JP2002529182A - 手で保持する洗浄装置 - Google Patents

手で保持する洗浄装置

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JP2002529182A JP2000581927A JP2000581927A JP2002529182A JP 2002529182 A JP2002529182 A JP 2002529182A JP 2000581927 A JP2000581927 A JP 2000581927A JP 2000581927 A JP2000581927 A JP 2000581927A JP 2002529182 A JP2002529182 A JP 2002529182A
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    • A47L13/10Scrubbing; Scouring; Cleaning; Polishing
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 手で保持する洗浄装置(10)は、複数の分離した貯蔵部(24、24’)を含んでなる内側部分(22)および外側部分(14)を有する中空の本体部材(12)、中空本体部材の外側部分に取り付けた研磨表面(18)、および各貯蔵部(24、24’)から研磨表面(18)に通じる少なくとも1個の通路を包含する。本発明は、手で保持する洗浄装置(10)および再充填ドック(34)を含んでなる洗浄機構にも関連する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 分野 本発明は洗浄装置に関する。より詳しくは、本発明は、洗浄製剤(薬剤、物品
)と共に使用する手で保持する装置に関する。
【0002】 背景 基材、例えば布地や硬質表面、を十分に洗浄するには、擦ることが必要になる
ことがある。洗浄製剤を基材に加え、その基材を、例えば研磨表面で擦ることは
一般的に行なわれている習慣である。その様な摩擦では、特に汚れた区域、例え
ば染やカラー、を市販の前処理製剤(薬剤、物品)または漂白製剤(薬剤、物品
)で擦るか、または摩擦するのが一般的である。摩擦は、汚れを基材から除去す
る、洗浄製剤および/または溶剤を基材に染み込ませる、等により、洗浄を改良
する。
【0003】 特に洗浄に使用される装置があり、典型的には手で保持する。その様な手で保
持する洗浄装置には、スポンジ、ブラシ、研磨パッド、その他の装置が挙げられ
る。典型的には、その様な手で保持する洗浄装置は、基材を擦ることも意図して
いる。さらに、洗浄製剤を含み、擦りながら製剤を同時に供給する、手で保持す
る洗浄装置も公知である。その様な手で保持する洗浄装置は、典型的には洗浄製
剤を保持するための貯蔵部を含む。
【0004】 洗浄を強化する場合には、活性化された洗浄製剤、例えば活性化された漂白溶
液、を基材に加え、その製剤と共に擦るのが好ましい。しかし、活性化された洗
浄製剤は、活性、安定性、等に関して互いに相容性が無い複数の製剤を混合する
必要がある場合がある。例えば、大量の活性酸素を有する活性化漂白溶液は、漂
白剤前駆製剤(薬剤、物品)および液体漂白活性製剤(薬剤、物品)の両方を必
要とすることがあり、これらの2種類の製剤は、組み合わせた時に活性酸素を放
出し、この酸素が基材を漂白するのである。活性化された漂白溶液を得るには、
これらの2種類の製剤を混合しなければならない。しかし、これらの製剤の混合
は、活性化された生成物を使用する直前まで行なうべきではなく、さもなくば、
漂白効率が一般的に低下する。
【0005】 現在の手で保持する洗浄装置では、活性化された洗浄製剤の非相容性の成分を
、例えばバケツ中で混合することにより、手で混合し、次いで基材に直接加える
ことが必要である。あるいは、手で保持する洗浄装置、例えばブラシ、をバケツ
中に浸漬し、次いでそれを使用し、基材を擦る。その様な方法は、不便であり、
重大な欠点を有する。例えば、使用者は自分の手全体を活性化された洗浄製剤の
中に浸漬しなければならない。そのため、現在の手で保持する洗浄装置は、その
様な活性化された洗浄製剤に使用するには不適当である。さらに、その様な活性
化された洗浄製剤の洗浄効率は、活性化した直後が最大であり、時間と共に低下
する。さらに、典型的な手で保持する洗浄装置は、その様な活性化された製剤を
連続的に供給することができない。
【0006】 その様な手で保持する洗浄装置の貯蔵部に補充することも面倒であり、不便で
ある。典型的には、その様な手で保持する洗浄装置を再充填するには、洗浄製剤
を貯蔵部に注ぎ込むことが必要である。その様な作業の際、洗浄製剤が飛び散る
、漏れる、あるいは手で保持する洗浄装置の外部に垂れることがある。これは不
都合であり、好ましくない。
【0007】 そのため、混ぜ合わせることにより活性化された洗浄製剤を形成する少なくと
も2種類の製剤を使用するのに好適な、手で保持する洗浄装置がなお必要とされ
ている。活性化された洗浄製剤を連続的に形成する、手で保持する洗浄装置も必
要とされている。また、簡単に再充填できる、手で保持する洗浄装置も必要とさ
れている。
【0008】 概要 ここで、手で保持する洗浄装置が、混合により活性化された洗浄製剤を形成す
る少なくとも2種類の製剤を個別の貯蔵部中に含むとよいことが分かった。また
、手で保持する洗浄装置が、活性化された洗浄製剤を連続的に形成できることも
分かった。さらに、その様な手で保持する洗浄装置は、適切な再充填ドックの中
に置くことにより、容易に再充填できることも分かった。
【0009】 本発明は、内側部分および外側部分を有する中空の本体部材で形成された、手
で保持する洗浄装置に関する。中空本体部材の内側部分は、複数の分離した貯蔵
部を含み、中空本体部材の外側部分は、研磨表面を含む。各貯蔵部から研磨表面
には少なくとも1個の通路が通っている。
【0010】 本発明は、手で保持する洗浄装置および再充填ドックを含む洗浄機構にも関連
する。この手で保持する洗浄装置は、内側部分および外側部分を有する中空の本
体部材で形成されている。中空本体部材の内側部分は、複数の分離した貯蔵部を
含み、中空本体部材の外側部分は、研磨表面を含む。各貯蔵部から研磨表面には
少なくとも1個の通路が通っている。各貯蔵部は、中空本体部材の外側部分にあ
る少なくとも1個の再充填開口部と接続されている。再充填ドックは、再充填所
および手で保持する洗浄装置中の貯蔵部の数と同数の、複数のタンクを含む。各
タンクは、再充填所に位置する少なくとも1個の出口と接続されている。出口の
数は、手で保持する洗浄装置上の再充填開口部の数と等しい。手で保持する洗浄
装置を再充填所に、取り外しできる様に配置すると、再充填ドック上の出口が再
充填開口部と系合し、貯蔵部に製剤を充填する。
【0011】 本発明のこれらの、および他の特徴、態様、および優位性は、本開示と請求項
を読むことにより、当業者には明らかである。
【0012】 本明細書の請求項で本発明を特に指摘し、明瞭に特許権請求しているが、添付
の図面(そこでは類似の番号が同等の部品を示す)を参照しながら、下記の実施
態様(本発明を制限するものではない)により、本発明をより詳細に説明する。
【0013】 詳細な説明 本発明の手で保持する洗浄装置は、より効果的に洗浄を行ない、簡単に使用で
き、都合良く再充填できることが分かった。そこで、本発明は、混合した時に活
性化された洗浄製剤を形成する複数の個別の製剤を含む、手で保持する洗浄装置
を提供する。従って、その様な活性化された洗浄製剤は、活性化された洗浄製剤
を連続的に形成し、その洗浄効能が大幅に低下する前に塗布することにより、よ
り効果的に洗浄することができる。さらに、本発明の設計により、使用者は皮膚
と洗剤製品の接触を少なくするか、または最小に抑えることができる。本発明の
手で保持する洗浄装置は、直接使用して基材を擦ることができ、従って、簡単に
使用できる。ここに記載する再充填ドックは、手で保持する洗浄装置を都合良く
、きれいに再充填することができる。
【0014】 ここに示す図面は、必ずしも寸法通りではない。他に指示がない限り、温度は
すべて摂氏度(℃)である。引用する文献はすべて、ここに参考として含める。
【0015】 ここで使用する用語「手で保持する」は、装置が、消費者の手で容易に保持で
きる様に、適当な大きさ、形状、および重量を有することを意味する。
【0016】 図面に関して、図1は、中空本体部材12を有する本発明の手で保持する洗浄
装置10の上から見た透視図を示す。都合良く、簡単に使用するために、手で保
持する洗浄装置10は、消費者の手で容易に保持できる様に、適切な大きさ、形
状、および重量を有する。従って、中空本体部材12の、消費者が手で保持する
洗浄装置10を掴むと予想される部分は、幅が約4cm〜約10cm、好ましくは幅
が約5cm〜約9cm、より好ましくは幅が約5.5cm〜約8.6cmである。中空本
体部材は事実上どの様な形状でもよいが、好ましくは滑らかな縁部、より好まし
くは丸くした縁部を有する。手で保持する洗浄装置の好ましい形状は、容易に掴
むことができる、滑らない、人間工学を考えた形状、例えば長方形、円形、正方
形、および長円形、である。洗濯用バーが一般的である地域では、長方形が特に
好ましいことがある。
【0017】 手で保持する洗浄装置10は、その中に含まれる製剤に対して不活性な材料で
製造すべきである。好適な材料には、例えばプラスチック、ゴム、木、金属、ガ
ラス、およびそれらの組合せが挙げられる。好ましい材料には、例えばゴム、お
よびプラスチック、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ア
クリロニトリル−ブタジエンスチレン、ポリカーボネート、およびポリエチレン
テレフタレート、が挙げられる。手で保持する洗浄装置は、好ましくは剛性があ
り、この分野で公知の製法、例えば吹込成形、射出成形、射出吹込成形、真空成
形、熱成形、およびそれらの組合せ、により形成することができる。
【0018】 手で保持する洗浄装置10は、例えば水で濯ぐか、または洗濯機の洗濯サイク
ルに入れることにより、容易に清掃できるのが好ましい。従って、好ましい実施
態様では、手で保持する洗浄装置は、洗濯機の洗濯サイクルに入れる様に設計し
、従って、アルカリ性条件、酸性条件、洗濯機の条件、乾燥機の条件、および少
なくとも約−5℃〜約120℃の極端な温度に耐えられる材料で製造するとよい
。手で保持する洗浄装置は、洗濯サイクルおよび/または乾燥サイクルに入れて
も、過剰の騒音を生じないことも好ましい。これは、手で保持する洗浄装置を例
えば軟質材料で形成することにより達成できる。
【0019】 手で保持する洗浄装置10は、容易に使用できる様に、都合の良い重量を有す
ることも好ましい。過度に重い材料および手で保持する洗浄装置は、使用者が疲
労し易く、洗浄および摩擦がより面倒になるので、避けるべきである。従って、
好ましい実施態様では、手で保持する洗浄装置(すなわち、中に製剤を含まない
)の重量は空の状態で約500グラム未満、好ましくは約300グラム未満、よ
り好ましくは約200グラム未満である。
【0020】 中空本体部材12は、内側部分(図3の22参照)および外側部分14を含む
。外側部分14は、所望により、手で保持する洗浄装置の中に含まれている製剤
を供給する時に操作するスイッチ16を含む。好ましくは、スイッチ16は、中
空本体部材12の内側にある複数のバルブ(図3の30参照)に接続されており
、これらのバルブを制御する。典型的には、スイッチは、親指でオンおよびオフ
の操作を容易に行なえる位置にあるのが都合が良い。しかし、他のスイッチ位置
および向きもここで有用であり、例えばスイッチをハンドル(図には示していな
い)中(または上)に配置し、そのハンドルを中空本体部材の外側部分上に配置
するのも有利である。この実施態様では、親指がスイッチを簡単に操作し、他の
指がハンドル上を保持する。好ましい実施態様(図7〜11参照)では、摩擦圧
が増加すると、放出される製剤の量も比例して増加する様に、摩擦の際に加えら
れる圧力により、スイッチおよびバルブが操作される。
【0021】 図2は、手で保持する洗浄装置10を下から見た透視図であり、装置の底部に
ある研磨表面18を示す。洗浄効率は、基材に加えられる機械的な力により左右
される。研磨表面を使用して擦る時に、研磨表面18が基材に機械的な力を加え
、洗浄効率を高める。しかし、研磨表面の物理的特性は、使用する相手の基材の
種類に適合させるべきである。すなわち研磨表面の材料は、それを使用して擦る
時に、研磨表面の材料が、その意図する基材に傷を付ける、引き裂く、あるいは
他の損傷を与えることが無い様にすべきである。例えば、手で保持する洗浄装置
を硬質表面、例えばタイル、に使用する場合、硬く、粗い表面が有用である。対
照的に、手で保持する洗浄装置を布地に使用する場合には、その様な材料は不適
当であり、この場合には、より滑らかな、柔らかい、および/または弾性のある
研磨表面(図9の58参照)が有用である。従って、ここで有用な研磨表面には
、例えばスポンジ、スクラッビングメッシュ、布地、ブラシ、およびそれらの組
合せが挙げられる。多孔質の研磨表面、例えばスポンジ、スクラッビングメッシ
ュ、およびそれらの組合せがここで好ましい。洗濯または布地洗浄操作では、ス
ポンジ−ブラシの組合せが特に好ましい。硬質表面、例えばタイル、セラミック
、金属、等には、スクラッビングメッシュの中にスポンジを含む材料が好ましい
【0022】 図2に示す様に、手で保持する洗浄装置10の外側部分14は、グリップ20
も含むことができるが、ここでは人間工学を考えた窪みを示す。手で保持する洗
浄装置は、例えば水および洗剤を使用する洗浄操作に使用することを意図してい
る。その様な洗浄操作では、手で保持する洗浄装置は滑り易くなることがある。
そこで本発明は、使用者が、手で保持する洗浄装置で簡単に、快適に、都合良く
摩擦し、洗浄できる様に、装置の外側部分に少なくとも1個のグリップを有する
のが好ましい。ここで有用なグリップの例には、隆起部、窪み、人間工学を考え
た形状、ハンドル、およびそれらの組合せが挙げられる。グリップ20および手
で保持する洗浄装置10は、個別に製造し、一つに組み合わせることができる、
例えば、グリップをゴムまたは発泡材料スリーブ(図には示していない)で製造
し、所望により手で保持する洗浄装置に取り付けることも、そこから取り外すこ
とができる。あるいは、図2に示す様に、グリップ20を外側部分と一体化する
こともできる。その様なグリップは、装置を吹込成形、射出成形、射出吹込成形
、真空成形、熱成形、エッチングまたは彫刻の様な方法、およびそれらの組合せ
により形成する場合に特に好ましい。
【0023】 図3は、図1の線1−1に沿って見た、手で保持する洗浄装置10の断面図で
ある。外側部分14を切り取り、複数の貯蔵部24および24’を含む内側部分
22を示す。この図では、簡単にするために2個の貯蔵部24および24’だけ
を示すが、無論、本発明は、所望により3個、4個、あるいはそれ以上の貯蔵部
も有することができる。好ましくは、複数の貯蔵部は、混合した時に活性化され
た洗浄製剤を形成する複数の別の製剤を含む。第一の貯蔵部24は、少なくとも
1個の仕切り26により、第二貯蔵部24’から分離されている。仕切り26は
、貯蔵部24および24’の中身が混合して活性化された洗浄製剤を形成するの
を実質的に阻止している。各貯蔵部24および24’は、それぞれ少なくとも1
個の通路28および28’を経由して摩擦18に接続されている。
【0024】 各貯蔵部24および24’に対して、少なくとも1個の開放位置30および3
0’、および閉鎖位置32および32’をそれぞれ有するバルブを示す。スイッ
チ(図1の16)が開放位置30および30’から、閉鎖位置32および32’
にバルブを操作する。バルブが開放位置30および30’にある場合、貯蔵部の
中身は通路28および28’の中に、および研磨表面に自由に流れ込む。しかし
、バルブが閉鎖位置32および32’にある場合、貯蔵部24および24’の中
身は、通路28および28’の中に入り込むことが阻止され、研磨表面18に到
達することはできない。これによって、製剤が貯蔵部から漏れることが阻止され
る。さらに、この特徴により、手で保持する洗浄装置に含まれている製剤をそれ
以上供給することなく、手で保持する洗浄装置を強く擦り付けることができる。
【0025】 図3では、バルブを、開放位置30および30’、および閉鎖位置32および
32’を有するバルブとして示す。ここで有用な好ましいバルブには、滑りバル
ブ、スプリング起動バルブ、圧力起動バルブ、およびそれらの組合せが挙げられ
る。滑りバルブは、スイッチにより滑らせて閉鎖した時、通路への到達を物理的
にブロックすることができる滑り部分を備えている。スプリング起動バルブは、
例えばスイッチにより操作するまで、閉鎖位置または開放位置に止まることがで
きる。あるいは、圧力起動バルブは、スイッチ、研磨表面、等に圧力を作用させ
るまで、開放または閉鎖位置に止まることができる。その様なバルブと連携して
、またはその様なバルブの代わりに、他の型の流動調整機構、例えば製剤が通過
するメンブラン、およびそれらの組合せもここで有用である。好ましい実施態様
(図には示していない)では、バルブは通路を通る製剤の流れを制御するメンブ
ランを含んでなる。例えば、圧力に感応するメンブランは、圧力が弾性表面およ
び/またはスイッチに作用すると、製剤を流すことができる。
【0026】 好ましい実施態様では、貯蔵部は、製剤を流れ易くし、その中に含まれる製剤
の浪費を阻止する様に設計する。これは、例えば貯蔵部の底部に通路を設け、製
剤を通路に導く様に設計するか、または通路への入口を貯蔵部の低い地点に配置
することにより、達成できる。さらに、製剤を通路に流れ易くする非粘着性材料
、例えばTEFLON(商品名)塗料(DuPont製)、で貯蔵部を被覆することができる
【0027】 好ましい実施態様では、容積比が約1:1〜約10:1の2個の貯蔵部が存在
する。これらの2個の貯蔵部は、それぞれ特定の粘度を有する2種類の別の製剤
を収容するためである。さらに、個別の製剤が、2個の貯蔵部の容積比にほぼ等
しい、実質的に一定した比で貯蔵部から出る様に、バルブおよび貯蔵部から通じ
る通路の数を、これらの容積および意図する製剤の粘度に対して校正する。これ
らの製剤が通路を経由して貯蔵部から出ると、混合して活性化された洗浄製剤を
形成する。これにより、常に一貫した品質および性能を有する活性化された洗浄
製剤を確保するために、別々の製剤を一定比率で含む活性化された洗浄製剤が得
られる。これによって、貯蔵部は、確実にほぼ同じ時に再充填を必要とする様に
なる。
【0028】 本発明の流動調整機構の非常に好ましい実施態様では、スイッチが、プラグに
似た複数のバルブに接続されている(図7〜11参照)。これらのバルブは少な
くとも1個の通路、例えば各貯蔵部における供給開口部、に対応する。スイッチ
が開放位置にある時、バルブは製剤を供給開口部に到達させる。しかし、スイッ
チが閉鎖位置にあると、これらのバルブも閉鎖位置にあり、製剤が供給開口部に
到達するのを阻止する。各供給開口部はその中に流動制御栓をさらに含む。流動
制御栓は、開放位置および閉鎖位置の両方を有し、弾性の研磨表面に接続されて
いる。各流動制御栓は、通常は閉鎖位置にあるが、弾性研磨表面に圧力が作用す
ると、その表面が流動制御栓を開放位置に移動させる。このため、バルブが開放
位置にある時、圧力も弾性研磨表面に作用しない限り、流動制御栓は、製剤が対
応する供給開口部から出るのを阻止する。
【0029】 従って、別の貯蔵部24および24’にある製剤は、それぞれの貯蔵部から出
るまで、混合して活性化された洗浄製剤を形成することはない。その代わりに、
これらの製剤はバルブを通過した後で、好ましくは研磨表面に到達する直前、ま
たは到達した時に混合される。この混合により、基材に塗布できる活性化された
洗浄製剤が形成される。別の実施態様では、活性化された洗浄製剤が、基材自体
の上で形成される。
【0030】 活性化された洗浄製剤は、少なくとも2種類の別の製剤を混合することにより
形成される。例えば、活性酸素供給源は第一貯蔵部にあり、漂白活性製剤は別の
、第二貯蔵部中に存在することができる。そこで、好ましい実施態様では、混合
された別個の製剤が、洗浄活性、好ましくは漂白活性、酵素活性、またはそれら
の組合せを有する活性化された洗浄製剤を形成する。
【0031】 好ましい実施態様では、本発明の手で保持する洗浄装置は、再充填が可能であ
る。そこで、図4は、手で保持する洗浄装置10内の貯蔵部(図3の24および
24’参照)を簡単に都合良く再充填できる再充填ドック34の切り取った、上
から見た透視図を示す。図から分かる様に、再充填ドック34は再充填所36を
含み、そこに手で保持する洗浄装置10を再充填時に置く。再充填ドック34の
切り取った部分は、その中の複数のタンク38および38’を示す。タンクの数
は手で保持する洗浄装置中の貯蔵部の数と等しい。各タンクは、再充填所36に
位置する少なくとも1個の出口40および40’と接続する関係にあり、それら
の出口を通して製剤が流れ、手で保持する洗浄装置を再充填する。出口40の数
は、手で保持する洗浄装置10上の再充填開口部(図5の42参照)の数と等し
い。
【0032】 タンク38は、分離しており、中にある製剤が使用前に混合し、活性化された
洗浄製剤が早期に形成されるのを阻止する。タンク自体は、使い捨てでも、例え
ばその中の開口部(図には示していない)を経由して再充填可能でもよい。所望
により、再充填タンクは半透明または透明材料で製造する、および/または液面
計を含む。これによって使用者は、タンクが再充填を必要とする時を容易に決定
することができる。
【0033】 上記の様に、タンク38は、貯蔵部に製剤を再充填し、それらの製剤が活性化
された洗浄製剤を形成する。この再充填は、どの様な手段で行なってもよいが、
典型的には、重力により誘発される再充填により、加圧タンクの使用により、お
よびそれらの組合せにより行なう。従って、手で保持する洗浄装置10は、再充
填所36の上に、様々な位置で整列させることができる。図4では、水平位置を
示しているが、実際の位置は所望により変えることができる。例えば、垂直に向
けた位置、側方に向けた位置、等も本発明の範囲内に入る。好ましい実施態様で
は、図に示す様に、手で保持する洗浄装置10を再充填所34に配置した時に、
研磨表面18が上を向いている。
【0034】 再充填ドックは、手で保持する洗浄装置と同じ材料で形成するか、または別の
材料で形成してもよい。再充填ドックの形成に好ましい材料には、プラスチック
、ゴム、木、金属、ガラス、およびそれらの組合せが挙げられる。好ましい材料
には、例えばゴム、およびプラスチック、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリル−ブタジエンスチレン、ポリカーボネート
、およびポリエチレンテレフタレートが挙げられる。さらに、再充填ドックまた
はその一部は、この分野で公知の製法、例えば吹込成形、射出成形、射出吹込成
形、真空成形、熱成形、およびそれらの組合せ、により形成することができる。
【0035】 図5は、手で保持する洗浄装置10の側面図を示し、特にその中の複数の再充
填開口部42および42’を示す。再充填所(図4の36)に置いた時、出口(
図4の40および40’)は、それぞれの再充填開口部42および42’と系合
し、貯蔵部(図3の24および24’)に製剤を充填する。図5には、研磨表面
18で擦る時に、手で保持する洗浄装置10を使用者がしっかりと保持できる様
にするための、ここでは人間工学を考えた窪みとして示すグリップ20も示す。
【0036】 図6は、手で保持する洗浄装置を配置していない、再充填ドック34の切り取
った、上から見た透視図を示す。タンク38および38’は、それぞれ出口40
および40’と接続されている。再充填の際(図4参照)、出口40および40
’が再充填開口部(図5の42および42’)と係合する様に、手で保持する洗
浄装置を再充填所に取り外しできる様に配置する。次いで、各製剤がそれぞれの
タンク38から出口40を通り、貯蔵部(図3の24)の中に流れ込み、手で保
持する洗浄装置を再充填する。
【0037】 図7は、本発明の流動制御機構44の上面図を示す。図7は、第一位置にある
スイッチ16を示す。スイッチ16は、支持構造48を経由して複数のプラグ4
6に接続されている。そのため、スイッチ16は、直接、または支持構造48を
通してプラグ46の位置を制御する。図7には、貯蔵部の底部50も示すが、そ
の底部の上でプラグ46が前後にスライドする。貯蔵部の底部50は、複数の所
望により使用する棒52も含み、これらの棒は、複数のプラグ46がスライドし
て所定の位置を外れる、および/または所望の位置を通り過ぎるのを阻止する。
あるいは、複数のプラグ46がスライドして所定の位置を外れる、および/また
は所望の位置を通り過ぎるのを阻止する様に、スイッチ16を設計することがで
きる。好ましい実施態様では、貯蔵部の底部に少なくとも1個の棒が存在する。
【0038】 図7および図8から分かる様に、スイッチ16は第一位置および第二位置を有
する。スイッチが第一位置にある時、供給開口部(図8の54)がプラグにより
ブロックされているので、貯蔵部(図9の24)から出る洗浄製剤は、供給開口
部に入ることが実質的に阻止されている。しかし、スイッチが第二位置に配置さ
れると、プラグはもはや供給開口部を覆っていないので、洗浄製剤が開口部の中
に流れ込むことができる。
【0039】 ここで有用なスイッチ16は、簡単なスライド型のスイッチとして示している
が、それに限定するものではない。このスイッチは、プラグの運動を制御し、貯
蔵部から出る洗浄製剤の流れを調整する方法を与える。従って、ここで有用な好
ましいスイッチには、スライド式スイッチ、押しボタンスイッチ、およびそれら
の組合せが挙げられる。図には1個のスイッチしか示していないが、無論、複数
のスイッチもここで使用できる。スイッチは、人間工学を考え、使用者の親指ま
たは指に適合し、スイッチを容易に操作できる様に設計するのが好ましい。
【0040】 スイッチは、少なくとも第一の位置および第二の位置を有する。しかし、無論
、例えばスライド式スイッチは、事実上、完全に開放された位置から完全に閉鎖
された位置までの、無数の位置を有することができる。その様なスイッチがここ
で使用するのに好ましい。
【0041】 貯蔵部から出る洗浄製剤の供給を制御する少なくとも1個の、好ましくは複数
のプラグ46をここで使用する。各貯蔵部は、少なくとも1個のプラグを有する
。図面ではプラグ46をスライド式のプラグとして示しているが、無論、他の型
式のプラグもここで使用することができる。ここで有用な好ましいプラグには、
スライド式プラグ、回転プラグ、およびそれらの組合せが挙げられる。ここで有
用なプラグの数は、多くのファクター、例えば所望の流量、供給開口部の大きさ
、供給すべき洗浄製剤の粘度、等、に応じて調節することができる。しかし、本
発明は、典型的には貯蔵部1個あたり約1〜約100個のプラグ、好ましくは貯
蔵部1個あたり約5〜約50個のプラグ、より好ましくは貯蔵部1個あたり約1
0〜約20個のプラグを含む。プラグは洗浄製剤を弾性表面(図9の58参照)
上に均等に配分すべきであるので、プラグ46およびそれらに対応する供給開口
部(図8の54参照)は、貯蔵部の底部50全体にほぼ均等に分布しているのが
好ましい。
【0042】 支持構造48は、プラグ46をスイッチ16に接続することに加えて、プラグ
を、それぞれの供給開口部(図8の54)に対して特定の向きに維持している。
図7から分かる様に、支持構造は確実にすべてのプラグを前後に同時にスライド
させるが、これは所望により行なうことである。というのは、ここでは1個以上
のスイッチおよび/または支持構造を使用できるからである。支持構造は、スイ
ッチが第二位置(図8参照)にある時に洗浄製剤が供給開口部に到達し得る様に
設計しなければならない。
【0043】 図8は、スイッチ16が第二位置にある流動制御機構44の上面図を示す。こ
の様に、スイッチ16が第二位置に移動すると、プラグ46が対応する位置に移
動し、貯蔵部の底部にある供給開口部54を露出する。各供給開口部54はプラ
グ46に対応する。さらに、プラグ46は、供給開口部54と少なくとも同じ大
きさであり、好ましくはそれより大きく、第一位置(図7および図9参照)に配
置された時、プラグが、洗浄製剤が対応する供給開口部54に入るのを実質的に
阻止する様に配置される。
【0044】 従って、スイッチ16が第二位置にある時、プラグ46は供給開口部54を最
早覆ってはいない。これによって、洗浄製剤が貯蔵部から供給開口部54に流れ
込むことができる。
【0045】 図9は、図7の線2−2に沿って見た流動制御機構44の断面を示す。ここで
は、破線14は外側部分の輪郭を示し、破線24は、洗浄製剤を含む貯蔵部の輪
郭を示す。プラグ46が供給開口部54を覆い、洗浄製剤が供給開口部54に入
るのを実質的に阻止しているのが分かる。図9は、プラグがスライドし過ぎない
様に阻止する複数の棒52も示している。
【0046】 供給開口部54は、貯蔵部の底部50を貫通している。図9には、各供給開口
部54に対応する流動制御栓56も示す。ここに示す様に閉鎖位置にある時、流
動制御栓56は供給開口部54をブロックし、洗浄製剤が流れ出るのを阻止する
。ここに示す様な好ましい実施態様では、供給開口部54は側面が傾斜している
。各流動制御栓56も適合する傾斜した側面を有するので、供給開口部54と適
合するが、貯蔵部の底部50を通り抜けることはない。各流動制御栓56は弾性
表面58に取り付けてある。
【0047】 貯蔵部の底部50と弾性表面58の間には所望により設ける開放空間60があ
る。そのため、この実施態様で、弾性表面58に圧力がかかると、2つの作用が
起こる。第一に、流動制御栓56が、図9に示す閉鎖位置から、図11に示す開
放位置に移動する。第二に、弾性表面58が貯蔵部の底部50に向かって圧迫さ
れるので、開放空間60の量が減少する。開放空間60も、弾性表面58に作用
する圧力に比例して、流動制御栓56を移動させる。これによって、都合の良い
、きれいな、直覚的に使用できる供給方法が使用者に与えられる。ここで有用な
開放空間は、高さが約2.5mm〜約30mm、好ましくは約5mm〜約20mm、より
好ましくは約7mm〜約15mmである。
【0048】 流動制御栓56は、弾性表面58に圧力がかからない限り、洗浄製剤が供給開
口部54を通過するのを阻止する。これは、例えば垂れを引き起こす、洗浄製剤
の過剰供給を阻止する。これによって、使用者は、実際に使用する時にのみ、洗
浄製剤を供給することができる。従って、流動制御栓は通常は図9に示す様な閉
鎖位置にある。必要という訳ではないが、本発明の流動制御栓は、それぞれの供
給開口部の傾斜した側面と適合する傾斜した側面を有するのが好ましい。
【0049】 図9で分かる様に、各流動制御栓56は流動制御栓56に接続されている。弾
性表面58は、その底部に圧力が作用した時に、圧迫するか、変形するか、また
は移動する。弾性表面58に対するこの圧力は、流動制御栓56を移動させ、洗
浄製剤を貯蔵部24から弾性表面58に流動させる。洗浄製剤はさらに、洗浄す
べき基材に到達しなければならないので、多孔質の弾性表面がここでは好ましい
【0050】 図9で、弾性表面58は、貯蔵部の底部50の湾曲した縁部により、所定の位
置に保持されている。弾性表面58を貯蔵部の底部および/または流動制御栓に
固定するための他の方法もここで使用できる。他の好ましい固定方法には、熱密
封または熱溶接、およびそれらの組合せが挙げられる。
【0051】 図10は、図8の線3−3に沿って見た流動制御機構44の断面を示す。図9
と同様に、破線14は外側部分を示し、破線24は、洗浄製剤を含む貯蔵部の輪
郭を示す。図10では、プラグ46は最早供給開口部54を覆っていないので、
洗浄製剤は貯蔵部24から供給開口部54に流れ込むことができる。しかし、弾
性表面58に圧力が作用しなければ、流動制御栓56は図に示す閉鎖位置に止ま
る。そのため、貯蔵部24から出た洗浄製剤は弾性表面58にまだ到達していな
い。図10と図8を比較することにより、支持構造48が、洗浄製剤が供給開口
部に到達するのをあまり妨害しないことは明らかである。
【0052】 図11は、図10の部分図であり、流動制御栓56が開放位置にある様子を示
す。弾性表面58の底部に圧力が作用すると、その底部は上方向に圧迫され、流
動制御栓56を、その通常の閉鎖位置(図10に示す)から、図11に示す開放
位置に移動させる。弾性表面58が上方向に圧迫されると、開放空間60の高さ
も減少する。図11で、流動制御栓56の移動量は、弾性表面58の底部に加え
られた圧力の量に比例し、弾性表面に作用する圧力が大きい程、流動制御栓の移
動が大きくなる。従って、図11は、プラグ46が最早供給開口部54をブロッ
クせず、流動制御栓56が開放位置に移動した時、洗浄製剤は供給開口部54に
流れ込み、流動制御栓56を通過し、弾性表面58に送られることを示している
【0053】 表1は、洗浄製剤が貯蔵部から弾性表面に流動できる場合を示す。
【0054】 表1 流動制御栓= 流動制御栓= 閉鎖位置 開放位置 スイッチ=第一位置 流動せず 流動せず スイッチ=第二位置 流動せず 流動可能 本発明の好ましい実施態様では、手で保持する洗浄装置を再充填所に、単一の
操作だけで設置する。これによって、製剤が、他の製剤に使用する筈の、間違っ
た貯蔵部に再充填されることが防止される。別個の製剤を混合して活性化された
洗浄製剤を形成するので、再充填の際に別個の製剤が不注意で混合されない様に
することが望ましい。これは、例えば手で保持する洗浄装置が単一の向きだけで
適合するガイド(図には示していない)またはスロット(図には示していない)
により行なうことができる。
【0055】 好ましい実施態様では、中空本体部材が液面計(図には示していない)を備え
、手で保持する洗浄装置が再充填を必要としているか、否かを示す。その様な液
面計には、例えば透明な窓、可動指示器、およびそれらの組合せが挙げられる。
液面計は、典型的には視覚型の計器である。さらに、タンクおよび/または再充
填ドック自体が、タンクが空である時を示す液面計(図には示していない)をさ
らに含むことができる。その様な指示計は視覚型の計器である。
【0056】 本発明の好ましい実施態様では、再充填開口部、再充填ドック、および/また
は出口は、そこから製剤が漏れるのを阻止するための機構(図には示していない
)を含むことができる。手で保持する洗浄装置を再充填ドックにより再充填しな
い場合、漏れを防止することが特に重要である。その様な機構は、例えば1方向
バルブ、O−リング、または同じ目的を達成する他の機構を含むことができる。
その様な実施態様では、圧力起動機構が好ましい。さらに、類似の、または異な
った機構でも、スクラッバーを再充填ドックに接続しない場合に出口の漏れを阻
止することができる。あるいは、1方向ゴムガスケットまたはバルブも、再充填
開口部、出口、等からの漏れを阻止するためにここで使用することができる。例
えば、空気で膨らませるボールに使用する様な1方向ゴムガスケットがここで有
用である。
【0057】 混合して活性化された洗浄製剤を形成する製剤は、少なくとも2種類の製剤を
含んでなる。例えば、漂白剤前駆製剤および漂白活性製剤は、混合により活性酸
素を含む活性化された洗浄製剤を形成する。ここで有用な、活性化された洗浄製
剤を形成できる製剤の例には、漂白活性製剤および漂白剤前駆製剤、酵素製剤お
よび酵素活性剤、漂白剤および界面活性剤、等が挙げられる。
【0058】 ここで有用な漂白剤前駆製剤は、典型的には活性酸素供給源である。ここでは
好ましくないが、次亜塩素酸塩または塩素型漂白剤も包含することができる。こ
こで有用な活性酸素供給源は、漂白活性製剤、アルカリ度供給源、および水分に
露出した時に有効過酸酸素を形成する化合物を包含する。活性酸素供給源は親水
性、疎水性または両方でよい。本発明で有用な活性酸素供給源は、洗濯、硬質表
面洗浄、自動食器洗浄、または入歯洗浄目的に公知の、酸素を包含する酸化剤の
いずれかでよい。過酸素型の好ましい活性酸素供給源には、過酸化水素、無機過
化合物、無機ペルオキソハイドレート、有機ペルオキソハイドレート、およびそ
れらの混合物が挙げられ、より好ましい活性酸素供給源には、過酸化水素、過ホ
ウ酸塩、過炭酸塩、およびそれらの混合物が挙げられる。
【0059】 ここで活性酸素供給源として有用な物質は、無機過酸化物、例えばNa 、超酸化物、例えばKO、有機ヒドロペルオキシド、例えばクメンヒドロペル
オキシドおよびt−ブチルヒドロペルオキシド、および無機ペルオキソ酸および
それらの塩、例えばペルオキソ硫酸塩、特にペルオキソ二硫酸のカリウム塩、お
よびそれらの混合物、より好ましくはペルオキソ一硫酸のカリウム塩(DuPontか
らOXON(商品名)として市販の三重塩形態、およびAkzoからCUROX(商品名)と
して、またはDegussa からCAROAT(商品名)として市販のすべての同等品を包含
する)である。ある種の有機過酸化物、例えば過酸化ジベンゾイル、は、特に主
要酸素漂白剤としてではなく、添加剤として有用な場合がある。好ましい活性酸
素供給源は、上記の様に、ペルオキシハイドレートまたはペルオキソハイドレー
トとも呼ばれることがあるペルオキソハイドレートを包含する。これらの物質は
、容易に過酸化水素を放出できる有機、またはより一般的には、無機塩である。
これらの物質は、過酸化水素が真の結晶性水和物として存在する種類、および過
酸化水素が共有結合により取り込まれており、化学的に、例えば加水分解により
放出される種類を包含する。典型的には、ペルオキソハイドレートは、過酸化水
素を容易に十分に放出するので、エーテル/水混合物のエーテル相に測定できる
量で抽出することができる。ペルオキソハイドレートは、ある種の他の活性酸素
供給源と対照的に、Riesenfeld反応を起こさないのが特徴である。ペルオキソハ
イドレートは、「過酸化水素供給源」材料の最も一般的な例であり、過ホウ酸塩
、過炭酸塩、過リン酸塩、および過ケイ酸塩が挙げられる。
【0060】 過酸化水素の発生または放出に役立つ他の材料も、無論、有用である。2種類
以上のペルオキソハイドレートの混合物を、例えば溶解度の差を求める場合に、
使用できる。好適なペルオキソハイドレートは、炭酸ナトリウムペルオキシハイ
ドレートおよび同等の市販されている「過炭酸塩」漂白剤、およびいわゆる過ホ
ウ酸ナトリウム水和物のいずれかを包含し、「四水和物」および「一水和物」が
好ましいが、ピロリン酸ナトリウムペルオキシハイドレートも使用できる。その
様なペルオキソハイドレートの多くは、被覆、例えばケイ酸塩および/またはホ
ウ酸塩および/またはワックス状材料および/または界面活性剤の被覆、を有す
る加工された形態で市販されているか、または貯蔵安定性を改良する粒子形状、
例えば圧縮された球、を有する。有機ペルオキソハイドレートとしては、尿素ペ
ルオキシハイドレートもここで使用できる。過炭酸塩漂白剤は、例えば平均粒子
径が約500マイクロメートル〜約1,000マイクロメートルであり、約20
0マイクロメートルより小さい粒子が約10重量%以下であり、約1,250マ
イクロメートルより大きい粒子が約10重量%以下である。これらの過炭酸塩は
非水性溶剤と相容性がある。過炭酸塩は、広く市販されており、例えばFMC、
SolvayおよびTokai Denkaから入手できる。
【0061】 他の好適な過酸化水素発生機構は、C〜CアルカノールオキシダーゼとC 〜Cアルカノールの組合せ、特にメタノールオキシダーゼとエタノール(対
応する漂白活性製剤)の組合せである。その様な組合せは国際特許第WO94/
03003号明細書、Labounty, et al.、1994年2月3日公開、に開示され
ている。漂白に関連する他の酵素系材料、例えばペルオキシダーゼ、ハロペルオ
キシダーゼ、オキシダーゼ、超酸化物ディスミューターゼ、カタラーゼおよびそ
れらの強化剤、またはより一般的には、抑制剤、を、本組成物における所望によ
り使用する成分として使用することができる。
【0062】 ここで活性酸素供給源は、意図する用途に合ったすべての物理的形態、より詳
しくは、液体形態、ペースト形態、および固体形態、を有することができる。液
体は、例えば不活性担体上に吸着させることにより、固体洗剤中に包含すること
ができ、固体は、例えば相容性がある懸濁化剤の使用により、液体洗剤中に包含
することができる。活性酸素供給源は、特に布地洗濯用には、典型的には洗浄組
成物の約1〜約30重量%、より典型的には約5〜約20重量%の量で使用する
【0063】 活性酸素供給源と混合する場合、漂白活性製剤は有効過酸酸素を発生させる。
漂白活性製剤は、アルカリ度供給源を、単独で、またはアミド、イミド、エステ
ル、酸無水物、およびそれらの混合物との組合せで含んでなることができる。通
常、少なくとも1種の置換された、または置換されていないアシル部分が存在し
、構造R−C(O)−Lにおける様に、離脱基に共有的に結合している。過酸形
成アシル部分R(C)O−に結合する離脱基中の原子は、最も典型的にはOまた
はNである。漂白活性製剤は、帯電していない、正に、または負に帯電した過酸
形成部分および/または帯電していない、正に、または負に帯電した離脱基を有
することができる。1種以上の過酸形成部分または離脱基が存在できる。例えば
米国特許第5,595,967号明細書、Kellett, et al.、1997年1月2
1日公布、第5,561,235号、Burns, et al.、1996年10月1日公
布、第5,560,862号、Burns, et al.、1996年10月1日公布、の
各明細書、または米国特許第5,534,179号明細書、Kellett, et al.、
1996年7月9日公布のビス−(ペルオキシ−カルボニック)系参照。漂白活
性製剤は、離脱基で、または過酸形成部分で、電子供与または電子吸引部分で置
換し、それらの反応性を変化させ、特定のpHまたは洗浄条件に多かれ少なかれ
適合させることができる。例えば、電子吸引基、例えばNO、は、穏やかなp
H(例えば約7.5〜約9.5)洗浄条件での使用を意図する漂白活性製剤の効
能を改善する。漂白活性製剤は、多くの物理的形態を有することができ、例えば
漂白活性製剤自体が含水または無水の固体であるか、または非水性溶剤の溶液で
よい。
【0064】 陽イオン系漂白活性製剤の例には、第4級カルバメート、第4級カーボネート
、第4級エステル、第4級アミド、およびそれらの混合物が挙げられ、一連のペ
ルオキシイミド酸、ペルオキシ炭酸またはペルオキシカルボン酸を洗浄液に与え
る。第4級誘導体が好ましくない場合、類似しているが、非陽イオン系である漂
白活性製剤の一群を使用できる。より詳しくは、陽イオン系漂白活性製剤の例は
、国際特許第WO96−06915号、Baillely, et al.1996年3月7日公
開、米国特許第4,751,015号、Humphreys, et al.1988年6月14
日公布、および第4,397,757号、BrightおよびPostlethwaite、198
3年8月9日公布、ヨーロッパ特許第EP−B−284292号、Aoyagi, et a
l.、1994年10月19日公布、第EP−B−331,229号、Darwent, e
t al.、1993年8月18日公布、の各明細書に記載されている第4級アンモ
ニウム置換された漂白活性製剤を包含し、2−(N,N,N−トリメチルアンモ
ニウム)エチル−4−スルホフェニルカーボネート−(SPCC)、N−オクチ
ル,N,N−ジメチル−N 10−カルボフェノキシデシルアンモニウムクロラ
イド−(ODC)、3−(N,N,N−トリメチルアンモニウム)プロピルナト
リウム−4−スルホフェニルカルボキシレート−、およびN,N,N−トリメチ
ルアンモニウムトルイルオキシベンゼンスルホネートを包含する。EP−B1−
303,520号、Aoyagi, et al.、1994年4月20日公布、およびヨーロ
ッパ特許第458,396号、Oakes, et al.、1991年11月27日公開、
および第464,880号、Adams, et al.、1994年12月14日公布、の
各明細書に記載されている陽イオン系ニトリルも有用である。他のニトリル型、
例えば3,5−ジメトキシベンゾニトリルおよび3,5−ジニトロベンゾニトリ
ルも使用できる。
【0065】 他の漂白活性製剤の開示は、英国特許第836,988号、Davies, et al.、
1960年6月9日公開、第864,798号、HampsonおよびMcDonnell、19
61年4月6日公開、第907,356号、Maddox, et al.、1962年10月
3日公開、第1,003,310号、ChaseおよびSamuels, et al.、1965年
9月2日公開、および第1,519,351号、Wellwood、1978年7月26
日公開、独国特許第3,337,921号、Balzer, et al.、1985年5月2
日公開、ヨーロッパ特許第EP−B−0185522号、FongおよびKong、19
90年11月7日公布、第EP−B−0174132号、Divo、1988年12
月14日公布、米国特許第1,246,339号、Smit、1917年11月13
日公布、第3,332,882号、Blumbergs、1967年7月25日公布、第
4,128,494号、Schirmann, et al.、1978年12月5日公布、第4
,412,934号、ChungおよびSpadini、1983年11月1日公布、および
第4,675,393号、Coxon、1987年6月23日公布、の各明細書、お
よび米国特許第5,523,434号明細書、BurnsおよびSimpson1996年6
月4日公布、に記載されているアルカノイルアミノ酸のフェノールスルホネート
エステルである。好適な漂白活性製剤は、親水性でも疎水性でも、すべてのアセ
チル化ジアミン型を包含する。
【0066】 好ましい種類の漂白活性製剤には、アシルフェノールスルホネート、アシルア
ルキルスルホネートまたはアシルオキシベンゼンスルホネート(OBS離脱基)
を包含するエステル、アシルアミド、陽イオン系ニトリルを包含する第4級アン
モニウム置換された過酸前駆化合物、およびそれらの混合物が挙げられる。好ま
しい疎水性漂白活性製剤には、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム
(NOBSまたはSNOBS)、以下に詳細に説明する置換アミド型、および特
定のイミド過酸漂白剤に関連する漂白活性製剤(例えば米国特許第5,061,
807号明細書、Gethoffer, et al.、1991年10月29日公布、独国、フ
ランクフルトのHoechst 株式会社に譲渡、に記載されている)、が挙げられる。
例えば日本国公開特許出願第4−28799号明細書、Yamada, et al.、199
2年1月31日公開、は、下記の一般式を有する有機過酸前駆化合物を含んでな
る漂白剤および漂白洗浄組成物を開示している。
【0067】
【化1】 式中、Lはp−フェノールスルホン酸ナトリウムであり、RはCHまたはC 1225であり、RはHである。これらの化合物の、ここに規定する離脱基
のいずれかを有する、および/またはRが線状の、または分岐したC〜C である類似体もここで有用である。
【0068】 ここで別の漂白活性製剤は、(i)下記の式を有する非環式イミドペルオキシカ
ルボン酸およびその塩、
【化2】 (ii)下記の式を有する環状イミドペルオキシカルボン酸およびその塩、
【化3】 および(iii)該化合物(i)および(ii)の混合物から誘導される物質であり、式中、
Mは、水素、および漂白剤と相容性がある、電荷qを有する陽イオンから選択さ
れ、yおよびzは、該化合物が電気的に中性になる様な整数であり、E、Aおよ
びXはヒドロカルビル基を含んでなり、該末端ヒドロカルビル基はEおよびAの
中に含まれる。対応する漂白活性製剤の構造は、ペルオキシ部分および金属を除
去し、それを離脱基L(これは、以下に規定する離脱基群のいずれかでよい)で
置き換えることにより得られる。好ましい実施態様では、該化合物のいずれかで
、Xは線状のC〜Cアルキルであり、Aは下記式で表されるもの、
【化4】 (式中、nは0〜約4である)、および下記式で表されるものである。
【0069】
【化5】 (式中、RおよびEは該末端ヒドロカルビル基であり、R、RおよびR は、独立して、H、C〜Cの飽和化されたアルキル、およびC〜Cの不
飽和化されたアルキルから選択され、該末端ヒドロカルビル基は、炭素数が少な
くとも6であるアルキル基、より典型的には線状の、または分岐した、炭素数が
約8〜約16であるアルキルである) 他の好適な漂白活性製剤には、ナトリウム−4−ベンゾイルオキシベンゼンス
ルホネート(SBOBS)、ナトリウム−1−メチル−2−ベンゾイルオキシベ
ンゼン−4−スルホネート、ナトリウム−4−メチル−3−ベンゾイルオキシベ
ンゾエート、トリメチルアンモニウムトルイルオキシ−ベンゼンスルホネート、
ナトリウム3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホネート(
STHOBS)、およびそれらの混合物が挙げられる。
【0070】 好ましい漂白活性製剤は、N,N,N’,N’−テトラアセチルエチレンジア
ミン(TAED)またはその、トリアセチルまたは他の非対称性誘導体を包含す
る、近い関連物質のすべてを包含する。TAEDおよびアセチル化炭水化物、例
えばグルコースペンタアセテートおよびテトラアセチルキシロース、が好ましい
。用途に応じて、クエン酸アセチルトリエチル、液体、も、安息香酸フェニルの
様にある程度利用できる。
【0071】 ここで有用な非常に好ましい漂白活性製剤は、アミド置換されており、下記の
式のいずれか、またはそれらの組合せを有する。
【0072】
【化6】 式中、Rは、炭素数が約1〜約14であるアルキル、アリール、またはアルカ
リールであり、親水性型(短いR)および疎水性型(Rが特に約8から約1
2である)の両方を包含し、Rは、炭素数が約1〜約14であるアルキレン、
アリーレンまたはアルカリーレンであり、RはH、または炭素数が約1〜約1
0であるアルキル、アリール、またはアルカリールであり、Lは離脱基である。
好ましい漂白活性製剤は、上記の一般式を有し、R、RおよびRが対応す
る過酸に関して定義した通りであり、Lが下記の物質からなる群から選択される
漂白活性製剤を包含する。
【0073】
【化7】 式中、Rは炭素数が約1〜約14である、線状の、または分岐したアルキル、
アリール、またはアルカリール基であり、Rは炭素数が1〜約8であるアルキ
ル鎖であり、RはHまたはRであり、YはHまたは可溶性を付与する基であ
る。これらの、および他の公知の離脱基は、より一般的には、本発明のどの漂白
活性製剤に導入するのにも好適である。好ましい可溶性を付与する基には、−S
3−、−CO2、−SO4、−N(R)4XおよびO←N
(Rであり、より好ましくは−SO3および−CO2であり、
は炭素数が約1〜約4であるアルキル鎖であり、Mは漂白剤に対して安定し
た陽イオンであり、Xは漂白剤に対して安定した陰イオンであり、それぞれが漂
白活性製剤の溶解度を維持する様に選択される。
【0074】 好ましい漂白活性製剤は、上記の式を有し、Lが下記の物質からなる群から選
択される漂白活性製剤も包含する。
【0075】
【化8】 式中、Rは上に定義した通りであり、Yは−SO3または−CO2 であり、Mは上に定義した通りである。
【0076】 上記式の漂白活性製剤の好ましい例には、(6−オクタンアミドカプロイル)
オキシベンゼンスルホネート、(6−ノナンアミドカプロイル)オキシベンゼン
スルホネート、(6−デカンアミドカプロイル)オキシベンゼンスルホネート、
およびそれらの混合物が挙げられる。ここで有用な他の漂白活性製剤の例は、米
国特許第4,915,854号、Baker, et al.、1990年4月10日公布、
第4,412,934号、ChungおよびSpadini、1983年11月1日公布、お
よび第4,634,551号、HardyおよびIngram、1987年1月6日公布、
の各明細書に記載されている。疎水性活性剤NOBSおよび親水性TAED活性
剤が典型的であり、それらの混合物も使用できる。好ましい漂白活性製剤には、
パラアセトキシベンゼンスルホネート、トリアセチルシアヌレート、およびテト
ラアセチルグリコールウリル(uril)が挙げられる。
【0077】 アシルラクタム漂白活性製剤、特に下記の式を有するアシルカプロラクタム(
例えば国際特許第WO94−28102A号明細書、Burns, et al.1994年
12月8日公布、参照)およびアシルバレロラクタム(参照)はここで非常に有
用である。
【0078】
【化9】 式中、Rは、H、炭素数が1〜約12であるアルキル、アリール、アルコキシ
アリール、アルカリール、または炭素数が約6〜約18である置換されたフェニ
ルである。過ホウ酸ナトリウムの中に吸着させたベンゾイルカプロラクタムを包
含するアシルカプロラクタムも有用である。本発明の好ましい特定の実施態様で
は、NOBS、ラクタム漂白活性製剤、イミド漂白活性製剤、またはアミド官能
性漂白活性製剤、特により疎水性の高い誘導体、を、親水性漂白活性製剤、例え
ばTAED、と、典型的には親水性漂白活性製剤:TAEDの重量比1:5〜5
:1、好ましくは約1:1で組み合わせるのが好ましい。ラクタム漂白活性製剤
の他の好適な例はアルファ−変性した物質であり、国際特許第WO96−223
50A1号明細書、Burekett, et al.、1996年7月25日公開、参照。ラク
タム漂白活性製剤の、特により疎水性の高い品種をTAEDと、典型的にはアミ
ド誘導体またはカプロラクタム漂白活性製剤:TAEDの重量比1:5〜5:1
、好ましくは約1:1で組み合わせて使用するのが好ましい。米国特許第5,5
52,556号明細書、Burns, et al.、1996年9月3日公布、に記載され
ている環状アミジン離脱基を有する漂白活性製剤も参照。
【0079】 ここで有用な他の活性剤は、米国特許第5,545,349号明細書、Itoh,
et al.、1996年8月3日公布、の活性剤を包含する。例には、有機酸とエチ
レングリコール、ジエチレングリコールまたはグリセリンのエステル、または有
機酸とエチレンジアミンの酸アミドが挙げられるが、その際、有機酸は、メトキ
シ酢酸、2−メトキシプロピオン酸、p−メトキシ安息香酸、エトキシ酢酸、2
−エトキシプロピオン酸、p−エトキシ安息香酸、プロポキシ酢酸、2−プロポ
キシプロピオン酸、p−プロポキシ安息香酸、ブトキシ酢酸、2−ブトキシプロ
ピオン酸、p−ブトキシ安息香酸、2−メトキシエトキシ酢酸、2−メトキシ−
1−メチルエトキシ酢酸、2−メトキシ−2−メチルエトキシ酢酸、2−エトキ
シエトキシ酢酸、2−(2−エトキシエトキシ)プロピオン酸、p−(2−エト
キシエトキシ)安息香酸、2−エトキシ−1−メチルエトキシ酢酸、2−エトキ
シ−2−メチルエトキシ酢酸、2−プロポキシエトキシ酢酸、2−プロポキシ−
1−メチルエトキシ酢酸、2−プロポキシ−2−メチルエトキシ酢酸、2−ブト
キシエトキシ酢酸、2−ブトキシ−1−メチルエトキシ酢酸、2−ブトキシ−2
−メチルエトキシ酢酸、2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ酢酸、2−(2
−メトキシ−1−メチルエトキシ)エトキシ酢酸、2−(2−メトキシ−2−メ
チルエトキシ)エトキシ酢酸、および2−(2−エトキシエトキシ)エトキシ酢
酸から選択する。
【0080】 ここでは酵素製剤も、単独で、または酵素活性剤との組合せで、有用である。
酵素は洗浄製剤に、タンパク質系、炭水化物系、またはトリグリセリド系の染を
基材から除去すること、布地洗濯の際の浮遊染料の移動阻止、および布地の回復
を包含する様々な目的で包含することができる。好適な酵素には、好適な起源に
由来する、例えば植物、動物、細菌、菌類および酵母を起源とする、プロテアー
ゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、およびそれらの混
合物が挙げられる。好ましい選択は、最適pH活性および/または安定性、熱安
定性、および活性洗剤、ビルダー、等に対する安定性の様なファクターにより影
響される。これに関して、細菌系または菌類系酵素、例えば細菌系アミラーゼお
よびプロテアーゼ、および菌類系セルラーゼ、が好ましい。
【0081】 酵素活性剤もここで有用である。酵素材料、特にプロテアーゼ材料は自己分解
し易い。しかし、酵素は特定のpH領域内でそれらの最高活性を有する。酵素材
料は、例えば低pHでは活性がほとんど無い(従って、優れた安定性を有する)
が、高pHでは非常に活性が高い場合がある。そこで、本発明では、第一貯蔵部
が酵素を、pH緩衝剤(低い、または抑制された活性を維持する)中で含むこと
ができる。第二貯蔵部は対応する緩衝剤(混合した時に、使用中のpHが酵素に
とって最適な範囲内にある混合物を形成し、従って、酵素活性を有する活性化さ
れた酵素材料を形成する)を含むことができる。
【0082】 その様なpH緩衝剤は、他の種類の製剤、特に漂白剤および漂白剤前駆製剤、
にも有用である。好ましい実施態様では、漂白剤前駆製剤を第一貯蔵部に収容し
、pH緩衝剤/漂白活性製剤を第二貯蔵部に収容する。混合した時、漂白剤前駆
製剤およびpH緩衝剤/漂白活性製剤が活性化された漂白剤、例えば有効酸素含
有量の高い酸素漂白剤、を形成する。
【0083】 あるいは、本発明は、漂白剤および界面活性剤も含むことができる。ある種の
の界面活性剤は、漂白剤と非相容性である場合があり、そのため、分離して長期
間安定性を強化するべきである。あるいは、濃縮された形態で提供する場合、そ
の様な材料は非相容性である場合がある。しかし、使用の直前に混合すれば、そ
の様な材料は洗浄力を強化することができる。例えば、酸素漂白剤を第一貯蔵部
に収容し、酸化し得るキレート化剤を含む界面活性剤材料を第二貯蔵部に収容す
ることができる。酸素漂白剤および酸化し得るキレート化剤を含む界面活性剤材
料を混合すると、キレート化剤は溶液から重金属イオンを除去し、酸素漂白剤が
基材を漂白する。洗浄製品に有用な広範囲の他の成分(他の活性成分、例えば界
面活性剤、キャリヤー、ヒドロトロピー剤、処理助剤、発泡抑制剤、発泡増強剤
、染料、顔料、香料、染料移動防止剤、光学ブライトナー、粘土汚れ除去剤、再
付着防止剤、汚れ遊離剤、リン酸塩および非リン酸塩ビルダー、等を包含する)
を本発明の組成物に包含することができる。有用な界面活性剤には、洗浄製品に
一般的に使用されている材料、例えば陰イオン系、陽イオン系、および両性界面
活性剤、が挙げられる。
【0084】 下記の例は、本発明を例示するためであって、本発明を制限するものではない
【0085】 例1 透明な長方形中空本体部材(幅約8.6cmx長さ9.3cmx高さ3cm)を有す
る本発明の手で保持する洗浄装置を製造する。手で保持する洗浄装置は、2個の
貯蔵部を含み、第一貯蔵部は、活性酸素供給源を含む漂白剤前駆製剤を含み、第
二貯蔵部は漂白活性製剤および界面活性剤材料を含む。漂白剤前駆製剤材料は、
過酸化水素水溶液を含み、界面活性剤材料はアルカリ度供給源、NOBS、陰イ
オン系界面活性剤、ビルダー、および酸化し得るキレート化剤を含む。
【0086】 これらの材料は、それぞれの貯蔵部から、中空本体部材の外側部分にある単一
のスイッチで調整しながら供給する。スイッチは、ここに記載する様に開放位置
および閉鎖位置を有する。スイッチが開放位置にある時、製剤が貯蔵部から流れ
、研磨表面上で混合する。混合すると、これらの製剤は、漂白および洗浄作用を
有する活性化された洗浄製剤を形成する。
【0087】 中空本体部材の外側部分は、その両側に2個の人間工学を考えたグリップを有
し、滑りを防止し、手で保持する洗浄装置で快適に摩擦できる様にする。研磨表
面は、ナイロン製のスクラッビングメッシュで包んだ弾性スポンジを含む。外側
部分は、貯蔵部に伸びる2個の再充填開口部も含む。
【0088】 手で保持する洗浄装置は、再充填ドックを有し、そこで再充填することができ
る。手で保持する洗浄装置を、図6に示す様に再充填所に差し込み、出口をそれ
ぞれの再充填開口部と係合させる。これによって、製剤がタンクから対応する貯
蔵部の中に流れ込む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の手で保持する洗浄装置の上から見た透視図を示す。
【図2】 図2は、手で保持する洗浄装置の底部から見た透視図を示す。
【図3】 図3は、図1の線1−1に沿って見た、手で保持する洗浄装置の断面図を示す
【図4】 図4は、再充填ドックにより再充填している、一部を切り取った、手で保持す
る洗浄装置の上から見た透視図を示す。
【図5】 図5は、手で保持する洗浄装置およびその上の再充填開口部の側面図を示す。
【図6】 図6は、一部を切り取った再充填ドックの、上から見た透視図を示す。
【図7】 図7は、本発明の、スイッチが第一位置にある流動制御機構の上面図を示す。
【図8】 図8は、本発明の、スイッチが第二位置にある流動制御機構の上面図を示す。
【図9】 図9は、図7の線2−2に沿って見た、流動制御機構の側方断面図を示す。
【図10】 図10は、図8の線3−3に沿って見た、流動制御機構の側方断面図を示す。
【図11】 図11は、流動制御栓が開放位置にある、図10の部分図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 エルマ、クイアオンツァ、ゴンザレス フィリピン国バタンガス、サント、トーマ ス、サン、ラファエル、21 Fターム(参考) 3B074 AA00 AA03 AA07 AB03 CC02 4H003 BA16 BA21 DA01 DA05 FA44 FA47

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側部分と外側部分とを有する中空の本体部材と、 前記内側部分が複数の分離した貯蔵部を含んでなるものであり、 中空本体部材の外側部分に取り付けた研磨表面と、 各貯蔵部から研磨表面に通じる少なくとも1個の通路とを含んでなる、手で保
    持する洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記貯蔵部が複数の製剤を含んでなり、前記貯蔵部中の製剤が実質的に一定し
    た比で貯蔵部から放出されてなり、前記貯蔵部中の製剤が貯蔵部から出た後、混
    合して活性化された洗浄製剤を形成する、請求項1に記載の手で保持する洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 中空本体部材の外側部分上にスイッチをさらに含んでなり、前記スイッチが中
    空本体部材の内側部分にある複数のバルブを制御してなり、前記バルブが開放位
    置および閉鎖位置を有してなり、 ここで、開放位置に配置された時、前記バルブは製剤を貯蔵部から研磨表面に
    流出させてなり、かつ、閉鎖位置に配置された時、前記バルブは製剤が貯蔵部か
    ら研磨表面に流出するのを実質的に阻止する、請求項1に記載の手で保持する洗
    浄装置。
  4. 【請求項4】 前記活性化された洗浄製剤が、漂白活性、酵素活性、またはそれらの組合せの
    群から選択された洗浄活性を有するものである、請求項1に記載の手で保持する
    洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記研磨表面が、スポンジ、スクラッビングメッシュ、布地、ブラシ、および
    それらの組合せからなる群から選択されるものである、請求項1に記載の手で保
    持する洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記バルブが、スライド式バルブ、スプリング起動バルブ、圧力起動バルブ、
    およびそれらの組合せからなる群から選択されるものである、請求項3に記載の
    手で保持する洗浄装置。
  7. 【請求項7】 手で保持する洗浄装置と、再充填ドックとを含んでなる洗浄機構であって、 前記手で保持する洗浄装置が、内側部分と外側部分とを有する中空の本体部材
    を有してなり、 前記内側部分が複数の分離した貯蔵部と、中空本体部材の外側部分に取り付け
    た研磨表面と、各貯蔵部から研磨表面に通じる少なくとも1個の通路とを有して
    なり、各貯蔵部が中空本体部材の外側部分上の少なくとも1個の再充填開口部と
    に接続されてなり、 前記再充填ドックが、再充填所と、手で保持する洗浄装置中の貯蔵部の数と等
    しい数の複数のタンクとを有してなり、各タンクが、再充填所に位置する少なく
    とも1個の出口と接続されてなり、前記出口の数が、手で保持する洗浄装置上の
    再充填開口部の数と等しものであり、 ここで、前記手で保持する洗浄装置が前記再充填所に取り外しできる様に設置
    されてなる時、前記再充填ドック上の出口が、手で保持する洗浄装置上の再充填
    開口部と係合し、貯蔵部に製剤を充填するものである、洗浄機構。
  8. 【請求項8】 前記貯蔵部が製剤を含有してなり、前記貯蔵部の内容物が、貯蔵部から実質的
    に一定した比で放出されてなり、前記貯蔵部の内容物が、貯蔵部から出た後で混
    合されて、活性化された洗浄製剤を形成するものである、請求項7に記載の洗浄
    機構。
  9. 【請求項9】 前記手で保持する洗浄装置が再充填所の中に、単一の操作だけで適合するもの
    である、請求項7に記載の洗浄機構。
  10. 【請求項10】 手で保持する洗浄装置と再充填ドックとを含んでなる洗浄機構であって、 前記手で保持する洗浄装置が、内側部分と外側部分とを有してなる中空の本体
    部材と、 前記内側部分は、少なくとも、漂白活性製剤をその中に含有する第一貯蔵部と
    、漂白前駆製剤を中に含む第二貯蔵部を含んでなり、 中空本体部材の外側部分に取り付けた研磨表面と、 各貯蔵部から研磨表面に通じる少なくとも1個の通路とを有してなり、 各貯蔵部が、中空本体部材の外側部分上の少なくとも1個の再充填開口部と接
    続されてなり、 前記再充填ドックが、少なくとも、漂白活性製剤をその中に含有する第一タン
    クと、漂白剤前駆製剤をその中に含有する第二タンクとを含んでなる再充填所を
    有してなり、 各タンクが、再充填所に位置する少なくとも1個の出口と接続されてなり、前
    記出口の数が、手で保持する洗浄装置上の再充填開口部の数と等しいものであり
    、 ここで、前記手で保持する洗浄装置が再充填所に取り外しできる様に設置され
    た時、再充填ドック上の出口が、前記手で保持する洗浄装置上の再充填開口部と
    係合さることにより、前記第一貯蔵部に漂白活性製剤を、第二貯蔵部に漂白剤前
    駆製剤を充填するものである、洗浄機構。
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US9824576 1998-11-18
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