JP2008522368A - リレーの溶着障害を検出して修復する方法 - Google Patents

リレーの溶着障害を検出して修復する方法 Download PDF

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Abstract

リレー接点の溶着障害(タックウェルド障害)を検出し、それを修復しようと試みる方法が提示されている。この方法は、リレーが開放(トリップ)するよう命令された後にリレーの接点の開放障害を検知する。この検知は、リレーの状況を直接的に検知してもよいし、障害の影響を示すシステムパラメータを検知することによって障害を間接的に判定してもよい。リレーの開放障害が判定されると、リレーには、リレーの溶着を破断解放する試みで再び通電される。リレーがこの最初の試みの後に開くことができない場合、リレーは再びパルスを加えられてよい。好ましくは、リレー点検タイマが利用され、パルスを再印加する試みの前にシステムが安定動作にあることを確実にする。リレーパルスタイマが使用され、これらの試みの間のパルス持続時間を制御してもよい。試みの回数も制限されてもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般にリレー制御のシステムおよび方法に関し、より詳細には、リレーの動作不全に対処するリレー制御のシステムおよび方法に関する。
リレーは、長い間、民生用および業務用の両方の電気製品および機械装置に使用されて、自動または電気的制御の開閉動作を提供してきた。こうしたリレーの利益の1つは、「高レベル」の電力を開閉するのに「低レベル」の信号の使用を可能にすることである。すなわち、普通のリレーは、リレーの主接点の開閉を引き寄せる、つまり制御する少なくとも1つのコイルを含む。磁気的保持リレーの幾つかのタイプについては、リレーコイルの通電停止により、ばね力または他の機械的付勢の作用下でリレーの主接点が開かれることになる。それ故に、こうした磁気的保持リレーでは、主接点の閉じた(通常閉のリレー構成では開いた)期間中にコイルが通電される必要がある。別のタイプの単一コイルのリレーは、カットスロートリレーとして知られる。このリレーでは、接点の状態は、リレーコイルに一時的に通電することによって転移される。すなわち、接点が現在閉じている場合にリレーを開くには、リレーコイルにパルスが加えられる。リレー内で、カットスロートメカニズムが切り替わり、それにより、その後のリレーコイルの通電時に、接点は再度閉じることになる。ラッチングタイプのリレーは、2つの別個のコイルを利用し、1つは接点を開く専用であり、1つは接点を閉じる専用である。すなわち、接点が現在閉じている場合、接点を開かせるためにトリップコイルにパルスが加えられればよい。接点が開くと、トリップコイルの通電を維持する必要はない。この状態から接点を閉じるには、クローズコイルが通電される。
これらのリレーは、リレーの主接点の位置を制御することに電気的制御信号を利用するとはいえ、接点自体は機械的構造体である。それ故、主接点は物理法則に制約される。これの故に、接点の物理的特性が、リレーのための制御回路および制御ロジックにおいて配慮されなくてはならない。図8に図示したように、リレーを利用する時に配慮しなくてはならない物理的特性の1つは、リレーコイルの通電(線800として描示)とリレー接点の実際の転移(リレー出力電圧の線802で図示したような)との間の時間遅れである。この図8から分かるように、リレー制御回路は、時間tでリレーコイルに通電する。通電されると、リレーコイルは、この例ではリレー接点を閉じる磁束を生成する。実際の接点が閉じるのは時間tで起きる。しかし、線802で表示したように、普通には時間tの当初の閉じる動作に続く短時間のリレー接点の飛び跳ねの後の時間tでリレー接点は閉じた状態を維持する。この機械的飛び跳ねは、リレーコイルによって生成された磁束の影響下でリレー接点があい対する接点に向かって加速される際に生成される運動エネルギーの結果である。
これとは相違するが、断続的接点の飛び跳ねに幾分関連する現象が、接点が開く(トリップ)時にリレー接点間で発生する。電気的保持リレーのトリップ動作中に、リレーコイルは通電停止され、リレー接点は、ばねによって供与されることが多い機械的付勢力によって開かれる。しかし、リレーコイルによって生成された磁束は、即座に消滅しない。それ故、これらの2つの対抗する力の間に当初幾らかの競合がある。それに加え、リレー接点を流れる電流も、トリップ動作中の僅かな飛び跳ねつまりチャタリングに関与する。リレー接点を流れる電流により、接点の当初の分離は、2つの接点間に描かれるアークを生じ、それは接点を共に引き付ける傾向にある。ばね力がこれらの対抗する力を上回るまで、不規則な開放が、短時間にわたり発生することがある。接点を開くことにコイル通電を必要とする上記で説明した他のタイプのリレーについても、同様な飛び跳ねつまりチャタリングが見られる。
リレー接点の開閉の遅延は制御回路および制御ロジックで補正できるとはいえ、接点の飛び跳ね現象は、時にはリレーの機械的故障の結果となる。具体的には、そして、特に、リレーを通じてとりわけ突入電流の大きいコンデンサ、モータ、電灯、過負荷状態の負荷に供給する時、リレーの飛び跳ねは、飛び跳ね毎にリレー接点間に線として描かれるアークを生ずる。このアーク放電の結果として、リレー接点を形成する金属は、小さく局所的に溶解することがある。接点がまた閉じられる時、このリレー接点の溶解した材料は小さい溶着(タックウェルド)を形成することがある。この溶着は、通常の動作の下でリレー接点が開くことを妨げる。同様の事態は、とりわけ、大電流用途であって接点を分離するために十分な磁束を生成することに時間が必要とされる理由で別個のトリップコイルを利用するリレーにおいて、リレーコイルの開く間に発生することがある。この問題は、こうしたトリップコイルの駆動回路にコイル抑制技法を使用する用途において特に深刻になることがある。
リレーの溶着障害の結果として、リレー接点は閉じたままであり、リレー接点が接続されている負荷は、通電停止されることができない。この問題が、例えば、冷蔵庫のコンプレッサの制御リレーで起こる場合、冷凍室または生鮮食品の収納区画の温度が所望の設定点に到達しても、コンプレッサは通電停止できない。これは、コンプレッサの継続動作によって温度設定点を超えて運転される結果となる。結果として、冷蔵庫の所有者は、この問題を是正するために修理サービスの依頼電話をするよう強いられることになる。
溶着されているリレー接点面の実際の面積は普通には非常に小さいので、故障の原因を調査するサービス要員によるリレーの取り外しが、この物理的溶着を破断する結果となる場合が多い。その後にリレーが試験される時に、リレーは正常に動作することがある。これは、「再現できない」故障として報告されるか、または、故障の可能性のある他の原因をさらに無用に調査する結果となることがある。多くの場合、これは、結局リレー駆動回路を含有する制御ボードの費用の掛かる交換となることもある。これは、リレー自体の当初の故障に起因する不満は言うに及ばず、消費者にとって無用な時間の損失と追加の費用をもたらすこともよくある。
それ故に、リレーの溶着障害を検出でき、サービス要員が呼ばれることを要する前にこの障害の修復を試みることが出来る、リレー制御方法に対するニーズが当該技術で存在する。
上記に鑑みて、本発明の目的は、当該技術で存在する上記のおよび他の問題を克服する新規の、そして改良されたリレー制御方法を提供することである。より詳細には、本発明の目的は、リレーの溶着障害を検出する能力があり、ユーザの介入によらずこの障害を解決しようと試み、修理サービスの依頼電話を前もって考慮する必要性を排除する、新規の、そして改良されたリレー制御方法を提供することである。
これらの目的に鑑みて、本発明の特徴は、リレーの溶着障害を内蔵回路の直接的検知により検知することである。本発明の代替の特徴は、こうしたリレーの溶着障害を障害状況から生じるシステムパラメータを検知することによって間接的に検出することである。本発明のさらなる特徴は、これが検出されると、溶着障害を自動的に電気機械的に解決しようと試みることである。本発明の特徴はまた、その溶着障害を解決する自動的試みを制限してリレー制御システム内の他の故障を防止することでもある。
本発明の方法の1つの実施の形態では、リレーの溶着障害の存在が最初に検出される。この検出は、例えば、リレーがトリップするように命令された後の出力電圧または電流等のリレー回路パラメータを検知する結果であってよい。1つの実施の形態では、リレーの補助接点が使用されてもよい。当該代替として、リレーの溶着障害を検出するこのステップは、リレーが制御する負荷の引続く動作によって影響を受けることがある他のパラメータを検知することによって達成されてもよい。方法が冷蔵庫においてコンプレッサの制御のために実施されている本発明の実施の形態では、この間接的検知は、その区画温度を検知するステップを含んでもよい。コンプレッサがオフと命令された後に区画温度が降下し続ける場合、リレーの溶着が発生したのかもしれない。本発明の方法が暖炉において実施されている他の実施の形態では、炎が引続いて存在すること、またはサーモスタットで検知された周囲温度の引続く上昇はまた、リレーの溶着障害の可能性の表示をたぶん提供できる。
本発明の好ましい実施の形態では、当該方法はリレーを再生しようと試みる。試みる再生の回数は、リレー制御回路に他の損傷が発生することを防止するために制限されることが好ましい。磁気的保持リレーについて、クローズコイルは、溶着を破断する試みで、何回も通電および通電停止される。リレーが開けば、リレーの再生は中止され、その後の接点の溶着を排除する。カットスロートリレーの制御のために実施される本発明の実施の形態では、リレーコイルは、リレーの溶着を破断する試みで何回もパルスを加えられる。クローズおよびトリップの両方のコイルを有するラッチングタイプのリレーを制御する本発明の実施の形態では、当該方法は、リレーの溶着を破断する試みで、トリップコイルに何回もパルスを加えてもよいし、代替としてクローズコイルおよびトリップコイルに何回もパルスを加えてもよい。これらの実施の形態のいずれでも、一旦接点が開けば、リレーの再生は停止される。
本発明の他の局面、目的および利点は、以下の詳細な説明および添付図面から明らかになろう。
本発明を特定の好適な実施の形態と関連付けて説明するが、これらの実施の形態に限定する意図はない。逆に、付帯する請求項により定義されるように、本発明の精神および範囲内に含まれるように、全ての代替、改変、および均等物を包含することを意図する。
本発明のリレー制御方法は電気機械的リレーを利用するどんなシステムにおいても実施できるとはいえ、以下の説明は、民生用冷蔵庫におけるコンプレッサ制御リレーを制御する方法ということに関連してこの方法の動作を説明することにする。しかし、こうした環境は例示目的だけのために利用され、特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲を限定するものではない。加えて、本方法の適用性がある他の環境が本明細書で言及または検討されることがあるとはいえ、こうした他の実施態様はまた、本発明を理解する上での関連と援助を与えるように提供され、これもまた、本発明の範囲を限定すると解釈してはならない。
図1に示すように、民生用または業務用冷蔵庫100は、普通には、例えば、コンプレッサ制御リレー104を制御する、制御ロジック、検知回路、および、出力制御回路を含む一種のコントローラ102を含む。このコンプレッサ制御リレー104は、コントローラ102がリレーコイル108に通電してリレー主接点110を閉じさせることによってコンプレッサ106をオンおよびオフにすることを可能にする。この例示的実施の形態では、リレー104は、磁気的保持リレーであり、電力がコンプレッサ106へ接点110経由で供与されるためにはコイル108に通電する必要がある。コイル108がコントローラ102によって通電停止される時、機械的付勢力がリレー接点110を開く結果となり、コンプレッサ106を通電停止することになる。しかし、この例示的実施の形態が磁気的保持リレーを使用すると説明したとはいえ、当該技術に精通する者には言うまでもなく、下記でさらに充分に検討するように、他のタイプのリレーもまた、コンプレッサ106の制御を提供するようにこうしたシステムに利用されてもよい。コントローラ102はまた、新鮮食品区画116および冷凍室区画118のための温度センサ112、114をそれぞれ含んでもよい。コントローラ102はまた、リレー回路パラメータのセンサを含んでもよい。図1に図示したように、このセンサは、電流センサ120、リレー出力電圧検知線122、および/またはリレー補助接点検知124などであってもよい。
図1に示すような環境では、コントローラ102内へプログラムされたコンプレッサ制御ロジックは、温度センサ112、114を利用してコンプレッサ106がオンにされる必要がある時を判定し、新鮮食品区画116および冷凍室区画118を所望のプリセット温度に維持する。冷蔵庫100へ追加の冷却を供与するようにコンプレッサ106がオンにされる必要があるとコントローラ102が判定すると、コントローラは、リレーコイル108に通電するようにコントローラ内の駆動回路に命令する。その結果、リレー接点110が(そして補助接点124も)閉じる。接点を閉じると、コンプレッサ106は、接点110を通して通電され、冷蔵庫100のための冷却プロセスを開始する。
所望の冷却量がコンプレッサ106によって供与されたとコントローラ102が判定すると、コントローラは、リレーコイル108を通電停止するようにコントローラの駆動回路に命令する。通常の状況下では、磁気的保持リレー104の機械的付勢が、リレー接点を(そして補助接点124も)開かせる。リレー接点110が開くと、コンプレッサ106は通電停止される。しかし、リレーの溶着障害が接点110の当初の閉じている間に、または接点110をトリップする試みの間に発生した場合、コンプレッサ106は、通電され続けることになり、冷蔵庫100への冷却を供与し続けることになる。
この問題を克服する試みとして、本発明の方法は、リレーを開くように命令される時の異常動作を検出する。図2に示すように、本発明の方法は、最初にステップ200で、リレーをオフにする状況が発生したか否かを判定する。そうでない場合、図2に図示した方法は終了し、コントローラ102をして他の制御アルゴリズムを通してサイクルし続けさせる。しかし、リレーをオフにする状況が、例えば温度が所望の設定点に到達した等で、発生したと判定ブロック200で判定された場合、コントローラ102は、ステップ202でリレーをオフにするように動作する。磁気的保持リレーに関して上記で検討したように、その結果、コントローラ102の駆動回路がリレーコイル108を通電停止する。本発明の方法は、次に、ステップ204でリレー点検タイマを設定し、ステップ206でリレーパルスタイマをクリアする。
リレー点検タイマは、本発明の実施の形態ではリレーの溶着が確実に検出できる時間を制定することに利用される。リレーの溶着障害を判定することに利用されるセンサの種類次第で、この点検タイマの時間は異なることがある。例えば、電圧、電流または補助接点検知が使用される場合、このリレー点検タイマは短く、数ミリ秒から数秒の範囲に及ぶことがある。しかし、冷蔵庫100内で検知する温度等の間接的検知を利用する本発明の実施の形態では、リレー点検タイマは、たぶん数分位のもっと長い必要があるかもしれず、数分程度の大きさに成り得る。こうしたタイミングは、システムの正常な動作中に監視されているパラメータの整定時間に基づいて、当該技術に精通する者によって容易に決定できる。
リレーパルスタイマは、溶着障害を起こしたリレー接点を自由にする目的でコイルが通電されるパルス持続時間を制定する。このパルス持続時間は、比較的短くてよく、磁束によって接点に掛かる付勢力を生じるのに十分な磁束がコイルによって生成されるまで通電供与を必要とするだけである。より長い持続時間のパルスが利用されることがあるとはいえ、磁束によって供与される機械的衝撃は、溶着を破断するのにはふさわしいが、リレーコイルに通電し続けることによって定常状態保持位置を確立する訳ではない。当該技術に精通する者には言うまでもなく、こうしたリレーパルスタイマの使用は、カットスロートリレーまたは機械的ラッチングリレー等の他のタイプのリレーについては必要でないであろう、というのは、これらのタイプのリレーのための普通のリレーコントローラが、通常動作状態でリレー接点を転移するのに十分な持続時間のパルスを既に提供しているだけだからである。換言すれば、通常のリレー制御それ自体がリレーパルス持続時間の仕組みを提供する。
図3は、溶着障害の判定方法、およびリレーの溶着を取り除くことを目的としたリレーの再生の手順を図示する。本発明の方法のこの実施の形態は、当初、判定ブロック300で、リレー点検タイマが図2のリレー制御方法によって設定されているか否かを点検して判定する。リレー点検タイマが設定されている場合、これは図2のリレー制御がリレーをトリップして開こうと試みたことを意味し、当該方法は、ステップ302に進みリレー点検タイマを減少させる。次に、判定ブロック304は、リレー点検タイマがゼロすなわち時間切れ状況に到達したかどうかを見るように点検する。そうでない場合、この方法は終了し、コントローラ102が他の制御アルゴリズムを通してサイクルし続けさせる。しかし、リレー点検タイマがゼロに到達したと判定ブロック304で判定されると、判定ブロック306で、リレーが溶着されてその閉じたつまりオンの位置であるか否かを見るように点検がなされる。上記で検討したように、この判定は、種々の(直接的または間接的)センサを利用することによって成されてよく、負荷がリレーの溶着障害によって電源供給されたままであるか否かを判定する。
リレーが溶着障害を有すると判定される場合、当該方法は、ステップ308でリレーをオンにしてパルス再印加を開始する。保持リレーを利用するこの実施の形態においてパルスの持続時間を制御するために、次に、当該方法は、ステップ310でリレーパルスタイマを設定する。通常のリレー制御がリレーを制御するために適切なパルス幅を提供する他の実施の形態については、このステップは必要とされない。そうであるのは、例えば、カットスロートタイプやラッチングタイプのリレーについてである。判定ブロック306でリレーが適正にその接点を開いたと判定される場合、この方法は終了し、コントローラ102が他の制御アルゴリズムを通してサイクルし続けさせる。
判定ブロック300へ戻ると、リレーがオフと命令されていない故に、またはリレー点検タイマがゼロへ減少されてパルス再印加が開始された故に、リレー点検タイマが設定されていないと判定される場合、判定ブロック312が、リレーパルスタイマが設定されているか否かを判定することに使用される。リレーパルスタイマが設定されていない場合、これはリレーがオフと命令されていないことを意味し、この方法は終了し、コントローラ102をして他の制御アルゴリズムを通してサイクルし続けさせる。しかし、判定ブロック312が(ステップ310経由で)リレーパルスタイマが設定されていると判定する場合、当該方法は、ステップ314でリレーパルスタイマを減少させることを開始し、パルス持続時間を制御する。次に、判定ブロック316が、リレーパルスタイマを点検してそれが満了かどうかを判定する。満了でない場合、この方法は終了し、コントローラ102が他の制御アルゴリズムを通してサイクルし続けさせる。しかし、リレーパルスタイマがゼロに到達したと判定ブロック316で判定されると、ステップ318は、リレーコイル108への通電をオフにしてステップ318でのパルス再印加を終了する。次に、本発明の方法は、ステップ320で、リレー点検タイマを設定し、リレーの溶着障害が修復され、そしてリレーが開いたか否かを見るようにもう一度点検する。
図3に図示したように、パルス再印加が溶着障害を克服しようと試みられる回数に制限はない。すなわち、リレー接点が共に溶着されたままである場合、図3に図示した本発明の実施の形態は、リレー点検タイマの満了後に、そしてリレーが依然として閉じていることを確認した後に、接点が開くまで、リレーにパルスを再印加し続けることになる。しかし、本発明の代替の実施の形態では、パルスを再印加する試みの数に対する制限が要望として設定されてよい。そのような実施の形態では、カウンタが実装されてもよく、パルスを再印加する試みの所望の最大数に到達するまで、各々のパルスを再印加する試みをカウントする。本発明の方法はまた、リレーの溶着障害を識別するエラー報告を含んでもよい。しかし、リレーが本発明の方法によって開かれる場合、こうした溶着は偶発的な発生であるので、障害を報告する必要はない。しかし、所望の場合、本発明の方法は、溶着障害の最初の発生時に、この問題が本発明の方法のいずれかによって克服されたか否かのエラー報告を提供することもできる。
これから本発明の方法の実施の形態の動作を説明するので、図4に注意を向ける。この図4は、冷蔵庫の実例において、リレーの溶着障害問題および溶着を破断する本発明の方法の動作を図示する。具体的には、図4は、磁気的保持リレーで使用可能な本発明の方法の実施の形態の動作を図示する。この図では、線400はリレーコイルの通電状態を表し、線402はコンプレッサをオンおよびオフにするコンプレッサ制御命令の状態を図示し、線404はコンプレッサの動作状態を図示し、線406は冷蔵庫100内の温度を表し、そして、線408はリレー接点を通してコンプレッサへ供給される電流を表す。
図4に図示したように、コンプレッサは当初は通電停止されており、線406で図示した冷蔵庫100内の温度は上昇している。時間tで、温度406は、コントローラ102がコンプレッサ制御402経由でコンプレッサがオンにされるべきと信号で伝える制御点に到達する。リレーコイル400は通電され、リレー接点を閉じ、立ち代わってコンプレッサに通電する。コンプレッサの通電は、線408上の時間tでの電流のスパイクで図示されている。コンプレッサが稼動すると、冷蔵庫100内の温度406は低下する。
時間tで、冷蔵庫100内の温度406は、その下側閾値に到達した。コンプレッサ制御402は、コントローラ102によってローにされ、コンプレッサがオフにされるべきことを示す。図4は磁気的保持リレーの使用を図示しているから、リレーコイルの通電も、この時間tでオフにされる。しかし、リレーの溶着障害が存在するので、コンプレッサは時間tで通電停止されず、冷蔵庫100内の温度406は降下し続ける。時間tで図示したようにリレー点検タイマが満了すると、本発明の方法は、リレーの溶着を破断する試みでリレーコイルに再度通電する、つまり、パルスを再印加するように動作する。時間tでのパルスの持続時間は、上記で検討したリレーパルスタイマによって制御される。しかし、この図4に図示したように、この最初のパルス再印加は、コンプレッサの引続く通電によって図示したように、リレーの溶着を破断することに成功していない。それ故に、時間tでリレー点検タイマが再び満了し、そこでコイルは再びパルスを加えられる。リレーパルスタイマが時間tで満了するとリレーコイルは通電停止される。この図4に図示したように、この第2のパルス再印加はリレーの溶着を破断することに成功であったので、コンプレッサは、時間tで、第2のパルス再印加が終了し、そしてリレー接点が開くと、通電停止される。
図5は、線402−線408について同様のことを図示するが、本図はカットスロートタイプのリレーを利用する場合である。当該技術に精通する者には言うまでもなく、カットスロートリレーは、リレー接点の現在の状態に基づいてリレー接点を開くおよび閉じることの両方に使用される単一のリレーコイルを有するラッチングタイプのリレーである。この図5に図示したように、当初にコンプレッサはオフであり、冷蔵庫100内の温度は上昇している。時間tでコントローラ102がコンプレッサのオンを命令し、リレーコイル500は通電されてリレー接点を閉じ、コンプレッサに通電する。コンプレッサ通電中、冷蔵庫100内の温度は降下する。時間tで下側閾値温度に到達し、コントローラ102は、コンプレッサ制御命令402をオフにする。リレーコイルは、時間tで、リレー接点を開きそしてコンプレッサに通電停止させようとパルスを加えられる。
しかし、リレーの溶着障害のため、接点は開くことができない。それ故に、リレー点検タイマの満了後の時間tで、リレーコイルは、リレーの溶着を破断させようとして再びパルスを加えられる。リレー接点が開かなかったので、カットスロートメカニズムは動作しない。それ故に、リレーコイルにパルスを再印加し、とにかく接点を開くことを再び試みる。時間tで、リレー点検タイマが満了し、リレー接点が依然として溶着されて閉じていると判定した後に、リレーコイルは再びパルスを加えられる。この第2のパルスを再印加する試み時に、リレーの溶着は破断され、コンプレッサは時間tで通電停止される。
図6は、それぞれ線600および線602で表されたトリップおよびクローズコイルの両方を有するラッチングタイプのリレーを用いた本発明のさらなる代替の実施の形態を図示する。前述の2つの図と同様に、図6は、同じ当初の状況および時間tでコンプレッサに通電する同じ命令を図示する。また、時間tでコンプレッサ制御命令は、コンプレッサが通電停止されるべきであり、トリップコイル600が通電されることを示す。しかし、リレーの溶着障害のため、接点は開くことができず、コンプレッサは通電されたままである。時間tで、リレー点検タイマの満了後に、リレーの溶着を破断解放する試みで、クローズコイルが最初に通電され、続いてトリップコイルが通電される。不幸にも、図6は、この最初の試みがコンプレッサに通電停止することにおいて不成功であることを図示している。それ故に、時間tでリレー点検タイマの満了後に、クローズコイルおよびトリップコイルが順々に再び通電される。トリップコイルが時間tで通電されると、コンプレッサは、この第2の試みがリレーの溶着を破断することに成功したので、通電が停止される。
図7は、ラッチングタイプのリレーでの使用のための本発明の代替の実施の形態を図示する。この実施の形態では、クローズコイルは、図6を参照して上記で検討したようにトリップコイルに通電することによってリレーを再びトリップしようと試みる前には、通電されない。具体的には、コンプレッサが通電停止されるべきであることを表示するコンプレッサ制御命令402に応じた、時間tのコンプレッサに通電停止する当初の試み時に、リレーの溶着障害の理由で、リレー接点は開くことができない。リレー点検タイマの満了後の時間tで、トリップコイル600がリレーの溶着を破断解放する試みで再び通電される。不幸にも、この最初のパルスを再印加する試みは、コンプレッサの引続く通電によって表されるように不成功である。トリップコイルは、時間tでリレー点検タイマの満了後にリレーにパルスを再印加するように再び通電される。今度はパルスを再印加する試みはリレーの溶着を破断解放することに成功し、コンプレッサは時間tで通電停止される。
本明細書中で引用する刊行物、特許出願および特許を含むすべての文献を、各文献を個々に具体的に示し、参照して組み込むのと、また、その内容のすべてをここで述べるのと同じ限度で、ここで参照して組み込む。
本発明の説明に関連して(特に以下のクレームに関連して)用いられる名詞及び同様な指示語の使用は、本明細書中で特に指摘したり、明らかに文脈と矛盾したりしない限り、単数および複数の両方に及ぶものと解釈される。語句「備える」、「有する」、「含む」および「包含する」は、特に断りのない限り、オープンエンドターム(すなわち「〜を含むが限定しない」という意味)として解釈される。本明細書中の数値範囲の具陳は、本明細書中で特に指摘しない限り、単にその範囲内に該当する各値を個々に言及するための略記法としての役割を果たすことだけを意図しており、各値は、本明細書中で個々に列挙されるかのように、明細書に組み込まれる。本明細書中で説明されるすべての方法は、本明細書中で特に指摘したり、明らかに文脈と矛盾したりしない限り、あらゆる適切な順番で行うことができる。本明細書中で使用するあらゆる例または例示的な言い回し(例えば「など」)は、特に主張しない限り、単に本発明をよりよく説明することだけを意図し、本発明の範囲に対する制限を設けるものではない。明細書中の如何なる言い回しも、本発明の実施に不可欠である、請求項に記載されていない要素を示すものとは解釈されないものとする。
本明細書中では、発明を実施するため本発明者が知っている最良の形態を含め、本発明の好ましい実施の形態について説明している。当業者にとっては、上記説明を読んだ上で、これらの好ましい実施の形態の変形が明らかとなろう。本発明者は、熟練者が適宜このような変形を適用することを期待しており、本明細書中で具体的に説明される以外の方法で発明が実施されることを予定している。従って本発明は、準拠法で許されているように、本明細書に添付された請求項に記載の内容の修正および均等物をすべて含む。さらに、本明細書中で特に指摘したり、明らかに文脈と矛盾したりしない限り、好ましい実施の形態で考えられるすべての変形における上記要素のいずれの組合せも本発明に包含される。
本明細書に組み込まれてその一部をなす付帯図面は、本発明のいくつかの態様を図解し、詳細な説明とともに本発明の原理を説明する。(図面において、)
図1は、本発明の方法が特段の適用性を有する、コンプレッサを制御することにリレーを利用する冷蔵庫の概略図である。 図2は、本発明の方法の実施の形態の1つの態様を示す簡略化したフロー図である。 図3は、本発明の方法の実施の形態の他の一つの態様を示す簡略化したフロー図である。 図4は、磁気的保持リレーを制御する時の本発明の方法の動作を示す種々の制御パラメータを図示する図である。 図5は、カットスロートリレーを制御する時の本発明の方法の動作を示す種々の制御パラメータを図示する図である。 図6は、ラッチングリレーを制御する時の本発明の方法の動作を示す種々の制御パラメータを図示する図である。 図7は、ラッチングリレーを制御する時の本発明の方法の代替の実施の形態の動作を示す種々の制御パラメータを図示する図である。 図8は、代表的リレーの制御および閉成(閉じること)を簡略に説明する図である。

Claims (20)

  1. リレーを制御する方法であって:
    前記リレーに開くよう命令するステップ;
    前記リレーが開いたかどうかを判定するステップ;および
    前記判定するステップが、前記リレーが開かなかったことを示す時に、前記リレーを開く目的で前記リレーにパルスを印加するステップ;を備える、
    方法。
  2. さらに、前記リレーに開くよう命令する前記ステップの後にリレー点検タイマを設定するステップを備え、前記判定するステップは、前記リレー点検タイマが満了した後にだけ遂行される、
    請求項1の方法。
  3. 前記リレーは単一のリレーコイルを有する磁気的保持リレーであり、前記リレーに開くよう命令する前記ステップは前記リレーコイルに通電停止するステップを備え、前記リレーにパルスを印加する前記ステップは予め定めた期間、前記リレーコイルに再度通電するステップを備える、
    請求項1の方法。
  4. 前記リレーは単一のリレーコイルを有するカットスロートリレーであり、前記リレーに開くよう命令する前記ステップは前記リレーコイルに通電停止するステップを備え、前記リレーにパルスを印加する前記ステップは前記リレーコイルに再度通電するステップを備える、
    請求項1の方法。
  5. 前記リレーはトリップコイルおよびクローズコイルを有するラッチングリレーであり、前記リレーに開くよう命令する前記ステップは前記トリップコイルに通電するステップを備え、前記リレーにパルスを印加する前記ステップは前記クローズコイルに通電するステップに続いて前記トリップコイルに通電するステップを備える、
    請求項1の方法。
  6. 前記リレーはトリップコイルおよびクローズコイルを有するラッチングリレーであり、前記リレーに開くよう命令する前記ステップは前記トリップコイルに通電するステップを備え、前記リレーにパルスを印加する前記ステップは前記トリップコイルに通電するステップを備える、
    請求項1の方法。
  7. さらに、前記判定するステップが、前記リレーが開いたことを示すまで、前記判定するステップおよび前記パルスを印加する前記ステップを繰返すステップを備える、
    請求項1の方法。
  8. さらに:
    パルスを印加する各々のステップをカウントするステップ;ならびに
    前記ステップの数が予め設定した数に到達するまで、または前記判定するステップが前記リレーが開いたことを示すまで、前記判定するステップおよび前記パルスを印加する前記ステップを繰返すステップを備える、
    請求項1の方法。
  9. 前記リレーが開いたかどうかを前記判定するステップは、リレーパラメータを監視するステップを備える、
    請求項1の方法。
  10. リレーパラメータを監視する前記ステップは、前記リレーの出力電圧を監視するステップを備える、
    請求項9のステップ。
  11. リレーパラメータを監視する前記ステップは、前記リレーの出力電流を監視するステップを備える、
    請求項9のステップ。
  12. リレーパラメータを監視する前記ステップは、前記リレーの補助接点を監視するステップを備える、
    請求項9の方法。
  13. 前記リレーが開いたかどうかを判定する前記ステップは、システムパラメータを監視するステップを備える、
    請求項1のステップ。
  14. システムパラメータを監視する前記ステップは、閉じたリレーによって影響を受ける区画の温度を監視するステップを備える、
    請求項13のステップ。
  15. システムパラメータを監視する前記ステップは、炎の存在を監視するステップを備える、
    請求項13のステップ。
  16. リレーの溶着障害を検出し、修復する方法であって:
    前記リレーが開くように命令された後に前記リレーが開いたかどうかを判定するステップ;および
    前記リレーが開くように命令された後に前記判定するステップが、前記リレーが開くことができなかったことを示す時に、前記リレーの溶着を破断する目的で前記リレーにパルスを加えるステップ;を備える、
    方法。
  17. さらに、前記リレーが開くように命令された後、前記判定するステップの前までの、予め定めた期間待つステップを備える、
    請求項16の方法。
  18. 前記リレーにパルスを加える前記ステップは、予め定めた時間の間前記リレーのクローズコイルに通電するステップを備える、
    請求項16の方法。
  19. 前記リレーにパルスを加える前記ステップは、さらに、前記クローズコイルに通電する前記ステップの後に、予め定めた時間の間前記リレーのトリップコイルに通電するステップを備える、
    請求項18の方法。
  20. 前記リレーにパルスを加える前記ステップは、予め定めた時間の間前記リレーのトリップコイルに通電するステップを備える、
    請求項16の方法。
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