数の連結体230である。連結体230は、清掃パッド24(図1)を選択的に保持するように構成され、一実施形態において、多数のマイクロフックまたはマイクロループなどの適当な材料を含む。この一つの構造によれば、図6Bに示すように、連結体230は、支持パッド142に装着され、支持パッド142からプレート140と反対側に延びている。ヘッド112の外周部に対する清掃パッド24の比較的一様な取り付けを促すには、連結体230を6個設け、図9の破線で示す位置に効果的に配置する。一実施形態において、これらの連結体230はプレート140の外周部に対応した位置で支持パッド142に固定される。上述のように、プレート140の一実施形態はその外周部に加える力を分散する。したがって、連結体230をプレート140の外周部の「下」に置くことにより、この分散された力は、清掃パッド24と連結体230との間のより完全な連結を促進する。または、連結体230の幾つかを異なる位置で提供することができる。さらに、取付装置144は完全に異なる構成を想定することができる。例えば、取付装置144は、ヘッド112の側面/上面に沿って清掃パッド24を「包む」1つまたは複数の部品を備えるまたは交換することができる。
図4に戻って、ヘッド112の組み付けには、支持パッド142をプレート140に固定する工程が含まれる。例えば、支持パッド142を適当な接着剤によってプレート140に貼付することができる。あるいは、またはさらに、機械的な固定具を用いることができる。同様に、取付装置144(例えば、本発明の一実施形態に係る連結体230)を、接着剤などの様々な方法で支持パッド142(またはプレート140)に取り付けることができる。最後に、ネック110は、取付本体180にヘッド端部116を連結することによってヘッド112に枢動可能に組み付けることができる。
B.清掃パッド
図1に戻って、清掃パッド24は幅広い様々な形態を想定することができる。例えば、清掃パッド24は、ワイプ、スクラブパッド、剛毛、スポンジなど、または掃除に有用な異なる材料を組み合わせたものであり得る。したがって、請求項を含む本明細書中に用いられるような「清掃パッド」という用語は、幅広い様々な材料構造を含めるものであり、従来の「パッド」に限定されない。しかし、一実施形態において、清掃パッド24は、洗浄液、特に漂白剤を乾燥形態で与えるように配合、またはそれらを装填されている。かかる装填されたワイプまたはパッドは、ほとんどのユーザーに望まれる特徴として、石鹸の浮きかす、頑固な水垢および白カビをほとんどこすらなくても除去することができ、また、消毒剤として作用することができよう。一般的に言うと、漂白剤は、清掃パッド24中に乾燥形態で塗布され、清掃動作を行うために水と接触すると活性化される。「乾燥」という用語は、含水量が5%未満、好ましくは正常な周囲条件下で2%より多いといった、「乾燥した感触」を意味するように定義される。清掃パッド24によって運ばれた界面活性剤は、泡立ち性を付与し、清掃中の表面に一様に漂白剤を塗布し易くし、石鹸の浮きかすなどの残骸を清掃する役割をする。一実施形態にしたがって清掃パッド24の一部として漂白剤を提供することによって、ユーザーは、スプレーボトルまたはエアゾール容器から被清掃表面上へスプレーする必要のある化学物質に従来より付随するガスから遠ざかる。また、清掃パッド24を介して乾燥した漂白剤組成物を供給することによって、拭きすじが最小限に抑えられ、また、特別に配合されたすすぎ剤を塗布する必要のある残留物がほとんどまたは全く残らない。
図1に戻って、清掃パッド24は幅広い様々な形態を想定することができる。例えば、清掃パッド24は、ワイプ、スクラブパッド、剛毛、スポンジなど、または掃除に有用な異なる材料を組み合わせたものであり得る。したがって、請求項を含む本明細書中に用いられるような「清掃パッド」という用語は、幅広い様々な材料構造を含めるものであり、従来の「パッド」に限定されない。しかし、一実施形態において、清掃パッド24は、洗浄液、特に漂白剤を乾燥形態で与えるように配合、またはそれらを装填されている。かかる装填されたワイプまたはパッドは、ほとんどのユーザーに望まれる特徴として、石鹸の浮きかす、頑固な水垢および白カビをほとんどこすらなくても除去することができ、また、消毒剤として作用することができよう。一般的に言うと、漂白剤は、清掃パッド24中に乾燥形態で塗布され、清掃動作を行うために水と接触すると活性化される。「乾燥」という用語は、含水量が5%未満、好ましくは正常な周囲条件下で2%より多いといった、「乾燥した感触」を意味するように定義される。清掃パッド24によって運ばれた界面活性剤は、泡立ち性を付与し、清掃中の表面に一様に漂白剤を塗布し易くし、石鹸の浮きかすなどの残骸を清掃する役割をする。一実施形態にしたがって清掃パッド24の一部として漂白剤を提供することによって、ユーザーは、スプレーボトルまたはエアゾール容器から被清掃表面上へスプレーする必要のある化学物質に従来より付随するガスから遠ざかる。また、清掃パッド24を介して乾燥した漂白剤組成物を供給することによって、拭きすじが最小限に抑えられ、また、特別に配合されたすすぎ剤を塗布する必要のある残留物がほとんどまたは全く残らない。
例えば、一実施形態において、清掃パッド24は、2層以上の不織基体から構成される両面の不織ワイプである。より詳細には、図7を参照すると、清掃パッド24は、第1層300、第2層302、および漂白剤組成物304を含む。第1層300は、清掃パッド24の第1面306を画定し、第2層302は、第2面308を画定する。漂白剤組成物304は第1層300と第2層302との間に封入される。図を分かりやすくするために、漂白剤組成物304は、離散的な位置に塗布されているように示され、以下に詳述されるように、漂白剤組成物304は、層300と302との間に任意に散在し得る。さらに、清掃パッド24が不織ベースの層300、302の2層を有するように図7に示されているが、他の実施形態においては、さらなる不織層を含み得る。
第1層300および第2層302は、幅広い様々な形態を想定することができ、同一のものであってもなくてもよい。例えば、層300、302は、100%PETまたはポリエステルといった、好ましくは漂白剤の存在下で劣化しない任意の不織基体を含むことができる。あるいは、他の様々な不織構造も許容できる。例えば、層300、302を含む繊維は、好ましくは合成または製造されたものであるが、天然繊維を含むことができる。本明細書中で用いられるように、「繊維」という用語は、不確定な長さの繊維(例えば、フィラメント)および分散した長さの繊維(例えば、スフ)を含む。これらの繊維は、層300、302の片方または両方に関連して用いられ、多構成の繊維(すなわち、繊維断面において少なくとも2つの異なる、長手方向に広範な構造のポリマー領域を有する繊維)であり得る。これとは無関係に、有用な繊維材料として、例えば、レーヨン(ビスコース)、ポリプロピレン、ナイロンなどが挙げられる。また、層300、302を、様々な大きさまたはデニールのものであってもなくてもよい、前記繊維の様々な混合物で構成することもできる。層300、302は、少数の例を挙げると、ハイドロエンタングリング、熱結合、およびスパンボンドなどの任意の公知の方法によって形成することができる。
一実施形態において、第1層300に比べて、第2層302はよりバルキー性がある(例えば、第2層302は高いバルキー性の、ニードルパンチされた不織基体であるが、第1層300は「密な」、ニードルパンチされた不織基体である)。この構成によれば、漂白剤組成物304は主として第2層302を通って放出され得る。さらなる実施形態において、第2層302は第1層300より厚みがある。例えば、他の寸法も許容可能ではあるが、第2層302の厚みは0.05〜0.5インチであり得、一方、第1層300は、0.02〜0.2インチであり得る。
一実施形態において、第1層300は、取付装置144(図4)へ取り付け易くするように第1面306を形成する一方、第2層302は所望の清掃動作を促進するように第2面308を形成する。これを念頭におくと、一実施形態において、第1層300は、表面(すなわち、第1面306)を一体的に画定する不織基体、またはこの不織基体に取り付けられたさらなる材料によって表面を画定する不織基体であって、連結体230(図4)を取り外し可能に係合する不織基体を備える。例えば、連結体230が複数のマイクロフックを形成する場合、清掃パッド24の第1面306は対応する複数のマイクロループを含むまたは形成することができる。または、その逆もあり得る。これに対して、第2層302は、一実施形態において、清掃表面(すなわち、第2面308)を一体的に形成する不織基体、またはこの不織基体に取り付けられたさらなる材料によって清掃表面を形成する不織基体を備え、表面を清掃するまたはこすってきれいにすることができる。例えば、第2層302は、樹脂接合または樹脂プリントスクラブ層(例えば、アクリル研磨剤)に積層またはコーティングした、ニードルタッキングされたウェブであり得る。言い換えれば、第2層302は、第2面308をたわしなどの表面として本質的に形成する、またはたわしなどの表面を、第2層302に適用(例えば、積層、コーティング、プリントなど)することができる。あるいは、他の幅広い様々な構成も許容できる。一実施形態において、層300、302の片方または両方は、水を吸収および/または汚れ/残骸を収集することができる。
漂白剤組成物306は、漂白剤および非イオンまたは陰イオン界面活性剤を含有し、バインダー、キレート剤、芳香剤などの他の不活性成分を含有してもよい。好ましい漂白剤/界面活性剤の配合によれば、漂白剤組成物306、ひいては清掃パッド24を、ユーザーに乾燥形態で与えることができ、ユーザーが使用中に清掃パッド24を水に暴露する。あるいは、清掃パッド24は、湿った形態でユーザーに与られるように構成することもできる。清掃パッド24が最初は乾燥している一実施形態によれば、漂白剤組成物306には、固体の漂白剤および固体の界面活性剤の混合物が含まれる。例えば、一実施形態において、漂白成分または漂白剤は、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム塩(二水塩(例えば、「オキシダンDCN/WSG(Oxidan DCN/WSG)」と名付けられ、ノースカロライナ州シャーロットの3V社(3V Inc.)より入手可能)である。あるいは、少数の例を挙げると、次亜塩素酸塩(例えば、次亜塩素酸カルシウム)、過酸化物または過酸化化合物(例えば、尿素過酸化水素、過酸化カルシウム、過酸化亜鉛、過酸化マグネシウムなど)、ペルオキシカルボン酸またはそれらの親水性前駆体、過ホウ酸またはそれらの前駆体、過炭酸またはそれらの前駆体、次亜塩酸または次亜臭素酸またはそれらの前駆体といった他の数多くの漂白剤も許容できる。本発明で有用な他の酸素放出漂白化合物として、過ホウ酸ナトリウム、過硫酸ナトリウムなど(例えば、デュポン社(Dupont Company)よりオキソン(Oxone)(登録商標)という商品名で入手可能)が挙げられる。さらに、許容できる漂白剤組成物のもう一つの例には、過酸化水素(漂白剤)およびポリビニルピロリジノン(清掃中の表面の光沢を向上させることができるフィルム形成ポリマー)を含有するISPテクノロジーズ社(ISP Technologies Inc.)からのペルオキシドン(Peroxydone)(登録商標)XL−10の化合物がある。
また、界面活性剤も、選択された漂白剤と共に使用するのに適当な様々な形態を想定することができる。例えば、一実施形態において、界面活性剤は、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(例えば、「Nacconol 90G」と名付けられ、イリノイ州ノースフィールドのステパン社(Stepan Co. of Northfield, IL)より入手可能)である。あるいは、陰イオン系界面活性剤(例えば、アルキルエトキシスルフェート)、両性界面活性剤(例えばアミンオキシド)、非イオン系界面活性剤(例えば、アルコールエトキシ化物、アルキルアリルフェノール)、両性イオン系界面活性剤などの他の数多くの界面活性剤も利用可能である。また、選ばれた界面活性剤は、後述のように、キレート化剤、ビルダー、金属イオン封鎖剤などの他の試剤と共に用いることもできる。
所望の場合には、漂白剤組成物304はさらに適当なバインダーを含むことができる。例えば、カプロラクタム(例えば、「トーンポリマー(Tone Polymer)、P767」と名付けられ、ミシガン州ミッドランドのダウケミカル社(Dow Chemical Co. of Midland, MI)より入手可能)が、層300、302を結合または付着させるのに役立つことを見出した。別のバインダーとしては、例えば、コポリエステル、コポリアミド、エチレンビニルアセテート(EVA)、および他のホットメルトパウダー接着剤が挙げられる。バインダーは、好ましくは2つの不織層300、302の低温付着性のために華氏150度未満で溶融性を示し、それらの引火点より低い界面活性剤および漂白剤の取り扱いを大いに助ける。さらに、バインダーは、清掃化学物質の放出を制御するのを助けることができる。
さらに、漂白剤組成物304は、漂白活性剤(例えば、テトラアセチルエチレンジアミン、NOBS、アシルトリエチルクエン酸塩、過アジピン酸のノニルアミドなど)、漂白触媒(例えば、Co、Mn、およびFeなどの金属の錯体)、増粘剤(プロピレングリコールなどの水溶性増粘ポリマーまたは溶媒)、芳香剤などの他の成分を含み得る。
漂白剤組成物304は、好ましくは界面活性剤を60%〜95%、漂白剤を5%〜40%(より好ましくは漂白剤を約5%〜10%)、およびバインダーを0%〜30%含む。例えば、許容できる漂白剤組成物では、界面活性剤/漂白剤/バインダーが、67/23/10、80/10/10、70/10/20、および90/10/0の割合で配合されていた。一実施形態において、漂白剤組成物304は、乾燥形態で、清掃パッド毎の質量が約5〜20グラム、より好ましくは清掃パッド毎5〜10グラムで、目標とするコーティング量が250〜400g/m2で提供される。
これとは無関係に、一実施形態において、漂白剤組成物304は、粉末ブレンド(例えば、個々のパウダー成分を粉砕)として形成され、第1層300または第2層302上にコーティングする(次いで、もう片方の層300または302によって封入する)。好ましい一実施形態において、漂白剤組成物は、第1層300または第2層302上に分散コーティングされる。乾燥粉末漂白剤組成物304の分散コーティングによって、漂白剤が湿気または水に暴露しないようにする。さもなければ、湿気または水が漂白剤を活性化させて、製造中に塩素を早期に放出させてしまう。あるいは、漂白剤組成物をカレンダロールによってコーティングすることができる。さらに、漂白剤組成物304は、第1層300または第2層302上にナイフコーティングまたは押出コーティングされた、粘着性のペースト(例えば、界面活性剤、漂白剤、および溶媒(例えば、10%のプロピレングリコール)の混合物)として形成され、1つまたは複数の「縞」(例えば、図7の例と同種)を形成することができる。さらに、漂白剤組成物304を、次いで不織層300および/または302の片方または両方を製造するのに用いられる繊維上に直接堆積することができる。その後、層300、302を、例えば、ホットメルト接着剤、ニードルパンチまたは同様の乾式処理技術を用いて共に積層することができる。さらに、漂白剤組成物304の成分を、清掃パッドの異なる層上へ与える(例えば、分散コーティングする)ことができる。例えば、図8は、第1層322、第2層324、第3層326、第1部漂白剤組成物328、および第2部漂白剤組成物330を備える他の実施形態の清掃パッド320を示す。一実施形態において、第1部漂白剤組成物328は、第1層(不織)322上にコーティングする(例えば、分散コーティングする)界面活性剤およびバインダーの混合物を含む。第2層324(後述のように)に塗布した後、漂白剤の形態で第2部漂白剤組成物330を、第2層324上にコーティング(例えば、分散コーティング)し、次いで第3層326によって封入する。この1つの技術は、清掃作業の際により適合しやすい多層構造の製造を助ける。また、異なる不織層によって界面活性剤と漂白剤を分離することによって、放出制御特性をさらに良好にすることができる。
図7の実施形態に戻って、使用中に望ましくゆっくりと洗浄剤を放出し易くする漂白剤組成物304の封入を確実にするために、層300、302を様々な方法で接合させることができる。例えば、漂白剤組成物304がバインダー/接着剤を含んでいる場合、このバインダー/接着剤によって2つの不織基体層300、302はともに付着しやすくなる。この得られた積層物を、粉末漂白剤組成物304を捕捉しながら、清掃パッド24の全体的な見た目を向上させる超音波接着または密封によって、さらに積層することができる。これと同様にして、まず、層300、302を2つ以上の対応する縁部に沿って接着(例えば、超音波接着)して、ポケットを画定することができる。その後、漂白剤組成物304をこのポケット内へ分配した後、層300、302の残りの対応する縁部を接着して、漂白剤組成物を封入する。さらに、層300、302(またはさらなる層)を、2つのポケットを(同時にまたは連続して)画定する方法で、2つ以上の対応する縁部に沿って接着することができる。この手法によれば、漂白剤組成物304の一部(例えば、図8の第1部漂白剤組成物328)は、第1ポケット内へ分配され、漂白剤組成物304の残部(例えば、図8の第2部漂白剤組成物330)は、第2ポケット内へ分配される。さらに、層300、302の接着によって、漂白剤組成物304部分を封入する。
あるいは、漂白剤組成物304がバインダーを含んでいない場合、漂白剤組成物304を第1層300上にコーティング(例えば、分散コーティング)した後、第1層300を通過して第2層302の繊維をニードルタッキングまたはニードルパンチして、2つの層300、302の間に粉末化した漂白剤組成物304を封入および保持することができる。
上記の説明は、少数ではあるが、清掃パッド24の可能な構成を反映することが理解されよう。ここでもやはり、一実施形態において、清掃パッド24は漂白剤組成物を含んでいる一方、他の実施形態においては、清掃パッド24は漂白剤組成物を含んでいない。さらに、清掃パッド24は1つまたは複数の異なる清掃特性(例えば、スポンジ、研磨表面、剛毛、封入型清掃化学物質など)を含むことができる。好ましくは、清掃パッド24の大きさおよび形状は、ヘッド112(例えば、支持パッド142の平面の大きさおよび形状)の第2面148(図4)と概して類似しているため、一実施形態において、略三角形状である。しかし、ヘッド112に組み付けられた清掃パッド24を示す図9をさらに参照すると、清掃パッド24は切り抜き構成を含んでいない(すなわち、支持パッド140の切り抜きセグメント226と類似した構成または形状を組み込んでいない)。代わりに、清掃パッド24の後縁部340は、一実施形態において、ほぼ線状である。以下に詳述するように、こうした関係は、切り抜きセグメント226を介して「暴露」され、清掃パッド24を取り外し易くする、清掃パッド24上の把持領域342を効果的に画定する。あるいは、清掃パッド24は他の任意の形状および/または大きさを有し得る。
C.清掃組立キット
図1に戻って、清掃パッド24の正確な構成にかかわらず、清掃用具組立体20は、一実施形態において、消費者にキットの形態で入手可能にしている。特に、また、図10を参照すると、本発明に係るキット350の一実施形態は、ハンドル30、ヘッド組立体32、1つまたは複数の清掃パッド24、および容器352を含む。キットの形態では、ハンドル30、ヘッド組立体32、および清掃パッド24は、ユーザー(図示せず)が後で組み立てるために容器352内に別々に包装される。一実施形態において、ハンドル30の伸長可能な性質によって、得られた清掃組立体20(図1)は、ユーザーが直立動作する(例えば、ユーザーは、清掃組立体20を用いて、床上で清掃作業を行う間立っていることができる)のに非常に有効であり得る上に、小売り用に適切な大きさに作られた容器352に包装され得る。参考として、小売り業者の多くは、販売用に陳列する製品が過度に棚の空間(または発明者の保管場所)を占領しないように極力小さいものであることを望んでいる。通常は、(モップまたはほうきなどの)細長いハンドルを有する製品は、典型的にフックまたは同様の道具から吊す非包装形態で販売せねばならず、小売り業者は、この品物を出荷、保管、および陳列するには比較的広い空間を必要とするため、この技術を非効率であると見なす。本発明の一実施形態にしたがって、こうした問題を解決する。
図1に戻って、清掃パッド24の正確な構成にかかわらず、清掃用具組立体20は、一実施形態において、消費者にキットの形態で入手可能にしている。特に、また、図10を参照すると、本発明に係るキット350の一実施形態は、ハンドル30、ヘッド組立体32、1つまたは複数の清掃パッド24、および容器352を含む。キットの形態では、ハンドル30、ヘッド組立体32、および清掃パッド24は、ユーザー(図示せず)が後で組み立てるために容器352内に別々に包装される。一実施形態において、ハンドル30の伸長可能な性質によって、得られた清掃組立体20(図1)は、ユーザーが直立動作する(例えば、ユーザーは、清掃組立体20を用いて、床上で清掃作業を行う間立っていることができる)のに非常に有効であり得る上に、小売り用に適切な大きさに作られた容器352に包装され得る。参考として、小売り業者の多くは、販売用に陳列する製品が過度に棚の空間(または発明者の保管場所)を占領しないように極力小さいものであることを望んでいる。通常は、(モップまたはほうきなどの)細長いハンドルを有する製品は、典型的にフックまたは同様の道具から吊す非包装形態で販売せねばならず、小売り業者は、この品物を出荷、保管、および陳列するには比較的広い空間を必要とするため、この技術を非効率であると見なす。本発明の一実施形態にしたがって、こうした問題を解決する。
特に、一実施形態において、ハンドル30とネック110とを組み合わせる(清掃用具組立体20の有効長さを画定するように組み合わせる)と、少なくとも28インチ長、より好ましくは少なくとも30インチ長、さらに好ましくは少なくとも32インチ長まで伸長可能である。これに対して、ハンドル30の伸縮可能な性質により、また、いくつかの実施形態においては、ハンドル30の部品を素早く分解および組立てる能力(例えば、端セグメント50、中間セグメント48、および/または把持本体46を、容器352内に収まるように互いに分解することができる)により、容器352の長さ(または主要寸法)は、14インチ以下、より好ましくは13インチ以下であり、さらにより好ましくは、12インチ以下、さらにより好ましくは、約11.25インチである。これを念頭におくと、容器352は、厚紙製または紙製の箱、プラスチック包装などのような様々な形態を想定することができる。他の実施形態において、清掃用具組立体20(図1)は完全に組み立てられた形態で消費者に提供される。
D.使用方法
いかに初期にユーザーに提供されるかに関係なく、本発明の清掃用具組立体20は、例えば、浴室の固い清掃表面といった、様々な環境で清掃作業を行うのに極めて適している。多くの清掃作業において、通常、多数の異なる清掃表面に遭遇し、少数の例を挙げると、被清掃表面の構成(例えば、グラウト、タイルなど)、被清掃表面に付随する物理的制約(例えば、隅、床、高い壁など)、除去している残骸(例えば、石鹸の浮きかす、頑固な水垢など)、強化される最終成果(例えば、消毒、光沢仕上げなど)などの独特の障害が起きている。清掃組立体20は、以下のように、こうした問題の内の1つまたは複数またはすべてに対処することができる。
いかに初期にユーザーに提供されるかに関係なく、本発明の清掃用具組立体20は、例えば、浴室の固い清掃表面といった、様々な環境で清掃作業を行うのに極めて適している。多くの清掃作業において、通常、多数の異なる清掃表面に遭遇し、少数の例を挙げると、被清掃表面の構成(例えば、グラウト、タイルなど)、被清掃表面に付随する物理的制約(例えば、隅、床、高い壁など)、除去している残骸(例えば、石鹸の浮きかす、頑固な水垢など)、強化される最終成果(例えば、消毒、光沢仕上げなど)などの独特の障害が起きている。清掃組立体20は、以下のように、こうした問題の内の1つまたは複数またはすべてに対処することができる。
ユーザー(図示せず)は、伸長可能なハンドル30によってユーザーの通常届く範囲を越える床または壁または他の表面を好都合に清掃することができる。例えば、図2Aおよび図2Bを参照すると、前述のように、ロック機構44を解除し、把持部40に対する軸42(ひいてはヘッド組立体32)を延ばすことにより、対象の表面を即座に清掃することを促進する所望の長さまでハンドル30を延長することができる。一旦ハンドル30が所望の長さになると、ロック機構44を動かして(例えば、レバーアーム64を解除して)、再び把持部40を軸42と係合させる。その後、ユーザーが立ったままハンドル30を簡易に操作することによって対象の表面を清掃するのに、清掃パッド24を用いることができる。例えば、清掃パッド24は、浴室の床または壁を清掃するのに用いることができる。このために、また、清掃パッド24が乾燥した漂白剤(例えば、図7の漂白剤組成物304)を含む一実施形態にしたがって、ユーザーは、清掃パッド24を水に暴露して、対象の表面上へ漂白剤の放出を促進することができる。顕著には、ハンドル30の伸長長さによって、清掃パッド24(ひいては、一実施形態に係る含有漂白剤)は、(特に、ワイプまたはスポンジがユーザーの手に保持され、表面に沿って漂白剤を塗布するのに用いられる従来の漂白剤の使用例に比べて)ユーザーの顔から比較的広く間隔を空けて配置されることから、ユーザーによる漂白剤に対する有害反応の可能性を最小限に抑える。さらに、前述のように、ハンドル30上に置かれた押力が、ヘッド112、ひいては清掃パッド24にわたって比較的一様に分散されて、清掃中の表面と清掃中の表面に面している清掃パッド24表面の大部分との間の実質的なインターフェースを促進する。
(清掃パッド24で清掃する前または後のいずれか)に関連して、またはそれとは別に、ハンドル30は、支持パッド142によって提供される清掃縁面223(図6A)のうちの1つを別の被清掃表面へ与えるために操作され得る。例えば、清掃縁面223は、タイル壁上のグラウトを清掃する(例えば、こする)のに用いることができる。これとは無関係に、清掃縁面223は、一実施形態において、清掃パッド24とは異なる清掃特性を示す。例えば、清掃縁面223を画定する支持パッド142の好ましい発泡体構造は、グラウトなどの粗い表面により係合しやすく、容易に隅および湾曲面に一致させる可撓性を提供する。
(清掃パッド24および/または清掃縁面223で清掃する前または後のいずれか)に関連して、またはそれとは別に、ハンドル30は、清掃具166を別の被清掃表面へ与えるために操作され得る。例えば、清掃具166が複数の剛毛168である一実施形態において、剛毛168は、石鹸の浮きかすまたは頑固な水垢などの除去しにくい残骸を清掃するために、タイルなどの表面をこするのに用いることができる。これとは無関係に、使用中に清掃具166上に適切な圧力をかけやすくするために、ハンドル30を、ネック110がヘッド112によって係合される嵌入位置へうまく移動させることができる。例えば、前述のように、ネック110がヘッド112の溝184内に係合されるように(例えば、ハンドル30の操作によって)ネック110をヘッド112に対して傾倒または枢動させることができる。この嵌入位置では、ヘッド112は、ネック110/ハンドル30に対して移動しないことから、清掃具166を備えた厳密な清掃/洗浄を促進する。これとは無関係に、一実施形態において、清掃具166は、清掃パッド24および清掃縁面223と異なる清掃特性を提供する。
上記の清掃作業(すなわち、清掃パッド24、清掃縁面223、および清掃具166を用いた清掃)は、一実施形態において、清掃組立体20がそのままの状態でそれぞれ行われる。すなわち、3つの異なる清掃活動は、任意の方法で清掃組立体20を変更することなく、清掃組立体20のみによって行うことができる。さらに、清掃組立体20は、わずかに変更するだけで、さらなる清掃動作を容易にする。例えば、ハンドル30はヘッド組立体32から取り外すことができる。その後、ユーザーは、(第1セクション130に沿ってなど)単にネック110を把持するだけで清掃作業を行うことができる。このために、ネック110は、狭い空間で清掃具166を用いることが望ましい場合など、(例えば、前述のように取付本体180(図4)によってなど)ヘッド112にロックされることができる。あるいは、ネック110はヘッド112に対して枢動可能にしておくことができる。
さらに、清掃組立体20は、一実施形態において、清掃パッド24を、これと同一または異なる別の清掃パッド(図示せず)と容易に交換することを促進するようになっている。例えば、清掃パッド24が漂白剤組成物を保持している場合に、一旦ユーザーが漂白剤組成物が尽きてしまったことに気付けば、清掃パッド24を漂白剤組成物を保持した別の清掃パッドと取り替えることができる。あるいは、交換清掃パッドは異なる清掃特性を有し得る。例えば、交換清掃パッドはスクラブパッドであり得る。あるいは、交換清掃パッドは、清掃中の表面を乾燥させるのに適した布または同様の構造であってもよい。さらに、交換清掃パッドは、ミネソタ州セントポールのスリーエム社(3M of St. Paul, MN)のスコッチガード(ScotchGard)(登録商標)という商品名で入手可能な最終構成品などの最終構成品を含むまたは保持することができる。
交換パッドの構造とは無関係に、清掃用具22からの清掃パッド24の取り外しは、一実施形態において、ユーザー(図示せず)によって容易に行われる。清掃パッド24が取り付けられたヘッド112の上面図を描いた図9を特に参照すると、ユーザーは、ヘッド112によって提供される切り抜きセグメント226を介して清掃パッド24の把持領域342を把持する。切り抜きセグメント226は、清掃パッド24の表面積に十分に近づけて、ヘッド112から清掃パッド24を強力に引くことができる(例えば、ユーザーは清掃パッド24に十分な引力をかけて、連結体230から清掃パッド24を分離させることができる)。一旦取り外されれば、交換清掃パッド(図示せず)は、同様の方法でヘッド112に容易に組み付けられる。あるいは、またはさらに、清掃パッド24は、清掃パッド取り外し作業の間にユーザーによって把持することができるタブ(図示せず)または同様の構造を備え得る。また、ヘッド112を「捕捉する」弾性のある外周部を備えた清掃パッド24を提供すること、ヘッド112の周りを嵌入するポケットを備えるように清掃パッド24を形成すること、などの取り外し可能な他の連結設計も用いることができる。これとは無関係に、ヘッド112は、清掃用具22の一部を残し、清掃パッド24のみを取り外し/交換することから、廃棄/交換コストを最小限に抑える。
本発明の清掃用具組立体、清掃用具、キット、清掃パッド、および使用方法は、従来の設計より著しい改善をもたらす。部屋または他の場所の複数の固い表面は、多様な清掃特性を提供する一つの道具を用いて容易に清掃される。伸長可能なハンドルによって、ユーザーはそれほど苦労せずに高い表面または低い表面を清掃する間、立っていることができる。さらに、ハンドルは、所望の場合には、ヘッドに対して枢動でき、所望の場合には、ヘッドに対してロックすることもできる。また、清掃パッドは、所望の場合には、漂白剤を分配することができ、容易に交換される。
本明細書中に特定の実施形態が例示され記載されたが、当業者によって、様々な代替物および/または等価な実施形態は、本発明の適用範囲から逸脱せずに示され記載された特定の実施形態と置き換えてもよいことが理解されよう。例えば、清掃用具は、使用中に選択的に分配される多くの液体(例えば、水)を含有するように構成することができる。そのような1つの可能な構成は、中空で、ヘッド上の出口ポートと流体により連通しているハンドルを備え、ハンドル内に貯蔵された液体は、出口ポートを経由して分配されることができる。あるいは、ヘッドは、スコップ状の上面を画定するように構成することができ、この設計によれば、水または他の液体を、スコップ状の表面に一時的に貯蔵することができ、壁を清掃する場合といった、ユーザーの所望通りに分配することができる。同様に、ヘッドは、水または他の液体を保持するスポンジ状の材料を含むことができ、使用中に、ユーザーによって(ハンドルを介してなど)ヘッドに圧力をかけるので、含有された水または他の液体はスポンジ状の材料から放出される。あるいは、ヘッドは、熱可塑性ゴム(TPR)または同様の材料を形成または含むように構成することができ、ヘッドがスキージとして用いられることができる。
Claims (15)
- 浴室表面などの固い表面を清掃する清掃用具組立体であって、
ハンドルと、
プレートおよび支持パッドを含むヘッドと、を含む清掃用具を具備し、
前記プレートが、前記ハンドルに連結された第1面、前記第1面の反対側にある第2面、および外周部を備え、
前記支持パッドが、前記プレートの前記第2面に連結された第1面、第2面、および前記プレートの前記外周部を越えて延びる外周部を備え、
前記支持パッドが、弾性のあるクローズドセル構造の発泡体であり、
前記清掃用具組立体は、更に
前記支持パッドの前記第2面に取り付けられた清掃パッド
を具備する清掃用具組立体。 - 前記クローズドセル構造の発泡体が水を保持することができる、請求項1に記載の清掃用具組立体。
- 前記ハンドルが、長手方向伸長位置と長手方向収縮位置との間で移行可能である、請求項1に記載の清掃用具組立体。
- 前記プレートの前記第1面が、起伏のある内側領域と平面外側領域とを備え、前記平面外側領域の厚みが前記支持パッドの厚みより小さい、請求項1に記載の清掃用具組立体。
- 前記発泡体がポリエチレンである、請求項1に記載の清掃用具組立体。
- 前記支持パッドの前記外周部の形状が前記プレートの前記外周部の形状と類似する、請求項1に記載の清掃用具組立体。
- 前記プレートの前記外周部および前記支持パッドの前記外周部が切り抜きセグメントを含む、請求項1に記載の清掃用具組立体。
- 前記プレートの前記第2表面が略、平面であり、前記支持パッドの前記第1表面が略、平面である、請求項1に記載の清掃用具組立体。
- 浴室表面などの固い表面を清掃する清掃用具組立体であって、
ハンドルと、
プレートおよび支持パッドを含むヘッドと、を含む清掃用具を具備し、
前記プレートが、前記ハンドルに連結された第1面、前記第1面の反対側にある略、平面の第2面、および外周部を備え、
前記支持パッドが、前記プレートの前記第2面に連結された略、平面の第1面、少なくとも1つの取付装置を含む略、平面の第2面、および前記プレートの前記外周部を越えて延び、これと類似する形状の外周部を備え、
前記支持パッドが、弾性のあるクローズドセル構造の発泡体であり、
前記清掃用具組立体は、更に
前記支持パッドの前記第2面上の前記取付装置に取り付けられた清掃パッドを具備する
清掃用具組立体。 - 前記クローズドセル構造の発泡体が水を保持することができる、請求項9に記載の清掃用具組立体。
- 前記ハンドルが、長手方向伸長位置と長手方向収縮位置との間で移行可能である、請求項9に記載の清掃用具組立体。
- 前記プレートの前記第1面が、起伏のある内側領域と平面外側領域とを備え、前記平面外側領域の厚みが前記支持パッドの厚みより小さい、請求項9に記載の清掃用具組立体。
- 前記発泡体がポリエチレンである、請求項9に記載の清掃用具組立体。
- 前記プレートの前記外周部および前記支持パッドの前記外周部が切り抜きセグメントを含む、請求項9に記載の清掃用具組立体。
- 浴室表面などの固い表面を清掃する清掃用具組立体であって、
ハンドルと、
プレートおよび支持パッドを含むヘッドと、を含む清掃用具を具備し、
前記プレートが、前記ハンドルに回動自在に結合する第1面、前記第1面の反対側にある略、平面の第2面、および外周部を備え、
前記支持パッドが、前記プレートの前記第2面に連結された略、平面の第1面、少なくとも1つの取付装置を含む略、平面の第2面、および前記プレートの前記外周部を越えて延び、これと類似する形状の外周部を備え、
前記支持パッドが水を保持することができる弾性のあるクローズドセル構造のポリエチレン発泡体であり、
前記プレートおよび前記支持パッドが、第2端部より狭い第1端部と前記第2端部に切り抜きセグメントとを有し、
前記清掃用具組立体は、更に、
前記支持パッドの前記第2面の取付装置に取り付けられた清掃パッド
を具備する清掃用具組立体。
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