JP2008518517A - 伝送前分離を行なう送受信スイッチ構成 - Google Patents

伝送前分離を行なう送受信スイッチ構成 Download PDF

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Abstract

ディーゼルエンジン用の湿式シリンダライナ(16)には、キャビテーションによって引き起こされる壊食の影響を排除するための表面組織(28)が設けられる。表面組織(28)は、エンジンの冷却剤流路(20)内のシリンダライナ(16)の外面(26)の周囲に施されるリン酸マンガンのコーティング(30)として形成してもよい。リン酸マンガンは、平均粒径が2から8μmで、塊状であり、はっきりとしたファッセットが作られ、カリフラワーのような配列になっていない結晶構造およびその結晶を囲む個別の経路網が形成されるように施される。この結晶構造は、固有の粘着力および表面張力の影響を伴なって作用し、シリンダライナ(16)の外面(26)周囲に停滞流体層を形成する。この停滞流体層は、自己回復する装甲板のように機能する。シリンダライナ(16)が急速に湾曲することでキャビテーション泡が生じると、これらの泡は停滞流体層によって外面(26)から距離を隔てて保持される。泡が爆縮するにつれて、この運動エネルギが、シリンダライナ(16)の外面(26)に直接放散されず、停滞流体層内に放散されるリン酸マンガンコーティング(30)は、水分子を固定するためのラビリンスまたはエンジン冷却剤として作用するので、停滞流体層の形成が促進される。

Description

発明の背景
1.発明の分野
この発明は、一般に、無線携帯型通信機器における送受信機構成に関する。より具体的には、この発明は、伝送前分離を行なう送受信スイッチ構成に関する。
2.関連技術
効率的で低コストの電子モジュールの利用可能性が増すに伴ない、移動通信システムがますます普及するようになっている。たとえば、多種多様な通信方式があり、それらの方式では、さまざまな周波数、伝送方式、変調技術および通信プロトコルが用いられており、手持ち式の電話のような通信ハンドセットで双方向の音声およびデータ通信が提供されている。種々の変調および伝送方式には、各々利点と欠点がある。
これらの移動通信システムが開発、展開されるにつれて、これらのシステムが適合すべき数多くのさまざまな規格が発展した。たとえば、米国では、第3世代の携帯型通信システムは、特定の変調方式およびアクセスフォーマットの使用を必要とするIS−136規格に準拠している。IS−136の場合、変調方式は8直交位相シフト変調(8QPSK)、オフセットπ/4微分直交位相シフト変調(π/4−DQPSK)またはそれらの変形であってもよく、また、アクセスフォーマットはTDMAである。
欧州および世界のその他の地域では、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)規格により、ナローバンドTDMAアクセス環境ではガウス最小シフト変調(GMSK)変調方式の使用が必要とされ、一定の包絡線変調方法が用いられる。このGSM通信規格はさらに、GSM進化のための向上したデータレートを意味するEDGEと称されるものに発展し、8直交位相シフト変調(8QPSK)を用いる。欧州およびその他の数多くの地域では、GSM通信システムは900MHz「EGSM900」帯域および1800MHz「DCS1800」帯域で動作し、その一方、米国では、850MHz「GSM850」帯域および1900MHz「PCS1900」帯域で動作する。これらのGSM変形の各々は、異なる送信周波数および受信周波数を用いる。
効果的に展開するために、複数の通信システムで使用できる単一の通信機器を設けることが望ましい場合もある。これらのいわゆる「マルチモード」または「マルチバンド」通信機器は、2つ以上の通信システム(マルチモード)または2つ以上の帯域(マルチバンド)における通信アクセスを可能にする。たとえば、GSM通信システムでは、一部の通信機器はGSM850、EGSM900、DCS1800およびPCS1900周波数帯域で動作可能である。PCS1900送信帯域がDCS1800受信帯域に重なり、さらにGSM850受信帯域がEGSM900送信帯域に重なったとしても、これらの通信機器は、常に1つの帯域で動作しているだけなので、これらの帯域のすべてにおいて動作する機能を提供することができる。
しかしながら、あいにく、PCS1900送信帯域とDCS1800受信帯域との間で周波数が重なるために、PCS1900帯域の送信部からの漏れがDCS1800帯域の受信部を通って漏出する可能性があり、さらにEGSM900帯域の送信部からの漏れがGSM850帯域の受信部を通って漏出する可能性があるという動作状態が存在する。このような動作状態が生じるのは、GSM伝送時間マスクの仕様が、出力制限の厳格な順守を必要としているためである。たとえば、「伝送前時間」と呼ばれる間、伝送前の周波数
を安定させるために、通信機器のDCS1800/PCS1900送信部に対応付けられた伝送電圧制御発振器(TX VCO)が作動するが、通信機器は、所定の時間まで伝送を行なうことはできない。特に、放出される電力のレベルは、伝送前時間中は特定の限度を下回っていなければならない。この伝送前時間中に伝送電力が放出されるのを防ぐために、通信機器の1つまたは複数の送信/受信スイッチが受信位置に保たれ、それによって、伝送前時間中に大きな伝送電力が送信回路によって放出されるのを防いでいる。あいにく、PCS1900送信帯域はDCS1800受信帯域と重なるので、TX VCOからの電力が、DCS1800受信帯域回路を通って、特にDCS1800受信回路に対応付けられた表面弾性波(SAW)フィルタを通って、アンテナに漏出する可能性がある。
図1は、通信機器の例証的なフロントエンドモジュール(FEM)10を示す概略図である。フロントエンドモジュール10は、ダイプレクサ(diplexer)12に結合されるアンテナ11を含む。ダイプレクサは、周波数帯域を分離し、かつ、この例では、接続部14を介してGSM850/EGSM900送信/受信信号を与え、接続部16を介してDCS1800/PCS1900送信/受信信号を与える。フロントエンドモジュール10は、単一の携帯型通信機器において、GSM850、EGSM900、DCS1800およびPCS1900(これもGSMフレームワークに含まれると見なされる)通信帯域を組合せた構成を示す。この構成は、「四重バンド(quadband)」とも呼ばれる。簡単に説明するために、DCS1800/PCS1900周波数帯域についてのみ論じる。接続部16の信号は、送受信スイッチ18に結合される。送受信スイッチ18は、たとえば、ガリウム砒素(GaAs)電界効果トランジスタ(FET)またはその他の任意のスイッチを用いて作製できる。送受信スイッチ18は、アンテナ11によって受信された信号を受信回路に送出するかどうか、または送信信号を送信回路からアンテナ11に送出するかどうかを判定する。
受信経路において、送受信スイッチ18は、接続部38を介して1対の表面弾性波(SAW)フィルタ41および42に結合される。表面弾性波フィルタ41は、DCS1800通信帯域で信号を受信するように調整され、その一方で表面弾性波フィルタ42は、PCS1900通信帯域で信号を受信するように調整される。さらに、送信フィルタ44は、電力増幅器49から接続部48を介して、DCS1800およびPCS1900送信信号を通過させることができる。表面弾性波フィルタ41は、表面弾性波フィルタ42が動作する帯域では高いインピーダンスを示すものとする。同様に、表面弾性波フィルタ42は、表面弾性波フィルタ41が動作する帯域で高いインピーダンスを示すものとする。このインピーダンス条件は、従来技術において既知のさまざまな方法で満たすことができる。
送受信機37は、GSM850/EGSM900送信帯域用の伝送電圧制御発振器(TX VCO)36と、DCS1800/PCS1900送信帯域用のTX VCO52とを含む。TX VCO52は、接続部51を介して伝送電力増幅器49に結合される。送受信機37はまた、接続部29を介して表面弾性波フィルタ27に結合されるGSM850受信帯域用の低雑音増幅器(LNA)33と、接続部28を介して表面弾性波フィルタ26に結合されるEGSM900受信帯域用のLNA34とを含む。送受信機37はさらに、接続部46を介してDCS1800受信帯域における表面弾性波フィルタ41に結合されるLNA54と、接続部47を介してPCS1900受信帯域における表面弾性波フィルタ42に結合されるLNA55とを含む。
以下の説明は、DCS1800/PCS1900帯域向けであるが、GSM850/EGSM900帯域にも適用できる。GSM通信方法で用いられているような、時分割二重(TDD)または時分割多重アクセス(TDMA)を用いて通信するとき、「伝送前」時間と呼ばれる通信時間の一部分が存在し、その期間中、図1に示すように、スイッチ18
は受信位置のままであり、さらにその時間中にTX VCO52が作動し、伝送前に電力が投入されて、安定化する。この伝送前期間中、PCS1900送信帯域がDCS1800受信帯域と重なるために、TX VCO52から放出されたPCS1900送信信号が、参照番号60を用いて示すように、DCS1800受信経路を通り、表面弾性波フィルタ41を通って漏れる可能性がある。この漏れ経路60は、TX VCO52が動作中であり、かつ、低雑音増幅器54の受信ポート46に近接しているために発生する。さらに、TX VCO52からの漏れは、送受信機37の他の部分に伝播する可能性がある。このように受信信号が受信経路を通ってアンテナ11に漏れることによって、携帯型通信機器が許容GSM伝送時間マスクを超えてしまうおそれがある。
図2は、GSM通信環境で動作する携帯型通信機器の例証的な伝送電力曲線を示すグラフ70である。横軸71は時間を表わし、縦軸72は送信電力を表わす。GSM通信システムは、慎重に制御された期間中に生じる「伝送バースト」と呼ばれる状態で電力を送る。曲線76は、図1のアンテナ11の伝送出力を示す。マスク74は、伝送電力曲線76がとどまるべきGSM伝送スペクトルを表わす。
参照番号77で示す伝送前時間中、TX VCO52はオンであるが、スイッチ18(図1)は、伝送電力がアンテナ11(図1)に到達するのを防ごうとするために受信モードのままである。この期間77中、TX VCO52(図1)はオンであるが、伝送を行なうことはできない。しかしながら、上述したように、伝送電力が上述の受信経路を通って漏れる可能性があり、さらに携帯型通信機器がGSM伝送スペクトルマスク74を超えてしまう可能性がある。
伝送前および伝送時間中にDCS1800受信回路をPCS1900送信回路から分離する(およびGSM850受信回路をEGSM900送信回路から分離する)という先行の解決策は、異なる受信帯域ポートを選択するための追加のスイッチを含んでいる。あいにく、追加のスイッチによって、通信機器のコストおよび複雑さが増大する。
したがって、通信機器が受信回路を通して放出する無線周波数(RF)電力を効率的に低減または排除することが望ましいであろう。
概要
この発明の実施例は、受信回路およびアンテナに結合される第1のスイッチと、受信回路および接地に結合される第2のスイッチとを含む送受信スイッチ構成を含み、第2のスイッチは、送信回路に対応付けられた電源が有効である期間中に受信回路を接地に結合するように構成される。
さらに関連の動作方法を提示する。この発明の他のシステム、方法、特徴および利点は、当業者にとっては明らかであるか、または以下の図面および詳細な説明を考察することで明らかとなるであろう。このような追加のシステム、方法、特徴および利点はすべて、この説明に含まれ、この発明の範囲内にあり、かつ、前掲の特許請求の範囲によって保護されることが意図される。
この発明は、以下の図面を参照することでよりよく理解できる。図面内の構成要素は、必ずしも原寸に比例しておらず、強調することで、この発明の原則を明確に示している。さらに、図面における同様の参照番号は、図面全体を通して対応する部品を示す。
詳細な説明
特に移動体通信(GSM)1800/1900NHz通信帯域幅のためのグローバルシステムを参照して説明するが、送受信スイッチ構成は、1つのスイッチまたは複数のスイッチを用いて、少なくとも部分的に時分割二重(TDD)/時分割多重アクセス(TDMA)アクセス方法を実施して、送受信のタイムスロットを分離する任意の通信機器で実現可能であり、その構成では、通信機器が動作し得る任意の送信帯域と任意の受信帯域との間で少なくとも一部の周波数が重なる。
送受信スイッチ構成は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せで実施可能である。ハードウェアで実施するとき、送受信スイッチ構成は、専用のハードウェアコンポーネントおよび論理を用いて実施できる。送受信スイッチ構成の一部をソフトウェアで実施するとき、そのソフトウェア部分を用いてスイッチコンポーネントを制御できるので、さまざまな動作局面をソフトウェアで制御することが可能である。このソフトウェアはメモリに格納でき、かつ、適切な命令実行システム(マイクロプロセッサ)によって実行できる。送受信スイッチ構成のハードウェアによる実施は、以下に示す技術のいずれかまたはその組合せを含んでいてもよく、それらの技術はすべて、従来技術において周知である。それらは、すなわち、個別の電子コンポーネント、データ信号に対して論理関数を実現するための論理ゲートを有する個別の論理回路、適切な論理ゲートを有する特定用途向け集積回路、プログラム可能なゲートアレイ(PGA)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)などである。
送受信スイッチ構成のためのソフトウェアは、論理関数を実現するために実行可能な命令の順序付きリストを含み、かつ、コンピュータベースシステム、プロセッサ内蔵システム、または命令実行システム、装置もしくは機器から命令を取出し、その命令を実行できるその他のシステムなどの、命令実行システム、装置もしくは機器によって使用されるか、またはそれらと関連する任意のコンピュータ可読媒体で実施することができる。
本明細書に関連して、「コンピュータ可読媒体」は、命令実行システム、装置もしくは機器によって使用されるか、またはそれらと関連する、プログラムの内蔵、格納、通信、伝播もしくは伝送を行なうことができる任意の手段であってもよい。コンピュータ可読媒体は、たとえば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線もしくは半導体のシステム、装置、機器または伝播媒体であってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読媒体のより具体的な例(非包括的なリスト)として、以下が含まれる。すなわち、1本または複数のワイヤを有する電気的接続(電子)、携帯型コンピュータディスク(磁気)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラム可能読出専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)(磁気)、光ファイバ(光学)および携帯型コンパクトディスク読出専用メモリ(CDROM)(光学)である。留意すべき点は、コンピュータ可読媒体は、紙媒体またはプログラムが印刷された他の適切な媒体であってもよく、プログラムは、たとえば紙または他の媒体を光学スキャニングすることで電子的に取込み、必要に応じて、コンパイル、解釈またはその他の適切な態様で処理して、コンピュータメモリに格納することができる。
図3は、送受信スイッチ構成を含むフロントエンドモジュールを含む簡略化した携帯型送受信機100を示すブロック図である。携帯型送受信機100は、スピーカ102と、ディスプレイ104と、キーボード106と、マイクロフォン108とを含み、これらはすべてベースバンドサブシステム110に接続される。直流(DC)電池または他の電源であってもよい電源12も、接続部144を介してベースバンドサブシステム110に接続されて、携帯型送受信機100に電力を供給する。ある特定の実施例では、携帯型送受信機100は、たとえば、移動携帯電話型機器などの携帯型電気通信ハンドセットであってもよいが、それに限定されない。スピーカ102およびディスプレイ104は、当業者
には周知のように、それぞれ接続部112および114を介してベースバンドサブシステム110から信号を受信する。同様に、キーボード106およびマイクロフォン108は、それぞれ接続部116および118を介してベースバンドサブシステム110に信号を供給する。ベースバンドサブシステム110は、マイクロプロセッサ(μP)120と、メモリ122と、アナログ回路124と、バス128を介して通信しているデジタル信号プロセッサ(DSP)126とを含む。バス128は、単一のバスとして図示しているが、必要に応じて、ベースバンドサブシステム110内のサブシステム間で接続される複数のバスを用いて実施してもよい。
送受信スイッチ構成を実施する態様に応じて、ベースバンドサブシステム110はさらに、特定用途向け集積回路(ASIC)135とフィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)133とを含んでいてもよい。
マイクロプロセッサ120およびメモリ122は、携帯型送受信機100のための信号のタイミング設定、処理および保存の機能を提供する。アナログ回路124は、ベースバンドサブシステム110内の信号のためのアナログ処理機能を提供する。ベースバンドサブシステム110は、接続部132を介して、送信機150、受信機170およびフロントエンドモジュール200に制御信号を与える。接続部132の制御信号は、DSP126、ASIC135、FPGA133またはマイクロプロセッサ120もしくはその他のコンポーネントから生成することができ、かつ、送信機150、受信機170、フロントエンドモジュール200およびその他のコンポーネント内のさまざまな接続部に供給される。わかりやすくするために、ここでは携帯型送受信機100の基本的なコンポーネントのみを示していることに留意されたい。ベースバンドサブシステム110によって提供される制御信号は、送信機150、受信機170内のさまざまなコンポーネントおよびその他のコンポーネントを制御する。さらに、送信機150および受信機170の機能を送受信機に統合してもよい。送受信スイッチ構成を実施する態様に応じて、ベースバンドサブシステム110は、制御信号を接続部132を介してフロントエンドモジュール200に直接送ってもよく、または制御情報を最初に送信機150および/もしくは受信機170に向け、それから制御信号をフロントエンドモジュール200に転送するようにしてもよい。
送受信構成の部分を、マイクロプロセッサ120または別の機器によって実行されるソフトウェアで実施する場合、メモリ122はさらに、送受信スイッチ制御ソフトウェア255を含む。送受信スイッチ制御ソフトウェア255は、このメモリに格納でき、かつ、マイクロプロセッサ120または別の機器で実行できる1つまたは複数の実行可能コードセグメントを含む。代替的に、送受信スイッチ制御ソフトウェア255の機能を、ASIC135にコード化してもよいし、FPGA133で実行するようにしてもよい。メモリ122は書換可能であり、かつ、FPGA133は再プログラム可能であるため、これらの方法のいずれかを用いて実行するとき、送受信スイッチ制御ソフトウェア255の更新情報を、携帯型送受信機100に遠隔送信して、そこに格納することができる。
ベースバンドサブシステム110はまた、アナログ−デジタル変換器(ADC)134とデジタル−アナログ変換器(DAC)136および138とを含む。DAC136および138は2つの個別の機器として示しているが、単一のデジタル−アナログ変換器を用いて、DAC136および138の機能を実行するようにしてもよい点を理解されたい。ADC134、DAC136およびDAC138はさらに、バス128を介して、マイクロプロセッサ120、メモリ122、アナログ回路124およびDSP126と通信する。DAC136は、ベースバンドサブシステム110内のデジタル通信情報をアナログ信号に変換して、接続部140を介して変調器152に伝送できるようにする。接続部140は、2つの方向矢印として示しているが、デジタル領域からアナログ領域への変換後に
送信機150によって送信される情報を含む。
送信機150は、接続部140におけるアナログ情報を変調し、かつ、変調された信号を接続部158を介してアップコンバータ154に提供する変調器152を含む。アップコンバータ154は、接続部158の変調された信号を適切な伝送周波数に変換し、かつ、アップコンバートされた信号を接続部184を介して電力増幅器180に与える。電力増幅器は、その信号を、携帯型送受信機100が動作するように設計されたシステムに適した電力レベルに増幅する。変調器152およびアップコンバート154の詳細は、当業者には理解されることであるので、簡略化のために省略している。たとえば、接続部140のデータは、通常、ベースバンドサブシステム110によって、同相(I)および直角位相(Q)コンポーネントにフォーマットされる。IおよびQコンポーネントは、採用されている通信規格に応じて、異なる形態を取ってもよく、異なるようにフォーマットされてもよい。
電力増幅器180は、増幅信号を接続部156を介してフロントエンドモジュール(FEM)200に供給する。電力増幅器180はまた、制御信号を接続部132を介して受信する。以下で説明するように、フロントエンドモジュール200は、典型的には、周波数帯域を分離するためのダイプレクサと、送信信号および受信信号をそれぞれ送信回路および受信回路に方向付けるための1つまたは複数の送受信回路とを含み、さらに、さまざまな送受信フィルタを含む。代替的に、FEM200の代わりに、アンテナスイッチモジュール(ASM)を実施してもよく、その場合、送受信フィルタは別の箇所に配置される。
アンテナ160で受信された信号は、FEM200から受信機170に向けられる。受信機170は、ダウンコンバータ172と、1つまたは複数のフィルタ182と、復調器178とを含む。直接変換受信機(DCR)を用いて実施する場合、ダウンコンバータ172は、受信した信号をRFレベルからベースバンドレベル(DC)に変換する。代替的に、受信したRF信号を、用途に応じて、中間周波数(IF)信号にダウンコンバートしてもよい。ダウンコンバートされた信号は、接続部174を介してフィルタ182に送られる。フィルタは、従来技術において既知の、受信したダウンコンバートされた信号をフィルタリングするための少なくとも1つのフィルタ段を含む。
フィルタリングされた信号は、フィルタ182から接続部176を介して復調器178に送られる。復調器178は、送信されたアナログ情報を回復させ、かつ、この情報を表わす信号を接続部186を介してADC134に供給する。ADC134は、これらのアナログ信号をベースバンド周波数でデジタル信号に変換し、この信号をさらなる処理のためにバス128を介してDSP126に伝送する。
図4は、伝送前分離を行なうための送受信スイッチ構成(以下、「送受信スイッチ構成」と称する)のある実施例を含むフロントエンドモジュール200のある実施例を示す概略図である。フロントエンドモジュール200は、第1の周波数帯域204および第2の周波数帯域206をフィルタリングするように構成されるダイプレクサ202を含む。この実施例では、第1の周波数帯域204は、GSM850およびEGSM900通信帯域を含み、第2の周波数帯域206は、DCS1800およびPCS1900GSM通信帯域を含む。ダイプレクサ202の周波数帯域204は、接続部207を介して送受信スイッチ210に結合され、ダイプレクサ202の周波数帯域206は、接続部208を介して送受信スイッチ220に結合される。送受信スイッチ210および220は同様の構造である。送受信スイッチ210は「ローバンド」スイッチと呼ばれ、送受信スイッチ220は「ハイバンド」スイッチと呼ばれる。ダイプレクサ202ならびにスイッチ210および220は、アンテナスイッチモジュール(ASM)201と呼ばれるものを含む。送
信経路から受信経路を通る伝送電力の漏れの問題は、EGSM900送信帯域およびPCS1900送信帯域の両方で発生する可能性があるが、以下の説明では、送受信スイッチ220およびそれに関連するDCS1800/PCS1900送受信回路のみに焦点を当てている。送受信スイッチ220の動作の説明は、送受信スイッチ210にも同様に適用できる。
送受信スイッチ220は、第1のスイッチ221と第2のスイッチ222とを含む。第1のスイッチ221は、接続部208と接続部228との間で、送信フィルタ261と電力増幅器264とTX VCO270とを含む1800/1900MHz送信回路に結合される。電力増幅器264は、TX VCO270から接続部184を介して送信される信号を受信し、さらに、接続部132を介して1つまたは複数の制御信号を受信し、この実施例では、接続部156を介した1800/1900MHz伝送出力を可能にする。「HI BAND」と称する制御信号は、電力増幅器264(HI BAND=論理ハイ)または電力増幅器244(HI BAND=論理ロー)のうちのいずれの電力増幅器による伝送を行なうかを選択する。この制御信号は、接続部132を介して与えられる。この1800/1900MHz送信回路の記載では、ハイバンドは論理ハイに設定されている。TX VCOは、接続部132を介して伝送有効(TXen)信号を受信し、TX VCO270を作動させる。TX VCO270が予め指定された時間をかけて安定化した後、電力増幅器264は、接続部132の別の信号を(図6ではPAenで図示)を介して有効となる。電力増幅器264が有効となったすぐ後に、伝送を開始する時間に達すると、アンテナ有効(図6ではANTenで図示)信号が作動する。ANTen信号は、以下で説明するスイッチ221を閉じることで、電力増幅器264をアンテナ160に接続する。
第2のスイッチ222は、この実施例では、1/4波伝送線である波伝送線224と接地との間に結合される。1/4波伝送線224は、接続部208と接続部229との間に結合され、受信ポートとも呼ばれる。第2のスイッチ222はまた、接続部229にも結合される。接続部229はさらに、表面弾性波フィルタ252と258との間に結合される。表面弾性波フィルタ252は、DCS1800受信帯域で信号を受信するように設計され、その一方で表面弾性波フィルタ258は、PCS1900受信帯域で信号を受信するように設計される。
同様に、送受信スイッチ210は、第1のスイッチ211と、第2のスイッチ212と、1/4波伝送線214とを含む。送受信スイッチ210内のコンポーネントは、送受信スイッチ220内のコンポーネントと同様に構成される。受信ポート219は、表面弾性波フィルタ232および238に結合され、それぞれGSM850およびEGSM900通信帯域で信号を受信する。
送受信スイッチ220では、第1のスイッチ221は、VC2と呼ばれる制御信号によって接続部226を介して制御され、第2のスイッチ222は、VC3と呼ばれる制御信号によって接続部227を介して制御される。同様に、送受信スイッチ210では、第1のスイッチ211は、接続部216を介して供給される、VC1と呼ばれる制御信号によって制御され、第2のスイッチ212は、VC4と呼ばれる制御信号によって接続部217を介して制御される。
この発明のある実施例に従って、この例ではDCS1800/PCS1900送信モードであるハイバンド送信モードの場合、伝送有効(TXen)信号(すなわち、TX VCO270を作動させる信号)が論理ハイであり、かつ、HI BAND信号が論理ハイであるとき、第2のスイッチ222は、接続部227を介した電圧制御信号VC3によって作動する。スイッチ221は、アンテナ有効(ANTen)信号(すなわち、送信経路
を作動させる信号)およびHI BAND制御信号が論理ハイであるとき、制御信号VC2によって有効となる。この例では、信号VC3およびTXenは同一であってもよく、信号VC2およびANTenは同一であってもよく、各々は信号HI BANDによってゲーティング(開閉)される。二重バンドの実施(すなわち、DCS1800/PCS1900)では、ハイバンド信号は存在せず、VC3およびVC2は、それぞれTXenおよびANTenと同一である。電力増幅器は、接続部132の「PAen」と呼ばれる制御信号によって有効となり、TXen信号およびANTen信号が論理ハイに設定される間のある時点で論理ハイに設定される。
同様に、ローバンド送信動作の場合、スイッチ212は、制御信号TXenが論理ハイであり、かつ、制御信号HI BANDが論理ローであるとき、制御信号VC4によって作動する。スイッチ211は、アンテナANTen信号が論理ハイであり、かつ、HI BAND信号が論理ローであるとき、制御信号VC1によって作動する。
送受信スイッチ210内のスイッチ211および212、ならびに送受信スイッチ220内のスイッチ221および222は、異なる実施方法を用いて実施してもよい。たとえば、図5について以下に記載するように、スイッチ211、212、221および222は、pin(p型真性n型)ダイオード、電界効果トランジスタ(たとえば、ガリウム砒素(GaAs)電界効果トランジスタ(FET))またはその他のスイッチング方法を用いて有効とすることができる。
図5は、図4の送受信スイッチ221および222のある実施例の一構成を示す概略図である。送受信スイッチ300は、送受信スイッチ220(図4)のp型真性n型(pin)ダイオード構成を示す。図4の第1のスイッチ221に対応する第1のpinダイオード310は、キャパシタンス311を通してアンテナ160に結合される。pinダイオード310は、抵抗304およびインダクタンス306を通して電圧制御信号VC2にも結合される。インダクタンス306は、任意であることを表わすため、点線で示している。抵抗304がRFエネルギの接続部302への漏れを防ぐのに十分なほど大きければ、インダクタンス306を省略してもよい(すなわち、短絡と置き換えてもよい)。pinダイオード310はまた、接続部307を介して伝送フィルタ261に結合され、さらに接続部156を介してDCS1800/PCS1900送信回路の残部に結合される。
図4の第2のスイッチ222に対応する第2のpinダイオード320は、接地と受信ポート319との間に結合される。第2のpinダイオード320はまた、抵抗317および任意のインダクタンス318を通して電圧制御信号VC3に結合される。抵抗317がRFエネルギの接続部316への漏れを防ぐのに十分なほど大きければ、インダクタンス318を省略してもよい(すなわち、短絡と置き換えてもよい)。さらに、1/4波伝送線314は、アンテナ160と受信ポート319との間に結合される。第1のpinダイオード310および第2のpinダイオード320が順バイアスをかけられているとき、1/4波伝送線314は、ノード319でインピーダンスを180°回転させ、ノード312で十分に高い、理想的には無限のインピーダンスを示すので、伝送が所望されているとき、伝送電力が確実にアンテナ160に向けられることになる。代替的に、1/4波伝送線314(および図4の1/4波伝送線214および224)を、短絡と開放回路との間で切換可能な他のインピーダンス変換回路で置き換えてもよい。たとえば、1/4波伝送線によって実行されるインピーダンス変換を実行するために、誘導性容量性(LC)回路を構成してもよい。第2のpinダイオード320は順バイアスをかけられるので、受信ポート319を接地に短絡させ、それによって、受信回路をアンテナ160および送信経路307から分離する。
受信ポート319は、DCS1800受信帯域とそれに対応付けられた表面弾性波フィ
ルタ242ならびにPCS1900受信帯域およびそれに対応付けられた表面弾性波フィルタ258に結合される。この発明のある実施例に従って、伝送前時間中および伝送時間全体を通して、DCS1800/PCS1900送信回路をDCS1800受信回路から分離することが望ましい。送受信スイッチ構成300の動作を、図5および図6の両方を参照して説明する。
図6は、伝送信号バーストの時間における制御信号のタイミングおよび出力を示すグラフである。横軸401は時間を表わし、縦軸402は伝送電力を表わす。制御信号TXenを408で示し、制御信号VC3を410で示し、制御信号PAenを411で示し、制御信号VC2を412で示し、制御信号ANTenを414で示す。GSM伝送時間マスクを404で示し、送信回路の電力増幅器出力を曲線406で示す。407で示す伝送前時間中、伝送有効信号(TXen)408が論理ハイとなり、伝送前にTX VCO270(図4)を作動させ、かつ、安定化させる。TX VCO270の作動と同時に、制御信号VC3(またはローバンド回路(図4)の場合はVC4)410が、TXen信号408とともに作動する。このように、図5を参照して、制御信号VC3はpinダイオード320に順バイアスをかけることで、受信ポート319を接地に短絡させ、それによって、受信経路全体を接地に分路する。このように、受信ポート319ならびに表面弾性波フィルタ252および258は接地に短絡されるので、受信回路をアンテナ160および送信経路307から分離する。さらに、伝送前時間407中、制御信号VC2はローに保たれるので、バイアス電流がpinダイオード310を通って流れることはなく、それにより、pinダイオード310は、送信経路307とアンテナ160との間で高いインピーダンスを示すことになる。制御信号VC3は、pinダイオード310に逆バイアスをかけ、その高いインピーダンスをさらに維持する。したがって、伝送前時間407中、送信経路307および受信経路319はいずれも、アンテナ160から分離されるので、これらの経路のいずれかから電力がアンテナ160に向かうのを阻止するという所望の効果が得られる。
伝送前時間407の最後で、および伝送の開始が望ましいとき、制御信号VC2 412が有効となって、第1のpinダイオード310および第2のpinダイオード320の両方に順バイアスをかける。伝送時間は415で示している。第1のpinダイオード310が順バイアスをかけられているとき、送信回路からの伝送電力は、送信経路307から第1のpinダイオード310を通ってアンテナ160に流れるようになる。VC2によって供給されるバイアス電流は第2のpinダイオード320を通って流れるので、第2のpinダイオード320は順バイアスをかけられ、ノード319から接地への短絡(すなわち、実質的に0のインピーダンス)が生じる。ノード319でインピーダンスを180°回転させてノード312で無限のインピーダンスを示す1/4波伝送線314により、送信経路307からの伝送電力は確実にアンテナのみに流れ、第2のpinダイオード320を通って接地に流れることはない。
伝送が望ましいとき、一実施例では、制御信号VC3が有効なままの間は、制御信号VC2も有効であるので、pinダイオード320のバイアス電流は、VC2およびVC3によって供給されるバイアス電流の和に等しい。この実施例では、制御信号VC3 410が制御信号TXen408から好都合に引出される。
代替の実施例では、制御信号VC3 410は、伝送時間415中に論理ローに移行する。このような実施例では、抵抗317はpinダイオード320から一部の電流を引出すが、それでもpinダイオード320は接地に適正な短絡を与える。
別の代替の実施例では、接続部316(VC3)は伝送時間415中は開放回路であるので、pinダイオード320から電流を加えることも引出すこともない。代替的に、制
御信号VC3およびVC4は共通であってもよく、かつ、たとえば、TXen信号から駆動されてもよい。
伝送時間415および伝送前時間407以外の時間中、通信機器は受信モードであってもよいし、休止していてもよい。これらの時間中、VC2およびVC3はいずれもローに保たれるので、pinダイオード310およびpinダイオード320にバイアス電流が供給されることはない。したがって、pinダイオード310およびpinダイオード320は各々、高いインピーダンスを示す。pinダイオード310は、アンテナ160から送信経路307を分離する。pinダイオード320は、いかなる信号も接地に短絡させない。したがって、アンテナ320で受信された信号は、受信経路319に接続され、それによって表面弾性波フィルタ252および258に接続される。
図7は、送受信スイッチ構成の一実施例の動作を示すフローチャート500である。フローチャートのブロックは、図示の順に実行してもよく、図示の順以外で実施してもよく、並行して実施してもよい。ブロック502で、携帯型通信機器100は、受信モードまたは休止モードに置かれる。図5の送受信構成は、第1のpinダイオード310および第2のpinダイオード320にバイアスがかけられないか、または逆バイアスがかけられるように構成される。ブロック504で、TXen信号を論理ハイにすることでTX VCO270(図4)が有効となり、さらに制御信号VC3が有効となって、pinダイオード320に順バイアスをかけるので、アンテナ160が受信ポート319から分離される。これによって、受信ポート319は接地に短絡する。TXen信号およびVC3信号は、同じ信号から供給されてもよい。
ブロック506で、伝送前時間の後、制御信号VC2が有効となり、第1のpinダイオード310に与えられるので、伝送電力は第1のpinダイオード310を通ってアンテナ160に通過可能となる。制御信号VC2が論理ハイである間、第2のpinダイオード320も順バイアスをかけられるので、受信ポート319と接地との間で短絡が維持される。好ましい実施例では、制御信号VC3も論理ハイのままである。ブロック501で、伝送バーストの後、TX VCO270が無効となり、さらにVC2およびVC3がいずれも無効となる。
この発明のさまざまな実施例について説明してきたが、当業者にとっては、数多くのそれ以上の実施例および構成がこの発明の範囲内で可能であることは明らかであろう。したがって、この発明は、前掲の特許請求の範囲およびその等価物の観点を除いて、限定されることはない。
携帯型通信機器の例証的な先行技術のフロントエンドモジュール(FEM)の概略図である。 移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)通信機器の伝送電力およびスペクトル電力伝送マスクを示すグラフである。 簡略化した携帯型送受信機を示すブロック図である。 伝送前分離を行なうための送受信スイッチ構成のある実施例を含むフロントエンドモジュールのある実施例を示す概略図である。 図4の送受信スイッチの1つの構成実施例を示す概略図である。 伝送信号バーストの時間における制御信号のタイミングおよび出力を示すグラフである。 送受信スイッチ構成の一実施例の動作を示すフローチャートである。

Claims (21)

  1. 伝送電力が受信回路を通って漏れるのを防止するための方法であって、
    第1のスイッチを送信回路とアンテナとの間に結合するステップと、
    第2のスイッチを受信回路と接地との間に結合するステップと、
    送信回路に対応付けられた電源が有効である期間中、送信回路を接地に結合するように第2のスイッチを制御するステップとを含む、方法。
  2. 第2のスイッチが受信回路を接地に結合するように制御されたままの間、送信回路をアンテナに結合するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 伝送線を第1のスイッチと第2のスイッチとの間に結合するステップをさらに含み、伝送線は、送信回路と受信回路との間に高いインピーダンスをもたらす、請求項2に記載の方法。
  4. pinダイオードを用いて第1および第2のスイッチを構成するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 送信回路と受信回路との間のインピーダンスを180°回転させるステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  6. ベースバンド回路によって与えられる論理信号で第1および第2のスイッチを制御するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  7. 送受信スイッチ構成であって、
    送信回路およびアンテナに結合される第1のスイッチと、
    受信回路および接地に結合される第2のスイッチとを含み、第2のスイッチは、送信回路に対応付けられた電源が有効である期間中、受信回路を接地に結合するように構成される、送受信スイッチ構成。
  8. 第1のスイッチは、第2のスイッチが受信回路を接地に結合するように構成されたままの間、送信回路をアンテナに結合するように構成される、請求項7に記載の送受信スイッチ構成。
  9. 第1のスイッチと第2のスイッチとの間に結合される伝送線をさらに含み、伝送線は、送信回路から受信回路へ高いインピーダンスをもたらすように構成される、請求項8に記載の送受信スイッチ構成。
  10. 第1および第2のスイッチはpinダイオードである、請求項9に記載の送受信スイッチ回路。
  11. 伝送線は、送信回路と受信回路との間のインピーダンスを180°回転させるように構成される1/4波伝送線である、請求項9に記載の送受信スイッチ構成。
  12. 第1および第2のスイッチは、ベースバンド回路によって与えられる論理信号で制御される、請求項9に記載の送受信スイッチ構成。
  13. 携帯型送受信機であって、
    送信回路および受信回路と、
    送信回路およびアンテナに結合される第1のスイッチと、
    受信回路および接地に結合される第2のスイッチとを含み、第2のスイッチは、送信回路に対応付けられた電源が有効である期間中、受信回路を接地に結合するように構成される、携帯型送受信機。
  14. 第1のスイッチは、第2のスイッチが受信回路を接地に結合するように構成されたままの間、送信回路をアンテナに結合するように構成される、請求項13に記載の携帯型送受信機。
  15. 第1のスイッチと第2のスイッチとの間に結合される伝送線をさらに含み、伝送線は、送信回路から受信回路へ高いインピーダンスをもたらすように構成される、請求項14に記載の携帯型送受信機。
  16. 第1および第2のスイッチはpinダイオードである、請求項15に記載の携帯型送受信機。
  17. 伝送線は、送信回路と受信回路との間のインピーダンスを180°回転させるように構成される1/4波伝送線である、請求項15に記載の携帯型送受信機。
  18. 第1および第2のスイッチは、ベースバンド回路によって与えられる論理信号で制御される、請求項15に記載の携帯型送受信機。
  19. 送受信スイッチ構成であって、
    送信回路をアンテナに結合するための第1の手段と、
    受信回路を接地に結合するための第2の手段と、
    送信回路に対応付けられた電源が有効である期間中、受信回路を接地に結合するための第3の手段とを含む、送受信スイッチ構成。
  20. 第3の手段が受信回路を接地に結合している間、送信回路をアンテナに結合するための第4の手段をさらに含む、請求項19に記載の送受信スイッチ構成。
  21. 送信回路から受信回路へ高いインピーダンスをもたらすための手段をさらに含む、請求項20に記載の携帯型送受信機。
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