JP2008520375A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 管腔接近システムであって：
   めくり返り得る、潤滑性スリーブ；および
   遠位端、近位端、および該遠位端と該近位端との間の軸方向通路を有するプッシャーチューブを備え、ここで、該スリーブが該チューブの外部上に位置決め可能であり、該遠位端上で該軸方向通路中にめくり返り、そしてここで、該プッシャーチューブの遠位部分が周縁方向で補強され、そして該チューブの近位部分より比較的より屈曲可能である、管腔接近システム。
2. 前記スリーブが、５ｃｍから９０ｃｍの範囲の長さ、２ｍｍから１２ｍｍの範囲の内径、および０．０１ｍｍから０．０５ｍｍの範囲の壁厚を有するポリマーチューブを備える、請求項１に記載の管腔接近システム。
3. 前記ポリマーが、潤滑性ポリマーであるかまたは潤滑化されている、請求項２に記載の管腔接近システム。
4. 前記ポリマーが、ポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦＥ）、ポリエチレン（ＰＥ）、パーフロオロアルコキシ（ＰＦＡ）、ポリウレタン（ＰＵ）、パーフルオロメチルビニルエーテル（ＭＦＡ）、パーフルオロプロピルビニルエーテル（ＰＰＶＥ）、通常伸張されたＰＴＦＥ／ＰＰＶＥコポリマーからなる群から選択される、請求項２または３に記載の管腔接近システム。
5. 前記プッシャーチューブが、ＰＥ、フルオロポリマー、Ｐｅｂａｘ、およびポリイミド（ＰＩ）からなる群から選択されるポリマーチューブを備える、請求項１〜４のいずれか１項に記載のシステム。
6. 前記プッシャーチューブの遠位部分が低密度ポリエチレンを含み、そして前記プッシャーチューブの近位部分が高密度ポリエチレンを含み、そして該プッシャーチューブの遠位部分が、ワイヤコイルで補強される、請求項５に記載のシステム。
7. 前記ワイヤコイルがリボンワイヤを備え、隣接する曲がり目が、該リボンの幅より大きい距離だけ離れて間隔を置かれる、請求項６に記載のシステム。
8. 前記プッシャーチューブが、その遠位端の近傍に放射線不透過性リングをさらに備える、請求項１〜７のいずれか１項に記載のシステム。
9. 前記スリーブが、前記めくり返り得る、潤滑性スリーブの近位方向に取り付けられた、めくり返らない部分を有するシース構造を備え、該シースのめくり返らない部分が、可撓性であるが、めくり返らないチューブを備える、請求項１〜８のいずれか１項に記載のシステム。
10. 前記めくり返らないチューブが、ポリマーを備え、そして５ｃｍから５０ｃｍの範囲の長さ、１ｍｍから１２ｍｍの範囲の内径、および０．０１ｍｍから０．１ｍｍの範囲の壁厚を有する、請求項９に記載のシステム。
11. 前記ポリマーが、ＰＥ、フルオロポリマー、Ｐｅｂａｘ、およびＰＩからなる群から選択される、請求項１０に記載のシステム。
12. 遠位端、近位端、およびそれらの間の中央通路を有するポリマー管腔チューブをさらに備え、ここで、該管腔チューブが、前記プッシャーチューブの軸方向通路内に位置決め可能であり、そしてその遠位端で前記スリーブの遠位端に取り付けられる、請求項１〜１１のいずれか１項に記載のシステム。
13. 前記管腔チューブが、ＰＥ、フルオロポリマー、Ｐｅｂａｘ、およびＰＩからなる群から選択されるポリマーを含む、請求項１２に記載のシステム。
14. 前記管腔チューブの近位端上にルア継手をさらに備える、請求項１２または１３に記載のシステム。