JP2008515571A - 伸縮式カバン用ラチェットコンプレッサ - Google Patents

伸縮式カバン用ラチェットコンプレッサ Download PDF

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Abstract

ラチェット機構8と、歯44と噛み合う移動止め54の形状のロック機構をロック位置に付勢させ、ジャッキ機構14を付勢して自動伸張させるために用いられるバンジーコード32とを備える伸縮自在なカバンケース2を圧縮し、自動的に伸張するための方法とシステムが開示される。バンジーコード32は、ラチェットコンプレッサシステム8を伸張状態に付勢する。よって、自動伸張が非常に使い勝手のいいやり方で達成される。ラチェットコンプレッサ8は、カバンケース2が開いている間に操作されるだけでなく、一旦カバンケース2の中身が詰め込まれて閉じられた後もカバンケース2の外側から操作可能である。ユーザは、その後、単に蓋24に圧力を印加することにより、カバンケース2を圧縮すればよい。したがって、ラチェットコンプレッサ機構8は、カバンケース2を伸張し、カバンケース2が一旦閉じられた後はカバンケース2を圧縮するための、ジッパー不要な自動的伸張圧縮方法を提供する。

Description

関連出願との相互参照
本出願は、2004年10月6日出願の米国予備出願番号60/616377の利益を主張するものである。よって、上記出願は、本件で完全に開示しているかのように言及することにより、本出願に加えられるものである。
本発明は、カバンに関するものである。より詳しくは、本発明は、複数の中間ロック位置を設けることにより、ユーザがジッパーやジッパー付きガセットを使用することなく、伸縮式カバンケースを自動的に伸張でき、また、一旦カバンケースに中身を詰め込み、閉じて、ロックし終わってからもカバンケースを容易に圧縮できるようにする方法とシステムに関するものである。
従来、ユーザの便宜のためにカバンに伸縮特性を与えるような努力がなされてきた。ノブと複雑な機械的機構によりカバンを伸縮自在にする、発明者エム・ブコウツ(M.Bukoutz)、発明の名称「伸縮自在の旅行用バッグ」、米国特許番号712,762に注目されたい。旅行用カバンの伸張と収縮は、ノブを手動で回転させることによっておこなわれ、したがってユーザにはかなりの労力が必要となる。その機構操作は完全手動であり、一連のヒンジ、バー、ラチェットがあるために、機構は不具合や磨耗にさらされやすくなる。さらに、Bukoutz特許で開示されている装置は、中央操作部が1つしかないため、衝突、落下やその他のカバンの誤用や乱用に対する耐性に欠けるものである。その結果、カバンケースの機構や開口部が不用意に解放されてしまうこともある。
さらに近年では、伸縮技術に、ガセットに、主要パッキング室と蓋付副本体との間で周縁ジッパーを設ける方法がしばしば盛り込まれるようになってきた。このような最近の技術としては、通常殻の軟らかいカバンケースが挙げられる。その他、主要パッキング室の内側からユーザが手動操作するガセットに補強部材が取り付けられたカバンケースが挙げられる。補強部材により、パッキング室の内側から補強部に取り付けられている操作機構を操作することで、ガセットを(ユーザの有利な位置に応じて)上方(あるいは外側)に伸張させる手段が得られるようにしてもよい。現在のところ、カバンケースの蓋を一旦しっかり閉じてしまってからでは、カバンケースとそこに入っている衣類を圧縮させるシステムと方法を与えられるようなカバンケースは市販されていない。さらに、こうした多くの試みでも、圧縮を何段階にもわたっておこなう必要があることは認識されていない。
したがって、カバンケースの伸張と圧縮をおこなう調整可能で使い易いシステムの出現が望まれている。こうしたシステムは、ケースに中身を詰め込み、閉じて、ロックし終わった際に、ケースの外側から操作可能であるのが効果的であろう。さらに、スーツケースを伸張する自動化システムの出現も望まれている。また、中間ロック位置を設けることによって、複数の確実な閉鎖段階も必要となる。殻の軟らかいカバンケースだけでなく、殻の硬いカバンケースも含むあらゆる種類、形状、およびサイズのカバンケースの圧縮と伸張をおこなう装置の出現も望まれている。ユーザに可聴フィードバックを行い、スーツケースが不意に伸張することを防止するのに役立つ2つの対向ラッチ機構などの安全性に関する特徴を有する伸張圧縮システムを備えることが効果的であろう。これらの特徴はすべて、スーツケースの伸張あるいは圧縮をおこなうためにジッパーに依存しないカバンケースで必要となる。さらに、標準的なカバンケースに追加される、最小数の部品ですみ、単純で、低摩擦、高耐久性で、これらの目的をすべて達成するような機構の出現も望まれている。
これらの目的は、多数の中間固定位置を完全圧縮位置と完全伸張位置との間に設けながら、カバンケースの圧縮と自動伸張をおこなうシステムと方法を提供する本発明により達成される。ここで言う「カバンケース」とは、リンネル類などのための成形プラスチック収納および輸送用ボックスなどの大型の収納容器、ブリーフケース、コンピュータバッグ、配達用バッグ、リュックサックを含むあらゆるタイプの収納および/または輸送用容器を含むものである。本発明は、バネ、好ましい実施例においてはループ形状のバンジーコードを用いることによって、これらの目的を達成する。バンジーコードは、通常はある程度圧縮状態にロックされているラチェットコンプレッサ機構を解放するとき、カバンケースを伸張させるために、圧縮状態にある伸縮自在のカバンケースのガセット部を押し上げる。
バンジーコードは、ラチェットコンプレッサの底部に固定して取り付けられ、ラチェットコンプレッサはカバンケースの主要パッキング室の側壁に固定される。バンジーコードは、対応するベースプレートと噛み合う歯を有するスライド可能な可動ジャッキによって引っ張られる。ロック状態を保つために、バンジーコードは、これらの歯と係合するフックを備える端部を有した一対の移動止めを付勢する。完全伸張状態では、ジャッキは、ガセットを幅いっぱいに伸張させることによってカバンケースを完全に伸張させる。また、カバンケースの蓋をガセットの上部に縫い付けることにより、カバンケースを伸張させるための余分な部品を取り除くようにしてもよい。バンジーコードは通常は張力をかけられており、ベースプレートと一体化されたプーリシステムによって生成される強い押力を、ジャッキ上に位置する舌状部に与える。ジャッキが完全か一部でも押されるときバンジーコード内の張力が生成されるにつれ、バンジーコードは、解放可能な移動止めを付勢して、ジャッキの歯の部分と係合させるようにする。本発明の新規な側面は、バンジーコードがもたらすこの2重付勢作用である。すなわち、バンジーコードは、ジャッキを完全伸張位置に付勢することによってカバンケースの完全伸張を自動的におこなうだけでなく、ラチェットコンプレッサ機構全体が、ジャッキの完全押し下げ(したがって、カバンケースの完全圧縮)と、ジャッキの完全伸張(したがってカバンケースの完全伸張)との間の複数の中間位置でロック状態を保つことができるように、移動止めに付勢をかける。
したがって、ラチェットコンプレッサシステムを操作するために、ユーザは移動止めのグリップ部を強く握る。この作用により、ジャッキが解放され、それによって衣服、身の回り品などをカバンケースに詰める前に、カバンケースを全パッキング容量いっぱい伸張させる。ユーザのニーズに応じて一旦カバンケースに中身が詰め込まれたら、ユーザは蓋を閉めるだけである。もちろん、カバンケースが殻の軟らかいケースの場合、蓋をジッパーで閉められるようにしてもよい。逆に、殻の硬いカバンケースであれば、パチンと閉めるようにしてもよい。ラチェットコンプレッサ8は、殻の硬いケースでも殻の軟らかいケースのいずれにも適用可能であることは注目に値する。ガセットは、伸張/収縮可能な(したがっておそらくアコーディオン的)運動に好適なものであればどんな材料からなるものでもよい。ガセットは、金属、プラスチック、繊維、あるいはこうしたアコーディオン作用を達成するためのヒンジとピンに好適な任意の材料からなるものでよい。よって、柔軟材料か硬質材料かいずれの材料からなるガセットを備える殻の硬いか殻の柔らかなカバンケースは、本発明の効果を享受できる。カバンケースが一旦閉じられて、おそらくロックされた後、所望の程度に圧縮をおこなうために、ユーザはわずかな力でカバンケースの蓋を下げるだけでよい。本発明の効果は空間保全であり、これは飛行機で旅行する場合の機内持ち込みサイズ制約を満足させたい場合に非常に有効である。カバンケースを無駄なスペースが残らないまで圧縮することのもう1つの効果は、衣服など詰め込まれた物が安全に保管された状態を保ち、シワになりにくいということである。言うまでもなく、ユーザがカバンケースの蓋を押し下げるにつれ、本発明のバンジーコードに張力がかかる。カバンケースが所望量だけ圧縮された場合、ユーザは蓋を押すのを止め、システムは移動止めによって定位置にロックされる。
本発明の利点は、ある程度までカバンケースを自動伸張できるバンジーコードのバネ付勢作用である。さらに、カバンケースはものを詰め込む前に伸張する必要はない。衣服を詰め込んで、もっと多くのスペースが欲しい場合、ユーザは、必要な位置までカバンケースを伸張するだけでよい。これにより、特定の詰め込み方法に「まさに好適な」カバンケースが得られる。
図1を参照して、一般的に知られた構成の殻が硬いあるいは殻が硬いカバンケース2は、主要パッキング室4に中身を詰め込んでいるユーザに中身を詰め込まれている。カバンケース2は、ガゼット6を有する。主要パッキング室4はラチェットコンプレッサ8を有する。ラチェットコンプレッサ8は、カバンケース2に取り付けられる2つの部分を有する。ベースプレート10は、伸縮可能なガゼット6の上部近くで、主要パッキング室4内でガゼット側壁18に固定して取り付けられる。ジャッキ14は、ベースプレート10内部でスライド可能に移動し、主要パッキング室4内の側壁12の下部に底部16を介して取り付けられる。ジャッキ14とベースプレート10は、従来からある締め具25を介して側壁12と18にそれぞれ固定される。こうした締め具25としては、ネジ、小ネジ、ボルト、びょう、ピンなどが挙げられる。締め具25はネジ穴28を通過する。言うまでもなく、当業者であれば、ベースプレート10とジャッキ14をスーツケースに対して逆に取り付けられることが理解できよう、すなわち、ベースプレート10を側壁18上に取り付け、ジャッキ14をガゼット6上に取り付けられることを理解するであろう。
図3を参照して、ユーザは、ラチェットコンプレッサ8上に配置された移動止め20を強く握ればよい。こうすることによって、カバンケース2が伸張する。カバンケース2に中身を詰めた後、ユーザはカバンケース2を所望のサイズに圧縮すればよい。図2に示すように、圧縮はカバンケース2の蓋24を下に押すことによっておこなわれる。実質的には、一度伸張したジャッキ14をベースプレート10内に押し込むことによって圧縮がおこなわれる。本発明の重要な特徴は、半径方向に対向したラチェットコンプレッサ8の位置を示すインジケータ22である。これらのインジケータ22は、パッド、あるいは蓋24の残りの材料とは質感、色、あるいはパターンが視覚的に異なる任意の別の部材でよい。たとえば、パッド22は、わずかに球状であってもよいし、蓋24の残りの質感より滑らか、あるいはよりざらざらしたものであってもよい。このように、パッドを用いて、カバンケース2を容易に持ち上げられるようなグリップが得られる。パッド22のもう1つの工夫は、カバンケース2が特別で特異であることをユーザに知らせるというものである。図1と図2は、2つの対向位置に配置されたラチェットコンプレッサ8を示している。言うまでもなく、ラチェットコンプレッサ8の位置、サイズ、色、全体の形状、設計、数は、トートバッグの用途、形状、およびサイズに応じて変えることができる。たとえば、カバンケース2は1つのラチェットコンプレッサ8を中央に配置してもよい。あるいは、ラチェットコンプレッサ8を対角線上、非対称、あるいはカバンケース2の隅に配置してもよい。
図4を参照すると、ラチェットコンプレッサ8がカバープレート26と共に示されている。カバープレート26は締め具25を介してベースプレート10に固定して取り付けられる。締め具25は、ネジ穴28を突き抜ける。締め具25としては、従来のリベットやネジなど任意の好適なものであればよい。ジャッキ14はベースプレート10によって作られるスロット30とカバープレート26の間をスライドする。また、カバープレート26は、縁27を備えてラチェットコンプレッサ8の外観を美的に優れたものとしている。ベースプレート10もガードレール29を備えて、ラチェットコンプレッサ8の外観を美的に優れたものとするようにしてもよい。図5は、バンジーコード32を示している。バンジーコード32は、プーリ34に固く巻きつけられて、張力がかけられた状態を保っている。プーリ34は、ベースプレート10と一体化した中空心棒37の回りを回転する。ポスト36も同様にベースプレート10と一体化しており、中空心棒37を突き抜けている。中空心棒37は、プーリ34に対しては軸受けとして、ポスト36に対してはぴったりと合うハウジングとして機能する。さらに、ベースプレート10は、縁27の支持体として機能するガードレール29を備える。ベースプレート10を含むラチェットコンプレッサ8の構成要素の材料としては、本発明の目的に好適なものであればなんでもよい。ラチェットコンプレッサ8の構成要素は、低摩擦で、したがって高耐久性システムを形成できるように摩擦係数の低い材料からなるか、あるいは少なくとも選択した表面が摩擦係数の低い材料で覆われているのが好ましい。もちろん、ベースプレート10とその他の構成要素は、本発明の用途に好適な任意の材料で構成すればよい。したがって、ラチェットコンプレッサ8の構成要素は、ポリマー、アルミニウム、マグネシウム、あるいは任意の金属か任意の材料からなればよい。ベースプレート10はまた、ジャッキ14の中空舌状部40を収容する凹部38を備える。舌状部40はジャッキ14と一体化している。図5Aと5Bを参照して、舌状部40は、バンジーコード32を押すことによってジャッキ14がスロット30内に押し込められるとき、バンジーコード32に張力を与える。図5Aと5Bには、リテーナ42も示されており、リテーナ42もジャッキ14と一体化している。リテーナ42は、ジャッキ14が伸張されているときバンジーコード32をつかむ。こうして、舌状部40とリテーナ42の組み合わせにより、バンジーコード32を押す/引っ張るという作用が与えられる。伸張時、ストッパ68を舌状部40の一番端部に付き合わせることによって、バンジーコード32とジャッキ14が、ベースプレート10の縁を越えて引っ張られないようにしている。ストッパ68は、ベースプレート10と一体化している。ストッパ68は、スロット30にぴったり嵌合するような厚さで、舌状部40内でぴったりとスライドするような外周を持ち、したがって、移動中、舌状部40とジャッキ14をさらに安定させる。ジャッキ14はまた、歯44を有する。図5Aと図5Bに示され、ラチェットシステムに関して広く知られているように、ジャッキ14の上方への移動は、移動止め20のフック部46に対する、歯44の構成により制限されている。
図6に示すように、移動止め20は、その長さのほぼ中央の位置で枢動する長いアームを備える。図7を参照して、移動止め20は各々、ジャッキ14の歯44と係合するフック部46を有している。プーリ34がバンジーコード32に張力を与える結果、フック部46は、歯44と係合する。ジャッキ14が押し下げられると、バンジーコード32の張力が増加し、同時に、一般的なラチェットシステムの原理によって、フック部46は歯44の握り面48の内側と外側をスライドし、ジャッキ14の押し下げが終わると、定位置にロックされる。圧縮時、移動止め20のフック部46は、枢動作用を介して握り面48の内側と外側を移動することができる。移動止め20は、枢軸ポスト50を軸として旋回する。枢軸ポスト50は、ベースプレート10と一体化し、移動止め穴51内で回転する。枢軸ポスト50はまた、開口56内でも回転自在である。枢軸ポスト50は、ベースプレート10、移動止め20、およびカバープレート26を突き抜けるポストを有するリベットからなるものでよい。したがって、枢軸ポスト26は、一端には固定フレアーヘッドとわずかに中空の対向端を有して、リベットの挿入を容易にするようにしてもよい。
反対に、移動止め20は、ジャッキ14を伸張させるために作動させなければならない。移動止め20はまた、ラチェットコンプレッサ8を作動させ、ジャッキ14を引き伸ばすことによってカバンケース2を伸張させるよう、ユーザが配置、押し下げやすい移動止めトリガー54を有する。移動止めトリガー54が互いに向かって強く締め付けられるにつれ、ラチェットコンプレッサ8のロックは解除され、ジャッキ14は伸張し、これによってカバンケース2を伸張させる。
静止位置においては、バンジーコード32は、張力を与えられた状態にあり、移動止め20のフック部46をロック位置に付勢する。図6と図7を参照して、移動止め20は、ノブ52と呼ばれる一体化部を有する。ノブ52は矩形で角が丸くなっている。静止(かつ張力)位置にあるとき、バンジーコード32はノブ52を押し、これによってトリガー54が外側に回転し、したがってフック部46が内側に回転する。このように、フック部46はデフォルト設定では、ジャッキ14の各面で握り面48の一方と係合する。
図5、8、9に示すように、ラチェットコンプレッサ8は多数の成形部からなる。図6を参照して、開口56はベースプレート10から加工され、枢軸ポスト50の回転を収容するようになっている。図8に示すように、カバープレート26は、穴58を有し、この穴58を枢軸ポスト50が突き抜け、穴58内で自在に回転する。図5、6、7を参照して、ベースプレート10はさらに、支持体60を有する。支持体60は、加工または成形して直接ベースプレート10内に設けてもよく、締め具25が突き抜ける支持穴62を設けて、ベースプレート10を側壁12に取り付けるようにしてもよい。支持体60はまた、バンジーコード32の結び目付きの端部を把握するバンジーホルダ64を備えてもよい。さらに、支持体60は支持体弧66を有していてもよく、支持体弧66はプーリ34のガイドとして機能する。さらに、支持体60はぎざぎざ部67を有していてもよく、ぎざぎざ部67によって、ノブ52の通常位置と押し込み位置のいずれにも適切な空間を与えられる。支持体60は、スロット30にちょうど嵌合できるような厚さである。
言うまでもないが、当業者であれば、バンジーコード32をラチェットコンプレッサ8内に構成して、さまざまなやり方でジャッキ14によって移動させることが可能であることが理解されよう。たとえば、バンジーコード32は、連続片の材料からなってもよく、円形に設計した支持体60に支持させることもできる。図5、6、7に示すように、ベースプレート10はさらに、カバープレート26を支持するのに好適な大きさのガイド70を備えている。ガイド70はまた、バンジーコード32が引き伸ばされ、解放されるにつれ、バンジーコード32を長手方向に案内する。ガイド70は、ノブ52とともに、バンジーコード32が屈曲するのを防止する。ガイド70を含めた、ラチェットコンプレッサ8のすべての構成要素は、すべての構成要素が固定された状態でシステムが確実に移動するような大きさをとっている。
図8は、カバープレート26の好ましい実施例を下方から示した図である。図8に示すように、ネジ穴28によって、(図示しない)締め具25が、ベースプレート10をカバープレート26とカバンケース2に接続させることができる。図9と10を参照すると、矩形の締め具容器31が、締め具25の端部を受け入れるのに用いられている。矩形の締め具容器31は、カバンケース2の外側に固定される。このように、締め具25はカバープレート26の上部に入り、支持体穴62とベースプレート10のネジ穴28を突き抜け、続けてカバンケース2の側壁12も突き抜け、最終的に矩形の締め具容器31内に収められる。したがって、矩形の締め具容器31は、矩形の締め具容器31の下方内に入るよう成形され、締め具25を固定するような(図示しない)締め具受けを備えていてもよい。たとえば、締め具受けは、容器31内に成形される切削ボルトナットを備えてもよい。また、締め具25を、Loctite(登録)などの結合材料を塗布することによって容器31内にさらに固定することも可能である。ジャッキ14の底部16は同様に、細長い締め具容器33によって、カバンケース2に固定される。締め具25は、底部16の上面から底部16に入り、底部16のネジ穴28を突き抜け、続けてガゼット6の側壁18も突き抜けて、最終的に締め具容器33に収められる。同様にして、細長い締め具容器33は、成形締め具受けを有していてもよい。締め具容器31と33によって、ラチェットコンプレッサ8をカバンケース2に取り付ける方法が美的に優れた状態で与えられる。
図9から12は、ノブ52上に配置されたスペーサ53と、スペーサスリット57を示しており、スペーサ53とスペーサスリット57は加工されベースプレート10内に配置される。スペーサ53は、ノブ52から上方に突出する円形ポストを備えていてもよく(スペーサ53はラチェットコンプレッサ8の内側に向かって突出し)、移動止めトリガー54を圧縮したときにバンジーコード32がノブ52から滑り落ちるのを防ぐ。よって、スペーサ53はまた、カバープレート26を支持する。スペーサスリット57は、ベースプレート10内に入るよう加工された狭スロットを備えて、スペーサ53を収容するようにしてもよい。また、図11は、ベースプレート10から加工され、バンジーコード32の球状結び目端部を収容するような開口部である節穴59を示している。
図12は、ベースプレート10に取り付けられる内部構成要素を見やすくするために、ベースプレート10はあるが、それが透明であるかのように示している本発明の好ましい実施例を示すものである。図12は、カバープレート26の内面を有している。よって、図12を見れば、カバープレート26の上部を突き抜ける締め具25が、続けて(図示しない)中空心棒37も突き抜け、最終的には(図示しない)矩形締め具容器31内に納まることがわかる。図12には、細長い締め具容器33が示されている。さらに、プーリ34とポスト36も示されている。ポスト36は、ベースプレート10に固定して取り付けられ、ジャッキ14の内面にちょうど当たるような高さだけベースプレート10から上方に突出している。したがって、ポスト36も(カバンケース2に中身を詰め込み中に起こると思われる)圧縮から、カバープレート26を支持するものとなる。
ラチェットコンプレッサ8によって、カバンケース2などを自動的に伸張収縮させるための、ジッパー無しで、使用しやすい方法とシステムが与えられる。ラチェットコンプレッサ8は、殻の固いカバンケースあるいは殻の軟らかいカバンケースを含むあらゆるタイプの収納かつ/または輸送用容器に適応可能である。発明には、ラチェットコンプレッサ8が圧縮されるときに聞こえる可聴「クリック」という頼もしい特徴がある。さらに、ラチェットコンプレッサ8は、低摩擦システムで、耐久性があり、長持ちする。2つ以上の対向する移動止め20を有することによって、移動止めトリガー54の1つを不意に押してしまい、その結果スーツケース2を意思に反して伸張させてしまうような衝突やその他の不測の事態に対する保護性を向上させることができる。バネからなるシステムの代わりにバンジーコード32を使用することにより、信頼性も得られる。もちろん、当業者であれば、バネやその他の位置/運動エネルギシステムを、本発明とともに用いることができることは理解されよう。本発明は、完全な伸張状態と完全な圧縮状態のいずれでもロックする複数の中間ロック位置を設けたことにより、非常に丈夫で使い勝手がよいものである。バンジーコード32は、移動止め20が通常通り付勢されて歯44をつかみ、よってロック状態が保たれるよう、係合位置で移動止め20を付勢するという点で2つの機能を果たす。本発明には、伸張位置にあるラチェットコンプレッサ8にバンジーコード32が付勢をかけて、カバンケース2を自動的に伸張させるという効果がある。カバンケース2の外側から操作可能であることが、本発明の非常に使い勝手のよい特徴である。
好ましい実施例を説明するために、別の従来技術の車輪付きカバンケースを示しているが、ここで開示する独創的な方法と機構は、殻が固い構造か、布地(たとえば柔らかな素材の側面)の構造かに関わらず一般的なカバンケースや、リュックサックやトランクなどの旅行用バッグ、あるいはその他の輸送用コンテナに効果的であると思われる。
蓋が開き、完全伸張位置にあり、中身を詰め込む用意のできたカバンケースを示すものである。 図1に示したものと同様のカバンケースであるが、蓋が閉じられて圧縮後のカバンケースを示す図である。 移動止めを有する、本発明のカバンケースを内側から見た部分図である。 カバンケースの内側から見た、本発明の好ましい実施例の斜視図である。 カバープレートが取り外された状態の、本発明の好ましい実施例を示す図である。 移動止め、バンジーコード、およびストッパを備えるジャッキの好ましい実施例を示す底面図である。 ジャッキの好ましい実施例を示す斜視底面図である。 1つの移動止めが図示の便宜上取り除かれているベースプレートの好ましい実施例を示す斜視図である。 2つの移動止めを有する、図6に示したのと同様なベースプレートの斜視図である。 カバープレートの好ましい実施例の底面図である。 締め具容器を有するラチェットコンプレッサの好ましい実施例を示す底面図である。 締め具容器と締め具を有するラチェットコンプレッサの好ましい実施例を示す底面図である。 締め具容器のないラチェットコンプレッサの好ましい実施例を示し、スペーサとスペーサスリットを示す底面図である。 ベースプレートが透明であるかのように、ベースプレートの内部要素とともにカバープレートの内表面を示すラチェットコンプレッサの好ましい実施例を示す底面図である。

Claims (20)

  1. 蓋を有し、中に詰め込まれる物が比較的圧縮された状態で収められる圧縮位置と、このような物が比較的圧縮された状態ではない伸張位置とが可能になる構造の、伸縮自在のカバンケースあるいは旅行バッグなどを操作する方法であって、
    伸縮自在のカバンケースを圧縮位置から自動的に伸張する工程と、
    カバンケースの蓋が一旦閉められた後は、伸縮自在のカバンケースを伸張位置から手動で圧縮する工程を備える方法。
  2. カバンケースの蓋が一旦閉められた後は、カバンケースを伸張位置から手動で圧縮する前記工程は、完全圧縮位置と完全伸張位置との間に複数の中間ロック位置を設ける工程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. カバンケースを伸張し、圧縮する工程は、殻の硬いケースを収縮し、伸張させる工程をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. カバンケースを伸張し、圧縮する工程は、殻の軟らかいケースを収縮し、伸張させる工程をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. カバンケースを伸張させる前記工程は、前記伸縮自在なケースの内面に取り付けられ、伸張位置に付勢されることによって、前記ケースの自動伸張を容易にし、小さな力をラチェット機構に抗して与えることにより、一旦蓋が閉じた後にケースの内側あるいはケースの外側から押し下げることができるラチェット機構を設ける工程と、
    カバンケースが開放あるいは閉止位置のどちらかにある状態でカバンケースの圧縮をおこなう工程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. カバンケースを伸張させる前記工程は、前記ケースの外面に前記ラチェット機構を取り付けることにより、カバンケースの蓋が閉じられた状態でカバンケースを伸張する工程をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 中に詰め込むための少なくとも物品を受けいれるパッキング室と、
    パッキング室を選択的に開放または閉止するためのアクセス手段と、
    パッキング室を自動的にある程度伸張させ、一旦該アクセスが閉止された後は、ケースを圧縮状態に保つためのラチェット手段を備える旅行用バッグなどの伸縮自在ケース。
  8. 前記ラチェット手段は、前記伸縮自在ケースの内側空洞内に位置することを特徴とする請求項7に記載のラチェット手段。
  9. 前記ラチェット手段は、前記アクセスが開放されるときのみユーザがアクセス可能となる解放機構をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のラチェット手段。
  10. 前記ラチェット手段は、スライド可能な可動ジャッキをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のラチェット手段。
  11. 前記ラチェット手段は、前記スライド可能な可動ジャッキを収容するベースプレートをさらに備え、前記ジャッキは前記ベースプレート内の空洞の内側と外側をスライドすることを特徴とする請求項10に記載のラチェット手段。
  12. 前記解放機構は、押すことにより作動する少なくとも1つの移動止めを備えることを特徴とする請求項11に記載のラチェット手段。
  13. 前記ジャッキは1組の歯をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載のラチェット手段。
  14. 前記移動止めは、前記ジャッキ上に位置する前記歯に係合するフック部をさらに備え、前記フック部が前記歯に係合するとき、前記ラチェット手段は、一連のロックされた確実な位置に保たれることを特徴とする請求項13に記載のラチェット手段。
  15. 付勢手段をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のラチェット手段。
  16. 前記付勢手段は前記ジャッキと係合し、前記移動止めが押されるとき、前記付勢手段はジャッキを完全伸張位置に付勢し、前記伸縮自在ケースを完全伸張位置に付勢し、よって前記ケースを自動伸張させることを特徴とする請求項15に記載の付勢手段。
  17. 前記付勢手段は、前記フック部と係合するように前記移動止めを付勢することよって、前記ラチェット手段をロックすることを特徴とする請求項16に記載の付勢手段。
  18. 該アクセスが閉止後前記ケースを圧縮することで、前記付勢手段は一連の確実な圧縮位置を与えることを特徴とする請求項17に記載のラチェット手段。
  19. 前記付勢手段は、バンジーコードをさらに備えることを特徴とする請求項18に記載の付勢手段。
  20. 前記バンジーコードは、前記ベースプレートに位置するプーリのシステムのまわりにきつく巻きつけられことによって張力を与えられることを特徴とする請求項19に記載の付勢手段。
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