JP2008526090A - Ofdma無線接続システムにおける自動再転送要求支援方法 - Google Patents

Ofdma無線接続システムにおける自動再転送要求支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】OFDMA無線接続システムにおいてHARQを支援する方法を提供する。
【解決手段】多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信する方法は、各レイヤー(layer)が相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる複数のレイヤーを含むデータバースト(data burst)と、前記複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素とを含む、下り回線データフレームを受信する段階、及び、上り回線データフレームを通して前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を送信する段階と、を含む。
【選択図】なし

Description

本発明は、OFDMA無線接続システムに係り、より具体的には、自動再転送要求(HARQ:Hybrid Auto Retransmission reQest)方式を支援するOFDMA無線接続システムに関する。本発明は、出願の広い範囲に適合しているが、特に、HARQを支援するOFDMA無線接続システムで多重アンテナシステムを使用する場合、同じ上り回線または下り回線データバーストを通して複数のアンテナによる信号転送をする際に転送エラーがないにもかかわらず再転送をしなければならないことから生じるオーバーヘッド(overhead)を低減させることに適している。
一般に、ARQ(Automatic Repeat Request)とは、通信システムにおいて受信側が送信側からのデータを受信した後にデータを確かに受信したかを知らせる応答メッセージのことをいう。ARQは、送信側にデータが確かに受信されたか否かを知らせる。このARQ方式には、図1A乃至図1Cに示す3つの方式がある。
図1Aは、‘Stop−and−wait’ARQ方式で、データ転送後に受信側ではACKまたはNACKメッセージがくるまで待つ。しかる後に、新しいデータを送ったり再転送したりする。
図1Bは、‘Go−back−N’ARQ方式で、送信側が受信側の応答にかかわらずにデータを継続して転送する。NACK信号を受け取るとその部分から順に再び再転送をする。
図1Cに示す‘Selective−repeat’ARQは、送信側が受信側の応答にかかわらずにデータを継続して転送する。NACK信号を受信したデータのみ再転送をする。
パケット転送通信システムにおいてデータレート(data rate)が2Mbps、10Mbps以上が要求されることに伴って、より高いコーディングレート(coding Rate)、より高次の変調方法など(Rc=5/6、3/4、Mod=16−QAM、64−QAM)が選択されており、これによりチャンネル上ではより大きいエラーが発生してしまうが、この問題を解決する方法の1つとして提示されている技術がHARQ(Hybrid ARQ)である。
HARQ方式は、エラーの発生したデータをバッファ(buffer)に保存しておき、再転送される情報と結合してFEC(Forward Error Correction)を適用する。これに対し、ARQ方式では転送中にエラーの発生したデータを捨てる。すなわち、HARQ方式は、FECとARQを組み合わせた方式といえる。HARQは、下記の4つに大別される。
第一の方式は、図2に示すように、Type I HARQ方式で、データは常にエラー検出コード(error detection code)にアタッチしてFECを優先的に検出する。そして、パケットに依然としてエラーが残っていると、再転送を要求する。エラーのあるパケットは捨てられ、再転送されたパケットが同じFECコードで使用される。
第二の方式は、図3に示すType II HARQ方式で、IRARQ(Incremental Redundancy ARQ)と呼ばれる方式である。これは、エラーの発生したパケットを捨てずバッファに保存しておき、再転送されたリダンダンシビット(redundancy bits)と結合する。再転送時には、データビットを除外したパリティビットのみを再転送する。再転送するパリティビットは、毎再転送時に異なるものとする。
第三の方式は、図4に示すType III HARQ方式で、Type IIの特別な場合であって、それぞれのパケットは自体的にデコーディング可能(self−decodable)である。再転送は、エラーの発生した部分とデータがいずれも含まれたパケットとして構成されて再転送される。この方式は、Type IIに比べてより正確なデコーディングが可能であるが、コーディングゲイン(coding gain)面で不利である。
第四の方式は、図5に示す‘Type I with soft combining’方式で、Type I機能に、受信側で初めて受信したデータを保存し、再転送されたデータとコンバイニング(combining)する機能が加えられた方式である。‘ソフトコンバイニングと結合したType I’HARQ方式は、メトリックコンバイニング(metric combining)またはチェースコンバイニング(chase combining)とも呼ばれる。この方式は、SINR面で利得があり、再転送されるデータのパリティビットは常に同じものを用いる。
近年、有無線チャンネルで高速データ転送に好適な方式として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)またはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式が活発に研究されている。OFDM方式では、相互直交性を持つ複数の搬送波を使用するので、周波数利用効率が高まる。送受信端でこのような複数の搬送波を変復調する過程はそれぞれ、IDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)とDFT(Discrete Fourier Transform)を行ったのと同じ結果となり、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)とFFT(Fast Fourier Transform)を用いて高速に具現できる。
OFDMの原理は、高速のデータストリームを複数の低速データストリームに分割し、複数の副搬送波(subcarrier)を用いて同時に転送することによってシンボル区間(symbol duration)を増加させ、多重経路遅延拡散(multi−path delay spread)による時間領域で相対的な分散(dispersion)を減少させることである。OFDM方式によるデータの転送は、転送シンボルを単位として行う。
OFDM方式における変復調は、DFT(Discrete Fourier Transform)を用いて全ての副搬送波に対して一括的に処理できるため、個別副搬送波のそれぞれに対して変復調器を設計する必要がない。
図6は、OFDM方式変復調器の概念的構成を示す図である。図6に示すように、直列に入力されるデータストリームを副搬送波数分の並列データストリームに変換し、それぞれの並列データストリームを逆離散フーリエ変換する。高速のデータ処理のためにIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)が用いられる。逆離散フーリエ変換されたデータは、再び直列データに変換されて周波数変換を経て送信される。受信側では信号を受信して逆過程にて復調する。
移動通信システムにおける資源は、周波数チャネル、すなわち、周波数帯域である。多重接続(Multiple Access)は、有限の周波数帯域を使用者間に效率的に割り当てて使用する方法論である。多重化(Duplexing)は、両方向通信でUL(UpLink)とDL(DownLink)の連結を区分する連結方法論である。無線多重接続及び多重化方式は、限定された周波数資源を效率的に使用するための無線転送技術のもっとも基本となるプラットホーム技術であり、割り当てられた周波数帯域、使用者数、転送率、移動性、セル構造、無線環境などによって決定される。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)は、数個の搬送波を使用する複数搬送波転送/変調(MultiCarrier Transmission/Modulation:MCM)方式の1つで、入力データを使用搬送波の個数分だけ並列化し、データを各搬送波に載せて転送する方式である。OFDMは、4世代移動通信の要求特性を満足させる有力な無線転送技術の候補として台頭しつつあり、使用者の多重接続方式によってOFDM−FDMA、OFDM−TDMA、OFDM−CDMAに分けられる。各方式は一長一短があり、また、それぞれの短所を補完するための手法が存在する。
なかでもOFDM−FDMA(OFDMA)は、4世代マクロ/マイクロセルラーインフラに適合した方式で、セル内干渉がなく、周波数再使用効率が高く、適応変調及びgranularityに優れている。また、OFDM−FDMAの短所を補完するために分散周波数跳躍手法、多重アンテナ手法、強力な符号化手法などを用いてダイバーシティを高め、セル間干渉の影響を減らすことができる。OFDMA方式は、各使用者の要求する転送率によって副搬送波の個数を異ならせて割り当てることによって資源分配を效率的に達成でき、OFDM−TDMAのように各使用者ごとにデータを受信する前にプリアンブルを用いて初期化する必要がないため、転送効率が増加する。特に、OFDMA方式は、多い副搬送波を使用する場合(すなわち、FFT大きさが大きい場合)に適合するため、時間遅延拡散(Time Delay Spread)が比較的大きい広い地域のセルを持つ無線通信システムに效率的に適用される。また、周波数−ホッピング(frequency−hopping)OFDMA方式は、無線チャネルで深いフェーディングに陥った副搬送波が存在する場合や他の使用者による副搬送波干渉が存在する場合に、これを克服して周波数ダイバーシティ効果を高め、干渉平均効果を得るのに用いられる。図6は、周波数領域で割り当てられた格子が時間スロットによって周波数−ホッピングするOFDMA方式を示す。
図7は、従来のOFDMA無線通信システムにおけるデータフレームの構成を示す図である。図7において、横軸は時間軸で、シンボル単位に表示したものであり、縦軸は周波数軸で、サブチャネル(subchannel)単位に表示したものである。前記サブチャネルは、複数の副搬送波の束を意味する。具体的に説明すると、OFDMA物理階層では活性搬送波をグループに分離し、グループ別にそれぞれ異なる受信端に送信する。このように1つの受信端に転送される搬送波のグループをサブチャネル(subchannel)という。この時、各サブチャネルを構成する搬送波は互いに隣接する、または、等間隔に離れていることができる。
各使用者に割り当てられるスロット(slot)は、図7に示すように、2次元空間のデータ領域(Data Region)によって定義され、これは、バースト(burst)によって割り当てられる連続的なサブチャネルの集合である。OFDMAで1つのデータ領域は、図2に示すように、時間座標とサブチャネル座標によって決定される直方形で図式化される。このようなデータ領域は、特定使用者の上り回線に割り当てられることができる。また、下り回線では特定の使用者に基地局がデータ領域を転送できる。
OFDM/OFDMA無線通信システムの従来技術において、基地局(BS)は端末(MSS)に送信するデータが存在する場合、DL−MAP(Downlink−MAP)を通して送信するデータ領域を割り当てる。端末は、割り当てられた領域(図7でDL burst #1〜#5)を通してデータを受信する。
図7で、下り回線サブフレームは、物理階層での同期化と等化をするために用いられるプリアンブル(Preamble)で始め、続いて下り回線と上り回線に割り当てられるバーストの位置と用途を定義する放送形態の下り回線MAP(DL−MAP)メッセージと上り回線MAP(UL−MAP)メッセージを通してフレーム全体に対する構造を定義する。
DL−MAPメッセージは、バーストモード物理階層で下り回線区間に対してバースト別に割り当てられた用途を定義し、UL−MAPメッセージは、上り回線区間に対して割り当てられたバーストの用途を定義する。DL−MAPを構成する情報要素(IE:Information Element)は、DIUC(Downlink Interval Usage Code)とCID(Connection ID)及びバーストの位置情報(サブチャネルオフセット、シンボルオフセット、サブチャネル数、シンボル数)によって使用者端に下り回線トラフィック区間が区分される。一方、UL−MAPメッセージを構成する情報要素は、各CID(Connection ID)別にUIUC(Uplink Interval Usage Code)によって用途が定められ、‘duration’によって該当区間の位置が規定付けられる。ここで、UL−MAPで用いられるUIUC値によって区間別用途が定められ、各区間は、その以前IE開始点からUL−MAP IEで規定された‘duration’分離れた地点から始まる。
DCD(Downlink Channel Descriptor)メッセージとUCD(Uplink Channel Descriptor)メッセージはそれぞれ、下り回線と上り回線に割り当てられたバースト区間で適用される物理階層関連パラメータとして変調タイプ(modulation type)、FECコードタイプ(FEC Code type)などを含む。また、様々な順方向誤り訂正コード類型によって必要なパラメータ(例えば、R−S CodeのK、R値等)を規定する。これらのパラメータは、UCD及びDCD内部でそれぞれUIUC(Uplink Interval Usage Code)及びDIUC(Downlink Interval Usage Code)別に規定されたバーストプロファイル(Burst Profile)によって与えられる。
OFDMA通信システムでバースト割当方式は、HARQ方式を支援するか否かによって、一般MAP方式とHARQ方式とに区分されることができる。
下り回線(downlink)で一般MAPでのバースト(burst)割当方式は、図7に示すように、時間軸と周波数軸からなる四角形を教える。すなわち、開始シンボル番号(symbol offset)、開始サブチャネル番号(subchannel offset)、使用されるシンボルの個数と使用されるサブチャネルの個数(No.OFDMA symbols、No.Subchannels)を教えてやる。上り回線ではシンボル軸に順に割り当てる方式を使用するため、使用されるシンボルの個数のみを教えてやると上り回線のバーストを割り当てることができる。
図8は、HARQMAPによるデータフレームを示す図である。HARQMAPでは、一般MAPとは違い、上り回線と下り回線のいずれもサブチャネル(subcarrier)軸に沿って順に割り当てる方式を使用する。HARQMAPでは、バーストの長さのみを知らせる。この方法は、図8に示すように、バーストを順次に割り当てる。バーストの開始位置は、以前バーストが終わった位置であり、開始位置から割り当てられた長さ分無線資源を占有する。以下で説明される方式は、周波数軸に沿ってバーストを累積型に割り当てる方式に関するもので、時間軸に沿って割り当てる方式も同じ原理に基づく。
また、HARQMAPでは、MAPメッセージを数個に分けて(図8参照:HARQMAP#1、#2、…、#N)、各MAPメッセージが任意のバーストの情報を持っているようにすることができる。例えば、MAPメッセージ#1はバースト#1、MAPメッセージ#2はバースト#2、MAPメッセージ#3はバースト#3〜#5の情報を含むことができる。
前述したように、OFDMAシステムでHARQを支援するためにHARQMAPを利用する。HARQMAPは、DLMAP中にHARQMAPポインタ(pointer)IEがあり、HARQMAP位置を知らせると、HARQMAPで下り回線のサブチャネル軸に順次にバーストを割り当てる方式を使用する。バーストの開始位置は、以前バーストが終わった位置であり、開始位置から割り当てられた長さ分、無線資源を占有する。これは、上り回線でもそのまま適用される。
これ以外にもHARQMAPでは、制御情報(control information)を知らせねばならない。表1に、制御情報を知らせるためのHARQコントロールIEのデータフォーマットを表す。
Figure 2008526090
前記制御情報にはAI_SN、SPID、SCIDなどがあるが、AI_SNは、同じARQチャネルでバーストの転送が成功した時、‘0’と‘1’間にトグル(toggle)されて送信するバーストが、新しいバーストか以前のバーストを再転送するものかを知らせる値である。HARQ転送のために各バーストに挿入されるデータビット(data bits)当たり4種類のリダンダンシビット(redundancy bits)をおくが、SPIDは再転送時ごとに異なるリダンダンシビットを選択するための値であり、SCIDはHARQチャネルIDである。
転送されたデータバーストが成功的に受信されたか否かを、上り回線のACK信号区域(ACK Signal Region)にACK/NACK信号で知らせる。端末がi番目のフレームでバーストを受けたとすれば、ACK/NACK信号は(i+j)番目のフレームの上り回線のACK信号区域に送られる。j値はUCDによって送られる。ACK信号区域を割り当てる方法には、各HARQMAPメッセージごとに上り回線にACK信号区域を割り当てる方法と、フレームの数個のHARQMAPメッセージのうち、2つ以上のHARQMAPメッセージが1つのACK信号区域を利用する方法がある。
フレームのHARQACK区域を1つと定め、HARQMAPメッセージが示すバーストのACK/NACK信号のスロット(slot)を順に知らせる方法について具体的に説明する。
図9は、HARQMAPメッセージにおけるHARQ信号区域の割当方式を説明するための図である。HARQMAPメッセージでACK信号区域が、ACK信号区域の開始位置と大きさの4つの情報(OFDMA Symbol offset、Subchannel offset、No.OFDMA Symbols、No.Subchannels)を用いて上り回線に割り当てる。それぞれの端末は、各バーストが成功的に受信されたか否かを表すACK/NACK信号を、上り回線に割り当てられたACK信号区域(図9)に順次に入力する。ACK/NACK信号の開始位置は、以前に受信されたACK/NACK情報の次の位置である。ACK/NACK信号の順序は、HARQMAPメッセージにある下り回線のバースト順にしたがう。すなわち、バースト#1から#7までの順に、既に割り当てられている上り回線のHARQACK区域内でのACK/NACK信号も#1〜#7までのバーストに相応する順に送る。
図9に示すように、MAP Message #1はバースト#1、#2の割当情報を含んでおり、MAP Message #2はバースト#3、#4に対する割当情報を含んでおり、MAP Message #3はバースト#5〜#に対する割当情報を含んでいる。MSS#1は、MAP Message #1の内容のうちのバースト#1の情報を読み取り、転送されたデータが成功的に受信されたか否かを、HARQMAPメッセージで指示するACK信号区域内における1番目のスロットに知らせる。MSS#2は、ACK信号区域内でバースト#1のACK/NACK信号スロットの次の順序に知らせる。(MAP message #1の内容のうち、バースト#1のカウントを1増加させてHARQACK区域内での位置がわかる。)MSS#3は、MAP Message #1のバースト#1、#2のカウント合計を計算することによってHARQACK区域内での位置がわかる。こういう方式によってすべてのHARQACK区域における位置が順次に分かる。
この時、1つの端末が下り回線バーストの領域に多重アンテナを支援し、同じ領域にデータを載せて送るか、複数の端末が同じ領域にデータを載せて送る場合には、全てのレイヤー(layer)に対してCRCに誤りがない場合に限ってACK信号を送り、そうでない場合にはNACK信号を送る。ここで、レイヤーとは転送されるデータのコーディングの単位を意味するもので、1からアンテナ数分の個数を持つことができる。例えば、転送されるデータ全体をコーディングした後にCRCを挿入し、これをアンテナ数で分けて全てのアンテナを通して転送する場合にはレイヤーの数はいずれも1つであり、各アンテナに載せられるデータをそれぞれコーディングし、CRCを挿入して転送すると、レイヤーの数はアンテナの数と同一になる(図10参照)。端末が上り回線でバーストを転送し、基地局がバーストを受信し、下り回線でACK信号を送る場合でも、上の状況がそのまま適用される。
上記のような従来技術は、多重アンテナシステムでない場合には簡単に適用可能であるが、多重アンテナシステムの場合には従来技術を適用すると資源の浪費につながる。例えば、2つの端末がバースト#2に各自のデータを載せた場合、レイヤーの数が2である。基地局で検出した結果、端末#1のバーストには誤りがないが、端末#2のバーストには誤りがある場合、上記の従来技術の原則によって2つの端末、すなわち、端末#1、#2の両方にNACK信号を送ることになる。したがって、2つの端末ともデータを送らなければならず、結果として端末#1のデータは誤り無く転送されたにもかかわらず捨てられて再転送されなければならず、資源の浪費を招く。下り回線においてもこのような上り回線における問題点がそのまま生じる。
本発明は、多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信することと関連する。
本発明の追加的な利点、目的及び特徴は、一部は以下の詳細な説明で説明され、一部は、以下説明に基づいて技術分野における通常の知識を持つ者にとって明らかになり、本発明の実施から明らかになる。上記発明の目的、他の利点は、添付の図面の他に、ここに作成された説明及び請求項によって指摘された構造によって実現され取得可能になる。
以上の目的及び他の利点を得るために、また、発明の目的に応じてここに含まれ、広く記述される本発明の一実施様態として、多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信する方法は、各レイヤーが相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる複数のレイヤーを含むデータバーストと、前記複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素とを含む、下り回線データフレームとを受信する段階、及び、上り回線データフレームを通して前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を送信する段階を含む。
上記本発明の一面において、前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffic interval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含む。
本発明の他の面において、前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含む。
本発明のさらに他の面において、前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含む。
本発明のさらに他の面において、前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられる。
本発明のさらに他の面において、前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部はコードワードで表現される。
本発明のさらに他の面において、前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素または下り回線マップ情報要素のいずれかである。
本発明の他の実施様態によって多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信する方法は、複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素を含む第1下り回線データフレームを受信する段階、上り回線データフレームを通して、各レイヤーが相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる前記複数のレイヤーを含むデータバーストを送信する段階、及び、各受信確認状態が、前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を含む第1下り回線データフレームを受信する段階を含む。
上記本発明の一面において、前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffic interval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含む。
本発明の他の面において、前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含む。
本発明のさらに他の面において、前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含む。
本発明のさらに他の面において、前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられる。
本発明のさらに他の面において、前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部は、コードワードで表現される。
本発明のさらに他の面において、前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素または下り回線マップ情報要素のいずれかである。
本発明のさらに他の実施様態において、多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信する方法は、各レイヤーが相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる複数のレイヤーを含むデータバーストと、前記複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素とを含む、下り回線データフレームを受信側に送信する段階、及び、上り回線データフレームを通して前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を前記受信側から受信する段階を含む。
上記本発明の一面において、前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffic interval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含む。
本発明の他の面において、前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含む。
本発明の他の面において、前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含む。
好ましく、前記方法は、前記受信側から正確にデコーディングされなかったレイヤーを指示する受信確認を受信すると、相応するレイヤーと関連したデータを再転送する段階をさらに含む。
本発明の他の面において、前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられる。
本発明のさらに他の面において、前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部は、コードワードで表現される。
本発明のさらに他の面において、前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素または下り回線マップ情報要素のいずれかである。
本発明のさらに他の実施様態において、パケットデータを送信する無線通信装置は、時空間ダイバーシティを獲得する複数のアンテナ、前記複数のアンテナのうちの相応するアンテナと連結される複数のチャネルエンコーダ、及び、各レイヤーが相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる複数のレイヤーを含むデータバーストと、前記複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素とを含む、データフレーム送信を制御し、前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされた否かと関連する複数の受信確認状態を含むデータフレーム受信を制御する、制御器を含む。
上記本発明の一面において、前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffici nterval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含む。
本発明の他の面において、前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含む。
本発明のさらに他の面において、前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含む。
本発明のさらに他の面において、前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられる。
本発明のさらに他の面において、前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部は、コードワードで表現される。
本発明のさらに他の面において、前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素または下り回線マップ情報要素のいずれかである。
本発明の以上且つ他の目的、特徴、形状及び利点は、添付の図面に基づいて行われる以下の本発明の詳細な説明からより明確になる。以上の本発明の全般的な説明及び以下の詳細な説明はいずれも例示的で且つ説明的なもので、請求項によって発明の追加的な説明が提供される。
本発明は、広域無線接続システム、移動通信システムまたは移動性インターネットシステムなどのような無線通信システムに適用可能である。
本発明は、OFDMA無線接続システムに係り、より具体的には、自動再転送要求(HARQ:Hybrid Auto Retransmission reQest)方式を支援するOFDMA無線接続システムに関する。特に、本発明は、多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信することと関連する。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図面中、同一の構成要素には可能な限り同一の参照符号を付する。
本発明は、多重アンテナシステムの適用される上り回線または下り回線データバースト(data burst)において各レイヤー(layer)別にACKまたはNACK信号を送信できる方法を開示する。言い換えると、多重アンテナシステムの適用された上り回線または下り回線データバーストに対しては、前記データバーストに割り当てられたレイヤーの個数分のACK/NACK信号転送チャネルを割り当てる。
下り回線バーストの領域に1つの端末が多重アンテナを支援して同じ領域にデータを載せて送るか、複数の端末が同じ領域にデータを載せて送る場合に、全てのレイヤーの信号は同じ領域に載せられる。この場合、受信側では検波によって各レイヤー別信号を区別することができる。そして、区別された各レイヤーの信号に対してCRCをチェックし、各レイヤー別信号の誤り有無が確認できる。
本発明は、このように各レイヤー別信号の誤り有無をそれぞれACKまたはNACK信号を転送することによって送信側に知らせるためのものである。これを支援するためには、各レイヤー別信号の誤り有無を載せて送るようにすべく、各レイヤー別ACKまたはNACKチャネルの割当が必要である。これらのチャネルを通してバーストを送信した側では、各レイヤーごとのACKまたはNACK信号が受信でき、該信号によって次の転送方式を決定する。例えば、NACKを受信したレイヤーの信号は再転送し、ACKを受信したレイヤーの信号はシステムの具現方式によって他のレイヤーがACK信号を受信するまで送信を停止し、他の信号との干渉を低減できる。
待機している他のデータを載せて転送量を増やすことができる。このように各レイヤー別に異なる転送方式を用いるためには、制御情報を各レイヤーごとに与えなければならない。すなわち、従来は、全てのレイヤーが一緒にACKまたはNACKを受信し、よって、一緒にまとめてコントロール情報を与えてきたが、本発明の方法では、各レイヤーごとにそれぞれACKまたはNACKを受信するか否かによって、新しいバーストを与えるか、以前のバーストを再転送するか(AI_SN)、4種類のうちの何番目のリダンダンシビットを与えるか(SPID)及びH−ARQチャネルID(SCID)を定めなければならない。
図11は、本発明の好ましい一実施例によるOFDMA無線接続システムにおけるデータフレームを示す図である。好ましくは、多重アンテナシステムが適用され、2レイヤー(layer)によって複数の端末にデータを転送する基地局によるACK/NACK転送チャネルの割当方法の一実施例を説明するための図である。
図11で、基地局は、下り回線(DL)サブフレームに下り回線ACK信号区域(DL−ACK SIGNAL REGION)を割り当て、上り回線(UL)サブフレームに上り回線ACK信号区域(UL−ACK SIGNAL REGION)を割り当てる。前記下り回線ACK信号区域は、複数の端末が転送したデータに対する応答として前記基地局が転送するACKまたはNACK信号のために割り当てられた区域である。前記上り回線ACK信号区域は、前記基地局が転送したデータに対する応答として前記複数の端末が転送するACKまたはNACK信号のために割り当てられた区域である。
前記基地局が2レイヤー(2−layer)によってデータバーストを転送する場合には、これらの2レイヤーによるデータバーストを受信する端末は、前記基地局の各レイヤー別に転送されたデータの転送誤りをチェックする(例えば、CRCチェック)。その結果、各レイヤー別に転送誤りがないとACK信号を転送し、転送誤りがあるとNACK信号を転送する。前記基地局によって1つのレイヤーで転送されるデータバーストを受信する端末に対しては、1つのACK/NACK転送チャネルが割り当てられる。結果的に、各端末に対して上り回線サブフレーム(uplink sub−frame)の前記上り回線ACK信号区域に、前記基地局が各データバーストを転送するのに使用するレイヤーの数と同数のACK/NACK転送チャネル(#1−1、#1−2、#2−1、#2−2、#3、#4、…)を割り当てる。
前記基地局は前記下り回線ACK信号区域内で、2つのレイヤーによってデータを転送する端末に対してはレイヤー別にACK/NACK転送チャネル(#2−1、#2−2)を割り当て、1つのレイヤーを使用する端末に対しては1つのACK/NACK転送チャネル(#1、#3、#4、…)を割り当てる。前記基地局は、前記端末から転送されたデータに対して転送誤りをチェックする(例えば、CRCチェック)。その結果、各レイヤー別に転送誤りがないとACK信号を転送し、転送誤りがあるとNACK信号を転送する。
前記ACK/NACK転送チャネルは、上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内で時間軸に順に割り当てられても良く、周波数軸に順に割り当てられても良く、周波数軸及び時間軸に交互に割り当てられても良い。従来は、1つのACKまたはNACK信号ごとにハーフサブチャネル(half subchannel)を用い、周波数軸及び時間軸に交互に、すなわち、図12に示す順に割り当てられている。前記ハーフサブチャネルは、24個の副搬送波からなる。
図13は、上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内で前記ACK/NACK転送チャネルを割り当てる他の方式を示す図である。好ましくは、図13は、上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内で多重アンテナシステムが適用された端末に対する上り回線または下り回線ACK区域を個別に割り当てた例を示す図である。
図13を参照すると、下り回線ACK区域内で2つのレイヤー(2−layer)によってデータバーストを転送する端末に対して、1番目のレイヤーのためのACK/NACK転送チャネル(#2−1)は、1つのレイヤーによってデータバーストを転送する端末のためのACK/NACK転送チャネルと共に割り当てる。該2つのレイヤー(2−layer)によってデータバーストを転送する端末に対して、2番目のレイヤーのためのACK/NACK転送チャネル(#2−2)は、前記下り回線ACK区域内に別のACK区域(region)を設定して割り当てる。好ましくは、上り回線ACK区域(UL−ACK region)にも同じ方式が適用される。
図13で、前記基地局は、4つのレイヤー(4−layer)によってHARQDLバースト#2を転送する。2番目以上のレイヤーに対して割り当てられる前記別のACK区域は、1番目のレイヤーに対するACK/NACK転送チャネルが割り当てられた区域の次に割り当てられることが好ましい。
図14は、上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内で前記ACK/NACK転送チャネルを割り当てるさらに他の方式の例を示す図である。
図14で、上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内で多重アンテナシステムが適用された端末に対する上り回線または下り回線ACK区域を個別に割り当てることは、図13の例におけると同様である。ただし、図14の方法で、複数のレイヤーが適用された同じデータバーストのための複数のACK/NACK転送チャネル(#2−2、#2−3、#2−4)をコードワード(codeword)を用いて1つのACK/NACK転送チャネルに割り当てる点が、図13と異なる。すなわち、図14に示す実施例では、レイヤー数が多くなると上り回線ACK区域の範囲が余分に拡大されることがあり、よって、該範囲を縮めるためにコードワードを使用したわけである。
表2及び表3は、図14を支援するためのコードワードを例示したものである。
Figure 2008526090
Figure 2008526090
上り回線ACK/NACK信号の転送においては、前述したように、ACKまたはNACK信号1つ当たりに24個の副搬送波からなるハーフサブチャネル(half subchannel)を使用するが、表2及び表3のようなコードワードを使用すると、24個の副搬送波を用いて3つまでのACKまたはNACK信号を転送できる。表2及び表3の例は、4つのレイヤーのためのコードワードを定義したもので、これは2つまたは3個のレイヤーに対しても適用可能である。すなわち、3つのレイヤーの適用されたデータバーストに対しては表2及び表3においてレイヤー4に関するものを無視し、2つのレイヤーの適用されたデータバーストに対してはレイヤー4及びレイヤー3に関するものを無視すればよい。
一方、下り回線の場合、従来の方式と同様に、ACK/NACK信号を1つのビットを用いて転送する場合には、コードワードを使用する必要性が減少する。
図15は、上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内で前記ACK/NACK転送チャネルを割り当てる方式のさらに他の例を示す図である。
図15を参照すると、多重アンテナシステムの適用されたデータバーストを使用する端末のためのACK区域を、図13または図14と同様な方式で個別に割り当てる。残りの上り回線または下り回線ACK区域には、従来方式のように全てのレイヤーに対してCRCに誤りがない場合に限ってACK信号を送り、そうでない場合にはNACK信号を送るようにACK/NACK転送チャネルを割り当てる。
表4及び表5はそれぞれ、本発明の好ましい一実施例によるMIMOコンパクトDL−MAP IE及びMIMOコンパクトUL−MAP IEのフォーマットを表す。
Figure 2008526090
Figure 2008526090
従来の情報要素(IE)は、各レイヤーごとに制御情報を別に置くことができず、本発明を支援できない。したがって、HARQ多重アンテナを支援するための情報メッセージ(MIMO Compact DL/UL MAP IE)に、各レイヤーごとにそれぞれACKまたはNACKを受信するかによって、新しいバーストを与えるかまたは以前のバーストを再転送するか(AI_SN)を表す情報、4種類のうちの何番目のリダンダンシビットを与えるか(SPID)を表す情報、及びH−ARQチャネルID(SCID)の情報を含む制御情報が与えられる場合に限って、各レイヤーごとに異なる動作が可能になる。前記制御情報は、必要によって直接HARQ多重アンテナを支援するための情報メッセージ(MIMO Compact DL/UL MAP IE)にフィールドを置いても良く、実施例のように既存の‘Control_IE’という情報要素をHARQ多重アンテナを支援するための情報メッセージ(MIMO Compact DL/UL MAP IE)に挿入する方式でも使用可能である。
本発明によれば、多重アンテナシステムにおいて同じ上り回線または下り回線データバーストを通して複数のアンテナによる信号転送をする場合に、レイヤー別にACKまたはNACK信号を転送できる。したがって、本発明は、転送エラーがないにもかかわらずに再転送しなければならないことから生じるオーバーヘッド(overhead)を低減することができる。
以上では本発明が移動通信において説明されたが、本発明は、PDA及び無線通信装備を備えたノートブックのような移動装置を使用するいずれの無線通信システムにおいても使用可能である。
より好ましい実施例は、方法、装置、または、標準プログラミング及び/またはソフトウェア、ファームウエア、ハードウェアまたはある結合を生産するための工学的技術を利用する製造方法装置として具現化されることができる。前記製造方法の用語は、ハードウェアロジック(例えば、集積回路チップ(Integrated circuit chip)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)、適用特定集積回路(Application Specific Integrated circuit:ASIC)等)で行われるコードまたはロジック、または、コンピュータで読み取り可能な媒体(例えば、磁気記憶媒体(magnetic storage medium)(例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクテープ等)、光学記憶装置(optical storage)(例えば、CD−ROMs、optical disk等)、揮発性/不揮発性記憶装置(例えば、EEPROMs、ROMs、PROMs、RAMs、DRAMs、SRAMs、firmware、programmable logic等)などを意味する。
前記コンピュータで読み取り可能な媒体に含まれたコードは、プロセッサによって接近及び実行される。より好ましい実施例で実行される前記コードは、転送メディアまたは、ネットワークを通してファイルサーバーから接近可能であって良い。前記コードが実行される製造方法は、ネットワーク転送ライン、無線転送メディア、空間、無線波、赤外線信号などを通した信号伝播などを含むことができる。もちろん、当該技術分野における当業者にとっては、本発明の範囲を逸脱しない本構成を可能にする多くの適用及び従来技術に知られた媒体を改善したいずれの情報を含むことができる製造方法が明らかである。好ましくは、本発明は、図10に示すように、複数のアンテナとチャネルエンコーダと共に上に説明したプロセッサを含む移動通信装置と、図6に示す構成で具現されることができる。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴を逸脱しない範囲で他の特定な形態に具体化できることは当業者には自明である。本発明の範囲は、添付の請求項及び本発明の等価的範囲内で提供可能な本発明の変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。
ARQ方式の種類による特徴を説明するための図である。 ARQ方式の種類による特徴を説明するための図である。 ARQ方式の種類による特徴を説明するための図である。 HARQ方式の種類による特徴を説明するための図である。 HARQ方式の種類による特徴を説明するための図である。 HARQ方式の種類による特徴を説明するための図である。 HARQ方式の種類による特徴を説明するための図である。 OFDM方式の変復調器の概念的構成を示す図である。 従来のOFDMA無線通信システムにおけるデータフレームの構成を示す図である。 従来技術においてHARQバーストを割り当てるデータフレームの構成を示す図である。 従来技術においてHARQMAPメッセージにおけるHARQ信号区域の割当方式を説明するための図である。 従来技術においてレイヤー別のエンコーディング方法を説明するための図である。 本発明の好ましい一実施例によるOFDMA無線接続システムにおけるデータフレームを示す図である。 本発明の好ましい一実施例においてACK/NACK転送チャネルの割当順序を示す例示図である。 本発明の好ましい一実施例によって上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内でACK/NACK転送チャネルを割り当てる方式を示す図である。 本発明の好ましい他の実施例によって上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内でACK/NACK転送チャネルを割り当てる方式を示す図である。 本発明の好ましいさらに他の実施例によって上り回線ACK信号区域及び下り回線ACK信号区域内でACK/NACK転送チャネルを割り当てる方式を示す図である。

Claims (29)

  1. 多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信する方法であって、
    各レイヤー(layer)が相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる複数のレイヤーを含むデータバースト(data burst)と、前記複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素とを含む、下り回線データフレームを受信する段階と、
    上り回線データフレームを通して、前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を送信する段階と、
    を含む、パケットデータ送信方法。
  2. 前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffic interval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載のパケットデータ送信方法。
  3. 前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含むことを特徴とする、請求項1に記載のパケットデータ送信方法。
  4. 前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のパケットデータ送信方法。
  5. 前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられることを特徴とする、請求項1に記載のパケットデータ送信方法。
  6. 前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部は、コードワード(codeword)で表現されることを特徴とする、請求項1に記載のパケットデータ送信方法。
  7. 前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素または下り回線マップ情報要素のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載のパケットデータ送信方法。
  8. 多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信する方法であって、
    複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素を含む第1下り回線データフレームを受信する段階と、
    上り回線データフレームを通して、各レイヤーが相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる前記複数のレイヤーを含むデータバーストを送信する段階と、
    各受信確認状態が、前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を含む、第1下り回線データフレームを受信する段階と、
    を含む、パケットデータ送信方法。
  9. 前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffic interval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項8に記載のパケットデータ送信方法。
  10. 前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含むことを特徴とする、請求項8に記載のパケットデータ送信方法。
  11. 前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含むことを特徴とする、請求項8に記載のパケットデータ送信方法。
  12. 前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられることを特徴とする、請求項8に記載のパケットデータ送信方法。
  13. 前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部は、コードワードで表現されることを特徴とする、請求項8に記載のパケットデータ送信方法。
  14. 前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素または下り回線マップ情報要素のいずれかであることを特徴とする、請求項8に記載のパケットデータ送信方法。
  15. 多重入出力を支援するように構成される無線通信システムにおいてパケットデータを送信する方法であって、
    各レイヤーが相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる複数のレイヤーを含むデータバーストと、前記複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素とを含む、下り回線データフレームを受信側に送信する段階と、
    上り回線データフレームを通して、前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を前記受信側から受信する段階と、
    を含む、パケットデータ送信方法。
  16. 前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffic interval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項15に記載のパケットデータ送信方法。
  17. 前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含むことを特徴とする、請求項15に記載のパケットデータ送信方法。
  18. 前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含むことを特徴とする、請求項15に記載のパケットデータ送信方法。
  19. 前記受信側から正確にデコーディングされなかったレイヤーを指示する受信確認を受信すると、相応するレイヤーと関連したデータを再転送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項15に記載のパケットデータ送信方法。
  20. 前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられることを特徴とする、請求項15に記載のパケットデータ送信方法。
  21. 前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部は、コードワードで表現されることを特徴とする、請求項15に記載のパケットデータ送信方法。
  22. 前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素及び下り回線マップ情報要素のうちの1つであることを特徴とする、請求項15に記載のパケットデータ送信方法。
  23. パケットデータを送信する無線通信装置であって、
    時空間ダイバーシティを獲得する複数のアンテナと、
    前記複数のアンテナのうちの相応するアンテナと連結される複数のチャネルエンコーダと、
    各レイヤーが相応するチャネルエンコーダでエンコーディングされる複数のレイヤーを含むデータバーストと、前記複数のレイヤーのそれぞれに相応する受信確認状態チャネルの割当情報を含む前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報を提供し、時空間送信ダイバーシティを獲得できる多重アンテナを支援するように構成されるデータマップ情報要素とを含む、データフレーム送信を制御し、前記複数のレイヤーのうちの相応するレイヤーが正確にデコーディングされたか否かと関連する複数の受信確認状態を含むデータフレーム受信を制御する、制御器と、
    を含む、無線通信装置。
  24. 前記複数のレイヤーのそれぞれの制御情報は、トラフィック間隔(traffic interval)、チャネル識別子(channel identifier)、再転送状態(retransmission status)及び再転送中に相異なるリダンダンシビットを選択する値(value to select a different redundancy bit during retransmission)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項23に記載のパケットデータ送信方法。
  25. 前記チャネルエンコーダは、FEC(forward error correction)エンコーダを含むことを特徴とする、請求項23に記載のパケットデータ送信方法。
  26. 前記データマップ情報要素は、HARQマップ情報要素(HARQ map information element)を含むことを特徴とする、請求項23に記載のパケットデータ送信方法。
  27. 前記複数の受信確認状態のためにハーフサブチャネル(a half subchannel)が用いられることを特徴とする、請求項23に記載のパケットデータ送信方法。
  28. 前記複数の受信確認状態のうちの少なくとも一部は、コードワードで表現されることを特徴とする、請求項23に記載のパケットデータ送信方法。
  29. 前記データマップ情報要素は、上り回線マップ情報要素または下り回線マップ情報要素のいずれかであることを特徴とする、請求項23に記載のパケットデータ送信方法。
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