JP2008526587A - 自動二輪車用の可変スポイラー - Google Patents

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ボン ダエ パク
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Abstract


自動二輪車の可変スポイラーが開示されており、直線走行中及びコーナリング時に折り畳まれたり、広げられたりすることで、走行中の空気動力学に基づいて、路面と車輪との接地力を高めることができる改良されたスポイラーを提供する。この自動二輪車の可変スポイラーは、自動二輪車の本体の両側部に、各々一端部が回動可能に取り付けられた板状の可変翼片と、各々の可変翼片に軸支されて、これらを回動させる油圧シリンダーと、この油圧シリンダーを制御するスイッチと、を備え、直進走行の時に両可変翼片が折り畳まれるとともに、コーナリング時に当該コーナリング方向とは反対側の前記可変翼片が広げられる。

Description

本発明は、自動二輪車の可変スポイラーに関し、特に、コーナリング時に車輪の接地力を向上させて安定的なコーナリングを誘導するために、簡単な方法で、空気動力学に基づいて接地力を高めた自動二輪車の改良された可変スポイラーに関する。また、自動二輪車の直進走行特性とコーナリング性能とが、空気抵抗の低下によって高められ、これによって操縦を行っている間にスポイラーが畳まれ、高い安定性を達成する。
自動二輪車は二つの車輪で高速で走行するが、危険性も有している。特に、レース用の自動二輪車は、鋭いコーナリングが可能で、しかも直線走行路において高速走行を行うことができる。
しかし、自動二輪車は四輪自動車に比べて車輪の幅が狭く、しかも二つの車輪によって走行するので滑やすい。したがって、自動二輪車のドライバーは、自身の体重をある方向に傾けることで、コーナリングの方向に重心を移動し、コーナリング時のスピードを落として、遠心力を相殺するようにしている。
上記のような行動にもかかわらず、自動二輪車は、路面との摩擦力が小さいことによって頻繁にスリップを起こす。したがって、上記のような問題を解決するための安全装置が緊急に要請されている。また、レース用の自動二輪車の場合、レースに勝つためにコーナリングの速度が非常に重要であることから、速度を落とさない安全なコーナリングが要求されている。
したがって、本発明は、上記のような問題点を解決することを目的としている。
また、本発明の他の目的は、自動二輪車用の可変スポイラーを提供することにある。このスポイラーは、直線走行時とコーナリング時とに、折り畳んだり開いたりすることで、空気動力学に基づいて、走行中の路面と車輪との接地力を向上することができる。
上記目的を解決するために、自動二輪車の本体の両側部に、各々一端部が回動可能に取り付けられた板状の可変翼片と、各々の可変翼片に軸支されて、これらを回動させる油圧シリンダーと、この油圧シリンダーを制御するスイッチと、を備え、直進走行の時に両可変翼片が折り畳まれるとともに、コーナリング時に当該コーナリング方向とは反対側の可変翼片が広げられる、自動二輪車用の可変スポイラーが提供される。
以下の本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
この自動二輪車用の可変スポイラーは、自動二輪車の本体(1)の両側部に各々一側部が回動されるように設置された板状の可変翼片(3)と、上記の各々の可変翼片(3)に軸支されて回動させる油圧シリンダー(4)と、この油圧シリンダーを制御するスイッチ(5)と、を備えており、直進走行時には両側の可変翼片(3)が折り畳まれ、コーナリング時にはコーナリングの方向の反対側の可変翼片(3)が広げられる。
上記可変翼片(3)は曲面状に形成されており、ハンドルまたは両側の足置き場に設けられたスイッチにより、油圧シリンダー(4)が選択的に操作される。
また、スポイラー(100)は、接地力(grounding force)を最大にするために、可変翼片(3)の個数を増やしたり、或いは面積を増大させることができる。
また、上記のような油圧シリンダー(4)を利用した油圧作動式の以外に、部品の重量を減少させるために、サーボモータ式、エア作動式などを適用することができる。
図1は本発明の正面図であり、図2は本発明の例を図示した概略図であり、図3は本発明に係るスポイラー(100)の作動状態が示された図であり、図4は本発明に係るスポイラーの(100)の作動状態が示された図である。
本発明のスポイラー(100)は本体(1)の両側部に各々設置されていて、コーナリングの時にコーナリングの方向と反対側のスポイラー(100)が広げられるように構成されている。ここで、可変翼片(3)は、油圧シリンダー(4)の操作によって作動する。そして、可変翼片(3)は油圧シリンダー(4)の一端部にヒンジによって軸支されている。また可変翼の一端部は、本体(1)に設けられた翼片本体(2)に対して回動可能となっている。したがって、スポイラー(100)は、油圧シリンダー(4)の伸張と圧縮によって広げられたり、折り畳まれたりされる。
ここで、可変翼片(3)は本体翼片(2)に取り付けることもできるし、翼片本体(2)を設けることなく、直接本体(1)に回動可能に取り付けることもできる。図3に示すように、本体翼片(2)が設けられた実施形態では、本体翼片(2)は、本体(1)に固定された引張スプリング(6)の端部に締結されている。また、可変翼片(3)が折り畳まれる時、本体翼片(2)は本体(1)の内側へ移動され、抵抗を小さくするように構成される。
上記本体翼片(2)は、一端部が本体(1)に回動されるように軸支されているので、油圧シリンダー(4)によって可変翼片(3)が広げられると、本体翼片は一定角度で回動される。そして、可変翼片(3)が折り畳まれると、本体翼片は、引張スプリング(6)によって元の位置に戻る。
上記のような可変翼片(3)を広げたり折り畳んだりする動作は、油圧シリンダー(4)によって行われる。油圧シリンダー(4)は、油圧ポンプ、油圧ライン及びスイッチ(5)によって作動する。油圧ポンプと油圧ラインは別々に構成することもできるし、既存の自動二輪車のように構成することもできる。これらの構成は公知であるので、詳しい説明は略する。
上記スイッチ(5)は、ドライバーが使いやすい位置に配置するのが望ましく、両側のハンドルや両側の足置き場に設置して手または足で操作することが好ましい。また、シートの両側に取り付けて、ドライバーの尻によって制御することもできる。また、運転者の膝で操作することができる位置に設置することも可能である。いずれの場合でも、スポイラー(100)を広げようとする方向に設置されたスイッチ(5)が好ましい。ハンドルには、種々の制御スイッチが設けられているので、スイッチは、足置き場に設けることができる。スイッチを設ける場所は、自動二輪車の構成や特徴を考慮して決定すればよい。また、上記ハンドルや足置き場の以外の場所に設置できることはいうまでもない。
上記構成によれば、本発明に係る改良されたスポイラー(100)によって、空気動力学に基づいて生じる高い接地力により、自動二輪車におけるコーナリング操作が簡単になる。図2〜図4に示すように、回転する側とは反対側に設けられたスポイラーを駆動する必要がある。コントローラ(5)が作動すると、油圧シリンダー(4)が可変翼片(3)を広げて抵抗を受けるようにし、これによって揚力と空気の流れの空気動力学で接地力が向上されることになる。
すなわち、回転しようとする方向とは反対側のスポイラー(100)を広げることによって、回転方向について圧力差が生じ、これによって揚力が回転方向に作用することになる。そして、スポイラー(100)の空気の抵抗、遠心力、自動二輪車の自重の垂直分力、及び上記揚力の垂直分力により、車輪の接地力が向上する。
従って、回転半径が小さい場合にも、スリップすることなく、良好な接地力でのコーナリングが可能になる。レース用の自動二輪車の場合、速度を落とすことなく、より小さい回転半径でのコーナリング可能になる。
コーナリングが完了すると、スイッチ(5)を操作することで、油圧シリンダー(4)は圧縮され、油圧シリンダー(4)に取り付けられている可変翼片(3)は、元の位置に戻る。可変翼片(3)の回動は油圧シリンダー(4)、サーボモータ、またはエア作動式など種々の方法で実施することができる。
以上のように、スポイラー(100)を広げてコーナリング時に発生する空気動力学は、路面と車輪との接地力に変化し、これによって、安定的なコーナリングが可能となる。本発明では、小さい減速でコーナリングが可能であるため、レース用の自動二輪車の場合、レースタイムの短縮が可能になる。
また、本発明は、その本質的な特性から逸脱することなく、種々の形態にすることができるので、上述した例は、特に断りのない限り、詳細な説明に限定されるものではないことが理解されよう。しかし、クレーム中に定義された範囲内で広く構成することができる。したがって、クレームの範囲内、もしくはそれと均等な範囲内での全ての変形や修正は、クレームに包含される。
本発明の正面図である。 本発明の例を示す概略図である。 本発明のスポイラーの作動状態を示す図である。 本発明のスポイラーの作動状態を示す図である。

Claims (3)

  1. 自動二輪車の本体(1)の両側部に、各々一端部が回動可能に取り付けられた板状の可変翼片(3)と、
    前記各々の可変翼片(3)に軸支されて、これらを回動させる油圧シリンダー(4)と、
    前記油圧シリンダー(4)を制御するスイッチ(5)と、を備え、
    直進走行の時に前記両可変翼片(3)が折り畳まれるとともに、コーナリング時に当該コーナリング方向とは反対側の前記可変翼片(3)が広げられる、自動二輪車用の可変スポイラー。
  2. 前記可変翼片(3)は曲面で形成されている、請求項1に記載のスポイラー。
  3. 前記スイッチ(5)は、両側のハンドル、両側の足置き場、またはシートの両側に設置されている、請求項1に記載のスポイラー。
JP2007549266A 2005-01-03 2005-12-28 自動二輪車用の可変スポイラー Pending JP2008526587A (ja)

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