JP2008521241A - ボッシュプロセスに用いる乾式エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子の形成方法 - Google Patents

ボッシュプロセスに用いる乾式エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子の形成方法 Download PDF

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Abstract

ボッシュプロセスに用いる乾式エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子の形成方法を提供する。エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子の形成方法はエッチング及び蒸着工程が繰り返し実行される間に基板のエッチング情報を有するプラズマ光を分離して電気素子を効率よく製造する方法を提供する。このために工程チャンバを用意する。前記工程チャンバの側壁に光ウィンドウを配置する。前記光ウィンドウは、ボッシュプロセスのエッチング及び蒸着工程の間にプラズマ光を工程チャンバ外へ投射する。前記光ウィンドウ周辺に光集束部を配置する。前記光集束部はエッチングまたは蒸着工程のプラズマ光を捕獲する。前記光集束部に電気的に接続する光解析部を配置する。前記光解析部はプラズマ光を解釈して光イメージに変換する。

Description

本発明は、乾式エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子を形成する方法に関し、詳しくは、ボッシュプロセス(Bosch Process)に用いる乾式エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子の形成方法(DRY ETCHING APPARATUSES AND DRY ETCHING END-POINT DETECTION APPARATUSES USED IN A BOSCH PROCESS AND METHODS OF FORMING AN ELECTRIC DEVICE BY USING DRY ETCHING APPARATUSES THEREOF)に関する。
近年、電気素子は高集積化の傾向でデザインルールはますます小さくなったため、新しい半導体製造装置を用いて製造している。このような半導体製造装置のそれぞれは、半導体製造ラインにおいて電気素子の製造工程の周期を短縮する工程レシピ(Recipe)を有している。
工程レシピの中1つは、乾式エッチング装置の工程チャンバ内の物質膜を有する基板(Substrate)上にエッチング及び蒸着工程を繰り返しインサイチュ(In-situ)によって実行されるボッシュプロセスである。このボッシュプロセスはエッチング及び蒸着工程が基板上に実行される間に互いに異なる工程ガスを用いる。そして、このボッシュプロセスはエッチング及び蒸着工程が基板上にインサイチュによって実行させるので電気素子の品質を高めることができる。そのために、ボッシュプロセスは電気素子であるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を製造するのに広く用いられる。
しかしながら、前記乾式エッチング装置は、基板上にエッチング及び蒸着工程を実行する間、基板上の物質膜の中で選択された物質膜上においてエッチング終了点を探せない場合もある。なぜならば、乾式エッチング装置は工程チャンバ内の工程ガスにより生成したプラズマ光によって基板のエッチング及び蒸着の情報を有しているからである。また、乾式エッチング装置はエッチング終了点を探すために「移動平均法」の演算作業をプラズマ光に適用させている。
移動平均法は、エッチング及び蒸着工程の工程時間を所定の時間に細分し、それぞれの時間のうち1つの時間に複数個の時刻に対応するプラズマ光の周波数の合計を求めることを含む。続いて、この移動平均法はプラズマ光の周波数の合計を複数個の時刻の総数で割って、そして、他の所定時間を用いてこれを繰り返し実行してプラズマ光を光イメージに変形することをさらに含む。
乾式エッチング装置は、光イメージによってエッチング終了点を探すことができない場合、プラズマ光に対して移動平均法を数回適用させる。このとき、前記光イメージ内に基板のエッチング及び蒸着の情報が入り混じって、乾式エッチング装置は光イメージを用いて基板上の物質膜のうち選択された物質膜上においてエッチング終了点を探すことができない。
本発明が解決しようとする技術的課題は、エッチング及び蒸着工程を繰り返し実行する間に基板のエッチング情報を有するプラズマ光を分離するのに、好適なボッシュプロセスに用いる乾式エッチング装置及び乾式エッチング終了点検出装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、エッチング及び蒸着の工程を繰り返し実行する間にエッチング工程のプラズマ光を分離して基板のエッチング情報をチェックすることができるボッシュプロセスに用いる乾式エッチング装置を用いて電気素子を形成する方法を提供することにある。
このような技術的課題を具現するため、本発明はボッシュプロセスに用いる乾式エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子を形成する方法を提供する。
この乾式エッチング装置は工程チャンバ及び光ウィンドウを含む。光ウィンドウは工程チャンバの側壁に配置する。光ウィンドウはボッシュプロセスの工程時間の間にエッチング及び蒸着工程のプラズマ光を工程チャンバ外へ投射する。光ウィンドウ周辺に光集束部を配置する。光集束部はエッチングまたは蒸着工程の前記プラズマ光を捕獲する。光集束部に電気的に接続する光解析部が配置される。前記光解析部はプラズマ光を解釈して光イメージに変換する。
このエッチング終了点検出装置は、主コンピュータ、光集束部及び光解析部を含む。前記光解析部は光集束部と電気的に接続するように配置される。前記主コンピュータは光解析部と電気的に接続するように配置される。これによって、前記検出装置はボッシュプロセスのエッチング及び蒸着工程間プラズマ光を利用してエッチング終了点をチェックする。このとき、前記光集束部はボッシュプロセスの工程時間の間にエッチングまたは蒸着工程のプラズマ光を捕獲する。前記光解析部はプラズマ光を解釈して光イメージに変換される。前記主コンピュータは光解析部の光イメージを受けて少なくとも1つのイメージ軌跡を生成する。
この電気素子を形成する方法は、ボッシュプロセスを実行する乾式エッチング装置を用いることを含む。前記乾式エッチング装置の工程チャンバ内の基板を投入する。前記基板上にエッチング及び蒸着工程を順番どおり繰り返して実行してプラズマ光を形成する。前記エッチングまたは蒸着工程が始める時点から初期区間が経過した後、前記プラズマ光を選別的で周期的に捕獲して光イメージを形成する。前記光イメージに移動平均法を一回以上適用してイメージ軌跡を形成する。前記乾式エッチング装置は移動平均法を利用してエッチングまたは蒸着工程の工程時間を所定時間に細分してそしてその時間中の1つ内に複数個の時刻に対応されるプラズマ光の周波数の合計を求める。続いて、前記乾式エッチング装置は移動平均法を利用してプラズマ光の周波数の合計を時刻の総数で割りそして他の所定時間を利用してこれを繰り返して実行する。
本発明は、エッチング及び蒸着の工程が繰り返し実行される間に基板のエッチング情報を有するプラズマ光を分離して電気素子を効率よく製造する方法を提供する。これによって、本発明は基板のエッチング情報を有するプラズマ光により基板から高収率の電気素子を確保することができる。
本発明のボッシュプロセス(Bosch Process)に用いる乾式エッチング装置、乾式エッチング終了点検出装置及びその電気素子の形成方法を添付の図面を参照してさらに詳しく説明する。
図1は本発明に係る乾式エッチング装置の概路図である。
図1を参照すると、乾式エッチング装置5内に工程チャンバ13が配置される。前記工程チャンバ13内に上部及び下部電極15、21が配置される。前記上部電極15が工程チャンバ13内に配置されていない場合は、前記工程チャンバ13の上部に磁場形成部10が配置される。このとき、前記磁場形成部10はコイル(Coil)形態を有していて、時間及び方向によって変わる磁場を工程チャンバ13の上部に形成させることができる。これによって、前記磁場形成部10は工程チャンバ13内の下部電極21上に磁場を誘導することができる。
前記工程チャンバ13の側部に光ウィンドウ(Optical Window)25が配置される。前記光ウィンドウ25は、工程チャンバ13内のプラズマ17及び基板19との間の反応によって生成したプラズマ光23を外部へ投射する。前記プラズマ光23は、ボッシュプロセスの間に形成する。前記ボッシュプロセスは、工程チャンバ13内のプラズマ17を利用して基板19上にエッチング及び蒸着工程を順に、繰り返し実行する工程レシピである。前記工程チャンバ13周辺に光モジュール30が配置される。前記光モジュール30は、工程チャンバ13内のプラズマ光23を捕獲し、そのプラズマ光23を分析する。前記光モジュール30は、光集束部34及び光解析部38で構成される。
まずは、前記光集束部34及びその光集束部34の周辺について説明する。前記光集束部34は、光解析部38と光ウィンドウ25との間に配置される。そして、前記光ウィンドウ25と光集束部34との間に光探針28が配置される。前記光探針28の一端は光ウィンドウを経て工程チャンバ13内に配置される。前記光探針28の他端は光集束部34に接触するように配置される。前記光探針28は工程チャンバ13内のプラズマ光23をモニタすることができる光ファイバ(Optical Fiber)を含む。
一方、前記光集束部34は、光探針28を介して工程チャンバ13内のプラズマ光23を捕獲することができる。前記プラズマ光23の捕獲は、光学フィルタ、モノクロメーターまたはCCD(Charge Coupled Device)によって行われる。前記CCDは、200〜1100nm間の波長帯域内で0.1〜10nmの解像度を有することが好ましい。このとき、前記光集束部34は、ボッシュプロセスが実行される間に乾式エッチング装置5の運用プログラムによってプラズマ光23を捕獲する。前記プラズマ光23は、光集束部34を介して電気的なデータに変換する。これによって、前記光集束部34はプラズマ光23を光解析部38に伝送することができる。
次に、前記光解析部38は、光集束部34と電気的に接続されて、その集束部34からプラズマ光23を受けて光イメージ(図示せず)を生成することができる。前記光イメージは、コンピュータが認識することのできるバイナリ(Binary)データで形成される。また、前記光解析部38は、従来技術と異なる移動平均法を利用して光イメージからイメージ軌跡を生成することができる。本発明に係る前記移動平均法は、ボッシュプロセスのエッチング及び蒸着工程において、エッチング工程または蒸着工程の工程時間を所定時間に細分し、それらの時間の1つ内に複数個の時刻に対応するプラズマ光23の周波数の合計を求めることを含む。
また、前記移動平均法は、プラズマ光23の周波数の合計を、複数個の時刻の総数で割って、そして、他の所定時間を利用してこれを繰り返し実行することをさらに含む。前記移動平均法は、光解析部38を介して一回以上実行させることができる。前記時刻の総数は、プラズマ光23を小口間のそれぞれに繰り返し測定した時点( A point in time)の合計である。このとき、前記光イメージの波形は、プラズマ光23の波形よりも屈曲が大きく形成される。これによって、前記光解析部38は光イメージを主コンピュータ40へ伝達することができる。
最後に、前記主コンピュータ40は、電線(Electric Wire)39を介して光解析部38と接続することができる。前記主コンピュータ40は、光解析部38から光イメージを受けてモニタ45上にイメージ軌跡を表示する。前記イメージ軌跡はボッシュプロセスの工程時間に従って移動平均法が適用されたプラズマ光の周波数の大きさを並べたものである。
図2及び図3は、それぞれが図1の乾式エッチング装置内の光選別器の概路図である。
図1ないし図3を参照すると、前記乾式エッチング装置5内の光集束部34は、ボッシュプロセスの工程時間の間にプラズマ光23を選別的、かつ周期的に捕獲することができる。前記光集束部34は、乾式エッチング装置5の運用プログラムまたは光選別器50を介してプラズマ光23を選別的、かつ周期的に捕獲することができる。勿論、前記光選別器50は、乾式エッチング装置5の運用プログラムを介して動作する。次に、前記光選別器50を先に説明し、その次に運用プログラムのアルゴリズムを説明する。
前記乾式エッチング装置5内に光選別器50が配置される場合、前記光選別器50は光ウィンドウ25と光探針28との間に配置される。このとき、前記光探針28の一端は光選別器50と対向するように、その光選別器50に離隔されて配置される。そして、前記光探針28の他端は光集束部34に配置される。また、前記光選別器50は複数個の開口部59及びその開口部59を限定する光遮断膜53を有して形成される。図3は、図5の光選別器50を示す側面図である。
前記光選別器50の開口部59は光遮断膜53の中心から互いに対称に配置される。前記光選別器50の開口部59は光遮断膜53の中心から互いに非対称に配置することができる。前記光選別器50の開口部59は光遮断膜53の中心から所定の半径を有する円上に配置される。前記光選別器50の開口部59は光遮断膜53の中心から所定の半径を有する円周上に配置することができる。そして、前記光選別器50の開口部59は光遮断膜53に同一大きさの直径を有するように配置される。前記光選別器50の開口部59はそれぞれが光遮断膜53に互いに異なる大きさの直径を有するように配置することができる。このとき、前記光探針28は光選別器50の開口部59のうち1つと対向するように配置される。
前記光選別器50は光ウィンドウ25周辺で回転運動ができるように支持台56を有することができる。よって、前記光選別器50は光ウィンドウ25周辺で一定の方向に回転する。前記光選別器50内の開口部59間を通る周期は、ボッシュプロセスの工程時間の間にエッチング及び蒸着工程のうちエッチング工程を繰り返し実行する周期と同様に調節することができる。逆に、前記光選別器50内の開口部59間を通る周期は、ボッシュプロセスの工程時間の間にエッチング及び蒸着工程のうち蒸着工程を繰り返し実行する周期と同様に調節することができる。これによって、前記光集束部34は光選別器50を介してボッシュプロセスの工程時間の間にプラズマ光23を選別的にそして周期的に捕獲する。
これによって、前記光選別器50、光探針28、光集束部34、光解析部38及び主コンピュータ40は、乾式エッチング終了点検出装置を構成することができる。
次に、前記乾式エッチング装置5内の光集束部34は光選別器50を利用せず、運用プログラムによって ボッシュプロセスの工程時間の間にプラズマ光23を選別的に、そして周期的に捕獲することができる。このとき、前記光集束部34と工程チャンバ13との間に光探針28のみを配置される。前記運用プログラムは、ボッシュプロセスの工程時間の間にエッチング及び蒸着工程のプラズマ光23を光集束部34に連続的に捕獲するようにし、その以後、エッチング工程のプラズマ光23を選択するアルゴリズムを有する。
前記運用プログラムのアルゴリズムによれば、前記運用プログラムは工程チャンバ13内にエッチング及び蒸着工程が実行される間に光集束部34によってプラズマ光23を連続的に捕獲することを含む。そして、前記プラズマ光23の周波数及び運用プログラム内に少なくとも1つの基準値(Reference Value)±許容誤差の大きさを比較及び判断し、前記光集束部34はエッチング及び蒸着工程のうちエッチング工程または蒸着工程に対応するプラズマ光23を抽出する。
最後に、前記乾式エッチング装置5内の光集束部34は、運用プログラムを介して ボッシュプロセスの工程時間の間に互いに異なる電気的信号を受けてプラズマ光23を選別的に、そして周期的に捕獲することができる。このとき、前記光集束部34と工程チャンバ13との間に光探針28のみが配置される。前記運用プログラムはボッシュプロセスの工程時間の間に工程チャンバ13内でエッチング及び蒸着工程を繰り返し実行するたびに、互いに異なる電気的信号を周期的に光集束部34に送る他のアルゴリズムを有する。
前記運用プログラムの他のアルゴリズムによれば、前記運用プログラムは電気的信号、例えば、「0」(Voltage)または「0以上の数値」(Voltage)を図1の信号線32、33中の1つの信号線32に印加することを含む。そして、前記電気的信号は信号線32、33にそれぞれ配置された電気ノードN1、N2をスイッチSによって接続及び短絡させる。前記電気ノードN1、N2が互いに接続する場合、前記電気信号は残りの信号線33に伝送されて工程チャンバ13内でエッチング工程が実行される間に光集束部34がプラズマ光13を捕獲する。前記電気ノードN1、N2が短絡された場合、前記運用プログラムは工程チャンバ13内で蒸着工程が実行される間に光集束部34がプラズマ光23を捕獲する。
これによって、前記信号線32、33、電気ノードN1、N2、スイッチS、光探針28、光集束部34、光解析部38及び主コンピュータ40は他の乾式エッチング終了点検出装置を構成することができる。
図4は、図1の乾式エッチング装置が生成したプラズマ光のイメージ軌跡を概略的に示すグラフである。
図1及び図4を参照すると、前記乾式エッチング装置5内の光集束部34は運用プログラムを介して補修工程を実行する間にエッチング及び蒸着工程のプラズマ光23を工程時間に従って順に捕獲することができる。そして、前記光集束部34はプラズマ光23を光解析部38に送る。前記光解析部38はプラズマ光23を有し、光イメージを生成させた後、そのイメージを主コンピュータ40に伝送する。前記主コンピュータ40は光解析部38の光イメージを受けてモニタ45上に図4のイメージ軌跡46を表示することができる。
一方、前記イメージ軌跡46はグラフを利用して、X軸に工程時間(秒)、Y軸にプラズマ光13の周波数を示すように形成する。そして、前記イメージ軌跡46は蒸着及びエッチング工程にそれぞれ対応する領域A1、A2を1つの周期にして、その領域A1、A2を工程時間に従って順に羅列したものである。
しかしながら、前記乾式エッチング装置5はボッシュプロセスを実行する間に蒸着及びエッチング工程で互いに異なる工程ガスを有するので、工程時間によるイメージ軌跡46を精緻に示すことができない。なぜなら、前記乾式エッチング装置5はエッチング工程が始まる初期区間において蒸着工程の工程ガスを完全に排気することができないからである。さらに、前記乾式エッチング装置5は蒸着工程が始める時点においてエッチング工程の工程ガスを完全に排気することができない。これは、乾式エッチング装置5の排気能力の限界による。よって、前記乾式エッチング装置5はエッチング工程が始まる初期区間において蒸着及びエッチング工程の工程ガスからなる混合ガスを有する。
前記ボッシュプロセスが実行される間に混合ガスの影響を排除させるために、前記乾式エッチング装置5は運用プログラムのまた異なるアルゴリズムを介して蒸着またはエッチング工程のスタート時点から初期区間(B)に該当する時間終了後、光集束部34がプラズマ光23を捕獲するようにコントロールする。これとは逆に、前記乾式エッチング装置5は運用プログラムのまた異なるアルゴリズムを介して蒸着またはエッチング工程が始める時点から初期区間(B)に該当する時間を経過した後、光解析部38がプラズマ光23を解釈するようにコントロールする。
図5ないし図9は、それぞれが図1の乾式エッチング装置を利用して電気素子の製造方法を説明する断面図であり、そして、図10は図1の乾式エッチング装置の運用プログラムを説明するフローチャートである。
図1、図5及び図10を参照すると、乾式エッチング装置5の工程チャンバ13内に基板19を投入する。前記基板19は工程チャンバ13内に下部電極21上に位置することができる。続いて、前記工程チャンバ13内にエッチング工程の工程ガス(Process Gas)を投入する。そして、前記下部電極21及びその電極21に対応する上部電極15に電源を印加する。このとき、前記上部電極15と下部電極21との間に電場が形成される。
前記乾式エッチング装置5は、電場を利用して工程チャンバ13内の工程ガスをプラズマ17に換えると共にそのプラズマ17を利用して基板19上にエッチング工程を実行することができる。さらに、前記エッチング工程が完了した後、前記乾式エッチング装置5は上述した順に進行するが、工程ガスを換えて基板19上に蒸着工程を実行することができる。これによって、前記乾式エッチング装置5は工程チャンバ13内にエッチング及び蒸着工程を順次に、そして、これを繰り返しインサイチュ実行するボッシュプロセスを具現することができる。
次に、前記基板19上に実施されるボッシュプロセスについて説明する。前記基板19は順に積層された下部膜60、上部膜62及びマスク膜パターン64を有する。前記マスク膜パターン64は、上部膜62と異なるエッチング率を有する絶縁膜を用いて形成する。前記マスク膜パターン64は、下部膜60と同一エッチング率を有する絶縁膜を用いて形成することができる。前記マスク膜パターン64をエッチングマスクとして用いて上部膜62に第1エッチング工程66を実行する。前記第1エッチング工程66はマスク膜パターン64との間に露出した上部膜62を部分的に除去して第1開口部68を形成する。
前記第1エッチング工程66を実行した後、前記マスク膜パターン64及び上部膜62に第1蒸着工程70を実行する。前記第1蒸着工程70はマスク膜パターン64及び上部膜62をコンフォーマルに覆うように第1スペーサ膜72を形成する。前記第1スペーサ膜72は上部膜62と異なるエッチング率を有する絶縁膜で形成される。前記第1エッチング工程66及び第1蒸着工程70は第1工程時間の間で工程チャンバ13内にプラズマ光23を生成する。
一方、前記プラズマ光23は、第1エッチング工程66及び第1蒸着工程70の第1工程時間の間で光集束部34により捕獲される。前記光集束部34は、光探針28を利用してプラズマ光23を捕獲する。このとき、前記光集束部34は、乾式エッチング装置5内の運用プログラムのアルゴリズムを利用して図10のフローチャートに従ってプラズマ光23を捕獲することができる。このため、前記光集束部34はフローチャートのスタートの段階110からプラズマ光の全体捕獲及び保存の段階112に進行される。続いて、前記光集束部34は、プラズマ光の全体捕獲及び保存の段階112で第1工程時間の間に第1エッチング工程66のプラズマ光23及び第1蒸着工程70のプラズマ光23を順次に捕獲する。
前記第1エッチング工程66及び第1蒸着工程70が実行される間に混合ガスからの影響を排除するために、前記乾式エッチング装置5は運用プログラムを利用して蒸着またはエッチング工程のスタート時点から図4の初期区間(B)に該当する時点終了後、光集束部34がプラズマ光23を捕獲するようにコントロールすることができる。続いて、前記光集束部34は、1次比較の段階114で運用プログラムを利用してそのプログラム内の少なくとも1つの基準値±許容誤差及びプラズマ光23の周波数に対する大きさを比較する。
前記1次比較の段階114においてプラズマ光23の周波数の大きさが基準値(Reference Value)±許容誤差を満足すれば、前記光集束部34はプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116を実行する。前記光集束部34は、プラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116において第1エッチング工程66及び第1蒸着工程70のうち第1エッチング工程66のプラズマ光23を捕獲及び保存することができる。これとは逆に、前記プラズマ光23の周波数大きさが基準値±許容誤差を満足することができなければ、前記光集束部34はプラズマ光23をプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116から1次比較の段階112に送って保存する。
図1、図6及び図10を参照すると、前記第1蒸着工程70を実行した後、前記第1スペーサ膜72、マスク膜パターン64及び上部膜62上に第2エッチング工程74を実行する。前記第2エッチング工程74は、第1開口部68の側壁に第1スペーサ76及びそのスペーサ76によって露出した第2開口部78を同時に形成する。前記第2開口部78の幅は、第1開口部68の幅よりも小さく形成される。
前記第2エッチング工程74を実行した後、前記マスク膜パターン64及び第1スペーサ76とともに上部膜62上に第2蒸着工程80を実行する。前記第2蒸着工程80はマスク膜パターン64、第1スペーサ76及び上部膜62をコンフォーマルに覆うように第2スペーサ膜82を形成する。前記第2スペーサ膜82は第1スペーサ76と同一エッチング率を有する絶縁膜で形成される。前記第2エッチング及び蒸着工程74、80は、第2工程時間の間、工程チャンバ13内にプラズマ光23を生成する。
前記第2エッチング及び蒸着工程74、80のプラズマ光23を生成した後、前記光集束部34は乾式エッチング装置5の運用プログラムを利用して第2エッチング及び蒸着工程74、80のプラズマ光23に図10の段階110、112、114、116を実行することができる。これによって、前記光集束部34はプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116において第2エッチング及び蒸着工程74、80のうち第2エッチング工程のプラズマ光23を捕獲及び保存することができる。
図1、図7及び図10を参照すると、前記第2蒸着工程80を実行した後、前記第2スペーサ膜82、マスク膜パターン64、第1スペーサ76及び上部膜62上に第3エッチング工程84を実行する。前記第3エッチング工程84は、第1スペーサ76及び第2開口部78の側壁に第2スペーサ86を形成し、同時にそのスペーサ86によって露出した第3開口部88を形成する。前記第3開口部88の幅は第2開口部78の幅よりも小さく形成される。
前記第3エッチング工程84を実行した後、前記マスク膜パターン64及び第2スペーサ86とともに上部膜62上に第3蒸着工程90を実行する。前記第3蒸着工程90はマスク膜パターン64及び第2スペーサ86とともに上部膜62をコンフォーマルに覆う第3スペーサ膜92を形成する。前記第3スペーサ膜92は、第2スペーサ86と同一エッチング率を有する絶縁膜で形成される。前記第3エッチング及び蒸着工程84、90は、第3工程時間の間に、工程チャンバ13内にプラズマ光23を生成する。
前記第3エッチング及び蒸着工程84、90のプラズマ光23を生成した後、前記光集束部34は乾式エッチング装置5の運用プログラムを利用して第3エッチング及び蒸着工程84、90のプラズマ光23に図10の段階110、112、114、116を実行することができる。これによって、前記光集束部34はプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116において第3エッチング及び蒸着工程84、90のうち第3エッチング工程のプラズマ光23を捕獲及び保存することができる。
図1、図8及び図10を参照すると、前記第3蒸着工程90を実行した後、前記第3スペーサ膜92、マスク膜パターン64、第2スペーサ86及び上部膜62上に第4エッチング工程94を実行する。前記第4エッチング工程94は第2スペーサ86及び第3開口部88の側壁に第3スペーサ96形成し、同時にそのスペーサ96によって露出した第4開口部98を形成する。前記第4開口部98の幅は、第3開口部88の幅よりも小さく形成される。
前記第4エッチング工程94を実行した後、前記マスク膜パターン64及び第3スペーサ96及び上部膜62上に第4蒸着工程100を実行する。前記第4蒸着工程100は、マスク膜パターン64及び第3スペーサ96とともに上部膜62をコンフォーマルに覆う第4スペーサ膜102を形成する。前記第4スペーサ膜102は、第3スペーサ96と同一エッチング率を有する絶縁膜で形成される。前記第4エッチング及び蒸着工程94、100は、第4工程時間の間に、工程チャンバ13内にプラズマ光23を生成する。
前記第4エッチング及び蒸着工程94、100のプラズマ光23を生成した後、前記光集束部34は乾式エッチング装置5の運用プログラムを利用して第4エッチング及び蒸着工程94、100のプラズマ光23に図10の段階110、112、114、116を実行することができる。これによって、前記光集束部34はプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116において第4エッチング及び蒸着工程94、100のプラズマ光23を捕獲及び保存することができる。
図1、図9及び図10を参照すると、前記第4蒸着工程100を実行した後、前記第4スペーサ膜102、マスク膜パターン64、第3スペーサ96及び上部膜62上に第5エッチング工程104を実行する。前記第5エッチング工程104は、第3スペーサ96及び第4開口部98の側壁に第4スペーサ106を形成し、同時にそのスペーサ106によって露出した第5開口部108を同時に形成する。前記第5開口部108の幅は、第4開口部98の幅よりも小さく形成する。前記第5エッチング工程104は、第5工程時間の間に工程チャンバ13内にプラズマ光23を生成する。
前記第5エッチング工程104のプラズマ光23を生成した後、前記光集束部34は乾式エッチング装置5の運用プログラムを利用して第5エッチング工程104のプラズマ光23に図10の段階110、112、114、116を実行することができる。これによって、前記光集束部34はプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116において第5エッチング工程104のプラズマ光23を捕獲及び保存することができる。
一方、前記乾式エッチング装置内に図2の光選別器50が配置される場合、前記光集束部34はプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116から光選別器50を利用してプラズマ光23を選別捕獲及び保存することができる。なぜなら、前記光選別器50の回転周期は運用プログラムを利用してボッシュプロセスの工程時間の間にエッチング及び蒸着工程66、70、74、80、84、90、94、100、104のうち、エッチング工程66、74、84、94、104を繰り返し実行する周期と同様に調節することができるからである。このとき、前記光集束部34は、図10の段階112、114を省略することができる。
前記乾式エッチング装置が光集束部に図1の信号線32、33を用いる場合、前記光集束部34はプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116から信号線32、33を利用してプラズマ光23を選別捕獲及び保存することができる。このときも、前記光集束部34は光選別器50を用いる場合と同じく図10の段階112、114を省略することができる。
また図1、図5ないし図9及び図10を参照すると、前記第1ないし第4エッチング工程66、74、84、94、104のプラズマ光23の周波数大きさが運用プログラム内に、少なくとも1つの基準値±許容誤差を満足すれば、前記光集束部34は図10のプラズマ光の選別捕獲及び保存の段階116を経てエッチング終了点のチェックの段階118に進行する。前記エッチング終了点のチェックの段階118において、前記光集束部34はエッチング工程のプラズマ光23を光解析部38に送ることができる。前記光解析部38はプラズマ光23を利用して光イメージを生成する。
前記光解析部38は、光イメージを主コンピュータ40に送ることができる。前記主コンピュータ40は光イメージを利用してイメージ軌跡を少なくとも1つ生成することができる。前記イメージ軌跡は、光イメージをバイナリデータに変換させたものである。図9の下部膜60が上部膜62によって露出した場合、前記主コンピュータ40はプラズマ光23の周波数変化をイメージ軌跡としてモニタ45上に表示することができる。
前記主コンピュータ40は、エッチング終了点のチェックの段階118において図9の第5エッチング工程104のプラズマ光23を利用してエッチング完了信号を生成することができる。前記主コンピュータ40は、下部膜60が上部膜62に露出したことを知らせるエッチング完了信号を乾式エッチング装置5に送ることができる。そして、前記乾式エッチング装置5はエッチング終了点のチェックの段階118からエッチング完了信号を受けて、終了の段階120でボッシュプロセスを終了することができる。
図11及び図12は、それぞれ図5ないし図9のエッチング及び蒸着工程を実行する間に生成したプラズマ光のイメージ軌跡を示すグラフである。
図1、図5ないし図9、図11及び図12を参照すると、前記乾式エッチング装置5内に光解析部38は第1ないし第5工程時間の間に生成したプラズマ光23を解釈して光イメージを生成することができる。そして、前記光解析部38は光イメージを主コンピュータ40に送ることができる。前記光イメージは、主コンピュータ40が認識することのできるバイナリデータで形成される。
前記主コンピュータ40は光イメージを利用して「0次」イメージ軌跡47をモニタ45上に表示することができる。前記「0次」イメージ軌跡47は、第1ないし第5工程時間及びその時間に対応するプラズマ光23の周波数を利用して表示する。すなわち、前記主コンピュータ40はX軸に時間(秒)、Y軸にプラズマ光の周波数(nm)を用いて「0次」イメージ軌跡47をグラフ上に現わす。前記グラフのX軸の時間は順次に並べた第1ないし第5工程時間からなる。
一方、前記主コンピュータ40は、第1ないし第5工程時間の間に実行された第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104を「0次」イメージ軌跡47上のC、E、G、I及びK領域にそれぞれ対応することができる。そして、前記主コンピュータ40は、第1ないし第5工程時間の間に実行された第1ないし第4蒸着工程70、80、90、100を「0次」イメージ軌跡47上のD、F、H及びJ領域にそれぞれ対応することができる。これによって、前記主コンピュータ40は第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104及び第1ないし第4蒸着工程70、80、90、100のプラズマ光23をモニタ45上に周期的及び繰り返し表示することができる。図12は図11のプラズマ光23の周波数に常用ログを適用して示したグラフである。
図1、図5ないし図9、図13及び図14を参照すると、前記主コンピュータ40は第1ないし第5工程時間の間に実行された第1ないし第4蒸着工程70、80、90、100の「0次」イメージ軌跡48をモニタ45上に表示することができる。前記「0次」イメージ軌跡48は、第1ないし第4蒸着工程70、80、90、100に対応する光解析部38の光イメージで示した。
前記光解析部38は、本発明の移動平均法を光イメージに一回以上適用して、「0次」以後の光イメージを形成することができる。前記「0次」以後の光イメージは、第1ないし第5工程時間の間、第1ないし第4蒸着工程70、80、90、100のプラズマ光23と係わる。前記主コンピュータ40は、「0次」以後の光イメージを利用して「0次」以後のイメージ軌跡をモニタ45上に表示することができる。前記「0次」以後のイメージ軌跡は、基板19及び第1ないし第4蒸着工程70、80、90、100と係わる工程履歴を確認する。前記主コンピュータ40は、例として「0次」ないし「8次」イメージ軌跡を図14に示した。
一方、前記移動平均法は、ボッシュプロセスのエッチング及び蒸着工程66、70、74、80、84、90、94、100、104のうち、第1ないし第4蒸着工程70、80、90、100の工程時間を所定時間に細分し、その時間中の1つの時間に複数個の時刻に対応するプラズマ光23の周波数の合計を求めることを含む。また、前記移動平均法は、プラズマ光23の周波数の合計を複数個の時刻の総数で割って、他の所定時間を利用してこれを繰り返し実行することをさらに含む。
図1、図5ないし図9、図15及び図16を参照すると、前記主コンピュータ40は第1ないし第5工程時間の間に実行された第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104の「0次」イメージ軌跡49をモニタ45上に表示することができる。前記「0次」イメージ軌跡49は、第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104に対応する光解析部38の光イメージを利用して示す。
前記光解析部38は、本発明の移動平均法を光イメージに一回以上適用して「0次」以後の光イメージを形成することができる。前記「0次」以後の光イメージは、第1ないし第5工程時間の間、第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104のプラズマ光23と係わる。前記主コンピュータ40は、「0次」以後の光イメージを利用して「0次」以後のイメージ軌跡をモニタ45上に表示することができる。前記「0次」以後のイメージ軌跡は、基板19及び第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104と係わる工程履歴を確認させる。前記主コンピュータ40は、例で「0次」ないし「8次」イメージ軌跡を図16に示した。
一方、前記移動平均法は、ボッシュプロセスのエッチング及び蒸着工程66、70、74、80、84、90、94、100、104のうち、第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104の工程時間を所定時間に細分し、その時間のうち1つの時間に複数個の時刻に対応するプラズマ光23の周波数の合計を求めることを含む。また、前記移動平均法はプラズマ光23の周波数の合計を複数個の時刻の総数で割って、そして、他の所定時間を利用してこれを繰り返し実行することをさらに含む。
前記移動平均法は、「0次」イメージ軌跡49と比べて比較的緩慢な波形を有する「1次」ないし「8次」イメージ軌跡を主コンピュータ40に表示する。前記「0次」ないし「8次」イメージ軌跡は、第1ないし第5エッチング工程66、74、84、94、104の工程ガスと係わる。また、前記「0次」ないし「8次」イメージ軌跡はエッチング及び蒸着工程66、70、74、80、84、90、94、100、104の工程ガスが入り混じった混合ガスを反映してない。したがって、前記主コンピュータ40は、「0次」イメージ軌跡49を含め「1次」ないし「8次」イメージ軌跡において、従来技術の移動平均法を適用した場合と比べて、エッチング終了点を安定的に探すことができる。
本発明に係る乾式エッチング装置の概路図である。 図1の乾式エッチング装置内の光選別器の概路図である。 図1の乾式エッチング装置内の光選別器の概路図である。 図1の乾式エッチング装置から生成したプラズマ光のイメージ軌跡を概略的に示すグラフである。 図1の乾式エッチング装置による電気素子の製造方法を説明する断面図である。 図1の乾式エッチング装置による電気素子の製造方法を説明する断面図である。 図1の乾式エッチング装置による電気素子の製造方法を説明する断面図である。 図1の乾式エッチング装置による電気素子の製造方法を説明する断面図である。 図1の乾式エッチング装置による電気素子の製造方法を説明する断面図である。 図1の乾式エッチング装置の運用プログラムを説明するフローチャートである。 図5ないし図9のエッチング及び蒸着工程を実行する間に生成させたプラズマ光のイメージ軌跡を示すグラフである。 図5ないし図9のエッチング及び蒸着工程を実行する間に生成させたプラズマ光のイメージ軌跡を示すグラフである。 図5ないし図9の蒸着工程を実行する間に生成したプラズマ光のイメージ軌跡を示すグラフである。 図5ないし図9の蒸着工程を実行する間に生成したプラズマ光のイメージ軌跡を示すグラフである。 図5ないし図9のエッチング工程を実行する間に生成したプラズマ光のイメージ軌跡を示すグラフである。 図5ないし図9のエッチング工程を実行する間に生成したプラズマ光のイメージ軌跡を示すグラフである。
符号の説明
5 乾式エッチング装置
10 磁場形成部
13 工程チャンバ
15,21 上部及び下部電極
17 プラズマ
19 基板
23 プラズマ光
25 光ウィンドウ
28 光探針
30 光モジュール
34 光集束部
38 光解析部
40 主コンピュータ
45 モニタ
47,48,49 「0次」イメージ軌跡

Claims (40)

  1. ボッシュプロセスでエッチング及び蒸着工程を実行してプラズマ光を生成する乾式エッチング装置において、
    乾式エッチング装置内に配置された工程チャンバと、
    前記工程チャンバの側壁に配置された光ウィンドウと、
    前記光ウィンドウ周辺に配置された光集束部と、
    前記光集束部に電気的に接続する光解析部と、を含み、
    前記光ウィンドウは前記プラズマ光を前記工程チャンバの外へ投射し、前記光集束部は前記ボッシュプロセスの工程時間の間に前記エッチングまたは蒸着工程の前記プラズマ光を捕獲し、そして、前記光解析部は前記プラズマ光を解釈して光イメージに変換することを特徴とする乾式エッチング装置。
  2. 前記光ウィンドウと前記光集束部との間に配置された光探針及び光選別器をさらに含み、
    前記光選別器は前記光ウィンドウ周辺に位置して前記光ウィンドウと対向するように配置し、前記光探針の一端は前記光選別器と対向するように配置し、そして前記光探針の他端は前記光集束部に配置することを特徴とする請求項1に記載の乾式エッチング装置。
  3. 前記光集束部は、光学フィルタ、モノクロメーターまたはCCDを含むことを特徴とする請求項2に記載の乾式エッチング装置。
  4. 前記光集束部は、0.1nmないし10nmの解像度を有し、200nmないし1100nmの波長範囲の周波数を有する前記プラズマ光を捕獲することを特徴とする請求項3に記載の乾式エッチング装置。
  5. 前記光選別器は複数個の開口部及び前記開口部を限定する光遮断膜を含み、
    前記光探針は前記開口部のうち1つに対向するように配置され、前記開口部は光遮断膜の中心から所定半径を有する円上に配置し、前記光選別器は前記光ウィンドウ周辺において回転運動ができるように支持され、前記光選別器内に開口部の間を通る周期は前記エッチングまたは蒸着工程を実行する周期と同一であることを特徴とする請求項2に記載の乾式エッチング装置。
  6. 前記光探針は、光ファイバを含むことを特徴とする請求項5に記載の乾式エッチング装置。
  7. 前記光ウィンドウと前記光集束部との間に、そして、前記光集束部にそれぞれ配置された光探針及び信号線をさらに含み、
    前記信号線は2つの電気ノード、前記電気ノードを接続及び短絡するスイッチを有し、前記光探針の一端は前記光ウィンドウを経て前記工程チャンバ内に配置され、そして、前記光探針の他端は前記光集束部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の乾式エッチング装置。
  8. 前記スイッチによって前記電気ノードが接続及び短絡する周期は、前記エッチングまたは蒸着工程のエッチング工程を実行する周期と同一であることを特徴とする請求項7に記載の乾式エッチング装置。
  9. 前記スイッチによって前記電気ノードが接続及び短絡する周期は、前記蒸着またはエッチング工程の蒸着工程を実行する周期と同一であることを特徴とする請求項7に記載の乾式エッチング装置。
  10. 前記光集束部は、光学フィルタ、モノクロメーターまたはCCDを含むことを特徴とする請求項7に記載の乾式エッチング装置。
  11. 前記光集束部は、0.1nmないし10nmの解像度を有し、200nmないし1100nmの波長範囲の周波数を有する前記プラズマ光を捕獲することを特徴とする請求項10に記載の乾式エッチング装置。
  12. 前記光探針は、光ファイバを含むことを特徴とする請求項11に記載の乾式エッチング装置。
  13. 前記光ウィンドウと前記光集束部との間に光探針をさらに含み、
    前記乾式エッチング装置は運用プログラム内に少なくとも1つの基準値±許容誤差を有することを特徴とする請求項1に記載の乾式エッチング装置。
  14. 前記光集束部は、前記エッチングまたは蒸着工程を実行する時点から初期区間までを経過した後に、前記プラズマ光を捕獲することを特徴とする請求項2、請求項7または請求項13のいずれか1項
    に記載の乾式エッチング装置。
  15. 前記光解析部に電気的に接続する主コンピュータをさらに含み、
    前記主コンピュータは前記光解析部の前記光イメージを受けて「0次」イメージ軌跡を生成し、前記光解析部は前記光イメージに算術的演算を一回以上適用して「0次」以後のイメージ軌跡に対応するバイナリデータを前記主コンピュータに提供することを特徴とする請求項1に記載の乾式エッチング装置。
  16. 前記工程チャンバ内に配置された下部及び上部電極をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の乾式エッチング装置。
  17. 前記工程チャンバ内の下部電極及びその電極に対応するように前記工程チャンバ周辺に磁場形成部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の乾式エッチング装置。
  18. ボッシュプロセスのエッチング及び蒸着工程間プラズマ光を利用してエッチング終了点をチェックする乾式エッチング終了点検出装置において、
    光集束部と、
    前記光集束部に電気的に接続される光解析部と、
    前記光解析部に電気的に接続される主コンピュータと、を含み、
    前記光集束部は前記ボッシュプロセスの工程時間の間に前記エッチングまたは蒸着工程の前記プラズマ光を捕獲し、前記光解析部は前記プラズマ光を解釈して光イメージに変換し、前記主コンピュータは前記光解析部の前記光イメージを受けてイメージ軌跡を少なくとも1つ生成することを特徴とする乾式エッチング終了点検出装置。
  19. 光探針及び光選別器をさらに含み、
    前記光選別器は前記ボッシュプロセスの工程時間の間に前記エッチングまたは蒸着工程の前記プラズマ光を選別的に捕獲するように配置し、前記光探針の一端は前記光選別器に隣接するように配置し、そして、前記光探針の他端は前記光集束部に配置することを特徴とする請求項18に記載の乾式エッチング終了点検出装置。
  20. 前記光選別器は複数個の開口部及び前記開口部を限定する光遮断膜を含み、
    前記光探針は前記開口部のうち1つに対向するように配置し、前記開口部は光遮断膜の中心から所定半径を有する円上に配置し、前記光選別器は前記光探針周辺で回転運動ができるように支持され、前記光選別器内に開口部の間を経る周期は前記エッチングまたは蒸着工程を実行する周期と同一であることを特徴とする請求項19に記載の乾式エッチング終了点検出装置。
  21. 信号線及び光探針をさらに含み、
    前記光探針の一端は前記ボッシュプロセスの工程時間の間に前記エッチング及び蒸着工程の前記プラズマ光を全体的に捕獲するように配置し、そして、前記光探針の他端は前記光集束部に配置し、前記信号線は2つの電気ノード、前記電気ノードを接続及び短絡するスイッチを有することを特徴とする請求項18に記載の乾式エッチング終了点検出装置。
  22. 前記スイッチによって前記電気ノードが接続及び短絡する周期は、前記エッチング及び蒸着工程を実行する周期と同一であることを特徴とする請求項21に記載の乾式エッチング終了点検出装置。
  23. ボッシュプロセスを実行する乾式エッチング装置を利用して電気素子を形成する方法において、
    基板を工程チャンバ内に投入する段階と、
    前記基板上にエッチング及び蒸着工程を順次に繰り返し実行してプラズマ光を形成する段階と、
    前記エッチングまたは蒸着工程のスタート時点から初期区間終了後に前記プラズマ光を選別的、また周期的に捕獲して光イメージを形成する段階と、
    前記光イメージに算術的演算を適用してイメージ軌跡を少なくとも1つ形成する段階と、
    を含むことを特徴とする電気素子を形成する方法。
  24. 前記算術的演算は移動平均法を用いることを含み、
    前記移動平均法は前記エッチングまたは蒸着工程の工程時間を所定時間に細分し、そして、その細分された時間のうちの1つの時間に複数個の時刻に対応する前記プラズマ光の周波数の合計を求め、前記プラズマ光の前記周波数の合計を前記時刻の総数で割って、そして、他の所定時間を利用してこれを繰り返し実行することを特徴とする請求項23に記載の電気素子を形成する方法。
  25. 前記時刻の総数は、前記所定時間のうち前記1つの時間に対して前記プラズマ光を繰り返し測定する時点の合計であることを特徴とする請求項24に記載の電気素子を形成する方法。
  26. 前記プラズマ光を選別的そして周期的に捕獲することは、
    前記工程チャンバの側壁に配置するように光ウィンドウを形成し、前記光ウィンドウは前記エッチング及び蒸着工程を実行する間に前記工程チャンバから前記プラズマ光を投射する段階と、
    前記光ウィンドウ周辺に配置するように光集束部を形成する段階と、
    前記光集束部と前記光ウィンドウとの間に光探針を形成する段階と、を含み、
    前記乾式エッチング装置内の運用プログラムはそのプログラム内に少なくとも1つの基準値±許容誤差及び前記プラズマ光の周波数の大きさを比較及び判断して、前記ボッシュプロセスの工程時間に従って前記プラズマ光を分離することを特徴とする請求項23に記載の電気素子を形成する方法。
  27. 前記光集束部は、光学フィルタ、モノクロメーターまたはCCDを含んで形成することを特徴とする請求項26に記載の電気素子を形成する方法。
  28. 前記プラズマ光は、0.1nmないし10nmの解像度を有し、200nmないし1100nmの波長範囲の周波数を有することを特徴とする請求項27に記載の電気素子を形成する方法。
  29. 前記プラズマ光を選別的そして周期的に捕獲することは、
    前記工程チャンバの側壁に配置するように光ウィンドウを形成し、前記光ウィンドウは前記エッチング及び蒸着工程を実行する間に前記工程チャンバから前記プラズマ光を投射する段階と、
    前記光ウィンドウ周辺に配置するように光集束部を形成する段階と、
    前記光集束部と前記光ウィンドウとの間に光探針及び光選別器を形成する段階と、を含み、
    前記光選別器は前記光ウィンドウ周辺で回転運動ができるように形成され、前記光選別器は複数個の開口部及び前記開口部を限定する光遮断膜を有するように形成され、前記開口部は前記光遮断膜の中心から所定半径を有する円上に形成され、前記光選別器の前記回転運動は前記ボッシュプロセスの工程時間に従って前記プラズマ光を分離し、前記光探針の一端は前記光選別器の前記開口部のうち1つに対向するように形成され、そして、前記光探針の他端は前記光集束部内に形成されることを特徴とする請求項23に記載の電気素子を形成する方法。
  30. 前記光集束部は、光学フィルタ、モノクロメーターまたはCCDを含んで形成することを特徴とする請求項29に記載の電気素子を形成する方法。
  31. 前記プラズマ光は、0.1nmないし10nmの解像度を有し、200nmないし1100nmの波長範囲の周波数を有することを特徴とする請求項30に記載の電気素子を形成する方法。
  32. 前記プラズマ光を選別的そして周期的に捕獲することは、
    前記工程チャンバの側壁に配置するように光ウィンドウを形成し、前記光ウィンドウは前記エッチング及び蒸着工程を実行する間に前記工程チャンバから前記プラズマ光を投射する段階と、
    前記光ウィンドウ周辺に配置するように光集束部を形成する段階と、
    前記光集束部と光ウィンドウとの間に、そして前記光集束部に光探針及び信号線をそれぞれ形成する段階と、を含み、
    前記信号線は2つの電気ノード、前記電気ノードを接続及び短絡するスイッチを有するように形成され、前記電気ノードの接続及び短絡は前記ボッシュプロセスの工程時間に従って前記プラズマ光を分離し、前記光探針の一端は前記光ウィンドウを経て前記工程チャンバ内に形成され、そして、前記光探針の他端は前記光集束部に形成されることを特徴とする請求項23に記載の電気素子を形成する方法。
  33. 前記電気ノードが接続及び短絡する周期は、前記スイッチによって前記エッチング または蒸着工程のエッチング工程を実行する周期と同様に形成することを特徴とする請求項32に記載の電気素子を形成する方法。
  34. 前記電気ノードが接続及び短絡する周期は、前記スイッチによって前記蒸着またはエッチング工程の蒸着工程を実行する周期と同様に形成することを特徴とする請求項32に記載の電気素子を形成する方法。
  35. 前記光集束部は、光学フィルタ、モノクロメーターまたはCCDを含んで形成することを特徴とする請求項32に記載の電気素子を形成する方法。
  36. 前記プラズマ光は、0.1nmないし10nmの解像度を有し、200nmないし1100nmの波長範囲の周波数を有することを特徴とする請求項35に記載の電気素子を形成する方法。
  37. 前記光イメージを形成することは、
    前記光集束部に電気的に接続される光解析部を形成する段階と、
    前記光解析部を利用して前記プラズマ光を電気的なデータに変換することを含むことを特徴とする請求項26、請求項29または請求項32のいずれか1項に記載の電気素子を形成する方法。
  38. 前記イメージ軌跡を少なくとも1つ形成することは、
    前記光解析部に電気的に接続される主コンピュータを形成する段階を含み、
    前記光解析部は前記光イメージに前記移動平均法を少なくとも一回以上適用してバイナリデータを生成し、前記主コンピュータは前記バイナリデータをボッシュプロセスの工程時間に従ってモニタ上に表示することを特徴とする請求項23に記載の電気素子を形成する方法。
  39. 前記工程チャンバ内に下部及び上部電極を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の電気素子を形成する方法。
  40. 前記工程チャンバ内の下部電極及びその電極に対応するように、前記工程チャンバ周辺に磁場形成部を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の電気素子を形成する方法。
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