JP2008518092A - 励起された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内で発生するための装置 - Google Patents
励起された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内で発生するための装置 Download PDFInfo
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Abstract
励起された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内でプロセスガスから発
生するための装置が提供され、この装置は円筒状に形成され、内部でプラズマ帯域が発
生可能な内部空間(3)、同軸内側導体(10)、同軸外側導体(11)、プロセスガ
スが内部空間(3)へ供給可能な入口(14)、プロセスガスが内部空間(3)から排
気可能な出口(15)を有し、同軸内側導体(10)が少なくとも部分的に曲がった形
状を有することを特徴とする。
生するための装置が提供され、この装置は円筒状に形成され、内部でプラズマ帯域が発
生可能な内部空間(3)、同軸内側導体(10)、同軸外側導体(11)、プロセスガ
スが内部空間(3)へ供給可能な入口(14)、プロセスガスが内部空間(3)から排
気可能な出口(15)を有し、同軸内側導体(10)が少なくとも部分的に曲がった形
状を有することを特徴とする。
Description
本発明は、プラズマ内で励起および/またはイオン化された粒子を発生する装置に関
する。
する。
DE−A1−19847848に記載のように、プラズマ発生装置により個々の対象
物または個々のウエハに対し良好な結果が得られることが先行技術から既知である。し
かし、半導体産業では経済的理由から個々の対象物または個々のウエハ用の生産費が高
いため、拡大された反応室においても良好な結果を達成するプラズマ発生装置を製造す
ることが必要である。かように近年では、新たな材料と素子上の個々の素子の縮小しつ
つある構造を導入し、今までの表面の2倍より大きい表面を有する珪素半導体ウエハを
使用することにより、これらの構成要素を製作するための装置テクノロジーと方法テク
ノロジーへの諸要求がずっと高まった。
物または個々のウエハに対し良好な結果が得られることが先行技術から既知である。し
かし、半導体産業では経済的理由から個々の対象物または個々のウエハ用の生産費が高
いため、拡大された反応室においても良好な結果を達成するプラズマ発生装置を製造す
ることが必要である。かように近年では、新たな材料と素子上の個々の素子の縮小しつ
つある構造を導入し、今までの表面の2倍より大きい表面を有する珪素半導体ウエハを
使用することにより、これらの構成要素を製作するための装置テクノロジーと方法テク
ノロジーへの諸要求がずっと高まった。
上記の装置と方法のとりわけ有利な適用は米国特許US5,916,365に開示さ
れている ”Sequential Chemical Vapor Deposit
ion”(Arthur Sherman著)がある。この方法は傑出したプロセス結
果を提供するが、個々のウエハのみが同時処理されるため非常に時間がかかるため費用
が大変かさむ。したがって多数のウエハを同時処置できる方法が半導体素子を経済的に
製造するためにはどうしても必要である。こうして非常に低温で高品質の電気絶縁層ま
たは導電層もまた生成できる。絶縁層はAl2、O3、Ta2O5、HfO2、Si3N
4の誘電体またはこれら材料の混合酸化物もしくはナノラミネートに関するものである。
導電層は TiN、TaN、WN、WNCなどの障壁およびCu、Ru、Ta、Moな
どの金属であり、その際、この適用では励起された水素が邪魔になる炭素を組み入れる
ことなく前物質を純金属に還元するのにとりわけ有利に適用される。上記米国特許公報
による装置は100個またはそれより多い半導体ウエハを同時に非常に均一に処理する
ために、励起された気体を発生するのに適している。
れている ”Sequential Chemical Vapor Deposit
ion”(Arthur Sherman著)がある。この方法は傑出したプロセス結
果を提供するが、個々のウエハのみが同時処理されるため非常に時間がかかるため費用
が大変かさむ。したがって多数のウエハを同時処置できる方法が半導体素子を経済的に
製造するためにはどうしても必要である。こうして非常に低温で高品質の電気絶縁層ま
たは導電層もまた生成できる。絶縁層はAl2、O3、Ta2O5、HfO2、Si3N
4の誘電体またはこれら材料の混合酸化物もしくはナノラミネートに関するものである。
導電層は TiN、TaN、WN、WNCなどの障壁およびCu、Ru、Ta、Moな
どの金属であり、その際、この適用では励起された水素が邪魔になる炭素を組み入れる
ことなく前物質を純金属に還元するのにとりわけ有利に適用される。上記米国特許公報
による装置は100個またはそれより多い半導体ウエハを同時に非常に均一に処理する
ために、励起された気体を発生するのに適している。
この装置と方法の他の適用は非常に薄い窒化シリコンゲート誘電体用に有利であり、
その際、とりわけSemiconductor International誌200
1年6月号の”Exploring the Limits of Gate Die
lectric Scaling”に記載されたように、励起された窒素がシランと混
合されるかまたは、酸化シリコン層が励起された窒素で窒化される。更に装置のこの適
用では基板の前処理と励起された粒子による分離層の後処理が、これらの層の特性を改
良するために非常に有利である。
その際、とりわけSemiconductor International誌200
1年6月号の”Exploring the Limits of Gate Die
lectric Scaling”に記載されたように、励起された窒素がシランと混
合されるかまたは、酸化シリコン層が励起された窒素で窒化される。更に装置のこの適
用では基板の前処理と励起された粒子による分離層の後処理が、これらの層の特性を改
良するために非常に有利である。
他の装置に対するこの装置の利点は、多数の対象物またはウエハが存在するプラズマ
密度の小さい非常に拡大した空間で以後広がることができるように、電極により空間的
に非常に限定された高密度プラズマ内で励起された粒子を発生することである。
密度の小さい非常に拡大した空間で以後広がることができるように、電極により空間的
に非常に限定された高密度プラズマ内で励起された粒子を発生することである。
問題は良好なプロセス結果を達成する目下既知の装置は個々またはわずかな対象物ま
たはウエハにのみ適していることである。多数の対象物(例えばレーザーミラー)、セ
ンサーまたはシリコンウエハ用装置は目下のところ十分なプロセス結果を提供しないか、
または、高温用励起チャンバ内で使用できない。
たはウエハにのみ適していることである。多数の対象物(例えばレーザーミラー)、セ
ンサーまたはシリコンウエハ用装置は目下のところ十分なプロセス結果を提供しないか、
または、高温用励起チャンバ内で使用できない。
先行技術によれば、目下、例えばDE−A1−19847848に開示された装置で、
構造上反応チャンバに外部からのみ設けられるが、励起された粒子の制約された到達距
離により小さい反応チャンバにしか適さないものがある。より大きい反応チャンバ用の
既知の装置は、良好な結果に達するべく相応の密度を有するプラズマを発生できないか、
励起チャンバ内の高温に耐えるのに適していない。目下可能な装置の問題は、高密度プ
ラズマ帯域の拡張が制約されていること、プラズマ帯域の均一性が欠けていること、お
よび、設備の温度耐性が少ないことである。
構造上反応チャンバに外部からのみ設けられるが、励起された粒子の制約された到達距
離により小さい反応チャンバにしか適さないものがある。より大きい反応チャンバ用の
既知の装置は、良好な結果に達するべく相応の密度を有するプラズマを発生できないか、
励起チャンバ内の高温に耐えるのに適していない。目下可能な装置の問題は、高密度プ
ラズマ帯域の拡張が制約されていること、プラズマ帯域の均一性が欠けていること、お
よび、設備の温度耐性が少ないことである。
したがって、本発明の課題は先行技術の上記問題点を回避または削減する装置を提供
することにある。本発明の課題はとりわけ、いわゆる「LPCVD設備」(低圧下化学
分離)のような加熱された設備内で適用されるように、励起チャンバの拡大部分で均一
かつ高密度プラズマを発生でき、十分な温度耐性を有する装置を提供することにある。
することにある。本発明の課題はとりわけ、いわゆる「LPCVD設備」(低圧下化学
分離)のような加熱された設備内で適用されるように、励起チャンバの拡大部分で均一
かつ高密度プラズマを発生でき、十分な温度耐性を有する装置を提供することにある。
この課題は請求項1に記載の装置により解決される。本発明の装置の他の好適な実施
形態、構成、諸局面は下位クレーム、明細書、添付図面に示される。
形態、構成、諸局面は下位クレーム、明細書、添付図面に示される。
本発明によれば、励起された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内で
プロセスガスから発生するための装置が提供され、この装置は円筒状に形成され、内部
でプラズマ帯域が発生可能な内部空間、同軸内側導体、同軸外側導体、プロセスガスが
内部空間へ供給可能な入口、プロセスガスが内部空間から排気可能な出口を有する。本
発明の装置は同軸内側導体が少なくとも部分的に曲がった形状を有することを特徴とす
る。
プロセスガスから発生するための装置が提供され、この装置は円筒状に形成され、内部
でプラズマ帯域が発生可能な内部空間、同軸内側導体、同軸外側導体、プロセスガスが
内部空間へ供給可能な入口、プロセスガスが内部空間から排気可能な出口を有する。本
発明の装置は同軸内側導体が少なくとも部分的に曲がった形状を有することを特徴とす
る。
これは、この実施形態では、非常に均一な高密度プラズマが内部空間(励起チャンバ
の)で発生でき、その際同時に非常に良好な電極冷却が可能であるから有利である。本
発明によれば100個またはそれより多くの半導体ウエハを同時に非常に均一に処理す
べく気体を発生できる。
の)で発生でき、その際同時に非常に良好な電極冷却が可能であるから有利である。本
発明によれば100個またはそれより多くの半導体ウエハを同時に非常に均一に処理す
べく気体を発生できる。
本発明によれば、円筒状に形成され、内部でプラズマ帯域が発生可能な内部空間、同
軸内側導体、同軸外側導体、プロセスガスが内部空間へ供給可能な入口、プロセスガス
が内部空間から排気可能な出口を有する、励起された、および/またはイオン化された
粒子をプラズマ内でプロセスガスから発生するための装置が提供され、本発明は、同軸
外側導体が内部空間を囲む内部空間外側導体と接合され、同軸内側導体が内部空間と内
部空間外側導体の中心軸に偏心して設けられていることを特徴とする。これは、良好な
プロセス結果を達成すべく同軸内側導体と反応室を包囲する外側導体部分で高密度の均
一プラズマが発生可能であるから有利である。
軸内側導体、同軸外側導体、プロセスガスが内部空間へ供給可能な入口、プロセスガス
が内部空間から排気可能な出口を有する、励起された、および/またはイオン化された
粒子をプラズマ内でプロセスガスから発生するための装置が提供され、本発明は、同軸
外側導体が内部空間を囲む内部空間外側導体と接合され、同軸内側導体が内部空間と内
部空間外側導体の中心軸に偏心して設けられていることを特徴とする。これは、良好な
プロセス結果を達成すべく同軸内側導体と反応室を包囲する外側導体部分で高密度の均
一プラズマが発生可能であるから有利である。
好適な実施形態では同軸内側導体が一端でつる巻き状に形成されている。これにより
プラズマが電磁波により、わずかなエネルギー密度または非常に小さいガス圧でも確実
に点火できるようになる。
プラズマが電磁波により、わずかなエネルギー密度または非常に小さいガス圧でも確実
に点火できるようになる。
更に同軸内側導体が長さ方向に中央部でつる巻き状に形成されていると好適である。
これは、第一の供給管の電磁波が第二の供給管から切り離されるために有利である。
これは、第一の供給管の電磁波が第二の供給管から切り離されるために有利である。
更に、同軸内側導体が絶縁で囲まれていると好適である。これは、それにより電磁波
が無妨害で反応室(内部空間)に入ることができ、反応室が気密に同軸内側導体から切
り離されているから有利である。
が無妨害で反応室(内部空間)に入ることができ、反応室が気密に同軸内側導体から切
り離されているから有利である。
また、同軸内側導体がU字型に、そのU字型脚のひとつに長さ方向に中央部分がつる
巻き状に形成されていると好都合である。これは、それにより電磁波が上からも下から
も均一なプラズマを形成でき、波の供給がつる巻き線により分離されるので有利である。
巻き状に形成されていると好都合である。これは、それにより電磁波が上からも下から
も均一なプラズマを形成でき、波の供給がつる巻き線により分離されるので有利である。
他の好適な実施形態では、同軸外側導体が同軸内側導体の回りを同軸にU字型同軸内
側導体の他のU字型脚に沿って設けられている。それにより電磁波が、そこから絶縁に
より励起チャンバに入るようにU字型脚の上端に到達できる。
側導体の他のU字型脚に沿って設けられている。それにより電磁波が、そこから絶縁に
より励起チャンバに入るようにU字型脚の上端に到達できる。
更に、U字型同軸内側導体が、同軸内側導体の幅方向に延びる軸が円筒状内部空間の
径方向軸に垂直であるように整合されていると好適である。内部空間の径方向軸は、一
方で内部空間と内部空間外側導体の中心軸に交わりこれと垂直に延び、他方で円筒状内
部空間の径方向に、内部空間の中心軸から離れる方向へ向けられているように定義され
る。
径方向軸に垂直であるように整合されていると好適である。内部空間の径方向軸は、一
方で内部空間と内部空間外側導体の中心軸に交わりこれと垂直に延び、他方で円筒状内
部空間の径方向に、内部空間の中心軸から離れる方向へ向けられているように定義され
る。
付加的同軸外側導体が同軸内側導体の回りを同軸に、同軸内側導体の一方のU字型脚
の端部に設けられていることも有利である。これは、それにより外側導体の端部に電磁
波が、反応室で均一なプラズマを生成するために、絶縁13iにより反応室内へ出るこ
とができるから有利である。
の端部に設けられていることも有利である。これは、それにより外側導体の端部に電磁
波が、反応室で均一なプラズマを生成するために、絶縁13iにより反応室内へ出るこ
とができるから有利である。
更には、同軸内側導体がU字型に形成された絶縁で囲まれていると有利である。それ
によりプラズマは同軸内側導体の全周を完全に包囲できる。
によりプラズマは同軸内側導体の全周を完全に包囲できる。
更に同軸内側導体が冷媒を収容するように形成され、同軸内側導体が一端に冷媒入口
を、他端に冷媒出口を有すると有利である。とりわけ好適な実施形態では、例えば水が
電磁波を吸収することなしに内側導体に供給できるように、同軸内側導体への冷媒供給
用ウエーブトラップをも装置に設けられる。内側導体絶縁13iをより良く冷却するた
めには気体は冷却された同軸内側導体と絶縁13iの間に導入できる。それにより内側
導体絶縁13iの温度をずっと下げることができ、それは化学的蒸気相分離においては
非常に有利である。
を、他端に冷媒出口を有すると有利である。とりわけ好適な実施形態では、例えば水が
電磁波を吸収することなしに内側導体に供給できるように、同軸内側導体への冷媒供給
用ウエーブトラップをも装置に設けられる。内側導体絶縁13iをより良く冷却するた
めには気体は冷却された同軸内側導体と絶縁13iの間に導入できる。それにより内側
導体絶縁13iの温度をずっと下げることができ、それは化学的蒸気相分離においては
非常に有利である。
更に同軸外側導体が、内部空間を囲む内部空間外側導体を接合していると好適である。
これは、それにより電磁波が無妨害で反応室内に広がることができるから有利である。
これは、それにより電磁波が無妨害で反応室内に広がることができるから有利である。
更に、内部空間外側導体が絶縁を有すると有利である。とりわけ好適な実施形態では
絶縁が加えて内部空間の方へ向けられ、その際内部空間外側導体が網状に形成される。
それにより絶縁13aにより反応ガスが周囲から分離され、網により電磁波が反応室を
去ることができず、しかし加熱素子の熱放射は、対象物が所望の温度になることができ
るように通過できることが達成される。
絶縁が加えて内部空間の方へ向けられ、その際内部空間外側導体が網状に形成される。
それにより絶縁13aにより反応ガスが周囲から分離され、網により電磁波が反応室を
去ることができず、しかし加熱素子の熱放射は、対象物が所望の温度になることができ
るように通過できることが達成される。
また好適な実施形態においては、内部空間外側導体用絶縁と同軸内側導体用絶縁が一
個として形成されている。それにより絶縁は一製造工程で製造できる。
個として形成されている。それにより絶縁は一製造工程で製造できる。
更に内部空間外側導体用絶縁が同軸内側導体用絶縁に接触しないと好適である。そ
れにより内部空間(励起チャンバ)が内部電極を完全に包囲し、それにより高密度プラ
ズマ帯域が拡大され得る。
れにより内部空間(励起チャンバ)が内部電極を完全に包囲し、それにより高密度プラ
ズマ帯域が拡大され得る。
更に、内部空間が、それにより内部空間とその内部に含まれた対象物が加熱可能で
ある過熱つる巻き線で囲まれていると有利である。それにより対象物はLPCVD、A
LD、チャンバ洗浄用プロセス諸要求に相応に所望の温度にできる。
ある過熱つる巻き線で囲まれていると有利である。それにより対象物はLPCVD、A
LD、チャンバ洗浄用プロセス諸要求に相応に所望の温度にできる。
更に、ハウジングと、同軸外側導体と接合し内部空間を囲む内部空間外側導体が一体
であると有利である。これにより、特に簡単な設備実施形態が可能となる。
であると有利である。これにより、特に簡単な設備実施形態が可能となる。
更にそれにより内部空間内の対象物が回転しながら移動可能な回転装置が設けられる
と好都合である。とりわけ好適な実施形態によれば内部空間には戸が設けられ、対象物
が内部空間内へ、または内部空間から出るように置き換え可能である。励起チャンバ内
で対象物が回転することにより、軸方向にチャンバに渡って均一に分配されたプラズマ
は径方向へも均一に対象物上に作用できる。また対象物は戸を介して励起チャンバ内に
もたらすことができる。
と好都合である。とりわけ好適な実施形態によれば内部空間には戸が設けられ、対象物
が内部空間内へ、または内部空間から出るように置き換え可能である。励起チャンバ内
で対象物が回転することにより、軸方向にチャンバに渡って均一に分配されたプラズマ
は径方向へも均一に対象物上に作用できる。また対象物は戸を介して励起チャンバ内に
もたらすことができる。
また、気体入口がパイプを通して内部空間に導かれ、そこで脚が絶縁の方へ開いたU
字型輪郭に達すると好適である。これは、それにより気体が対象物に到達する前に最高
エネルギーで励起帯域を通過せねばならないため有利である。
字型輪郭に達すると好適である。これは、それにより気体が対象物に到達する前に最高
エネルギーで励起帯域を通過せねばならないため有利である。
他の実施形態では同軸内側導体の絶縁の回りに付加的絶縁を設ける。それにより本発
明による装置は窒化チタン、窒化タンタル、銅、ポリ珪素等の導電層を化学的気相分離
(CVD)により分離するために使用できる。引き続き装置の励起チャンバ、とりわけ
絶縁13a、13iを塩素とフッ素を含んだ気体(Cl2、NF3、SF6・・・)によ
る洗浄プラズマにより導電層から自由にでき有利である。絶縁13i、13ii
間を付加的に洗浄することにより絶縁13i部分は導電性コーティングからフリーのま
まである。
明による装置は窒化チタン、窒化タンタル、銅、ポリ珪素等の導電層を化学的気相分離
(CVD)により分離するために使用できる。引き続き装置の励起チャンバ、とりわけ
絶縁13a、13iを塩素とフッ素を含んだ気体(Cl2、NF3、SF6・・・)によ
る洗浄プラズマにより導電層から自由にでき有利である。絶縁13i、13ii
間を付加的に洗浄することにより絶縁13i部分は導電性コーティングからフリーのま
まである。
図1は本発明の装置の第一実施形態の説明図である。その際符号3は励起チャンバ、
もしくはその中で電子素子の製造に産業技術的に使われる対象物18、例えばシリコン
ウエハがプラズマ処理され得る円筒状に形成された内部空間を示す。また内部空間内に
はパイプ状気体入口14が露出し、それによりプロセスガスが内部空間3に入り込むこ
とができる。気体入口の端部は、プロセスガスの良好な混和が達成されるように内部空
間にぐっと内まで設けられている。気体入口14のU輪郭形成(図示されず)を内部空
間3内にすることも有利であり、この際U輪郭の開口が内側導体の絶縁13iの方へ向
いている。これによりU字型気体入口14の脚と内側導体の絶縁13iの間にそれぞれ
隙間が形成される。かような気体入口では、プロセスガスが内部空間3に侵入する前に
絶縁13i近くの最大プラズマ密度を有する部分を通過せねばならなくなる。
もしくはその中で電子素子の製造に産業技術的に使われる対象物18、例えばシリコン
ウエハがプラズマ処理され得る円筒状に形成された内部空間を示す。また内部空間内に
はパイプ状気体入口14が露出し、それによりプロセスガスが内部空間3に入り込むこ
とができる。気体入口の端部は、プロセスガスの良好な混和が達成されるように内部空
間にぐっと内まで設けられている。気体入口14のU輪郭形成(図示されず)を内部空
間3内にすることも有利であり、この際U輪郭の開口が内側導体の絶縁13iの方へ向
いている。これによりU字型気体入口14の脚と内側導体の絶縁13iの間にそれぞれ
隙間が形成される。かような気体入口では、プロセスガスが内部空間3に侵入する前に
絶縁13i近くの最大プラズマ密度を有する部分を通過せねばならなくなる。
同軸内側導体10も同様に外部から内部空間内へと露出し、その際第一実施形態によ
れば同軸内側導体10の端部はつる巻き状に形成されている。それによりプラズマが電
磁波によりわずかなエネルギー密度または非常に小さいガス圧でも確実に点火できるよ
うになる。同軸内側導体10の回りには同軸外側導体11が設けられ、これは同軸内側
導体10に同軸に設けられている。これは外部から内部空間3内に露出し、その際、内
部空間3内にある部分は、それにより内部空間3内でのプラズマの生成用に電磁波が出
るようになるために比較的短く形成されている。
れば同軸内側導体10の端部はつる巻き状に形成されている。それによりプラズマが電
磁波によりわずかなエネルギー密度または非常に小さいガス圧でも確実に点火できるよ
うになる。同軸内側導体10の回りには同軸外側導体11が設けられ、これは同軸内側
導体10に同軸に設けられている。これは外部から内部空間3内に露出し、その際、内
部空間3内にある部分は、それにより内部空間3内でのプラズマの生成用に電磁波が出
るようになるために比較的短く形成されている。
同軸外側導体11は内部空間外側導体12と接合し、内部空間外側導体12は内部空
間3を囲む。同軸内側導体10と同軸外側導体11もしくは内部空間外側導体12の間
には絶縁が設けられている。同軸内側導体10は絶縁13iに囲まれ、これは内部空間
3を同軸内側導体10から気密に隔てるのに役立つ。内部空間外側導体12は絶縁13
aに囲まれ、その際絶縁は内部空間へと向けられている。絶縁13aも絶縁13iも、
同軸内側導体10がその入口部分から内部空間へと、部分8の端部まで完全に一つの絶
縁で囲まれているように互いに接触している。それにより電磁波が全励起チャンバで無
妨害で広がれるが、プロセスガスは絶縁により密封されていることが達成される。絶縁
13iと絶縁13aの材料としては石英またはセラミックがとりわけ良好に適している。
間3を囲む。同軸内側導体10と同軸外側導体11もしくは内部空間外側導体12の間
には絶縁が設けられている。同軸内側導体10は絶縁13iに囲まれ、これは内部空間
3を同軸内側導体10から気密に隔てるのに役立つ。内部空間外側導体12は絶縁13
aに囲まれ、その際絶縁は内部空間へと向けられている。絶縁13aも絶縁13iも、
同軸内側導体10がその入口部分から内部空間へと、部分8の端部まで完全に一つの絶
縁で囲まれているように互いに接触している。それにより電磁波が全励起チャンバで無
妨害で広がれるが、プロセスガスは絶縁により密封されていることが達成される。絶縁
13iと絶縁13aの材料としては石英またはセラミックがとりわけ良好に適している。
同軸内側導体10は好適には水から成る冷媒19を収容できるように形成される。そ
れにより、プラズマと加熱素子の輻射により絶縁13aと絶縁13iが加熱されても同
軸内側導体10の温度が室温に保たれることが達成される。冷媒19はいわゆる電磁ウ
エーブトラップ11aを介して同軸内側導体10に供給され、その際同軸内側導体10
と同軸外側導体11がウエーブトラップの端部で互いに直流的に接合されている。その
際、ウエーブトラップの長さは電磁波の相応な波長を使用するとウエーブトラップによ
り短絡が起きないように寸法付けされている。この構造により好適には水である冷媒は、
例えばマイクロ波のような電磁波は水により非常に強度に吸収されるが、同軸内側導体
に無損失で供給され得る。
れにより、プラズマと加熱素子の輻射により絶縁13aと絶縁13iが加熱されても同
軸内側導体10の温度が室温に保たれることが達成される。冷媒19はいわゆる電磁ウ
エーブトラップ11aを介して同軸内側導体10に供給され、その際同軸内側導体10
と同軸外側導体11がウエーブトラップの端部で互いに直流的に接合されている。その
際、ウエーブトラップの長さは電磁波の相応な波長を使用するとウエーブトラップによ
り短絡が起きないように寸法付けされている。この構造により好適には水である冷媒は、
例えばマイクロ波のような電磁波は水により非常に強度に吸収されるが、同軸内側導体
に無損失で供給され得る。
好適には窒素または圧縮空気(図示されず)のような気体の熱搬送手段を同軸内側導
体10と絶縁13i間に付加的に使用することにより、冷却された同軸内側導体10と
絶縁13i間の熱伝達がずっと改良され得、それにより絶縁13iの効果的冷却が達成
される。それにより絶縁13iのエッチ腐食が、励起チャンバ3内で三フッ化窒素、六
フッ化硫黄、四フッ化炭素などのエッチガスが使われると非常に削減され得る。更に化
学的気相分離(CVD)による層分離の際、冷却された絶縁13i上の分離が回避また
は非常に削減され得る。これは絶縁13i、絶縁13aの洗浄時非常に有利である。
体10と絶縁13i間に付加的に使用することにより、冷却された同軸内側導体10と
絶縁13i間の熱伝達がずっと改良され得、それにより絶縁13iの効果的冷却が達成
される。それにより絶縁13iのエッチ腐食が、励起チャンバ3内で三フッ化窒素、六
フッ化硫黄、四フッ化炭素などのエッチガスが使われると非常に削減され得る。更に化
学的気相分離(CVD)による層分離の際、冷却された絶縁13i上の分離が回避また
は非常に削減され得る。これは絶縁13i、絶縁13aの洗浄時非常に有利である。
内部空間外側導体12は、内部空間外側導体12の回りに設けられた加熱素子17の
輻射が外側導体を通過できるように網状に形成されている。全装置はハウジング16で
外部の影響から守られ、その際ハウジングは出口15を有し、それによりプロセスガス
が内部空間3から再び排気され得る。対象物18を内部空間3内へ運搬するためにハウ
ジングの底部に戸4が設けられ、それにより内部空間3内への通路がつくられ得る。好
適には対象物が、装置の構造により制約されて絶縁13i部分に最大プラズマ密度を有
するプラズマ帯域にできるだけ均一に曝されるべく対象物留具を回転可能に形成すると
よい。
輻射が外側導体を通過できるように網状に形成されている。全装置はハウジング16で
外部の影響から守られ、その際ハウジングは出口15を有し、それによりプロセスガス
が内部空間3から再び排気され得る。対象物18を内部空間3内へ運搬するためにハウ
ジングの底部に戸4が設けられ、それにより内部空間3内への通路がつくられ得る。好
適には対象物が、装置の構造により制約されて絶縁13i部分に最大プラズマ密度を有
するプラズマ帯域にできるだけ均一に曝されるべく対象物留具を回転可能に形成すると
よい。
図2にある本発明の第二実施形態は第一実施形態とはとりわけ、同軸内側導体10が
その長さ方向に、端部ではなく中央部分でつる巻き状に形成されていることが異なって
いる。加えて同軸内側導体の両端は開いているため、一端19に冷媒が供給され,他端
29で冷媒が排出され得る。一端19に設けられた同軸外側導体11に類似して他端2
9に同軸外側導体21が設けられることにより、同軸内側導体10または20の対称的
形態が存在する。それにより電磁波が両端から、つまり上と下から供給できるようにな
り、それにより励起チャンバ3の全高さにわたってプラズマが均一に分配されるように
なる。つる巻き線の構成により電磁波は両方の供給機構から隔てられる。
その長さ方向に、端部ではなく中央部分でつる巻き状に形成されていることが異なって
いる。加えて同軸内側導体の両端は開いているため、一端19に冷媒が供給され,他端
29で冷媒が排出され得る。一端19に設けられた同軸外側導体11に類似して他端2
9に同軸外側導体21が設けられることにより、同軸内側導体10または20の対称的
形態が存在する。それにより電磁波が両端から、つまり上と下から供給できるようにな
り、それにより励起チャンバ3の全高さにわたってプラズマが均一に分配されるように
なる。つる巻き線の構成により電磁波は両方の供給機構から隔てられる。
図3にある第三実施形態によれば同軸内側導体10はU字型に、かつそのU字型脚の
ひとつに長さ方向に中央部分がつる巻き状に形成されている。それにより同軸内側導体
10の入口部分19と同軸内側導体30の出口部分39は隣接して設けられ、両方とも
内部空間3の外部で終結する。他方のU字型脚はその長さ方向に中央部分がつる巻き状
に形成されていなく、その入口部分から前長に沿ってまっすぐに形成されている。この
長さに沿って同軸外側導体11が同軸内側導体10に同軸に延びるため、電磁波の励起
チャンバ3の上端までの運搬が可能となり、これは図2の上から供給されたエネルギー
供給機構の一つに相当する。付加的同軸外側導体31が同軸外側導体11に隣接して、
他のU字型脚のオープン端部分にて同軸内側導体30に同軸に延びるように設けられて
いる。
ひとつに長さ方向に中央部分がつる巻き状に形成されている。それにより同軸内側導体
10の入口部分19と同軸内側導体30の出口部分39は隣接して設けられ、両方とも
内部空間3の外部で終結する。他方のU字型脚はその長さ方向に中央部分がつる巻き状
に形成されていなく、その入口部分から前長に沿ってまっすぐに形成されている。この
長さに沿って同軸外側導体11が同軸内側導体10に同軸に延びるため、電磁波の励起
チャンバ3の上端までの運搬が可能となり、これは図2の上から供給されたエネルギー
供給機構の一つに相当する。付加的同軸外側導体31が同軸外側導体11に隣接して、
他のU字型脚のオープン端部分にて同軸内側導体30に同軸に延びるように設けられて
いる。
同軸外側導体31は同軸外側導体11に比べ比較的短い長さで内部空間3内へ露出す
る。なぜならこれにより電磁波が絶縁13iを通り内部空間3内へ出ることが可能とな
るからである。両同軸外側導体11と31はハウジング壁を貫通しハウジング16外部
で接触可能である。両脚間にある空間は両脚に対し中央に絶縁13iを有するため、同
軸外側導体11は同軸内側導体30から電気的に絶縁されている。更に好適な実施形態
(図示されず)では同軸内側導体10または30および同軸外側導体11と31にウエー
ブトラップ11aと31aが設けられている(第一実施形態で上記されたように)。こ
れらは、電磁波が例えば水のような冷媒に吸収され得なく冷却流体の同軸内側導体10
および30へ流入またはそこからの流出を可能とする。同軸外側導体11と31および
気体入口14を含むU字型同軸内側導体10および30は同軸内側導体、同軸外側導体
および気体入口の幅方向に延びる軸が、円筒状内部空間の径方向軸に垂直であるように
設けてよい。内部空間の径方向軸は一方で内部空間と内部空間外側導体の中心軸に交わ
り、これに垂直に延び、他方で円筒状内部空間の径方向に、内部空間の中心軸から離れ
るように向けられているように定義される。かような構造により対象物用に内部空間内
にもっと場所がつくられる。
る。なぜならこれにより電磁波が絶縁13iを通り内部空間3内へ出ることが可能とな
るからである。両同軸外側導体11と31はハウジング壁を貫通しハウジング16外部
で接触可能である。両脚間にある空間は両脚に対し中央に絶縁13iを有するため、同
軸外側導体11は同軸内側導体30から電気的に絶縁されている。更に好適な実施形態
(図示されず)では同軸内側導体10または30および同軸外側導体11と31にウエー
ブトラップ11aと31aが設けられている(第一実施形態で上記されたように)。こ
れらは、電磁波が例えば水のような冷媒に吸収され得なく冷却流体の同軸内側導体10
および30へ流入またはそこからの流出を可能とする。同軸外側導体11と31および
気体入口14を含むU字型同軸内側導体10および30は同軸内側導体、同軸外側導体
および気体入口の幅方向に延びる軸が、円筒状内部空間の径方向軸に垂直であるように
設けてよい。内部空間の径方向軸は一方で内部空間と内部空間外側導体の中心軸に交わ
り、これに垂直に延び、他方で円筒状内部空間の径方向に、内部空間の中心軸から離れ
るように向けられているように定義される。かような構造により対象物用に内部空間内
にもっと場所がつくられる。
図4では本発明の第四実施形態が説明図で示されている。第四実施形態は第一実施形
態に非常に似ているが、同軸内側導体10の回りの絶縁により異なっている。第四実施
形態では同軸内側導体10の回りの絶縁13iが内部空間外側導体12の絶縁13aか
ら完全に隔てられている。それにより、励起チャンバ3が絶縁13iを完全に包囲し、
それにより同軸内側導体10の回りのプラズマ密度が高い部分がずっと拡大されるよう
になる。それにより装置の効率が改良される。その上、絶縁が互いに隔たっているため、
装置の組み立てがより簡単である。
態に非常に似ているが、同軸内側導体10の回りの絶縁により異なっている。第四実施
形態では同軸内側導体10の回りの絶縁13iが内部空間外側導体12の絶縁13aか
ら完全に隔てられている。それにより、励起チャンバ3が絶縁13iを完全に包囲し、
それにより同軸内側導体10の回りのプラズマ密度が高い部分がずっと拡大されるよう
になる。それにより装置の効率が改良される。その上、絶縁が互いに隔たっているため、
装置の組み立てがより簡単である。
図5にある第五実施形態では同軸内側導体10または30が第三実施形態と似てU字
型に形成されている。しかし、同軸内側導体10用絶縁13iは第三実施形態と異なり
内部空間外側導体12の絶縁13aから完全に隔てられている。その上、両U字型脚間
には同軸内側導体10または30の絶縁13iが同様にU字型に延びている。これは技
術的には例えば同軸内側導体10、30の回りの絶縁スリーブにより達成される。この
実施形態は、内部空間3が絶縁13iを完全に包囲し、それにより同軸内側導体10、
30の回りのプラズマ密度が高い部分がずっと拡大されるため有利である。それにより
装置効率が改良される。内部空間3の全高さにわたる均一なプラズマ分配の利点が付加
的に与えられる。その上、絶縁が互いに隔たっているため、装置の組み立てがより簡単
である。
型に形成されている。しかし、同軸内側導体10用絶縁13iは第三実施形態と異なり
内部空間外側導体12の絶縁13aから完全に隔てられている。その上、両U字型脚間
には同軸内側導体10または30の絶縁13iが同様にU字型に延びている。これは技
術的には例えば同軸内側導体10、30の回りの絶縁スリーブにより達成される。この
実施形態は、内部空間3が絶縁13iを完全に包囲し、それにより同軸内側導体10、
30の回りのプラズマ密度が高い部分がずっと拡大されるため有利である。それにより
装置効率が改良される。内部空間3の全高さにわたる均一なプラズマ分配の利点が付加
的に与えられる。その上、絶縁が互いに隔たっているため、装置の組み立てがより簡単
である。
図6にある第六実施形態では内部空間外側導体12の機能がハウジング16により担
われている。ハウジング16と、一般的には同軸外側導体11と接合されて内部空間3
を囲む内部空間外側導体12はこれにより一体である。この第六実施形態の他の特徴は
その他の点では第一実施形態の特徴に相当する。この実施形態はその比較的簡単な構造
のためとりわけ有利である。
われている。ハウジング16と、一般的には同軸外側導体11と接合されて内部空間3
を囲む内部空間外側導体12はこれにより一体である。この第六実施形態の他の特徴は
その他の点では第一実施形態の特徴に相当する。この実施形態はその比較的簡単な構造
のためとりわけ有利である。
図7では第七実施形態が切断説明図で示されているが、ここで第七実施形態は第二実
施形態と以下のように異なっている:
同軸内側導体絶縁13iの下部を洗浄するためにハウジング底部を通って他の気体入口
14aが設けられ、これは付加的気体が絶縁13iの縁に沿って直接流れることができ
るように設けられている。効果的に洗浄できるようには気体は絶縁13iの回りの細長
いゾーン内を案内され、その際、こうして生じる洗浄チャンバの外壁が付加的絶縁13
iiにより形成される。付加的絶縁13iiは同軸内側導体10の下部で絶縁13iを
同軸に囲む。この実施形態は、装置が例えば窒化チタン、窒化タンタル、銅、ポリ珪素
等の導電層を化学的気相分離(CVD)により分離するために使用され、引き続き装置
の内部空間、とりわけ絶縁13aと13iを塩素とフッ素を含んだ気体(Cl2、NF
3、SF6等)による洗浄プラズマにより導電層から解放すべきときに好ましい。絶縁
13iと13ii間に付加的洗浄を使用することにより絶縁13i部分が導電性コーティ
ングからフリーのままであり、その際洗浄プラズマを無コーティング部分で点火できる
ようになり、そうして洗浄プラズマが全内部空間内に広がることができ、全内部空間の
洗浄が可能となる。
施形態と以下のように異なっている:
同軸内側導体絶縁13iの下部を洗浄するためにハウジング底部を通って他の気体入口
14aが設けられ、これは付加的気体が絶縁13iの縁に沿って直接流れることができ
るように設けられている。効果的に洗浄できるようには気体は絶縁13iの回りの細長
いゾーン内を案内され、その際、こうして生じる洗浄チャンバの外壁が付加的絶縁13
iiにより形成される。付加的絶縁13iiは同軸内側導体10の下部で絶縁13iを
同軸に囲む。この実施形態は、装置が例えば窒化チタン、窒化タンタル、銅、ポリ珪素
等の導電層を化学的気相分離(CVD)により分離するために使用され、引き続き装置
の内部空間、とりわけ絶縁13aと13iを塩素とフッ素を含んだ気体(Cl2、NF
3、SF6等)による洗浄プラズマにより導電層から解放すべきときに好ましい。絶縁
13iと13ii間に付加的洗浄を使用することにより絶縁13i部分が導電性コーティ
ングからフリーのままであり、その際洗浄プラズマを無コーティング部分で点火できる
ようになり、そうして洗浄プラズマが全内部空間内に広がることができ、全内部空間の
洗浄が可能となる。
以下本発明を添付図面の実施例を参照して記述する。
本発明の装置の第一実施形態の説明図。
本発明の装置の第二実施形態の説明図。
本発明の装置の第三実施形態の説明図。
本発明の装置の第四実施形態の説明図。
本発明の装置の第五実施形態の説明図。
本発明の装置の第六実施形態の説明図。
本発明の装置の第七実施形態の説明図。
Claims (28)
- 円筒状に形成され、内部でプラズマ帯域が発生可能な内部空間(3)、同軸内側導体
(10)、同軸外側導体(11)、プロセスガスが内部空間(3)へ供給可能な入口
(14)、プロセスガスが内部空間(3)から排気可能な出口(15)を有する、励起
された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内でプロセスガスから発生する
ための装置であって、同軸内側導体(10)が少なくとも部分的に曲がった形状を有す
ることを特徴とする励起された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内でプ
ロセスガスから発生するための装置。 - 円筒状に形成され、内部でプラズマ帯域が発生可能な内部空間(3)、同軸内側導体
(10)、同軸外側導体(11)、プロセスガスが内部空間(3)へ供給可能な入口
(14)、プロセスガスが内部空間(3)から排気可能な出口(15)を有する、励起
された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内でプロセスガスから発生する
ための装置であって、同軸外側導体(10)が内部空間を囲む内部空間外側導体(12)
と接合され、同軸内側導体(10)が内部空間(3)と内部空間外側導体(12)の中
心軸に偏心して設けられていることを特徴とする励起された、および/またはイオン化
された粒子をプラズマ内でプロセスガスから発生するための装置。 - 同軸内側導体(10)が一端(8)でつる巻き状に形成されていることを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の装置。 - 同軸内側導体(10)が長さ方向に中央部でつる巻き状に形成されていることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載の装置。 - 同軸内側導体(10)が絶縁(13i)で囲まれていることを特徴とする請求項1か
ら請求項4のいずれかに記載の装置。 - 同軸内側導体(10)がU字型に、そのU字型脚のひとつに長さ方向に中央部分がつ
る巻き状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装置(図
5)。 - 同軸外側導体(11)が同軸内側導体(10)の回りを同軸にU字型同軸内側導体
(10)の他のU字型脚に沿って設けられていることを特徴とする請求項6に記載の装
置。 - U字型同軸内側導体(10、30)が、同軸内側導体(10、30)の幅方向に延び
る軸が円筒状内部空間(3)の径方向軸に垂直であるように整合されていることを特徴
とする請求項6または請求項7に記載の装置。 - 付加的同軸外側導体(31)が同軸内側導体(30)の回りを同軸に、同軸内側導体
(30)の一方のU字型脚の端部に設けられていることを特徴とする請求項6から請求
項8のいずれかに記載の装置。 - 同軸内側導体(10)がU字型に形成された絶縁(13i)で囲まれていることを特
徴とする請求項9に記載の装置(図5)。 - 同軸内側導体(10)が冷媒を収容するように形成されていることを特徴とする請求
項1から請求項10のいずれかに記載の装置。 - 同軸内側導体(10、30)が一端(19)に冷媒入口を、他端(39)に冷媒出口
を有することを特徴とする請求項4から請求項11のいずれかに記載の装置。 - 同軸内側導体(10)が冷媒入口の端部に冷媒供給用にウエーブトラップ(11a)
を有することを特徴とする請求項12に記載の装置。 - 同軸外側導体(11)が、内部空間(3)を囲む内部空間外側導体(12)と接合し
ていることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載の装置。 - 内部空間外側導体(12)が絶縁(13a)を有することを特徴とする請求項13に
記載の装置。 - 絶縁(13a)が内部空間(3)の方へ向けられていることを特徴とする請求項14
に記載の装置。 - 内部空間外側導体(12)が網状に形成されていることを特徴とする請求項13から
請求項15のいずれかに記載の装置。 - 内部空間外側導体(12)用絶縁(13a)と同軸内側導体(10)用絶縁(13i)
が一個として形成されていることを特徴とする請求項14から請求項16のいずれかに
記載の装置。 - 内部空間外側導体(12)用絶縁(13a)が同軸内側導体(10)用絶縁(13i)
に接触しないことを特徴とする請求項14から請求項16のいずれかに記載の装置。 - 内部空間(3)が、それにより内部空間(3)とその内部に含まれた対象物(18)
が加熱可能である過熱つる巻き線(17)で囲まれていることを特徴とする請求項1か
ら請求項18のいずれかに記載の装置。 - 過熱つる巻き線(17)と内部空間(3)がハウジング(16)により囲まれている
ことを特徴とする請求項19に記載の装置。 - ハウジング(16)と、同軸外側導体(11)と接合し内部空間(3)を囲む内部空
間外側導体(12)が一体であることを特徴とする請求項20に記載の装置。 - それにより内部空間(3)内の対象物(18)が回転しながら移動可能な回転装置
(18a)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項21のいずれかに記
載の装置。 - 内部空間(3)には戸(4)が設けられ、対象物が内部空間(3)内へ、または内部
空間(3)から出るように置き換え可能であることを特徴とする請求項1から請求項2
2のいずれかに記載の装置(図7)。 - 同軸内側導体(10)用絶縁(13i)部分の洗浄用に内部空間(3)内に気体入口
(14a)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項24のいずれかに記
載の装置。 - 気体入口(14a)が内部空間(3)内に気体を供給するためにパイプ状に形成され、
気体入口(14a)が、脚が絶縁(13i)の方へ開いたU字型輪郭に達することを特
徴とする請求項25に記載の装置。 - 気体入口(14a)が脚が絶縁(13i)の方へ開いたU字型輪郭に達することを特
徴とする請求項25または請求項26に記載の装置。 - 同軸内側導体(10)の絶縁(13i)の回りに付加的絶縁(13ii)が設けられ
ていることを特徴とする請求項1から請求項26のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102004039468A DE102004039468B4 (de) | 2004-08-14 | 2004-08-14 | Vorrichtung zur Erzeugung angeregter und/oder ionisierter Teilchen in einem Plasma |
PCT/EP2005/008424 WO2006018139A2 (de) | 2004-08-14 | 2005-08-03 | Vorrichtung zur erzeugung angeregter und/oder ionisierter teilchen in einem plasma |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008518092A true JP2008518092A (ja) | 2008-05-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007526335A Pending JP2008518092A (ja) | 2004-08-14 | 2005-08-03 | 励起された、および/またはイオン化された粒子をプラズマ内で発生するための装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP1776712A2 (ja) |
JP (1) | JP2008518092A (ja) |
DE (1) | DE102004039468B4 (ja) |
WO (1) | WO2006018139A2 (ja) |
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JP2011530148A (ja) * | 2008-08-07 | 2011-12-15 | ハークー−ディエレクトリック ゲーエムベーハー | マイクロ波プラズマ中で誘電体層を製造する装置および方法 |
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JPH11214196A (ja) * | 1998-01-29 | 1999-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | プラズマ発生装置 |
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