JP2008521093A - コンピュータ使用量の精密な課金 - Google Patents
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Abstract
使用毎支払い(pay-per-use)または従量制(metered-use)のコンピュータは、そのコンピュータがアクティブで使用中のとき、バランスマネージャ(balance manager)を使用して使用量を監視し、第1使用量スケジュールに従って値バランス(value balance)を更新する。コンピュータのアクティビティレベルがしきい値以下に減少するとき、バランスマネージャは第2使用量スケジュールに従って値バランスを更新することができる。コンピュータのアクティビティレベルは、入力デバイス、通信コントローラ、および処理ユニットを含むコンピュータの1以上のコンポーネントのアクティビティレベルを監視することによって判断される。第1使用量スケジュールと第2使用量スケジュールの間でいつスイッチするか、および値バランスに対するクレジットを行なうべきかどうかを判断するのに、ルールを適用できる。
Description
本特許出願は、2004年12月8日に出願された特許文献1の一部継続出願であり、特許文献1は2004年11月15日に出願された特許文献2の一部継続出願である。
即時払い(pay-as-you-go)または使用毎支払い(pay-per-use)のビジネスモデルは、セルラー電話から商業用コインランドリー(Laundromat)に至るまでの多くの商業領域で使用されている。即時払いビジネスの開発において、プロバイダ、例えば、セルラー電話提供者は、その提供者のネットワークの加入者のままでいるという取引契約の引き換えとして、市場コストよりも安価なハードウェア(セルラー電話)の使用を提供する。この特定の例において、顧客は、一定の時間期間加入者になる契約への署名の引き換えに、ほんど無償または無料でセルラー電話を受け取る。契約期間の間、サービスプロバイダは、セルラー電話の使用について顧客に課金することにより、ハードウェアのコストを回収する。
即時払いビジネスモデルは、使用量を課金(metering)で成り立つ。セルラー電話提供者の場合、課金される使用は、伝送されるデータの分単位またはメガバイトである。コンピュータのための即時方式ビジネスモデルにおいて、サービスプロバイダまたは保険業者は、将来の利益を期待してハードウェアのコストを補助しており、監視または課金できる使用量には多くの態様がある。しかし、課金データのすべてのソースが一様に信頼できるとは限らない。データはコンピュータが使用中であると示しているが、実際には使用中でないときは、加入者は彼らの加入から全価値を得られないことがある。逆に、コンピュータは使用中であるが、課金されていないときは、サービスプロバイダは公平な報酬を受け取らない。
使用量、特に、課金契約(metered contract)に関係する使用量を正確に追跡する能力は、加入者が加入料金の支払いと引き換えに市場価格より安いコンピュータを購入し、使用することを可能にするビジネスモデルの重要な一部であるかもしれない。しかし、コンピュータ使用量を追跡することは、課金条件が存在するか否かに関して、不明確さが存在するという状況を導くかもしれない。例えば、プロセッサ使用量を分によって時間を販売しているサービスプロバイダは、定期的なウィルススキャンを要求する場合があり、このウィルススキャンは、日曜日の真夜中に実行するようプログラムされている。この仮定したスキャンは1.5時間かかる。要求タスクが加入者に直接的な利益がなく実行されたとき、CPU使用量を加入者に課金するべきかどうかは明確でない。同様に、加入者は、プロセッサアクティビティがほとんどなしに、長いドキュメントを見ているかもしれない。ここで加入者は、直接的な利益を有するが、厳格なプロセッサアクティビティによれば、コンピュータは非アクティブに見える。
いわゆる「精密課金(delicate metering)」は、さまざまな入力とビジネスルールを使用して、コンピュータを課金するか否かに関しての判断に到達する。課金プログラム(metering program)は、ディスプレイの状態、通信、ハードディスクのアクティビティ、および使用量が未払いであるべきかを判断するためにプロセッサによって実行されるプログラムさえも評価してもよい。いくつかのアクティビティは、例えば、マウスの動きのように、課金をアクティベートするに、それ自身で十分である。ディスクアクセスなどの他のアクティビティは、コンピュータを課金すべきか否かを判断する前に、ウィルスチェッカの実行などの他の条件に照らして評価される必要があるかもしれない。
多数の異なる実施形態の詳細な説明が以下で説明されているが、説明の法的範囲は、本出願の特許請求の範囲の言葉によって定義されることを理解されたい。詳細な説明は、例示のみとして構成され、あらゆる可能な実施形態を説明することは現実的ではないので、すべての可能な実施形態を説明はしない。現行の技術、または本特許出願の出願日以降に開発された技術のいずれかを使用して、多数の代替実施形態が実装でき、これは特許請求項の範囲内であろう。
「ここで用いられている「 」という用語は...を意味するように定義されている」という文章、または同様の文章を用いて本出願中で明確に定義されていない場合、明示的にも黙示的にもその用語の意味を、その平易または通常の意味を超えて限定する意図はなく、かかる用語は、本出願の任意の段落でなされた任意の記述(特許請求の範囲の言語以外)に基づいて範囲が限定されるものと解すべきではないことを理解されたい。本出願の特許請求の範囲に列挙されている任意の用語が、単一の意味と一致する方式で本明細書において呼ばれているとき、読み手を混乱させないためにのみ明確化のためになされたものであり、このような用語は、黙示的にもその他においても、その単一の意味に制限されることを意図していない。最後に、請求項の要素が任意の構造の詳説なしに「手段(means)」の用語と機能を列挙することにより定義されていない場合、任意の特許請求の範囲の要素の範囲は、35 U.S.C 112 第6段落に基づいて解釈されることを意図しない。
発明性のある機能のほとんど、および発明性のある原理の多くは、アプリケーション固有のICなどのソフトウェアプログラム、または命令およびICなどの集積回路(IC)で実装されることが最善である。当業者による場合によっては大きな努力、ならびに例えば利用可能な時間、現行技術、および経済的考慮事項などによって動機付けられる多数の設計上の選択にかかわらず、本出願で開示されている概念と原理により導かれるとき、このようなかかるソフトウェア命令おおよびプログラム、ならびにICを最小の実験で容易に生成可能となるであろう。したがって、本発明による原理と概念をあいまいにする任意のリスクを最小限にするために、このようなソフトウェアおよびICのさらなる説明は、もしあるならば、好適実施形態の原理と概念について基本的なものに限る。
図1は、使用毎支払い(pay-per-use)のコンピュータシステムを実装するのに使用できるネットワーク10を示している。ネットワーク10は、インターネット、仮想プライベートネットワーク(virtual private network VPN)、または1以上のコンピュータ、通信デバイス、データベースなどを相互に接続して通信できるようにする任意の他のネットワークであってよい。ネットワーク10は、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))16とルータ18および地上線(landline)20を介して、パーソナルコンピュータ12およびコンピュータ端末14に接続することができる。他方でネットワーク10を、無線通信ステーション26およびワイヤレスリンク28を介して、ラップトップコンピュータ22およびパーソナルデータアシスタント24に無線で接続できる。同様にサーバ30を、通信リンク32を使用してネットワーク10に接続でき、メインフレーム34を別の通信リンク36を使用してネットワーク10に接続できる。
図2は、コンピュータ110の形体をしている演算デバイスを示していて、ネットワーク10に接続でき、動的ソフトウェア提供システムの1以上のコンポーネントを実装するのに使用できる。コンピュータ110のコンポーネントは、処理ユニット120、システムメモリ130、およびシステムメモリを含む様々なシステムコンポーネントを処理ユニット120に結合するシステムバス121を含むことが出来るが、これらに限定されない。システムバス121は、バスアーキテクチャの多くの種類の任意であってよく、これは、様々なバスアーキテクチャの任意を使用するメモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、およびローカルバスを含む。例として、このようなアーキテクチャは、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカルバス、およびMezzanineバスとも呼ばれるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスを含む、これらに限定されない。
コンピュータ110は、ライセンス提供モジュール(license provisioning module - LPM)125を含むこともできる。LPM125は図3でより詳細が説明される。簡単に説明すると、LPM125は、コンピュータ110の即時払い(pay-as-you-go)または使用毎支払い(pay-per-use)の動作を容易にする。LPM125は課金する使用量を管理し、課金される使用が期限切れとなったとき制裁を課し、追加使用のためにコンピュータ110に補充するためのデータの要求、受信および処理を管理する。
コンピュータ110は、様々なコンピュータ可読記録媒体を含むのが典型である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータ110によってアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよく、揮発性媒体と不揮発性媒体の両方、リムーバブル媒体とリムーバブルでない媒体を含む。例としてコンピュータ可読記録媒体は、コンピュータストレージ媒体および通信媒体を備えることができるが、これらに限定されない。コンピュータストレージ媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、またはその他のデータなどの情報を格納するための任意の方法または技術で実装された揮発性および不揮発性のリムーバブルおよびリムーバブルでない媒体を含む。コンピュータストレージ媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、または他のメモリテクノロジ、CD−ROM、DVD(digital versatile disk)、または他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ、または他の磁気ストレージデバイス、または他の任意の媒体を含むがこれらに限定されず、これらは、所望の情報を格納するのに使用でき、コンピュータ110によってアクセスできる。通信媒体は、搬送波または他の伝送メカニズムなどの変調データ信号において、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、またはその他のデータを組み込むのが典型的であり、任意の情報伝達媒体を含む。「変調データ信号(modulated data signal)」という用語は、信号内の情報を符号化することについての方式などにおいて設定または変更されている1以上の特性を有する信号を意味している。例として通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続などの有線媒体、および音響、無線周波数、赤外線、および他の無線媒体などの無線媒体を含むが、これらに限定されない。上述の任意の組み合わせもまた、コンピュータ可読記録媒体の範囲に含まれるべきである。
システムメモリ130は、読み出し専用メモリ(read only memory ROM)131およびランダムアクセスメモリ(random access memory RAM)132などの、揮発性および/または不揮発性メモリの形体をしたコンピュータストレージ媒体を含む。基本の入/出力システム(basic input/output system BIOS)133は、スタートアップの間などの、コンピュータ110内の要素間で情報を転送するのを支援する基本的ルーチンを含み、これはROM131に格納されているのが典型である。RAM132は処理ユニット120により即時にアクセス可能および/現在操作の対象になっているデータおよび/またはプログラムモジュールを含む。たとえば図2は、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137を示すが、これらに限定されない。
コンピュータ110は、他のリムーバブル/リムーバブルでない、揮発性/不揮発性のコンピュータストレージ媒体を含むこともできる。図2は、リムーバブルでなく不揮発性の磁気媒体に読み出しまたは書き込みするハードディスクドライブ140、リムーバブルで不揮発性の磁気ディスク152に読み出しまたは書き込みする磁気ディスクドライブ151、およびCD−ROMや他の光媒体などのリムーバブルで不揮発性の光ディスク156に読み出しまたは書き込みする光ディスクドライブ155を示すが、これらは単なる一例である。例示の動作環境で使用できる他のリムーバブル/リムーバブルでなく、揮発性/不揮発性のコンピュータストレージ媒体は、磁気テープカセット、フラッシュメモリカード、DVD(digital versatile disk)、デジタルビデオディスク、固体素子RAM、固体素子ROMなどを含むが、これらに限定されない。ハードディスクドライブ141は、インタフェース140などの不揮発性メモリインタフェースを通してシステムバス121に接続されているのが典型的であり、磁気ディスクドライブ151と光ディスクドライブ155は、インタフェース150などのリムーバブルメモリインタフェースを通してシステムバス121に接続されているのが典型的である。
上述され、図2に図示されたドライブおよびそれぞれの関連コンピュータストレージ媒体は、コンピュータ110のためのコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、およびその他のデータの格納を提供する。図2において、例えば、ハードディスクドライブ141はオペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147を格納するものとして図示されている。これらのコンポーネントは、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137と同じかまたは異なるかのいずれであってもよいことに留意されたい。オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147にここで異なる番号が与えられているのは、最低限でもこれらが異なるコピーであることを示すためである。ユーザは、キーボード162および一般にマウス、トラックボール、またはタッチパッドと呼ばれているポインティングデバイス161などの入力デバイスを通して、コマンドと情報をコンピュータに入力することができる。別の入力デバイスは、Webカメラ(Web cam)163として知られている、インターネット上でイメージ(画像)を送信するカメラであってもよい。他の入力デバイス(図示せず)は、マイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライトディッシュ、スキャナなどを含む。これらおよびその他の入力デバイスはしばしば、システムバスに結合されたユーザ入力インタフェース160を通して処理ユニット120に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス(universal serial bus USB)などの他のインタフェースおよびバス構造により接続されているかもしれない。モニタ191または他の任意のタイプのディスプレイデバイスもまた、ビデオインタフェース190などのインタフェースを介してシステムバス121に接続されている。モニタに加えてコンピュータもまた、スピーカ197やプリンタ196などの他の周辺出力デバイスを含むことができ、これらは出力周辺インタフェース190を通して接続できる。
コンピュータ110は、リモートコンピュータ180などの1以上のリモートコンピュータとの論理コネクションを使用してネットワーキング環境において動作することができる。リモートコンピュータ180は、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の一般的な(common)ネットワークノードであってもよく、メモリストレージデバイス181のみが図2に示されているが、コンピュータ110に関連して上述した要素の多くまたはすべてを含むのが代表的である。図2に示す論理接続は、ローカルエリアネットワーク(local area network LAN)171およびワイドエリアネットワーク(wide area network WAN)173を含みが、他のネットワークを含むこともできる。このようなネットワーキング環境は、オフィス、企業コンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットで一般的である。
LANネットワーキング環境で使用されるとき、コンピュータ110はネットワークインタフェースまたはアダプタ170を通してLAN171に接続されている。WANネットワーキング環境で使用されるとき、コンピュータ110は、インターネットなどのWAN上のコミュニケーションを確立するためのモデム172または他の手段を含むのが典型的である。モデム172は内蔵型と外付け型があり、ユーザ入力インタフェース160または他の適切なメカニズムを介して、システムバス121に接続できる。ネットワーキング環境では、コンピュータ110に関連して表現されたプログラムモジュールまたはその一部を、リモートメモリストレージデバイスに格納することができる。例として図2は、リモートアプリケーションプログラム185がメモリデバイス181上に常駐しているとして示されているが、これに限定されない。以上から理解されるように、図示のネットワーク接続は例示であり、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段を使用することも可能であることは明白である。
図3は、ライセンス提供モジュール(license provisioning module LPM)125のさらに詳細なブロック図を示している。特にLPM125は、コンピュータ110が特定の状態で動作することを強制する強制アドオンモジュール(enforcement add-on module)252、コンピュータ110上の供給されたリソースの使用量を課金する課金モジュール(metering module)254、サービスプロバイダ(図示せず)から受け取った供給パケットを処理するトランザクションエンジン(transaction engine)256、供給パケットのセキュアな格納を提供するセキュアストレージマネージャ(secure storage manager)258、サービスプロバイダと通信する通信モジュール260、およびユーザと対話するユーザ体験モジュール(user experience module)262を含むことができる。
強制モジュール252は、コンピュータ110のログインロジック264に挿入できる。ユーザがログインロジック264を使用してコンピュータ110にログオンするか、あるいは課金可能な供給リソース(chargeable provisioned resource)の使用を要求するとき、強制モジュール252はバランス情報について課金モジュール254に問い合わせをすることができる。要求されたアクティビティについてコンピュータ110が十分な値を有すると強制モジュール252が判断するとき、コンピュータ110が通常の方式で動作することを許可でき、ユーザがコンピュータ110にログオンすること、または要求されたリソースを使用することを許可できる。しかし、コンピュータ110が十分な値を有さないと強制モジュール252が判断するとき、要求されたリソースへのログインまたはアクセスを拒否することができ、ユーザインタフェースを呼び出し、利用可能なバランスに値の追加を試みる。
強制タスクを実行するために、強制モジュール252は、コンピュータ110の直接の影響または制御の下でリソースを使用不可または制裁(sanction)できることもある。外部周辺機器に関係する制裁は、例えば入力または出力コントローラ170、190、195などの適切なコントローラ上での動作によって強制されることがあるが、場合によっては、この制裁は周辺機器自身で実行する必要があるかもしれない。
課金モジュール254は、供給されたリソースの使用量について利用可能な現在のバランスを読み出し、検証し、そして現在のバランスを更新するためのバランスマネージャを含むことができる。課金モジュール254は、認証された、つまり課金可能な周辺機器などの、有効なシステム構成情報を判断するための構成マネージャ268を含むこともできる。課金モジュール254は、いつも増加していくタイマを維持するための高信頼性クロックマネージャ(reliable clock manager)270を含むこともできる。課金モジュール254は、コンピュータ110またはそのコンポーネントが、どれだけの頻度で、どれだけの量で、またはどれだけの期間にわたって使用されるかを監視するメカニズムを提供できる。課金モジュール254は、使用量がアプリケーションによって課金されるとき、アプリケーションのスタート回数をカウントするために、オペレーティングシステム内のフック(hook)を利用することができる。代替として課金モジュール254は、コンピュータ110または他の個々のアプリケーションがどれだけ実際にオペレーション中であったかを判断するために、処理ユニット120のサイクルまたは使用量を監視することもできる。別の代替実施形態では、高信頼性クロックマネージャ270を、例えばカレンダ月または30日などの許可された所与の期間がいつ失効したかを判断するために監視することができる。
高信頼性クロックマネージャ270は、単調に変化するタイマの維持のタスクを実行するために、高信頼性ハードウェアクロック272を使用することができる。高信頼性クロックマネージャ270は、システム時刻を提供するために使用でき、または従量制だけの時間サービスを提供することができる。バランスマネージャ266および高信頼性クロックマネージャ270、は非常に精密で、LPM125のセキュアな動作にとって重要であり、したがってLPM125の動作の間、様々なセキュリティ攻撃にさらされる可能性が高い。
強制アドオンモジュール252および課金モジュール254は、コンピュータ110上の供給されたリソースの有効化および無効化の実装を一緒に行なうことができる。強制アドオンモジュール252は、あるイベントに基づいてバランスマネージャ266を呼び出すイベントディスパッチャとして機能できる一方で、バランスマネージャ266は、イベントに応答して呼び出されるとき、どのアクションをとるべきかを判断することができる。強制アドオンモジュール252が、バランスマネージャ266の強制を引き起こす様々なイベントの例は、(1) ログオンイベント、(2) システムアンロックイベント、(3) 休止状態(hibernation)からの再格納イベント、(4) 待機状態からの起動イベント、(5) 周辺機器の使用要求などのユーザトリガのイベント、(6) ログオフイベント、(7) パケットダウンロード、(8) タイマの作動(timer tick)、などである。バランスマネージャ266は、イベントを入力として受け取り、結果のアクションを強制アドオンモジュール252に返すことができる。
トランザクションエンジン256は、バランスマネージャ266におけるバランスを更新するために供給パケット(provisioning packet)を処理することができる。トランザクションエンジン256は、バランスを更新するために供給パケットが一度だけ消費されることを保証できる。トランザクションエンジン256は、アトミックな更新(atomic update)と調整トランザクションを実行できるように設計され、したがって、バランスおよびリソースプロバイダの両方のアカウントが更新されるか、またはバランスおよびリソースプロバイダのどちらのアカウントも更新されない。
供給パケットを処理するために、トランザクションエンジン256は、デジタル署名検証回路(digital signature verification circuit)267を含むことができる。供給パケットがインターネット上で電子的に受信されたか、ローカルエリアネットワークからローカルに受信されたか、リムーバブル媒体から受信されたか、手動で入力されたか、あるいは別のトランスポート方法であるか、供給パケットを復号化するための回路および/またはソフトウェアを、デジタル署名検証回路267は有することができる。暗号化されている場合、従来の公開鍵インフラストラクチャ(public key infrastructure PKI)を使用してメッセージを復号化でき、ハッシュを生成し、それをデジタル署名と突き合わせチェックして、供給パケットの完全性(integrity)および信頼性(authenticity)を検証することができる。例えば、RSA(登録商標)または楕円曲線など、どのような暗号化アルゴリズムが採用されたかは重要ではない。送信側検証(sender verification)およびコンテンツ検証(content verification)を含むデジタル署名技術は、周知であるので、ここでは詳しく説明しない。
セキュアなストレージマネージャ(secured storage manager)258は、ユーザに耐タンパーであり、LPM125だけがアクセスできるように、LPM125がバランスデータをセキュアな形で格納できるようにする。供給パケットがLPM125によってダウンロードされた後、このパケットはセキュアなストレージマネージャ258に格納することができる。同様に、バランスカウンタとパケット消費カウンタ(packet consumption counter)も、セキュアなストレージマネージャ258に格納することができる。セキュアなストレージマネージャ258もまた、ローカルセットアップモジュール(local provisioning module)125のセットアップおよび動作で使用されるデータを格納することができる。さらに、アクティビティレベルの判断のためのソフトウェア、使用量スケジュールに関連するルールまたはアルゴリズム、およびこれらの対応するしきい値もまた、セキュアなストレージマネージャ258に格納することができる。一般的に、これは漏洩(compromised)した場合、使用毎支払いまたはプリペイド式支払い動作の制御を回避するために使用できるデータである。このようなデータは、固有識別子であるかもしれなく、これは、あるコンピュータ110を別のコンピュータから識別するために使用できる数字またはコードであってよい。この固有の識別子IDは、単一マシンでのみ使用できる、デジタル署名された供給パケットを準備するために使用できる。供給パケットは、バランスマネージ266に値を追加する受信データ、新しいまたは更新された使用量スケジュール、またはアクティビティ評価のための新しいルールおよびしきい値であるかもしれない。
供給パケットの認証に関連するデータの一部は、セキュアなストレージマネージャ258に格納できる。例えば、トランザクションシーケンス番号は、リプレイ攻撃(replay attack)を阻止または防止するために使用できる。さらに、「より以前でない(no earlier than)」日付を準備パケットから抽出して、クロックタンパ攻撃を阻止または防止するために格納することができる。ある実施形態では、このより以前でない日付は、供給パケットが作成された日付/時刻であってもよい。供給パケットの使用はその供給パケットが作成される前に行なわれないかもしれないので、コンピュータ110のクロックは、タイムゾーンが明らかにされた後、最後の供給パケットの最新の日付以前の日付または時刻にセットされることもない。
セキュアメモリマネージャ258により格納された静的データは、コンピュータ110が完全に動作モードにあるかどうか、あるいはコンピュータ110またはアプリケーションがなんらかの制限または制裁の下にあるかどうかを示すために使用できる。ほとんどのソフトウェアは格納できるか、あるいは一般的なシステムメモリ130から実行できる一方で、例えば、理想的に耐タンパーであるアプリケーション、ルーチン、またはドライバなどのいくつかの実行可能コードがあってもよい。例えば、高信頼性ハードウェアクロック272を設定するルーチンは、タンパーと不正行為からそれ自身を保護する必要がある。
課金モジュール254により作成または使用される課金または使用量データは、システムメモリ130により供給される以上の保護を必要とする場合があり、したがってセキュアストレージマネージャ258に格納することができる。課金または使用量データは、例えば、残存している使用量ユニット数、許容使用量ユニットの最大数、課金されるアプリケーションのリスト、または停止時刻/日付を含むかもしれない。課金または加入データに密接に関連するものは、加入プラン(subscription plan)であってもよい。柔軟性を提供するために、ユーザが述したように複数の加入プランから選択できるようにすることができる。これらの加入プランは、期間による使用(use by period)、数時間にわたる使用(use for a number of hours)、起動回数(number of activation)または使用法のいずれかを使用するアプリケーションによる使用、入力/出力(ネットワーク接続性)による使用、nならびに上記の組み合わせを含む他のものを含むことができる。ユーザがその変更または作成を許すことができるのは望ましくないので、加入プランの保護が重要であるかもしれない。加入プランが使用毎支払いまたは使用量課金を要求するとき、適切なビジネスルールは、存在しなければ、セキュアにダウンロードして、セキュアストレージマネージャ258に格納するかもしれない。
証明書失効リスト(certificate revocation list CRL)は、現在のルート証明書(root certificate)が有効であるかどうかを判断するために使用できる。CRLがホストからリアルタイムで取り出されないとき、CRLは、漏洩されたかまたは許可されていない秘密鍵で署名された供給パケットの提供を表すことにより不正使用を許容するかもしれないタンパーを防止するためにローカルにセキュアに格納することができる。ルート証明書の公開鍵はパブリックドメインにあり、技術的に保護される必要がない一方で、供給パケット検証の完全性の観点において、ルート証明書はセキュアストレージマネージャ258に格納することができる。図示の実施形態において、セキュアなストレージマネージャ258は、ユーザ体験モジュール(user experience module)262がセキュアなストレージマネージャ258にアクセスできるようにダイナミックリンクライブラリ(dynamic link library DLL)として実装される。
セキュアなストレージマネージャ258に格納されたデータがセキュアであることを保証するために、セキュアなストレージマネージャ258にデータを格納するのにデータ暗号化鍵を使用でき、このデータ暗号化鍵を持つモジュールだけがセキュアなストレージマネージャ258からデータを読み出すことができる。セキュアなストレージマネージャ258は、LSAデータベース276と通信するためにローカルセキュリティ権限(local security authority LSA)サブシステム274と、セキュアハードウェアストレージ280と通信するためにストレージドライバ278と、コンピュータ110上のファイル284と通信するためにファイルシステムドライバ282と通信することができる。セキュリティを強化するために、セキュアなストレージマネージャ258代替の実装は、セキュアなストレージマネージャ258に格納されたデータの複数コピーを使用することができ、データのどの1つのコピーもタンパーされていないことを保証するために各コピーを相互参照できるようになる。ここで説明しているLPM125の実装が、ソフトウェアで実装されているセキュアなストレージマネージャ258を有する一方で、代替の実装において、セキュアなストレージマネージャ258はハードウェアで実装することもできる。
通信モジュール260は、供給パケットおよび/または証明書の提供を要求するか、または追加の供給パケットをサービスプロバイダから購入するための、パケット/証明書要求マネージャ286と、LPM125がネットワーク10と通信することを可能にするWebサービス通信マネージャ290とを含むことができる。
パケット/証明書要求マネージャ286は、パケットまたは証明書をダウンロードする要求を受け取ることができる。パケット/証明書要求マネージャ286もまた、証明書または供給パケットのダウンロードの成功の上で、サービスプロバイダ(図示せず)に校庭応答(Acknowledge)する責任を負う。パケット/証明書要求マネージャ286は、通信のための供給プロトコルを使用することができる。パケット/証明書要求マネージャ286によりダウンロードされたパケットは、セキュアなストレージマネージャ258に格納することができる。
購買マネージャ(purchase manager)288は、コンピュータ110のユーザが、ユーザから支払い情報を受け取ることにより、およびその支払い情報をサービスプロバイダまたは資金アカウント(funding account)(図示せず)に通信することにより、供給パケットを購入することにより、ローカルバランスに値を追加できるようにする。例えば、ローカルアウトレットでのスクラッチカードの購入は、その後ダウンロードされ、検証され、そしてバランスを更新するために使用される供給パケットを生成するために使用される資金アカウントに、値を追加するために使用することができる。パケット/証明書要求マネージャ286および購買マネージャ288の両方が、Webサービス通信マネージャ290を使用してネットワーク10と通信することができる。Webサービス通信マネージャは、ネットワークサービスマネージャ292およびネットワークインタフェースカード(network interface card NIC)294を使用して、ネットワーク10と通信することができる。ある実装において、Webサービス通信マネージャ290は、ネットワーク10と通信するために使用され、他の実装においては、ファイル転送プロトコル(file transfer protocol FTP)などの他の通信ツールをネットワーク10と通信するために使用できることに留意されたい。
ユーザ体験モジュール262は、パケット/証明書要求マネージャ286がサービスプロバイダ(図示せず)から証明書をダウンロードできるようにする初期鍵を入力することをユーザに要求する有効化ユーザインタフェース(UI)、およびLPM125がユーザと対話することを可能にする通知UI298を含むことができる。有効化UI296は、ユーザがバランス補充(balance recharging)のために追加の供給パケットを購入できるように購買マネージャ288を呼び出すこともできる。
通知UI298は、ユーザが現在のバランス情報、使用履歴などを問い合わせることを可能にする様々なユーザインタフェースを含む。通知UI298は、ユーザにより、またはログインロジック264によって呼び出すことができる。供給されたリソースを使用することが利用可能なバランスが低い状況において、ログインロジック264は、追加の購入が必要かもしれないことをユーザに知らせるための通知UI298を呼び出すことができる。通知UIは絶えずアクティブであり、タスクバーのアイコン、コントロールパネルアプレット(control panel applet)、バルーンポップアップ(balloon pop-up)を通して、あるいは他の任意の既知のUI方法を使用することにより、通知サービスをユーザに提供することができる。
操作において、コンピュータ110は、例えば、経過使用時間、カレンダ時間、アプリケーション開始などの任意の多くのメカニズムにより、使用毎支払いまたは他の課金された使用を測定する。少なくとも表面的におそらく最も測定しやすいのは、単純な動作時間である。例えば、10時間のプリペイド使用を購入し、バランスマネージャ266に供給することができる。使用時間は想定され、これを全累積バランスから減算することができる。10時間の使用が消費されるとき、強制モジュール22は、上述したように、コンピュータ110に動作を停止させるか、または別の制裁を強制させることもできる。
使用毎支払いを判断するためになんらかの測定基準を追跡しおよび記録するとき、測定の正確性は、顧客満足の重要な点であるかもしれない。測定がサービスプロバイダに有利の場合、顧客は不満を持つようになり、競合する提案をうけるかもしれない。他方で、測定が顧客に有利の場合、サービスプロバイダはその財政的目標を実現できないかもしれない。
上述したように、特に時間を測定するための最も明らかの手法の使用は、監視される条件の解釈のために、エラーとなりがちかもしれない。コンピュータ使用量、特に時間を正確に測定することを試みる公正な課金を保証しやすくするために、複数の基準を分析し、使用量を測定すべきか否かを判断することができる。
図4は、コンピュータ110の使用量の測定方法を示すフローチャートである。コンピュータ110、またはもっと具体的にはバランスマネージャ266は、第1使用量スケジュールに従って、コンピュータの使用量を測定することができる(302)。この使用量スケジュールは、そのままの使用量に等しく、例えば、測定される使用の1分ごとに、1分の支払い済み時間が減額される。代わりに使用量スケジュールは、1分ごとに1セントといった、通貨と時間の間で変換することができる。第1使用量スケジュールは複数の率と特殊条項を表すことができるが、たとえば別の実施形態においては、この使用量スケジュールは、例えば、最初の60分間は1分ごとに1セント、最初の60分経過後は1分ごとに0.5セントといったディスカウトに適応することもできる。以上から明らかであるように、他のオペレーションは、使用量測定(302)利用と関連する。例えば、測定が行なわれるので、許容使用量との比較を行なうことができ、プリペイド使用の消費に関する警告または制裁を、ここで概説されているステップと並行して行なうことができる。このようなアクティビティは、冒頭に引用した関連特許文献1に詳細まで議論されていて、ここで議論しなくても、本発明の概念の明らかな説明を可能である。
使用量は、電源異常などの予想外のサービス中断の間、データを回復するのに役立つことができる関連情報と一緒に記録することができる(304)。このような関連情報は、測定の間の時間を含んでもよい。アクティビティレベルも監視することができる(306)。アクティビティレベルがしきい値以上であれば、yesの分岐がとられ、使用量測定はブロック302で継続される。アクティビティレベルを監視することは、コンピュータ110の全体状態のより完全な画像を手に入れることを試みるために、コンピュータ110の2以上のコンポーネントの状態を監視することを含むことができる。コンピュータ110のアクティビティレベルは、入力デバイス161、162、プリンタ196、Webカメラ163、ハードディスクドライブ141、通信デバイス170、172、および処理ユニット120などのデバイスの1つまたは組み合わせのアクティビティレベルに対応することができる。各コンポーネントは、最終的課金決定で使用するために、分離したアクティビティのレベル、または全体しきい値レベルに寄与する個別的しきい値を有することができる。説明の便宜上、マウス161からの入力を、使用量しきい値以上のアクティビティと常に解釈することができる。入力デバイス161、162などの一次デバイスのセットからのアクティビティがアクティビティしきい値以下と検出されるとき、ブロック306からNo分岐がとられる。アクティビティをさらに評価することができ(308)、全体アクティビティがしきい値以下であると二次的アクティビティが示すかどうかを判断することができる。最も単純な場合において、すべての監視されるアクティビティレベルは、バランスマネージャ266が使用量バランスから差引きを中止するために、それぞれのしきい値以下になっていなければならない。しかし、この判断のためのルールは、以下で説明するように、より複雑である。
ブロック308でさらに評価を実行するとき、処理ユニット120などの、別のコンポーネントのアクティビティレベルは、典型的なしきい値以上であることがあるが、そのアクティビティの大半は、スクリーンセーバ、ウィルスチェッカ、ソフトウェア更新プロセス、ハウスキーピングユーティリティなどの既知のバックグラウンドプロセスに属する場合、このルールは、ブロック308でYes分岐をとらせることになりうる。最終的には、バランスマネージャ266は、第2使用量スケジュールに従って課金することができる。すなわち、バランスマネージャ266は、例えば第1の率の10%といった第2の率において使用量バランスから差し引くことができ、バランスマネージャ266はすべて共に、使用量バランスから差し引くことを中止することもできた。任意の与えられた瞬間に使用される実際の使用量スケジュールを、様々なルールおよび/または契約上の規定に従って、任意の複数の使用量スケジュールから選択することができる。
逆に、無効を示す他のインジケータがブロック306で観察された後、別のコンポーネントは、例えば、この場合も処理ユニット120、アクティビティについてしきい値以下かもしれないが、処理ユニット120のアクティビティのブロック308における分析は、これはカメラからのピクチャを定期的に処理して、Webサイトにポスティングしている画像キャプチャプログラム(image capture program)が実行中であることを示す。Webカメラを動作させることは、コンピュータの低アクティビティ使用の1例であってもよく、おそらく逆に、アクティブな使用としてカウントされるので、したがってブロック308からNo分岐がとられ、たとえ物理的にコンピュータ110を使用しているユーザがいなくても、バランスマネージャ266は使用量バランスから差引き続けることができる。代替として、このルールは、Webカメラの使用量を第2または第3使用量スケジュールに従って測定することを可能にし、この例において、第1使用量スケジュールの率より低い率である、その率以上のときは、差引きはまったく差し引かれない。複数の使用量スケジュールおよび対応する課金率を、使用量アクティビティのルールと分析に基づいて開発することができることが明らかである。
図5を簡単に参照して、アクティビティプロファイルを示すグラフは、コンピュータ110のアクティビティレベルの分析を示している。コンピュータ110の総アクティビティレベルと時間とを対比した例示のプロファイル402は、ある時間期間の間、アクティビティレベルがしきい値レベル404以下に低下し、その後アクティビティしきい値以上に再び上昇していることを示す。この例において、ルールは、グラフセグメント410に示すように第2使用量スケジュールにスイッチする前に、使用量が第1使用量スケジュールを使用する課金からスイッチする前に、アクティビティレベルがある時間期間“A”40の間、しきい値以下のままであること必要とする。この遅延は、ユーザがそこに存在してテキストのページを読むよりむしろ、コンピュータ110から離れていたとことを判断することが可能となる。期間“A”406の継続時間を、第2使用量スケジュールにスイッチした後に使用量バランスを調整するためにバランスマネージャ266により使用できる。遅延期間“A”406は、ユーザの使用量バランスにクレジットされるかもしれない。これにより、第2使用量スケジュールにスイッチする前に、無効要求を満たすために利用される時間に対するクレジットがユーザに与えられる。その他の環境の下、バランスマネージャ266は、例えば非課金率から課金率に移るときにラグが発生するとき、使用量バランスを差し引くか、またはデビットするかもしれない。バランスマネージャ266は、アクティビティレベルがグラフセグメント412に示すように、しきい値404以上に戻るとき、第1使用量スケジュールに従って課金に戻ることができる。いくつかの階層性をルールに組み込むことによって、しきい値レベルは、アクティビティレベルの方向(大から小へまたは小から大へ)に従って、変わることができる。
図5の使用量プロファイルは、コンピュータの全体アクティビティレベルを表すことができる。同様に、上述したように、図5の使用量プロファイルは、多数の使用量プロファイルのうちの1つを表すこともできる。例えば、使用量プロファイルを、コンポーネントレベルのデバイスのいくつかを挙げると、ハードディスクドライブ141、通信デバイス170、172、または処理ユニット120のために維持することができる。もっときめ細かい評価を行なうために、例えば、システムメモリ132のレンジまたはハードディスクドライブ141のストレージのセクタなどの使用量プロファイルはサブコンポーネントレベルで行なうことができる。使用量プロファイルは、上述したように単独に評価することも、または課金に関する全体的判定に到達するためにそのまま、または加重和を使用することもできる。別の例において、コンポーネントまたはリソースをアイドルにしておく時間の長さを変えることができ、例えば、期間“A”406はコンポーネントに応じてより短くまたはより長くすることができる。同時に、使用量プロファイルの縦軸は、オン/オフスケールである単純な2つの値を表すか、または単位時間当たりの変化率(%)、例えば、メモリ132などのメモリの幅のコンテンツの変化率(%)などの個別の測定値を有することもできる。
図4に戻し、上述したように、バランスマネージャ266は、アクティビティレベルを判断するためにルールにより課されるかもしれない遅延に従ってバランスを調整することができる(310)。すべての基準が満たされたとき、その後バランスマネージャ266は第2使用量スケジュールに従って使用量を測定することができ(312)、つまり異なる率でバランスから値を差し引くか、またはまったく差し引かないかもしれない。アクティビティレベルを再びしきい値以上に移動させるイベントが発生(314)するとき、測定は、ブロック302で第1使用量スケジュールに従った率に戻されるかもしれない。
以上の説明は、コンピュータ使用量の精密課金専用のハードウェアおよびソフトウェアによる実施形態を含む、いくつかの特定の実施形態についてである。有利な使用量をもっと公平にかつ正確に判断および測定する方法を、コンピュータ110の1以上のコンポーネントのアクティビティレベルを監視および評価し、適切なビジネスルールを適用することにより開示する。これは、広範囲にわたる家、オフィス、および企業の使用毎支払いまたは使用量課金アプリケーションにとって有利である。しかし、この分野の通常の知識を有するものならば理解されるように、これらの実施形態に様々な修正および変更が可能であり、この中には、アクティビティ監視のためのハードウェアまたはソフトウェア、複数の率のスケジュール、適切な使用量スケジュールの決定に関連する多かれ少なかれ複雑なルールの異なる組合せの使用を含むが、これらに限定されないことは、当業者にとって明らかである。従って、本明細書および図面を、限定的な意味よりむしろ、例示的な意味において解すことになり、すべてのこのような修正は、本発明の範囲内に含まれることを意図する。
Claims (20)
- コンピュータにおける使用量を課金する方法であって、
第1使用量スケジュールに従って前記コンピュータの使用量を測定することと、
前記コンピュータのアクティビティレベルを監視することと、
前記コンピュータの前記アクティビティレベルがしきい値に達するとき、第2使用量スケジュールに従って前記コンピュータの使用量を測定することと
を備えたことを特徴とする方法。 - 前記第2使用量スケジュールは、前記第1使用量スケジュールよりも低い率で使用量を測定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コンピュータの前記アクティビティレベルを監視することは、前記コンピュータの複数のコンポーネントのアクティビティレベルを監視することをさらに備え、前記しきい値は、前記複数のコンポーネントのうちの少なくとも1つのアクティビティレベルに対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第1および第2使用量スケジュールのうちの1つに従ってコンピュータの前記使用量を記録することをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コンピュータの前記アクティビティレベルは、前記コンピュータの前記アクティビティレベルが少なくとも、ある時間期間、あらかじめ定められたレベルを維持した後、アクティビティレベルの前記しきい値に達することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コンピュータの前記アクティビティレベルが少なくとも、前記あらかじめ決めたレベルを維持した後、前記時間期間に対応する使用量を調整することをさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記コンピュータの前記アクティビティレベルは、入力デバイス、プリンタ、Webカメラ、ハードディスクドライブ、通信デバイス、および処理ユニットのうちの1つのアクティビティレベルに対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コンピュータの前記アクティビティレベルは、前記コンピュータ上で実行しているアプリケーションに対応する前記しきい値に達することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コンピュータの前記アクティビティレベルは、前記アプリケーションがスクリーンセーバ、ウィルスチェッカ、ユーティリティ、およびアップデートのうちの1つであるときを除き、前記コンピュータ上で実行しているそのアプリケーションに対応するしきい値に達することを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 使用量の課金に適応したコンピュータであって、
データとプログラムコードを格納するメモリと、
前記メモリに結合されたプロセッサであって、前記コンピュータのアクティビティレベルを検出するため、および前記コンピュータの前記アクティビティレベルに対応した使用量を課金するための課金プログラムを実行するプロセッサと
を備えたことを特徴とするコンピュータ。 - 前記課金プログラムは、入力デバイス、プリンタ、Webカメラ、ハードディスクドライブ、通信デバイス、ディスプレイドライバ、およびプロセッサのうちの少なくとも1つの前記アクティビティレベルを判断することを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ。
- 前記課金プログラムは、理想的しきい値以下のアクティビティレベルであり、ユーティリティ、スクリーンセーバ、ウィルスチェッカ、アップデート、および前記課金プログラムのうちの少なくとも1つに起因する前記プロセッサのアクティビティレベルに対応する課金使用量を評価することを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ。
- 前記課金プログラムは、しきい値以下の前記コンピュータの前記アクティビティレベルに対応するコンピュータ使用量を課金することを休止することを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ。
- 前記メモリは、前記コンピュータ使用量に関連する課金データを格納し、前記プログラムは前記アクティビティのデータのプロファイルに従って前記使用量データを調整することを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ。
- コンピュータ用のコンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、課金する方法を実行するための前記コンピュータ実行可能命令は、
コンピュータのコンポーネントのアクティビティレベルを評価することと、
前記コンピュータの前記コンポーネントの前記アクティビティレベルに応答して、前記コンピュータ使用量の課金がいつアクティブであるかを判断することと
を備えたことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。 - コンピュータ使用量の前記課金は、使用時間を測定し、前記コンピュータの前記コンポーネントの前記アクティビティレベルに応答して、オンまたはオフされることを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記コンピュータの前記コンポーネントの前記アクティビティレベルを前記評価することは、入力デバイス、プリンタ、Webカメラ、ストレージデバイス、通信デバイス、およびプロセッサのうちの少なくとも1つの前記アクティビティレベルを評価するためのコンピュータ実行可能命令をさらに備えたことを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記プロセッサの前記アクティビティレベルを評価することは、スクリーンセーバ、ウィルスチェッカ、ユーティリティ、およびアップデートのうちの少なくとも1つの前記実行を評価するコンピュータ実行可能命令をさらに備えたことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- コンピュータ使用量の前記課金は、前記アクティビティレベルが少なくとも、ある時間期間しきい値を維持しているとき、前記コンピュータの前記コンポーネントの前記アクティビティレベルに応答して判断されることを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- コンピュータ使用量の前記課金は、前記時間期間に対応して調整されることを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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