JP3062552U - 木製ハンドバッグ - Google Patents
木製ハンドバッグInfo
- Publication number
- JP3062552U JP3062552U JP1999001952U JP195299U JP3062552U JP 3062552 U JP3062552 U JP 3062552U JP 1999001952 U JP1999001952 U JP 1999001952U JP 195299 U JP195299 U JP 195299U JP 3062552 U JP3062552 U JP 3062552U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wooden
- handbag
- opening
- wooden handbag
- drawer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ファッショナブルで使い勝手のよい木製ハンド
バッグを提供すること、また非常に軽量で持ち運びに便
利であり、しかも防湿性に優れているばかりか、やさし
い木肌で中の品物を大切に保つことができる桐製ハンド
バッグを提供することを目的とするものである。 【解決手段】上部を開口した筒状の木製ハンドバッグ本
体と、その上部開口部から中空内部に装着される引き出
しと、木製ハンドバッグ本体の側壁に取り付けた吊紐と
を備え、木製ハンドバッグ本体の上部開口部から、木製
ハンドバッグ本体の内部のほぼ全体に引き出しを挿脱自
在に取り付けたことを特徴とする木製ハンドバッグ。
バッグを提供すること、また非常に軽量で持ち運びに便
利であり、しかも防湿性に優れているばかりか、やさし
い木肌で中の品物を大切に保つことができる桐製ハンド
バッグを提供することを目的とするものである。 【解決手段】上部を開口した筒状の木製ハンドバッグ本
体と、その上部開口部から中空内部に装着される引き出
しと、木製ハンドバッグ本体の側壁に取り付けた吊紐と
を備え、木製ハンドバッグ本体の上部開口部から、木製
ハンドバッグ本体の内部のほぼ全体に引き出しを挿脱自
在に取り付けたことを特徴とする木製ハンドバッグ。
Description
【0001】
この考案は、ファッショナブルで使い勝手のよい木製ハンドバッグに関し、非 常に軽量なため持ち運びに便利であり、しかも防湿性に優れているばかりか、や さしい木肌で中の品物を大切に保つことができる桐製ハンドバッグを提供しよう とするものである。
【0002】
従来の一般的なハンドバッグは、上部に開口部を備えていて中央から方向に向 けて開閉するようになっている。そしてその際、上部開口部からハンドバッグの 内部に手を差し入れて中の品物を取り出すのであるが、開口部をあまり大きくす ると見映えが悪くなるために開口部の大きさには制約があり、したがって開口部 から手を差入れるのに手間がかかって非常に不便であった。
【0003】 そこで、特開平11−56437号公報に示された引き出し式のハンドバッグ が考案されている。この特開平11−56437号公報に示された引き出し式の ハンドバッグは、ハンドバッグ本体の狭い側の側面に開口部を設け、この開口部 に引き出しを1段または複数段に取り付けたものである。すなわち、手回り品や 小物類が区分けされ、整理された状態で収納できるようになっており、したがっ て必要なときに必要なものを簡単に捜し出すことができるので、使い勝手のよい ハンドバッグである。
【0004】
しかしながら上記引き出し式のハンドバッグは、ハンドバッグ本体を立てた状 態で机上等に置き、ハンドバッグ本体の狭い側の側面開口部から引き出しを出し 入れするようになっている。このような動作は簡単に手回り品や小物類が引き出 せる場合は問題ないが、ハンドバッグの奥から手回り品や小物類を取り出す際に は、通常膝の上にハンドバッグ本体を横置きして手回り品や小物類を引き出すこ とを考えると、操作性の面でなじみにくいという欠点があった。
【0005】 しかも上記引き出し式のハンドバッグでは、引き出しの幅をハンドバッグ本体 の厚さ分の幅にしか形成できず、そのような厚みの小さいハンドバッグでは非常 に幅の狭い引き出しとなってしまって扱いずらい上、引き出した際にひっくり返 ってしまうおそれがあった。
【0006】 この考案の木製ハンドバッグは従来例の上記欠点を解消しようとするものであ り、ファッショナブルで使い勝手のよい木製ハンドバッグを提供すること、また 非常に軽量で持ち運びに便利であり、しかも防湿性に優れているばかりか、やさ しい木肌で中の品物を大切に保つことができる桐製ハンドバッグを提供すること を目的とするものである。
【0007】 さらにこの発明の木製ハンドバッグは、使用していないときには吊紐を取り外 して使用することが可能で、この場合は片付ける面倒もない小物入れを提供する ことができ、また吊紐を取り付けた状態での小物入れは、部屋のインテリアにも なる。
【0008】
すなわちこの考案の木製ハンドバッグは、上部を開口した筒状の木製ハンドバ ッグ本体と、その上部開口部から中空内部に装着される引き出しと、木製ハンド バッグ本体の側壁に取り付けた吊紐とを備え、木製ハンドバッグ本体の上部開口 部から、木製ハンドバッグ本体の内部のほぼ全体に引き出しを挿脱自在に取り付 けたことを特徴とするものである。
【0009】 この考案の木製ハンドバッグは側面を開口した容器状の木製ハンドバッグ本体 と、その側面開口部に取り付けられた開閉蓋と、木製ハンドバッグ本体の側壁に 取り付けた吊紐もしくは把手とを備え、上記開閉蓋を、木製ハンドバッグ本体の 側面開口部から上部方向に向けてスライドするように挿脱自在に取り付けたこと を特徴とするものである。
【0010】 この考案の木製ハンドバッグは、上記木製ハンドバッグ本体、引き出しおよび /または開閉蓋を、桐製としたことをも特徴とするものである。
【0011】 この考案によれば、ファッショナブルで使い勝手のよい木製ハンドバッグを提 供すること、しかも非常に軽量で持ち運びに便利な桐製ハンドバッグを提供する ことができるようになった。
【0012】 また、この考案の木製ハンドバッグによれば、引き出しの収納部分の容積を非 常に大きいものとすることが可能であり、しかも引き出しの内部を細かく区分け しておけば、さらに使い勝手の良好な木製ハンドバッグを提供することが可能と なる。
【0013】
以下、この考案の木製ハンドバッグの実施の形態を、図面に基づいてより詳細 に説明する。
【0014】 図面において図1はこの考案の木製ハンドバッグの1実施例を示す斜視図、図 2はその分解斜視図、図3は吊紐の連結部分の別の例を示す斜視図、図4はこの 考案の木製ハンドバッグの他の実施例を示す斜視図である。
【0015】 上記図1および図2において、1は上部を開口した筒状の木製ハンドバッグ本 体で、その上部開口部2から中空内部に装着される引き出し3と、木製ハンドバ ッグ本体1の側壁に取り付けた吊紐4とを備えており、上記木製ハンドバッグ本 体1および引き出し3は、それぞれ軽量木材で作成されている。
【0016】 上記木製ハンドバッグ本体1および引き出し3は、それぞれ素材の木目を利用 して斬新でファッショナブルな表面模様を形成されている。なお上記軽量木材と しては種々の木質系素材を使用することができるが、中でも桐は非常に好ましい 材料である。もちろん、これらの木質系素材は、その表面をウレタンや漆等の種 々の保護層で覆うことができる。
【0017】 この考案の引き出し3は、木製ハンドバッグ本体1の内部のほぼ全体を占める サイズに形成されており、木製ハンドバッグ本体1の上部開口部2からそっくり 挿脱するようになっている。したがって、引き出し3の開口部の面積は木製ハン ドバッグ本体1の側面の面積とほぼ等しくすることができ、引き出し3の深さも 木製ハンドバッグ本体1の厚さとほぼ等しくすることが可能であって、非常に扱 いやすく、しかも引き出し3の収納部分の容積を非常に大きいものとすることが 可能である。その際、仕切り壁によって引き出し3の内部を細かく区分けしてお くことができる。
【0018】 上記吊紐4は皮革やチェーン等からなり、その両端を木製ハンドバッグ本体1 の側壁に取り付けられていて、手で持ち運びしやすいように自由に曲げられるよ うになっている。図において5は木製ハンドバッグ本体1との間に所定の隙間を 保持させた取付用パーツで、木製部品または金属部品等から形成されている。そ して、上記吊紐4を木製ハンドバッグ本体1の側面に固着するには、図1および 図2の例のように吊紐4を巻き付けてリベット6等で固定したり、図3の例のよ うに木製ハンドバッグ本体1と取付用パーツ5との間を通した吊紐4の端部に結 び目7を形成して抜け止めしたりすること等が望ましい。
【0019】 この考案の木製ハンドバッグは、予め手回り品や小物類を引き出し3に収納し ておく。そして手回り品や小物類等の中の品物を取り出す必要が生じた際には、 膝の上やカウンターの上などに木製ハンドバッグ本体1を横置きし、上部開口部 2から引き出し3を引っぱり出して、手回り品や小物類等の中の品物を捜して取 り出せばよい。このようにすれば引き出し3全体をも取り出すことができ、手回 り品や小物類等の中の品物を捜す作業を非常に簡単に行なうことができる。そし て引き出し3を元の位置に戻す場合は、木製ハンドバッグ本体1の上部開口部2 から押し込むだけでよい。
【0020】 図4は、この考案の木製ハンドバッグの他の実施例を示すものである。すなわ ち、木製ハンドバッグ本体11の形状は側面を開口した容器状となっており、そ の側面開口部12には木製の開閉蓋13が取り付けられ、木製ハンドバッグ本体 1の上部には吊紐14が適宜手段を用いて取り付けられている。
【0021】 そして上記開閉蓋13は、木製ハンドバッグ本体11の側面開口部12から上 部方向に向けてスライドするように挿脱自在に取り付けられている。15は開閉 蓋13の両側に設けたガイド溝、16は木製ハンドバッグ本体に設けたスライド ガイドで、スライドガイド16を開閉蓋13のガイド溝15にスライド自在には め込むことにより使用される。17は木製ハンドバッグ本体11の上部に取り付 けた把手で、この把手17と上記吊紐14とを適宜使い分けることにより、手提 げ式に、あるいは肩掛け式に携行することができる。
【0022】 この実施例の木製ハンドバッグは、木製ハンドバッグ本体1そのものの側面を 開放すること、すなわち開閉蓋13の開閉という簡単な操作で木製ハンドバッグ 本体1の側面開口部12を開放することができる。
【0023】
この考案によれば、ファッショナブルで使い勝手のよい木製ハンドバッグを提 供すること、しかも非常に軽量で持ち運びに便利な桐製ハンドバッグを提供する ことができるようになった。
【0024】 また、この考案の木製ハンドバッグによれば、引き出しの収納部分の容積を非 常に大きいものとすることが可能であり、しかも引き出しの内部を細かく区分け しておけば、さらに使い勝手の良好な木製ハンドバッグを提供することが可能と なる。
【図1】この考案の木製ハンドバッグの1実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】吊紐の連結部分の別の例を示す斜視図である。
【図4】この考案の木製ハンドバッグの他の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 木製ハンドバッグ本体 2 上部開口部 3 引き出し 4 吊紐 5 取付用パーツ 6 リベット 7 結び目 11 木製ハンドバッグ本体 12 側面開口部 13 開閉蓋 14 吊紐 15 ガイド溝 16 スライドガイド 17 把手
Claims (3)
- 【請求項1】 上部を開口した筒状の木製ハンドバッグ
本体と、その上部開口部から中空内部に装着される引き
出しと、木製ハンドバッグ本体の側壁に取り付けた吊紐
とを備え、木製ハンドバッグ本体の上部開口部から、木
製ハンドバッグ本体の内部のほぼ全体に引き出しを挿脱
自在に取り付けたことを特徴とする木製ハンドバッグ。 - 【請求項2】 側面を開口した容器状の木製ハンドバッ
グ本体と、その側面開口部に取り付けられた開閉蓋と、
木製ハンドバッグ本体の側壁または上部に取り付けた吊
紐もしくは把手とを備え、上記開閉蓋を、木製ハンドバ
ッグ本体の側面開口部から上部方向に向けてスライドす
るように挿脱自在に取り付けたことを特徴とする木製ハ
ンドバッグ。 - 【請求項3】 木製ハンドバッグ本体、引き出しおよび
/または開閉蓋を、桐製としてなる請求項1または2に
記載の木製ハンドバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999001952U JP3062552U (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 木製ハンドバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999001952U JP3062552U (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 木製ハンドバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3062552U true JP3062552U (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=43196293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999001952U Expired - Lifetime JP3062552U (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 木製ハンドバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062552U (ja) |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP1999001952U patent/JP3062552U/ja not_active Expired - Lifetime
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