JP2008518691A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 外科用カテーテルであって、
   近位端および遠位端を有しかつ長手方向軸を規定する細長カテーテル本体であって、該カテーテル本体は、第一の軸方向の管腔および第二の軸方向の管腔を有する、細長カテーテル本体；
   第一のスタイレット部材であって、該第一のスタイレット部材は、該第一の軸方向の管腔内に延び、そして該第一の軸方向の管腔に対してスライド移動可能であり、該第一のスタイレット部材は、該カテーテル本体を越えて延びる遠位部分を備え、該第一のスタイレット部材の該遠位部分は、部材管腔を規定し、ガイドワイヤの受容および通過のための該部材管腔と連絡する第一および第二の開口部を有する、第一のスタイレット部材；ならびに
   第二のスタイレット部材であって、該第二のスタイレット部材は、該第二の管腔内に延び、そして該第二の管腔に対してスライド移動可能であり、該第二のスタイレット部材は、該カテーテル本体の該遠位端を越えて延びる、第二のスタイレット部材、
   を備える、カテーテル。
2. 前記第二のスタイレット部材が、前記第一のスタイレット部材の部材管腔から出るガイドワイヤの受容および通過のための通路を規定する、請求項１に記載のカテーテル。
3. 前記第一のスタイレット部材と前記第二のスタイレット部材とが、前記カテーテル本体の前記遠位端からテーパ状の構成で延びる、請求項２に記載のカテーテル。
4. 前記第一のスタイレット部材の前記遠位部分が、前記第二のスタイレット部材を越えて遠位方向に延びる、請求項１に記載のカテーテル。
5. 前記第二のスタイレット部材が、前記カテーテル本体を越えて延びる遠位部分を備え、該第二のスタイレット部材の該遠位部分は、部材管腔を規定し、前記第一のスタイレット部材の前記遠位部分から出るガイドワイヤの受容および通過のための該部材管腔と連絡する第一および第二の軸方向の間隔を空けた開口部を有する、請求項４に記載のカテーテル。
6. 前記カテーテル本体が、前記第二のスタイレット部材の前記遠位部分からでる前記ガイドワイヤの受容および通過のための第三の管腔を備える、請求項５に記載のカテーテル。
7. 前記第一のスタイレット部材の前記遠位部分の前記部材管腔を通る通過および前記第二のスタイレット部材の通過のために適合されたガイドワイヤを備える、請求項２に記載のカテーテル。
8. 前記第一のスタイレット部材および第二のスタイレット部材のうちの少なくとも一方が、前記ガイドワイヤの外径より小さい内径を有し、そして該ガイドワイヤが該少なくとも一方のスタイレット部材に挿入される場合、該内径が拡張して該ガイドワイヤを収容する、請求項１に記載のカテーテル。
9. 前記第一のスタイレット部材が、前記第一の管腔の内径と実質的に等しい外径を有し、そして前記第二のスタイレット部材が、前記第二の管腔の内径と実質的に等しい外径を有する、請求項１に記載のカテーテル。
10. 前記第二のスタイレット部材が、前記カテーテル本体を超えて延びる遠位部分を備え、該第二のスタイレット部材が、前記第一のスタイレット部材の前記部材管腔内で少なくとも部分的に受容されるように適合されている、
11. 前記カテーテル本体が、該カテーテル本体の遠位端に隣接したテーパ状の先端を備える、請求項１に記載のカテーテル。
12. 前記テーパー状の先端が、前記カテーテル本体の近位部分のデュロメータより大きいデュロメータを有する材料から構成されている、請求項１２に記載のカテーテル。